JPH03100346A - 内燃エンジンの空燃比制御方法 - Google Patents
内燃エンジンの空燃比制御方法Info
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- JPH03100346A JPH03100346A JP23612689A JP23612689A JPH03100346A JP H03100346 A JPH03100346 A JP H03100346A JP 23612689 A JP23612689 A JP 23612689A JP 23612689 A JP23612689 A JP 23612689A JP H03100346 A JPH03100346 A JP H03100346A
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- Japan
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- engine
- air
- fuel ratio
- time
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は内燃エンジンの空燃比制御方法に関し、特にエ
ンジンの高負荷運転時の空燃比制御方法に関する。
ンジンの高負荷運転時の空燃比制御方法に関する。
(従来の技術)
エンジンの負荷が比較的低い状態においては、エンジン
に供給する混合気の空燃比を理論空燃比近傍に制御する
とともに、エンジンの負荷が高負荷になったときには、
混合気の空燃比をリッチ化し、いわゆる燃料冷却により
エンジンの温度が過度に上昇することを防止することが
従来より行われているが、燃料消費量の増大あるいは排
ガス特性の悪化といった不具合があった。
に供給する混合気の空燃比を理論空燃比近傍に制御する
とともに、エンジンの負荷が高負荷になったときには、
混合気の空燃比をリッチ化し、いわゆる燃料冷却により
エンジンの温度が過度に上昇することを防止することが
従来より行われているが、燃料消費量の増大あるいは排
ガス特性の悪化といった不具合があった。
このような不具合を改善するために、エンジン運転状態
が所定の高負荷運転領域に移行したとき、所定時間内は
所定時間経過後よりも混合気をり一ン化する手法(特開
昭59−128941号公報)あるいは所定の高負荷状
態が所定時間以」二継続したΩき、混合気をリッチ化す
る手法(特開昭5724435号公報)が従来知られて
いる。
が所定の高負荷運転領域に移行したとき、所定時間内は
所定時間経過後よりも混合気をり一ン化する手法(特開
昭59−128941号公報)あるいは所定の高負荷状
態が所定時間以」二継続したΩき、混合気をリッチ化す
る手法(特開昭5724435号公報)が従来知られて
いる。
(発明が解決しようとする課題)
一般に空燃比を理論空燃比近傍にフイードバッり制御す
るいわゆるフィードバック制御領域を、排気ガス特性の
改善を目的として高負荷側に拡大すると、該フィードバ
ック制御領域内でのいわゆる部分負荷運転時には、エン
ジンに供給される混合気量が増加し、エンジンの発熱量
が増大する結果、排気ガス温も高温となる。ところが、
上記従来技術の制御手法によれば、所定高負荷運転領域
に移行した時点から所定時間経過後に混合気のリッチ化
が行われるため、フィードバック制御311領域内の部
分負荷運転を継続した後に所定高負荷運転領域に移行し
た場合には、前記所定時間経過0;jに排気ガス温が高
温となり、排気浄化装置の耐久性を劣化させるという問
題があった。
るいわゆるフィードバック制御領域を、排気ガス特性の
改善を目的として高負荷側に拡大すると、該フィードバ
ック制御領域内でのいわゆる部分負荷運転時には、エン
ジンに供給される混合気量が増加し、エンジンの発熱量
が増大する結果、排気ガス温も高温となる。ところが、
上記従来技術の制御手法によれば、所定高負荷運転領域
に移行した時点から所定時間経過後に混合気のリッチ化
が行われるため、フィードバック制御311領域内の部
分負荷運転を継続した後に所定高負荷運転領域に移行し
た場合には、前記所定時間経過0;jに排気ガス温が高
温となり、排気浄化装置の耐久性を劣化させるという問
題があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、エンジ
ンの部分負荷及び高負荷運転状態において、エンジンに
供給する混合気の空燃比を適切に制御し、排気温度及び
排気浄化装置の触媒温度の過度の上昇を防止することが
できる内燃エンジンの空燃比制御方法を提供することを
目的とする。
ンの部分負荷及び高負荷運転状態において、エンジンに
供給する混合気の空燃比を適切に制御し、排気温度及び
排気浄化装置の触媒温度の過度の上昇を防止することが
できる内燃エンジンの空燃比制御方法を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため本発明は、内燃エンジンの排気
系に設けられた排気濃度センサの出力に基づいて排気成
分濃度を検出し、該検出値に応じて前記エンジンに(J
(給する混合気の空燃比が所定値になるようにフィード
バック制御すると共に、前記エンジンが所定の高負荷状
態を所定期間継続した後は前記フィードバック制御を停
止し前記エンジンに供給する混合気の空燃比をリッチ化
する内燃エンジンの空燃比制御方法において、前記フィ
ードバック制御中であってエンジン回転数が所定回転数
を越えた時点から前記所定期間の計Δ1gを開始するよ
うにしたものである。
系に設けられた排気濃度センサの出力に基づいて排気成
分濃度を検出し、該検出値に応じて前記エンジンに(J
(給する混合気の空燃比が所定値になるようにフィード
バック制御すると共に、前記エンジンが所定の高負荷状
態を所定期間継続した後は前記フィードバック制御を停
止し前記エンジンに供給する混合気の空燃比をリッチ化
する内燃エンジンの空燃比制御方法において、前記フィ
ードバック制御中であってエンジン回転数が所定回転数
を越えた時点から前記所定期間の計Δ1gを開始するよ
うにしたものである。
(実施例)
以下本発明の一実施例を添旬図面に基いてiY述する。
第1図は本発明の制御方法が適用される燃料供給制御装
置の全体の溝成図であり、エンジンlの吸気管2の途中
にはスロットルボディ3が設けられ、その内部にはスロ
ットル弁3′が配されている。スロットルJl’ 3
’にはスロットル弁開度(Orn)センサ4が連結され
ており、当該スロットル弁3′の開度に応じた電気信号
を出力して電子コントロールユニット(以下rEcUJ
という)5に供給する。
置の全体の溝成図であり、エンジンlの吸気管2の途中
にはスロットルボディ3が設けられ、その内部にはスロ
ットル弁3′が配されている。スロットルJl’ 3
’にはスロットル弁開度(Orn)センサ4が連結され
ており、当該スロットル弁3′の開度に応じた電気信号
を出力して電子コントロールユニット(以下rEcUJ
という)5に供給する。
燃料噴射弁6はエンジンlとスロットル弁3′との間且
つ吸気W2の図示しない吸気ブrの少し上流側に各気筒
毎に設けられており、各噴射弁は図示しない燃料ポンプ
に接続されていると共にECU3に電気的に接続されて
当該ECU3からの信号により燃料噴射の開弁時間が制
御される。
つ吸気W2の図示しない吸気ブrの少し上流側に各気筒
毎に設けられており、各噴射弁は図示しない燃料ポンプ
に接続されていると共にECU3に電気的に接続されて
当該ECU3からの信号により燃料噴射の開弁時間が制
御される。
一方、スロットル弁3′の直ぐ下流には管7を介して吸
気管内絶対圧(PB^)センサ8が設けられており、こ
の絶対圧センサ8により電気11号に変換された絶対圧
信号は前記IECtJ 5に供給される。
気管内絶対圧(PB^)センサ8が設けられており、こ
の絶対圧センサ8により電気11号に変換された絶対圧
信号は前記IECtJ 5に供給される。
また、その下流には吸気温(′■゛^)センサ9が取イ
【1けられており、吸気温1’^を検出して対応する電
気信号を出力して[EC[J5に供給する。
【1けられており、吸気温1’^を検出して対応する電
気信号を出力して[EC[J5に供給する。
エンジンlの本体に装着されたエンジン水温(i″W)
センサlOはサーミスタ等から成り、エンジン水温(冷
却水温)Twを検出して対しrする温度信号を出力して
ECU3に供給する。エンジン回転数(Ne)センサ1
1及び気筒判別(CYL)センサ12はエンジンlの図
示しないカム軸周囲又はクランク軸周囲に取付けられて
いる。エンジン回転数センサ11はエンジンlのクラン
ク軸の180度回転fFJに所定のクランク角度位置で
信号パルス(以下r T I) C信号パルスJという
)を出力し、気nj判別センサI2は特定の気筒の所定
のクランク角度位置で信号パルスを出力するものであり
、これらの各信号パルスはECU3に供給される。
センサlOはサーミスタ等から成り、エンジン水温(冷
却水温)Twを検出して対しrする温度信号を出力して
ECU3に供給する。エンジン回転数(Ne)センサ1
1及び気筒判別(CYL)センサ12はエンジンlの図
示しないカム軸周囲又はクランク軸周囲に取付けられて
いる。エンジン回転数センサ11はエンジンlのクラン
ク軸の180度回転fFJに所定のクランク角度位置で
信号パルス(以下r T I) C信号パルスJという
)を出力し、気nj判別センサI2は特定の気筒の所定
のクランク角度位置で信号パルスを出力するものであり
、これらの各信号パルスはECU3に供給される。
三元触媒14はエンジン1の排気管13に配置されてお
り、排気ガス中のHC,Go、N0xWの成分の浄化を
行う。排気ガス濃度検出?Hとしての02センサ15は
排気W13の三元触媒14の」ユ流側に装着されており
、排気ガス中の酸素濃度を検出してその検出値に応じた
信号を出力しIζCIJ 5に供給する。I”、 CL
J 5には大気圧を検出する大気圧センサ16が接続さ
れており、大気圧を示す信号が供給される。
り、排気ガス中のHC,Go、N0xWの成分の浄化を
行う。排気ガス濃度検出?Hとしての02センサ15は
排気W13の三元触媒14の」ユ流側に装着されており
、排気ガス中の酸素濃度を検出してその検出値に応じた
信号を出力しIζCIJ 5に供給する。I”、 CL
J 5には大気圧を検出する大気圧センサ16が接続さ
れており、大気圧を示す信号が供給される。
ECU3は各種センサからの入力信号波形を整形し、電
圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信号値をデジ
タル信号値に変換する等の機能を有する入力回路5a、
中央演算処理回路(以下rcPUJ という)5b%C
P U 5 bで実行される各種演算プログラム及び演
算結果等を記憶する記憶手段5c、前記燃料噴射弁6に
駆動信号を供給する出力回路5d等から構成される。
圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信号値をデジ
タル信号値に変換する等の機能を有する入力回路5a、
中央演算処理回路(以下rcPUJ という)5b%C
P U 5 bで実行される各種演算プログラム及び演
算結果等を記憶する記憶手段5c、前記燃料噴射弁6に
駆動信号を供給する出力回路5d等から構成される。
CPU51)は上述の各種エンジンパラメータ信号に基
づいて、排ガス中の酸素濃度に応じたフィードバック制
御運転領域やオープンループ制御運転領域等の種々のエ
ンジン運転状態を判別するとともに、エンジン運転状態
に応じ、次式(1)に基づき、前記TDC信号パルスに
同期する燃料噴射弁6の燃料噴射時間1’ o U T
を演算する。
づいて、排ガス中の酸素濃度に応じたフィードバック制
御運転領域やオープンループ制御運転領域等の種々のエ
ンジン運転状態を判別するとともに、エンジン運転状態
に応じ、次式(1)に基づき、前記TDC信号パルスに
同期する燃料噴射弁6の燃料噴射時間1’ o U T
を演算する。
Tour=T i X KIX KWOTX KTII
IX KO2+に2 =−(l )ここに、′l″j
は燃料噴射ブ「6の噴射時間1’OUTの基1ili値
であり、エンジン回転数Neと吸気管内絶対圧PB^に
応じて設定されたTiマツプから読み出される。KWO
Tはスロットル弁3′が略全開の状態で混合気をリッチ
化するための高負荷増量係数であり、後述する第2図に
示す手法により設定される。KTWはエンジン水温゛l
″Wが所定値以下のとき混合気をリッチ化する燃料増量
係数である。
IX KO2+に2 =−(l )ここに、′l″j
は燃料噴射ブ「6の噴射時間1’OUTの基1ili値
であり、エンジン回転数Neと吸気管内絶対圧PB^に
応じて設定されたTiマツプから読み出される。KWO
Tはスロットル弁3′が略全開の状態で混合気をリッチ
化するための高負荷増量係数であり、後述する第2図に
示す手法により設定される。KTWはエンジン水温゛l
″Wが所定値以下のとき混合気をリッチ化する燃料増量
係数である。
KO2は空燃比フィードバック補正係数であってフィー
ドバック制御時、排気ガス中の酸素濃度に応じて設定さ
れ、更にフィードバック制御を行なわない複数の特定運
転領域(オープンループ制御運転領域)では各運転領域
に応じて設定される係数である。
ドバック制御時、排気ガス中の酸素濃度に応じて設定さ
れ、更にフィードバック制御を行なわない複数の特定運
転領域(オープンループ制御運転領域)では各運転領域
に応じて設定される係数である。
K+及びに2は夫々各種エンジンパラメータ信号に応じ
て演算される他の補正係数及び補正変数であり、エンジ
ン運転状態に応じた燃費特性、エンジン加速特性等の緒
特性の最適化が図られるような所定値に決定される。
て演算される他の補正係数及び補正変数であり、エンジ
ン運転状態に応じた燃費特性、エンジン加速特性等の緒
特性の最適化が図られるような所定値に決定される。
CP U 51)は上述のようにして求めた燃料噴射時
間゛l″OUTに基づいて燃料噴射弁6を開ブrさせる
駆動信号を出力回路5dを介して燃才1噴射弁6に供給
する。
間゛l″OUTに基づいて燃料噴射弁6を開ブrさせる
駆動信号を出力回路5dを介して燃才1噴射弁6に供給
する。
第2図は、高負荷増量係数KWOTを算出するサブルー
チンのフローチャートを示す。本プログラムはT D
C信号パルスの発生毎にこれと同期して実行される。
チンのフローチャートを示す。本プログラムはT D
C信号パルスの発生毎にこれと同期して実行される。
ステップ201では、エンジン回転数Ne及び吸気管内
絶対圧PB^に応じて前記Tiマツプに燃料噴射時間の
基準値Tiとともに格納された補間係数C:WOTを次
式(2)に適用して高負荷増量係数Kworを算出する
。
絶対圧PB^に応じて前記Tiマツプに燃料噴射時間の
基準値Tiとともに格納された補間係数C:WOTを次
式(2)に適用して高負荷増量係数Kworを算出する
。
Kwor= l + C:WO丁/ 3 2
− (2)ステップ202では、’rwor
サブルーチンを実行する。このi”WOTサブルーチン
は、高負荷増量すべきエンジン運転領域(以下rwo’
r領域Jという)を判別するための判別値T wo r
として第1及び第2の判別値Twoy+、 ’]’WO
T2を算出するものである。
− (2)ステップ202では、’rwor
サブルーチンを実行する。このi”WOTサブルーチン
は、高負荷増量すべきエンジン運転領域(以下rwo’
r領域Jという)を判別するための判別値T wo r
として第1及び第2の判別値Twoy+、 ’]’WO
T2を算出するものである。
第1及び第2の判別値1’wor+ 、 ’l’WOT
2は、基本的には例えば第3図に示すようにエンジン回
転数Neに1□も;じて設定され、エンジン水温T w
及び大気圧P^に応じて補正される。第3図においてエ
ンジン回転数Neが所定の判別回転数Nll5FE (
例えば2,500rpm)以下(Ne≦Nll5FE)
のときには、第2の判別値Twoy2は第1の判別値’
VWOT+と同じ値に設定される。尚、この判別値’T
’ WOTの設定手法の詳細は、本願出願人による特願
平1−112888号に記4i見されている。
2は、基本的には例えば第3図に示すようにエンジン回
転数Neに1□も;じて設定され、エンジン水温T w
及び大気圧P^に応じて補正される。第3図においてエ
ンジン回転数Neが所定の判別回転数Nll5FE (
例えば2,500rpm)以下(Ne≦Nll5FE)
のときには、第2の判別値Twoy2は第1の判別値’
VWOT+と同じ値に設定される。尚、この判別値’T
’ WOTの設定手法の詳細は、本願出願人による特願
平1−112888号に記4i見されている。
次いで、ステップ20:)ではI’1lSFεサブルー
チンを実行する。このI’1lsFEサブルーチンは、
後述のステップ217.220においてWO’rfl域
における燃料増張の度合を切換えるために使用される第
1のフラッグFospεの設定を行うものである。Fu
spεサブルーヂンによれば、前記式(1)で算出され
る燃料噴射時間1’OUTが前記第2の判別値゛I″w
oT2より大きし1 (’I”01JT>’I’WO丁
2)とき、エンジンがwo’r領域にあると判別され、
エンジンがWOT領域にあり、IJ、つ所定の条件を満
足する場合のみ第1のフラッグI”1lSFEは値lに
設定され、その池の場合にはKi Oに設定される。尚
、この第1のフラッグFuspi、の設定手法の3Y細
ち、前記特願平12888号に記41!されている。
チンを実行する。このI’1lsFEサブルーチンは、
後述のステップ217.220においてWO’rfl域
における燃料増張の度合を切換えるために使用される第
1のフラッグFospεの設定を行うものである。Fu
spεサブルーヂンによれば、前記式(1)で算出され
る燃料噴射時間1’OUTが前記第2の判別値゛I″w
oT2より大きし1 (’I”01JT>’I’WO丁
2)とき、エンジンがwo’r領域にあると判別され、
エンジンがWOT領域にあり、IJ、つ所定の条件を満
足する場合のみ第1のフラッグI”1lSFEは値lに
設定され、その池の場合にはKi Oに設定される。尚
、この第1のフラッグFuspi、の設定手法の3Y細
ち、前記特願平12888号に記41!されている。
FIISFEサブルーチン実行後は、エンジン回転数N
eが第1の所定回転Vi、Nwo丁o(例えば600r
pm)より高いか否かを判別しくステップ204) 、
その答が肯定(Yes)、即ちNe)Nworoのとき
には、エンジン水温Twが第1の所定水温’FwwoT
ε(例えば114℃)より低いか否かを判別する(ステ
ップ205)。この答が肯定(Yes)、即ち”I’
w (T WWOT Eのときには、エンジン回転数N
eが前記判別回転数Nll5Fεより高いか否かを判別
する(ステップ206)。ステップ20Gの答が否定(
NO)、即ちNe≦Nll5pεのときには、スロット
ル弁開度OTI+が所定開度f9wor+(例えば50
°)より小さいか否かを判別する(ステップ207)。
eが第1の所定回転Vi、Nwo丁o(例えば600r
pm)より高いか否かを判別しくステップ204) 、
その答が肯定(Yes)、即ちNe)Nworoのとき
には、エンジン水温Twが第1の所定水温’FwwoT
ε(例えば114℃)より低いか否かを判別する(ステ
ップ205)。この答が肯定(Yes)、即ち”I’
w (T WWOT Eのときには、エンジン回転数N
eが前記判別回転数Nll5Fεより高いか否かを判別
する(ステップ206)。ステップ20Gの答が否定(
NO)、即ちNe≦Nll5pεのときには、スロット
ル弁開度OTI+が所定開度f9wor+(例えば50
°)より小さいか否かを判別する(ステップ207)。
この答が肯定(Yes)、即ちOTll< OWOT
lのときには燃料噴射時間TOUTが前記第1の判別値
”l’ WOT +より大きいか否かを判別する(ステ
ップ208)。ステップ208の答が否定(No)、即
ち”I’0LIT≦’1’1NOT1のとき(第6図の
領域11b)には後述するLWOTIタイマに所定時間
t、won(例えば10秒)をセットしてこれをスター
トさせる(ステップ209)。次いで高負荷増量係数K
WOTを値1.0(無補正値)に設定する(ステップ2
11)とともに、Kwor=1.Oとしたことを示すた
めに第2のフラグFWOTを値Oに設定しくステップ2
12) 、エンジン回転数Neが第2の所定回転数NE
XM (例えば5.50Orpm)より高いか否かを判
別する(ステップ235)。この答が否定(No)、即
ちNe≦NεIIのときには、後述するLEXMタイマ
に所定時間tp、xr+(例えば5分)をセットしてこ
れをスタートさせ(ステップ236) 、 +q定(Y
es)、即ちNe>Npxnのときには直ちに本プログ
ラムを終了する。
lのときには燃料噴射時間TOUTが前記第1の判別値
”l’ WOT +より大きいか否かを判別する(ステ
ップ208)。ステップ208の答が否定(No)、即
ち”I’0LIT≦’1’1NOT1のとき(第6図の
領域11b)には後述するLWOTIタイマに所定時間
t、won(例えば10秒)をセットしてこれをスター
トさせる(ステップ209)。次いで高負荷増量係数K
WOTを値1.0(無補正値)に設定する(ステップ2
11)とともに、Kwor=1.Oとしたことを示すた
めに第2のフラグFWOTを値Oに設定しくステップ2
12) 、エンジン回転数Neが第2の所定回転数NE
XM (例えば5.50Orpm)より高いか否かを判
別する(ステップ235)。この答が否定(No)、即
ちNe≦NεIIのときには、後述するLEXMタイマ
に所定時間tp、xr+(例えば5分)をセットしてこ
れをスタートさせ(ステップ236) 、 +q定(Y
es)、即ちNe>Npxnのときには直ちに本プログ
ラムを終了する。
このように第5図の領域Hbにおいては、高負荷増量係
数KWOTを値1.0に設定し、高負荷増量補正を行わ
ない。
数KWOTを値1.0に設定し、高負荷増量補正を行わ
ない。
前記ステップ208の答が肯定(Yes)、即ち’T”
OUT > i” WOT1のとき(第5図の領域1
b)には、nfj記スモステップ209タートしたl;
WOT+タイマのカウント値が値0に等しいか否かを判
別する(ステップ210) 、その答が否定(No)、
即ちt、WOT+〉0であって、第5図の領域IJbか
ら領域1bに移行後、所定時間jWOT+経過していな
いときにはn:N記ステップ211に進む。
OUT > i” WOT1のとき(第5図の領域1
b)には、nfj記スモステップ209タートしたl;
WOT+タイマのカウント値が値0に等しいか否かを判
別する(ステップ210) 、その答が否定(No)、
即ちt、WOT+〉0であって、第5図の領域IJbか
ら領域1bに移行後、所定時間jWOT+経過していな
いときにはn:N記ステップ211に進む。
0;1記ステツプ207の答が否定(No)、即ち(3
TII≧Owor+が成立しスロットル弁が略全開のと
き、又は前記ステップ210の答が肯定(Yes)、即
ちl;wor+=0であって第5図の領域11bから領
域【bに移行後所定時11JJ経過したときには、後述
するステップ216に進む。
TII≧Owor+が成立しスロットル弁が略全開のと
き、又は前記ステップ210の答が肯定(Yes)、即
ちl;wor+=0であって第5図の領域11bから領
域【bに移行後所定時11JJ経過したときには、後述
するステップ216に進む。
前記ステップ206の答が肯定(Yes)、即ちNe)
Nuspεのときには、エンジン水温−I’ wが第2
の所定水温’I’WllSFE (例えば100℃)よ
り低いか否かを判別する(ステップ214)。この答が
肯定(Yes)、即ちTW< ′I’1llllSFE
のときには、燃料噴射時間100丁がOij記第2の判
別f++I T WOT 2より大きいか否かを判別す
る(ステップ215)。ステップ215の答が否定(N
o)、即ちI″0IIT≦1WOT2のとき(第5図の
領域flc)には、();j記ステップ211に進み、
高負荷増量係数KWOTをWj、 I 、 Oに設定す
る一方、ステップ215の答が1″を定(Yes)、即
ち1”0IJT〉ゴWOT2のときには、更に燃料噴射
時間1’OUTが前記第1の判別値1’ W(l T
lより大きいか否かを判別する(ステップ216)。
Nuspεのときには、エンジン水温−I’ wが第2
の所定水温’I’WllSFE (例えば100℃)よ
り低いか否かを判別する(ステップ214)。この答が
肯定(Yes)、即ちTW< ′I’1llllSFE
のときには、燃料噴射時間100丁がOij記第2の判
別f++I T WOT 2より大きいか否かを判別す
る(ステップ215)。ステップ215の答が否定(N
o)、即ちI″0IIT≦1WOT2のとき(第5図の
領域flc)には、();j記ステップ211に進み、
高負荷増量係数KWOTをWj、 I 、 Oに設定す
る一方、ステップ215の答が1″を定(Yes)、即
ち1”0IJT〉ゴWOT2のときには、更に燃料噴射
時間1’OUTが前記第1の判別値1’ W(l T
lより大きいか否かを判別する(ステップ216)。
ステップ215の答が肯定(Yes)で且つステップ2
16の答が否定(No)、即ちTWOT2< ’I’0
LIT≦1’ WOT +のとき(第5図の領域1c2
)には、0;i配車1のフラッグFIISFEが値1に
等しいか否かを判別する(ステップ217)。ステップ
217の答が否定(No)、即ちFuspE=Oのとき
には前記ステップ211に進み、高負荷増量係数KWO
Tを値1.0に設定する一方、ステップ217の答が肯
定(Yes)のときには、自Ii記エンジン水温増量係
数)(TWの値がステップ201で算出した高負荷増量
係数Kw07の値より大きいか否かを判別する(ステッ
プ218)。
16の答が否定(No)、即ちTWOT2< ’I’0
LIT≦1’ WOT +のとき(第5図の領域1c2
)には、0;i配車1のフラッグFIISFEが値1に
等しいか否かを判別する(ステップ217)。ステップ
217の答が否定(No)、即ちFuspE=Oのとき
には前記ステップ211に進み、高負荷増量係数KWO
Tを値1.0に設定する一方、ステップ217の答が肯
定(Yes)のときには、自Ii記エンジン水温増量係
数)(TWの値がステップ201で算出した高負荷増量
係数Kw07の値より大きいか否かを判別する(ステッ
プ218)。
この答が肯定(Yes)、即ちKTW>KWOTのとき
には、前記シWOT+タイマのカウント値を値0に設定
して(ステップ219) 、 Of記スステップ211
進む。これにより、エンジン温度が低く、Krui値が
KwoTfiαより大きいときには、Kwo丁=1.0
として高負荷11’?低係数KWOTによる燃料の増量
はf7わないようにしている。
には、前記シWOT+タイマのカウント値を値0に設定
して(ステップ219) 、 Of記スステップ211
進む。これにより、エンジン温度が低く、Krui値が
KwoTfiαより大きいときには、Kwo丁=1.0
として高負荷11’?低係数KWOTによる燃料の増量
はf7わないようにしている。
ステップ218の答が否定(No)、即ちKTW≦KW
OTのときには、エンジン水温−I’ wに応じてXW
OTテーブルを検索してリッチ化係数Xworを算出し
くステップ225) 、該リッチ化係数XWOTによっ
て前記ステップ201(又は後述のステップ221)で
算出したKWOT値を乗算補j[する(ステップ226
)。
OTのときには、エンジン水温−I’ wに応じてXW
OTテーブルを検索してリッチ化係数Xworを算出し
くステップ225) 、該リッチ化係数XWOTによっ
て前記ステップ201(又は後述のステップ221)で
算出したKWOT値を乗算補j[する(ステップ226
)。
XWOTテーブルは1例えば第4図に示すように所定エ
ンジン水温Twwor(1〜Twwor3(例えば90
℃〜110℃)に対して、エンジン水温Twが−L昇す
るほどリッチ化係数XWOTが増加するようにリッチ化
係数値XWOTO−XWOT3 (例えば1.0〜1.
25)が設定されている。エンジン水温Twが1’W<
TWWOTO又はTw) T WWOT3の範囲にある
ときはリッチ化係数XWOTはXworo又はKWOT
3に設定され、1’WWOTO(Tw(Twwoy:+
の範囲で’I”WWOT+又は1’ wwo T 2以
外の゛「Wに対しては補間計算により算出される。
ンジン水温Twwor(1〜Twwor3(例えば90
℃〜110℃)に対して、エンジン水温Twが−L昇す
るほどリッチ化係数XWOTが増加するようにリッチ化
係数値XWOTO−XWOT3 (例えば1.0〜1.
25)が設定されている。エンジン水温Twが1’W<
TWWOTO又はTw) T WWOT3の範囲にある
ときはリッチ化係数XWOTはXworo又はKWOT
3に設定され、1’WWOTO(Tw(Twwoy:+
の範囲で’I”WWOT+又は1’ wwo T 2以
外の゛「Wに対しては補間計算により算出される。
ステップ225.226によりエンジン温度が高いとき
にはKWOT値をリッチ化係数XWOTにより更に増量
補正し、燃料によるエンジン冷却効果を高め、ラジェー
タの保護を図るようにしている。
にはKWOT値をリッチ化係数XWOTにより更に増量
補正し、燃料によるエンジン冷却効果を高め、ラジェー
タの保護を図るようにしている。
次に、ステップ227では前記ステップ226で補正し
た高負荷増量係数K wo rの値が上限値KWo[x
(例えば1.25)より大きいか否かを判別し、その答
が否定(No)、即ちKwor≦KWOTXのときには
直ちにステップ229に進み、その答が肯定(Yes)
、即ちKWOT> KWOTXのときにはKWOT値を
上限値KWOTXに設定して(ステップ228) 、ス
テップ229に進む。ステップ229ではエンジン水温
増量係数1(TWを値1.0(無補正値)に設定し、次
いで前記第2のフラッグFworを値lに設定する(ス
テップ230)とともに、0;j記り、wor+タイマ
のカウント1直を値0に設定したくステップ231)後
、前記ステップ236でスタートしたしEXMタイマの
カウント値が値0に等しいか否かを判別する(ステップ
232)。
た高負荷増量係数K wo rの値が上限値KWo[x
(例えば1.25)より大きいか否かを判別し、その答
が否定(No)、即ちKwor≦KWOTXのときには
直ちにステップ229に進み、その答が肯定(Yes)
、即ちKWOT> KWOTXのときにはKWOT値を
上限値KWOTXに設定して(ステップ228) 、ス
テップ229に進む。ステップ229ではエンジン水温
増量係数1(TWを値1.0(無補正値)に設定し、次
いで前記第2のフラッグFworを値lに設定する(ス
テップ230)とともに、0;j記り、wor+タイマ
のカウント1直を値0に設定したくステップ231)後
、前記ステップ236でスタートしたしEXMタイマの
カウント値が値0に等しいか否かを判別する(ステップ
232)。
ステップ232の答が肯定(Yes)、即ちLEXM=
Oであってエンジン回転数Neが第2の所定回転数NE
XMより高くなってから所定時間tExh経過したとき
には、高負荷増量係数KWOTがリッチ化所定値KWO
TI+ (例えば1.25として、空燃比Δ/′F=1
1.0程度とする)より小さいか否かを判別する(ステ
ップ233)。ステップ232又は233の答が否定(
No)、即ちtExn)O又はKWOT≧KWOTI+
のときには直ちに本プログラムを終了する一方、ステッ
プ233の答が肯定(Yes)、即ちKWOT< KW
OTI+のときにはKworlaをリッチ化所定値KW
OTI+に設定して(ステップ234)、前記ステップ
235に進む。
Oであってエンジン回転数Neが第2の所定回転数NE
XMより高くなってから所定時間tExh経過したとき
には、高負荷増量係数KWOTがリッチ化所定値KWO
TI+ (例えば1.25として、空燃比Δ/′F=1
1.0程度とする)より小さいか否かを判別する(ステ
ップ233)。ステップ232又は233の答が否定(
No)、即ちtExn)O又はKWOT≧KWOTI+
のときには直ちに本プログラムを終了する一方、ステッ
プ233の答が肯定(Yes)、即ちKWOT< KW
OTI+のときにはKworlaをリッチ化所定値KW
OTI+に設定して(ステップ234)、前記ステップ
235に進む。
ステップ232〜236により、エンジンの高回転状@
(Ne)NεxrI)を所定時間しEXM以」二継続す
るときには、高負荷増量係数KWOTをリッチ他所定値
KWOTI+以上として、燃料によるエンジン冷却効果
を高めて、三元触媒14の耐久性向上を図るとともに、
排気管にクラック、歪等が発生することを防止している
。ここで、所定時間L EXMのカウントはエンジンが
W OT f((域にあるか否かに拘らず、Ne)NE
xr+が成立した時点から開始されるので、エンジン部
分負荷運転領域における空燃比フィードバック制御中に
生じる排気温上昇が加味されて空燃比のリッチ化が行わ
れる。その結果、三元触媒14の温度が過度に」二Hす
ることをより高精度に防11ユすることができる。
(Ne)NεxrI)を所定時間しEXM以」二継続す
るときには、高負荷増量係数KWOTをリッチ他所定値
KWOTI+以上として、燃料によるエンジン冷却効果
を高めて、三元触媒14の耐久性向上を図るとともに、
排気管にクラック、歪等が発生することを防止している
。ここで、所定時間L EXMのカウントはエンジンが
W OT f((域にあるか否かに拘らず、Ne)NE
xr+が成立した時点から開始されるので、エンジン部
分負荷運転領域における空燃比フィードバック制御中に
生じる排気温上昇が加味されて空燃比のリッチ化が行わ
れる。その結果、三元触媒14の温度が過度に」二Hす
ることをより高精度に防11ユすることができる。
一方、1);I記ステップ216の答が肯定(Yes)
、即ちTou丁>Twor+のとき(第5図の領域te
l)にはn;1記第1のフラッグ!”+l5FEが値l
に等しいか否かを判別する(ステップ220)。ステッ
プ220の答が肯定(Yes)、即ちFIISFE=1
のときニハniI記ステップ218に進む一方、ステッ
プ220の答が否定(No)、即ちF uspE= O
のときには前記ステップ201で算出した高負荷増量係
数KWOTをり−ン化係数XWOTL (例えば0.9
3)により乗算補正して(ステップ221) 、前記ス
テップ218に進む。
、即ちTou丁>Twor+のとき(第5図の領域te
l)にはn;1記第1のフラッグ!”+l5FEが値l
に等しいか否かを判別する(ステップ220)。ステッ
プ220の答が肯定(Yes)、即ちFIISFE=1
のときニハniI記ステップ218に進む一方、ステッ
プ220の答が否定(No)、即ちF uspE= O
のときには前記ステップ201で算出した高負荷増量係
数KWOTをり−ン化係数XWOTL (例えば0.9
3)により乗算補正して(ステップ221) 、前記ス
テップ218に進む。
また、前記ステップ204.205.214のいずれか
の答が否定(No)、即ちNe≦NWOTO又はI’w
≧′I″WWOTE又はTw≧’l’WIIsFEが成
立するときには、tWOTlタイマのカウント値を所定
の基1111時間TBASε(例えば30秒)に設定す
る(ステップ222)。
の答が否定(No)、即ちNe≦NWOTO又はI’w
≧′I″WWOTE又はTw≧’l’WIIsFEが成
立するときには、tWOTlタイマのカウント値を所定
の基1111時間TBASε(例えば30秒)に設定す
る(ステップ222)。
しWOT3タイマ及び基ン(11時間’T’BAs+:
は前記FllSFEサブルーチンにおいて、第1のフラ
ッグFIISFEを値lに設定するための所定条件の判
別に使用される。
は前記FllSFEサブルーチンにおいて、第1のフラ
ッグFIISFEを値lに設定するための所定条件の判
別に使用される。
次いでステップ223では、燃才゛1噴射時間’I”O
UTが第1の判別値’I’ WOT +より大きいか否
かを判別し、その答が否定(No)、即ち′l゛00T
≦T WOT +のとき(第5図の領域11a)には前
記ステップ219に進む一方、ステップ223の答が1
1定(Yes)、即ちTOUT>TWOTIのとき(第
5図の領域ra)には、エンジン水温Twが前記XWO
Tテーブルの所定水温TWWOTOより高いか否かを判
別する(ステップ224)。
UTが第1の判別値’I’ WOT +より大きいか否
かを判別し、その答が否定(No)、即ち′l゛00T
≦T WOT +のとき(第5図の領域11a)には前
記ステップ219に進む一方、ステップ223の答が1
1定(Yes)、即ちTOUT>TWOTIのとき(第
5図の領域ra)には、エンジン水温Twが前記XWO
Tテーブルの所定水温TWWOTOより高いか否かを判
別する(ステップ224)。
ステップ224の答が否定(No)、即ちTw≦TWW
OTOのときには、前記ステップ218に進む一方、ス
テップ224の答が17定(Yes)、即ちI’w)’
「WWOTOのときには、前記ステップ225に進む。
OTOのときには、前記ステップ218に進む一方、ス
テップ224の答が17定(Yes)、即ちI’w)’
「WWOTOのときには、前記ステップ225に進む。
−L述した第2図のプログラムによれば、高負荷増量係
数KWOTはエンジン水温Twが非常に高い場合(前記
ステップ205又は214の答が否定(No)、即ちT
w≧′I″WOTE又はTi++≧’「wusFEが成
立する場合)を除き、以下のように設定される。
数KWOTはエンジン水温Twが非常に高い場合(前記
ステップ205又は214の答が否定(No)、即ちT
w≧′I″WOTE又はTi++≧’「wusFEが成
立する場合)を除き、以下のように設定される。
(1)第5図の領域11a、 Ilb、 Ilc (W
OI’領域以外の領域)においては、Kwor=1.O
(無補正値)とされる。
OI’領域以外の領域)においては、Kwor=1.O
(無補正値)とされる。
(2)第5図の領域1aにおいては、Kwoy=KWO
TOX XWOTとされる。ただし、KWOTOはステ
ップ201で算出されるKWOT値である。
TOX XWOTとされる。ただし、KWOTOはステ
ップ201で算出されるKWOT値である。
(3)第5図の領域1bにおいては第6図に示すように
、i)領域1bに移行した時刻シ21から前記所定時間
two丁+経過した時刻L22まではKWOT=1.0
とされ、11)時刻上22以後、前記第1のフラッグF
IISFEが値Oから1に変化する時刻シ23までの間
は、1(WOT= KWOTI = KWOTOX X
WOTLXXWOTとされ、1ii)時刻L23以後は
、KWOT=1(WOT2 = KWOTOX XWO
Tとされる。
、i)領域1bに移行した時刻シ21から前記所定時間
two丁+経過した時刻L22まではKWOT=1.0
とされ、11)時刻上22以後、前記第1のフラッグF
IISFEが値Oから1に変化する時刻シ23までの間
は、1(WOT= KWOTI = KWOTOX X
WOTLXXWOTとされ、1ii)時刻L23以後は
、KWOT=1(WOT2 = KWOTOX XWO
Tとされる。
(4)第5図の領域IC2においては、第7図(a)の
実線及び同図(b)、 (c) (+ )に示すように
、i)第1のフラッグFIISFEが値Oから1に変化
する時刻し33まではKwor=1,0とされ、ii)
時刻L33以後は、KWOT= Kwor2とされる。
実線及び同図(b)、 (c) (+ )に示すように
、i)第1のフラッグFIISFEが値Oから1に変化
する時刻し33まではKwor=1,0とされ、ii)
時刻L33以後は、KWOT= Kwor2とされる。
(5)第5図の領域1c+においては、第7図(a)の
破線及び同図(b)、 (c) (2)に示すように、
■)領域1c+へ移行した時刻1,32がら、第1のフ
ラッグFIISFEが(floからlに変化する時刻シ
33まではKwo丁=KWOTIとされ、iI)時刻L
33以後は、KWOT = Kworzとされる。
破線及び同図(b)、 (c) (2)に示すように、
■)領域1c+へ移行した時刻1,32がら、第1のフ
ラッグFIISFEが(floからlに変化する時刻シ
33まではKwo丁=KWOTIとされ、iI)時刻L
33以後は、KWOT = Kworzとされる。
尚、エンジン温度に応じたリッチ化補正が行われないと
き(Xwoy=]、0のとき)には、上記KWOTI。
き(Xwoy=]、0のとき)には、上記KWOTI。
KWOT2はそれぞれ空燃比A/F=13.5.12.
5程度とする値に設定される。
5程度とする値に設定される。
また、Kwor=1.Oとする場合、即ちエンジン運転
状態が第5図の領域IJ a、 IJ b、 II c
にあるとき、及び領域IC2にあって第1のフラッグF
ll5FE == 0のときには、排ガス中の酸素濃
度に応じて設定される空燃比フィードバック補正係数K
O2により、空燃比のフィードバック制御が行われ、良
好な排ガス特性が維持される。また、上記以外の場合、
即ちエンジン運転状態が第5図の領域[c+にあるとき
、及び領域IC2にあって第1のフラッグFnspε=
1のときには、空燃比フィードバック補正係数KO2は
値1.0(無補l[値)に設定され、排ガス中の酸素濃
度に応じたフィードバック制御は行われない。
状態が第5図の領域IJ a、 IJ b、 II c
にあるとき、及び領域IC2にあって第1のフラッグF
ll5FE == 0のときには、排ガス中の酸素濃
度に応じて設定される空燃比フィードバック補正係数K
O2により、空燃比のフィードバック制御が行われ、良
好な排ガス特性が維持される。また、上記以外の場合、
即ちエンジン運転状態が第5図の領域[c+にあるとき
、及び領域IC2にあって第1のフラッグFnspε=
1のときには、空燃比フィードバック補正係数KO2は
値1.0(無補l[値)に設定され、排ガス中の酸素濃
度に応じたフィードバック制御は行われない。
(発明の効果)
以J=3Y述したように本発明、即ち請求項1の空燃比
制御方法によれば、エンジンが所定の高負荷状態にある
か否かに拘らず、エンジン回転数が所定回転数を越えた
時点がら空燃比のリッチ化開始時点を決定する所定期間
の1ltillllが開始される、換言すれば部分負荷
領域における空燃比フィードバック制御中(Δ/r’=
14,7で運転中)に生じる排気温上昇を加味して高負
荷運転状態計測タイマのカウントが行われるので、排気
浄化装置の触媒温度が過度に」1昇することをより精度
を上げて防止することができる。
制御方法によれば、エンジンが所定の高負荷状態にある
か否かに拘らず、エンジン回転数が所定回転数を越えた
時点がら空燃比のリッチ化開始時点を決定する所定期間
の1ltillllが開始される、換言すれば部分負荷
領域における空燃比フィードバック制御中(Δ/r’=
14,7で運転中)に生じる排気温上昇を加味して高負
荷運転状態計測タイマのカウントが行われるので、排気
浄化装置の触媒温度が過度に」1昇することをより精度
を上げて防止することができる。
第1図は本発明の制御力法を適用する燃料供給制御装置
の全体構成図、第2図は高負荷増量係数(KWOT)を
設定するプログラムのフローチャー1・、第3図は第1
及び第2の判別値(Twor+、 Twor2)を算出
するためのテーブルを示す図、第4図はリッチ化係数(
Xwor)を算出するためのテーブルを示す図、第5図
はエンジン回転数(Ne)と燃料噴射時間(Toor)
とに応じて設定される領域を示す図、第6図は第5図の
領域1bにおける高負荷増量係数(Kwor)の設定例
を示す図、第7121は第5図の領域1c+、IC2に
おける高負荷増量係数(+(WOT)の設定例を示す図
である。 l・・・内燃エンジン、5・・・電子コントロールユニ
ット(ECU)、13・・・排気管、15・・・02セ
ンサ(排気濃度センサ)。
の全体構成図、第2図は高負荷増量係数(KWOT)を
設定するプログラムのフローチャー1・、第3図は第1
及び第2の判別値(Twor+、 Twor2)を算出
するためのテーブルを示す図、第4図はリッチ化係数(
Xwor)を算出するためのテーブルを示す図、第5図
はエンジン回転数(Ne)と燃料噴射時間(Toor)
とに応じて設定される領域を示す図、第6図は第5図の
領域1bにおける高負荷増量係数(Kwor)の設定例
を示す図、第7121は第5図の領域1c+、IC2に
おける高負荷増量係数(+(WOT)の設定例を示す図
である。 l・・・内燃エンジン、5・・・電子コントロールユニ
ット(ECU)、13・・・排気管、15・・・02セ
ンサ(排気濃度センサ)。
Claims (1)
- 1、内燃エンジンの排気系に設けられた排気濃度センサ
の出力に基づいて排気成分濃度を検出し、該検出値に応
じて前記エンジンに供給する混合気の空燃比が所定値に
なるようにフィードバック制御すると共に、前記エンジ
ンが所定の高負荷状態を所定期間継続した後は前記フィ
ードバック制御を停止し前記エンジンに供給する混合気
の空燃比をリッチ化する内燃エンジンの空燃比制御方法
において、前記フィードバック制御中であってエンジン
回転数が所定回転数を越えた時点から前記所定期間の計
測を開始することを特徴とする内燃エンジンの空燃比制
御方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1236126A JP2996676B2 (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 内燃エンジンの空燃比制御方法 |
US07/516,100 US5016596A (en) | 1989-05-01 | 1990-04-27 | Air-fuel ratio control method for internal combustion engines |
DE4013956A DE4013956C2 (de) | 1989-05-01 | 1990-04-30 | Verfahren zum Steuern des Luft/Brennstoff-Verhältnisses von Brennkraftmaschinen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1236126A JP2996676B2 (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 内燃エンジンの空燃比制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03100346A true JPH03100346A (ja) | 1991-04-25 |
JP2996676B2 JP2996676B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=16996140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1236126A Expired - Fee Related JP2996676B2 (ja) | 1989-05-01 | 1989-09-11 | 内燃エンジンの空燃比制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2996676B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS538427A (en) * | 1976-07-12 | 1978-01-25 | Nippon Denso Co Ltd | Air-to-fuel ratio feed-back control means for internal combustion engine |
JPS5724435A (en) * | 1980-07-18 | 1982-02-09 | Nippon Denso Co Ltd | Control method of air-fuel ratio in internal combustion engine with output increasing function |
JPS6088856A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-18 | Suzuki Motor Co Ltd | 内燃機関の空燃比制御装置 |
JPS614979A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-10 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
-
1989
- 1989-09-11 JP JP1236126A patent/JP2996676B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS538427A (en) * | 1976-07-12 | 1978-01-25 | Nippon Denso Co Ltd | Air-to-fuel ratio feed-back control means for internal combustion engine |
JPS5724435A (en) * | 1980-07-18 | 1982-02-09 | Nippon Denso Co Ltd | Control method of air-fuel ratio in internal combustion engine with output increasing function |
JPS6088856A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-18 | Suzuki Motor Co Ltd | 内燃機関の空燃比制御装置 |
JPS614979A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-10 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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