JPH04334104A - 増幅器 - Google Patents
増幅器Info
- Publication number
- JPH04334104A JPH04334104A JP10296491A JP10296491A JPH04334104A JP H04334104 A JPH04334104 A JP H04334104A JP 10296491 A JP10296491 A JP 10296491A JP 10296491 A JP10296491 A JP 10296491A JP H04334104 A JPH04334104 A JP H04334104A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- amplifier
- frequency
- band
- gain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は増幅器に関し、特に高周
波の広帯域増幅用の増幅器に関する。
波の広帯域増幅用の増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の増幅器としては、高周波のルー
プ帰還型広帯域増幅器がよく知られている。
プ帰還型広帯域増幅器がよく知られている。
【0003】従来の高周波のループ帰還型広帯域増幅器
は、初段のエミッタ接地エミッタ接地増幅回路と、終段
のベース接地増幅回路とが縦続(カスケード)接続され
高周波変成器等の誘導性負荷を有するというものであっ
た。
は、初段のエミッタ接地エミッタ接地増幅回路と、終段
のベース接地増幅回路とが縦続(カスケード)接続され
高周波変成器等の誘導性負荷を有するというものであっ
た。
【0004】この従来の増幅器では、利得の帯域を低域
側と高域側との2つの帯域に分割し、中間の帯域を遮断
するというような場合は、増幅器の前段あるいは後段に
バンドパスフィルタを挿入することにより所望の特性を
得るというものであった。
側と高域側との2つの帯域に分割し、中間の帯域を遮断
するというような場合は、増幅器の前段あるいは後段に
バンドパスフィルタを挿入することにより所望の特性を
得るというものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の増幅器
は、利得の帯域を低域側と高域側とに分割する場合に、
バンドパスフィルタを挿入する必要があるので回路構成
が複雑になりしたがって高価になるという欠点があった
。
は、利得の帯域を低域側と高域側とに分割する場合に、
バンドパスフィルタを挿入する必要があるので回路構成
が複雑になりしたがって高価になるという欠点があった
。
【0006】本発明の目的は、上述の欠点を除去し、利
得の帯域を低域側と広域側に分割でき、そのためのバン
ドパスフィルタを挿入する必要がなく、回路構成が単純
で安価な増幅器を提供することにある。
得の帯域を低域側と広域側に分割でき、そのためのバン
ドパスフィルタを挿入する必要がなく、回路構成が単純
で安価な増幅器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の増幅器は、縦続
接続したエミッタ接地増幅回路とベース接地増幅回路と
を有し誘導性負荷を負荷とする増幅器において、前記ベ
ース接地増幅回路のトランジスタのベースと接地との間
に接続した共振回路を備えて構成されている。
接続したエミッタ接地増幅回路とベース接地増幅回路と
を有し誘導性負荷を負荷とする増幅器において、前記ベ
ース接地増幅回路のトランジスタのベースと接地との間
に接続した共振回路を備えて構成されている。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0009】図1は本発明の増幅器の一実施例を示す回
路図である。
路図である。
【0010】本実施例の増幅器は、図1に示すように、
トランジスタQ1と抵抗R1とからなるエミッタ接地増
幅回路1と、エミッタ接地増幅回路1に縦続接続されト
ランジスタQ2と共振回路21とインダクタンスL2と
からなるベース接地増幅回路2と、抵抗R2とコンデン
サC2とからなるループ帰還回路3とを備えて構成され
ている。
トランジスタQ1と抵抗R1とからなるエミッタ接地増
幅回路1と、エミッタ接地増幅回路1に縦続接続されト
ランジスタQ2と共振回路21とインダクタンスL2と
からなるベース接地増幅回路2と、抵抗R2とコンデン
サC2とからなるループ帰還回路3とを備えて構成され
ている。
【0011】エミッタ接地増幅回路1は、トランジスタ
Q1のエミッタと接地との間に帰還用の抵抗R1が接続
されている。
Q1のエミッタと接地との間に帰還用の抵抗R1が接続
されている。
【0012】ベース接地増幅回路2は、トランジスタQ
2のベースと接地との間にインダクタンスL1とコンデ
ンサC1とが互いに並列接続されてなる共振回路21が
接続されている。トランジスタQ2のコレクタには高周
波変成器等の誘導性負荷としてインダクタンスL2が接
続されている。
2のベースと接地との間にインダクタンスL1とコンデ
ンサC1とが互いに並列接続されてなる共振回路21が
接続されている。トランジスタQ2のコレクタには高周
波変成器等の誘導性負荷としてインダクタンスL2が接
続されている。
【0013】次に、本実施例の動作について説明する。
【0014】本実施例の増幅器は、基本的には、エミッ
タ接地増幅回路1とベース接地増幅回路2とを縦続接続
し、トランジスタQ1のエミッタ側の抵抗R1による電
流直列帰還回路と、抵抗R2と直流阻止用のコンデンサ
C2とからなるループ帰還回路3による電圧並列帰還回
路とを備えて構成されている高周波広帯域増幅器である
。この増幅器を構成するベース接地増幅回路2のトラン
ジスタQ2のベースに、共振回路21を備えることによ
り所望の帯域分割を実現している。
タ接地増幅回路1とベース接地増幅回路2とを縦続接続
し、トランジスタQ1のエミッタ側の抵抗R1による電
流直列帰還回路と、抵抗R2と直流阻止用のコンデンサ
C2とからなるループ帰還回路3による電圧並列帰還回
路とを備えて構成されている高周波広帯域増幅器である
。この増幅器を構成するベース接地増幅回路2のトラン
ジスタQ2のベースに、共振回路21を備えることによ
り所望の帯域分割を実現している。
【0015】図2は、図1に示す本実施例の増幅器の利
得帯域特性の一例を示す図である。図2において、曲線
Aは電流直列帰還と電圧並列帰還とがない場合、すなわ
ち、無帰還時の利得周波数特性を示す。電流直列帰還お
よび電圧並列帰還を施すと、曲線Bのように帯域の低域
から高域までカバーする広帯域の利得周波数特性を示す
。ここで、共振周波数を帯域の中間の周波数f0に設定
した共振回路21をトランジスタQ2のベースに挿入す
る。すると、共振周波数f0付近では共振回路21のイ
ンピーダンスが上昇するので、ベース接地増幅回路2の
利得が低下する。一方、共振周波数f0から離れた低域
あるいは高域では、振回路21のインピーダンスが十分
低下するので、ベース接地増幅回路2の利得が本来の利
得に回復する。したがって、図2の曲線C,Dに示すよ
うに、所望の低域および高域の2つの帯域に分割できる
ことになる。
得帯域特性の一例を示す図である。図2において、曲線
Aは電流直列帰還と電圧並列帰還とがない場合、すなわ
ち、無帰還時の利得周波数特性を示す。電流直列帰還お
よび電圧並列帰還を施すと、曲線Bのように帯域の低域
から高域までカバーする広帯域の利得周波数特性を示す
。ここで、共振周波数を帯域の中間の周波数f0に設定
した共振回路21をトランジスタQ2のベースに挿入す
る。すると、共振周波数f0付近では共振回路21のイ
ンピーダンスが上昇するので、ベース接地増幅回路2の
利得が低下する。一方、共振周波数f0から離れた低域
あるいは高域では、振回路21のインピーダンスが十分
低下するので、ベース接地増幅回路2の利得が本来の利
得に回復する。したがって、図2の曲線C,Dに示すよ
うに、所望の低域および高域の2つの帯域に分割できる
ことになる。
【0016】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限られることなく種々の変形が可能で
ある。たとえば、電流直列帰還用の抵抗にコンデンサを
並列接続し、ループ帰還回路に直列にインダクタンスを
挿入してそれぞれピーキングすることにより、利得周波
数帯域を拡張することも本発明の主旨を逸脱しない限り
適用できることは勿論である。
明は上記実施例に限られることなく種々の変形が可能で
ある。たとえば、電流直列帰還用の抵抗にコンデンサを
並列接続し、ループ帰還回路に直列にインダクタンスを
挿入してそれぞれピーキングすることにより、利得周波
数帯域を拡張することも本発明の主旨を逸脱しない限り
適用できることは勿論である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の増幅器は
、ベース接地増幅回路のトランジスタのベースと接地と
の間に接続した共振回路を備えることにより、利得の帯
域を低域側と広域側に分割でき、そのためのバンドパス
フィルタを挿入する必要がなく、回路構成が単純で安価
な増幅器を提供することができるという効果を有してい
る。
、ベース接地増幅回路のトランジスタのベースと接地と
の間に接続した共振回路を備えることにより、利得の帯
域を低域側と広域側に分割でき、そのためのバンドパス
フィルタを挿入する必要がなく、回路構成が単純で安価
な増幅器を提供することができるという効果を有してい
る。
【図1】本発明の増幅器の一実施例を示す回路図である
。
。
【図2】本実施例の増幅器における利得帯域特性の一例
を示す図である。
を示す図である。
1 エミッタ接地増幅回路
2 ベース接地増幅回路
3 ループ帰還回路
21 共振回路
C1,C2 コンデンサ
L1,L2 インダクタンス
Q1,Q2 トランジスタ
R1,R2 抵抗
Claims (2)
- 【請求項1】 縦続接続したエミッタ接地増幅回路と
ベース接地トランジスタ増幅回路とを有し誘導性負荷を
負荷とする増幅器において、前記ベース接地増幅回路の
トランジスタのベースと接地との間に接続した共振回路
を備えることを特徴とする増幅器。 - 【請求項2】 前記共振回路は並列接続した誘導素子
と容量素子とを備えることを特徴とする増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10296491A JPH04334104A (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10296491A JPH04334104A (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04334104A true JPH04334104A (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=14341467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10296491A Pending JPH04334104A (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04334104A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101882914A (zh) * | 2010-04-30 | 2010-11-10 | 苏州英诺迅科技有限公司 | 效率和线性度提高的功率放大器 |
CN101882912A (zh) * | 2010-04-30 | 2010-11-10 | 苏州英诺迅科技有限公司 | 线性度和功率附加效率提高的射频cascode结构功率放大器 |
CN101888214A (zh) * | 2010-04-30 | 2010-11-17 | 苏州英诺迅科技有限公司 | 效率和线性度提高的Cascode功率放大器 |
-
1991
- 1991-05-09 JP JP10296491A patent/JPH04334104A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101882914A (zh) * | 2010-04-30 | 2010-11-10 | 苏州英诺迅科技有限公司 | 效率和线性度提高的功率放大器 |
CN101882912A (zh) * | 2010-04-30 | 2010-11-10 | 苏州英诺迅科技有限公司 | 线性度和功率附加效率提高的射频cascode结构功率放大器 |
CN101888214A (zh) * | 2010-04-30 | 2010-11-17 | 苏州英诺迅科技有限公司 | 效率和线性度提高的Cascode功率放大器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970805 |