JPS6090934A - 内燃エンジンのスロツトル弁全開運転時の燃料供給制御方法 - Google Patents
内燃エンジンのスロツトル弁全開運転時の燃料供給制御方法Info
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- JPS6090934A JPS6090934A JP58199637A JP19963783A JPS6090934A JP S6090934 A JPS6090934 A JP S6090934A JP 58199637 A JP58199637 A JP 58199637A JP 19963783 A JP19963783 A JP 19963783A JP S6090934 A JPS6090934 A JP S6090934A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/24—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
- F02D41/2406—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using essentially read only memories
- F02D41/2425—Particular ways of programming the data
- F02D41/2429—Methods of calibrating or learning
- F02D41/2451—Methods of calibrating or learning characterised by what is learned or calibrated
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/0002—Controlling intake air
- F02D41/0007—Controlling intake air for control of turbo-charged or super-charged engines
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃エンジンのスロットル弁全開運転時の燃料
供給制御方法に関し、特にスロットル弁全開運転時にエ
ンジンに供給する燃料fftエンジン運転状態に応じて
加速特性、排気ガス特性、燃費特性等全最適にし、ノン
キング等を防止するに好適な所要量に制御する燃料供給
制御方法に関する。
供給制御方法に関し、特にスロットル弁全開運転時にエ
ンジンに供給する燃料fftエンジン運転状態に応じて
加速特性、排気ガス特性、燃費特性等全最適にし、ノン
キング等を防止するに好適な所要量に制御する燃料供給
制御方法に関する。
内燃エンジン、特にガソリンエンジンの燃料噴射装置の
開弁時間を少(とも吸気管内の絶対圧に応じた基準値に
、エンジンの作動状態を表わす諸元、例えば、エンジン
回転数、吸入空気温度、エンジン水温、スロットル弁開
度、排気濃度(酸素濃度)、大気圧力等に応じた定数お
よび/または係数全電子的手段により加算および/また
は乗算することにより決定して燃料噴射址ヲ制御し、も
ってエンジンに供給される混合気の空燃比を制御するよ
うにした燃料供給制御方法が知られている。
開弁時間を少(とも吸気管内の絶対圧に応じた基準値に
、エンジンの作動状態を表わす諸元、例えば、エンジン
回転数、吸入空気温度、エンジン水温、スロットル弁開
度、排気濃度(酸素濃度)、大気圧力等に応じた定数お
よび/または係数全電子的手段により加算および/また
は乗算することにより決定して燃料噴射址ヲ制御し、も
ってエンジンに供給される混合気の空燃比を制御するよ
うにした燃料供給制御方法が知られている。
かかる燃料供給制御方法において、従来、例えば特冊昭
57−137633号に開示されるようにスロットル弁
が全開位置近傍に開弁されエンジンが高負荷運転状態で
あるスロットル弁全開運転状態にあること全検出したと
き、エンジンに供給する燃料量全上述の基準値に一定値
の増量係数を乗算することによシ決定し、加速特性等の
運転性能の向上を図っている。
57−137633号に開示されるようにスロットル弁
が全開位置近傍に開弁されエンジンが高負荷運転状態で
あるスロットル弁全開運転状態にあること全検出したと
き、エンジンに供給する燃料量全上述の基準値に一定値
の増量係数を乗算することによシ決定し、加速特性等の
運転性能の向上を図っている。
一方、エンジンのスロットル弁全開運転時において広い
作動領域を有するエンジン、特に過給機を備える内燃エ
ンジンに供給される燃料量はスロットル弁全開運転時の
エンジン運転状態に最適な空燃比となるように設定する
必要がある。
作動領域を有するエンジン、特に過給機を備える内燃エ
ンジンに供給される燃料量はスロットル弁全開運転時の
エンジン運転状態に最適な空燃比となるように設定する
必要がある。
第1図の斜線で示す運転領域は過給機を備える内燃エン
ジンのスロットル弁全開運転領域全例示し、該スロット
ル弁全開運転領域の区分された各運転領域に示される数
字はエンジンが当該運転領域にあるとき、最適な加速性
能、排気ガス性能、燃費性能等が得られしかもノンキン
グの防止等のために設定された供給混合気の空燃比を表
わしている。
ジンのスロットル弁全開運転領域全例示し、該スロット
ル弁全開運転領域の区分された各運転領域に示される数
字はエンジンが当該運転領域にあるとき、最適な加速性
能、排気ガス性能、燃費性能等が得られしかもノンキン
グの防止等のために設定された供給混合気の空燃比を表
わしている。
然るに、スロットル弁全開運転時にエンジンに供給され
る燃料量を、上述のように基準値に一定値である増量係
数を乗算して決定する方法ではスロットル弁全開運転領
域の全域に亘ってエンジン運転状態に応じた所要の燃料
量を正確に設定することが困離である。
る燃料量を、上述のように基準値に一定値である増量係
数を乗算して決定する方法ではスロットル弁全開運転領
域の全域に亘ってエンジン運転状態に応じた所要の燃料
量を正確に設定することが困離である。
本発明は斯かる問題点km決せんがためになされたもの
で、内燃エンジンの特定のエンジン運転パラメータ値に
応じて決定した基本燃料it他のエンジン運転パラメー
タ値に応じてエンジン運転状態に好適な所要値に補正し
、該補正した燃料量をエンジンに供給する燃料供給制御
方法において、前記特定のエンジン運転パラメータ値に
応じた第1及び第2の複数の基本燃料量群を記憶手段に
予め記憶し、エンジンが所定のスロットル弁全開運転領
域にあるか否かを検出し、エンジンが該所定スロットル
弁全開運転領域にあるとき、前記記憶手段に記憶された
第1の基本燃料量群から前記特定のエンジン運転パラメ
ータ値に応じた基本燃料量を読出し、エンジンが前記所
定スロン辛%全開運転領域以外の領域にあるとき前記記
憶手段に記憶された第2の基本燃料量群から前記特定の
エンジン運転パラメータ値に応じた基本燃料量を読出す
ようにしてスロットル弁全開運転時の供給燃料量全エン
ジン運転状態に応じた所要量に正確に制御する内燃エン
ジンのスロットル弁全開運転時の燃料供給制御方法を提
供するものである。
で、内燃エンジンの特定のエンジン運転パラメータ値に
応じて決定した基本燃料it他のエンジン運転パラメー
タ値に応じてエンジン運転状態に好適な所要値に補正し
、該補正した燃料量をエンジンに供給する燃料供給制御
方法において、前記特定のエンジン運転パラメータ値に
応じた第1及び第2の複数の基本燃料量群を記憶手段に
予め記憶し、エンジンが所定のスロットル弁全開運転領
域にあるか否かを検出し、エンジンが該所定スロットル
弁全開運転領域にあるとき、前記記憶手段に記憶された
第1の基本燃料量群から前記特定のエンジン運転パラメ
ータ値に応じた基本燃料量を読出し、エンジンが前記所
定スロン辛%全開運転領域以外の領域にあるとき前記記
憶手段に記憶された第2の基本燃料量群から前記特定の
エンジン運転パラメータ値に応じた基本燃料量を読出す
ようにしてスロットル弁全開運転時の供給燃料量全エン
ジン運転状態に応じた所要量に正確に制御する内燃エン
ジンのスロットル弁全開運転時の燃料供給制御方法を提
供するものである。
更に、エンジン冷間時には前述の基準値にエンジン水温
増量係数を乗算して、エンジンに供給される混合気が理
論空燃比より燃料過濃例のエンジン水温に応じた所定空
燃比になるように供給燃料量を決定するようにしている
。然るに、上述の第1の発明のようにエンジンがスロッ
トル弁全開運転状態にあるとき、混合気の空燃比が前記
第1図に示した空燃比となるよう、即ち燃料過濃となる
ように設定された基準値に更にエンジン水温増量係数を
乗算するとエンジンに供給される混合気の空燃比は極め
て燃料過濃となり所謂アフタファイヤ(未燃混合気が排
気系で爆発的に燃焼する現象)等の不都合な現象が生じ
る。
増量係数を乗算して、エンジンに供給される混合気が理
論空燃比より燃料過濃例のエンジン水温に応じた所定空
燃比になるように供給燃料量を決定するようにしている
。然るに、上述の第1の発明のようにエンジンがスロッ
トル弁全開運転状態にあるとき、混合気の空燃比が前記
第1図に示した空燃比となるよう、即ち燃料過濃となる
ように設定された基準値に更にエンジン水温増量係数を
乗算するとエンジンに供給される混合気の空燃比は極め
て燃料過濃となり所謂アフタファイヤ(未燃混合気が排
気系で爆発的に燃焼する現象)等の不都合な現象が生じ
る。
第2の発明は斯る問題点を解決するためになされたもの
で、エンジンが所定のスロットル弁全開運転領域にある
か否か全検出し、エンジンが該所定スロットル弁全開運
転領域にあう且つエンジン温度検出値が所定値以上であ
る特定の運転条件が成立したとき前記記憶手段に記憶さ
れた第1の基本燃料量群から前記特定のエンジン運転パ
ラメータ値に応じた基本燃料量を読出し、前記特定の運
転条件が成立しないとぎ、前記記憶手段に記憶された第
2の基本燃料量群から前記特定のエンジン運転パラメー
タ値に応じた基本燃料量を読出すようにしてエンジンが
冷間状態にあり、且つスロットル弁全開運転時にエンジ
ンに供給される混合気のオーバリッチ化の防止を図った
内燃エンジンのスロットル弁全開運転時の燃料供給制御
方法を提供するものである。
で、エンジンが所定のスロットル弁全開運転領域にある
か否か全検出し、エンジンが該所定スロットル弁全開運
転領域にあう且つエンジン温度検出値が所定値以上であ
る特定の運転条件が成立したとき前記記憶手段に記憶さ
れた第1の基本燃料量群から前記特定のエンジン運転パ
ラメータ値に応じた基本燃料量を読出し、前記特定の運
転条件が成立しないとぎ、前記記憶手段に記憶された第
2の基本燃料量群から前記特定のエンジン運転パラメー
タ値に応じた基本燃料量を読出すようにしてエンジンが
冷間状態にあり、且つスロットル弁全開運転時にエンジ
ンに供給される混合気のオーバリッチ化の防止を図った
内燃エンジンのスロットル弁全開運転時の燃料供給制御
方法を提供するものである。
以下本発明の実施例を添付図面全参照して説明する。
第2図は本発明の方法が適用される燃料供給制御装置の
全体の構成図であシ、符号1は例えば4気筒の内燃エン
ジンを示す。エンジン1には吸気管2が接続され、吸気
管2の途中にはスロットル弁3が設けられている。吸気
管2のエンジン1とスロットル弁3間には燃料噴射弁4
が設けられ、この燃料噴射弁4は吸気管2の図示しない
吸気弁の少し上流側に各気筒ごとに設けられ、図示しな
い燃料ポンプに接続されていると共に電子コントロール
ユニット(以下「EcUJという)5に電気的に接続さ
れている。
全体の構成図であシ、符号1は例えば4気筒の内燃エン
ジンを示す。エンジン1には吸気管2が接続され、吸気
管2の途中にはスロットル弁3が設けられている。吸気
管2のエンジン1とスロットル弁3間には燃料噴射弁4
が設けられ、この燃料噴射弁4は吸気管2の図示しない
吸気弁の少し上流側に各気筒ごとに設けられ、図示しな
い燃料ポンプに接続されていると共に電子コントロール
ユニット(以下「EcUJという)5に電気的に接続さ
れている。
エンジンlの排気管6には過給機7のタービン7aが配
設されており、このタービン7aはエンジン1からの排
気ガスによってスロットル弁3上流の吸気管2に配設さ
れたコンプレッサ7bi駆動するようにしている。
設されており、このタービン7aはエンジン1からの排
気ガスによってスロットル弁3上流の吸気管2に配設さ
れたコンプレッサ7bi駆動するようにしている。
前記スロットル弁3の直ぐ下流の吸気管2には管8を介
して絶対圧PBAセンサ9が設けられ、該センサ9は吸
気管内絶対圧信号yEcU5に供給する。更に、吸気管
2には吸気温センサlOが取シ付けられており、この吸
気温センサ10もECU3に吸気温信号を供給する。前
記スロットル弁3にはスロットル弁開度センサ13が連
設されてスロットル弁3の弁開度信号2ECU5に供給
する。
して絶対圧PBAセンサ9が設けられ、該センサ9は吸
気管内絶対圧信号yEcU5に供給する。更に、吸気管
2には吸気温センサlOが取シ付けられており、この吸
気温センサ10もECU3に吸気温信号を供給する。前
記スロットル弁3にはスロットル弁開度センサ13が連
設されてスロットル弁3の弁開度信号2ECU5に供給
する。
エンジン1本体にはエンジン水温センサ11が設けられ
、このセンサ11はサーミスタ等から成シ、冷却水が充
満したエンジン気筒周壁内に挿着されて、その検出水温
信号音EcU5に供給する。
、このセンサ11はサーミスタ等から成シ、冷却水が充
満したエンジン気筒周壁内に挿着されて、その検出水温
信号音EcU5に供給する。
エンジン回転数センサ(以下rNeセンセンサいう)1
2がエンジンの図示しないカム軸周囲又はクランク軸周
囲に取シ付けられており、Neセンサ12はエンジンの
所定回転位置を検出してこの回転位置信号Ne1ECU
5に供給する。前記過給機7のタービン7aとエンジン
1との間の排気管6には02センサ14が挿着されこの
センサ14は排気中の酸素濃度を検出し、その検出値信
号をECU3に供給する。
2がエンジンの図示しないカム軸周囲又はクランク軸周
囲に取シ付けられており、Neセンサ12はエンジンの
所定回転位置を検出してこの回転位置信号Ne1ECU
5に供給する。前記過給機7のタービン7aとエンジン
1との間の排気管6には02センサ14が挿着されこの
センサ14は排気中の酸素濃度を検出し、その検出値信
号をECU3に供給する。
更に、ECU3には他のエンジンパラメータセンサ15
、例えは大気圧上ンザ、背圧センサ等が接続されて、こ
のセンサ15は他のエンジンパラメータ4B月をECU
3に供給する。
、例えは大気圧上ンザ、背圧センサ等が接続されて、こ
のセンサ15は他のエンジンパラメータ4B月をECU
3に供給する。
ECU3は上述の各種エンジンパラメータ信号ニ基いて
エンジンのスロットル弁全開運転状態等の運転状態全判
別し、判別した運転状態に好適な所要の燃料相がエンジ
ンに供給されるように次式に基いて燃料噴射弁4の開弁
時間TOUT f演算する。
エンジンのスロットル弁全開運転状態等の運転状態全判
別し、判別した運転状態に好適な所要の燃料相がエンジ
ンに供給されるように次式に基いて燃料噴射弁4の開弁
時間TOUT f演算する。
TOUT=Ti XKTWXKWOT XKI −1−
に2ここにTiは燃料噴射弁4の基本噴射時間を示し、
このTi値は、後述するようにエンジンがスロットル弁
全開運転領域にあるか否かに応じて基本マツプ及び全開
域(WOT)マツプのいずれか一方のマツプを選択し、
選択したマツプから吸気管内絶対圧値PBA及びエンジ
ン回転数値Neに応じて読み出される。KTWは実際の
エンジン水温Wによってテーブルよ請求められる第1の
燃料増量係数、Kwo Tは後述するようにスロットル
弁全開運転時にエンジン水温に応じて所定値に設定され
る第2の燃料増量係数である。Kl及びに2は他の補正
係数又は補正変数であってその値Kl、に2は夫々前述
の各種センサ、すなわち吸気管内絶対圧センサ9.吸気
温センサ10.ニンジン水温センサ11゜Neセンサ1
2.スロットル弁開度センサ13,02センサ14及び
他のエンジンパラメータセンサ15からのエンジンパラ
メータ信号に応じて所定の演算式に基いて演算される。
に2ここにTiは燃料噴射弁4の基本噴射時間を示し、
このTi値は、後述するようにエンジンがスロットル弁
全開運転領域にあるか否かに応じて基本マツプ及び全開
域(WOT)マツプのいずれか一方のマツプを選択し、
選択したマツプから吸気管内絶対圧値PBA及びエンジ
ン回転数値Neに応じて読み出される。KTWは実際の
エンジン水温Wによってテーブルよ請求められる第1の
燃料増量係数、Kwo Tは後述するようにスロットル
弁全開運転時にエンジン水温に応じて所定値に設定され
る第2の燃料増量係数である。Kl及びに2は他の補正
係数又は補正変数であってその値Kl、に2は夫々前述
の各種センサ、すなわち吸気管内絶対圧センサ9.吸気
温センサ10.ニンジン水温センサ11゜Neセンサ1
2.スロットル弁開度センサ13,02センサ14及び
他のエンジンパラメータセンサ15からのエンジンパラ
メータ信号に応じて所定の演算式に基いて演算される。
ECU 5は上述のようにしてめた燃料噴射時間TOU
Tに基いて燃料噴射弁4全開弁させる駆動信号を該噴射
弁4に供給する。
Tに基いて燃料噴射弁4全開弁させる駆動信号を該噴射
弁4に供給する。
第3図は第2図のi弓CU 5内部の回路構成を示す図
で、Hr、 2図のNeセンサ12からのエンジン回転
数信号は波形整形回路501で波形整形された後、TI
)C信号として中央処理装置(以下「CPU」という)
503に供給されると共にMeカウンタ502にも供給
される。Meカウンタ502はNeセンサ12からの前
回所定位置信号の入力時から今回D[定位置信号の人力
時までの時間間隔を計数するもので、計数値Meはエン
ジン回転数Neの逆数に比例する。Meカウンタ502
はこの計数値Meをデータノくス510を介してCPU
503に供給する。
で、Hr、 2図のNeセンサ12からのエンジン回転
数信号は波形整形回路501で波形整形された後、TI
)C信号として中央処理装置(以下「CPU」という)
503に供給されると共にMeカウンタ502にも供給
される。Meカウンタ502はNeセンサ12からの前
回所定位置信号の入力時から今回D[定位置信号の人力
時までの時間間隔を計数するもので、計数値Meはエン
ジン回転数Neの逆数に比例する。Meカウンタ502
はこの計数値Meをデータノくス510を介してCPU
503に供給する。
第2図の絶対圧PBAセンサ9.吸気温センサ10゜エ
ンジン水温センサ11.Ozセンサ14及び他のエンジ
ンパラメータセ/す15の各出力調号はレベル修正回路
504で所定電圧レベルに修正された後、マルチプレク
サ505により順次A/Dコンバータ506に供給され
る。A/Dコンバータ506は前述の各センサからの出
力信号全順次デジタル信号に変換して該デジタル信号を
データバス510を介してCPU503に供給する。
ンジン水温センサ11.Ozセンサ14及び他のエンジ
ンパラメータセ/す15の各出力調号はレベル修正回路
504で所定電圧レベルに修正された後、マルチプレク
サ505により順次A/Dコンバータ506に供給され
る。A/Dコンバータ506は前述の各センサからの出
力信号全順次デジタル信号に変換して該デジタル信号を
データバス510を介してCPU503に供給する。
CPU503は、更に、データバス510を介してリー
ドオンメモリ(以下r)tOMJという)507、ラン
ダムアクセスメモリ(l(AM ) 50g及び駆動回
路509に接続されておシ、托AM508はCPU50
3での演算結果等全一時的に記憶し、R,0M507に
はCPU503で実行される制御プログラム、後述する
燃料噴射弁40基本及びWOTマツプ等が記憶されてい
る。CPU503はROM507に記憶されている制御
プログラムに従って前述の各種エンジンパラメータ信号
に応じた燃料噴射弁4の燃料噴射時間TOUTを演算し
てこれらの演算値全データバス510を介して駆動回路
509に供給する。駆動回路509は前記演算値に応じ
て燃料噴射弁4全開弁させる駆動信号を該噴斜弁4に供
給する。
ドオンメモリ(以下r)tOMJという)507、ラン
ダムアクセスメモリ(l(AM ) 50g及び駆動回
路509に接続されておシ、托AM508はCPU50
3での演算結果等全一時的に記憶し、R,0M507に
はCPU503で実行される制御プログラム、後述する
燃料噴射弁40基本及びWOTマツプ等が記憶されてい
る。CPU503はROM507に記憶されている制御
プログラムに従って前述の各種エンジンパラメータ信号
に応じた燃料噴射弁4の燃料噴射時間TOUTを演算し
てこれらの演算値全データバス510を介して駆動回路
509に供給する。駆動回路509は前記演算値に応じ
て燃料噴射弁4全開弁させる駆動信号を該噴斜弁4に供
給する。
第4図は第3図のCPU503内で前記TDC信号のパ
ルス発生毎に実行される燃料噴射弁4の開弁時間TOU
Tを演算する手順を示すフローチャートである。
ルス発生毎に実行される燃料噴射弁4の開弁時間TOU
Tを演算する手順を示すフローチャートである。
先ず、ステップ1乃至3においてエンジンがスロットル
弁全開運転状態にあるか否かを判別する。
弁全開運転状態にあるか否かを判別する。
このスロットル弁全開運転状態の判別は実エンジン回転
数Neと吸気管内絶対圧値PBAによって判別するもの
で、実エンジン回転数Neが所定判別回転数NKWOT
(例えば3000rpm)よシ小さい場合、即ちステッ
プ10判別結果が否定(NO)の場合ステップ2に進み
、吸気管内絶対圧PBAが第1の所定値PBAWOTI
(例えば710肛Hg )より大きいか否かを判別する
。ステップ2の判別結果が肯定(Ye s )の場合、
即ち吸気管内絶対圧PBAが第1の所定値PBAWOT
Iよシ大きい場合、エンジンはスロットル弁全開運転状
態にあると判断し、後述する第2の水温増量係数KWO
Tを値1.0に設定した後(ステップ6)、ステップ7
に進む。一方、ステップ20判別結果が否定(NO)の
場合、即ち吸気管内絶対圧PBAが第1の所定値PBA
WOTIよシ小さい場合、エンジンはスロットル弁全開
運転状態以外の状態にあると判断して後述するステップ
11に進む。
数Neと吸気管内絶対圧値PBAによって判別するもの
で、実エンジン回転数Neが所定判別回転数NKWOT
(例えば3000rpm)よシ小さい場合、即ちステッ
プ10判別結果が否定(NO)の場合ステップ2に進み
、吸気管内絶対圧PBAが第1の所定値PBAWOTI
(例えば710肛Hg )より大きいか否かを判別する
。ステップ2の判別結果が肯定(Ye s )の場合、
即ち吸気管内絶対圧PBAが第1の所定値PBAWOT
Iよシ大きい場合、エンジンはスロットル弁全開運転状
態にあると判断し、後述する第2の水温増量係数KWO
Tを値1.0に設定した後(ステップ6)、ステップ7
に進む。一方、ステップ20判別結果が否定(NO)の
場合、即ち吸気管内絶対圧PBAが第1の所定値PBA
WOTIよシ小さい場合、エンジンはスロットル弁全開
運転状態以外の状態にあると判断して後述するステップ
11に進む。
実エンジン回転数Neが前記所定判別回転数NKWOT
よシ大きい場合、即ちステップ1の判別結果が肯定(Y
e s )の場合、ステップ3に進み、吸気管内絶対圧
PBAが第2の所定値PBAWOT2(例えば6som
mHg)よシ大きいか否かを判別する。
よシ大きい場合、即ちステップ1の判別結果が肯定(Y
e s )の場合、ステップ3に進み、吸気管内絶対圧
PBAが第2の所定値PBAWOT2(例えば6som
mHg)よシ大きいか否かを判別する。
絶対圧PBAが第2の所定値PnAwoTzよシ小さい
とき、即ちステップ3の判別結果が否定(NO)のとき
、エンジンはスロットル弁全開運転状態以外の状態にあ
ると判断して前記ステップ11に進む一方、第2の所定
値PnAwoTzよシ大きいとき、即ちステップ3の判
別結果が肯定(Yes)のときエンジンはスロットル弁
全開運転状態にあると判断して後述するステップ8乃至
10で前記第2の水温増量係数KwoTを値1.0又は
XwoTに設定した後、前記ステップ7に進む。
とき、即ちステップ3の判別結果が否定(NO)のとき
、エンジンはスロットル弁全開運転状態以外の状態にあ
ると判断して前記ステップ11に進む一方、第2の所定
値PnAwoTzよシ大きいとき、即ちステップ3の判
別結果が肯定(Yes)のときエンジンはスロットル弁
全開運転状態にあると判断して後述するステップ8乃至
10で前記第2の水温増量係数KwoTを値1.0又は
XwoTに設定した後、前記ステップ7に進む。
ステップ8乃至10はエンジンがスロットル弁全開運転
状態にあシ且つ高エンジン回転数運転域にあるとき、過
早着火等を防止するためにエンジン水温Twがす[定温
度TWWOT (例えば1008C)以上のとき(ステ
ップ8の判別結果が肯定(Yes)のとき)、第2の水
温増量係数KWOT f所定値XWOT (例えば1.
25)に設定しくステップ9)、所定温度TWWOT以
下のとき(ステップ8の判別結果が否定(No )のと
き)、値1.0に設定する(ステップ10)。値XWO
Tに設定された第2の水温増量係数KWOTによって増
量される燃料は例えば点火栓等の過熱し易い部拐端部を
冷却する効果を有し、これにより過早着火、ノンキング
等を防止することが出来る。
状態にあシ且つ高エンジン回転数運転域にあるとき、過
早着火等を防止するためにエンジン水温Twがす[定温
度TWWOT (例えば1008C)以上のとき(ステ
ップ8の判別結果が肯定(Yes)のとき)、第2の水
温増量係数KWOT f所定値XWOT (例えば1.
25)に設定しくステップ9)、所定温度TWWOT以
下のとき(ステップ8の判別結果が否定(No )のと
き)、値1.0に設定する(ステップ10)。値XWO
Tに設定された第2の水温増量係数KWOTによって増
量される燃料は例えば点火栓等の過熱し易い部拐端部を
冷却する効果を有し、これにより過早着火、ノンキング
等を防止することが出来る。
次ニ、エンジンがスロットル弁全開運転状態にあると判
断したときに進むステップ7において、第1の水温増量
係数KTW が山定値KWOT (例えばi、is)よ
シ大きいか否かを判別する。
断したときに進むステップ7において、第1の水温増量
係数KTW が山定値KWOT (例えばi、is)よ
シ大きいか否かを判別する。
第5図はエンジン水温Twと@1の水温増量係数KTW
との関係金示すKTW テーブル図である。
との関係金示すKTW テーブル図である。
先ず、水温Tw カ5)る一定値’I’ws(例えば6
0℃)以上のときはKTW は1.0であるが、 ’I
’ws以下になった場合にはキャリブレーション変数と
して設けられた5段階の温度TW1〜Tws に対して
それぞれ5点のKTW が設定されており、水温Twが
6変数値TWI乃至Tws以外の値をとるとき係数値K
TW は補間計算によってめられる。
0℃)以上のときはKTW は1.0であるが、 ’I
’ws以下になった場合にはキャリブレーション変数と
して設けられた5段階の温度TW1〜Tws に対して
それぞれ5点のKTW が設定されており、水温Twが
6変数値TWI乃至Tws以外の値をとるとき係数値K
TW は補間計算によってめられる。
ステップ7の判別結果が否定(No)のとき、即ちエン
ジンがスロットル弁全開運転状態にあシ、且つ、エンジ
ン水温が係数値KTW として所定値KWOTR’(j
与える温度以上であるとき、第1の水温増量係数KTW
によって供給燃料量を増量する必要がないとしてKT
W 値を値1.0に設定すると共に(ステップ13)、
第3図のROM507に記憶されているWOTマツプよ
り吸気管内絶対圧値PnA とエンジン回転数Neとに
応じた基本噴射時間Ti値を読み出す(ステップ14)
。
ジンがスロットル弁全開運転状態にあシ、且つ、エンジ
ン水温が係数値KTW として所定値KWOTR’(j
与える温度以上であるとき、第1の水温増量係数KTW
によって供給燃料量を増量する必要がないとしてKT
W 値を値1.0に設定すると共に(ステップ13)、
第3図のROM507に記憶されているWOTマツプよ
り吸気管内絶対圧値PnA とエンジン回転数Neとに
応じた基本噴射時間Ti値を読み出す(ステップ14)
。
第6図はWOTマツプを示し、絶対圧PBA は例えば
650〜1760mmHgの範囲でPB1〜Pnsとし
て8段階設けられ、また、回転数Neは例えtf500
〜6000 rpm (D範囲でNe1〜Nesとして
8段階設けられておシマツブ格子点以外のエンジン回転
数Ne及び絶対圧PBAに対応する基本噴射局間T”i
値は補間計算でめられる。
650〜1760mmHgの範囲でPB1〜Pnsとし
て8段階設けられ、また、回転数Neは例えtf500
〜6000 rpm (D範囲でNe1〜Nesとして
8段階設けられておシマツブ格子点以外のエンジン回転
数Ne及び絶対圧PBAに対応する基本噴射局間T”i
値は補間計算でめられる。
又、エンジン回転数Ne及び絶対圧PBAに対応する基
本噴射面L!1 ’I’ i値は前記第1図の該当する
運転領域に対して設定されている所定空燃比が得られる
ような値に設定されている。
本噴射面L!1 ’I’ i値は前記第1図の該当する
運転領域に対して設定されている所定空燃比が得られる
ような値に設定されている。
斯<L”1(WO1’マツプより読出したTi値値組第
1び第2水温増址係数値KTW、KWOTと共に前記演
算式に適用して燃料噴射弁4の開弁時間Tourをめ(
ステップ15)、本プログラム金終了する。
1び第2水温増址係数値KTW、KWOTと共に前記演
算式に適用して燃料噴射弁4の開弁時間Tourをめ(
ステップ15)、本プログラム金終了する。
前記ステップ7の判別結果が肯定(Yes)のとき、即
ちエンジンがスロットル弁全開運転状態にあるがエンジ
ン水温が係数値1(TWとして所定値KWOTRを与え
る温度以下、即ち、燃料増量を行う必要のある低温状態
にあるとき、第2の係数値KWOTを値1.0に設定し
た後(ステップ11)、ステップ12に進み、第3図の
ROM507に記憶されている基本マツプよル吸気管内
絶対圧舒BAとエンジン回転1dNeとに応じた基本噴
射時間Ti値を読み出す(ステップ12)。
ちエンジンがスロットル弁全開運転状態にあるがエンジ
ン水温が係数値1(TWとして所定値KWOTRを与え
る温度以下、即ち、燃料増量を行う必要のある低温状態
にあるとき、第2の係数値KWOTを値1.0に設定し
た後(ステップ11)、ステップ12に進み、第3図の
ROM507に記憶されている基本マツプよル吸気管内
絶対圧舒BAとエンジン回転1dNeとに応じた基本噴
射時間Ti値を読み出す(ステップ12)。
このTi値を読み出す基本マツプは第6図のWOTマツ
プと同じ様に適宜数の段階の絶対圧PBA及びエンジン
回転数Neの各格子点に対応して基本噴射時間Ti値が
設定されておシ、第6図のWOTマツプの絶対圧PBA
及びエンジン回転数Neの各格子点に対応する基本マツ
プのTi値はエンジンに供給される混合気の空燃比が、
例えば、理論壁燃比(14,7)になるように設定され
ている。
プと同じ様に適宜数の段階の絶対圧PBA及びエンジン
回転数Neの各格子点に対応して基本噴射時間Ti値が
設定されておシ、第6図のWOTマツプの絶対圧PBA
及びエンジン回転数Neの各格子点に対応する基本マツ
プのTi値はエンジンに供給される混合気の空燃比が、
例えば、理論壁燃比(14,7)になるように設定され
ている。
ステップ12で読み出されたIll i値は第5図のテ
ーブルからめられる水温増量係数値Krw及び第2水温
増量係数値KWOTと共に前記演算式に適用され、燃料
噴射弁4の開弁時間’I’OUTがめられる(ステップ
15)−。
ーブルからめられる水温増量係数値Krw及び第2水温
増量係数値KWOTと共に前記演算式に適用され、燃料
噴射弁4の開弁時間’I’OUTがめられる(ステップ
15)−。
エンジンがスロットル弁全開運転状態以外の状態にある
とき、前記ステップ1工で第2の水温増量係数値KWO
T ’ii値、0に設定し、前述と同様に基本マツプか
らTi値を読出しくステップ12)、該Ti値及び水温
増量係数値KTW、KWOTf前記演算式に適用して開
弁時間TOUT 請求め(ステップ15)、本プログラ
ムを終了する。
とき、前記ステップ1工で第2の水温増量係数値KWO
T ’ii値、0に設定し、前述と同様に基本マツプか
らTi値を読出しくステップ12)、該Ti値及び水温
増量係数値KTW、KWOTf前記演算式に適用して開
弁時間TOUT 請求め(ステップ15)、本プログラ
ムを終了する。
尚、上述の実施例ではエンジンがスロットル弁全開運転
状態にあるか否かの判別を吸気管内絶対圧PIIA及び
エンジン回転数Neによって行ったが(第4図ステップ
1乃至3)、これに代えて第4図のステップ2及び3の
各判別をスロットル弁13の弁開度0THが所定開度θ
WOT以上であるか否かによって判別してもよい。
状態にあるか否かの判別を吸気管内絶対圧PIIA及び
エンジン回転数Neによって行ったが(第4図ステップ
1乃至3)、これに代えて第4図のステップ2及び3の
各判別をスロットル弁13の弁開度0THが所定開度θ
WOT以上であるか否かによって判別してもよい。
又、エンジンがスロットル弁全開運転状態にあるか否か
の判別に使用するステップエ乃至30判別値NKWOT
、 PBAWOTI及びP BAWOT 2ハエ7ジン
のスロットル弁全開運転領域への突入時と離脱時とで異
る値に設定してヒステリシス特性金持たせエンジンの作
動を安定させるようにしてもよい。
の判別に使用するステップエ乃至30判別値NKWOT
、 PBAWOTI及びP BAWOT 2ハエ7ジン
のスロットル弁全開運転領域への突入時と離脱時とで異
る値に設定してヒステリシス特性金持たせエンジンの作
動を安定させるようにしてもよい。
以上詳述したように本発明の内燃エンジンのスロットル
弁全開運転時の燃料供給制御方法に依れば、特定のエン
ジン運転パラメータ値に応じfc第1及び第2の複数の
基本燃料量群を記憶手段に予め記憶し、エンジンが所定
のスロットル弁全開運転領域にあるか否かを検出し、エ
ンジンが該所定スロットル弁全開運転領域にあるとき、
前記記憶手段に記憶された第1の基本燃料量群から前記
特定のエンジン運転パラメータ値に応じた基本燃料量を
読出し、エンジンが前記所定スロットル弁全開運転領域
以外の領域にあるとき前記記憶手段に記憶された第2の
基本燃料量群から前詰特定のエンジン運転パラメータ値
に応じた基本燃料量を読出すようKしたのでスロットル
弁全開運転時にエンジンに供給される燃料量をエンジン
の運転状態に応じた所要値に正確に設定することが出来
、スロットル弁全開運転時の加速性能、排気ガス特性。
弁全開運転時の燃料供給制御方法に依れば、特定のエン
ジン運転パラメータ値に応じfc第1及び第2の複数の
基本燃料量群を記憶手段に予め記憶し、エンジンが所定
のスロットル弁全開運転領域にあるか否かを検出し、エ
ンジンが該所定スロットル弁全開運転領域にあるとき、
前記記憶手段に記憶された第1の基本燃料量群から前記
特定のエンジン運転パラメータ値に応じた基本燃料量を
読出し、エンジンが前記所定スロットル弁全開運転領域
以外の領域にあるとき前記記憶手段に記憶された第2の
基本燃料量群から前詰特定のエンジン運転パラメータ値
に応じた基本燃料量を読出すようKしたのでスロットル
弁全開運転時にエンジンに供給される燃料量をエンジン
の運転状態に応じた所要値に正確に設定することが出来
、スロットル弁全開運転時の加速性能、排気ガス特性。
燃費特性等を最適にすることが出来る。
又、第2の発明に依ればエンジンが所定のスロットル弁
全開運転領域にあるか否かを検出し、エンジンが該所定
スロットル弁全開運転領域にあシ且つエンジン温度検出
値が所定値以上である特定の運転条件が成立したとき前
記記憶手段に記憶された第1の基本燃料量群から前記特
定のエンジン運転パラメータ値に応じた基本燃料量t−
読出し、前記特定の運転条件が成立しないとき、前記記
憶手段に記憶された第2の基本燃料量群から前記特定の
エンジン運転パラメータ値に応じた基本燃料量を読出す
ようにしたので、エンジンが冷間状態にあり且つスロッ
トル弁全開運転状態にあるときにエンジンに供給される
混合気のオーバリッチ化を防止し、所謂点火栓の(すぶ
9やアフタファイヤ等を回避することが出来る。
全開運転領域にあるか否かを検出し、エンジンが該所定
スロットル弁全開運転領域にあシ且つエンジン温度検出
値が所定値以上である特定の運転条件が成立したとき前
記記憶手段に記憶された第1の基本燃料量群から前記特
定のエンジン運転パラメータ値に応じた基本燃料量t−
読出し、前記特定の運転条件が成立しないとき、前記記
憶手段に記憶された第2の基本燃料量群から前記特定の
エンジン運転パラメータ値に応じた基本燃料量を読出す
ようにしたので、エンジンが冷間状態にあり且つスロッ
トル弁全開運転状態にあるときにエンジンに供給される
混合気のオーバリッチ化を防止し、所謂点火栓の(すぶ
9やアフタファイヤ等を回避することが出来る。
第1図はエンジンのスロットル弁全開運転時にエンジン
の作動域に応じてエンジンに供給すべき混合気の空燃比
の値を示すグラフ、第2図は本発明が適用された過給1
33 ’fC備える内燃エンジンの燃料供給制御装置の
全体構成図、第3図は第2図のS子コントロールユニッ
ト(BCU)の内部構成金示す回路図、第4図はIJC
U内で実行される燃料噴射弁の燃料噴射時間TOUTを
演算するための手順を示すフローチャート、第5図はエ
ンジノ水温Twと第1の水温増量係数KTW との関係
を示すテーブル図、第6図はエンジンのスロットル弁全
開運転時に吸気通路内絶対圧PBAとエンジン回転数N
eとに応じて読出される基本燃料噴射時間Ti値のWO
Tマツプ図である。 1・・・内燃エンジン、2・・・吸気通路、3・・・ス
ロットル弁、4・・・燃料噴射弁、5・・・電子コント
ロールユニット、7・・・過給機、9・・・吸気道路内
絶対圧センサ、11・・・エンジン水温センサ、12・
・・エンジン回転数センサ、503・・・CPU、50
7・・−ROM0出願人 本田技研工業株式会社 代理人 弁理士 渡 部 敏 産 児1図 エンジン回転殻 尾2図 毘4図 篤5区 エンジン水温 児6図
の作動域に応じてエンジンに供給すべき混合気の空燃比
の値を示すグラフ、第2図は本発明が適用された過給1
33 ’fC備える内燃エンジンの燃料供給制御装置の
全体構成図、第3図は第2図のS子コントロールユニッ
ト(BCU)の内部構成金示す回路図、第4図はIJC
U内で実行される燃料噴射弁の燃料噴射時間TOUTを
演算するための手順を示すフローチャート、第5図はエ
ンジノ水温Twと第1の水温増量係数KTW との関係
を示すテーブル図、第6図はエンジンのスロットル弁全
開運転時に吸気通路内絶対圧PBAとエンジン回転数N
eとに応じて読出される基本燃料噴射時間Ti値のWO
Tマツプ図である。 1・・・内燃エンジン、2・・・吸気通路、3・・・ス
ロットル弁、4・・・燃料噴射弁、5・・・電子コント
ロールユニット、7・・・過給機、9・・・吸気道路内
絶対圧センサ、11・・・エンジン水温センサ、12・
・・エンジン回転数センサ、503・・・CPU、50
7・・−ROM0出願人 本田技研工業株式会社 代理人 弁理士 渡 部 敏 産 児1図 エンジン回転殻 尾2図 毘4図 篤5区 エンジン水温 児6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、内燃エンジンの判、定のエンジン運転パラメータ値
に応じて決定した基本燃料量を他のエンジン運転パラメ
ータ値に応じてエンジン運転状態に好適な所要値に補正
し、該補正した燃料量をエンジンに供給する燃料供給制
御方法において、前記特定のエンジン運転パラメータ値
に応じた第し&び第2のM数の基本燃料量群を記憶手段
に予め記憶し、エンジンが所定のスロットル弁全開運転
領域にあるか否かを検出し、エンジンが該所定スロット
ル弁全開運転領域にあるとき、前記記憶手段に記憶され
た第1の基本燃料量群から前記特定のエンジン運転パラ
メータ値に応じた基本燃料量を読出し、エンジンが前記
所定スロットル弁全開運転領域以外の領域にある。とき
前記記憶手段に記憶された第2の基本燃料量群から前記
特定のエンジン運転パラメータ値に応じた基本燃料量を
読出すことを特徴とする内燃エンジンのスロットル弁全
開運転時の燃料供給制御方法。 2、前記記憶手段に記憶された第1の基本燃料量群の基
本燃料1′Lは第2の基本燃料量群の対応する同一特定
エンジン運転パラメータ値の基本燃料量より大きい値に
設定されて成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の内燃エンジンのスロットル弁全開運転時の燃料供
給制御方法。 3、前記特定エンジン運転パラメータはエンジンの吸気
通路内のスロット、71/弁下流側圧力及びエンジン回
転数であることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
第2項記載の内燃エンジンのスロットル弁全開運転時の
燃料供給制御方法。 4、内燃エンジンの特定のエンジン運転パラメータ値に
応じて法定した基本燃料量をエンジン温度に応じて補正
し、該補正した燃料量をエンジンに供給する燃料供給制
御方法において、前記特定のエンジン運転パラメータ値
に応じた第1及び第2の複数の基本燃料量群を記憶手段
に予め記憶し、エンジンが所定のスロットル弁全開運転
領域にあるか否かを検出し、エンジンが該所定スロット
ル弁全開運転領域にあシ且つエンジン温度検出値が所定
値以上である特定の運転条件が成立したとき前記記憶手
段に記憶された第1の基本燃料量群から前記特定のエン
ジン運転パラメータ値に応じた基本燃料量を読出し、前
記特定の運転条件が成立しないとき、前記記憶手段に記
憶された第2の基本燃料量群から前記特定のエンジン運
転パラメータ値に応じた基本燃料量を読出ずことを特徴
とする内燃エンジンのスロットル弁全開運転時の燃料供
給制御方法。 5、前記記憶手段に記憶された第1の基本燃料量群の基
本燃料量は第2の基本燃料量群の対応する同一特定エン
ジン運転パラメータ値の基本燃料量よシ大きい値に設定
されて成ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
の内燃エンジンのスロットル弁全開運転時の燃料供給制
御方法。 6、前記特定の運転条件が成立したとき、前記エンジン
温度に応じた基本燃料量の補正を行なわないことを特徴
とする特許請求の範囲第4項又は第5項記載の内燃エン
ジンのスロットル弁全開運転時の燃料供給制御方法。 7、前記特定の運転条件が成立し、更にエンジン温度検
出値が前記最初の所定値より大きい第2の所定値よシ大
きいとき、エンジン温度検出値に応じた増量補正値を設
定し、該増量補正値によシ前記第1の基本燃料量群から
読出した基本燃料量を補正することを特徴とする特許請
求の範囲第4項乃至第6項のいずれかに記載の内燃エン
ジンのスロットル弁全開運転時の燃料供給制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58199637A JPS6090934A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 内燃エンジンのスロツトル弁全開運転時の燃料供給制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58199637A JPS6090934A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 内燃エンジンのスロツトル弁全開運転時の燃料供給制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6090934A true JPS6090934A (ja) | 1985-05-22 |
Family
ID=16411156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58199637A Pending JPS6090934A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 内燃エンジンのスロツトル弁全開運転時の燃料供給制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6090934A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6388237A (ja) * | 1986-10-02 | 1988-04-19 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 内燃機関の電子制御燃料噴射装置 |
JP2015227667A (ja) * | 2015-09-18 | 2015-12-17 | トヨタ自動車株式会社 | 過給機付き内燃機関の制御装置及び制御方法 |
US10458310B2 (en) | 2012-02-06 | 2019-10-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control device for internal combustion engine |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55156223A (en) * | 1979-05-25 | 1980-12-05 | Hitachi Ltd | Map reference method of engine control system |
-
1983
- 1983-10-25 JP JP58199637A patent/JPS6090934A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55156223A (en) * | 1979-05-25 | 1980-12-05 | Hitachi Ltd | Map reference method of engine control system |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6388237A (ja) * | 1986-10-02 | 1988-04-19 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 内燃機関の電子制御燃料噴射装置 |
US10458310B2 (en) | 2012-02-06 | 2019-10-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control device for internal combustion engine |
JP2015227667A (ja) * | 2015-09-18 | 2015-12-17 | トヨタ自動車株式会社 | 過給機付き内燃機関の制御装置及び制御方法 |
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