JPH03270307A - トランジスタ増幅器 - Google Patents
トランジスタ増幅器Info
- Publication number
- JPH03270307A JPH03270307A JP7012090A JP7012090A JPH03270307A JP H03270307 A JPH03270307 A JP H03270307A JP 7012090 A JP7012090 A JP 7012090A JP 7012090 A JP7012090 A JP 7012090A JP H03270307 A JPH03270307 A JP H03270307A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- amplifier
- emitter
- circuit element
- transistor
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 9
- 230000003321 amplification Effects 0.000 abstract description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、トランジスタ増幅器、特に帯域分割型高周波
トランジスタ増幅器に関する。
トランジスタ増幅器に関する。
[従来の技術]
従来、トランジスタ高周波増幅器としては、単一周波数
で利得を最大とするものと、抵抗帰還により広帯域の周
波数特性をもつものとの2つのタイプの回路が使用され
ている。
で利得を最大とするものと、抵抗帰還により広帯域の周
波数特性をもつものとの2つのタイプの回路が使用され
ている。
[発明が解決しようとする課題1
2つの周波数帯の増幅を行なう場合には、単−周波数型
のものでは2つの増幅器を縦続する。また広帯域型のも
のでは1つの増幅器の前段または後段にバンドパスフィ
ルタまたはノツチフィルタを挿入していた。このため回
路として複雑となり高価になる欠点があった。
のものでは2つの増幅器を縦続する。また広帯域型のも
のでは1つの増幅器の前段または後段にバンドパスフィ
ルタまたはノツチフィルタを挿入していた。このため回
路として複雑となり高価になる欠点があった。
本発明の目的は、上記の欠点を除去して、1つの増幅器
で、2つの周波数帯に分割して増幅することのできる新
規な構成のトランジスタ増幅器を提供することにある。
で、2つの周波数帯に分割して増幅することのできる新
規な構成のトランジスタ増幅器を提供することにある。
本発明の増幅器は、トランジスタをエミッタ接地し、そ
のコレクタ・ベース間に並列共振回路素子を直列に接続
した電圧帰還抵抗を設けるとともに、そのエミッタ・ア
ース間に直列共振回路素子を並列に接続した電流帰還抵
抗を設け、前記共振回路素子の共振周波数を異ならしめ
るようにしている。
のコレクタ・ベース間に並列共振回路素子を直列に接続
した電圧帰還抵抗を設けるとともに、そのエミッタ・ア
ース間に直列共振回路素子を並列に接続した電流帰還抵
抗を設け、前記共振回路素子の共振周波数を異ならしめ
るようにしている。
電圧帰還抵抗・電流帰還抵抗のみで共振回路素子がない
場合は、トランジスタ増幅器は利得一定なフラットな特
性になる。しかし共振回路素子を設けると、各々の共振
周波数の近傍で、電流帰還抵抗はその抵抗値が実効的に
低くなり、電圧帰還抵抗はその抵抗値が実効的に高くな
る。これにより各共振周波数の近傍で共振的な利得特性
をうろことができる。したがって分割された2つの周波
数帯について1つの増幅器で対処できる。
場合は、トランジスタ増幅器は利得一定なフラットな特
性になる。しかし共振回路素子を設けると、各々の共振
周波数の近傍で、電流帰還抵抗はその抵抗値が実効的に
低くなり、電圧帰還抵抗はその抵抗値が実効的に高くな
る。これにより各共振周波数の近傍で共振的な利得特性
をうろことができる。したがって分割された2つの周波
数帯について1つの増幅器で対処できる。
【実施例]
以下、図面を参照して、本発明の実施例につき説明する
。第1図は第1実施例の回路図である。図に示すように
、本実施例は、トランジスタQ、のエミッタ・アース間
にインダクタンスLISよびコンデンサC1からなる直
列共振回路素子を、電磁帰還抵抗R1と並列に接続して
いる。また、コレクタ・ベース間にインダクタンスL2
およびコンデンサC2からなる並列共振回路素子を、電
圧帰還抵抗R2に直列に接続している。上記回路構成で
共振回路素子の共振周波数を異ならしめることでトラン
ジスタ増幅器の利得帯域を第2図の実線に示すように2
つに分割することができる。
。第1図は第1実施例の回路図である。図に示すように
、本実施例は、トランジスタQ、のエミッタ・アース間
にインダクタンスLISよびコンデンサC1からなる直
列共振回路素子を、電磁帰還抵抗R1と並列に接続して
いる。また、コレクタ・ベース間にインダクタンスL2
およびコンデンサC2からなる並列共振回路素子を、電
圧帰還抵抗R2に直列に接続している。上記回路構成で
共振回路素子の共振周波数を異ならしめることでトラン
ジスタ増幅器の利得帯域を第2図の実線に示すように2
つに分割することができる。
第2図に示すように、帰還路がない場合、すなわちR2
=■、R,=Oに該当する場合に利得・周波数特性はA
のようになる。一方、共振回路素子がない場合、電流帰
還抵抗R、、電圧帰還抵抗Rつのみをもつ帰還増幅特性
は、Bに示すように平坦な特性になる。いま、VHF帯
[30MHz〜30OMHzlおよびUHF帯(470
MH2〜900MHz)の2つに分割したい場合は、イ
ンダクタンスLl+ コンデンサC1からなる直列共振
回路素子の共振周波数は約165MHzとし、インダク
タンスLa、コンデンサC2からなる並列共振回路素子
の共振周波数は約685MHzとする。したがってVH
F帯では、電流帰還が減少し。
=■、R,=Oに該当する場合に利得・周波数特性はA
のようになる。一方、共振回路素子がない場合、電流帰
還抵抗R、、電圧帰還抵抗Rつのみをもつ帰還増幅特性
は、Bに示すように平坦な特性になる。いま、VHF帯
[30MHz〜30OMHzlおよびUHF帯(470
MH2〜900MHz)の2つに分割したい場合は、イ
ンダクタンスLl+ コンデンサC1からなる直列共振
回路素子の共振周波数は約165MHzとし、インダク
タンスLa、コンデンサC2からなる並列共振回路素子
の共振周波数は約685MHzとする。したがってVH
F帯では、電流帰還が減少し。
C1で示すように共振周波数(約165MHz)を中心
に利得が増加する。一方、UHF帯では、電圧帰還が減
少し、C2で示すように共振周波数(約685MHz)
を中心に利得が増加する。このように、第2図のC,、
C,に示すように、分離された周波数利得特性が得られ
る。なお、第1図において、バイアス回路は省いて図示
していない。
に利得が増加する。一方、UHF帯では、電圧帰還が減
少し、C2で示すように共振周波数(約685MHz)
を中心に利得が増加する。このように、第2図のC,、
C,に示すように、分離された周波数利得特性が得られ
る。なお、第1図において、バイアス回路は省いて図示
していない。
次に第2実施例について、第3図を参照して説明する。
第1実施例との相違点は、抵抗R3を含む電流帰還路に
コンデンサC3によるエミッタピーキングがかけである
こと、抵抗R2を含む電圧帰還路にインダクタンスL3
によるピキングがかけであることである。これにより高
域側の利得・周波数特性の帯域を伸ばすことができる。
コンデンサC3によるエミッタピーキングがかけである
こと、抵抗R2を含む電圧帰還路にインダクタンスL3
によるピキングがかけであることである。これにより高
域側の利得・周波数特性の帯域を伸ばすことができる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によるエミッタ接地トラン
ジスタ増幅器は、エミッタ・アース間の電流帰還路、お
よびコレクタ・ベース間の電圧帰還路に、それぞれ共振
回路素子によって共振周波数特性をもたせることで、周
波数帯域を2つに分割した利得・周波数特性をもつよう
に構成される。これによって、1つのトランジスタ増幅
器であって、しかも従来例のように周波数帯分割のため
のバンドパスフィルタ、あるいはノツチフィルタを用い
る必要がなくなるので、最も簡単な回路構成になり、安
価に製作できる効果がある。
ジスタ増幅器は、エミッタ・アース間の電流帰還路、お
よびコレクタ・ベース間の電圧帰還路に、それぞれ共振
回路素子によって共振周波数特性をもたせることで、周
波数帯域を2つに分割した利得・周波数特性をもつよう
に構成される。これによって、1つのトランジスタ増幅
器であって、しかも従来例のように周波数帯分割のため
のバンドパスフィルタ、あるいはノツチフィルタを用い
る必要がなくなるので、最も簡単な回路構成になり、安
価に製作できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は利得・周
波数特性図、第3図は別の実施例の回路図である。 Ql−・−トランジスタ、 C3〜C3・・・コンデンサ、 L1〜L3・・・インダクタンス、 R1−電流帰還抵抗、 R2・・・電圧帰還抵抗。
波数特性図、第3図は別の実施例の回路図である。 Ql−・−トランジスタ、 C3〜C3・・・コンデンサ、 L1〜L3・・・インダクタンス、 R1−電流帰還抵抗、 R2・・・電圧帰還抵抗。
Claims (1)
- トランジスタをエミッタ接地し、そのコレクタ・ベー
ス間に並列共振回路素子を直列に接続した電圧帰還抵抗
を設けるとともに、そのエミッタ・アース間に直列共振
回路素子を並列に接続した電流帰還抵抗を設け、前記共
振回路素子の共振周波数を異ならしめたことを特徴とす
るトランジスタ増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7012090A JPH03270307A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | トランジスタ増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7012090A JPH03270307A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | トランジスタ増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03270307A true JPH03270307A (ja) | 1991-12-02 |
Family
ID=13422379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7012090A Pending JPH03270307A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | トランジスタ増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03270307A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014514879A (ja) * | 2011-05-02 | 2014-06-19 | アールエフアクシス インコーポレイテッド | 共存フィルタを有する電力増幅器 |
DE102009017360B4 (de) | 2008-09-25 | 2020-01-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Stabilisierungsnetzwerk und Halbleitervorrichtung mit dem Stabilisierungsnetzwerk |
WO2023238818A1 (ja) * | 2022-06-08 | 2023-12-14 | 株式会社村田製作所 | 電力増幅回路 |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP7012090A patent/JPH03270307A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009017360B4 (de) | 2008-09-25 | 2020-01-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Stabilisierungsnetzwerk und Halbleitervorrichtung mit dem Stabilisierungsnetzwerk |
JP2014514879A (ja) * | 2011-05-02 | 2014-06-19 | アールエフアクシス インコーポレイテッド | 共存フィルタを有する電力増幅器 |
JP2018011316A (ja) * | 2011-05-02 | 2018-01-18 | スカイワークス ソリューションズ, インコーポレイテッドSkyworks Solutions, Inc. | 共存フィルタを有する電力増幅器 |
WO2023238818A1 (ja) * | 2022-06-08 | 2023-12-14 | 株式会社村田製作所 | 電力増幅回路 |
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