JPH0291200A - 表面に模様を表出した図形石鹸の製造方法 - Google Patents
表面に模様を表出した図形石鹸の製造方法Info
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- JPH0291200A JPH0291200A JP24326888A JP24326888A JPH0291200A JP H0291200 A JPH0291200 A JP H0291200A JP 24326888 A JP24326888 A JP 24326888A JP 24326888 A JP24326888 A JP 24326888A JP H0291200 A JPH0291200 A JP H0291200A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、表面に模様を表出した固形石鹸の製造方法に
関するもので、更に詳しくは、動物等の形状に形成され
た石鹸本体の表面に、固形石鹸からなる鼻、口、手、耳
等の所望の色彩及び形状に形成された模様表出体を表出
させた、固形石鹸の製造方法に関するものである。
関するもので、更に詳しくは、動物等の形状に形成され
た石鹸本体の表面に、固形石鹸からなる鼻、口、手、耳
等の所望の色彩及び形状に形成された模様表出体を表出
させた、固形石鹸の製造方法に関するものである。
(従来の技術)
一般に、動物等の形状に形成された石鹸本体の表面に色
紙からなる動物の鼻、口、手、耳等の模様表出体を貼着
して、該石鹸本体の表面に該模様表出体を表出させた固
形石鹸がある。
紙からなる動物の鼻、口、手、耳等の模様表出体を貼着
して、該石鹸本体の表面に該模様表出体を表出させた固
形石鹸がある。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような石鹸は使用すると色紙からな
る模様表出体が石鹸本体から剥がれる恐れがあるという
問題点があった。
る模様表出体が石鹸本体から剥がれる恐れがあるという
問題点があった。
また、石鹸本体を成形した後に、前記色紙からなる模様
表出体を石鹸本体の表面上に貼着する必要があり、その
作業が煩雑であり、また作業性も悪いという問題点をも
有していた。
表出体を石鹸本体の表面上に貼着する必要があり、その
作業が煩雑であり、また作業性も悪いという問題点をも
有していた。
しかも、石鹸本体から剥がれた模様表出体は色紙よりな
るために、該模様表出体はゴミとして残り、ゴミ箱等に
入れて処分しなければならず、その作業が非常に煩わし
いものであった。
るために、該模様表出体はゴミとして残り、ゴミ箱等に
入れて処分しなければならず、その作業が非常に煩わし
いものであった。
本発明は、上記の如き問題点を解決するためになされた
もので、その目的とするところは石鹸本体の表面上に容
易に模様表出体を表出可能で、且つ前記模様表出体が石
鹸本体の表面から容易に剥がれる恐れがない固形石鹸を
提供する点にある。
もので、その目的とするところは石鹸本体の表面上に容
易に模様表出体を表出可能で、且つ前記模様表出体が石
鹸本体の表面から容易に剥がれる恐れがない固形石鹸を
提供する点にある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、固形石鹸からなる模様表出体を石鹸本体の表
面に表出することにより、上記従来の課題を解決せんと
してなされたものである。
面に表出することにより、上記従来の課題を解決せんと
してなされたものである。
すなわち、本発明の要旨は、所望の色彩及び形状を有し
て予め形成された固形石鹸からなる模様表出体4を微量
の流動性の石鹸材料2を介して所望形状の成形型1内の
所定位置に載置し、次に、前記成形型内1に流動性の石
鹸材料2を充填し、その後、前記石鹸材料2が固化した
後に、該石鹸材料2の固化にて成形された石鹸本体と、
該石鹸本体の表面に一体成形された模様表出体4とから
なる固形石鹸を前記成形型内から脱型して製造すること
にある。
て予め形成された固形石鹸からなる模様表出体4を微量
の流動性の石鹸材料2を介して所望形状の成形型1内の
所定位置に載置し、次に、前記成形型内1に流動性の石
鹸材料2を充填し、その後、前記石鹸材料2が固化した
後に、該石鹸材料2の固化にて成形された石鹸本体と、
該石鹸本体の表面に一体成形された模様表出体4とから
なる固形石鹸を前記成形型内から脱型して製造すること
にある。
(作用)
すなわち、固形石鹸からなる模様表出体4を予め成形型
1内の所定の位置に載置しておき、その後、石鹸材料2
を前記成形型1内に充填して固化することにより、石鹸
材料2からなる石鹸本体と固形石鹸からなる模様表出体
4とが一体成形されることとなり、その結果、前記模様
表出体4を石鹸本体の表面に表出することができる。
1内の所定の位置に載置しておき、その後、石鹸材料2
を前記成形型1内に充填して固化することにより、石鹸
材料2からなる石鹸本体と固形石鹸からなる模様表出体
4とが一体成形されることとなり、その結果、前記模様
表出体4を石鹸本体の表面に表出することができる。
しかも、前記模様表出体4は成形型1内の所定の位置に
微量の流動状の石鹸材料を2介して載置されるために、
前記石鹸材料2が固化すると前記模様表出体4は成形型
1内の所定の位置に位置決めされ、よってその後に石鹸
材料2が充填されても模様表出体4が成形型1内におい
て位置ずれをおこすことはなく、その結果、前記模様表
出体4は石鹸本体の表面の所定の位置に確実に表出され
るのである。
微量の流動状の石鹸材料を2介して載置されるために、
前記石鹸材料2が固化すると前記模様表出体4は成形型
1内の所定の位置に位置決めされ、よってその後に石鹸
材料2が充填されても模様表出体4が成形型1内におい
て位置ずれをおこすことはなく、その結果、前記模様表
出体4は石鹸本体の表面の所定の位置に確実に表出され
るのである。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面に従って説明する。
第1図(イ)及び(ロ)は夫々マネキ猫の形に形成され
た固形石鹸を成形するためのシリコーンからなる成形型
1a及び1bの平面図で、成形型1aはマネキ猫の前部
を成形する成形型で、また成形型1bはマネキ猫の後部
を成形する成形型である。
た固形石鹸を成形するためのシリコーンからなる成形型
1a及び1bの平面図で、成形型1aはマネキ猫の前部
を成形する成形型で、また成形型1bはマネキ猫の後部
を成形する成形型である。
上記成形型tab及び1bにより固形石鹸を成形する場
合には、先ず、第2図(イ)に示すように、成形型la
内において、マネキ猫の手、耳、目、鼻及び口、足、千
両小判、鈴及び結紐の夫々の形状に合わせて形成された
後述の模様表出体を載置するための夫々の模様表出体栽
置部3a+ 3b、3c、 3d、 3e。
合には、先ず、第2図(イ)に示すように、成形型la
内において、マネキ猫の手、耳、目、鼻及び口、足、千
両小判、鈴及び結紐の夫々の形状に合わせて形成された
後述の模様表出体を載置するための夫々の模様表出体栽
置部3a+ 3b、3c、 3d、 3e。
3f、 39に微量の流動状の白色の石鹸材料2を滴下
する。
する。
次に、該石鹸材料2が固化する前に、予め夫々の成形型
により成形された固形石鹸からなる模様表出体4を以下
に示すように、赤色の手の形状に形成された模様表出体
4aを模様表出体栽置部3aに、赤色の耳の形状に形成
された模様様表出体4bを模様表出体栽置部3bに、黒
色の目の形状に形成された模様表出体4cを模様表出体
栽置部3cに、赤色の鼻及び口の形状に形成された模様
表出体4dを模様表出体栽置部3dに、赤色の足の形状
に形成された模様表出体4eを模様表出休戦置部3eに
、黄色の千両小判の形状に形成された模様表出体4fを
模様表出体栽置部3fに、橙色の鈴及び結紐の形状に形
成された模様表出体49を模様表出体栽置部39に夫々
載置する。
により成形された固形石鹸からなる模様表出体4を以下
に示すように、赤色の手の形状に形成された模様表出体
4aを模様表出体栽置部3aに、赤色の耳の形状に形成
された模様様表出体4bを模様表出体栽置部3bに、黒
色の目の形状に形成された模様表出体4cを模様表出体
栽置部3cに、赤色の鼻及び口の形状に形成された模様
表出体4dを模様表出体栽置部3dに、赤色の足の形状
に形成された模様表出体4eを模様表出休戦置部3eに
、黄色の千両小判の形状に形成された模様表出体4fを
模様表出体栽置部3fに、橙色の鈴及び結紐の形状に形
成された模様表出体49を模様表出体栽置部39に夫々
載置する。
その後、前記微量の流動状の石鹸材料2が固化すると、
各模様表出体4a、 4b、 4c、 4d、 4e、
4f、 4gは模様表出体栽置部3a+ 3b+ 3
c、 3cl、 3e、 3t、 39に夫々位置決め
されることとなる。
各模様表出体4a、 4b、 4c、 4d、 4e、
4f、 4gは模様表出体栽置部3a+ 3b+ 3
c、 3cl、 3e、 3t、 39に夫々位置決め
されることとなる。
同様に、シリコーンからなる成形型lb内の模様表出体
栽置部39.3hに微量の流動状の石鹸材料2を滴下し
、その後、固形石鹸からなる橙色の鈴及び結紐の形状に
形成された模様表出体49及び赤色の尻尾の形状に形成
された模様表出体4hを夫々模様表出体載置部39.3
hに載置し、その後、前記石鹸材料2が固化すると、模
様表出体49及び4hは模様表出体栽置部39.3hに
夫々位置決めされることとなる。
栽置部39.3hに微量の流動状の石鹸材料2を滴下し
、その後、固形石鹸からなる橙色の鈴及び結紐の形状に
形成された模様表出体49及び赤色の尻尾の形状に形成
された模様表出体4hを夫々模様表出体載置部39.3
hに載置し、その後、前記石鹸材料2が固化すると、模
様表出体49及び4hは模様表出体栽置部39.3hに
夫々位置決めされることとなる。
次に、前記模様表出体が夫々の模様表出休戦置部に位置
決め固定された後、第2図(ロ)に示すように、成形型
1a及び1bを合体し、バンド等を巻いて固定させ、そ
の後、第2図(ハ)に示すように成形型1a及び1bの
開口部5から白色の流動状の石鹸素材2を成形型1a及
び1b内に注入して、成形型1a及び1b内を該石鹸素
材2で充填する。
決め固定された後、第2図(ロ)に示すように、成形型
1a及び1bを合体し、バンド等を巻いて固定させ、そ
の後、第2図(ハ)に示すように成形型1a及び1bの
開口部5から白色の流動状の石鹸素材2を成形型1a及
び1b内に注入して、成形型1a及び1b内を該石鹸素
材2で充填する。
そして、成形型1a及び1b内に充填された前記石鹸素
材2を冷却固化し、その後、前記石鹸素材2の固化にて
形成された固形石鹸本体であるマネキ猫本体と、該固形
石鹸本体の表面に一体成形された固形石鹸からなる模様
表出体とを成形型1a及び1bから脱型し、乾燥成形す
るのである。
材2を冷却固化し、その後、前記石鹸素材2の固化にて
形成された固形石鹸本体であるマネキ猫本体と、該固形
石鹸本体の表面に一体成形された固形石鹸からなる模様
表出体とを成形型1a及び1bから脱型し、乾燥成形す
るのである。
このようにして、第3図に示すようなマネキ猫の手、耳
、目、鼻及び口、足、千両小判、鈴及び絵緯、及び尻尾
の所望の色彩及び形状に形成された固形石鹸からなる模
様表出体をマネキ猫の形状に形成された石鹸本体の表面
に表出させた固形石鹸を製造することができるのである
。
、目、鼻及び口、足、千両小判、鈴及び絵緯、及び尻尾
の所望の色彩及び形状に形成された固形石鹸からなる模
様表出体をマネキ猫の形状に形成された石鹸本体の表面
に表出させた固形石鹸を製造することができるのである
。
尚、本実施例においては、模様表出体栽置部に微量の流
動状の石鹸材料2を滴下した後に、固形石鹸からなる各
々の模様表出体を載置し、前記石鹸材料2の固化により
該模様表出体を該石鹸材料2を介して模様表出体栽置部
に位置決めしたために、その後に石鹸材料2が充填され
ても模様表出体が成形型内において位!ずれをおこすこ
とはなく、よって固形石鹸を成形した際に模様表出体は
石鹸本体の所定の位置に確実に表出することができると
いう利点を得ることができたが、必ずしも微量の石鹸材
料2を模様表出体載置部に滴下した後に模様表出体を載
置する必要はなく、始めに模様表出体を模様表出体栽置
部に載置し、その後、微量の石鹸材料2を滴下してもよ
く、要は模様表出体を石鹸材料2を介して所定の位置に
位置決めすることが可能であれば、石鹸材料2の滴下及
び模様表出体の載置の順序は問うものではない。
動状の石鹸材料2を滴下した後に、固形石鹸からなる各
々の模様表出体を載置し、前記石鹸材料2の固化により
該模様表出体を該石鹸材料2を介して模様表出体栽置部
に位置決めしたために、その後に石鹸材料2が充填され
ても模様表出体が成形型内において位!ずれをおこすこ
とはなく、よって固形石鹸を成形した際に模様表出体は
石鹸本体の所定の位置に確実に表出することができると
いう利点を得ることができたが、必ずしも微量の石鹸材
料2を模様表出体載置部に滴下した後に模様表出体を載
置する必要はなく、始めに模様表出体を模様表出体栽置
部に載置し、その後、微量の石鹸材料2を滴下してもよ
く、要は模様表出体を石鹸材料2を介して所定の位置に
位置決めすることが可能であれば、石鹸材料2の滴下及
び模様表出体の載置の順序は問うものではない。
また、本実施例においては、第2図(ハ)に示すように
マネキ猫の底部が形成される成形型1a及び1b内の充
填部が一定の寸法したけ延長して形成されているために
、成形型1a及び1b内から石鹸本体を脱型して乾燥成
形した場合に、石鹸本体により形成されたマネキ猫の底
部が陥没する恐れはないという利点を得ることができた
が、成形型1a及び1b内の充填部は必ずしも一定の寸
法したけ延長して形成されている必要はない。
マネキ猫の底部が形成される成形型1a及び1b内の充
填部が一定の寸法したけ延長して形成されているために
、成形型1a及び1b内から石鹸本体を脱型して乾燥成
形した場合に、石鹸本体により形成されたマネキ猫の底
部が陥没する恐れはないという利点を得ることができた
が、成形型1a及び1b内の充填部は必ずしも一定の寸
法したけ延長して形成されている必要はない。
更に、マネキ猫の目の形状に形成された模様表出体4C
は棒状に形成されてなるために、成形型から石鹸本体を
脱型し、石鹸本体が完全に固化する前に、該模様表出体
4cを石鹸本体の表面の所望の位置から石鹸本体内に挿
入して石鹸本体の表面上に表出してもよい。
は棒状に形成されてなるために、成形型から石鹸本体を
脱型し、石鹸本体が完全に固化する前に、該模様表出体
4cを石鹸本体の表面の所望の位置から石鹸本体内に挿
入して石鹸本体の表面上に表出してもよい。
尚、上記実施例においては、成形型を2個用い、該2個
の成形型を合体することにより所望形状の固形石鹸を成
形したが、成形型の個数は2個に限定されるものではな
く、例えば1個でもよく、要は所望形状の固形石鹸が成
形できれば、成形型の個数は問うものではない。
の成形型を合体することにより所望形状の固形石鹸を成
形したが、成形型の個数は2個に限定されるものではな
く、例えば1個でもよく、要は所望形状の固形石鹸が成
形できれば、成形型の個数は問うものではない。
また、上記実施例においては、マネキ猫の形状に形成さ
れた固形石鹸を成形したために、模様表出体として目、
耳、手、足等の所望の形状に予め形成された固形石鹸を
用いたが、模様表出体の種類はこれらのものに限定され
るものではなく、形成される固形石鹸の形状に応じて様
々なものを模様表出体として用いることができ、例えば
、花の形状に形成された固形石鹸を成形する場合には、
花びら、葉、茎、花粉等を模様表出体として用いること
ができ、要は固形石鹸からなるものであれば、模様表出
体の種類は問うものではない。
れた固形石鹸を成形したために、模様表出体として目、
耳、手、足等の所望の形状に予め形成された固形石鹸を
用いたが、模様表出体の種類はこれらのものに限定され
るものではなく、形成される固形石鹸の形状に応じて様
々なものを模様表出体として用いることができ、例えば
、花の形状に形成された固形石鹸を成形する場合には、
花びら、葉、茎、花粉等を模様表出体として用いること
ができ、要は固形石鹸からなるものであれば、模様表出
体の種類は問うものではない。
更に、模様表出体栽置部は固形石鹸を成形した場合に、
石鹸本体の表面の所定の位置に模様表出体が表出される
ように、成形型内の所定の位置に設けられていればよく
、模様表出体栽置部の設けられる位置は問うものではな
い。
石鹸本体の表面の所定の位置に模様表出体が表出される
ように、成形型内の所定の位置に設けられていればよく
、模様表出体栽置部の設けられる位置は問うものではな
い。
更に、上記実施例においては、成形型の材質としてシリ
コーンを用いたが、成形型は必ずしもシリコーンからな
る必要はなく、例えば、金属製のものであってもよく、
要は流動状の石鹸材料を充填可能で、且つ該石鹸材料を
冷却固化することにより固形石鹸を成形できるものであ
れば、成形型の材質は問うものではない。
コーンを用いたが、成形型は必ずしもシリコーンからな
る必要はなく、例えば、金属製のものであってもよく、
要は流動状の石鹸材料を充填可能で、且つ該石鹸材料を
冷却固化することにより固形石鹸を成形できるものであ
れば、成形型の材質は問うものではない。
(発明の効果)
取上のように本発明においては、まず成形型内の所望位
置に予め固形石鹸よりなる模様表出体を載置しておき、
その後、流動状の石鹸材料を成形型内に充填し、固化す
ることにより、石鹸本体と模様表出体とを一体成形し、
よって該石鹸本体の所定の位置に模様表出体を容易に表
出することができるという格別な効果を得ることができ
た。
置に予め固形石鹸よりなる模様表出体を載置しておき、
その後、流動状の石鹸材料を成形型内に充填し、固化す
ることにより、石鹸本体と模様表出体とを一体成形し、
よって該石鹸本体の所定の位置に模様表出体を容易に表
出することができるという格別な効果を得ることができ
た。
また、模様表出体は固形石鹸よりなるために、従来のよ
うに色紙よりなる模様表出体を石鹸本体の表面に貼着す
る作業はいっさい行う必要はなく、予め模様表出体を成
形型内の所定の位置に載置しておくだけでよく、その結
果作業性も向上するという効果も得られた。
うに色紙よりなる模様表出体を石鹸本体の表面に貼着す
る作業はいっさい行う必要はなく、予め模様表出体を成
形型内の所定の位置に載置しておくだけでよく、その結
果作業性も向上するという効果も得られた。
更に、模様表出体は微小量の流動状の石鹸材料を介して
、成形型内の所定の位置に載置されるために、石鹸材料
の固化により模様表出体は所定の位置に位置決めされ、
よって、その後石鹸材料が充填されても該模様表出体は
位置ずれを起こすようなことはなく、その結果、石鹸本
体を成形型内から脱型した際に、石鹸本体の表面の所定
の位置に確実に模様表出体を表出することができるとい
う効果を得ることができた。
、成形型内の所定の位置に載置されるために、石鹸材料
の固化により模様表出体は所定の位置に位置決めされ、
よって、その後石鹸材料が充填されても該模様表出体は
位置ずれを起こすようなことはなく、その結果、石鹸本
体を成形型内から脱型した際に、石鹸本体の表面の所定
の位置に確実に模様表出体を表出することができるとい
う効果を得ることができた。
第1図(イ)及び(ロ)は夫々本実施例の成形型の平面
図。 第2図(イ)は成形型内に模様表出体を載置した状態の
成形型の断面図、(0)は2つの成形型を合体した状態
の成形型の断面図、(ハ)は(ロ)の成形型内に石鹸材
料を充填した状態の成形型の断面図。 第3図は成形型より脱型することにより形成されたマネ
キ猫の形状に形成された固形石鹸の斜視区。 1・・・成形型 2・・・石鹸材料 4・・・模様表出体 出願人 エルツルプロダクツ株式会社
図。 第2図(イ)は成形型内に模様表出体を載置した状態の
成形型の断面図、(0)は2つの成形型を合体した状態
の成形型の断面図、(ハ)は(ロ)の成形型内に石鹸材
料を充填した状態の成形型の断面図。 第3図は成形型より脱型することにより形成されたマネ
キ猫の形状に形成された固形石鹸の斜視区。 1・・・成形型 2・・・石鹸材料 4・・・模様表出体 出願人 エルツルプロダクツ株式会社
Claims (1)
- 所望の色彩及び形状を有して予め形成された固形石鹸か
らなる模様表出体4を微量の流動性の石鹸材料2を介し
て所望形状の成形型1内の所定位置に載置し、次に、前
記成形型内1に流動性の石鹸材料2を充填し、その後、
前記石鹸材料2が固化した後に、該石鹸材料2の固化に
て成形された石鹸本体と、該石鹸本体の表面に一体成形
された模様表出体4とからなる固形石鹸を前記成形型内
から脱型して製造することを特徴とする表面に模様を表
出した固形石鹸の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24326888A JPH0291200A (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | 表面に模様を表出した図形石鹸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24326888A JPH0291200A (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | 表面に模様を表出した図形石鹸の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0291200A true JPH0291200A (ja) | 1990-03-30 |
Family
ID=17101341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24326888A Pending JPH0291200A (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | 表面に模様を表出した図形石鹸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0291200A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5469429A (en) * | 1993-05-21 | 1995-11-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | X-ray CT apparatus having focal spot position detection means for the X-ray tube and focal spot position adjusting means |
JP2007139613A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 放射線画像撮像条件の補正装置及び放射線画像撮像条件の補正方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59159899A (ja) * | 1983-03-01 | 1984-09-10 | 乾 恵美子 | 色柄石鹸の製造方法 |
JPS62263300A (ja) * | 1986-05-08 | 1987-11-16 | 宮崎 君枝 | 両面の表面に模様を表出した固形石けんの製造方法 |
-
1988
- 1988-09-28 JP JP24326888A patent/JPH0291200A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59159899A (ja) * | 1983-03-01 | 1984-09-10 | 乾 恵美子 | 色柄石鹸の製造方法 |
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