JP2623469B2 - 内燃エンジンの空燃比フイードバツク制御方法 - Google Patents
内燃エンジンの空燃比フイードバツク制御方法Info
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- JP2623469B2 JP2623469B2 JP62020756A JP2075687A JP2623469B2 JP 2623469 B2 JP2623469 B2 JP 2623469B2 JP 62020756 A JP62020756 A JP 62020756A JP 2075687 A JP2075687 A JP 2075687A JP 2623469 B2 JP2623469 B2 JP 2623469B2
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動変速機を備えた内燃エンジンの空燃比フ
ィードバック制御方法に関し、特に自動変速機の変速状
態がドライブレンジにあるときの制御を適切に行えるよ
うにした空燃比フィードバック制御方法に関する。
ィードバック制御方法に関し、特に自動変速機の変速状
態がドライブレンジにあるときの制御を適切に行えるよ
うにした空燃比フィードバック制御方法に関する。
(従来技術及びその問題点) 従来、内燃エンジンの排気系に配された排気濃度検出
器により検出した排気濃度値と第1の基準値とを比較
し、該比較結果に応じてエンジンに供給される混合気の
空燃比を所定の目標空燃比にフィードバック制御し、以
て排気ガス特性や運転性能を向上を図り得るようにした
内燃エンジンの空燃比フィードバック制御方法が知られ
ている(例えば特開昭57−188743号公報)。
器により検出した排気濃度値と第1の基準値とを比較
し、該比較結果に応じてエンジンに供給される混合気の
空燃比を所定の目標空燃比にフィードバック制御し、以
て排気ガス特性や運転性能を向上を図り得るようにした
内燃エンジンの空燃比フィードバック制御方法が知られ
ている(例えば特開昭57−188743号公報)。
斯かる空燃比フィードバック制御方法においては前記
目標空燃比をフィードバック制御領域の全域に亘って理
論空燃比に一致させるようにしているので、自動変速機
を備えた内燃エンジンがアイドル運転状態にあり、且つ
自動変速機の変速状態がドライブレンジにあるときのフ
ィードバック制御を適切に行えないという問題点を有し
ていた。
目標空燃比をフィードバック制御領域の全域に亘って理
論空燃比に一致させるようにしているので、自動変速機
を備えた内燃エンジンがアイドル運転状態にあり、且つ
自動変速機の変速状態がドライブレンジにあるときのフ
ィードバック制御を適切に行えないという問題点を有し
ていた。
即ち、自動変速機を備えた内燃エンジンにおいては、
エンジンがアイドル運転状態にある場合、自動変速機の
変速状態がドライブレンジにあるときには、エンジンに
より駆動されるオイルポンプから自動変速機のクラッチ
に油圧する供給する必要上、該油圧に応じた分だけエン
ジンに高い出力が要求されるため、自動変速機の変速状
態がニュートラルレンジまたはパーキングレンジにある
ときと比較し、エンジン回転数が高めに設定されるよう
になっている。
エンジンがアイドル運転状態にある場合、自動変速機の
変速状態がドライブレンジにあるときには、エンジンに
より駆動されるオイルポンプから自動変速機のクラッチ
に油圧する供給する必要上、該油圧に応じた分だけエン
ジンに高い出力が要求されるため、自動変速機の変速状
態がニュートラルレンジまたはパーキングレンジにある
ときと比較し、エンジン回転数が高めに設定されるよう
になっている。
したがって、前記従来の空燃比フィードバック制御方
法を、自動変速機を備えた内燃エンジンに適用した場
合、エンジンがアイドル運転状態にあって自動変速機の
変速状態がドライブレンジにあるときには、エンジンに
供給される混合気の空燃比が目標空燃比に制御されるに
もかかわらず、エンジン回転数が高いためにエンジンの
燃焼温度が上昇し、この結果窒素酸化物(NOx)の排出
量が増加してエンジンの排気ガス特性の低下を招くとい
う不具合があった。
法を、自動変速機を備えた内燃エンジンに適用した場
合、エンジンがアイドル運転状態にあって自動変速機の
変速状態がドライブレンジにあるときには、エンジンに
供給される混合気の空燃比が目標空燃比に制御されるに
もかかわらず、エンジン回転数が高いためにエンジンの
燃焼温度が上昇し、この結果窒素酸化物(NOx)の排出
量が増加してエンジンの排気ガス特性の低下を招くとい
う不具合があった。
(発明の目的) 本発明は上記従来技術の問題点を解決するためになさ
れたものでり、自動変速機を備えた内燃エンジンがアイ
ドル運転状態にあり、且つその変速状態がドライブレン
ジにあるときの排気ガス特性の向上を図るようにした内
燃エンジンの空燃比フィードバック制御方法を提供する
ことを目的とする。
れたものでり、自動変速機を備えた内燃エンジンがアイ
ドル運転状態にあり、且つその変速状態がドライブレン
ジにあるときの排気ガス特性の向上を図るようにした内
燃エンジンの空燃比フィードバック制御方法を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記目的を達成するため、自動変速機を備え
た内燃エンジンの排気系に配された排気濃度検出器によ
り検出した排気濃度値と第1の基準値とを比較し、該比
較結果に応じてエンジンに供給される混合気の空燃比を
所定の目標空燃比にフィードバック制御する内燃エンジ
ンの空燃比フィードバック制御方法において、前記自動
変速機の変速状態がドライブレンジであるか否かを検出
し、前記エンジンがアイドル状態にあるか否かを検出
し、前記エンジンがアイドル状態にあり、かつ前記変速
状態がドライブイレンジであることを検出した時は前記
排気濃度値と比較する基準値を前記第1の基準値よりも
大きい第2の基準値に設定し、前記混合気の空燃比をリ
ッチ側に補正するようにしたものである。
た内燃エンジンの排気系に配された排気濃度検出器によ
り検出した排気濃度値と第1の基準値とを比較し、該比
較結果に応じてエンジンに供給される混合気の空燃比を
所定の目標空燃比にフィードバック制御する内燃エンジ
ンの空燃比フィードバック制御方法において、前記自動
変速機の変速状態がドライブレンジであるか否かを検出
し、前記エンジンがアイドル状態にあるか否かを検出
し、前記エンジンがアイドル状態にあり、かつ前記変速
状態がドライブイレンジであることを検出した時は前記
排気濃度値と比較する基準値を前記第1の基準値よりも
大きい第2の基準値に設定し、前記混合気の空燃比をリ
ッチ側に補正するようにしたものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の方法が適用される空燃比制御装置の
全体構成を示している。図中符号1は例えば4気筒の内
燃エンジンを示し、エンジン1には自動変速機15が接続
され、エンジン1の駆動力は自動変速機15を介して車輌
の図示しない駆動輪に伝達される。また、自動変速機15
の変速状態は、図示しないレンジセレクトレバーによっ
てドライブレンジ、ニュートラルレンジ等に切り換えら
れる。
全体構成を示している。図中符号1は例えば4気筒の内
燃エンジンを示し、エンジン1には自動変速機15が接続
され、エンジン1の駆動力は自動変速機15を介して車輌
の図示しない駆動輪に伝達される。また、自動変速機15
の変速状態は、図示しないレンジセレクトレバーによっ
てドライブレンジ、ニュートラルレンジ等に切り換えら
れる。
前記エンジン1には吸気音2が接続されている。吸気
管2の途中にはスロットルボディ3が設けられ、内部に
スロットル弁3′が配されている。このスロットル弁
3′にはスロットル弁開度(θTH)センサ4が連結さ
れ、これによりスロットル弁3′の弁開度を電気信号に
変換して電子コントロールユニット(以下「ECU」とい
う)5に導くようにされている。
管2の途中にはスロットルボディ3が設けられ、内部に
スロットル弁3′が配されている。このスロットル弁
3′にはスロットル弁開度(θTH)センサ4が連結さ
れ、これによりスロットル弁3′の弁開度を電気信号に
変換して電子コントロールユニット(以下「ECU」とい
う)5に導くようにされている。
吸気管2のエンジン1及びスロットルボディ3の間に
は各気筒毎に、各気筒の吸気弁(図示せず)の少し上流
に夫々燃料噴射弁6が設けられている。燃料噴射弁6は
図示しない燃料ポンプに接続されていると共にECU5に電
気的に接続されており、後述するようにECU5からの駆動
信号により当該燃料噴射弁6の開弁時間が制御される。
は各気筒毎に、各気筒の吸気弁(図示せず)の少し上流
に夫々燃料噴射弁6が設けられている。燃料噴射弁6は
図示しない燃料ポンプに接続されていると共にECU5に電
気的に接続されており、後述するようにECU5からの駆動
信号により当該燃料噴射弁6の開弁時間が制御される。
一方、前記吸気管2のスロットル弁3′より下流側に
は絶対圧(PBA)センサ7が管7′を介して配されてお
り、この絶対圧センサ7によって電気信号に変換された
絶対圧信号がECU5に導かれている。
は絶対圧(PBA)センサ7が管7′を介して配されてお
り、この絶対圧センサ7によって電気信号に変換された
絶対圧信号がECU5に導かれている。
エンジン1本体にはエンジン水温センサ(以下「Twセ
ンサ」という)8が設けられている。Twセンサ8はサー
ミスタ等から成り、冷却水が充満したエンジン気筒周壁
内に装着されて、その検出水温信号をECU5に供給する。
ンサ」という)8が設けられている。Twセンサ8はサー
ミスタ等から成り、冷却水が充満したエンジン気筒周壁
内に装着されて、その検出水温信号をECU5に供給する。
エンジン回転数(Ne)センサ9および気筒判別センサ
10がエンジン1の図示しないカム軸周囲又はクランク軸
周囲に取り付けられている。前記エンジン回転数センサ
9はエンジン1のクランク軸の180゜回転毎に各気筒の
上死点(TDC)前の所定のクランク角度位置で所定制御
信号(以下これを「TDC信号」という)パルスを、前記
気筒判別センサ10は特定の気筒の所定のクランク角度位
置で気筒判別信号パルスを夫々出力するもので、これら
の信号パルスはECU5に供給される。
10がエンジン1の図示しないカム軸周囲又はクランク軸
周囲に取り付けられている。前記エンジン回転数センサ
9はエンジン1のクランク軸の180゜回転毎に各気筒の
上死点(TDC)前の所定のクランク角度位置で所定制御
信号(以下これを「TDC信号」という)パルスを、前記
気筒判別センサ10は特定の気筒の所定のクランク角度位
置で気筒判別信号パルスを夫々出力するもので、これら
の信号パルスはECU5に供給される。
他方エンジン1の排気管11には三元触媒12が配置され
排気ガス中のHC,CO,NOx成分の浄化作用が行なわれる。
この三元触媒12の上流側にはO2センサ(排気濃度検出
器)13が排気管11に挿着されている。O2センサ13は、そ
の検出した排気ガス中の酸素濃度を表す出力電圧値Vo2
が後述する所定の基準値Vrを上廻るときリッチ信号を、
下廻るときリーン信号を夫々ECU5に出力する。両信号は
夫々混合気が目標空燃比よりリッチ又は、リーンである
ことを表わす。更に、ECU5には車速(Sp)センサ14が接
続されている。車速センサ14は車速を検出するもので、
その検出信号はECU5に供給される。
排気ガス中のHC,CO,NOx成分の浄化作用が行なわれる。
この三元触媒12の上流側にはO2センサ(排気濃度検出
器)13が排気管11に挿着されている。O2センサ13は、そ
の検出した排気ガス中の酸素濃度を表す出力電圧値Vo2
が後述する所定の基準値Vrを上廻るときリッチ信号を、
下廻るときリーン信号を夫々ECU5に出力する。両信号は
夫々混合気が目標空燃比よりリッチ又は、リーンである
ことを表わす。更に、ECU5には車速(Sp)センサ14が接
続されている。車速センサ14は車速を検出するもので、
その検出信号はECU5に供給される。
ECU5は、上記の各種センサからの入力信号波形を整形
し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信号値
をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入力回路
5a,中央演算処理回路(以下「CPU」という)5b、このCP
U5bで実行される各種演算プログラムとその演算結果等
を記憶する記憶手段5c、及び燃料噴射弁6に駆動信号を
送出する出力回路5d等で構成されている。ECU5は、前記
各センサから導入した各種パラメータ信号に基づいて、
次式で与えられる燃料噴射弁6の燃料噴射時間TOUTを演
算する。
し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信号値
をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入力回路
5a,中央演算処理回路(以下「CPU」という)5b、このCP
U5bで実行される各種演算プログラムとその演算結果等
を記憶する記憶手段5c、及び燃料噴射弁6に駆動信号を
送出する出力回路5d等で構成されている。ECU5は、前記
各センサから導入した各種パラメータ信号に基づいて、
次式で与えられる燃料噴射弁6の燃料噴射時間TOUTを演
算する。
TOUT=Ti×Ko2×K1+K2 …(1) ここに、Tiは燃料噴射弁6の基本燃料噴射時間を示
し、この基本噴射時間は、例えば吸気管内絶対圧P
BAと、エンジン回転数Neとに基づいてECU5内の記録手段
5cから読み出される。Ko2は後述する本発明に係る演算
プログラムフローチャート(第2図)より算出されるO2
フィードバック補正係数である。又、K1及びK2は夫々各
種エンジンパラメータ信号に応じて演算される補正係数
及び補正変数であり、エンジン運転状態に応じた燃費特
性、エンジン加速特性等の諸特性の最適化が図られるよ
うな所要値に設定される。
し、この基本噴射時間は、例えば吸気管内絶対圧P
BAと、エンジン回転数Neとに基づいてECU5内の記録手段
5cから読み出される。Ko2は後述する本発明に係る演算
プログラムフローチャート(第2図)より算出されるO2
フィードバック補正係数である。又、K1及びK2は夫々各
種エンジンパラメータ信号に応じて演算される補正係数
及び補正変数であり、エンジン運転状態に応じた燃費特
性、エンジン加速特性等の諸特性の最適化が図られるよ
うな所要値に設定される。
ECU5は上述のようにして求めた燃料噴射時間TOUTに基
づいて燃料噴射弁6を開弁させる駆動信号を燃料噴射弁
に供給する。
づいて燃料噴射弁6を開弁させる駆動信号を燃料噴射弁
に供給する。
次に上述のように構成される空燃比制御装置に適用さ
れる本発明の空燃比フィードバック制御方法について説
明する。
れる本発明の空燃比フィードバック制御方法について説
明する。
第2図は本発明の制御方法に係るO2フィードバック補
正係数Ko2の算出サブルーチンのフローチャートを示し
ている。本プログラムはECU5によりTDC信号パルスの発
生毎に実行される。
正係数Ko2の算出サブルーチンのフローチャートを示し
ている。本プログラムはECU5によりTDC信号パルスの発
生毎に実行される。
先ずO2センサ13の活性化が完了しているか否かを判別
する(ステップ201)。即ち、O2センサ13の内部抵抗検
知方式によってO2センサ13の出力電圧が活性化開始点Vx
(例えば0.6V)に至ったか否かを検知してVxに至ったと
き活性化されていると判定する。この答が否定(No)で
ある場合には係数値Ko2を1.0に設定して本プログラムを
終了する(ステップ202)。
する(ステップ201)。即ち、O2センサ13の内部抵抗検
知方式によってO2センサ13の出力電圧が活性化開始点Vx
(例えば0.6V)に至ったか否かを検知してVxに至ったと
き活性化されていると判定する。この答が否定(No)で
ある場合には係数値Ko2を1.0に設定して本プログラムを
終了する(ステップ202)。
ステップ201の答が肯定(Yes)の場合には、エンジン
1がオープンループ制御領域にあるか否かを判定する
(ステップ203)。このオープン制御領域には高負荷運
転領域、低回転領域、高回転領域、混合気リーン化領域
等が含まれ、高負荷運転領域は例えば燃料噴射時間TOUT
が所定値TWOTよりも大きい値に設定される領域である。
ここでTWOTは定数であってスロットル弁全開時等の高負
荷運転時に混合気のリッチ化に必要な燃料供給量の下限
値である。低回転領域はエンジン回転数Neが所定値NLOP
(例えば700rpm)以下の領域であり、高回転領域は、エ
ンジン回転数Neが所定回転数NHOP(例えば3000rpm)よ
りも大なる領域である。混合気リーン化領域は吸気管内
絶対圧PBAがエンジン回転数Neの上昇と共により大きい
値に設定されている判別値PBLSより小さい領域である。
前記ステップ203の答が肯定(Yes)、即ち上記の何れか
の領域にあるときには、前記ステップ202に進み、Ko2を
1.0に設定して本プログラムを終了する。
1がオープンループ制御領域にあるか否かを判定する
(ステップ203)。このオープン制御領域には高負荷運
転領域、低回転領域、高回転領域、混合気リーン化領域
等が含まれ、高負荷運転領域は例えば燃料噴射時間TOUT
が所定値TWOTよりも大きい値に設定される領域である。
ここでTWOTは定数であってスロットル弁全開時等の高負
荷運転時に混合気のリッチ化に必要な燃料供給量の下限
値である。低回転領域はエンジン回転数Neが所定値NLOP
(例えば700rpm)以下の領域であり、高回転領域は、エ
ンジン回転数Neが所定回転数NHOP(例えば3000rpm)よ
りも大なる領域である。混合気リーン化領域は吸気管内
絶対圧PBAがエンジン回転数Neの上昇と共により大きい
値に設定されている判別値PBLSより小さい領域である。
前記ステップ203の答が肯定(Yes)、即ち上記の何れか
の領域にあるときには、前記ステップ202に進み、Ko2を
1.0に設定して本プログラムを終了する。
一方、ステップ203の答が否定(No)ならばエンジン
1はフィードバック領域にあると判定してクローズドル
ープ制御に移り、先ずエンジンが前記フィードバック領
域内の特定の領域であるアイドル運転領域にあるか否か
を判別する(ステップ204)。このステップ204における
判別は、エンジン回転数Neが所定回転数NIDL(例えば10
00rpm)よりも低く、且つθTHセンサ4によりスロット
ル弁開度θTHが実質的に全閉状態であるか否かにより判
別する。
1はフィードバック領域にあると判定してクローズドル
ープ制御に移り、先ずエンジンが前記フィードバック領
域内の特定の領域であるアイドル運転領域にあるか否か
を判別する(ステップ204)。このステップ204における
判別は、エンジン回転数Neが所定回転数NIDL(例えば10
00rpm)よりも低く、且つθTHセンサ4によりスロット
ル弁開度θTHが実質的に全閉状態であるか否かにより判
別する。
ステップ204の答が肯定(Yes)、即ちエンジン1がア
イドル運転領域にあるときには、ステップ205に進み、
当該エンジンが搭載された車輌が自動変速機を備えた車
輌(以下「AT車」という)であるか、手動変速機を備え
た車輌(以下「MT車」という)であるか、並びにAT車で
あれば自動変速機15の変速状態がドライブレンジにある
か否かを判別する。当該車輌がAT車であるか否かの上記
判別は、例えばAT車またはMT車のいずれであるかに応じ
てON−OFF状態が切り換えられる図示しない変速機種別
スイッチの出力に基づいて行われる。
イドル運転領域にあるときには、ステップ205に進み、
当該エンジンが搭載された車輌が自動変速機を備えた車
輌(以下「AT車」という)であるか、手動変速機を備え
た車輌(以下「MT車」という)であるか、並びにAT車で
あれば自動変速機15の変速状態がドライブレンジにある
か否かを判別する。当該車輌がAT車であるか否かの上記
判別は、例えばAT車またはMT車のいずれであるかに応じ
てON−OFF状態が切り換えられる図示しない変速機種別
スイッチの出力に基づいて行われる。
このステップ205の答が否定(No)、即ち当該車輌がM
T車であるとき、またAT車であっても自動変速機15の変
速状態がドライブレンジにないときには、O2センサ13の
前記基準値Vrを第1の基準値VrON(第1の基準値、例え
ば0.49V)に設定し(ステップ206)、次いで後述のステ
ップ211に進む。前記ステップ205の答が肯定(Yes)、
即ち当該車輌がAT車であって、且つ自動変速機15の変速
状態がドライブレンジにあるときには前記基準値Vrを前
記第1の基準値VrONより大なる第2の基準値VrOD(第2
の基準値、例えば0.58V)に設定し(ステップ207)、次
いで前記ステップ211に進む。
T車であるとき、またAT車であっても自動変速機15の変
速状態がドライブレンジにないときには、O2センサ13の
前記基準値Vrを第1の基準値VrON(第1の基準値、例え
ば0.49V)に設定し(ステップ206)、次いで後述のステ
ップ211に進む。前記ステップ205の答が肯定(Yes)、
即ち当該車輌がAT車であって、且つ自動変速機15の変速
状態がドライブレンジにあるときには前記基準値Vrを前
記第1の基準値VrONより大なる第2の基準値VrOD(第2
の基準値、例えば0.58V)に設定し(ステップ207)、次
いで前記ステップ211に進む。
後述するようにエンジン1に供給される混合気の空燃
比は基準値Vrに対応した目標空燃比となるように制御さ
れ、基準値Vrが大きいほど全体としてリッチ側となるよ
うに制御される。したがって、前述のステップ204〜207
の制御により、自動変速機を備えた内燃エンジンがアイ
ドル運転状態にあり、且つ自動変速機の変速状態がドラ
イブレンジにあるときの混合気の空燃比を全体としてリ
ッチ化させ、窒素酸化物(NOx)の排出量を低減させる
ことができる。
比は基準値Vrに対応した目標空燃比となるように制御さ
れ、基準値Vrが大きいほど全体としてリッチ側となるよ
うに制御される。したがって、前述のステップ204〜207
の制御により、自動変速機を備えた内燃エンジンがアイ
ドル運転状態にあり、且つ自動変速機の変速状態がドラ
イブレンジにあるときの混合気の空燃比を全体としてリ
ッチ化させ、窒素酸化物(NOx)の排出量を低減させる
ことができる。
前記ステップ204の答が否定(No)、即ちエンジン1
がアイドル運転領域にないときには、ステップ208に進
み当該車輌がAT車であるか否かを判別する。このステッ
プ208の答が否定(No)、即ち当該車輌がMT車であると
きには前記基準値Vrを第3の基準値Vr1M(例えば0.55
V)に設定し(ステップ209)、次いで前記ステップ211
に進む。前記ステップ208の答が肯定(Yes)、即ち当該
車輌がAT車であるときには前記基準値Vrを前記第3の基
準値Vr1Mより大なる第4の基準値Vr1A(例えば0.60V)
に設定し(ステップ210)、次いで前記ステップ211に進
む。これにより、MT車と比較してより高いエンジン出力
が要求されるAT車に搭載されたエンジンが前記アイドル
運転領域以外の通常のフィードバック運転領域にあると
き、空燃比も全体としてリッチ化させることによって適
切なエンジン出力を確保することができる。
がアイドル運転領域にないときには、ステップ208に進
み当該車輌がAT車であるか否かを判別する。このステッ
プ208の答が否定(No)、即ち当該車輌がMT車であると
きには前記基準値Vrを第3の基準値Vr1M(例えば0.55
V)に設定し(ステップ209)、次いで前記ステップ211
に進む。前記ステップ208の答が肯定(Yes)、即ち当該
車輌がAT車であるときには前記基準値Vrを前記第3の基
準値Vr1Mより大なる第4の基準値Vr1A(例えば0.60V)
に設定し(ステップ210)、次いで前記ステップ211に進
む。これにより、MT車と比較してより高いエンジン出力
が要求されるAT車に搭載されたエンジンが前記アイドル
運転領域以外の通常のフィードバック運転領域にあると
き、空燃比も全体としてリッチ化させることによって適
切なエンジン出力を確保することができる。
ステップ211ではO2センサ13の出力レベルがTDC信号パ
ルスの前回入力時と今回入力時との間で反転したか否か
を判別し、その答が肯定(Yes)の場合にはステップ212
以下の比例項(P項)制御を、否定(No)の場合にはス
テップ217以下の積分項(I項)制御を行う。ステップ2
11の答が肯定(Yes)のときにはO2センサ13の出力レベ
ルが前記ステップ206,207,209または210で設定した前記
基準値Vr(VrON,VrOD,Vr1MまたはVr1A)に対し低レベル
(リーン信号)であるか否かを判別し(ステップ21
2)、その答が肯定(Yes)であれば、補正値PRを適用す
べく後述するPR設定サブルーチン(第3図)によって補
正値PRを求める(ステップ213)。次いでステップ214に
おいてこの補正値PRを係数値Ko2の前回値に加算し本プ
ログラムを終了する。
ルスの前回入力時と今回入力時との間で反転したか否か
を判別し、その答が肯定(Yes)の場合にはステップ212
以下の比例項(P項)制御を、否定(No)の場合にはス
テップ217以下の積分項(I項)制御を行う。ステップ2
11の答が肯定(Yes)のときにはO2センサ13の出力レベ
ルが前記ステップ206,207,209または210で設定した前記
基準値Vr(VrON,VrOD,Vr1MまたはVr1A)に対し低レベル
(リーン信号)であるか否かを判別し(ステップ21
2)、その答が肯定(Yes)であれば、補正値PRを適用す
べく後述するPR設定サブルーチン(第3図)によって補
正値PRを求める(ステップ213)。次いでステップ214に
おいてこの補正値PRを係数値Ko2の前回値に加算し本プ
ログラムを終了する。
一方、ステップ212においてO2センサ13の出力レベル
が前記基準値Vrに対し高レベル(リッチ信号)であると
判定されたときは、補正値PLを適用すべく後述するPL設
定サブルーチン(第4図)によって補正値PLの求める
(ステップ215)。そしてステップ216において、前回ル
ープ時の係数値Ko2からこの補正値PLを減算して本プロ
グラムを終了する。
が前記基準値Vrに対し高レベル(リッチ信号)であると
判定されたときは、補正値PLを適用すべく後述するPL設
定サブルーチン(第4図)によって補正値PLの求める
(ステップ215)。そしてステップ216において、前回ル
ープ時の係数値Ko2からこの補正値PLを減算して本プロ
グラムを終了する。
次に、ステップ217以下の積分項(I項)制御は次の
ようにして行われる。先ずステップ211においてO2セン
サ13の出力レベルVo2が前記基準値Vrに対して前回ルー
プ時と同一レベル側にある場合にステップ217に進み、
そのO2センサ13の出力がローレベル側にあるか否かを判
別する。この答が肯定(Yes)の場合は、TDC信号パルス
のカウント数NILに1を加え(ステップ218)、そのカウ
ント数NILが所定値NI(例えば4)に達したか否かを判
別する(ステップ219)。この判別の結果、カウント数N
ILがまだNIに達していない場合には係数値Ko2を前回ル
ープ時の値に維持し(ステップ220)、カウント数NILが
NIに達した場合には、所定値ΔKを適用すべく後述する
ΔK設定サブルーチン(第5図)によって所定値ΔKを
求める(ステップ221)。次いでステップ222においてこ
の所定値ΔKを係数値Ko2の前回値に加算し、同時にTDC
信号パルスのカウント数NILを0にリセットして(ステ
ップ223)、本プログラムを終了する。即ち、所定値Δ
Kはカウント数NILがNIに達する毎に係数値Ko2に加算さ
れる。
ようにして行われる。先ずステップ211においてO2セン
サ13の出力レベルVo2が前記基準値Vrに対して前回ルー
プ時と同一レベル側にある場合にステップ217に進み、
そのO2センサ13の出力がローレベル側にあるか否かを判
別する。この答が肯定(Yes)の場合は、TDC信号パルス
のカウント数NILに1を加え(ステップ218)、そのカウ
ント数NILが所定値NI(例えば4)に達したか否かを判
別する(ステップ219)。この判別の結果、カウント数N
ILがまだNIに達していない場合には係数値Ko2を前回ル
ープ時の値に維持し(ステップ220)、カウント数NILが
NIに達した場合には、所定値ΔKを適用すべく後述する
ΔK設定サブルーチン(第5図)によって所定値ΔKを
求める(ステップ221)。次いでステップ222においてこ
の所定値ΔKを係数値Ko2の前回値に加算し、同時にTDC
信号パルスのカウント数NILを0にリセットして(ステ
ップ223)、本プログラムを終了する。即ち、所定値Δ
Kはカウント数NILがNIに達する毎に係数値Ko2に加算さ
れる。
他方、前記ステップ217の答が否定(No)であった場
合には、TDC信号パルスのカウント数NIHに1を加え(ス
テップ224)、そのカウント数NINが所定値NIに達したか
否かを判定し(ステップ225)、この答が否定(No)の
場合には係数値Ko2の値を前回ループ時の値に維持し
(ステップ226)、答が肯定(Yes)の場合には前記ステ
ップ221と同様に前記ΔK設定サブルーチンによって所
定値ΔKの求める(ステップ227)。
合には、TDC信号パルスのカウント数NIHに1を加え(ス
テップ224)、そのカウント数NINが所定値NIに達したか
否かを判定し(ステップ225)、この答が否定(No)の
場合には係数値Ko2の値を前回ループ時の値に維持し
(ステップ226)、答が肯定(Yes)の場合には前記ステ
ップ221と同様に前記ΔK設定サブルーチンによって所
定値ΔKの求める(ステップ227)。
次いで、係数値Ko2から所定値ΔKを減算し(ステッ
プ228)、前記カウント数NIHを0にリセットし(ステッ
プ229)、本プログラムを終了して上述と同様にNIHがNI
に達する毎に係数値Ko2から所定値ΔKを減算するよう
にする。
プ228)、前記カウント数NIHを0にリセットし(ステッ
プ229)、本プログラムを終了して上述と同様にNIHがNI
に達する毎に係数値Ko2から所定値ΔKを減算するよう
にする。
第3図は第2図のステップ213で実行される係数値Ko2
のリッチ化方向の補正値PRの設定サブルーチンである。
のリッチ化方向の補正値PRの設定サブルーチンである。
まず、ステップ301において、エンジン1がアイドル
運転状態にあるか否かを判別する。この判別は第2図の
ステップ204と同様の手法によって行われる。この答が
肯定(Yes)、即ちエンジン1がアイドル運転状態にあ
るときには補正値PRをアイドル用の第1の補正値P
R0(例えば0.15)に設定し(ステップ302)、否定(N
o)、即ちエンジン1がアイドル運転状態にないときに
は補正値PRを前記第1の補正値PR0より大なるオフアイ
ドル用の第2の補正値PR1(例えば0.80)に設定する
(ステップ303)。これによりエンジン1が燃焼状態の
不安定なアイドル運転状態にあるときの空燃比の大幅な
変動が抑制される。
運転状態にあるか否かを判別する。この判別は第2図の
ステップ204と同様の手法によって行われる。この答が
肯定(Yes)、即ちエンジン1がアイドル運転状態にあ
るときには補正値PRをアイドル用の第1の補正値P
R0(例えば0.15)に設定し(ステップ302)、否定(N
o)、即ちエンジン1がアイドル運転状態にないときに
は補正値PRを前記第1の補正値PR0より大なるオフアイ
ドル用の第2の補正値PR1(例えば0.80)に設定する
(ステップ303)。これによりエンジン1が燃焼状態の
不安定なアイドル運転状態にあるときの空燃比の大幅な
変動が抑制される。
第4図は第2図のステップ215で実行される係数値Ko2
のリーン化方向の補正値PLの設定サブルーチンである。
のリーン化方向の補正値PLの設定サブルーチンである。
まず、ステップ401においてエンジン1がアイドル運
転状態にあるか否かを判別する。この判別の手法も第2
図のステップ204及び第3図のステップ301と同様であ
る。この答が肯定(Yes)、即ちエンジン1がアイドル
運転状態にあるときにはステップ402に進み、補正値PL
がアイドル用の第1の補正値PL0(例えば0.15)に設定
する。
転状態にあるか否かを判別する。この判別の手法も第2
図のステップ204及び第3図のステップ301と同様であ
る。この答が肯定(Yes)、即ちエンジン1がアイドル
運転状態にあるときにはステップ402に進み、補正値PL
がアイドル用の第1の補正値PL0(例えば0.15)に設定
する。
前記ステップ401の答が否定(No)、即ちエンジン1
がアイドル運転状態にないときにはステップ403に進
み、車速Spが所定判別値SpFD(例えば72kmh)より大き
いか否かを判別する。このステップ403の答が否定(N
o)、即ちSp≦SpFDが成立するときにはステップ404に進
み、当該車輌がAT車であるか否かを判別する。この判別
は第2図のステップ208における判別と同様の手法によ
って行われる。このステップ404の答が肯定(Yes)、即
ち当該車輌がAT車であるときにはステップ405に進み、
吸気管内絶対圧PBAがAT車用の所定判別値PBAA(例えば4
60mmHg)より大きいか否かを判別する。このステップ40
5の答が否定(No)、即ちPBA≦PBAAが成立するときには
補正値PLを低・中速低負荷時のAT車用の第2の補正値P
L1LA(例えば0.8)に設定し(ステップ406)、肯定(Ye
s)、即ちPBA>PBAAが成立するときには補正値PLを低・
中速高負荷時のAT車用の第3の補正値PL1HA(例えば0.9
0)に設定する(ステップ407)。
がアイドル運転状態にないときにはステップ403に進
み、車速Spが所定判別値SpFD(例えば72kmh)より大き
いか否かを判別する。このステップ403の答が否定(N
o)、即ちSp≦SpFDが成立するときにはステップ404に進
み、当該車輌がAT車であるか否かを判別する。この判別
は第2図のステップ208における判別と同様の手法によ
って行われる。このステップ404の答が肯定(Yes)、即
ち当該車輌がAT車であるときにはステップ405に進み、
吸気管内絶対圧PBAがAT車用の所定判別値PBAA(例えば4
60mmHg)より大きいか否かを判別する。このステップ40
5の答が否定(No)、即ちPBA≦PBAAが成立するときには
補正値PLを低・中速低負荷時のAT車用の第2の補正値P
L1LA(例えば0.8)に設定し(ステップ406)、肯定(Ye
s)、即ちPBA>PBAAが成立するときには補正値PLを低・
中速高負荷時のAT車用の第3の補正値PL1HA(例えば0.9
0)に設定する(ステップ407)。
前記ステップ404の答が否定(No)、即ち当該車輌MT
車であるときにはステップ408に進み、吸気管内絶対圧P
BAがMT車用の所定判別値PBAM(例えば360mmHg)より大
きいか否かを判別する。このステップ408の答が否定(N
o)、即ちPBA≦PBAMが成立するときには補正値PLを低・
中速高負荷時のMT車用の第4の補正値PL1LM(例えば0.8
5)に設定し(ステップ409)、肯定(Yes)、即ちPBA>
PBAMが成立するときには補正値PLを低・中速高負荷時の
MT車用の第5の補正値PL1HM(例えば0.76)に設定する
(ステップ410)。
車であるときにはステップ408に進み、吸気管内絶対圧P
BAがMT車用の所定判別値PBAM(例えば360mmHg)より大
きいか否かを判別する。このステップ408の答が否定(N
o)、即ちPBA≦PBAMが成立するときには補正値PLを低・
中速高負荷時のMT車用の第4の補正値PL1LM(例えば0.8
5)に設定し(ステップ409)、肯定(Yes)、即ちPBA>
PBAMが成立するときには補正値PLを低・中速高負荷時の
MT車用の第5の補正値PL1HM(例えば0.76)に設定する
(ステップ410)。
前記ステップ403の答が肯定(Yes)、即ちSp>SpFDが
成立するときには、ステップ411に進み当該車輌がAT車
であるか否かを判別する。このステップ411の答が肯定
(Yes)、即ち当該車輌がAT車であるときには補正値PL
を高速時のAT車用の第6の補正値PL2A(例えば0.90)に
設定し(ステップ412)、否定(No)、即ち当該車輌MT
車であるときには補正値PLを高速時のMT車用の第7の補
正値PL2M(例えば0.78)に設定する(ステップ413)。
成立するときには、ステップ411に進み当該車輌がAT車
であるか否かを判別する。このステップ411の答が肯定
(Yes)、即ち当該車輌がAT車であるときには補正値PL
を高速時のAT車用の第6の補正値PL2A(例えば0.90)に
設定し(ステップ412)、否定(No)、即ち当該車輌MT
車であるときには補正値PLを高速時のMT車用の第7の補
正値PL2M(例えば0.78)に設定する(ステップ413)。
以上のように、係数値Ko2のリーン化方向の補正値PL
はエンジン1がアイドル運転状態にあるか否か、車速、
AT車とMT車の別、吸気管内絶対圧等に応じて最適な値に
設定されるので、O2センサ13の出力レベルがリッチ側に
反転したときの空燃比のリーン化方向への制御を適切に
行うことができる。
はエンジン1がアイドル運転状態にあるか否か、車速、
AT車とMT車の別、吸気管内絶対圧等に応じて最適な値に
設定されるので、O2センサ13の出力レベルがリッチ側に
反転したときの空燃比のリーン化方向への制御を適切に
行うことができる。
第5図は第2図のステップ221またはステップ227で実
行される所定値ΔKの設定サブルーチンである。
行される所定値ΔKの設定サブルーチンである。
まず、ステップ501においてエンジン1がアイドル運
転状態にあるか否かを判別する。この答が肯定(Ye
s)、即ちエンジン1がアイドル運転状態にあるときに
は、アイドル運転状態となった後に所定時間TG(例えば
10秒)が経過したか否かを判別する(ステップ502)。
このステップ502の答が否定(No)、即ちエンジン1が
アイドル運転状態となった後に所定時間TGが経過してし
ないときには所定値ΔKを第1の所定値ΔKo1(例えば
0.06)に設定し(ステップ503)、肯定(Yes)、即ちア
イドル運転状態となった後に所定時間TGが経過したとき
には所定値ΔKを第2の所定値ΔKo2(例えば0.03)に
設定する(ステップ504)。
転状態にあるか否かを判別する。この答が肯定(Ye
s)、即ちエンジン1がアイドル運転状態にあるときに
は、アイドル運転状態となった後に所定時間TG(例えば
10秒)が経過したか否かを判別する(ステップ502)。
このステップ502の答が否定(No)、即ちエンジン1が
アイドル運転状態となった後に所定時間TGが経過してし
ないときには所定値ΔKを第1の所定値ΔKo1(例えば
0.06)に設定し(ステップ503)、肯定(Yes)、即ちア
イドル運転状態となった後に所定時間TGが経過したとき
には所定値ΔKを第2の所定値ΔKo2(例えば0.03)に
設定する(ステップ504)。
前記ステップ501の答が否定(No)、即ちエンジン1
がアイドル運転状態にないときには当該車輌がAT車であ
るか否かを判別する(ステップ505)。このステップ505
の答が否定(No)、即ち当該車輌がMT車であるときには
所定値ΔKを前記アイドル用の第1及び第2の所定値Δ
Ko1及びΔKo2より大なるMT車用の第3の所定値ΔK
1M(例えば0.15)に設定し(ステップ506)、肯定(Ye
s)、即ち当該車輌がAT車であるときには、所定値ΔK
を前記第3の所定値ΔK1Mより大なるAT車用の第4の所
定値ΔK1A(例えば0.25)に設定する(ステップ507)。
がアイドル運転状態にないときには当該車輌がAT車であ
るか否かを判別する(ステップ505)。このステップ505
の答が否定(No)、即ち当該車輌がMT車であるときには
所定値ΔKを前記アイドル用の第1及び第2の所定値Δ
Ko1及びΔKo2より大なるMT車用の第3の所定値ΔK
1M(例えば0.15)に設定し(ステップ506)、肯定(Ye
s)、即ち当該車輌がAT車であるときには、所定値ΔK
を前記第3の所定値ΔK1Mより大なるAT車用の第4の所
定値ΔK1A(例えば0.25)に設定する(ステップ507)。
以上のような設定により所定値ΔKはエンジン1がア
イドル運転状態にあるか否か、AT車とMT車の別に応じて
最適に設定でき、したがって、O2センサ13の出力レベル
がリッチ側またはリーン側のレベルを持続するときの空
燃比を、目標空燃比に補正する方向に適切に制御でき
る。
イドル運転状態にあるか否か、AT車とMT車の別に応じて
最適に設定でき、したがって、O2センサ13の出力レベル
がリッチ側またはリーン側のレベルを持続するときの空
燃比を、目標空燃比に補正する方向に適切に制御でき
る。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明は内燃エンジンの自動変速
機の変速状態がドライブレンジである場合であって、エ
ンジンがアイドル運転状態にあるときには混合気の空燃
比が全体としてリッチ化されるので、窒化酸化物(NO
x)の排出量を低減でき、これにより排気ガス特性の向
上を図ることができるという効果を奏する。また、エン
ジン回転数は、空熱比がリーン側にあるとき、その変動
の幅が大きいので、上記空燃比のリッチ化によってエン
ジン回転数の変動の幅を低減し、これによってアイドル
運転状態時の運転性を高めることができるという利点を
も備えるものである。
機の変速状態がドライブレンジである場合であって、エ
ンジンがアイドル運転状態にあるときには混合気の空燃
比が全体としてリッチ化されるので、窒化酸化物(NO
x)の排出量を低減でき、これにより排気ガス特性の向
上を図ることができるという効果を奏する。また、エン
ジン回転数は、空熱比がリーン側にあるとき、その変動
の幅が大きいので、上記空燃比のリッチ化によってエン
ジン回転数の変動の幅を低減し、これによってアイドル
運転状態時の運転性を高めることができるという利点を
も備えるものである。
第1図は本発明が適用される空燃比制御装置の全体構成
図、第2図はO2フィードバック補正係数Ko2の算出手順
を示すフローチャート、第3図は第2図のステップ213
で実行される補正値PRの設定サブルーチンのフローチャ
ート、第4図は第2図のステップ215で実行される補正
値PLの設定サブルーチンのフローチャート、第5図はス
テップ221またはステップ227で実行される所定値ΔKの
設定サブルーチンのフローチャートである。 1……内燃エンジン、5……電子コントロールユニット
(ECU)、13……O2センサ(排気濃度検出器)、15……
自動変速機。
図、第2図はO2フィードバック補正係数Ko2の算出手順
を示すフローチャート、第3図は第2図のステップ213
で実行される補正値PRの設定サブルーチンのフローチャ
ート、第4図は第2図のステップ215で実行される補正
値PLの設定サブルーチンのフローチャート、第5図はス
テップ221またはステップ227で実行される所定値ΔKの
設定サブルーチンのフローチャートである。 1……内燃エンジン、5……電子コントロールユニット
(ECU)、13……O2センサ(排気濃度検出器)、15……
自動変速機。
Claims (1)
- 【請求項1】自動変速機を備えた内燃エンジンの排気系
に配された排気濃度検出器により検出した排気濃度値と
第1の基準値とを比較し、該比較結果に応じてエンジン
に供給される混合気の空燃比を所定の目標空燃比にフィ
ードバック制御する内燃エンジンの空燃比フィードバッ
ク制御方法において、前記自動変速機の変速状態がドラ
イブレンジであるか否かを検出し、前記エンジンがアイ
ドル状態にあるか否かを検出し、前記エンジンがアイド
ル状態にあり、かつ前記変速状態がドライブイレンジで
あることを検出した時は前記排気濃度値と比較する基準
値を前記第1の基準値よりも大きい第2の基準値に設定
し、前記混合気の空燃比をリッチ側に補正することを特
徴とする内燃エンジンの空燃比フィードバック制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62020756A JP2623469B2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 内燃エンジンの空燃比フイードバツク制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62020756A JP2623469B2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 内燃エンジンの空燃比フイードバツク制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63189640A JPS63189640A (ja) | 1988-08-05 |
JP2623469B2 true JP2623469B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=12036033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62020756A Expired - Fee Related JP2623469B2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 内燃エンジンの空燃比フイードバツク制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2623469B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56156433A (en) * | 1980-05-06 | 1981-12-03 | Nissan Motor Co Ltd | Air/fuel ratio control device |
JPS58206842A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-12-02 | Nissan Motor Co Ltd | エンジン制御装置 |
JPS61106939A (ja) * | 1984-10-30 | 1986-05-24 | Mazda Motor Corp | エンジンの空燃比制御装置 |
JPS61149556A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-08 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の燃料供給装置 |
JPS61247837A (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-05 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の空燃比制御装置 |
JPS62298639A (ja) * | 1986-06-16 | 1987-12-25 | Nippon Carbureter Co Ltd | エンジンの空燃比制御方法 |
-
1987
- 1987-01-30 JP JP62020756A patent/JP2623469B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63189640A (ja) | 1988-08-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |