JPH02270880A - 抗寄生虫剤として有用なアベルメクチンケタール誘導体 - Google Patents
抗寄生虫剤として有用なアベルメクチンケタール誘導体Info
- Publication number
- JPH02270880A JPH02270880A JP2034038A JP3403890A JPH02270880A JP H02270880 A JPH02270880 A JP H02270880A JP 2034038 A JP2034038 A JP 2034038A JP 3403890 A JP3403890 A JP 3403890A JP H02270880 A JPH02270880 A JP H02270880A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxo
- compound according
- deoxy
- lower alkyl
- aglycone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002141 anti-parasite Effects 0.000 title 1
- 239000005660 Abamectin Substances 0.000 abstract 2
- TWCMVXMQHSVIOJ-UHFFFAOYSA-N Aglycone of yadanzioside D Natural products COC(=O)C12OCC34C(CC5C(=CC(O)C(O)C5(C)C3C(O)C1O)C)OC(=O)C(OC(=O)C)C24 TWCMVXMQHSVIOJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- PLMKQQMDOMTZGG-UHFFFAOYSA-N Astrantiagenin E-methylester Natural products CC12CCC(O)C(C)(CO)C1CCC1(C)C2CC=C2C3CC(C)(C)CCC3(C(=O)OC)CCC21C PLMKQQMDOMTZGG-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 239000003096 antiparasitic agent Substances 0.000 abstract 1
- 229940125687 antiparasitic agent Drugs 0.000 abstract 1
- RRZXIRBKKLTSOM-XPNPUAGNSA-N avermectin B1a Chemical compound C1=C[C@H](C)[C@@H]([C@@H](C)CC)O[C@]11O[C@H](C\C=C(C)\[C@@H](O[C@@H]2O[C@@H](C)[C@H](O[C@@H]3O[C@@H](C)[C@H](O)[C@@H](OC)C3)[C@@H](OC)C2)[C@@H](C)\C=C\C=C/2[C@]3([C@H](C(=O)O4)C=C(C)[C@@H](O)[C@H]3OC\2)O)C[C@H]4C1 RRZXIRBKKLTSOM-XPNPUAGNSA-N 0.000 abstract 1
- 238000007385 chemical modification Methods 0.000 abstract 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 abstract 1
- PFOARMALXZGCHY-UHFFFAOYSA-N homoegonol Natural products C1=C(OC)C(OC)=CC=C1C1=CC2=CC(CCCO)=CC(OC)=C2O1 PFOARMALXZGCHY-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 150000002576 ketones Chemical class 0.000 abstract 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D493/00—Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system
- C07D493/22—Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system in which the condensed system contains four or more hetero rings
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N43/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
- A01N43/90—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having two or more relevant hetero rings, condensed among themselves or with a common carbocyclic ring system
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P33/00—Antiparasitic agents
- A61P33/10—Anthelmintics
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Plant Pathology (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Pest Control & Pesticides (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Tropical Medicine & Parasitology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
アベルメクチン類(以前C−076化合物と呼ばれた)
とはアベルメクチン産生株ストレプトミセス の発酵により産生される一連の化合物及びそれらの誘導
体である。培養物の形態学的特徴は、米国特許第4,3
10,519号明細書で完全に記載されている。アベル
メクチン類の産生、単離及び構造決定は、アルハース−
ジョンハーグら、ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミ
カル・ソザエティ、1981年、第103巻、第421
6 − 4221頁(Alhers−Schonber
get al.、 Journal of A
merican Chemical Societ
y+1981、 103. 4216−4221 )及
びそこで引用された参考文献で十分に記載されている。
とはアベルメクチン産生株ストレプトミセス の発酵により産生される一連の化合物及びそれらの誘導
体である。培養物の形態学的特徴は、米国特許第4,3
10,519号明細書で完全に記載されている。アベル
メクチン類の産生、単離及び構造決定は、アルハース−
ジョンハーグら、ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミ
カル・ソザエティ、1981年、第103巻、第421
6 − 4221頁(Alhers−Schonber
get al.、 Journal of A
merican Chemical Societ
y+1981、 103. 4216−4221 )及
びそこで引用された参考文献で十分に記載されている。
天然アベルメクチンB,からイベルメクチンとして知ら
れる強力な広域スペクトル駆虫剤たる22. 23−ジ
ヒドロアベルメクチンB1への変換についても文献で記
載されている〔チャハラら,ジャーナル・オブ・メディ
シナル・ケミストリー、1980年、第23巻、第11
34−1136頁(Chabala et al.、
Journal ofMedicinal Chem
istry, 1980, 23. 1134−
1136) )。
れる強力な広域スペクトル駆虫剤たる22. 23−ジ
ヒドロアベルメクチンB1への変換についても文献で記
載されている〔チャハラら,ジャーナル・オブ・メディ
シナル・ケミストリー、1980年、第23巻、第11
34−1136頁(Chabala et al.、
Journal ofMedicinal Chem
istry, 1980, 23. 1134−
1136) )。
天然アベルメクチン類及びそれらの簡易誘導体は極めて
高度の駆虫及び抗寄生虫活性を有している。
高度の駆虫及び抗寄生虫活性を有している。
天然アベルメクチン類は、13位において2つのオレア
ンドロース残基からなる三糖で置換された一連の大環状
ラクトン類で゛ある。三糖部分が脱離されて13位に遊
離ヒドロキシル基を残した合成アベルメクチンアグリコ
ンの製造及び性質については、ムロジクら、ジャーナル
・オブ・オーガニック・ケミストリー、1982年、第
47巻、第489−492頁( Mrozik et
al.、 Journal of Organic C
hemistry。
ンドロース残基からなる三糖で置換された一連の大環状
ラクトン類で゛ある。三糖部分が脱離されて13位に遊
離ヒドロキシル基を残した合成アベルメクチンアグリコ
ンの製造及び性質については、ムロジクら、ジャーナル
・オブ・オーガニック・ケミストリー、1982年、第
47巻、第489−492頁( Mrozik et
al.、 Journal of Organic C
hemistry。
1982、 47, 489−492 )及びチャパラ
ら、ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー、
1980年、第23巻、第1134−1136頁で記載
されている。天然化合物は下記−殻構造を有している: 上記式中、22. 23位における破線は単又は二重結
合を示ず: R,はヒドロキシであり、」二記破線が単結合を示す場
合のみ存在する; R2ばイソプロピル又はsec−ブチルである;及び R3はメトキシ又はヒドロキシである。
ら、ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー、
1980年、第23巻、第1134−1136頁で記載
されている。天然化合物は下記−殻構造を有している: 上記式中、22. 23位における破線は単又は二重結
合を示ず: R,はヒドロキシであり、」二記破線が単結合を示す場
合のみ存在する; R2ばイソプロピル又はsec−ブチルである;及び R3はメトキシ又はヒドロキシである。
A1.a, Alb, A2a, A2b, Bla
, Blb, B2a及びB2bと称される8種の
主な天然アベルメクチン化合物が存在する。これらの表
示は、下記表で示されるように個々の化合物の構造(前
記構造式に関する)に基づいている。
, Blb, B2a及びB2bと称される8種の
主な天然アベルメクチン化合物が存在する。これらの表
示は、下記表で示されるように個々の化合物の構造(前
記構造式に関する)に基づいている。
化介亘 荏ユ銘鞄査 尺L 尺L 尺しAla
二重結合 −−sec−ブチル −OCH3A
lb 二重結合 −一 イソ
プロピル −〇CI+3A2a 単結合
−OH sec−ブチル
−OC113A2b 単結合
−011 イソプロピル −−OCIhB
la 二重結合 −− sec−ブチル
−ORB1.b 二重結合 −一
イソプロピル −011B2a 単結
合 −Oil sec−ブチB −011
B2b 単結合 −OB
イソプロピル ー叶アベルメクチン類は通常a
及びb成分の混合物として単離される(典型的にはa8
0%以上及びb20%以下)。かかる化合物はR2置換
基の性質のみが異なっており、このわずかな構造的差異
では化合物の化学反応性又は生物学的活性にほとんど影
響を与えないことがわかった。このためa及びb成分は
クロマトグラフィーで互いに分離可能であるけれども、
これは不必要であって、通常行われない。a及びb成分
混合物の存在は、化合物の表示からa又はbを省略させ
て示される。このためアベルメクチンB1.a及びアベ
ルメクチンBibの混合物は、アベルメクチンB1とし
て示される。
二重結合 −−sec−ブチル −OCH3A
lb 二重結合 −一 イソ
プロピル −〇CI+3A2a 単結合
−OH sec−ブチル
−OC113A2b 単結合
−011 イソプロピル −−OCIhB
la 二重結合 −− sec−ブチル
−ORB1.b 二重結合 −一
イソプロピル −011B2a 単結
合 −Oil sec−ブチB −011
B2b 単結合 −OB
イソプロピル ー叶アベルメクチン類は通常a
及びb成分の混合物として単離される(典型的にはa8
0%以上及びb20%以下)。かかる化合物はR2置換
基の性質のみが異なっており、このわずかな構造的差異
では化合物の化学反応性又は生物学的活性にほとんど影
響を与えないことがわかった。このためa及びb成分は
クロマトグラフィーで互いに分離可能であるけれども、
これは不必要であって、通常行われない。a及びb成分
混合物の存在は、化合物の表示からa又はbを省略させ
て示される。このためアベルメクチンB1.a及びアベ
ルメクチンBibの混合物は、アベルメクチンB1とし
て示される。
一方スラッシュ(1)は、” B la/ B lb”
の場合のように混合物を示すため化合物表示間に挿入さ
れる。
の場合のように混合物を示すため化合物表示間に挿入さ
れる。
上記構造式は、ある部分では限定的立体化学なしに及び
他の部分では限定的立体化学で示される。
他の部分では限定的立体化学で示される。
しかしながら、このような化合物を製造するために用い
られる合成操作又は当業者に公知のラセミ化もしくはエ
ピマー化操作に際して、このような操作の生成物は立体
異性体の混合物である。特に13及び23位の立体異性
体α−又はβ−のいずれかで配向しているが、これら(
Jかかる基が各々分子の全体面の下又は上にあることを
示している。
られる合成操作又は当業者に公知のラセミ化もしくはエ
ピマー化操作に際して、このような操作の生成物は立体
異性体の混合物である。特に13及び23位の立体異性
体α−又はβ−のいずれかで配向しているが、これら(
Jかかる基が各々分子の全体面の下又は上にあることを
示している。
このような各場合及び分子中の他の位置において、α及
びβ配置の双方が本発明の範囲内に含まれる。
びβ配置の双方が本発明の範囲内に含まれる。
天然生成物の関連群はミルへマイシン類として知られる
。ミルベマイシン類ばアベルメクチン類と同様の大環構
造を有するが、但し13位に置換基を有さないで25位
にメチル又はエチル基を有している(R2はアベルメク
チン類の場合のよ・うにイソプロピル又は5ec−ブチ
ルではなくメチル又はエチルである)。ミルへマイシン
類及びそれらを製造するために適用される発酵条件は、
米国特許筒3,950,360号明細書で記載されてい
る。密接に関連した13−デオキシアベルメクチンアグ
リコン類は天然アベルメクチン類の化学的修正により製
造され、米国特許筒4.17L134号及び第4.17
3,571号明細書で記載されている。
。ミルベマイシン類ばアベルメクチン類と同様の大環構
造を有するが、但し13位に置換基を有さないで25位
にメチル又はエチル基を有している(R2はアベルメク
チン類の場合のよ・うにイソプロピル又は5ec−ブチ
ルではなくメチル又はエチルである)。ミルへマイシン
類及びそれらを製造するために適用される発酵条件は、
米国特許筒3,950,360号明細書で記載されてい
る。密接に関連した13−デオキシアベルメクチンアグ
リコン類は天然アベルメクチン類の化学的修正により製
造され、米国特許筒4.17L134号及び第4.17
3,571号明細書で記載されている。
最近いくつかの関連化合物が欧州特許出願筒170、0
06号及び英国特許出願筒2,166.436号明細書
で記載されている〔更にカーターら、ジャーナル・オブ
・アンチバイオティクス、1988年、第41巻、第5
1.9−529頁(Carter et al、。
06号及び英国特許出願筒2,166.436号明細書
で記載されている〔更にカーターら、ジャーナル・オブ
・アンチバイオティクス、1988年、第41巻、第5
1.9−529頁(Carter et al、。
Journal of Antibiotics、
1988. 4]、 519 529)参照〕
。これらの化合物は、R2側鎖が二重結合を有しかつ一
部の場合には更に炭素原子を含んだ木質的に13−デオ
キシアベルメクチンアグリコン類である。
1988. 4]、 519 529)参照〕
。これらの化合物は、R2側鎖が二重結合を有しかつ一
部の場合には更に炭素原子を含んだ木質的に13−デオ
キシアベルメクチンアグリコン類である。
本発明は、ケタール官能基が13位に導入されたアベル
メクチンアグリコン類のある誘導体及びこれら誘導体の
抗寄生虫剤としての用途に関する。
メクチンアグリコン類のある誘導体及びこれら誘導体の
抗寄生虫剤としての用途に関する。
このため、これらのアへルメクチン誘導体について記載
することが本発明の目的である。本発明のもう1つの目
的は、これら化合物の製造方法について記載することで
ある。更にもう1つの目的−は、寄生虫病の治療及び予
防における抗寄生虫剤としての本化合物の用途について
3g 31することである。
することが本発明の目的である。本発明のもう1つの目
的は、これら化合物の製造方法について記載することで
ある。更にもう1つの目的−は、寄生虫病の治療及び予
防における抗寄生虫剤としての本化合物の用途について
3g 31することである。
更に他の目的は、本発明の新規化合物を活性成分として
含有した寄生虫病治療用の組成物について記載すること
である。他の目的は以下の記載を読んで明らかになるで
あろう。
含有した寄生虫病治療用の組成物について記載すること
である。他の目的は以下の記載を読んで明らかになるで
あろう。
本発明の化合物は下記構造で最もよく理解される:
上記式中:
工3
Z−単又は二重結合;
R−低級アルキル、フェニル、低級アルコキシ低級アル
キル、ハロ低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキ
ニル; n=2又は3; R,=H1低級アルキル; R2,=H1OH(Z−単結合の場合のみ011)
、及び R26=低級アルキル、低級アルケニル。
キル、ハロ低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキ
ニル; n=2又は3; R,=H1低級アルキル; R2,=H1OH(Z−単結合の場合のみ011)
、及び R26=低級アルキル、低級アルケニル。
本発明において°′低級アルキル゛′とは、直鎖又は分
岐鎖のいずれかにおける炭素原子1〜7のアルキル基を
含めた意味である。このようなアルキル基の例としては
、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、
5ec−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル等があ
る。
岐鎖のいずれかにおける炭素原子1〜7のアルキル基を
含めた意味である。このようなアルキル基の例としては
、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、
5ec−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル等があ
る。
“低級アルコキシ”という用語は、直鎖又は分岐鎖のい
ずれかにおりる炭素原子1〜7のアルコキシ基を含めた
意味である。このようなアルコキシ基の例としては、メ
トキシ、工l・キシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブ
トキシ、5ec−ブトキシ、ペントキシ、ヘキソキシ、
ヘプトキシ等がある。
ずれかにおりる炭素原子1〜7のアルコキシ基を含めた
意味である。このようなアルコキシ基の例としては、メ
トキシ、工l・キシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブ
トキシ、5ec−ブトキシ、ペントキシ、ヘキソキシ、
ヘプトキシ等がある。
“低級アルコキシ低級アルキル“という用語は、直鎖又
は分岐鎖のいずれかにおける炭素原子2〜8及び酸素原
子1〜3を有するアルコキシ置換アルキル基を含めた意
味である。このようなアルコキシアルキル基の例として
は、メトキシメチル、メトキシエトキシメチル、メトキ
シエトキシエトキシメチル、エトキシエチル等がある。
は分岐鎖のいずれかにおける炭素原子2〜8及び酸素原
子1〜3を有するアルコキシ置換アルキル基を含めた意
味である。このようなアルコキシアルキル基の例として
は、メトキシメチル、メトキシエトキシメチル、メトキ
シエトキシエトキシメチル、エトキシエチル等がある。
′“ハロゲン°“という用語は、ハロゲン原子のフッ素
、塩素、臭素及びコラ素を含めた意味である。
、塩素、臭素及びコラ素を含めた意味である。
°′ハロ低級アルキル“という用語は、直鎖又は分岐鎖
いずれかの炭素原子1〜7及びハロゲン原子1〜3を有
するハロゲン置換低級アルキル基を含めた意味である。
いずれかの炭素原子1〜7及びハロゲン原子1〜3を有
するハロゲン置換低級アルキル基を含めた意味である。
このようなハロアルキル基の例としては、フルオロメチ
ル、ブロモエチル、クロロプロピル、ヨードペンチル等
力アル。
ル、ブロモエチル、クロロプロピル、ヨードペンチル等
力アル。
“低級アルケニル“という用語は、炭素−炭素二重結合
1〜2を含む直鎖又は分岐鎖のいずれかにおける炭素原
子2〜8のアルケニル基を含めた意味である。このよう
なアルケニル基の例としては、アリル、フチニル、ペン
タジェニル、ヘキセニル等がある。
1〜2を含む直鎖又は分岐鎖のいずれかにおける炭素原
子2〜8のアルケニル基を含めた意味である。このよう
なアルケニル基の例としては、アリル、フチニル、ペン
タジェニル、ヘキセニル等がある。
“低級アルキニル゛という用語は、炭素−炭素三重結合
1〜2を含む直鎖又は分岐鎖のいずれかにおける炭素原
子2〜8のアルキニル基を含めた意味である。このよう
なアルキニル基の例としては、プロパルギル、ブチニル
、ペンクジイニル、ヘキシニル等がある。
1〜2を含む直鎖又は分岐鎖のいずれかにおける炭素原
子2〜8のアルキニル基を含めた意味である。このよう
なアルキニル基の例としては、プロパルギル、ブチニル
、ペンクジイニル、ヘキシニル等がある。
本発明の好ましい化合物は下記の場合である:X−構造
構造は構造B; Y−構造C又は構造D; Z−単又は二重結合; R−低級アルキル、フェニル、低級アルコキシ低級アル
キル、ハロ低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキ
ニル; n=2又は3; R5−H1低級アルキル; Rz+=H1OH(Z−単結合の場合のみOH) ;
及び Rzb−低級アルキル、低級アルケニル。
構造は構造B; Y−構造C又は構造D; Z−単又は二重結合; R−低級アルキル、フェニル、低級アルコキシ低級アル
キル、ハロ低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキ
ニル; n=2又は3; R5−H1低級アルキル; Rz+=H1OH(Z−単結合の場合のみOH) ;
及び Rzb−低級アルキル、低級アルケニル。
本発明の更に好ましい化合物は下記の場合である;
X−構造A又は構造B;
Y=構構造文は構造D;
Z−単又は二重結合;
R−低級アルキル、低級アルコキシ低級アルキル;
n=2又は3;
R9=Hi
R23−R1叶(Z−単結合の場合のみ011) ;
及び Rz6=低級アルキル、低級アルケニル。
及び Rz6=低級アルキル、低級アルケニル。
本発明の更に一層好ましい化合物は下記の場合である:
X−構造A又は構造B;
Y−構造C;
Z−単又は二重結合;
R−低級アルキル;
n=2又は3;
R23=H1011(Z−単結合の場合のみOH);及
び R26−低級アルキル、低級アルケニル。
び R26−低級アルキル、低級アルケニル。
本発明の最も好ましい化合物は下記の場合である:
X−構造A又は構造B;
Z−単結合;
R−低級アルキル;
n−2;
Rz3= H;
R26−低級アルキル。
本発明の好ましい化合物の例は下記のとおりである:
13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒトロ
アベルメクチンB1−アグリコン−13−エチレンケタ
ール; 13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アベルメクチンB1−アグリコン−13−メチルケクー
ル; 13−オキソ−13−デオキシアベルメクチンB1−ア
グリコン−13−エチレンケタール;13−オキソ−1
3−デオキシ−22,23−ジヒドロアへルックチンB
1−アグリコン−13−エチレンケタール−5−オキシ
ム; 13−オキソ−13−デオキシアベルメクチンB1−ア
グリコン−13−エチレンケタール−5=メトキシム; 13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アベルメクチンB1−アグリコン−13−フェニルケタ
ール; 13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アベルメクチンB1−アグリコン−13−(2−メトキ
シエチル)ケタール; 13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アベルメクチンB1−アグリコン−13−(2−フルオ
ロエチル)ケタール; 13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アベルメクチンB1−アグリコン−13−アリルケター
ル; 13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アへルックチンB1−アグリコン−13−(3−ブチニ
ル)ケタール; 13−オキソ−13−デオキシアへルメクヂンB1−ア
グリコン−13−(1,3−ジオキサプロピル)ケター
ル; 13−オキソ−13−デオキシ−26,27−ジデヒト
ロアベルメクチンB2a−アグリコン−13−エチレン
ケタール; 13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
−26,27−ジデヒトロアベルメクチンBla−アグ
リコン−13−エチレンケタール。
アベルメクチンB1−アグリコン−13−エチレンケタ
ール; 13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アベルメクチンB1−アグリコン−13−メチルケクー
ル; 13−オキソ−13−デオキシアベルメクチンB1−ア
グリコン−13−エチレンケタール;13−オキソ−1
3−デオキシ−22,23−ジヒドロアへルックチンB
1−アグリコン−13−エチレンケタール−5−オキシ
ム; 13−オキソ−13−デオキシアベルメクチンB1−ア
グリコン−13−エチレンケタール−5=メトキシム; 13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アベルメクチンB1−アグリコン−13−フェニルケタ
ール; 13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アベルメクチンB1−アグリコン−13−(2−メトキ
シエチル)ケタール; 13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アベルメクチンB1−アグリコン−13−(2−フルオ
ロエチル)ケタール; 13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アベルメクチンB1−アグリコン−13−アリルケター
ル; 13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アへルックチンB1−アグリコン−13−(3−ブチニ
ル)ケタール; 13−オキソ−13−デオキシアへルメクヂンB1−ア
グリコン−13−(1,3−ジオキサプロピル)ケター
ル; 13−オキソ−13−デオキシ−26,27−ジデヒト
ロアベルメクチンB2a−アグリコン−13−エチレン
ケタール; 13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
−26,27−ジデヒトロアベルメクチンBla−アグ
リコン−13−エチレンケタール。
出発物質の製造
本発明の出発物質は、アルハースーションバーグら、ジ
ャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソザエティ、
1981年、第103巻、第4216−4221頁及び
そこで引用された参考文献(天然アベルメクチン類)、
チャハラら、ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミス
I・リー、1980年、第23巻、第11311136
頁[22,23−ジヒドロアベルメクチンBl(イベル
メクチン)及び22.23−ジヒドロアへルメクチンB
1アグリコン〕、ムロジクら、ジャーナル・オブ・オー
ガニック・ケミストリー、1982年、第47巻、第4
89−492頁(アベルメクチンアグリコン類)並びに
米国特許出願箱2,166.436号明細書(R2側鎖
に不飽和のある化合物;更にカーターら、ジャーナル・
オブ・アンチバイオティクス、1988年、第41巻、
第51.9−529頁参照)で開示されている。
ャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソザエティ、
1981年、第103巻、第4216−4221頁及び
そこで引用された参考文献(天然アベルメクチン類)、
チャハラら、ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミス
I・リー、1980年、第23巻、第11311136
頁[22,23−ジヒドロアベルメクチンBl(イベル
メクチン)及び22.23−ジヒドロアへルメクチンB
1アグリコン〕、ムロジクら、ジャーナル・オブ・オー
ガニック・ケミストリー、1982年、第47巻、第4
89−492頁(アベルメクチンアグリコン類)並びに
米国特許出願箱2,166.436号明細書(R2側鎖
に不飽和のある化合物;更にカーターら、ジャーナル・
オブ・アンチバイオティクス、1988年、第41巻、
第51.9−529頁参照)で開示されている。
本発明の新規化合物は下記操作により製造される:
アベルメクチンアグリコン類の13位に存在するヒドロ
キシル基は、スワーン(Swern) (又はモファッ
ト(Moffatt) )酸化として当業者によく知ら
れるジメチルスルホキシド(DMSO)ヘース系(DM
SO−塩化オキサリル、DMSO−無水酢酸、DMSO
−無水トリフルオロ酢酸等)での酸(1びにクロムヘー
ス試薬(クロロクロム酸ピリジニウム、重クロム酸ピリ
ジニウム等)での酸化又は当業者に公知の他の方法を含
めたいくつかの酸化操作でケトンに変換することができ
る。DMSOヘース酸化法が好ましい。これらの酸化で
は、ジクロロメタン、クロロホルム、エーテル、テトラ
ヒドロフラン等のような非求核性溶媒中DMSOの溶液
を−90〜−55°Cの温度で塩化オキザリル(好まし
い)、ジシクロへキシルカルボジイミド(DCC)、ホ
スゲン等のような求電子性活性化剤により処理し、こう
して形成された混合物をこの温度で10〜60分間撹拌
する。こうして得られた酸化試薬に試薬生成で用いられ
た溶媒中アルコール体の溶液が同温度で加えられる。溶
液は−90〜−55°Cの温度で10〜90分間撹拌さ
れ、しかる後トリエチルアミン、ジイソプロピルエチル
アミン等のような立体障害のあるアミンが加えられる。
キシル基は、スワーン(Swern) (又はモファッ
ト(Moffatt) )酸化として当業者によく知ら
れるジメチルスルホキシド(DMSO)ヘース系(DM
SO−塩化オキサリル、DMSO−無水酢酸、DMSO
−無水トリフルオロ酢酸等)での酸(1びにクロムヘー
ス試薬(クロロクロム酸ピリジニウム、重クロム酸ピリ
ジニウム等)での酸化又は当業者に公知の他の方法を含
めたいくつかの酸化操作でケトンに変換することができ
る。DMSOヘース酸化法が好ましい。これらの酸化で
は、ジクロロメタン、クロロホルム、エーテル、テトラ
ヒドロフラン等のような非求核性溶媒中DMSOの溶液
を−90〜−55°Cの温度で塩化オキザリル(好まし
い)、ジシクロへキシルカルボジイミド(DCC)、ホ
スゲン等のような求電子性活性化剤により処理し、こう
して形成された混合物をこの温度で10〜60分間撹拌
する。こうして得られた酸化試薬に試薬生成で用いられ
た溶媒中アルコール体の溶液が同温度で加えられる。溶
液は−90〜−55°Cの温度で10〜90分間撹拌さ
れ、しかる後トリエチルアミン、ジイソプロピルエチル
アミン等のような立体障害のあるアミンが加えられる。
温度は0〜30°Cに高められ、混合物はこの温度で1
0〜90分間撹拌される。次いで反応液は後処理され、
生成物は当業者に公知の標準的技術を用いて単離かつ精
製される。
0〜90分間撹拌される。次いで反応液は後処理され、
生成物は当業者に公知の標準的技術を用いて単離かつ精
製される。
酸化操作に際しては、分子中の他の二級ヒドロキシル基
を酸化終了後除去される保護基で保護することが必要で
ある(但し、7位に存在する三級ヒドロキシルを保護す
ることは不要である)。適切な保護基としては、ter
t−ブチルジメチルシリル、tert−ブチルジフェ
ニルシリル、フェノキシアセチル、アセチル等がある。
を酸化終了後除去される保護基で保護することが必要で
ある(但し、7位に存在する三級ヒドロキシルを保護す
ることは不要である)。適切な保護基としては、ter
t−ブチルジメチルシリル、tert−ブチルジフェ
ニルシリル、フェノキシアセチル、アセチル等がある。
tert−ブチルジメチルシリル基が好ましく、これは
ジメチルホルムアミド(DMF)中アルコール体の溶液
を25〜50°Cの温度で4〜48時間にわたり過剰の
イミダゾールとtert−ブチルジメチルシリルクロリ
1、ter t−ブチルジメチルシリルトリフルオロメ
タンスルホネート等のようなシリル化試薬とで処理する
ことにより導入される。次いで反応液は後処理され、生
成物は当業者に公知の標準的技術を用いて単離かつ精製
される。保SIXは、0〜25°Cで0.5〜8時間に
わたるメタノール中p−+−ルエンスルホン酸(0,5
〜2%)の溶液での処理により除去される。一方、保護
基はピリジン/テトラヒドロフラン溶媒混合物中フッ化
水素の溶液での処理により除去してもよい。双方の場合
において、反応後処理と生成物単離及び精製とは当業者
に周知の標準的技術による。
ジメチルホルムアミド(DMF)中アルコール体の溶液
を25〜50°Cの温度で4〜48時間にわたり過剰の
イミダゾールとtert−ブチルジメチルシリルクロリ
1、ter t−ブチルジメチルシリルトリフルオロメ
タンスルホネート等のようなシリル化試薬とで処理する
ことにより導入される。次いで反応液は後処理され、生
成物は当業者に公知の標準的技術を用いて単離かつ精製
される。保SIXは、0〜25°Cで0.5〜8時間に
わたるメタノール中p−+−ルエンスルホン酸(0,5
〜2%)の溶液での処理により除去される。一方、保護
基はピリジン/テトラヒドロフラン溶媒混合物中フッ化
水素の溶液での処理により除去してもよい。双方の場合
において、反応後処理と生成物単離及び精製とは当業者
に周知の標準的技術による。
ケタール官能基はいくつかの方法のうち1つで13位に
導入される。必須アルコール(メチルケタールの場合メ
タノール、エチルケタールの場合エタノール等)中ケト
ン熔液は、25゛C以上溶媒の還流温度以下の温度で1
〜64時間にわたりP−トルエンスルホン酸、塩酸、リ
ン酸等のよウナ強酸又は三フン化ホウ素エーテル和物、
塩化アルミニウム等のようなルイス酸で処理される。一
方、高沸点アルコール体の場合には反応はテトラヒドロ
フラン(THF)、ジオキサン、エーテル、ヘンゼン等
のような無ヒドロキシ溶媒中で行われるが、但し1〜1
0モル当量のアルコール体が加えられる。上記方法のす
べてにおいてケタール形成で生じる水を除去する試薬が
加えられ、こうして反応を完了させる。この目的にとり
典型的な試薬としては対応オルトギ酸エステル又はオル
ト酢酸エステル(メチルケタールの場合オルトギ酸トリ
メチル、エチレンケタールの場合1−メトキシ−鳳 3
−ジオキソラン等)があるが、一方活性化モレキュラー
シーブの使用又はヘンガン中で反応を行うことによる水
の共沸除去でもよい。すべての場合において、反応液は
後処理され、生成物は当業者に公知の標準的技術を用い
て単離かつ精製される。
導入される。必須アルコール(メチルケタールの場合メ
タノール、エチルケタールの場合エタノール等)中ケト
ン熔液は、25゛C以上溶媒の還流温度以下の温度で1
〜64時間にわたりP−トルエンスルホン酸、塩酸、リ
ン酸等のよウナ強酸又は三フン化ホウ素エーテル和物、
塩化アルミニウム等のようなルイス酸で処理される。一
方、高沸点アルコール体の場合には反応はテトラヒドロ
フラン(THF)、ジオキサン、エーテル、ヘンゼン等
のような無ヒドロキシ溶媒中で行われるが、但し1〜1
0モル当量のアルコール体が加えられる。上記方法のす
べてにおいてケタール形成で生じる水を除去する試薬が
加えられ、こうして反応を完了させる。この目的にとり
典型的な試薬としては対応オルトギ酸エステル又はオル
ト酢酸エステル(メチルケタールの場合オルトギ酸トリ
メチル、エチレンケタールの場合1−メトキシ−鳳 3
−ジオキソラン等)があるが、一方活性化モレキュラー
シーブの使用又はヘンガン中で反応を行うことによる水
の共沸除去でもよい。すべての場合において、反応液は
後処理され、生成物は当業者に公知の標準的技術を用い
て単離かつ精製される。
オキシムは5−ケトンを経て5位で形成させることがで
きる。このケトンは、上記酸化方法の1つを用いた5−
ヒドロキシル基での化合物の酸化により製造される。二
酸化マンガンによる酸化が好ましい。酸化は、ヘンゼン
、ジクロロメタン、クロロホルム、テトラヒドロフラン
等のような無ヒドロキシ溶媒中アルコール体の溶液を2
5°C以上溶媒の還流温度以下の温度で4〜48時間に
わたり過剰の二酸化マンガンで処理することにより行わ
れる。反応液は後処理され、生成物は当業者に公知の標
準的技術を用いて単離かつ精製される。
きる。このケトンは、上記酸化方法の1つを用いた5−
ヒドロキシル基での化合物の酸化により製造される。二
酸化マンガンによる酸化が好ましい。酸化は、ヘンゼン
、ジクロロメタン、クロロホルム、テトラヒドロフラン
等のような無ヒドロキシ溶媒中アルコール体の溶液を2
5°C以上溶媒の還流温度以下の温度で4〜48時間に
わたり過剰の二酸化マンガンで処理することにより行わ
れる。反応液は後処理され、生成物は当業者に公知の標
準的技術を用いて単離かつ精製される。
こうして得られたケトンは、いくつかの操作でオキシム
又はアルコキシムを製造するために用いられる。通常、
過剰の塩酸ヒドロキシルアミン又は適切な塩酸アルコキ
シルアミン(メトキシムの場合塩酸メトキシルアミン等
)がピリジン中ケトンの溶液に加えられ、溶液は0〜5
0°Cの温度で3〜36時間撹拌される。一方、塩酸ア
ミンはヘンゼン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジ
クロロメタン、エタノール等のような中性溶媒中ケトン
の溶液に加えられ、しかる後酢酸ナトリウム、水酸化ナ
トリウム、トリエチルアミン等のようなモル当量の塩基
が加えられる。得られた混合物は0〜50゛Cの温度で
3〜36時間撹拌される。いずれの場合においても反応
液は後処理され、生成物は当業者に公知の標準的技術を
用いて単離かつ精製される。
又はアルコキシムを製造するために用いられる。通常、
過剰の塩酸ヒドロキシルアミン又は適切な塩酸アルコキ
シルアミン(メトキシムの場合塩酸メトキシルアミン等
)がピリジン中ケトンの溶液に加えられ、溶液は0〜5
0°Cの温度で3〜36時間撹拌される。一方、塩酸ア
ミンはヘンゼン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジ
クロロメタン、エタノール等のような中性溶媒中ケトン
の溶液に加えられ、しかる後酢酸ナトリウム、水酸化ナ
トリウム、トリエチルアミン等のようなモル当量の塩基
が加えられる。得られた混合物は0〜50゛Cの温度で
3〜36時間撹拌される。いずれの場合においても反応
液は後処理され、生成物は当業者に公知の標準的技術を
用いて単離かつ精製される。
最終的前駆体がミルベマイシン型化合物(13位に置換
基を欠く)の場合には、13位にヒドロキシル基を導入
することが必要である。これは二酸化セレンでの14−
1.5位オレフィンのアリル酸化により行われる。酸化
は、エタノール、メタノール、ギ酸等のような溶媒中オ
レフィンの溶液に過剰の二酸化セレンを加えて行われる
。混合物ば25°C以上還流温度以下の温度で3〜36
時間撹拌される。反応液は後処理され、生成物は当業者
に公知の標準的技術を用いて単離かつ精製される。次い
で得られたI3−ヒト゛ロキシ類縁体は、前記酸化操作
の1つを用いて13−ケトンに酸化される。13位にお
けるヒドロキシル基の立体化学は、この立体化学がアル
コールからケトンへの変換で消失するため重要でないこ
とに留意すべきである。
基を欠く)の場合には、13位にヒドロキシル基を導入
することが必要である。これは二酸化セレンでの14−
1.5位オレフィンのアリル酸化により行われる。酸化
は、エタノール、メタノール、ギ酸等のような溶媒中オ
レフィンの溶液に過剰の二酸化セレンを加えて行われる
。混合物ば25°C以上還流温度以下の温度で3〜36
時間撹拌される。反応液は後処理され、生成物は当業者
に公知の標準的技術を用いて単離かつ精製される。次い
で得られたI3−ヒト゛ロキシ類縁体は、前記酸化操作
の1つを用いて13−ケトンに酸化される。13位にお
けるヒドロキシル基の立体化学は、この立体化学がアル
コールからケトンへの変換で消失するため重要でないこ
とに留意すべきである。
本発明の化合物は、体内及び体外寄生虫、特にヒト、動
物及び植物に様々な寄生虫病を発生させる螺出及び節足
動物に対して予想外に強力な抗寄生虫剤である。
物及び植物に様々な寄生虫病を発生させる螺出及び節足
動物に対して予想外に強力な抗寄生虫剤である。
寄生虫病は体内寄生虫又は体外寄生虫のいずれかで引き
起こされる。体内寄生虫とは、臓器(例えば、胃ぐ肺、
心臓、腸等)内又は単に皮下のいずれかで宿主の体内に
生育する寄生虫である。体外寄生虫とは、宿主の外表面
で生育するが但し宿主からなおも栄養を摂取する寄生虫
である。
起こされる。体内寄生虫とは、臓器(例えば、胃ぐ肺、
心臓、腸等)内又は単に皮下のいずれかで宿主の体内に
生育する寄生虫である。体外寄生虫とは、宿主の外表面
で生育するが但し宿主からなおも栄養を摂取する寄生虫
である。
螺出病と通常呼ばれる体内寄生虫病は、畑虫として知ら
れる寄生虫による宿主の感染に起因する。
れる寄生虫による宿主の感染に起因する。
螺出病は、ブタ、ヒツジ、ウー?、ウシ、ヤギ、イヌ、
ネコ及び家禽類のような家畜動物の感染に起因した流行
性の深刻な世界的経済問題である。これら感染の多くは
、世界中の様々な動物種乙こ病気を起こす線虫と呼ばれ
る生鮮から引き起こされる。
ネコ及び家禽類のような家畜動物の感染に起因した流行
性の深刻な世界的経済問題である。これら感染の多くは
、世界中の様々な動物種乙こ病気を起こす線虫と呼ばれ
る生鮮から引き起こされる。
これらの病気は重症となることも多く、感染動物の死を
招く場合もある。上記動物に感染する最も一般的な線虫
属は、ヘモンカス(Hae和onchus)、トリコス
トロンギラス(Tr:chostrongylus)、
オステルクギア(OstertaBia)、ネマトジラ
ス(Nema tod 1rus)、コオペリア(Co
opcria )、アスカリス(Ascaris)、ブ
ノストマA (Bunos tomum)、エソファゴ
ストマム(Oesophagos tomum)、チャ
ペルチア(Chabertia)、l・リフリス(Tr
ichuris)、ストC]7ギラスB (Strongylus)、トリコネマ(Tricho
nema)、ジクチオカウルス(Dictyocaul
us)、キャピラリア(Capillaria)、ヘテ
ラキス(Ileterakis)、[キソカラ(Tox
ocara)、アスカリジア(八5caridia)
、オキシラリス(Oxyuris)、アンシロストマ(
Ancylostoma)、ランシナリア(Llnci
naria) 、)キサスカリス(Toxascari
s)及びパラスカリス(Parascaris)である
。多くの寄生虫は種特異性であって(1種のみの宿主に
感染する)、大半が動物内に好ましい感染部位を有して
いる。ヘモンカス及びオステルタギアは主に胃に感染し
、一方ネマドシラス及びコオペリアはほとんどが腸を攻
撃する。他の寄生虫は心臓、目、肺、血管等で生育する
ことを好み、その他は皮下寄生虫である。螺出病は虚弱
、体重減少、貧血、腸障害、栄養不良及び他の臓器への
障害を引き起こす。未治療のままだと、これらの病気は
動物の死を招くことがある。
招く場合もある。上記動物に感染する最も一般的な線虫
属は、ヘモンカス(Hae和onchus)、トリコス
トロンギラス(Tr:chostrongylus)、
オステルクギア(OstertaBia)、ネマトジラ
ス(Nema tod 1rus)、コオペリア(Co
opcria )、アスカリス(Ascaris)、ブ
ノストマA (Bunos tomum)、エソファゴ
ストマム(Oesophagos tomum)、チャ
ペルチア(Chabertia)、l・リフリス(Tr
ichuris)、ストC]7ギラスB (Strongylus)、トリコネマ(Tricho
nema)、ジクチオカウルス(Dictyocaul
us)、キャピラリア(Capillaria)、ヘテ
ラキス(Ileterakis)、[キソカラ(Tox
ocara)、アスカリジア(八5caridia)
、オキシラリス(Oxyuris)、アンシロストマ(
Ancylostoma)、ランシナリア(Llnci
naria) 、)キサスカリス(Toxascari
s)及びパラスカリス(Parascaris)である
。多くの寄生虫は種特異性であって(1種のみの宿主に
感染する)、大半が動物内に好ましい感染部位を有して
いる。ヘモンカス及びオステルタギアは主に胃に感染し
、一方ネマドシラス及びコオペリアはほとんどが腸を攻
撃する。他の寄生虫は心臓、目、肺、血管等で生育する
ことを好み、その他は皮下寄生虫である。螺出病は虚弱
、体重減少、貧血、腸障害、栄養不良及び他の臓器への
障害を引き起こす。未治療のままだと、これらの病気は
動物の死を招くことがある。
マダニ、ダニ、シラミ、サシバエ、ツノサシバエ、クロ
バエ、ノミ等のような体外寄生節足動物による感染も深
刻な問題である。これらの寄生虫による感染は血液損失
、皮膚障害を起こし、正常な食習慣を妨げて、体重減少
を引き起こす。これらの感染は、致死的な脳炎、アナプ
ラズマ病、豚痘のような重症の病気に移行することもあ
る。
バエ、ノミ等のような体外寄生節足動物による感染も深
刻な問題である。これらの寄生虫による感染は血液損失
、皮膚障害を起こし、正常な食習慣を妨げて、体重減少
を引き起こす。これらの感染は、致死的な脳炎、アナプ
ラズマ病、豚痘のような重症の病気に移行することもあ
る。
動物は同時に数種の寄生虫に感染することもあるが、そ
れは1種の寄生虫による感染が動物を虚弱化して第二の
種の寄生虫による感染に動物を更にかかり易くさせるた
めである。このため、広域スペクトル活性のある化合物
がこれら病気の治療にとって特に有利である。本発明の
化合物はこれらの寄生虫に対して予想外に高い活性を有
しており、しかもイヌの場合ジロフィラリア(Diro
f 1laria)、げっ歯頚の場合ネマトスピロイデ
ス(Nematospiroides)及びシフアジア
(Syphacia)、ウシの場合ヒポダーマ種(Hy
poderma sp、)のような咬昆虫及び移動双翅
性幼虫、ウマの場合ガストロフィラス(Gas tro
ph i Ius)に対して活性である。
れは1種の寄生虫による感染が動物を虚弱化して第二の
種の寄生虫による感染に動物を更にかかり易くさせるた
めである。このため、広域スペクトル活性のある化合物
がこれら病気の治療にとって特に有利である。本発明の
化合物はこれらの寄生虫に対して予想外に高い活性を有
しており、しかもイヌの場合ジロフィラリア(Diro
f 1laria)、げっ歯頚の場合ネマトスピロイデ
ス(Nematospiroides)及びシフアジア
(Syphacia)、ウシの場合ヒポダーマ種(Hy
poderma sp、)のような咬昆虫及び移動双翅
性幼虫、ウマの場合ガストロフィラス(Gas tro
ph i Ius)に対して活性である。
本化合物は、ヒトに寄生虫病を起こす体内及び体外寄生
虫に対しても有用である。ヒトに感染するこのような体
内寄生虫の例としては、アンシロスト7、ネカト−ル(
Neca tor) 、アスカリス、ストロンギロイデ
ス(SLrongyloides) 、トリキネラ(T
richinella) 、キャピラリア、1−リフリ
ス、エンテロビウス(Enterobius)属等の胃
腸寄生虫がある。ヒトに感染する他の体内寄生虫は、血
液又は他の臓器中でみられる。このような寄生虫の例は
、糸状虫のウチエリア(Wucheria)、プルギア
(Brugia)、オンコセルカ(Onchocerc
a)等並びに腸外段階の腸虫のストロンギリデス(St
rongylides)及び]・リキネラである。ヒト
に寄生する体外寄生虫としてはマダニ、ノミ、ダニ、シ
ラミ等のような節足動物があり、家畜動物の場合のよう
にこれらの寄生虫による感染は重症で致死的でもある病
気に移行することがある。本化合物はこれらの体内及び
体外寄生虫に対して活性であり、しかもヒトに不快感を
与える咬昆虫及び他の双翅性害虫に対して活性である。
虫に対しても有用である。ヒトに感染するこのような体
内寄生虫の例としては、アンシロスト7、ネカト−ル(
Neca tor) 、アスカリス、ストロンギロイデ
ス(SLrongyloides) 、トリキネラ(T
richinella) 、キャピラリア、1−リフリ
ス、エンテロビウス(Enterobius)属等の胃
腸寄生虫がある。ヒトに感染する他の体内寄生虫は、血
液又は他の臓器中でみられる。このような寄生虫の例は
、糸状虫のウチエリア(Wucheria)、プルギア
(Brugia)、オンコセルカ(Onchocerc
a)等並びに腸外段階の腸虫のストロンギリデス(St
rongylides)及び]・リキネラである。ヒト
に寄生する体外寄生虫としてはマダニ、ノミ、ダニ、シ
ラミ等のような節足動物があり、家畜動物の場合のよう
にこれらの寄生虫による感染は重症で致死的でもある病
気に移行することがある。本化合物はこれらの体内及び
体外寄生虫に対して活性であり、しかもヒトに不快感を
与える咬昆虫及び他の双翅性害虫に対して活性である。
本化合物は、ブラテラ種(Blatella sp、)
(ゴキブリ)、チネオラ種(Tineola sp、
) (イガ)、ア・ンタゲナス種(八ttagenu
s sp、)(力゛ンオフ゛シムシ)、ムスカ・ドメス
チ力(Musca domestica)(イエバエ)
のような一般的家庭内害虫に対して及びツレノブシス・
インビクタ(Solenopsis rnvicta)
(フシアリ (imported fire ant
) )に対しても有用である。
(ゴキブリ)、チネオラ種(Tineola sp、
) (イガ)、ア・ンタゲナス種(八ttagenu
s sp、)(力゛ンオフ゛シムシ)、ムスカ・ドメス
チ力(Musca domestica)(イエバエ)
のような一般的家庭内害虫に対して及びツレノブシス・
インビクタ(Solenopsis rnvicta)
(フシアリ (imported fire ant
) )に対しても有用である。
本化合物は、アリマキ〔アシルチオシフオン種(八cy
rthiosiphon sp、)) 、イナゴ、メキ
シコヮタミゾウムシのような農業害虫に対し、トリボリ
ウム種(Tribolium sp、)のような貯蔵穀
物を攻撃する昆虫害虫に対し及び植物組織で生育する未
成熟段階の昆虫に対しても更に有用である。本化合物は
、農業上重要な土壌線虫コントロール用殺線虫剤として
も有用である。
rthiosiphon sp、)) 、イナゴ、メキ
シコヮタミゾウムシのような農業害虫に対し、トリボリ
ウム種(Tribolium sp、)のような貯蔵穀
物を攻撃する昆虫害虫に対し及び植物組織で生育する未
成熟段階の昆虫に対しても更に有用である。本化合物は
、農業上重要な土壌線虫コントロール用殺線虫剤として
も有用である。
動物における抗寄生虫剤用として、本化合物は経口もし
くは注射で内部的に又は液体トレンチもしくはシャンプ
ーとして局所的に投与される。
くは注射で内部的に又は液体トレンチもしくはシャンプ
ーとして局所的に投与される。
経口投与の場合、本化合物はカプセル、錠剤、ポーラス
形で投与されるか、又は代わりにそれらは動物飼料中に
混合されてもよい。カプセル、錠剤及びポーラスは、デ
ンプン、タルク、ステアリン酸マグネシウム又はリン酸
二カルシウムのような適切な担体ビヒクルと共に活性成
分を含有している。これらの単位投薬形は、活性成分を
霜釈剤、フィラー、崩壊剤及び/又は結合剤のように適
切な微粉末不活性成分と均一混合物が得られるように完
全に混合することにより製造される。不活性成分とは、
本化合物と反応せずかつ治療すべき動物に対し無毒性の
ものである。適切な不活性成分としては、デンプン、ラ
クトース、タルク、ステアリン酸マグネシウム、植物性
ゴム及び油等がある。これらの処方剤は、治療すべき動
物種の大きさ及びタイプ並びに感染のタイプ及び程度の
ような様々なファクターに応じて広範囲の様々な量で活
性及び不活性成分を含有している。活性成分は、化合物
を単に飼料と混合するか又は化合物を飼料表面に適用す
ることにより、飼料添加剤として投与してもよい。一方
、活性成分は不活性担体と混合してもよく、しかる後得
られた組成物が飼料と混合されるか又は動物に直接給餌
される。適切な不活性担体としては、コーンミール、シ
トラスミ−ル、発酵残渣、大豆粗粉、乾燥穀物等がある
。
形で投与されるか、又は代わりにそれらは動物飼料中に
混合されてもよい。カプセル、錠剤及びポーラスは、デ
ンプン、タルク、ステアリン酸マグネシウム又はリン酸
二カルシウムのような適切な担体ビヒクルと共に活性成
分を含有している。これらの単位投薬形は、活性成分を
霜釈剤、フィラー、崩壊剤及び/又は結合剤のように適
切な微粉末不活性成分と均一混合物が得られるように完
全に混合することにより製造される。不活性成分とは、
本化合物と反応せずかつ治療すべき動物に対し無毒性の
ものである。適切な不活性成分としては、デンプン、ラ
クトース、タルク、ステアリン酸マグネシウム、植物性
ゴム及び油等がある。これらの処方剤は、治療すべき動
物種の大きさ及びタイプ並びに感染のタイプ及び程度の
ような様々なファクターに応じて広範囲の様々な量で活
性及び不活性成分を含有している。活性成分は、化合物
を単に飼料と混合するか又は化合物を飼料表面に適用す
ることにより、飼料添加剤として投与してもよい。一方
、活性成分は不活性担体と混合してもよく、しかる後得
られた組成物が飼料と混合されるか又は動物に直接給餌
される。適切な不活性担体としては、コーンミール、シ
トラスミ−ル、発酵残渣、大豆粗粉、乾燥穀物等がある
。
活性成分は、最終組成物が活性成分0.001〜5重量
%を含有するようにグラインディング、撹拌、ミリング
又はタンプリングすることによってこれらの不活性担体
と完全に混合される。
%を含有するようにグラインディング、撹拌、ミリング
又はタンプリングすることによってこれらの不活性担体
と完全に混合される。
−力木化合物は、不活性液体担体に溶解された活性成分
からなる処方剤の注射によって非経1口投与してもよい
。注射は筋肉内、反すう胃内、気管内であるか又は皮下
である。注射用処方剤は、適切な不活性液体担体と混合
された活性成分からなる。許容される液体担体としては
、ピーナツ油、綿実油、ゴマ油等のような植物油及びツ
ルケタール、グリセロールボルマル等のような有機溶媒
がある。代わりに、水性非経口処方剤も使用可能である
。植物油が好ましい液体担体である。処方剤は、最終処
方剤が活性成分0.005〜10重量%を含有するよう
に液体担体中に活性成分を溶解又は懸濁することにより
製造される。
からなる処方剤の注射によって非経1口投与してもよい
。注射は筋肉内、反すう胃内、気管内であるか又は皮下
である。注射用処方剤は、適切な不活性液体担体と混合
された活性成分からなる。許容される液体担体としては
、ピーナツ油、綿実油、ゴマ油等のような植物油及びツ
ルケタール、グリセロールボルマル等のような有機溶媒
がある。代わりに、水性非経口処方剤も使用可能である
。植物油が好ましい液体担体である。処方剤は、最終処
方剤が活性成分0.005〜10重量%を含有するよう
に液体担体中に活性成分を溶解又は懸濁することにより
製造される。
本化合物の局所適用は、水性溶液又は懸濁液として本化
合物を含有した液体トレンチ又はシャンブーの使用によ
り可能である。これらの処方剤は通常ベントナイトのよ
うな懸濁化剤を含をし、消泡剤も通常含有する。活性成
分0.005〜10重量%を含有した処方剤が許容され
る。好ましい処方剤は、活性化合物0.01〜5重量%
を含有したものである。
合物を含有した液体トレンチ又はシャンブーの使用によ
り可能である。これらの処方剤は通常ベントナイトのよ
うな懸濁化剤を含をし、消泡剤も通常含有する。活性成
分0.005〜10重量%を含有した処方剤が許容され
る。好ましい処方剤は、活性化合物0.01〜5重量%
を含有したものである。
本化合物は、ウシ、ヒツジ、ウマ、イヌ、ネコ、ヤギ、
ブタ及び家禽類のような家畜動物における螺出病の治療
及び/又は予防用抗寄生虫剤として主に有用である。そ
れらは、マダニ、ダニ、シラミ、ノミ等のような外部寄
生虫によるこれら動物の寄生虫感染の予防及び治療にも
有用である。それらは、ヒトの寄生虫感染の治療にも有
効である。
ブタ及び家禽類のような家畜動物における螺出病の治療
及び/又は予防用抗寄生虫剤として主に有用である。そ
れらは、マダニ、ダニ、シラミ、ノミ等のような外部寄
生虫によるこれら動物の寄生虫感染の予防及び治療にも
有用である。それらは、ヒトの寄生虫感染の治療にも有
効である。
このような感染を治療する場合、本発明の化合物は個別
的に又は互いにもしくは他の非関連抗寄生虫剤と組合せ
て用いられる。最良の結果のために必要な本化合物の投
与量は、動物の種類及び大きさ、感染のタイプ及び程度
、投与法並びに用いられる化合物のようないくつかのフ
ァクターに依存している。1回の投与で又は数日間あけ
た何回かの投与で用量レベル0.0005〜10mg/
kg動物体重での本化合物の経口投与が、通常良好な結
果を示す。本化合物の1種の1回投与で通常優れたコン
トロールを示すが、しかしながら再感染又は極めて持続
性の寄生生柿に対抗する上で反復投与が行われてもよい
。これらの化合物を動物に投与する技術は、獣医学分野
の当業者に公知である。
的に又は互いにもしくは他の非関連抗寄生虫剤と組合せ
て用いられる。最良の結果のために必要な本化合物の投
与量は、動物の種類及び大きさ、感染のタイプ及び程度
、投与法並びに用いられる化合物のようないくつかのフ
ァクターに依存している。1回の投与で又は数日間あけ
た何回かの投与で用量レベル0.0005〜10mg/
kg動物体重での本化合物の経口投与が、通常良好な結
果を示す。本化合物の1種の1回投与で通常優れたコン
トロールを示すが、しかしながら再感染又は極めて持続
性の寄生生柿に対抗する上で反復投与が行われてもよい
。これらの化合物を動物に投与する技術は、獣医学分野
の当業者に公知である。
本発明の化合物は、畑の又は貯蔵中の作物を攻撃する農
業害虫と対抗ためにも用いられる。本化合物は、このよ
うな用途のためスプレー、散剤、乳剤等として生育植物
又は採取作物に適用される。
業害虫と対抗ためにも用いられる。本化合物は、このよ
うな用途のためスプレー、散剤、乳剤等として生育植物
又は採取作物に適用される。
この方法でこれらの化合物を適用する技術は、農業分野
の当業者に公知である。
の当業者に公知である。
下記実施例は本発明が更によく理解されるために示され
ており、それらは本発明の制限として解釈されるべきで
はない。下記実施例で製造されるアベルメクチン誘導体
は、結晶固体ではなく非晶質固体として通常単離される
。よって、それらは核磁気共鳴、質量スペクトル測定等
のような技術を用いて分析的に特徴づけられる。非晶質
であるため本化合物は明確な融点で特徴づけられないが
、但し用いられたクロマトグラフィー及び分析的方法で
はそれらが純粋であることを示している。
ており、それらは本発明の制限として解釈されるべきで
はない。下記実施例で製造されるアベルメクチン誘導体
は、結晶固体ではなく非晶質固体として通常単離される
。よって、それらは核磁気共鳴、質量スペクトル測定等
のような技術を用いて分析的に特徴づけられる。非晶質
であるため本化合物は明確な融点で特徴づけられないが
、但し用いられたクロマトグラフィー及び分析的方法で
はそれらが純粋であることを示している。
去履桝土
5−0−t−ブチルジメチルシリルー22.23−ジヒ
ドロアベルメクチンB1アグリコン:ter t−ブチ
ルジメチルシリルクロリド(851mg)を乾燥ジメチ
ルホルムアミド10m1中22.23−ジヒドロアへル
メクチンB1アグリコン(3,Og:チャハラら、ジャ
ーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー、1980
年、第23巻、第1134真で記載されたように製造さ
れた)及びイミダゾール(873■)の溶液に加え、溶
液を室温で22時間撹拌した。反応混合物をエーテル(
50ml)及び水(100mR)に分配した。水層をエ
ーテル(2x20mR)で抽出し、合わせた有機層を硫
酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、蒸発させた。粗生成
物をシリカゲルカラムによりヘキザン中12.5%アセ
I・ンで溶離させて精製し、白色泡状物1,97gを得
たが、これは’HNMI?及び質量スペクトル測定によ
り5−0−t−ブチルジメチルシリルー22゜23−ジ
ヒドロアへルメクチンB1アグリコンとし同定された。
ドロアベルメクチンB1アグリコン:ter t−ブチ
ルジメチルシリルクロリド(851mg)を乾燥ジメチ
ルホルムアミド10m1中22.23−ジヒドロアへル
メクチンB1アグリコン(3,Og:チャハラら、ジャ
ーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー、1980
年、第23巻、第1134真で記載されたように製造さ
れた)及びイミダゾール(873■)の溶液に加え、溶
液を室温で22時間撹拌した。反応混合物をエーテル(
50ml)及び水(100mR)に分配した。水層をエ
ーテル(2x20mR)で抽出し、合わせた有機層を硫
酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、蒸発させた。粗生成
物をシリカゲルカラムによりヘキザン中12.5%アセ
I・ンで溶離させて精製し、白色泡状物1,97gを得
たが、これは’HNMI?及び質量スペクトル測定によ
り5−0−t−ブチルジメチルシリルー22゜23−ジ
ヒドロアへルメクチンB1アグリコンとし同定された。
実施例2
5−0−t−ブチルジメチルシリル−13−オキソ−1
3−デオキシ−22,23−ジヒドロアベルメクチンB
1アグリコン: ジメチルスルホキシド(DMSo、 0.168mf
f1)を乾燥ジクロロメタン5 mll基塩化オキサリ
ル0.100m[の冷(−78°C)溶液に加え、溶液
を一78°Cで20分間撹拌した。次いで乾燥ジクロロ
メタン10d中5−0−t−ブチルジメチルシリル−2
2,23−ジヒドロアへルメクチンB1アグリコン(5
00mg)の溶液を加え、溶液を一78°Cで45分間
撹拌した。次いでトリエチルアミン(0,720ml)
を加え、混合物を室温に加温し、室温で45分間撹拌し
た。混合物を水(75戚)及びジクロロメタン(35m
)に分配した。
3−デオキシ−22,23−ジヒドロアベルメクチンB
1アグリコン: ジメチルスルホキシド(DMSo、 0.168mf
f1)を乾燥ジクロロメタン5 mll基塩化オキサリ
ル0.100m[の冷(−78°C)溶液に加え、溶液
を一78°Cで20分間撹拌した。次いで乾燥ジクロロ
メタン10d中5−0−t−ブチルジメチルシリル−2
2,23−ジヒドロアへルメクチンB1アグリコン(5
00mg)の溶液を加え、溶液を一78°Cで45分間
撹拌した。次いでトリエチルアミン(0,720ml)
を加え、混合物を室温に加温し、室温で45分間撹拌し
た。混合物を水(75戚)及びジクロロメタン(35m
)に分配した。
水層をジクロロメタン(2X35mjりで抽出し、合わ
せた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、蒸発
させた。粗生成物をシリカゲルカラムによりヘキサン中
9%アセトンで溶離さゼで精製し、淡黄色油状物380
111gを得たが、これは’+1NMR及び質量スペク
トル測定により5−0−t−ブチルジメチルシリル−1
3−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロア
へルメクチンB1アグリコンとして同定された。
せた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、蒸発
させた。粗生成物をシリカゲルカラムによりヘキサン中
9%アセトンで溶離さゼで精製し、淡黄色油状物380
111gを得たが、これは’+1NMR及び質量スペク
トル測定により5−0−t−ブチルジメチルシリル−1
3−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロア
へルメクチンB1アグリコンとして同定された。
夫將漣別
13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アベルメクチンB1アグリコン: 水(10mR)及びp−トルエンスルホン酸(1,6g
)をメタノール160m1中5−0−t−ブチルジメチ
ルシリル−13−オキソ−13−デオキシ−22,23
−ジヒドロアへルメクチンB1アグリコン(2,85g
)の冷(0°C)溶液に加えた。溶液を冷蔵庫(約5°
C)中で7時間放置し、しかる後ジクロロメタン(75
mR)及び5%炭酸水素ナトリウム水(75m)に分配
した。水層をジクロロメタン(3X75ml)で抽出し
、合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し
、蒸発さセた。粗生成物をシリカゲルカラムによりヘキ
サン中25%アセトンで溶離させて精製し、淡黄色泡状
物1.65gを得たが、これは’I! NMR及び質
量スペクトル測定により13−オキソ−13−デオキシ
−22,23−ジヒドロアへルメクチンB1アグリコン
として同定された。
アベルメクチンB1アグリコン: 水(10mR)及びp−トルエンスルホン酸(1,6g
)をメタノール160m1中5−0−t−ブチルジメチ
ルシリル−13−オキソ−13−デオキシ−22,23
−ジヒドロアへルメクチンB1アグリコン(2,85g
)の冷(0°C)溶液に加えた。溶液を冷蔵庫(約5°
C)中で7時間放置し、しかる後ジクロロメタン(75
mR)及び5%炭酸水素ナトリウム水(75m)に分配
した。水層をジクロロメタン(3X75ml)で抽出し
、合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し
、蒸発さセた。粗生成物をシリカゲルカラムによりヘキ
サン中25%アセトンで溶離させて精製し、淡黄色泡状
物1.65gを得たが、これは’I! NMR及び質
量スペクトル測定により13−オキソ−13−デオキシ
−22,23−ジヒドロアへルメクチンB1アグリコン
として同定された。
実施例4
13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アベルメクチンB1−アグリコン−13−エチレンケタ
ール: エチレングリコール(0,11,0ml)及び2−メト
キシ−1,3−ジオキソラン(0,190d、アルドリ
ッチ・ケミカル社(Aldrich Chemical
Co、))を乾燥トルエン5威中13−オキソ−13
−デオキシ−22,23−ジヒドロアベルメクチンB1
アグリコン(115mg)の溶液に加えた。次いで三フ
フ化ホウ素エーテル和物(0,025m1)を加え、溶
液を室温で63時間撹拌した。混合物をエーテル(3m
l )及び5%炭酸水素ナトリウム水で分配した。水層
をエーテル(3X5戚)で抽出し、合わせた有機層を硫
酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、蒸発させた。粗生成
物を1.5 mn+シリカゲルプレート」二のプレパラ
ティブ層クロマトグラフィーによりヘキサン中50%酢
酸エチルで溶離させて精製し、淡黄色油状物87n+g
を得た。この油状物を1. Ommシリカゲルプレート
上のプレバラテイブ層クロマトグラフィーによりジクロ
ロメタン中15%酢酸エチルで溶離させて更に精製し、
無色油状物80mgを得たが、これは’)I NMR
及び質量スペクトル測定により13−オキソ−13−デ
オキシ−22,23−ジヒドロアへルックチンB1−ア
グリコン−13−エチレンケタールとして同定された。
アベルメクチンB1−アグリコン−13−エチレンケタ
ール: エチレングリコール(0,11,0ml)及び2−メト
キシ−1,3−ジオキソラン(0,190d、アルドリ
ッチ・ケミカル社(Aldrich Chemical
Co、))を乾燥トルエン5威中13−オキソ−13
−デオキシ−22,23−ジヒドロアベルメクチンB1
アグリコン(115mg)の溶液に加えた。次いで三フ
フ化ホウ素エーテル和物(0,025m1)を加え、溶
液を室温で63時間撹拌した。混合物をエーテル(3m
l )及び5%炭酸水素ナトリウム水で分配した。水層
をエーテル(3X5戚)で抽出し、合わせた有機層を硫
酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、蒸発させた。粗生成
物を1.5 mn+シリカゲルプレート」二のプレパラ
ティブ層クロマトグラフィーによりヘキサン中50%酢
酸エチルで溶離させて精製し、淡黄色油状物87n+g
を得た。この油状物を1. Ommシリカゲルプレート
上のプレバラテイブ層クロマトグラフィーによりジクロ
ロメタン中15%酢酸エチルで溶離させて更に精製し、
無色油状物80mgを得たが、これは’)I NMR
及び質量スペクトル測定により13−オキソ−13−デ
オキシ−22,23−ジヒドロアへルックチンB1−ア
グリコン−13−エチレンケタールとして同定された。
実】11足
13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アベルメクチンB1−アグリコン−13−メチルケター
ル: −オルトギ酸トリ
メチル(0,050mR)を乾燥メタノール1.5 d
中13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒド
ロアベルメクチンB1アグリコン(25+ng)の溶液
に加えた。次いで三フフ化ホウ素エーテル和物(0,0
05a+ff1)を加え、溶液を室温で80分間撹拌し
た。混合物をエーテル(5ml)及び5%炭酸水素ナト
リウム水(2ml)で分配した。水層をエーテル(3X
5mR)で抽出し、合わせた有機層を硫酸マグネシウム
で乾燥し、濾過し、蒸発させた。粗生成物を0.5 m
mシリカゲルプレート上のプレパラティブ層クロマトグ
ラフィーによりヘキサン中25%アセトンで溶離させて
精製し、淡黄色油状物10mgを得た。この油状物を0
.25 mmシリカゲルプレート上のプレバラティブ層
クロマトグラフィーによりヘキサン中50%酢酸エチル
で溶離させて更に精製し、無色油状物を得たが、これは
’HNMR及び質量スペクトル測定により13−オキソ
−13−デオキシ−22゜23−ジヒドロアへルックチ
ンB1−アグリコン−13−メチルケタールとして同定
された。
アベルメクチンB1−アグリコン−13−メチルケター
ル: −オルトギ酸トリ
メチル(0,050mR)を乾燥メタノール1.5 d
中13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒド
ロアベルメクチンB1アグリコン(25+ng)の溶液
に加えた。次いで三フフ化ホウ素エーテル和物(0,0
05a+ff1)を加え、溶液を室温で80分間撹拌し
た。混合物をエーテル(5ml)及び5%炭酸水素ナト
リウム水(2ml)で分配した。水層をエーテル(3X
5mR)で抽出し、合わせた有機層を硫酸マグネシウム
で乾燥し、濾過し、蒸発させた。粗生成物を0.5 m
mシリカゲルプレート上のプレパラティブ層クロマトグ
ラフィーによりヘキサン中25%アセトンで溶離させて
精製し、淡黄色油状物10mgを得た。この油状物を0
.25 mmシリカゲルプレート上のプレバラティブ層
クロマトグラフィーによりヘキサン中50%酢酸エチル
で溶離させて更に精製し、無色油状物を得たが、これは
’HNMR及び質量スペクトル測定により13−オキソ
−13−デオキシ−22゜23−ジヒドロアへルックチ
ンB1−アグリコン−13−メチルケタールとして同定
された。
実施例6
5−0−t−ブチルジメチルシリルアベルメクチンB1
アグリコン: ter t−ブチルジメチルシリルクロリド(B5川g
)を乾燥ジメチルホルムアミド2.5mβ中アベルメク
チンB1アグリコン(124+ng;ムロジクら、ジャ
ーナル・オブ・オーガニック・ゲミストリー、1982
年、第47巻、第489頁で記載されたように製造され
た)及びイミダゾール(36mg)の溶液に加え、溶液
を室温で24時間撹拌した。
アグリコン: ter t−ブチルジメチルシリルクロリド(B5川g
)を乾燥ジメチルホルムアミド2.5mβ中アベルメク
チンB1アグリコン(124+ng;ムロジクら、ジャ
ーナル・オブ・オーガニック・ゲミストリー、1982
年、第47巻、第489頁で記載されたように製造され
た)及びイミダゾール(36mg)の溶液に加え、溶液
を室温で24時間撹拌した。
反応混合物をエーテル(25mffi)及び水(25m
ff)で分配した。水層をエーテル(20mR)で抽出
し、合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過
し、蒸発させた。粗生成物を2.0 mmシリカゲルプ
レート上のプレパラティブ層クロマトグラフィーにより
ヘキサン中25%アセトンで溶離させて精製し、白色泡
状物82mgを得たが、’IINMR及び質量スペクト
ル測定により5−0−t−ブチルジメチルシリルアベル
メクチンB1アグリコンとして同定された。
ff)で分配した。水層をエーテル(20mR)で抽出
し、合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過
し、蒸発させた。粗生成物を2.0 mmシリカゲルプ
レート上のプレパラティブ層クロマトグラフィーにより
ヘキサン中25%アセトンで溶離させて精製し、白色泡
状物82mgを得たが、’IINMR及び質量スペクト
ル測定により5−0−t−ブチルジメチルシリルアベル
メクチンB1アグリコンとして同定された。
実施例T
5−0−1;−ブチルジメチルシリル−13−オギソー
13−デオキシアベルメクチンB 1 lり史ml :
/±ジメチルスルホキシド(DMSOlo、028mR
)を乾燥ジクロロメタン2 mll基塩化オキサリル0
.016 mN)の冷(−78°C)溶液に加え、溶液
を一78°Cで20分間撹拌した。次いで乾燥ジクロロ
メタン2成中5−0−1−ブチルジメチルシリルアベル
メクチンB1アグリコン(82■)の溶液を加え、溶液
を一78°Cで45分間撹拌した。次いでトリエチルア
ミン(0,118mR)を加え、混合物を室温まで加温
し、室温で45分間撹拌した。混合物を水(5mfl
)及びジクロロメタン(5iR)で分配した。水層をジ
クロロメタン(2×35mβ)で抽出し、合わせた有機
層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、蒸発させた。
13−デオキシアベルメクチンB 1 lり史ml :
/±ジメチルスルホキシド(DMSOlo、028mR
)を乾燥ジクロロメタン2 mll基塩化オキサリル0
.016 mN)の冷(−78°C)溶液に加え、溶液
を一78°Cで20分間撹拌した。次いで乾燥ジクロロ
メタン2成中5−0−1−ブチルジメチルシリルアベル
メクチンB1アグリコン(82■)の溶液を加え、溶液
を一78°Cで45分間撹拌した。次いでトリエチルア
ミン(0,118mR)を加え、混合物を室温まで加温
し、室温で45分間撹拌した。混合物を水(5mfl
)及びジクロロメタン(5iR)で分配した。水層をジ
クロロメタン(2×35mβ)で抽出し、合わせた有機
層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、蒸発させた。
粗生成物を1. On+mシリカゲルブレート」二のブ
レバラティブ層クロマトグラフィーによりヘキサン中9
%アセトンで溶離させて精製し、無色油状物64mgを
得たが、これは’II NMR及び質量スペクトル測
定により5−0−t−ブチルジメチルシリル−13−オ
キソ−13−デオキシアベルメクチンB1アグリコンと
して同定された。
レバラティブ層クロマトグラフィーによりヘキサン中9
%アセトンで溶離させて精製し、無色油状物64mgを
得たが、これは’II NMR及び質量スペクトル測
定により5−0−t−ブチルジメチルシリル−13−オ
キソ−13−デオキシアベルメクチンB1アグリコンと
して同定された。
実施例8
13−オキソ−13−デオキシアベルメクチンB1アグ
リコン: 水(0,2m1)及びp−トルエンスルポン酸(35m
g)をメタノール3.5 mp、中5−0−t−ブチル
ジメチルシリル−13−オキソ−13−デオキシアベル
メクチンB1アグリコン(64mg)の冷(0’c )
溶液に加えた。溶液を冷蔵庫(約5°C)中で23時間
放置し、しかる後ジクロロメタン(3ml )及び5%
炭酸水素ナトリウム水(3mN)で分配した。水層をジ
クロロメタン(3X5mR)で抽出し、合わせた有機層
を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、蒸発させた。粗
生成物を1、O+++mシリカゲルプレート上のプレバ
ラティブ層りロマトグラフィーによりヘキサン中25%
アセトンで溶離させて精製し、無色油状物35mgを得
たが、これは’ItNMR及び質量スペクトル測定によ
り13−オキソ−13−デオキシアベルメクチンB1ア
グリコンとして同定された。
リコン: 水(0,2m1)及びp−トルエンスルポン酸(35m
g)をメタノール3.5 mp、中5−0−t−ブチル
ジメチルシリル−13−オキソ−13−デオキシアベル
メクチンB1アグリコン(64mg)の冷(0’c )
溶液に加えた。溶液を冷蔵庫(約5°C)中で23時間
放置し、しかる後ジクロロメタン(3ml )及び5%
炭酸水素ナトリウム水(3mN)で分配した。水層をジ
クロロメタン(3X5mR)で抽出し、合わせた有機層
を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、蒸発させた。粗
生成物を1、O+++mシリカゲルプレート上のプレバ
ラティブ層りロマトグラフィーによりヘキサン中25%
アセトンで溶離させて精製し、無色油状物35mgを得
たが、これは’ItNMR及び質量スペクトル測定によ
り13−オキソ−13−デオキシアベルメクチンB1ア
グリコンとして同定された。
実施例9
13−オキソ−13−デオキシアベルメクチンB1アグ
リコン−13−エサンケクール達□エヂレングリコール
(0,035mf)及び2−メトキシ−1,3−ジオキ
ソラン(0,060m1)を乾燥トルエン1.5d中1
3−オキソ−13−デオキシアベルメクチンB1アグリ
コン(35mg)の溶液に加えた。次いで三フフ化ホウ
素エーテル和物(0,008m氾)を加え、溶液を室温
で21.5時間撹拌した。混合物をエーテル(5mff
i)及び5%炭酸水素ナトリウム水で分配した。水層を
エーテル(3X5mR)で抽出し、合わせた有機層を硫
酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、蒸発させた。粗生成
物を0.5 mmシリカゲルブレート上のプレバラティ
ブ層りロマトグラフィーによりヘキサン中25%アセト
ンで溶離させて精製し、無色油状物24mgを得たが、
これは’HNMR及び質量スペクトル測定により13−
オキソ−13−デオキシアベルメクチンB1アグリコン
−13−エチレンケタールとして同定された。
リコン−13−エサンケクール達□エヂレングリコール
(0,035mf)及び2−メトキシ−1,3−ジオキ
ソラン(0,060m1)を乾燥トルエン1.5d中1
3−オキソ−13−デオキシアベルメクチンB1アグリ
コン(35mg)の溶液に加えた。次いで三フフ化ホウ
素エーテル和物(0,008m氾)を加え、溶液を室温
で21.5時間撹拌した。混合物をエーテル(5mff
i)及び5%炭酸水素ナトリウム水で分配した。水層を
エーテル(3X5mR)で抽出し、合わせた有機層を硫
酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、蒸発させた。粗生成
物を0.5 mmシリカゲルブレート上のプレバラティ
ブ層りロマトグラフィーによりヘキサン中25%アセト
ンで溶離させて精製し、無色油状物24mgを得たが、
これは’HNMR及び質量スペクトル測定により13−
オキソ−13−デオキシアベルメクチンB1アグリコン
−13−エチレンケタールとして同定された。
大施忽−士度
13−オニ1tソ=−13−デオキシ−22,23−ジ
ヒドロアへルックチンB1アグリコン−11(1,3−
ジオキザプロビル)ケタール:−−−1,3−プロパン
ジオール(0,250m1)及び活性化3Aモレキユラ
ーシーブを乾燥トルエン5瀬中13−オキソ−13−デ
オ:Fシー22.23−ジヒドロアへルックチンB1ア
グリコン(100mg)の溶液に加える。次いで三フフ
化ホウ素エーテル和物(0,025mfl)を加え、溶
液を分析T L Cで完了するまで室温で撹拌する。混
合物をエーテル(3ml )及び5%炭酸水素ナトリウ
ム水で分配し、水層をエーテル(3X5mn)で抽出す
る。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過
し、蒸発させる。粗生成物をシリカゲルプレー1・上の
プレパラティブ層クロマトグラフィーにより精製し、1
3−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロア
へルックチンB1アグリコン−13−(1゜3−ジオキ
ザプロビル)ケタールを得るが、これば’II NM
R及び質量スベク1−ル測定により同定される。
ヒドロアへルックチンB1アグリコン−11(1,3−
ジオキザプロビル)ケタール:−−−1,3−プロパン
ジオール(0,250m1)及び活性化3Aモレキユラ
ーシーブを乾燥トルエン5瀬中13−オキソ−13−デ
オ:Fシー22.23−ジヒドロアへルックチンB1ア
グリコン(100mg)の溶液に加える。次いで三フフ
化ホウ素エーテル和物(0,025mfl)を加え、溶
液を分析T L Cで完了するまで室温で撹拌する。混
合物をエーテル(3ml )及び5%炭酸水素ナトリウ
ム水で分配し、水層をエーテル(3X5mn)で抽出す
る。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過
し、蒸発させる。粗生成物をシリカゲルプレー1・上の
プレパラティブ層クロマトグラフィーにより精製し、1
3−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロア
へルックチンB1アグリコン−13−(1゜3−ジオキ
ザプロビル)ケタールを得るが、これば’II NM
R及び質量スベク1−ル測定により同定される。
実施例11
13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
ーアへルメクチンB1−アグリコン−13−(2=メト
キシエチル)ケタール; 実施例10の操作において1.3−プロパンジオールを
2−メトキシエタノールで代用して13−オキソ−13
−デオキシ−22,23−ジヒドロアへルックチンB1
アグリコン−13−(2−メトキシエチル)ケタールを
得るが、これは’HNMR及び質量スペクトル測定によ
り同定される。
ーアへルメクチンB1−アグリコン−13−(2=メト
キシエチル)ケタール; 実施例10の操作において1.3−プロパンジオールを
2−メトキシエタノールで代用して13−オキソ−13
−デオキシ−22,23−ジヒドロアへルックチンB1
アグリコン−13−(2−メトキシエチル)ケタールを
得るが、これは’HNMR及び質量スペクトル測定によ
り同定される。
実施例12
13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アへルックチンB1アグリコン−13−(2−フルオロ
エチル)ケタール: 実施例10の操作において1,3−プロパンジオールを
2−フルオロエタノールで代用して13−オキソ−13
−デオキシ−22,23−ジヒドロアへルックチンB1
アグリコン−13−(2−フルオロエチル)ケタールを
得るが、これは’It NMR及び質量スペクトル測
定により同定される。
アへルックチンB1アグリコン−13−(2−フルオロ
エチル)ケタール: 実施例10の操作において1,3−プロパンジオールを
2−フルオロエタノールで代用して13−オキソ−13
−デオキシ−22,23−ジヒドロアへルックチンB1
アグリコン−13−(2−フルオロエチル)ケタールを
得るが、これは’It NMR及び質量スペクトル測
定により同定される。
実施例13
13−オキソ−1′3−デオキシ−22,23−ジヒド
ロアへルメクチンB1アグリコン−13−アリルケター
ル: 実施例10の操作において1,3−プロパンジオールを
アリルアルコールで代用して13−オキソ−13−デオ
キシ−22,23−ジヒドロアベルメクチンB1アグリ
コン−13−アリルケタールを得るが、これは’II
NMR及び質量スペクトル測定により同定される。
ロアへルメクチンB1アグリコン−13−アリルケター
ル: 実施例10の操作において1,3−プロパンジオールを
アリルアルコールで代用して13−オキソ−13−デオ
キシ−22,23−ジヒドロアベルメクチンB1アグリ
コン−13−アリルケタールを得るが、これは’II
NMR及び質量スペクトル測定により同定される。
実施例七土
13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アへルメクチンBlアグリコン−13−フェニルケター
ル: 実施例10の操作において1,3−プロパンジオールを
フェノールで代用して13−オキソ−13−デオキシ−
22,23−ジヒドロアへルックチンB1アグリコン−
13−フェニルケタールを得るが、これは’+1 N
MR及び質量スペクトル測定により同定される。
アへルメクチンBlアグリコン−13−フェニルケター
ル: 実施例10の操作において1,3−プロパンジオールを
フェノールで代用して13−オキソ−13−デオキシ−
22,23−ジヒドロアへルックチンB1アグリコン−
13−フェニルケタールを得るが、これは’+1 N
MR及び質量スペクトル測定により同定される。
実施例15
13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アへルックチンB1アグリコン−13−(3−ブチニル
)ケタール: 実施例10の操作において1,3−プロパンジオールを
3−ブチン−1−オールで代用して13−オキソ−13
−デオキシ−22,23−ジヒドロアベルメクチンBl
アグリコン−13−(3−ブチニル)ケタールを得るが
、これは’HNMR及び質量スペクトル測定により同定
される。
アへルックチンB1アグリコン−13−(3−ブチニル
)ケタール: 実施例10の操作において1,3−プロパンジオールを
3−ブチン−1−オールで代用して13−オキソ−13
−デオキシ−22,23−ジヒドロアベルメクチンBl
アグリコン−13−(3−ブチニル)ケタールを得るが
、これは’HNMR及び質量スペクトル測定により同定
される。
実施例16
5−オキソ−13−オキソ−13−デオキシ−22゜2
3−ジヒドロアベルメクチンBlアグリコン−13−エ
チレンケタール; 二酸化マンガン(42o+g)を乾燥ベンゼン5 mi
中13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒド
ロアベルメクチンB1アグリコン−13−エチレンケタ
ール1001gの溶液に加える。得られた混合物を分析
薄層クロマトグラフィーによる完了まで35°Cで撹拌
する。混合物をエーテル(5ml )及び水(5mff
i)で分配し、水層をエーテル(3×5mR)で抽出す
る。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過
し、蒸発させる。粗生成物をシリカゲルプレート上のプ
レバラティブ層クロマトグラフィーにより精製し、5−
オキソ−13−オキソ−13−デオキシ−22,23−
ジヒドロアベルメクチンB1アグリコン−13−エチレ
ンケタールを得るが、これは’HNMR及び質量スペク
トル測定により同定される。
3−ジヒドロアベルメクチンBlアグリコン−13−エ
チレンケタール; 二酸化マンガン(42o+g)を乾燥ベンゼン5 mi
中13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒド
ロアベルメクチンB1アグリコン−13−エチレンケタ
ール1001gの溶液に加える。得られた混合物を分析
薄層クロマトグラフィーによる完了まで35°Cで撹拌
する。混合物をエーテル(5ml )及び水(5mff
i)で分配し、水層をエーテル(3×5mR)で抽出す
る。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過
し、蒸発させる。粗生成物をシリカゲルプレート上のプ
レバラティブ層クロマトグラフィーにより精製し、5−
オキソ−13−オキソ−13−デオキシ−22,23−
ジヒドロアベルメクチンB1アグリコン−13−エチレ
ンケタールを得るが、これは’HNMR及び質量スペク
トル測定により同定される。
実施例17
13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アベルメクチンB1アグリコン−5−オキシム−13−
エチレンケタール: 塩酸ヒドロキシルアミン(44■)を乾燥ピリジン3
mRRb2オキソ−13−オキソ−13−デオキシ−2
2,23−ジヒドロアへルメクチンB1アグリコン−1
3−エチレンケクール(100mg)の溶液に加える。
アベルメクチンB1アグリコン−5−オキシム−13−
エチレンケタール: 塩酸ヒドロキシルアミン(44■)を乾燥ピリジン3
mRRb2オキソ−13−オキソ−13−デオキシ−2
2,23−ジヒドロアへルメクチンB1アグリコン−1
3−エチレンケクール(100mg)の溶液に加える。
溶液を分析薄層クロマトグラフィーによる完了まで室温
で撹拌し、しかる後ニーチル(10mF)及び水(10
mR)で分配し、水層をエーテル(2X5mffi)で
抽出する。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し
、濾過し、蒸発させる。粗生成物をシリカゲルプレート
上のプレバラティブ層クロマ1−グラフィーにより精製
し、13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒ
ドロアベルメクチンB1アグリコン−13−エチレンケ
タール−5−オキシムを得るが、これは111NMR及
び質量スペクトル測定により同定される。
で撹拌し、しかる後ニーチル(10mF)及び水(10
mR)で分配し、水層をエーテル(2X5mffi)で
抽出する。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し
、濾過し、蒸発させる。粗生成物をシリカゲルプレート
上のプレバラティブ層クロマ1−グラフィーにより精製
し、13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒ
ドロアベルメクチンB1アグリコン−13−エチレンケ
タール−5−オキシムを得るが、これは111NMR及
び質量スペクトル測定により同定される。
U例18
13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロ
アベルメクチンB1アグリコン−5−メトキシム−13
−エチレンケタール: 塩酸メトキシルアミン(60■)を乾燥ピリジン3滅中
5−オキソ−13−オキソ−13−デオキシ−22,2
3−ジヒドロアベルメクチンB1アグリコン−13−エ
チレンケタール(100mg)の溶液に加える。溶液を
分析薄層クロマトグラフィーによる完了まで室温で撹拌
し、しかる後エーテル(10mR)及び水(10mR)
で分配し、水層をエーテル(2X5mN)で抽出する。
アベルメクチンB1アグリコン−5−メトキシム−13
−エチレンケタール: 塩酸メトキシルアミン(60■)を乾燥ピリジン3滅中
5−オキソ−13−オキソ−13−デオキシ−22,2
3−ジヒドロアベルメクチンB1アグリコン−13−エ
チレンケタール(100mg)の溶液に加える。溶液を
分析薄層クロマトグラフィーによる完了まで室温で撹拌
し、しかる後エーテル(10mR)及び水(10mR)
で分配し、水層をエーテル(2X5mN)で抽出する。
合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、
蒸発させる。粗生成物をシリカゲルプレート上のプレバ
ラティブ層クロマトグラフィーにより精製し、13−オ
キソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロアベルメ
クチンB1アグリコン−13−エチレンケタール−5−
メトキシムを得るが、これは−HNMR及び質量スペク
トル測定により同定される。
蒸発させる。粗生成物をシリカゲルプレート上のプレバ
ラティブ層クロマトグラフィーにより精製し、13−オ
キソ−13−デオキシ−22,23−ジヒドロアベルメ
クチンB1アグリコン−13−エチレンケタール−5−
メトキシムを得るが、これは−HNMR及び質量スペク
トル測定により同定される。
尖施■±1
26、27−ジデヒドロアベルメクチンB2aアグリコ
ン: 二酸化セレン(78mg)をエタノール4 mfl中2
6゜27−シデヒドロー13−デオキシアベルメクチン
B2aアグリコン(10(1mg:カーターら、ジャー
ナル・オブ・アンチバイオティクス、1988年、第4
1巻、第519−529頁参照)の溶液に加え、得られ
た溶液を8時間還流する。混合物をエーテル(1,0d
)及び5%炭酸水素ナトリウム水(5ml )で分配し
、水層をエーテル(3X5mu)で抽出する。合わせた
有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、蒸発させ
る。アルコール体の混合物からなる粗生成物をシリカゲ
ルプレート上のプレパラティブ層クロマトグラフィーに
より精製する。所望生成物に対応するハンドを単離して
26、27−ジデヒドロアベルメクチンB2aアグリコ
ンを得るが、これは’HNMR及び質量スペクトル測定
により同定される。
ン: 二酸化セレン(78mg)をエタノール4 mfl中2
6゜27−シデヒドロー13−デオキシアベルメクチン
B2aアグリコン(10(1mg:カーターら、ジャー
ナル・オブ・アンチバイオティクス、1988年、第4
1巻、第519−529頁参照)の溶液に加え、得られ
た溶液を8時間還流する。混合物をエーテル(1,0d
)及び5%炭酸水素ナトリウム水(5ml )で分配し
、水層をエーテル(3X5mu)で抽出する。合わせた
有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、蒸発させ
る。アルコール体の混合物からなる粗生成物をシリカゲ
ルプレート上のプレパラティブ層クロマトグラフィーに
より精製する。所望生成物に対応するハンドを単離して
26、27−ジデヒドロアベルメクチンB2aアグリコ
ンを得るが、これは’HNMR及び質量スペクトル測定
により同定される。
U例20
5.23−ビス−Otert−ブチルジメチルシリル−
26,27−ジデヒドロアベルメクチンB2aアグリコ
ン; ter t−ブチルジメチルシリルクロリド(70mg
)を乾燥ジメチルホルムアミド2.5 rd中26.2
7−ジデヒドロアベルメクチンB2aアグリコン(12
0mg)及びイミダゾール(75mg)の溶液に加え、
溶液を35°Cで24時間撹拌する。反応混合物をエー
テル(25mffi)及び水(25d)で分配する。
26,27−ジデヒドロアベルメクチンB2aアグリコ
ン; ter t−ブチルジメチルシリルクロリド(70mg
)を乾燥ジメチルホルムアミド2.5 rd中26.2
7−ジデヒドロアベルメクチンB2aアグリコン(12
0mg)及びイミダゾール(75mg)の溶液に加え、
溶液を35°Cで24時間撹拌する。反応混合物をエー
テル(25mffi)及び水(25d)で分配する。
水層をエーテル(20mffi)で抽出し、合わせた有
機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、蒸発させる
。異性体の混合物からなる粗生成物をシリカゲルプレー
ト上のプレパラティブ層りロマトグラフィーにより精製
する。所望生成物に対応するハンドは単離されて、’I
I NMR及び質量スペクトル測定により5.23−
ビス−0−1−ブチルジメチルシリル−26,27−ジ
デヒ1、ロアヘルメクチンB2aアグリコンよして同定
される。
機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、蒸発させる
。異性体の混合物からなる粗生成物をシリカゲルプレー
ト上のプレパラティブ層りロマトグラフィーにより精製
する。所望生成物に対応するハンドは単離されて、’I
I NMR及び質量スペクトル測定により5.23−
ビス−0−1−ブチルジメチルシリル−26,27−ジ
デヒ1、ロアヘルメクチンB2aアグリコンよして同定
される。
尖流貫」1−
13−オキソ−13−デオキシ−5,23−ビス−0−
tert−−ブチルジメチルシリル−26,27−ジデ
ヒドロアベルメクチンB2aアグリコン:実施例2の操
作に従い5.23−ヒス−o−t−ブチルジメチルシリ
ル−26,27−ジデヒドロアベルメクチンB2aアグ
リコンの酸化から13−オキソ−13−デオキシ−5,
23−ビスー〇−1−ブヂルジメチルシリル−26,2
7−ジデヒドロアベルメクチンB2aアグリコンを得る
が、これは111NMR及び質量スペクトル測定により
同定される。
tert−−ブチルジメチルシリル−26,27−ジデ
ヒドロアベルメクチンB2aアグリコン:実施例2の操
作に従い5.23−ヒス−o−t−ブチルジメチルシリ
ル−26,27−ジデヒドロアベルメクチンB2aアグ
リコンの酸化から13−オキソ−13−デオキシ−5,
23−ビスー〇−1−ブヂルジメチルシリル−26,2
7−ジデヒドロアベルメクチンB2aアグリコンを得る
が、これは111NMR及び質量スペクトル測定により
同定される。
尖施近11
13−オキソ−13−デオキシ−26,27−ジデヒド
ロアベルメクチンB2aアグリコン:実施例3の操作に
従いP−)ルエンスルホン酸での13−オキソ−13−
デオキシ−5,21−ビス−0−1−ブチルジメチルシ
リル−26,27−ジデヒドロアベルメクチンB2aア
グリコンの処理から13−オキソ−13−デオキシ−2
6,27−ジデヒドロアベルメクチンB2aアグリコン
を得るが、これは’II NMR及び質量スペクトル
測定により同定される。
ロアベルメクチンB2aアグリコン:実施例3の操作に
従いP−)ルエンスルホン酸での13−オキソ−13−
デオキシ−5,21−ビス−0−1−ブチルジメチルシ
リル−26,27−ジデヒドロアベルメクチンB2aア
グリコンの処理から13−オキソ−13−デオキシ−2
6,27−ジデヒドロアベルメクチンB2aアグリコン
を得るが、これは’II NMR及び質量スペクトル
測定により同定される。
実施例23
13−オキソ−13−デオキシ−26,27−ジデヒド
ロアベルメクチンB2aアグリコン−13−エチレンケ
タール: 実施例4で記載されたように13−オキソ−13−デオ
キシ−26,27−ジデヒドロアベルメクチンB2aア
グリコンとエチレングリコールとの反応から13−オキ
ソ−13−デオキシ−26,27−ジデヒドロアベルメ
クチンB2aアグリコン−13−エチレンケタールを得
るが、これは’II NMR及び質量スペクトル測定
により同定される。
ロアベルメクチンB2aアグリコン−13−エチレンケ
タール: 実施例4で記載されたように13−オキソ−13−デオ
キシ−26,27−ジデヒドロアベルメクチンB2aア
グリコンとエチレングリコールとの反応から13−オキ
ソ−13−デオキシ−26,27−ジデヒドロアベルメ
クチンB2aアグリコン−13−エチレンケタールを得
るが、これは’II NMR及び質量スペクトル測定
により同定される。
劫例24
26、27−シデヒドロー22.23−ジヒドロアベル
メクチンBlaアグリコン;□一 実施例19で記載されたように二酸化セレンでの26.
27−シデヒドロー22.23−ジヒドロ−13−デオ
キシアベルメクチンBlaアグリコン(欧州特許出願第
262.384号明細書参照)の酸化から(精製後)2
6.27−シデヒドロー22.23−ジヒドロアベルメ
クチンBlaアグリコンを得るが、これは’II N
MR及び質量スペクトル測定により同定される。
メクチンBlaアグリコン;□一 実施例19で記載されたように二酸化セレンでの26.
27−シデヒドロー22.23−ジヒドロ−13−デオ
キシアベルメクチンBlaアグリコン(欧州特許出願第
262.384号明細書参照)の酸化から(精製後)2
6.27−シデヒドロー22.23−ジヒドロアベルメ
クチンBlaアグリコンを得るが、これは’II N
MR及び質量スペクトル測定により同定される。
実施例25−
5−〇−L−ブチルジメチルシリルー26.27−シデ
ヒドロー22.23−ジヒドロアへルメクチンBlaア
グリコン: 実施例1で記載されたような26.27−シデヒドロー
22.23−ジヒドロアへルメクチンBlaアグリコン
のシリル化から5−0−t−ブチルジメチルシリル−2
6,27−シデヒドロー22.23−ジヒドロアへルメ
クチンBlaアグリコンを得るが、これは’II N
MR及び質量スペクトル測定により同定される。
ヒドロー22.23−ジヒドロアへルメクチンBlaア
グリコン: 実施例1で記載されたような26.27−シデヒドロー
22.23−ジヒドロアへルメクチンBlaアグリコン
のシリル化から5−0−t−ブチルジメチルシリル−2
6,27−シデヒドロー22.23−ジヒドロアへルメ
クチンBlaアグリコンを得るが、これは’II N
MR及び質量スペクトル測定により同定される。
実施例26
5−0−t−ブチルジメチルシリル−13−オキソ−1
3−デオキシ=26.27−シブヒドロ−22゜23−
ジヒドロアベルメクチンBlaアグリコン:実施例2の
操作に従い5−0−t−ブチルジメチルシリル−26,
27−シデヒドロー22.23−ジヒドロアへルメクチ
ンBlaアグリコンの酸化から13−オキソ−13−デ
オキシ−5−0−t−ブチルジメチルシリル−26,2
7−シデヒドロー22.23−ジヒドロアへルメクチン
Blaアグリコンを得るが、これは’II NMR及
び質量スペクトル測定により同定される。
3−デオキシ=26.27−シブヒドロ−22゜23−
ジヒドロアベルメクチンBlaアグリコン:実施例2の
操作に従い5−0−t−ブチルジメチルシリル−26,
27−シデヒドロー22.23−ジヒドロアへルメクチ
ンBlaアグリコンの酸化から13−オキソ−13−デ
オキシ−5−0−t−ブチルジメチルシリル−26,2
7−シデヒドロー22.23−ジヒドロアへルメクチン
Blaアグリコンを得るが、これは’II NMR及
び質量スペクトル測定により同定される。
実施例27
13−オキソ−13−デオキシ−26,27−シデヒド
ロー22.23−ジヒドロアへルメクチンBlaアグリ
コン: 実施例3の操作に従いP−)ルエンスルポン酸での13
−オキソ−13−デオキシ−5−○−t−ブチルジメチ
ルシリル−26,27−ジデヒドロ=22.23−ジヒ
ドロアベルメクチンBlaアグリコンの処理から13−
オキソ−13−デオキシ−26゜27−シデヒドロー2
2.23−ジヒドロアへルメクチンBlaアグリコンを
得るが、これは’II NMR及び質量スペクトル測
定により同定される。
ロー22.23−ジヒドロアへルメクチンBlaアグリ
コン: 実施例3の操作に従いP−)ルエンスルポン酸での13
−オキソ−13−デオキシ−5−○−t−ブチルジメチ
ルシリル−26,27−ジデヒドロ=22.23−ジヒ
ドロアベルメクチンBlaアグリコンの処理から13−
オキソ−13−デオキシ−26゜27−シデヒドロー2
2.23−ジヒドロアへルメクチンBlaアグリコンを
得るが、これは’II NMR及び質量スペクトル測
定により同定される。
実施例28
13−オキソ−13−デオキシ−26,27−シデヒド
ロー22.23−ジヒドロアベルメクチンBlaアグリ
コン−13−エチレンケタール: 実施例4で記載されたように13−オキソ−13−デオ
キシ−26,27−シデヒドロー22.23−、 ジ
ヒドロアベルメクチンBlaアグリコンとエチレングリ
コールとの反応から13−オキソ−13−デオキシ−2
6,27−シデヒドロー22.23−ジヒドロアベルメ
クチンBlaアグリコン−13−エチレンケタールを得
るが、これ&:i”II NMR及び質量スペクトル
測定により同定される。
ロー22.23−ジヒドロアベルメクチンBlaアグリ
コン−13−エチレンケタール: 実施例4で記載されたように13−オキソ−13−デオ
キシ−26,27−シデヒドロー22.23−、 ジ
ヒドロアベルメクチンBlaアグリコンとエチレングリ
コールとの反応から13−オキソ−13−デオキシ−2
6,27−シデヒドロー22.23−ジヒドロアベルメ
クチンBlaアグリコン−13−エチレンケタールを得
るが、これ&:i”II NMR及び質量スペクトル
測定により同定される。
(])別紙の通り、明細書1通を提出致します。
手続補正書
平成2年4月5日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下記式を有する化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上記式中: X=▲数式、化学式、表等があります▼構造A又は▲数
式、化学式、表等があります▼構造B Y=▲数式、化学式、表等があります▼構造C又は▲数
式、化学式、表等があります▼構造D Z=単又は二重結合; R=低級アルキル、フェニル、低級アルコキシ低級アル
キル、ハロ低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキ
ニル; n=2又は3; R_5=H、低級アルキル; R_2_3=H、OH(Z=単結合の場合のみOH);
及び R_2_6=低級アルキル、低級アルケニル〕。 2、X=構造A又は構造B; Y=構造C又は構造D; Z=単又は二重結合; R=低級アルキル、低級アルコキシ低級アルキル; n=2又は3; R_5=H; R_2_3=H、OH(Z=単結合の場合のみOH);
及び R_2_6=低級アルキル、低級アルケニルである、請
求項1記載の化合物。 3、X=構造A又は構造B; Y=構造C; Z=単又は二重結合; R=低級アルキル; n=2又は3; R_2_3=H、OH(Z=単結合の場合のみOH);
及び R_2_6=低級アルキル、低級アルケニルである、請
求項2記載の化合物。 4、X=構造A又は構造B; Z=単結合; R=低級アルキル; n=2; R_2_3=H、OH(Z=単結合の場合のみOH);
及び R_2_6=メチル、エチル、イソプロピル又はsec
−ブチル である、請求項3記載の化合物。 5、X=構造A又は構造B; R=メチル; n=2; R_2_3=H;及び R_2_6=イソプロピル又はsec−ブチルである、
請求項4記載の化合物。 6、13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒ
ドロアベルメクチンB1アグリコン−13−エチレンケ
タールである、請求項1記載の化合物。 7、13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒ
ドロアベルメクチンB1アグリコン−13−メチルケタ
ールである、請求項1記載の化合物。 8、13−オキソ−13−デオキシアベルメクチンB1
アグリコン−13−エチレンケタールである、請求項1
記載の化合物。 9、13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジヒ
ドロアベルメクチンB1アグリコン−13−エチレンケ
タール−5−オキシムである、請求項1記載の化合物。 10、13−オキソ−13−デオキシアベルメクチンB
1アグリコン−13−エチレンケタール−5−メトキシ
ムである、請求項1記載の化合物。 11、13−オキソ−13−デオキシアベルメクチンB
1アグリコン−13−(1,3−ジオキサプロピル)ケ
タールである、請求項1記載の化合物。 12、13−オキソ−13−デオキシ−26,27−ジ
デヒドロアベルメクチンB2aアグリコン−13−エチ
レンケタールである、請求項1記載の化合物。 13、13−オキソ−13−デオキシ−22,23−ジ
ヒドロ−26,27−ジデヒドロアベルメクチンB1a
アグリコン−13−エチレンケタールである、請求項1
記載の化合物。 14、13−オキソ−13−デオキシアベルメクチンア
グリコン類又は13−オキソミルベマイシン類が請求項
1記載の化合物を製造するためケトン官能基において反
応せしめられる、請求項1記載の化合物の製造方法。 15、動物における寄生虫感染の治療又は予防方法であ
って、 かかる動物を請求項1記載の化合物の有効量で治療する
ことを特徴とする方法。 16、植物害虫の処理方法であって、 上記植物又はそれらが生育する土壌を請求項1記載の化
合物の有効量で処理することを特徴とする方法。 17、動物の寄生虫感染の治療又は予防のために有用な
組成物であって、 不活性担体及び請求項1記載の化合物からなることを特
徴とする組成物。 18、植物害虫の処理のために有用な組成物であって、 不活性担体及び請求項1記載の化合物からなることを特
徴とする組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US311,268 | 1981-10-14 | ||
US31126889A | 1989-02-16 | 1989-02-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02270880A true JPH02270880A (ja) | 1990-11-05 |
Family
ID=23206158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2034038A Pending JPH02270880A (ja) | 1989-02-16 | 1990-02-16 | 抗寄生虫剤として有用なアベルメクチンケタール誘導体 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5077308A (ja) |
EP (1) | EP0388019B1 (ja) |
JP (1) | JPH02270880A (ja) |
AT (1) | ATE104983T1 (ja) |
AU (1) | AU623744B2 (ja) |
CA (1) | CA2010078A1 (ja) |
DE (1) | DE69008399T2 (ja) |
DK (1) | DK0388019T3 (ja) |
ES (1) | ES2063256T3 (ja) |
NZ (1) | NZ232422A (ja) |
ZA (1) | ZA901148B (ja) |
Families Citing this family (65)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IL119649A (en) * | 1995-11-30 | 2002-03-10 | Akzo Nobel Nv | Preparation of Cyclic Kills of History - 3 keto- (5) 10, (-9) 11 steroidadians |
CN1205921C (zh) * | 1997-12-03 | 2005-06-15 | 麦克公司 | 含有氢化蓖麻油的长效注射制剂 |
ES2359973T3 (es) | 1998-03-19 | 2011-05-30 | MERCK SHARP & DOHME CORP. | Composiciones poliméricas líquidas para la liberación controlada de sustancias bioactivas. |
US6787342B2 (en) | 2000-02-16 | 2004-09-07 | Merial Limited | Paste formulations |
US7001889B2 (en) * | 2002-06-21 | 2006-02-21 | Merial Limited | Anthelmintic oral homogeneous veterinary pastes |
US20060205681A1 (en) * | 2002-06-21 | 2006-09-14 | Maryam Moaddeb | Homogenous paste formulations |
US20040077703A1 (en) * | 2002-10-02 | 2004-04-22 | Soll Mark D. | Nodulisporic acid derivative spot-on formulations for combating parasites |
US7531186B2 (en) | 2003-12-17 | 2009-05-12 | Merial Limited | Topical formulations comprising 1-N-arylpyrazole derivatives and amitraz |
US8362086B2 (en) | 2005-08-19 | 2013-01-29 | Merial Limited | Long acting injectable formulations |
US20080027011A1 (en) * | 2005-12-20 | 2008-01-31 | Hassan Nached | Homogeneous paste and gel formulations |
MX2008016411A (es) | 2006-07-05 | 2009-04-28 | Aventis Agriculture | Compuestos derivados de 1-aril-5-alquil pirazol, procesos para hacerlos y metodos para usarlos. |
US8901163B2 (en) | 2007-01-03 | 2014-12-02 | Galderma S.A. | Method of treating hyperesthesia, paresthesia, dolor, and pruritus caused by insect stings or noxious weeds or plants using avermectin compound |
AU2008254279B2 (en) | 2007-05-15 | 2013-03-14 | Aventis Agriculture | Aryloazol-2-yl cyanoethylamino compounds, method of making and method of using thereof |
EP2222168B1 (en) | 2007-11-26 | 2018-09-12 | Merial, Inc. | Solvent systems for pour-on formulations for combating parasites |
AU2008340434B2 (en) | 2007-12-21 | 2014-02-06 | Boehringer Ingelheim Animal Health USA Inc. | The use of 6-halogeno-[1,2,4]-triazolo-[1,5-a]-pyrimidine compounds for combating pests in and on animals |
AU2009271299B2 (en) * | 2008-06-24 | 2014-09-11 | Boehringer Ingelheim Animal Health USA Inc. | Anthelminthic formulations |
LT3050874T (lt) | 2008-11-14 | 2019-04-10 | Merial Inc. | Enantiomeriškai praturtinti arilazol-2-ilo cianetilamino paraziticidiniai junginiai |
RU2011124948A (ru) * | 2008-11-19 | 2012-12-27 | Мериал Лимитед | Композиции, включающие 1-арилпиразол сам по себе или в комбинации с формамидином, для лечения паразитарных инфекций |
US9173728B2 (en) | 2008-11-19 | 2015-11-03 | Merial Inc. | Multi-cavity container having offset indentures for dispensing fluids |
EA019126B1 (ru) | 2008-12-04 | 2014-01-30 | Мериал Лимитед | Димерные производные авермектина и милбемицина |
CN102596968B (zh) | 2009-07-30 | 2015-05-06 | 梅里亚有限公司 | 杀虫的4-氨基-噻吩并[2,3-d]-嘧啶化合物及其使用方法 |
AU2010325827B2 (en) | 2009-12-04 | 2015-11-05 | Basf Se | Pesticidal bis-organosulfur compounds |
KR101826977B1 (ko) | 2009-12-17 | 2018-02-07 | 메리얼 인코포레이티드 | 구충성 디히드로아졸 화합물 및 이를 함유하는 조성물 |
US8980896B2 (en) | 2009-12-17 | 2015-03-17 | Merial, Inc. | Compositions comprising macrocyclic lactone compounds and spirodioxepinoindoles |
UA108641C2 (uk) | 2010-04-02 | 2015-05-25 | Паразитицидна композиція, яка містить чотири активних агенти, та спосіб її застосування | |
DK2568980T3 (en) | 2010-05-12 | 2015-11-30 | Merial Inc | INJECTABLE PARASITICIDE FORMULATIONS OF LEVAMISOL AND MACROCYCLIC LACTONS |
US8912151B2 (en) | 2010-10-20 | 2014-12-16 | Galderma S.A. | Method of treating hemorrhoids using macrocyclic lactone compound |
WO2012054331A1 (en) | 2010-10-20 | 2012-04-26 | Galderma S.A. | Method of treating otitis externa using macrocyclic lactone compound |
DK2640728T3 (en) | 2010-11-16 | 2016-11-28 | Merial Inc | NEW MONENSINDERIVATER FOR TREATMENT AND PREVENTION OF protozoal INFECTIONS |
NZ627856A (en) | 2010-12-07 | 2016-03-31 | Merial Inc | Topical combination formulations of macrocyclic lactones with synthetic pyrethroids |
US20120329832A1 (en) | 2011-06-27 | 2012-12-27 | Jean Delaveau | Novel Insect-Repellent Coumarin Derivatives, Syntheses, and Methods of Use |
AU2012275435B2 (en) | 2011-06-27 | 2016-07-21 | Boehringer Ingelheim Animal Health USA Inc. | Amido-pyridyl ether compounds and compositions and their use against parasites |
PL2755473T3 (pl) | 2011-09-12 | 2019-05-31 | Merial Inc | Kompozycje przeciwpasożytniczne zawierające izoksazolinową substancję czynną, sposoby i ich zastosowania |
WO2013044118A2 (en) | 2011-09-23 | 2013-03-28 | Merial Limited | Indirect modeling of new repellent molecules active against insects, acarids, and other arthropods |
MX368738B (es) | 2011-11-17 | 2019-10-14 | Boehringer Ingelheim Animal Health Usa Inc | Composiciones que comprenden un aril pirazol y un imidazol sustituido, metodos y usos de las mismas. |
EP3351546B9 (en) | 2011-12-02 | 2024-07-10 | Boehringer Ingelheim Vetmedica GmbH | Long-acting injectable moxidectin formulations |
MD20170008A2 (ro) | 2012-02-06 | 2017-07-31 | Merial Inc. | Compoziţii veterinare antiparazitare orale cu conţinut de agenţi activi cu acţiune sistemică, metode şi aplicări ale acestora |
JO3626B1 (ar) | 2012-02-23 | 2020-08-27 | Merial Inc | تركيبات موضعية تحتوي على فيبرونيل و بيرميثرين و طرق استخدامها |
SG10201700291VA (en) | 2012-04-20 | 2017-03-30 | Merial Inc | Parasiticidal compositions comprising benzimidazole derivatives, methods and uses thereof |
PL2922845T3 (pl) | 2012-11-20 | 2018-11-30 | Merial, Inc. | Związki przeciwrobacze oraz ich kompozycje i sposób stosowania |
PT2950795T (pt) | 2013-01-31 | 2018-07-30 | Merial Inc | Método de tratamento e cura de leishmaniose utilizando fexinidazole |
AU2014342241B2 (en) | 2013-11-01 | 2017-09-14 | Boehringer Ingelheim Animal Health USA Inc. | Antiparasitic and pesticidal isoxazoline compounds |
NZ726251A (en) | 2014-04-17 | 2017-11-24 | Merial Inc | Use of malononitrile compounds for protecting animals from parasites |
JP6616786B2 (ja) | 2014-05-19 | 2019-12-04 | メリアル インコーポレイテッド | 駆虫性化合物 |
EP3157912B1 (en) | 2014-06-19 | 2019-02-20 | Merial, Inc. | Parasiticidal compositions comprising indole derivatives, methods and uses thereof |
NZ731446A (en) | 2014-10-31 | 2018-09-28 | Boehringer Ingelheim Animal Health Usa Inc | Parasiticidal composition comprising fipronil |
UY36570A (es) | 2015-02-26 | 2016-10-31 | Merial Inc | Formulaciones inyectables de acción prolongada que comprenden un agente activo isoxazolina, métodos y usos de las mismas |
BR112017021073A2 (pt) | 2015-04-08 | 2018-07-03 | Merial Inc | composições injetáveis de liberação prolongada compreendendo um agente ativo de isoxazolina, seus métodos e usos |
RS62130B1 (sr) | 2015-05-20 | 2021-08-31 | Boehringer Ingelheim Animal Health Usa Inc | Antihelmintička depsipeptidna jedinjenja |
US20160347829A1 (en) | 2015-05-27 | 2016-12-01 | Merial Inc. | Compositions containing antimicrobial IgY antibodies, for treatment and prevention of disorders and diseases caused by oral health compromising (OHC) microorganisms |
UY37137A (es) | 2016-02-24 | 2017-09-29 | Merial Inc | Compuestos antiparasitarios de isoxazolina, formulaciones inyectables de acción prolongada que los comprenden, métodos y usos de los mismos |
WO2018039508A1 (en) | 2016-08-25 | 2018-03-01 | Merial, Inc. | Method for reducing unwanted effects in parasiticidal treatments |
US10653144B2 (en) | 2016-10-14 | 2020-05-19 | Boehringer Ingelheim Animal Health USA Inc. | Pesticidal and parasiticidal vinyl isoxazoline compounds |
AU2017361099A1 (en) | 2016-11-16 | 2019-06-06 | Boehringer Ingelheim Animal Health USA Inc. | Anthelmintic depsipeptide compounds |
UY37780A (es) | 2017-06-26 | 2019-01-31 | Merial Inc | Composiciones de gránulos parasiticidas con doble principio activo, sus métodos y usos |
HUE061497T2 (hu) | 2017-08-14 | 2023-07-28 | Boehringer Ingelheim Animal Health Usa Inc | Peszticid és paraziticid hatású pirazol-izoxazolin vegyületek |
EP3749096A1 (en) | 2018-02-08 | 2020-12-16 | Boehringer Ingelheim Animal Health USA Inc. | Parasiticidal compositions comprising eprinomectin and praziquantel, methods and uses thereof |
KR102785432B1 (ko) | 2018-07-09 | 2025-03-21 | 베링거잉겔하임베트메디카게엠베하 | 구충성 헤테로시클릭 화합물 |
WO2020112374A1 (en) | 2018-11-20 | 2020-06-04 | Boehringer Ingelheim Animal Health USA Inc. | Indazolylcyanoethylamino compound, compositions of same, method of making, and methods of using thereof |
NZ776819A (en) | 2019-01-16 | 2023-04-28 | Boehringer Ingelheim Animal Health Usa Inc | Topical compositions comprising a neonicotinoid and a macrocyclic lactone, methods and uses thereof |
US20220202835A1 (en) | 2019-03-01 | 2022-06-30 | Boehringer Ingelheim Animal Health USA Inc. | Injectable clorsulon compositions, methods and uses thereof |
AR118435A1 (es) | 2019-03-19 | 2021-10-06 | Boehringer Ingelheim Animal Health Usa Inc | Compuestos de aza-benzotiofeno y aza-benzofurano como antihelmínticos |
EP4003292A1 (en) | 2019-07-22 | 2022-06-01 | Intervet International B.V. | Soft chewable veterinary dosage form |
CN116249704A (zh) | 2020-05-29 | 2023-06-09 | 勃林格殷格翰动物保健美国公司 | 驱虫用杂环化合物 |
JP2024504208A (ja) | 2020-12-21 | 2024-01-30 | ベーリンガー インゲルハイム フェトメディカ ゲーエムベーハー | イソオキサゾリン化合物を含む殺寄生虫首輪 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3950360A (en) * | 1972-06-08 | 1976-04-13 | Sankyo Company Limited | Antibiotic substances |
SE434277B (sv) * | 1976-04-19 | 1984-07-16 | Merck & Co Inc | Sett att framstella nya antihelmintiskt verkande foreningar genom odling av streptomyces avermitilis |
USRE32006E (en) * | 1977-12-19 | 1985-10-15 | Merck & Co., Inc. | 13-Halo and 13-deoxy C-076 compounds |
USRE32032E (en) * | 1978-02-10 | 1985-11-19 | Foam Cutting Engineers, Inc. | Method of densifying open-celled polyurethane material |
US4200581A (en) * | 1978-08-04 | 1980-04-29 | Merck & Co., Inc. | Alkyl derivatives of C-076 compounds |
JPS59108785A (ja) * | 1982-11-25 | 1984-06-23 | Sankyo Co Ltd | ミルベマイシン類の5−オキシム誘導体 |
DE3519834C2 (de) * | 1984-06-05 | 1993-12-16 | American Cyanamid Co | Neue antibiotische Wirkstoffe, Verfahren zu ihrer Gewinnung und ihre Anwendung zur Bekämpfung von Infektionen bei Tieren und Pflanzen |
FR2570390B1 (fr) * | 1984-09-14 | 1987-11-27 | Glaxo Group Ltd | Nouveaux composes antibiotiques et procede de preparation |
HUT39739A (en) * | 1984-12-04 | 1986-10-29 | Ciba Geigy Ag | Process for production of derivatives of 13,3-milbemycin and medical preparatives containing thereof |
EP0254583B1 (en) * | 1986-07-24 | 1994-09-07 | Beecham Group Plc | Parasiticidal milbemycin derivatives, a process for their production, and compositions containing the same |
DE3889676D1 (de) * | 1987-02-04 | 1994-06-30 | Ciba Geigy | Mikrobielles Verfahren zur Herstellung von Milbemycin-Derivaten. |
US4871719A (en) * | 1987-03-24 | 1989-10-03 | Ciba-Geigy Corporation | Composition for controlling parasites in productive livestock |
-
1990
- 1990-02-08 NZ NZ232422A patent/NZ232422A/xx unknown
- 1990-02-14 CA CA002010078A patent/CA2010078A1/en not_active Abandoned
- 1990-02-15 ES ES90301638T patent/ES2063256T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-02-15 DK DK90301638.4T patent/DK0388019T3/da active
- 1990-02-15 EP EP90301638A patent/EP0388019B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-02-15 AT AT9090301638T patent/ATE104983T1/de active
- 1990-02-15 ZA ZA901148A patent/ZA901148B/xx unknown
- 1990-02-15 AU AU49830/90A patent/AU623744B2/en not_active Ceased
- 1990-02-15 DE DE69008399T patent/DE69008399T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-02-16 JP JP2034038A patent/JPH02270880A/ja active Pending
- 1990-07-23 US US07/556,044 patent/US5077308A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DK0388019T3 (da) | 1994-05-24 |
ES2063256T3 (es) | 1995-01-01 |
EP0388019A1 (en) | 1990-09-19 |
CA2010078A1 (en) | 1990-08-16 |
AU4983090A (en) | 1991-08-29 |
US5077308A (en) | 1991-12-31 |
ATE104983T1 (de) | 1994-05-15 |
NZ232422A (en) | 1992-11-25 |
AU623744B2 (en) | 1992-05-21 |
EP0388019B1 (en) | 1994-04-27 |
ZA901148B (en) | 1990-10-31 |
DE69008399D1 (de) | 1994-06-01 |
DE69008399T2 (de) | 1994-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH02270880A (ja) | 抗寄生虫剤として有用なアベルメクチンケタール誘導体 | |
EP0465121B1 (en) | Stable salts of 4"-deoxy-4"-epimethylamino avermectin B1a/B1b | |
CA1168605A (en) | 23-keto derivatives of c-076 compounds | |
US4579864A (en) | Avermectin and milbemycin 13-keto, 13-imino and 13-amino derivatives | |
US4469682A (en) | Avermectin and milbemycin phosphate esters, pharmaceutical compositions, and method of use | |
JPH01279892A (ja) | アベルメクチン誘導体 | |
JPH02270879A (ja) | アベルメクチン誘導体 | |
JPH0278683A (ja) | アルキルアベルメクチン誘導体 | |
JPS5859988A (ja) | 4a−置換アベルメクチン化合物 | |
JPH03141291A (ja) | アベルメクチン誘導体 | |
JPH0873466A (ja) | 新規なアベルメクチンアグリコンの置換された又は置換されていない13−(アルコキシ)メトキシ誘導体 | |
JPH0222279A (ja) | 駆虫及び殺虫特性を有するフルオロアベルメクチン及びフルオロミルベマイシン誘導体 | |
JPS6136286A (ja) | C‐8a‐オキソ‐アベルメクチン及びミルベマイシン誘導体 | |
JPH03218382A (ja) | 24―及び25―置換アベルメクチン及びミルベマイシン誘導体 | |
CA2118491C (en) | Avermectin difluoro derivatives | |
JPH0461876B2 (ja) | ||
JPH0374397A (ja) | アベルメクチン誘導体 | |
JPH02264778A (ja) | アベルメクチン誘導体 | |
US5240915A (en) | Avermectin derivatives | |
AU615598B2 (en) | Derivatives of 3'- and 3"-0-desmethyl avermectin compounds | |
CA2077131A1 (en) | 13beta-o-methoxymethyl-22,23-dihydro avermectin b1a-b1b aglycone as a superior antiparasitic agent | |
KR960006387B1 (ko) | △²²-ll-f28249의 유도체, 그 사용 방법 및 조성물 | |
AU625129B2 (en) | Avermectin-3,4-oxide derivatives useful as antiparasitic agents and insecticides | |
CA1300617C (en) | Mono- and diepoxide derivatives of 23-deoxy-ll-f28249 compounds | |
JPH0219382A (ja) | 開裂されたフラン環及び8aヒドロキシ基を有する新規アベルメクチン類 |