JPH02136342A - 車輌用高圧放電灯の点灯回路 - Google Patents
車輌用高圧放電灯の点灯回路Info
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- JPH02136342A JPH02136342A JP63288444A JP28844488A JPH02136342A JP H02136342 A JPH02136342 A JP H02136342A JP 63288444 A JP63288444 A JP 63288444A JP 28844488 A JP28844488 A JP 28844488A JP H02136342 A JPH02136342 A JP H02136342A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明車輌用高圧放電灯の点灯回路の詳細を以下の項目
に従って説明する。
に従って説明する。
A、産業上の利用分野
B3発明の概要
C従来技術
a、−数的背景
す、従来例
り9発明が解決しようとする課題
E1課題を解決するための手段
F 実施例[第1図乃至第8図コ
a 全体の回路構成[第1図コ
DC昇圧回路[第2図]
1゜回路[第2図(A)]
2 動作[第2図(B)]
DC−ACプッシュプルインバータ回路[第3図]
1、回路[第3図(A)]
c−2動作[第3図(B)]
LC負荷及びイグナイタ回路[第4図コ1 回路[第4
図(A)] d−2動作[第4図(B)コ イグナイタ始動回路[第4図] e−1回路[第4図(A)] 2 動作[第4図(B)] f、制御回路 1、制御モード[第5図] f−1−a、ホットリストライク モード[第5図 (A)コ f−1−b ミデイアムスタート モード[第5図 (B)] f−1−c コールドスタートモー ド[第5図(C)コ f−21回路構成[第6図] f−3,消灯時間検出用タイミング回路[第7図、第8
図] f−3−a 回路[第7図] f−3−b、動作[第8図] f−4ホットリストライクモード判別回路[第7図、第
8図コ f−4−a、回路[第7図] f−4−b 動作[第8図] f−5,オーバーカレント時間制御回路[第7図、第8
図] f−5−a 回路[第7図コ f−5−b、動作[第8図] f−6ミデイアムスタートモード判別回路[第7図、第
8図] f−6−a 回路[第7図] f−6−b 動作[第8図] f−7モード別制御回路[第7図、第 8図] f−7−a 回路 f−7−b 動作[第8図] f−8,PWM制御回路[第7図、第8図コ f−8−a。回路[第7図] f−8−b 動作 g、始動時間及び再始動時間 G 発明の効果 (A 産業上の利用分野) 本発明は新規な車輌用高圧放電灯の点灯回路に関する。
図(A)] d−2動作[第4図(B)コ イグナイタ始動回路[第4図] e−1回路[第4図(A)] 2 動作[第4図(B)] f、制御回路 1、制御モード[第5図] f−1−a、ホットリストライク モード[第5図 (A)コ f−1−b ミデイアムスタート モード[第5図 (B)] f−1−c コールドスタートモー ド[第5図(C)コ f−21回路構成[第6図] f−3,消灯時間検出用タイミング回路[第7図、第8
図] f−3−a 回路[第7図] f−3−b、動作[第8図] f−4ホットリストライクモード判別回路[第7図、第
8図コ f−4−a、回路[第7図] f−4−b 動作[第8図] f−5,オーバーカレント時間制御回路[第7図、第8
図] f−5−a 回路[第7図コ f−5−b、動作[第8図] f−6ミデイアムスタートモード判別回路[第7図、第
8図] f−6−a 回路[第7図] f−6−b 動作[第8図] f−7モード別制御回路[第7図、第 8図] f−7−a 回路 f−7−b 動作[第8図] f−8,PWM制御回路[第7図、第8図コ f−8−a。回路[第7図] f−8−b 動作 g、始動時間及び再始動時間 G 発明の効果 (A 産業上の利用分野) 本発明は新規な車輌用高圧放電灯の点灯回路に関する。
詳しくは、車輌用高圧放電灯の消灯時間に応じて点灯始
動時における放電灯のランプ電流を制御し、これによっ
て放電灯の点灯又は再点灯時にその光束を非常に短時間
で定格光束迄到達させるようにした新規な車輌用高圧放
電灯の点灯回路を提供しようとするものてあり、とくに
車輌用前照灯の光源として注目を浴びているメタルハラ
イドランプの実用化を大幅に促進させようとするもので
ある。
動時における放電灯のランプ電流を制御し、これによっ
て放電灯の点灯又は再点灯時にその光束を非常に短時間
で定格光束迄到達させるようにした新規な車輌用高圧放
電灯の点灯回路を提供しようとするものてあり、とくに
車輌用前照灯の光源として注目を浴びているメタルハラ
イドランプの実用化を大幅に促進させようとするもので
ある。
(B、発明の概要)
本発明車輌用高圧放電灯の点灯回路は、直流電源から直
流電圧入力端子を介して入力される入力端子の昇圧を行
なう昇圧回路と、該昇圧回路からの直流電圧を正弦波交
流電圧に変換するコンバータ回路と、交流電圧出力端子
を介して高圧放電灯の点灯を行なう起動手段と、ノー圧
回路の出力電圧を制御する制御手段とを備えた車輌用高
圧放電灯の点灯回路において、制御手段を高圧放電灯の
消灯時間に対応した複数の制御モードの判別を行なうモ
ード判別手段と、該モード判別手段からの信号に応じて
放電灯の点灯始動時又は再始動時におりるランプ電流の
制御に関する所定の制御モードを現出させると共に昇圧
回路の出力電圧を制御するための制御信号を昇圧回路に
送出するモード別制御手段とから構成し、放電灯の消灯
時間に応じて始動時のランプ電流を制御し、これによっ
て放電灯点灯時の始動時間や再始動時間を大幅に短縮す
ることができるようにしたものである。
流電圧入力端子を介して入力される入力端子の昇圧を行
なう昇圧回路と、該昇圧回路からの直流電圧を正弦波交
流電圧に変換するコンバータ回路と、交流電圧出力端子
を介して高圧放電灯の点灯を行なう起動手段と、ノー圧
回路の出力電圧を制御する制御手段とを備えた車輌用高
圧放電灯の点灯回路において、制御手段を高圧放電灯の
消灯時間に対応した複数の制御モードの判別を行なうモ
ード判別手段と、該モード判別手段からの信号に応じて
放電灯の点灯始動時又は再始動時におりるランプ電流の
制御に関する所定の制御モードを現出させると共に昇圧
回路の出力電圧を制御するための制御信号を昇圧回路に
送出するモード別制御手段とから構成し、放電灯の消灯
時間に応じて始動時のランプ電流を制御し、これによっ
て放電灯点灯時の始動時間や再始動時間を大幅に短縮す
ることができるようにしたものである。
(C,従来技術)
(a −船釣背景)
自動車においては、近時、夜間走行上の安全性や車体の
空力特性の向上、あるいは省電力化に対する要求か高ま
っており、従って、自動車用前照灯といえどもこの例外
てはなく、夜間走行上の安全に対しては視認性の向上が
要求され、また、空力特性の向上に対してはヘットライ
トのスラント化や小型薄型化等が求められている。
空力特性の向上、あるいは省電力化に対する要求か高ま
っており、従って、自動車用前照灯といえどもこの例外
てはなく、夜間走行上の安全に対しては視認性の向上が
要求され、また、空力特性の向上に対してはヘットライ
トのスラント化や小型薄型化等が求められている。
そして、省電力化に関しては消費電力、光源効率、寿命
の点で従来のハロゲンランプを遥かに上回る特性を有す
るメタルハライドランプが注目されている。
の点で従来のハロゲンランプを遥かに上回る特性を有す
るメタルハライドランプが注目されている。
即ち、メタルハライドランプはガラス球内に起動ガス(
アルゴン等)、水銀及び金属沃化物を充填して形成され
ていて、放電電極に高電圧か印加されると起動ガスのガ
ス放電後に水銀アーク放電が発生し、これによって発生
した熱によって金属沃化物が気化され、水銀アーク内で
解離される結果、金属原子の固有スペクトルをもりた高
光束の放射がなされるものである。
アルゴン等)、水銀及び金属沃化物を充填して形成され
ていて、放電電極に高電圧か印加されると起動ガスのガ
ス放電後に水銀アーク放電が発生し、これによって発生
した熱によって金属沃化物が気化され、水銀アーク内で
解離される結果、金属原子の固有スペクトルをもりた高
光束の放射がなされるものである。
(b、従来例)
このようなメタルハライドランプを含む高圧放電灯の点
灯回路として、例えば、特開昭62−259391号公
報に示されるものか知られている。
灯回路として、例えば、特開昭62−259391号公
報に示されるものか知られている。
そして、この公報に示された回路は直流電源によって高
圧放電灯を点灯させるために、直流電源と、該直流電源
に接続された昇圧用のアップコンバータと、アップコン
バータからの直流電圧を正弦波交流電圧に変換するため
にアップコンバータに接続された正弦波コンバータと、
起動回路等から構成されている。そして、放電灯の点灯
時に正弦波交流を供給することによって、矩形波交流電
圧の供給に起因する音響的共鳴による放電灯の動作不安
定を解消し、また、アップコンバータを可制御直流電圧
コンバータとすることによって、出力調整を可能にした
ものである。
圧放電灯を点灯させるために、直流電源と、該直流電源
に接続された昇圧用のアップコンバータと、アップコン
バータからの直流電圧を正弦波交流電圧に変換するため
にアップコンバータに接続された正弦波コンバータと、
起動回路等から構成されている。そして、放電灯の点灯
時に正弦波交流を供給することによって、矩形波交流電
圧の供給に起因する音響的共鳴による放電灯の動作不安
定を解消し、また、アップコンバータを可制御直流電圧
コンバータとすることによって、出力調整を可能にした
ものである。
(D 発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記したような回路によって、直流電源
による高圧放電灯の点灯が可能になったが、放電灯を最
初に点灯してから規定の明るさになる迄に要する時間(
始動時間)や、−旦消灯してからの再点灯したときに規
定の明るさになる迄に要する時間(再始動時間)がかか
りすぎるという問題かある。
による高圧放電灯の点灯が可能になったが、放電灯を最
初に点灯してから規定の明るさになる迄に要する時間(
始動時間)や、−旦消灯してからの再点灯したときに規
定の明るさになる迄に要する時間(再始動時間)がかか
りすぎるという問題かある。
これは、放電灯を初めて点灯する際にはガラス球が冷え
た状態から放電が開始されるためにガラス球内の金属沃
化物が蒸気化される迄の時間を要してしまうこと、及び
−旦点灯した後再点灯を行なう場合にはある時間を経過
するとガラス球内の圧力が非常に高くなり、従って、放
電開始電圧が高くなってしまうという事実によるためで
ある。
た状態から放電が開始されるためにガラス球内の金属沃
化物が蒸気化される迄の時間を要してしまうこと、及び
−旦点灯した後再点灯を行なう場合にはある時間を経過
するとガラス球内の圧力が非常に高くなり、従って、放
電開始電圧が高くなってしまうという事実によるためで
ある。
(E 課題を解決するための手段)
そこで、本発明車輌用高圧放電灯の点灯回路は上記した
問題点を解決するために、直流電源か接続される直流電
圧入力端子を有し該直流電圧入力端子からの入力端子の
昇圧を行なう昇圧回路と、昇圧回路から入力される直流
電圧を正弦波交流電圧に変換するコンバータ回路と、高
圧放電灯が接続される交流電圧出力端子を有し該高圧放
電灯の点灯を行なうための起動手段と、昇圧回路の出力
電圧を制御する制御手段とを備えた車輌用高圧放電灯の
点灯回路において、上記制御手段が、高圧放電灯の消灯
時間に対応した複数の制御モードの判別を行なうモード
判別手段と、該モード判別手段からの信号に応じて放電
灯の点灯始動時又は再始動時におけるランプ電流の制御
に関する所定の制御モードを現出させると共にy−圧回
路の出力電圧を制御するための制御信号を昇圧回路に送
出するモード別制御手段とを有し、これにより、高圧放
電灯の消灯時間に応じて放電灯の点灯始動詩文は再始動
時におけるランプ電流が制御されるようにしたものであ
る。
問題点を解決するために、直流電源か接続される直流電
圧入力端子を有し該直流電圧入力端子からの入力端子の
昇圧を行なう昇圧回路と、昇圧回路から入力される直流
電圧を正弦波交流電圧に変換するコンバータ回路と、高
圧放電灯が接続される交流電圧出力端子を有し該高圧放
電灯の点灯を行なうための起動手段と、昇圧回路の出力
電圧を制御する制御手段とを備えた車輌用高圧放電灯の
点灯回路において、上記制御手段が、高圧放電灯の消灯
時間に対応した複数の制御モードの判別を行なうモード
判別手段と、該モード判別手段からの信号に応じて放電
灯の点灯始動時又は再始動時におけるランプ電流の制御
に関する所定の制御モードを現出させると共にy−圧回
路の出力電圧を制御するための制御信号を昇圧回路に送
出するモード別制御手段とを有し、これにより、高圧放
電灯の消灯時間に応じて放電灯の点灯始動詩文は再始動
時におけるランプ電流が制御されるようにしたものであ
る。
従って、本発明によれば、制御手段が、高圧放電灯の消
灯時から次の点灯迄の経過時間に応じて点灯始動時又は
再始動時における放電灯のランプ電流に関する所定の制
御モードを現出せしめ、昇圧回路の出力電圧を変えて放
電灯のランプ電流を制御し、これによって常に放電灯内
の物理的な状態に適合したランプ電流を流すことができ
るので、放電灯の点灯又は再点灯時にこの光束を短時間
で定格光束に到達させることができる。
灯時から次の点灯迄の経過時間に応じて点灯始動時又は
再始動時における放電灯のランプ電流に関する所定の制
御モードを現出せしめ、昇圧回路の出力電圧を変えて放
電灯のランプ電流を制御し、これによって常に放電灯内
の物理的な状態に適合したランプ電流を流すことができ
るので、放電灯の点灯又は再点灯時にこの光束を短時間
で定格光束に到達させることができる。
(F 実施例)[第1図乃至第8図]
以下に、本発明車輌用高圧放電灯の点灯回路の詳細を添
付図面に示した実施例に従って説明する。尚、図示され
た実施例は本発明を自動車用メタルムライ1−ランプの
点灯回路に適用したものである。
付図面に示した実施例に従って説明する。尚、図示され
た実施例は本発明を自動車用メタルムライ1−ランプの
点灯回路に適用したものである。
(a 全体の回路構成)[第1図]
1は自動車用メタルハライドランプの点灯回路である。
2は直流電源としてのバッテリーてあり、出力電圧はD
C12V程度とされている。
C12V程度とされている。
3はDC昇圧回路であり、その入力端子はバッテリー2
の電源端子に点灯スイッチ2Aを介して接続されている
。
の電源端子に点灯スイッチ2Aを介して接続されている
。
4はDC−ACプッシュプルインバータ回路であり、そ
の入力端子はDC昇圧回路3の出力端子に接続されてお
り、DC昇圧回路3からの直流電圧を正弦波交流電圧に
変換するために設りられている。
の入力端子はDC昇圧回路3の出力端子に接続されてお
り、DC昇圧回路3からの直流電圧を正弦波交流電圧に
変換するために設りられている。
5はLC負荷及びイグナイタ回路であり、その入力端子
はDC−ACプッシュプルインバータ回路4の出力端子
に接続されている。
はDC−ACプッシュプルインバータ回路4の出力端子
に接続されている。
6は上記イグナイタ回路5の出力端子に接続されたメタ
ルハライドランプであり、そのランプ特性は消費電力3
5W2光束27oofl、(ルーメン)以上、色温度約
4000K (ケルビン)とされている。
ルハライドランプであり、そのランプ特性は消費電力3
5W2光束27oofl、(ルーメン)以上、色温度約
4000K (ケルビン)とされている。
7はイグナイタ回路5を始動するためのイグナイタ始動
回路であり、イグナイタ回路5に起動信号を送出すると
共にランプ電流を検出する回路を備えている。
回路であり、イグナイタ回路5に起動信号を送出すると
共にランプ電流を検出する回路を備えている。
8は制御回路であり、メタルハライドランプ6の消灯時
間に応じて所定の制御モードを現出させ、これによって
DC昇圧回路3の昇圧量を加減してメタルハライ]・ラ
ンプ6のランプ電流を制御するために設けられた回路で
ある。
間に応じて所定の制御モードを現出させ、これによって
DC昇圧回路3の昇圧量を加減してメタルハライ]・ラ
ンプ6のランプ電流を制御するために設けられた回路で
ある。
以下に、これら各部の回路構成及びその動作を説明して
行くことにする。
行くことにする。
(b、DC昇圧回路)[第2図]
DC昇圧回路3はヂョッパ一方式の昇圧型DC−DCC
−式−タ9.9′を2段直列接続することにより構成さ
れている。
−式−タ9.9′を2段直列接続することにより構成さ
れている。
(b−1回路)[第2図(A)]
10は入力端子てあり、そのうちの一方10aは点灯ス
イッチ2Aを介してバッテリー2のプラス端子に接続さ
れ、他方の10bはマイナス端子に接続されている。よ
って、入力端子(Vl (V)とする。)はバッテリ
ー電圧に略等しいものとされる。
イッチ2Aを介してバッテリー2のプラス端子に接続さ
れ、他方の10bはマイナス端子に接続されている。よ
って、入力端子(Vl (V)とする。)はバッテリ
ー電圧に略等しいものとされる。
11は制御端子であり、後述する制御回路8から送られ
て来る制御パルスが入力され、該制御パルスのデユーテ
ィ−サイクルによって昇圧量が制御されるようになって
いる。
て来る制御パルスが入力され、該制御パルスのデユーテ
ィ−サイクルによって昇圧量が制御されるようになって
いる。
12はマイナスラインであり、入力端子tabと出力端
子13のマイナス端子+3bとを結んでいる。
子13のマイナス端子+3bとを結んでいる。
DC−DCコンバータ9はインダクタ14と、MO3型
FET15と、整流用のダイオード16と平滑用のコン
デンサ17とからなる。
FET15と、整流用のダイオード16と平滑用のコン
デンサ17とからなる。
インダクタ14はFET15がオン状態のときにエネル
ギーを蓄え、FET15がオフ状態のときに蓄えられた
エネルギーを放出して入力電圧に重畳させて出力するこ
とができるように所定のインダクタンスを有しており、
その一方の端子が入力端子10aに接続されている。
ギーを蓄え、FET15がオフ状態のときに蓄えられた
エネルギーを放出して入力電圧に重畳させて出力するこ
とができるように所定のインダクタンスを有しており、
その一方の端子が入力端子10aに接続されている。
FET15は、そのトレインがインダクタ14の反入力
端子10a側の端子に接続されると共に、そのソースが
マイナスライン12に接続されている。そして、FET
15のゲートは制御端子11に接続されており、制御回
路8からの制御パルスによりスイッチング動作されるよ
うになっている。
端子10a側の端子に接続されると共に、そのソースが
マイナスライン12に接続されている。そして、FET
15のゲートは制御端子11に接続されており、制御回
路8からの制御パルスによりスイッチング動作されるよ
うになっている。
ダイオード16は、そのアノードがFET15のトレイ
ンに接続されている。
ンに接続されている。
コンデンサ17は有極性コンデンサであり、その正極端
子がダイオード16のカソードに接続され、また、負極
端子がマイナスライン12に接続されている。
子がダイオード16のカソードに接続され、また、負極
端子がマイナスライン12に接続されている。
DC−DCコンバータ9′もやはりDC,−DCコンバ
ータ9と同様の構成とされ、そのインダクタ14′の一
方の端子はDC−DCコンバータ9のコンデンサ17の
正極端子に接続され、またFET15′のドレイン及び
ソースはインダクタ14′の上記他方の端子とマイナス
ライン12に各々接続されると共にそのゲートはやはり
制御端子11に接続されている。そして、ダイオード1
6′はそのアノードがFET15′のトレインに接続さ
れ、カソードは出力端子13のプラス端子13aに接続
されており、また、コンデンサ17′は出力端子13a
、13b間に介挿されている。
ータ9と同様の構成とされ、そのインダクタ14′の一
方の端子はDC−DCコンバータ9のコンデンサ17の
正極端子に接続され、またFET15′のドレイン及び
ソースはインダクタ14′の上記他方の端子とマイナス
ライン12に各々接続されると共にそのゲートはやはり
制御端子11に接続されている。そして、ダイオード1
6′はそのアノードがFET15′のトレインに接続さ
れ、カソードは出力端子13のプラス端子13aに接続
されており、また、コンデンサ17′は出力端子13a
、13b間に介挿されている。
(b−2動作)[第2図(B)]
次に、DC昇圧回路3の動作を第2図(B)に概略的に
示す動作波形図に従って説明する。
示す動作波形図に従って説明する。
尚、第2図(B)はDC−DCコンバータ9段における
動作波形図を示しており、VGSはFET15のゲート
−ソース間電圧、VDSはドレイン−ソース間電圧、■
、はインダクタ14の端子電圧、IDSはFET15の
ドレイン−ソース間電流、IDはダイオード16を流れ
る電流、■。
動作波形図を示しており、VGSはFET15のゲート
−ソース間電圧、VDSはドレイン−ソース間電圧、■
、はインダクタ14の端子電圧、IDSはFET15の
ドレイン−ソース間電流、IDはダイオード16を流れ
る電流、■。
はインダクタ14を流れる電流、Voは出力電圧、Io
は出力電流を表わしている。また、TONは制御パルス
のデユーティ−期間、T 、、、は制御パルスのオフ期
間を表わしている。
は出力電流を表わしている。また、TONは制御パルス
のデユーティ−期間、T 、、、は制御パルスのオフ期
間を表わしている。
先ず、FET15のゲートに制御端子11からあるデユ
ーティ−サイクルの方形波パルスが送られると、FET
15のスイッチング動作が行なわれる。
ーティ−サイクルの方形波パルスが送られると、FET
15のスイッチング動作が行なわれる。
即ち、FET15がオン状態のときにはVDSが下がり
、インダクタ14の端子電圧■Lが略VIとなり電流I
Lが流れ、インダクタ14にはそのインダクタンスをL
としたときL X I L”/ 2の電磁エネルギーが
蓄えられる。
、インダクタ14の端子電圧■Lが略VIとなり電流I
Lが流れ、インダクタ14にはそのインダクタンスをL
としたときL X I L”/ 2の電磁エネルギーが
蓄えられる。
そして、FET15がオフ状態に移ると、上記したエネ
ルギーが戻されて入力端子■1に重畳された形で取り出
されることになる。
ルギーが戻されて入力端子■1に重畳された形で取り出
されることになる。
この時のDC−DCコンバータ9−段における入出力関
係は であり、よフて、DC−DVコンバータ9.9′2段で
は あるいは、制御パルスのデユーティ−サイクル(D%と
する。) を(1)式に代入して が得られる。
係は であり、よフて、DC−DVコンバータ9.9′2段で
は あるいは、制御パルスのデユーティ−サイクル(D%と
する。) を(1)式に代入して が得られる。
このように、制御パルスのデユーティ−サイクルD%を
制御することによって出力電圧を変えることができる。
制御することによって出力電圧を変えることができる。
例えば、入力電圧V+ =12Vとしてデユティ−サイ
クルをD%;10〜60%の間で変化させるときは、出
力電圧は■。=148〜75Vに変化することになる。
クルをD%;10〜60%の間で変化させるときは、出
力電圧は■。=148〜75Vに変化することになる。
(c、DC−ACプッシュプルインバータ回路)[第3
図] DC−ACプッシュプルインバータ回路4は上記したD
C昇圧回路3からの直流電圧に比例した正弦波交流電圧
に変換するものて、LC共振を利用した自励式の電流形
インバータが用いられている。
図] DC−ACプッシュプルインバータ回路4は上記したD
C昇圧回路3からの直流電圧に比例した正弦波交流電圧
に変換するものて、LC共振を利用した自励式の電流形
インバータが用いられている。
(c−1回路)[第3図(A)]
18は入力端子であり、そのプラス端子18a及びマイ
ナス端子18bはDC昇圧回路3の出力端子+3a、1
3bに各々接続されている。
ナス端子18bはDC昇圧回路3の出力端子+3a、1
3bに各々接続されている。
19はプラスラインであり、19′はマイナスラインで
ある。
ある。
20はチョークコイルであり、一方の端子はプラスライ
ン19に接続され、他方の端子はトランス21の一次側
のセンタータップに接続されている。
ン19に接続され、他方の端子はトランス21の一次側
のセンタータップに接続されている。
22.23はともにFETてあり、その一方のFET2
2のトレインはトランス21の一次巻線の一方の端子に
接続されており、他方のFET23のトレインは)−ラ
ンス21の一次巻線の他方の端子に接続されており、ま
た、これらFET22.23のソースはマイナスライン
19′に接続されている。そして、FET22.23の
ゲートは帰還巻線24に接続されており、FET22.
23の各々のゲートとプラスライン19との間には各々
定電流ダイオード25.25′が介挿され、FET22
.23の各ゲートとマイナスライン19′間には抵抗2
6.26′が各々介挿されている。
2のトレインはトランス21の一次巻線の一方の端子に
接続されており、他方のFET23のトレインは)−ラ
ンス21の一次巻線の他方の端子に接続されており、ま
た、これらFET22.23のソースはマイナスライン
19′に接続されている。そして、FET22.23の
ゲートは帰還巻線24に接続されており、FET22.
23の各々のゲートとプラスライン19との間には各々
定電流ダイオード25.25′が介挿され、FET22
.23の各ゲートとマイナスライン19′間には抵抗2
6.26′が各々介挿されている。
27.27はツェナーダイオードてあり、各々のカソー
ドか向い合わせに直列接続された状態てFET22のケ
ートとマイナスライン19′間に介挿されており、また
、同様にツェナーダイオード27′、27′がFET2
3のゲートとマイナスライン19′間に介挿されており
、これらのツェナーダイオード27.27.27′、2
7′はランプ起動時にトランス21を介して加えられる
サージ電圧からFET22.23を保護するために設け
られている。
ドか向い合わせに直列接続された状態てFET22のケ
ートとマイナスライン19′間に介挿されており、また
、同様にツェナーダイオード27′、27′がFET2
3のゲートとマイナスライン19′間に介挿されており
、これらのツェナーダイオード27.27.27′、2
7′はランプ起動時にトランス21を介して加えられる
サージ電圧からFET22.23を保護するために設け
られている。
28はl・ランス21の一次巻線端子間に接続されたコ
ンデンサである。
ンデンサである。
29はトランス21の二次巻線端子間に接続されたコン
デンサである。
デンサである。
30.30′はトランス21の二次巻線の両端に接続さ
れた出力端子である。
れた出力端子である。
(c−2動作)[第3図(B)コ
次に、DC−ACプッシュプルインバータ回路4の動作
を説明する。尚、第3図(B)中、V as (i
=22.23)はFETのゲート−ソース間電圧、T’
o(i=22.23)はトレイン電流、VlDS(i=
22.23)はトレイン−ソース間電圧を示し、添字
1=22.23は各々FET22.23を表わしている
。また■c26はコンデンサ28の端子電圧を示してい
る。
を説明する。尚、第3図(B)中、V as (i
=22.23)はFETのゲート−ソース間電圧、T’
o(i=22.23)はトレイン電流、VlDS(i=
22.23)はトレイン−ソース間電圧を示し、添字
1=22.23は各々FET22.23を表わしている
。また■c26はコンデンサ28の端子電圧を示してい
る。
入力端子18にDC昇圧回路3からの直流電圧が加えら
れると、定電流ダイオード25.25′を介してFET
22.23にゲート電圧が加えられるが、このとき、ス
レシホールド電圧が低い方のFET、例えばFET22
がオン状態となり、発振が開始される。
れると、定電流ダイオード25.25′を介してFET
22.23にゲート電圧が加えられるが、このとき、ス
レシホールド電圧が低い方のFET、例えばFET22
がオン状態となり、発振が開始される。
そして、入力端子18に流れ込んた電流はチョークコイ
ル20の定電流作用によって略一定の直流電流となり、
FET22かオン状態にある間略一定のドレイン電流1
22oか流れる。尚、この時、オフ状態とされている他
方のFET23にはそのトレイン−ソース間にコンデン
サ28とトランス21の一次巻線との共振による正弦半
波交流電圧が印加される。
ル20の定電流作用によって略一定の直流電流となり、
FET22かオン状態にある間略一定のドレイン電流1
22oか流れる。尚、この時、オフ状態とされている他
方のFET23にはそのトレイン−ソース間にコンデン
サ28とトランス21の一次巻線との共振による正弦半
波交流電圧が印加される。
そして、帰還巻線24を介してFET23のゲートに抵
抗26′の端子電圧を中心とした正弦波状のゲート電圧
が加えられると今度はFET23がオン状態となりFE
T22がオフ状態とされ、このように2つのFET22
.23が相反的にスイッチング動作されるために、各々
のドレイン電流122o、123Dは互いに逆相の矩形
波状となり、また、コンデンサ28に加えられる電圧■
c28が正弦波状となる。
抗26′の端子電圧を中心とした正弦波状のゲート電圧
が加えられると今度はFET23がオン状態となりFE
T22がオフ状態とされ、このように2つのFET22
.23が相反的にスイッチング動作されるために、各々
のドレイン電流122o、123Dは互いに逆相の矩形
波状となり、また、コンデンサ28に加えられる電圧■
c28が正弦波状となる。
従って、上記V C2aがトランス21を介して出力端
子30.30′に出力されることになる。例えは、入力
電圧を15〜50Vにすると、これに対して出力電圧約
220〜700■、遅れ力率08程度の正弦波交流出力
が得られる。尚、この時の発振周波数fはトランス21
の一次巻線のインダクタンス(LP(H)とする。)と
コンデンサ28.29のうち静電容量の小さい方のコン
デンサの容Hcにより決定され、 (d、LC負荷及びイグナイタ回路)[第4図] 次にLC負荷及びイグナイタ回路5の説明を行なう。
子30.30′に出力されることになる。例えは、入力
電圧を15〜50Vにすると、これに対して出力電圧約
220〜700■、遅れ力率08程度の正弦波交流出力
が得られる。尚、この時の発振周波数fはトランス21
の一次巻線のインダクタンス(LP(H)とする。)と
コンデンサ28.29のうち静電容量の小さい方のコン
デンサの容Hcにより決定され、 (d、LC負荷及びイグナイタ回路)[第4図] 次にLC負荷及びイグナイタ回路5の説明を行なう。
(d−1回路)[第4図(A)コ
31.31′は入力端子であり、DC−ACプッシュプ
ルインバータ回路4の出力端子30.30′に各別に接
続される。
ルインバータ回路4の出力端子30.30′に各別に接
続される。
32は)・ランスでありその一方の巻線32aはこれを
流れる電流が所定値以上になると飽和する可飽和インダ
クタンスであり、一端が入力端子31に接続され、他端
はコンデンサ33を介して出力端子の一方34に接続さ
れている。このように、LC負荷はトランス32の巻線
32aとコンデンサ33とからなる。そして、トランス
32の他方の巻線32bの一端が接続ライン35を介し
て後述するイグナイタ始動回路7のリレー接点のコモン
端子に接続されており、また巻線32bの他端は所定の
ブレークダウン電圧V81.を有する双方向性2端子サ
イリスタS S S (SiliconSymmetr
ical 5w1tch) 36の一方の端子に接続さ
れている。また、5SS36の他方の端子と接続ライン
35との間にはCR回路を構成する抵抗37及びコンデ
ンサ38が介挿されている。
流れる電流が所定値以上になると飽和する可飽和インダ
クタンスであり、一端が入力端子31に接続され、他端
はコンデンサ33を介して出力端子の一方34に接続さ
れている。このように、LC負荷はトランス32の巻線
32aとコンデンサ33とからなる。そして、トランス
32の他方の巻線32bの一端が接続ライン35を介し
て後述するイグナイタ始動回路7のリレー接点のコモン
端子に接続されており、また巻線32bの他端は所定の
ブレークダウン電圧V81.を有する双方向性2端子サ
イリスタS S S (SiliconSymmetr
ical 5w1tch) 36の一方の端子に接続さ
れている。また、5SS36の他方の端子と接続ライン
35との間にはCR回路を構成する抵抗37及びコンデ
ンサ38が介挿されている。
39は入力端子31とトランス32の一方の巻線32a
との間を結ぶ電源ラインである。
との間を結ぶ電源ラインである。
39′は電源ラインであり、入力端子31′と出力端子
34′との間をランプ電流検出用トランス40の一方の
巻線40aを介して結んでおり、該電源ライン39′と
コンデンサ38の反接続ライン35側の端子との間には
抵抗41とダイオード42が直列に接続された状態で介
挿されている。
34′との間をランプ電流検出用トランス40の一方の
巻線40aを介して結んでおり、該電源ライン39′と
コンデンサ38の反接続ライン35側の端子との間には
抵抗41とダイオード42が直列に接続された状態で介
挿されている。
尚、メタルハライドランプ6は上記出力端子34.34
′間に接続される。
′間に接続される。
(d−2,動作)[第4図(B)]
しかして、イグナイタ回路5の動作は次のようになる。
尚、第4図(B)に示す波形図中VINは入力電圧、V
C8,はコンデンサ38の端子電圧、vou’rはラ
ンプ起動時の出力電圧を示している。
C8,はコンデンサ38の端子電圧、vou’rはラ
ンプ起動時の出力電圧を示している。
先ず、入力端子31.31′を介して
DC−ACプッシュプルインバータ回路4からの正弦波
交流(約220〜700V)が入力される。
交流(約220〜700V)が入力される。
そして、イグナイタ始動回路7のリレー接点が閉しられ
ると電源ライン39と接続ライン35とが導通し、これ
によって電源ライン39−接続ライン35→コンデンサ
38→抵抗41→ダイオード42−電源ライン39′と
いうループか形成されるためにコンデンサ38の充電が
開始される。
ると電源ライン39と接続ライン35とが導通し、これ
によって電源ライン39−接続ライン35→コンデンサ
38→抵抗41→ダイオード42−電源ライン39′と
いうループか形成されるためにコンデンサ38の充電が
開始される。
そして、入力電圧が負の間はダイオード42によってコ
ンデンサ38の放電経路か阻止されているため電位が上
昇して行く。尚、この時の時定数はコンデンサ38の静
電容量及び抵抗41の抵抗値により決定される。
ンデンサ38の放電経路か阻止されているため電位が上
昇して行く。尚、この時の時定数はコンデンサ38の静
電容量及び抵抗41の抵抗値により決定される。
そして、コンデンサ38の電位が5SS36のブレーク
オーバー電圧VBDに達すると5SS36がオン状態と
なり、この時の瞬時電圧がトランス32の巻線32bに
加わり、巻線32aの両端にはトランス32の巻数比n
により決定される高圧パルス(以下、「イグナイタパル
ス」という。)が伝えられる。つまり、イグナイタパル
ス電圧はトランス32の効率をηとするとVIIIll
×n×η(■・ボルト)程度となる。そして、この発生
されたイグナイタパルスが正弦波交流に重畳されて出力
端子34.34′を介してメタルハライドランプ6に印
加されることになる。
オーバー電圧VBDに達すると5SS36がオン状態と
なり、この時の瞬時電圧がトランス32の巻線32bに
加わり、巻線32aの両端にはトランス32の巻数比n
により決定される高圧パルス(以下、「イグナイタパル
ス」という。)が伝えられる。つまり、イグナイタパル
ス電圧はトランス32の効率をηとするとVIIIll
×n×η(■・ボルト)程度となる。そして、この発生
されたイグナイタパルスが正弦波交流に重畳されて出力
端子34.34′を介してメタルハライドランプ6に印
加されることになる。
よって、このようなイグナイタパルスがいくつか印加さ
れるためにメタルハライドランプ6が点灯すると共に、
イグナイタ始動回路7のリレー接点が開かれるために電
源ライン39と接続ライン35との導通が断たれること
になる。
れるためにメタルハライドランプ6が点灯すると共に、
イグナイタ始動回路7のリレー接点が開かれるために電
源ライン39と接続ライン35との導通が断たれること
になる。
尚、イグナイタパルスのパルス間隔はコンデンサ38の
静電容量、抵抗41及び5SS36のブレークダウン電
圧VBDによって規定される。
静電容量、抵抗41及び5SS36のブレークダウン電
圧VBDによって規定される。
(e、イグナイタ始動回路)[第4図]イグナイタ始動
回路7は上記イグナイタ回路5に点灯開始信号を送って
メタルハライドランプ6を点灯させた後イグナイタパル
スの発生を停止させる役割を担っている。
回路7は上記イグナイタ回路5に点灯開始信号を送って
メタルハライドランプ6を点灯させた後イグナイタパル
スの発生を停止させる役割を担っている。
(e−1回路)[第4図(A)]
43はSSSであり、その一端がイグナイタ回路5のト
ランス40の二次巻線40bの皮接地側端子に接続され
、他方の端子は接地されている。
ランス40の二次巻線40bの皮接地側端子に接続され
、他方の端子は接地されている。
44は抵抗、45はコンデンサであり、RCローパスフ
ィルタを形成しており、抵抗44の一方の端子は5SS
43の皮接地側端子に接続され、コンデンサ45は抵抗
44の他方の端子と接地ラインとの間に介挿されている
。
ィルタを形成しており、抵抗44の一方の端子は5SS
43の皮接地側端子に接続され、コンデンサ45は抵抗
44の他方の端子と接地ラインとの間に介挿されている
。
46は整流用のダイオードであり、そのアノードはコン
デンサ45の皮接地側の端子に接続されており、該ダイ
オード46のカソードと接地ラインとの間には電解コン
デンサ47が介挿されており、これにより整流回路が構
成されている。
デンサ45の皮接地側の端子に接続されており、該ダイ
オード46のカソードと接地ラインとの間には電解コン
デンサ47が介挿されており、これにより整流回路が構
成されている。
48はエミッタ接地のNPNトランジスタであり、その
ゲートは抵抗49を介してダイオード46のカソードに
接続され、コレクタは抵抗50を介してバッテリーのプ
ラス端子又はこれに接続された定電圧電源回路の電源端
子に接続されている。
ゲートは抵抗49を介してダイオード46のカソードに
接続され、コレクタは抵抗50を介してバッテリーのプ
ラス端子又はこれに接続された定電圧電源回路の電源端
子に接続されている。
51はNPNトランジスタてあり、エミッタ接地とされ
、そのコレクタは上記トランジスタ48のコレクタに接
続されている。そして、そのベースは抵抗52及び電解
コンデンサ53とからなるCR回路に接続された後抵抗
54を介して電源端子に接続されている。
、そのコレクタは上記トランジスタ48のコレクタに接
続されている。そして、そのベースは抵抗52及び電解
コンデンサ53とからなるCR回路に接続された後抵抗
54を介して電源端子に接続されている。
55はNPNトランジスタであり、やはりエミッタ接地
とされており、そのベースは抵抗56を介して、上記し
たトランジスタ48、51のコレクタに接続されている
。
とされており、そのベースは抵抗56を介して、上記し
たトランジスタ48、51のコレクタに接続されている
。
57は2つの接点57a、57bを有するリレーであり
、そのコイル57cの一端はトランジスタ55のコレク
タに接続され、他方の端子は電源端子に接続されている
。そして、前述したように、リレー57の一方の接点5
7aのコモン端子は接続ライン35を介してイグナイタ
回路5のコンデンサ38の反抵抗41側の端子に接続さ
れると共に、No(ノーマルオーブン)端子はイグナイ
タ回路5の電源ライン39に接続され、NC(ノーマル
クローズ)1子は開放されている。また、他方の接点5
7bのコモン端子は後述する制御回路8に接続され、N
O端子は電源端子に接続され、NC端子は接地されてい
る。
、そのコイル57cの一端はトランジスタ55のコレク
タに接続され、他方の端子は電源端子に接続されている
。そして、前述したように、リレー57の一方の接点5
7aのコモン端子は接続ライン35を介してイグナイタ
回路5のコンデンサ38の反抵抗41側の端子に接続さ
れると共に、No(ノーマルオーブン)端子はイグナイ
タ回路5の電源ライン39に接続され、NC(ノーマル
クローズ)1子は開放されている。また、他方の接点5
7bのコモン端子は後述する制御回路8に接続され、N
O端子は電源端子に接続され、NC端子は接地されてい
る。
(e−2.動作)[第4図(B)]
しかして、イグナイタ始動回路7の動作は以下のように
なる。尚、第4図(B)中、FLY57はリレー57の
動作を示している。
なる。尚、第4図(B)中、FLY57はリレー57の
動作を示している。
先ず、ランプ始動直後には未だランプ電流が流れておら
ずトランス40には電圧が加わらないためトランジスタ
48はオフ状態であり、よって、トランジスタ55がオ
ンとなりリレー57が動作し、その接点57a、57b
はNC接点からNC接点に切換わり、これによって前述
したイグナイタ回路5の動作が行なわれる。
ずトランス40には電圧が加わらないためトランジスタ
48はオフ状態であり、よって、トランジスタ55がオ
ンとなりリレー57が動作し、その接点57a、57b
はNC接点からNC接点に切換わり、これによって前述
したイグナイタ回路5の動作が行なわれる。
尚、イグナイタパルスが発生している間高圧パルスがト
ランス40を介してイグナイタ始動回路7に加えられる
が、これはSSS43と、抵抗44及びコンデンサ45
からなるフィルタによってカットされるためトランジス
タ48のオフ状態が維持される。
ランス40を介してイグナイタ始動回路7に加えられる
が、これはSSS43と、抵抗44及びコンデンサ45
からなるフィルタによってカットされるためトランジス
タ48のオフ状態が維持される。
そして、メタルハライドランプ6が点灯すると、このと
きのランプ電流によりトランス40を介して電圧が5S
S43に加わり、これがRCローパスフィルタ44.4
5を経てダイオード46及びコンデンサ47とによって
整流されてベース電位が上がり、トランジスタ48がオ
ン状態となる。よって今までオン状態でおりたトランジ
スタ55がオフ状態になるのでリレー57がオフ状態と
なり、接点57a、57bがNC側に切換わるためイグ
ナイタパルスの発生が停止される。
きのランプ電流によりトランス40を介して電圧が5S
S43に加わり、これがRCローパスフィルタ44.4
5を経てダイオード46及びコンデンサ47とによって
整流されてベース電位が上がり、トランジスタ48がオ
ン状態となる。よって今までオン状態でおりたトランジ
スタ55がオフ状態になるのでリレー57がオフ状態と
なり、接点57a、57bがNC側に切換わるためイグ
ナイタパルスの発生が停止される。
また、メタルハライドランプ6が点灯しないにもかかわ
らずリレー57がオン状態となり続はイグナイタ回路5
によりイグナイタパルスが印加し続けるという事態を避
けるために、抵抗52とコンデンサ53からなるCR回
路の時定数とベース電位とにより規定される時間が経過
するとトランジスタ51がオン状態となり、トランジス
タ55がオフするようになっている。
らずリレー57がオン状態となり続はイグナイタ回路5
によりイグナイタパルスが印加し続けるという事態を避
けるために、抵抗52とコンデンサ53からなるCR回
路の時定数とベース電位とにより規定される時間が経過
するとトランジスタ51がオン状態となり、トランジス
タ55がオフするようになっている。
次に、制御回路8の説明に移るが、その回路構成を説明
する前に制御回路8の制御モードについて説明する。
する前に制御回路8の制御モードについて説明する。
(f−1制御モード)[第5図]
第5図に示されるように制御モードかメタルハライドラ
ンプ6の消灯している時間に応じて3つのモード、即ぢ
、ランプ消灯後直ちに再点灯を行なう場合の制御モード
(以下、「ホットリストライクモード」という。)と、
ランプ消灯後のある時間内に再点灯を行なう場合の制御
モード(以下、「ミデイアムスタートモード」という6
)と、最初にランプを点灯する場合の制御モード(以下
、「コールドスタートモード」という。)に分けられる
。尚、第5図は縦軸にランプ電流、横軸に時間をとって
メタルハライドランプ6のランプ電流の時間的変化を概
略的に示したものである。
ンプ6の消灯している時間に応じて3つのモード、即ぢ
、ランプ消灯後直ちに再点灯を行なう場合の制御モード
(以下、「ホットリストライクモード」という。)と、
ランプ消灯後のある時間内に再点灯を行なう場合の制御
モード(以下、「ミデイアムスタートモード」という6
)と、最初にランプを点灯する場合の制御モード(以下
、「コールドスタートモード」という。)に分けられる
。尚、第5図は縦軸にランプ電流、横軸に時間をとって
メタルハライドランプ6のランプ電流の時間的変化を概
略的に示したものである。
(f 制御回路)
(f−1−ホットリストライクモード)[第5図(A)
コ ランプ消灯後約O〜18秒の間に再点灯を行なう場合に
は、メタルハライドランプ6のガラス球は充分に熱くな
っているため再点灯後における光束は瞬時に立ち上がり
定格の光束進達する。よって、ランプ消灯後のランプ電
流は第5図(A)のような定常の電流(IC(A)とす
る。)となるように制御される。
コ ランプ消灯後約O〜18秒の間に再点灯を行なう場合に
は、メタルハライドランプ6のガラス球は充分に熱くな
っているため再点灯後における光束は瞬時に立ち上がり
定格の光束進達する。よって、ランプ消灯後のランプ電
流は第5図(A)のような定常の電流(IC(A)とす
る。)となるように制御される。
(f−1−b、 ミデイアムスタートモード)[第5
図(B)] ランプ消灯後約18〜45秒の間に再点灯を行なう際に
はメタルハライドランプ6内のガス圧が非常に高くなっ
ているため高い始動電圧を加えることが必要となる。こ
のような状態で点灯初期における定常電流■。に比して
大きな初期電流(ro (A)とする。)から直ちに
定常電流工。
図(B)] ランプ消灯後約18〜45秒の間に再点灯を行なう際に
はメタルハライドランプ6内のガス圧が非常に高くなっ
ているため高い始動電圧を加えることが必要となる。こ
のような状態で点灯初期における定常電流■。に比して
大きな初期電流(ro (A)とする。)から直ちに
定常電流工。
に移行するようなランプ電流を流したのでは、ランプ光
束は一旦鋭い立ち上がりピークを見せるかその後定格光
束に達するまでに時間がかかる。
束は一旦鋭い立ち上がりピークを見せるかその後定格光
束に達するまでに時間がかかる。
そのため、第5図(B)のように、点灯直後のランプ電
流I。から指数関数的に減衰した後定常電流ICに至る
ランプ電流が流れるように制御される。
流I。から指数関数的に減衰した後定常電流ICに至る
ランプ電流が流れるように制御される。
(f−1−c コールドスタートモード)[第5図(
C)] 最初のランプ点灯時、あるいは消灯後45秒以上経過し
てから点灯を行なうような場合にはメタルハライドラン
プ6のガラス球は冷えた状態から点灯が開始されるので
、点灯直後において初期電流■。を一定時間(を秒)(
以下、rオーバーカシ28時間」という。)流した後指
数関数的に減衰して定常電流I。に移行するように制御
される。
C)] 最初のランプ点灯時、あるいは消灯後45秒以上経過し
てから点灯を行なうような場合にはメタルハライドラン
プ6のガラス球は冷えた状態から点灯が開始されるので
、点灯直後において初期電流■。を一定時間(を秒)(
以下、rオーバーカシ28時間」という。)流した後指
数関数的に減衰して定常電流I。に移行するように制御
される。
(f−2,回路構成)[第6図]
次に、制御回路8の回路構成をブロック図により説明し
た後、各ブロックの詳細について説明する。
た後、各ブロックの詳細について説明する。
58は消灯時間検出用タイミング回路であり、メタルハ
ライドランプ6の点灯を検出した後各制御モードの判別
を行なうようにするためにランプ点灯の時点を検出し、
この時のタイミング信号を発するようになっている。
ライドランプ6の点灯を検出した後各制御モードの判別
を行なうようにするためにランプ点灯の時点を検出し、
この時のタイミング信号を発するようになっている。
59はホットリストライクモード
り、前の点灯が終了した時点から上記した消灯時間検出
用タイミング回路58がタイミング信号を送ってきた時
点化の時間を検出して、ポットリストライクモードに移
行するか否かの判別を行なうために設りられている。そ
して、この判別信号は後述するモード別制御回路に送ら
れる。
用タイミング回路58がタイミング信号を送ってきた時
点化の時間を検出して、ポットリストライクモードに移
行するか否かの判別を行なうために設りられている。そ
して、この判別信号は後述するモード別制御回路に送ら
れる。
60はオーバーカレント時間制御回路であり、コール1
〜スタートモード時におけるランプ電流のオーバーカレ
ント時間tの制御を行なうとともにミデイアムスタート
モード時には後述するミデイアムスタートモード判別回
路からの信号によってランプ点灯直後に初期電流I0が
流れないよう制御する。そして、オーバーカレント時間
制御回路60はコールトスタ=トモ−I・及びミデイア
ムスタートモードに応した信号を後述するモード別制御
回路に送出するようになフている。また、ホットリスト
ライクモード判別回路59に制御信号を送出し、これに
よってホットリストライクモード判別回路59は次の消
灯時間検出か可能な待機状態となる。
〜スタートモード時におけるランプ電流のオーバーカレ
ント時間tの制御を行なうとともにミデイアムスタート
モード時には後述するミデイアムスタートモード判別回
路からの信号によってランプ点灯直後に初期電流I0が
流れないよう制御する。そして、オーバーカレント時間
制御回路60はコールトスタ=トモ−I・及びミデイア
ムスタートモードに応した信号を後述するモード別制御
回路に送出するようになフている。また、ホットリスト
ライクモード判別回路59に制御信号を送出し、これに
よってホットリストライクモード判別回路59は次の消
灯時間検出か可能な待機状態となる。
61はミデイアムスタートモード判別回路であり、ホラ
]・リストライクモード回路59におけるモード判別の
際に利用される信号と同期した信号を用いてミデイアム
モーl−か否かの判別を行ない、そうであれば上述した
オーバーカレント時間制御回路60にランプ点灯直後の
オーバーカレント時間tを0にする信号を送出する。
]・リストライクモード回路59におけるモード判別の
際に利用される信号と同期した信号を用いてミデイアム
モーl−か否かの判別を行ない、そうであれば上述した
オーバーカレント時間制御回路60にランプ点灯直後の
オーバーカレント時間tを0にする信号を送出する。
62はモード別制御回路てあり、ホットリストライクモ
ード判別回路59及びオーバーカレント時間制御回路6
0からの信号を受+1て各制御モードに応した制御出力
を作り出すためのものである。
ード判別回路59及びオーバーカレント時間制御回路6
0からの信号を受+1て各制御モードに応した制御出力
を作り出すためのものである。
63はP W M ( Pulse Width Mo
dulation)制御回路であり、上記モード別制御
回路62から送られる制御信号の電圧レヘルに比例した
デユーティサイクルをもつ制御パルスを作り出してDC
昇圧回路3の制御端子11に送出するために設けられて
いる。
dulation)制御回路であり、上記モード別制御
回路62から送られる制御信号の電圧レヘルに比例した
デユーティサイクルをもつ制御パルスを作り出してDC
昇圧回路3の制御端子11に送出するために設けられて
いる。
(f−3。消灯時間検出用タイミング回路)[第7図、
第8図] 消灯時間検出用タイミング回路58はメタルハライドラ
ンプ6の消灯時間を検出するにあたっての検出開始のタ
イミングを与えるために設けられており、イグナイタ始
動回路7によるイグナイタ回路5のランプ起動動作が停
止した瞬間を捉えるものである。このようなタイミング
信号を必要とする理由は、ランプ起動時にDC−ACプ
ッシュプルインバータ回路4の出力を高くするためにD
C昇圧回路3に与える制御パルスのデユーティサイクル
D%を犬キ<シなければならず、前述した各制御モード
における動作はメタルハライドランプ6が一旦点灯して
から行なわれることを要するためである。
第8図] 消灯時間検出用タイミング回路58はメタルハライドラ
ンプ6の消灯時間を検出するにあたっての検出開始のタ
イミングを与えるために設けられており、イグナイタ始
動回路7によるイグナイタ回路5のランプ起動動作が停
止した瞬間を捉えるものである。このようなタイミング
信号を必要とする理由は、ランプ起動時にDC−ACプ
ッシュプルインバータ回路4の出力を高くするためにD
C昇圧回路3に与える制御パルスのデユーティサイクル
D%を犬キ<シなければならず、前述した各制御モード
における動作はメタルハライドランプ6が一旦点灯して
から行なわれることを要するためである。
(f−3−a.回路)[第7図]
64は抵抗であり、その一端が電解コンデンサ65の正
極端子に接続されると共に、他端は電源端子に接続され
ている。そして、この抵抗64と電解コンデンサ65と
により所定の時定数をもったCR回路が形成されている
。
極端子に接続されると共に、他端は電源端子に接続され
ている。そして、この抵抗64と電解コンデンサ65と
により所定の時定数をもったCR回路が形成されている
。
66はツェナーダイオードでありカソードか電解コンデ
ンサ65の正極端子に接続されると共にアノードは接地
されており、電源投入時の誤動作を防止するために設け
られている。
ンサ65の正極端子に接続されると共にアノードは接地
されており、電源投入時の誤動作を防止するために設け
られている。
67はPNPトランジスタであり、そのエミッタはツェ
ナーダイオード66のカソードに接続され、ヘースはコ
ンデンサ68を介してイグナイタ始動回路7におけるリ
レー57の接点57bのコモン端子に接続されている。
ナーダイオード66のカソードに接続され、ヘースはコ
ンデンサ68を介してイグナイタ始動回路7におけるリ
レー57の接点57bのコモン端子に接続されている。
またトランジスタ67のエミッターヘース間には抵抗6
9が介挿されており、コンデンサ68と抵抗69とによ
り微分回路が形成されている。
9が介挿されており、コンデンサ68と抵抗69とによ
り微分回路が形成されている。
70はエミッタ接地とされたNPt1ランシスタであり
、そのベースは抵抗71を介して上記したトランジスタ
67のコレクタに接続されている。
、そのベースは抵抗71を介して上記したトランジスタ
67のコレクタに接続されている。
72は1つの接点72aを有するリレーであり、そのコ
イル72bの一端がトランジスタ70のコレクタに接続
され、他端は電源端子に接続されている。
イル72bの一端がトランジスタ70のコレクタに接続
され、他端は電源端子に接続されている。
(f−3−b、動作)[第8図コ
しかして、消灯時間検出タイミング回路58の動作は以
下のようになる。尚、第8図に概略的に示す動作波形図
中、■8は電源電圧、V67、はトランジスタ67のエ
ミッタ電位、Ry57はリレー57の動作、v c6a
はコンデンサ68の電位、V 67Cはトランジスタ6
7のコレクタ電位、V7ocはトランジスタ70のコレ
クタ電位を示している。
下のようになる。尚、第8図に概略的に示す動作波形図
中、■8は電源電圧、V67、はトランジスタ67のエ
ミッタ電位、Ry57はリレー57の動作、v c6a
はコンデンサ68の電位、V 67Cはトランジスタ6
7のコレクタ電位、V7ocはトランジスタ70のコレ
クタ電位を示している。
先ず、点灯スイッチ2Aか投入されるとV67゜は抵抗
64の抵抗値及び電解コンデンサ65の静電容量によっ
て決まる時定数をもって徐々にツェナーダイオード66
のツェナー電位まて上昇してゆく。
64の抵抗値及び電解コンデンサ65の静電容量によっ
て決まる時定数をもって徐々にツェナーダイオード66
のツェナー電位まて上昇してゆく。
そして、点灯スイッチ2Aが投入されてイグナイタ始動
回路7のリレー57がオンすると、■c68の波形はV
B迄瞬時に立ち上がった後指数関数的に下降する微分波
形となる。尚、この状態ではl・ランジスタロ7のベー
ス電位はV67、以上であるためオフ状態のままであり
、よってトランジスタ70もオフであるためリレー72
も動作しない。
回路7のリレー57がオンすると、■c68の波形はV
B迄瞬時に立ち上がった後指数関数的に下降する微分波
形となる。尚、この状態ではl・ランジスタロ7のベー
ス電位はV67、以上であるためオフ状態のままであり
、よってトランジスタ70もオフであるためリレー72
も動作しない。
そして、ランプが点灯し、イグナイタ始動回路7のリレ
ー57がオフ状態になると、コンデンサ68の放電がリ
レー57の接点57bを介してなされるためv caa
の波形は先とは逆の微分波形となりトランジスタ67が
オン状態となり、よってトランジスタ70、リレー72
がオンし、接点72aが切換ねることになる。
ー57がオフ状態になると、コンデンサ68の放電がリ
レー57の接点57bを介してなされるためv caa
の波形は先とは逆の微分波形となりトランジスタ67が
オン状態となり、よってトランジスタ70、リレー72
がオンし、接点72aが切換ねることになる。
(f−4ホットリストライクモード判別回路)[第7図
、第8図コ ポットリストライクモード判別回路59は上述した消灯
時間検出用タイミング回路58からのタイミング信号を
受けて、この時点での消灯時間をヅンプリングし、この
時間が18秒以下かどうか、つまりポットリストライク
モードに移るかどうかの判定信号をモード別制御回路6
2に送出すると共にサンプルボールドされた消灯時間を
示す信号を後述するミデイアムスタートモード判別回路
61に送出するようになっている。
、第8図コ ポットリストライクモード判別回路59は上述した消灯
時間検出用タイミング回路58からのタイミング信号を
受けて、この時点での消灯時間をヅンプリングし、この
時間が18秒以下かどうか、つまりポットリストライク
モードに移るかどうかの判定信号をモード別制御回路6
2に送出すると共にサンプルボールドされた消灯時間を
示す信号を後述するミデイアムスタートモード判別回路
61に送出するようになっている。
(f−4−a 回路)[第7図]
73は抵抗であり、その一端は消灯時間検出用タイミン
グ回路58のリレー接点72aのコモン端子に接続され
ており、他端は接地されている。
グ回路58のリレー接点72aのコモン端子に接続され
ており、他端は接地されている。
74は電解コンデンサであり、その正極端子はリレー接
点72aのコモン端子に接続されると共にダイオード7
5を介してPNPI−ランジスタフ6のコレクタに接続
されており、電解コンデンサ74は抵抗73と共にCR
回路を形成している。
点72aのコモン端子に接続されると共にダイオード7
5を介してPNPI−ランジスタフ6のコレクタに接続
されており、電解コンデンサ74は抵抗73と共にCR
回路を形成している。
トランジスタ76は電解コンデンサ74の充電タイミン
グを制御するために設けられており、そのベースが後述
するオーバーカレント時間制御回路60に接続され、該
回路6oからの信号によってスイッヂング動作されるよ
うになっている。そして、トランジスタ76のエミッタ
は電源端子に接続されている。
グを制御するために設けられており、そのベースが後述
するオーバーカレント時間制御回路60に接続され、該
回路6oからの信号によってスイッヂング動作されるよ
うになっている。そして、トランジスタ76のエミッタ
は電源端子に接続されている。
77はコンパレータであり、その反転入力端子はリレー
接点72aのNo端子に接続されると共に、接地ライン
との間に抵抗を介してサンプルホールド用のコンデンサ
78が介挿されている。
接点72aのNo端子に接続されると共に、接地ライン
との間に抵抗を介してサンプルホールド用のコンデンサ
78が介挿されている。
そして、非反転入力端子には電源端子に接続された分圧
抵抗によって基準電圧■r、lfが加えられており、こ
のV rafは、ホットリストライクモード時にコンデ
ンサ78の電位がこれより高くなるような値に選ばれて
いる。尚、電源オフ時にはコンデンサ78は分圧抵抗と
電源端子との間に接続されたダイオードを介して放電さ
れるようになっている。
抵抗によって基準電圧■r、lfが加えられており、こ
のV rafは、ホットリストライクモード時にコンデ
ンサ78の電位がこれより高くなるような値に選ばれて
いる。尚、電源オフ時にはコンデンサ78は分圧抵抗と
電源端子との間に接続されたダイオードを介して放電さ
れるようになっている。
79はエミッタ接地とされたNPNトランジスタであり
、そのベースは抵抗を介してコンパレタ77の出力端子
に接続されている。
、そのベースは抵抗を介してコンパレタ77の出力端子
に接続されている。
80は発光ダイオードであり、そのカソードが上記トラ
ンジスタ79のコレクタに接続されると共に、アノード
は制限抵抗81を介して電源端子に接続されている。尚
、この発光ダイオード80はモード別制御回路62に設
けられたホトトランジスタと共にホトカブラを形成して
いる。
ンジスタ79のコレクタに接続されると共に、アノード
は制限抵抗81を介して電源端子に接続されている。尚
、この発光ダイオード80はモード別制御回路62に設
けられたホトトランジスタと共にホトカブラを形成して
いる。
(f−4−b 動作)[第8図]
次に、ホットリストライクモード判別回路59の動作を
説明する。尚、第8図に示す動作波形図中V771+は
コンパレータ77の反転入力端子に加わる電圧、V77
□−は非反転入力端子に加わる電圧、V C14はコン
デンサ74の電位、V77ou丁はコンパレータ77の
出力電圧を表わしており、これは発光ダイオード80の
動作に対応じている。
説明する。尚、第8図に示す動作波形図中V771+は
コンパレータ77の反転入力端子に加わる電圧、V77
□−は非反転入力端子に加わる電圧、V C14はコン
デンサ74の電位、V77ou丁はコンパレータ77の
出力電圧を表わしており、これは発光ダイオード80の
動作に対応じている。
先ず、ランプ消灯直前にはコンデンサ74は満充電状態
とされており、電源供給が止まりランプが消灯した直後
から徐々に放電し、その電位は抵抗73の抵抗値及びコ
ンデンサ74の静電容量によって決まる時定数(約70
秒)て非常にゆるやかに低下してゆく。
とされており、電源供給が止まりランプが消灯した直後
から徐々に放電し、その電位は抵抗73の抵抗値及びコ
ンデンサ74の静電容量によって決まる時定数(約70
秒)て非常にゆるやかに低下してゆく。
そして、再び電源が投入されるとリレー72がオン状態
となりその接点72aが切換わりコンデンサ74の電位
がコンデンサ78によりサンプルホールドされてコンパ
レータ77に入力される。
となりその接点72aが切換わりコンデンサ74の電位
がコンデンサ78によりサンプルホールドされてコンパ
レータ77に入力される。
すると、コンパレータ77はこの電位と基準電圧Vra
fどの比較を行ない、この比較結果をトランジスタ79
に送出するため、これに応じて発光ダイオード80の点
灯又は消灯がなされる。
fどの比較を行ない、この比較結果をトランジスタ79
に送出するため、これに応じて発光ダイオード80の点
灯又は消灯がなされる。
即ち、ホットリストライクモード時においては消灯後0
〜18秒以内に電源が投入されるため、リレー接点72
aが切換わると、以前はV 771−< V rafで
あり、コンパレータ77の出力はH(ハイ)レベルであ
るが、リレー接点72aが切換わった時点でのコンデン
サ74の放電量は少なく、v77、−≧V rafであ
り、よってコンパレータ77の出力がL(ロー)レベル
になり、これがトランジスタ79に送られるため発光ダ
イオード80は点灯されない。また、制御モードがポッ
トリストライクモード以外の場合には常にV 771−
< V ratてあり、コンパレータ77からのH信号
がトランジスタ79に送られるために発光ダイオード8
0が点灯状態になる。
〜18秒以内に電源が投入されるため、リレー接点72
aが切換わると、以前はV 771−< V rafで
あり、コンパレータ77の出力はH(ハイ)レベルであ
るが、リレー接点72aが切換わった時点でのコンデン
サ74の放電量は少なく、v77、−≧V rafであ
り、よってコンパレータ77の出力がL(ロー)レベル
になり、これがトランジスタ79に送られるため発光ダ
イオード80は点灯されない。また、制御モードがポッ
トリストライクモード以外の場合には常にV 771−
< V ratてあり、コンパレータ77からのH信号
がトランジスタ79に送られるために発光ダイオード8
0が点灯状態になる。
尚、この制御モードの判別がなされた後オーバーカレン
ト時間制御回路60からの信号によりトランジスタ76
がオン状態となるためコンデンサ74の充電が開始され
ることになる。
ト時間制御回路60からの信号によりトランジスタ76
がオン状態となるためコンデンサ74の充電が開始され
ることになる。
(f−5,オーバーカレント時間制御回路)[第7図、
第8図] オーバーカレント時間制御回路60はコールドスタート
モード時におけるオーバーカレント時間tの制御を行な
ったり、あるいは後述するミデイアムスタートモード判
別回路61からの信号によってランプ点灯直後にメタル
ハライドランプ6にランプ電流I。が持続的に流れない
ようにするための信号をモード別制御回路62に送出す
るものである。また、前述したホットリストライクモー
ド判別回路59の電解コンデンサ74の充電タイミング
に関する信号を発するようになっている。
第8図] オーバーカレント時間制御回路60はコールドスタート
モード時におけるオーバーカレント時間tの制御を行な
ったり、あるいは後述するミデイアムスタートモード判
別回路61からの信号によってランプ点灯直後にメタル
ハライドランプ6にランプ電流I。が持続的に流れない
ようにするための信号をモード別制御回路62に送出す
るものである。また、前述したホットリストライクモー
ド判別回路59の電解コンデンサ74の充電タイミング
に関する信号を発するようになっている。
(f−5−a、回路)[第7図]
82はコンパレータであり、その反転入力端子は並列接
続された抵抗83及びダイオード84を介して電源端子
に接続されており、非反転入力端子は電源端子と接地ラ
インとの間に介挿された可変抵抗85の可動側端子に接
続されている。
続された抵抗83及びダイオード84を介して電源端子
に接続されており、非反転入力端子は電源端子と接地ラ
インとの間に介挿された可変抵抗85の可動側端子に接
続されている。
86は電解コンデンサてあり、その正極端子はコンパレ
ータ82の反転入力端子に接続され、負極端子は接地さ
れている。
ータ82の反転入力端子に接続され、負極端子は接地さ
れている。
87はエミッタ接地のNPNトランジスタであり、その
ベースは抵抗88を介してコンパレータ82の出力端子
に接続されると共に、接続ライン89を介して後述する
ミディアムスタートモード判別回路61に接続され、該
回路61からの制御信号によって強制的にオフ状態とさ
れるようになっている。
ベースは抵抗88を介してコンパレータ82の出力端子
に接続されると共に、接続ライン89を介して後述する
ミディアムスタートモード判別回路61に接続され、該
回路61からの制御信号によって強制的にオフ状態とさ
れるようになっている。
90は発光ダイオードであり、そのカソードはトランジ
スタ87のコレクタに接続されると共にアノードが制限
抵抗91を介して電源端子に接続されている。そして、
発光ダイオード90は、後述するモード別制御回路62
のホトトランジスタと共にホトカプラを形成している。
スタ87のコレクタに接続されると共にアノードが制限
抵抗91を介して電源端子に接続されている。そして、
発光ダイオード90は、後述するモード別制御回路62
のホトトランジスタと共にホトカプラを形成している。
92はエミッタ接地のN P N l−ランジスタであ
り、そのペースは抵抗93を介して上記発光ダイオード
90のアノードに接続されており、また、そのコレクタ
は抵抗94を介して前述したホットリストライクモード
判別回路59のトランジスタ76のペースに接続されて
いる。
り、そのペースは抵抗93を介して上記発光ダイオード
90のアノードに接続されており、また、そのコレクタ
は抵抗94を介して前述したホットリストライクモード
判別回路59のトランジスタ76のペースに接続されて
いる。
(f−5−b、動作)[第8図コ
しかして、オーバーカレント時間制御回路60の動作は
以下のようになる。尚、第8図に示す動作波形図中、V
621やはコンパレータ82の非反転入力電圧、V82
□−は反転入力電圧、V 820uTは出力電圧、V
arc y V 92Cは各々トランジスタ87.92
のコレクタ電位を表わしている。
以下のようになる。尚、第8図に示す動作波形図中、V
621やはコンパレータ82の非反転入力電圧、V82
□−は反転入力電圧、V 820uTは出力電圧、V
arc y V 92Cは各々トランジスタ87.92
のコレクタ電位を表わしている。
先ず、コールドスタートモード時においてはランプ消灯
時に電解コンデンサ86がダイオード84を介して放電
され、その電位は0とされており、電源が投入されると
抵抗83の抵抗値及びコンデンサ86の静電容量によっ
て決まる時定数をもってコンデンサ86が充電されてい
く。尚、この間がV82、。≧V82、−であり、コン
パレータ82の出力はHレベルとされており、トランジ
スタはオン状態であり、発光ダイオード90は点灯して
いる。
時に電解コンデンサ86がダイオード84を介して放電
され、その電位は0とされており、電源が投入されると
抵抗83の抵抗値及びコンデンサ86の静電容量によっ
て決まる時定数をもってコンデンサ86が充電されてい
く。尚、この間がV82、。≧V82、−であり、コン
パレータ82の出力はHレベルとされており、トランジ
スタはオン状態であり、発光ダイオード90は点灯して
いる。
その後、コンデンサ86の電位が上昇し、基準電圧V
refを超えると、■8□1−≧V82++どなるため
、コンパレータ82はトランジスタ87のペースにL信
号を送るのでトランジスタ87がオフ状態となり発光ダ
イオード90は消灯することになる。そして、この間の
時間がオーバーカレント時間に相当している。また、発
光ダイオード90が点灯している間はトランジスタ92
がオフ状態であり、よって、前述したホットリストライ
クモード判別回路59のトランジスタ76はオフ状態と
なっており、また、発光ダイオード90が消灯している
ときはトランジスタ92.76はオン状態となりコンデ
ンサ74の充電が開始される。尚、トランジスタ920
オン動作はトランジスタ87のオフ時から一定の遅延時
間を経て行なわれ、これによってコンデンサ78による
サンプリング期間上の余裕を持たせている。
refを超えると、■8□1−≧V82++どなるため
、コンパレータ82はトランジスタ87のペースにL信
号を送るのでトランジスタ87がオフ状態となり発光ダ
イオード90は消灯することになる。そして、この間の
時間がオーバーカレント時間に相当している。また、発
光ダイオード90が点灯している間はトランジスタ92
がオフ状態であり、よって、前述したホットリストライ
クモード判別回路59のトランジスタ76はオフ状態と
なっており、また、発光ダイオード90が消灯している
ときはトランジスタ92.76はオン状態となりコンデ
ンサ74の充電が開始される。尚、トランジスタ920
オン動作はトランジスタ87のオフ時から一定の遅延時
間を経て行なわれ、これによってコンデンサ78による
サンプリング期間上の余裕を持たせている。
また、ミデイアムスタートモード時にはミデイアムスタ
ートモード判別回路61からの信号によってトランジス
タ87が強制的にオフされるため発光ダイオード90は
消灯することになる。
ートモード判別回路61からの信号によってトランジス
タ87が強制的にオフされるため発光ダイオード90は
消灯することになる。
尚、ホットリストライクモード時についてはコールドス
タートモード時と同様の動作となるが、後述するモード
別制御回路62においてホットリストライクモード判別
回路59の発光ダイオード80が消灯しているために無
視されるようになっている。
タートモード時と同様の動作となるが、後述するモード
別制御回路62においてホットリストライクモード判別
回路59の発光ダイオード80が消灯しているために無
視されるようになっている。
(f−6ミデイアムスタートモード判別回路)[第7図
、第8図] ミデイアムスタートモード判別回路61はホットリスト
ライクモード判別回路59のコンデンサ78の電位を検
出し、基準電圧と比較することによってミデイアムスタ
ートモードか否かの判別を行ない、ミデイアムスタート
モードと判定したときはオーバーカレント時間制御回路
6oのトランジスタ87を強制的にオフさせるものであ
る。
、第8図] ミデイアムスタートモード判別回路61はホットリスト
ライクモード判別回路59のコンデンサ78の電位を検
出し、基準電圧と比較することによってミデイアムスタ
ートモードか否かの判別を行ない、ミデイアムスタート
モードと判定したときはオーバーカレント時間制御回路
6oのトランジスタ87を強制的にオフさせるものであ
る。
(f−6−a、回路)[第7図]
95はコンパレータでありその反転入力端子はホットリ
ストライクモード判別回路59のコンパレータ77の反
転入力端子に接続されており、また、非反転入力端子に
は基準電圧V ′refが抵抗96.97により分圧さ
れた形で加えられている。そして、これらの抵抗96.
97の抵抗値によって決まる基準電圧V ′rafはメ
タルハライドランプが消灯後約45秒以内に再点灯した
ときにコンパレータ95の反転入力電圧がこの基準電圧
V′rafを超えるように選ばれている。
ストライクモード判別回路59のコンパレータ77の反
転入力端子に接続されており、また、非反転入力端子に
は基準電圧V ′refが抵抗96.97により分圧さ
れた形で加えられている。そして、これらの抵抗96.
97の抵抗値によって決まる基準電圧V ′rafはメ
タルハライドランプが消灯後約45秒以内に再点灯した
ときにコンパレータ95の反転入力電圧がこの基準電圧
V′rafを超えるように選ばれている。
98はPNPI−ランシスタであり、そのベースは抵抗
99を介してコンパレータ95の出力端子に接続される
と共に、エミッタは電源端子に接続され、コレクタは直
列接続された抵抗100.101を介して接地されてい
る。
99を介してコンパレータ95の出力端子に接続される
と共に、エミッタは電源端子に接続され、コレクタは直
列接続された抵抗100.101を介して接地されてい
る。
102はエミッタ接地とされたNPNトランジスタであ
り、そのベースは抵抗100.101の間に接続され、
またコレクタは接続ライン89を介してオーバーカレン
ト時間制御回路60に設けられた)−ランジスタ87の
ベースに接続されている。
り、そのベースは抵抗100.101の間に接続され、
またコレクタは接続ライン89を介してオーバーカレン
ト時間制御回路60に設けられた)−ランジスタ87の
ベースに接続されている。
(f−6−1) 、動作)[第8図]
次に、ミデイアムスタートモード判別回路61の動作に
ついて説明を行なう。尚、第8図に示す動作波形図中V
95+。はコンパレータ95の非反転入力端子の電位、
v95、−は反転入力端子の電位、■95olITは出
力電位を表わしている。
ついて説明を行なう。尚、第8図に示す動作波形図中V
95+。はコンパレータ95の非反転入力端子の電位、
v95、−は反転入力端子の電位、■95olITは出
力電位を表わしている。
先ず、コンパレータ95はホットリストライクモード判
別回路59のコンデンサ78の電位を検出し、これと抵
抗97にかかっている基準電圧V ′refとの比較を
行なった後、その出力をトランジスタ98に送出するた
め、これによって、トランジスタ102のスイッヂング
動作かなされることになる。
別回路59のコンデンサ78の電位を検出し、これと抵
抗97にかかっている基準電圧V ′refとの比較を
行なった後、その出力をトランジスタ98に送出するた
め、これによって、トランジスタ102のスイッヂング
動作かなされることになる。
即ち、ミデイアムスタートモード時においては最初■9
5、や>V951−であるためコンパレータ95の出力
はHレベルであり)・ランシスタ102はオフ状態て、
前述したオーバーカレント時間制御回路60のI−ラン
ジスタ87はそのベースにコンパレータ82からの信号
を受は入れることかできる状態とされている。そして、
消灯時間検出タイミング回路58からのタイミング信号
に応じてサンプルボールドされたコンデンサ78の電位
は基準電圧より高くなっているので、V 951−>
V 95工やとなり、コンパレータ95の出力はLレベ
ルとなり、これがトランジスタ98に送出されるためト
ランジスタ102かオン状態となす、よってオーバーカ
レント時間制御回路60のトランジスタ87は強制的に
オフ状態となる。
5、や>V951−であるためコンパレータ95の出力
はHレベルであり)・ランシスタ102はオフ状態て、
前述したオーバーカレント時間制御回路60のI−ラン
ジスタ87はそのベースにコンパレータ82からの信号
を受は入れることかできる状態とされている。そして、
消灯時間検出タイミング回路58からのタイミング信号
に応じてサンプルボールドされたコンデンサ78の電位
は基準電圧より高くなっているので、V 951−>
V 95工やとなり、コンパレータ95の出力はLレベ
ルとなり、これがトランジスタ98に送出されるためト
ランジスタ102かオン状態となす、よってオーバーカ
レント時間制御回路60のトランジスタ87は強制的に
オフ状態となる。
また、コールドスタートモード時には常にV921や>
V921−であるためコンパレータ95の出力はHレベ
ルのままであり、オーバーカレン1−時間制御回路60
には上記した強制オフ信号は送出されない。
V921−であるためコンパレータ95の出力はHレベ
ルのままであり、オーバーカレン1−時間制御回路60
には上記した強制オフ信号は送出されない。
(f−7モード別制御回路)[第7図、第8図]
モード別制御回路62はホットリストライクモード判別
回路59の発光ダイオード80からの信号及びオーバー
カレント時間制御回路60の発光ダイオード90からの
信号を受け、各モード別の制御出力を作り出して後述す
るPWM制御回路63に送出する役割を果たすものであ
る。
回路59の発光ダイオード80からの信号及びオーバー
カレント時間制御回路60の発光ダイオード90からの
信号を受け、各モード別の制御出力を作り出して後述す
るPWM制御回路63に送出する役割を果たすものであ
る。
(f−7−a、回路)
103は演算増幅器てあり、抵抗104及びコンデンサ
105と共に積分回路が形成されている。即ち、演算増
幅器103の反転入力端子は抵抗104を介して電源端
子に接続されると共に、出力端子との間にコンデンサ1
05か接続されており、コンデンサ105と並列に抵抗
106及びホトトランジスタ107が接続されている。
105と共に積分回路が形成されている。即ち、演算増
幅器103の反転入力端子は抵抗104を介して電源端
子に接続されると共に、出力端子との間にコンデンサ1
05か接続されており、コンデンサ105と並列に抵抗
106及びホトトランジスタ107が接続されている。
また演算増幅器103の非反転入力端子は可変抵抗10
8の可動端子に接続されている。
8の可動端子に接続されている。
尚、ホトトランジスタ107は前述したオーバーカレン
ト時間制御回路60の発光ダイオード90による光を受
光するようになっている。また、可変抵抗108はコー
ルドスタートモード時におけるオーバーカレント電流値
の調整用に設けられたものである。
ト時間制御回路60の発光ダイオード90による光を受
光するようになっている。また、可変抵抗108はコー
ルドスタートモード時におけるオーバーカレント電流値
の調整用に設けられたものである。
109はホトトランジスタであり上記演算増幅器103
の出力端子に接続されており、ホットリストライクモー
ド判別回路59の発光ダイオード80による光を受光す
るために設けられている。
の出力端子に接続されており、ホットリストライクモー
ド判別回路59の発光ダイオード80による光を受光す
るために設けられている。
110はダイオードであり、そのアノードがホトトラン
ジスタ109に接続され、カソードは負Fi1端子が接
地された電解コンデンサ111の正極端子と可変抵抗1
12の可動端子に接続されると共に後述するPWM制御
回路63のPWM制御用ICの入力端子に接続されてい
る。
ジスタ109に接続され、カソードは負Fi1端子が接
地された電解コンデンサ111の正極端子と可変抵抗1
12の可動端子に接続されると共に後述するPWM制御
回路63のPWM制御用ICの入力端子に接続されてい
る。
尚、可変抵抗112の一端が分圧抵抗113を介して電
源端子に接続され、他端は接地されており、この可変抵
抗112の調整によりメタルハライドランプ6の定常電
流ICの値が定められるようになっている。
源端子に接続され、他端は接地されており、この可変抵
抗112の調整によりメタルハライドランプ6の定常電
流ICの値が定められるようになっている。
(f−7−b 動作)[第8図]
しかして、モード別制御回路62の動作は以下のように
なる。尚、第8図に示す動作波形中V 6200丁は出
力電圧を表わしている。
なる。尚、第8図に示す動作波形中V 6200丁は出
力電圧を表わしている。
先ず、ホットリストライクモード時にはランプ点灯後瞬
時にホットリストライクモード判別回路59の発光ダイ
オード80が消灯するのでホトトランジスタ109はオ
フ状態となり演算増幅器103からの出力とは全く無関
係に可変抵抗112及び抵抗113によって決まる電圧
レベルの信号が出力される。
時にホットリストライクモード判別回路59の発光ダイ
オード80が消灯するのでホトトランジスタ109はオ
フ状態となり演算増幅器103からの出力とは全く無関
係に可変抵抗112及び抵抗113によって決まる電圧
レベルの信号が出力される。
また、ミデイアムスタートモード時は上記発光ダイオー
ド80が点灯しているのでホトトランジスタ109はオ
ンしており、またランプ点灯直後にオーバーカレント時
間制御回路60の発光ダイオード90は消灯し、よって
、ホトトランジスタ107はオフ状態となるため、演算
増幅器103の出力は抵抗104の抵抗値及びコンデン
サ105の静電容量値によって決まる時定数で指数関数
的に低下して行き可変抵抗112及び抵抗113によっ
て決まる電圧レベルに近づくとダイオード110がオフ
し出力が一定となる。
ド80が点灯しているのでホトトランジスタ109はオ
ンしており、またランプ点灯直後にオーバーカレント時
間制御回路60の発光ダイオード90は消灯し、よって
、ホトトランジスタ107はオフ状態となるため、演算
増幅器103の出力は抵抗104の抵抗値及びコンデン
サ105の静電容量値によって決まる時定数で指数関数
的に低下して行き可変抵抗112及び抵抗113によっ
て決まる電圧レベルに近づくとダイオード110がオフ
し出力が一定となる。
そしてまた、コールドスタートモード時においてはホト
トランジスタ109はオン状態であり、ランプ点灯後オ
ーバーカレント時間tか経過する迄の間はオーバーカレ
ント時間制御回路60の発光ダイオード90が点灯して
いるので、演算増幅器103の出力は抵抗104及び抵
抗106と基準電圧によって規定される略一定の電圧と
なり、その後発光ダイオード90が消灯するとホトトう
ンジスタ107かオフ状態となるので以後はミデイアム
スタートモード時の動作と同様となる。
トランジスタ109はオン状態であり、ランプ点灯後オ
ーバーカレント時間tか経過する迄の間はオーバーカレ
ント時間制御回路60の発光ダイオード90が点灯して
いるので、演算増幅器103の出力は抵抗104及び抵
抗106と基準電圧によって規定される略一定の電圧と
なり、その後発光ダイオード90が消灯するとホトトう
ンジスタ107かオフ状態となるので以後はミデイアム
スタートモード時の動作と同様となる。
以上に述へたホトトランジスタ107.109のランプ
点灯後における動作状態を表にすると次のようになる。
点灯後における動作状態を表にすると次のようになる。
尚、表中「−」はホトトランジスタ107の動作には無
関係にモード別制御回路62の出力電圧が得られること
を表わしている。
関係にモード別制御回路62の出力電圧が得られること
を表わしている。
(f−8,PWM制御回路)[第7図、第8図]
PWM制御回路63は上述したモード別制御回路62か
らの制御出力を受けて、これに対応したデユーティ−サ
イクルをもった制御パルスを作り出してDC昇圧回路3
の制御端子に送出するものである。
らの制御出力を受けて、これに対応したデユーティ−サ
イクルをもった制御パルスを作り出してDC昇圧回路3
の制御端子に送出するものである。
(f−8−a 回路)[第7図]
114はPWM制御用ICであり、その入力端子が前述
したモード別制御回路62のダイオード110のカソー
ドに接続されており、これから抵抗を介して各制御モー
ドに応じた出力電圧が加えられるとこれに比例したデユ
ーティ−サイクルを有する方形波パルスを作り出して、
DC昇圧回路3の制御端子11に出力するようになって
いる。
したモード別制御回路62のダイオード110のカソー
ドに接続されており、これから抵抗を介して各制御モー
ドに応じた出力電圧が加えられるとこれに比例したデユ
ーティ−サイクルを有する方形波パルスを作り出して、
DC昇圧回路3の制御端子11に出力するようになって
いる。
(f−8−b、動作)
しかして、PWM制御用IC114にモード別制御回路
62からの出力信号が入力されると、この出力電圧のレ
ベルに比例したデユーティ−サイクルをもつ制御パルス
がDC昇圧回路3に送らねることになる。
62からの出力信号が入力されると、この出力電圧のレ
ベルに比例したデユーティ−サイクルをもつ制御パルス
がDC昇圧回路3に送らねることになる。
即ち、ホラ1−リストライクモード時に略一定レベルの
電圧がIC114に入力されるので、これに応じて一定
のデユーティ−サイクル、例えはD%=10%の制御パ
ルスが出力される。
電圧がIC114に入力されるので、これに応じて一定
のデユーティ−サイクル、例えはD%=10%の制御パ
ルスが出力される。
また、ミデイアムスタートモード時にはランプ点灯直後
から指数関数的に減少する入力端子がIC114に加え
られるのでこれに応じて例えば、デユーティ−サイクル
D%=60%〜10%に亘って変化する制御パルスが出
力される。
から指数関数的に減少する入力端子がIC114に加え
られるのでこれに応じて例えば、デユーティ−サイクル
D%=60%〜10%に亘って変化する制御パルスが出
力される。
そして、コールドスタートモード時はランプ点灯直後か
らオーバーカレント時間を秒迄の間は一定の入力電圧が
IC114に加えられているので一定のデユーティ−サ
イクル、例えば、D%=60%の制御パルスが出力され
、その後はミデイアムスタートモード時と同様に変化す
るデユーティ−サイクルD%をもった制御パルスが出力
されることになる。
らオーバーカレント時間を秒迄の間は一定の入力電圧が
IC114に加えられているので一定のデユーティ−サ
イクル、例えば、D%=60%の制御パルスが出力され
、その後はミデイアムスタートモード時と同様に変化す
るデユーティ−サイクルD%をもった制御パルスが出力
されることになる。
(g、始動時間及び再始動時間)
しかして、点灯回路1によればメタルハライドランプ6
の定格光束の30%に達する迄の時間が6秒以下となり
、また、再点灯後定格光束の30%に達する迄の時間が
1秒以下となり、ランプ点灯後に短い始動時間又は再始
動時間で定格の光束に到達することになる。
の定格光束の30%に達する迄の時間が6秒以下となり
、また、再点灯後定格光束の30%に達する迄の時間が
1秒以下となり、ランプ点灯後に短い始動時間又は再始
動時間で定格の光束に到達することになる。
(G、発明の効果)
以上に記載したところから明らかなように本発明車輌用
高圧放電灯の点灯回路は、直流電源が接続される直流電
圧入力端子を有し該直流電圧入力端子からの入力端子の
昇圧を行なう昇圧回路と、昇圧回路から入力される直流
電圧を正弦波交流電圧に変換するコンバータ回路と、高
圧放電灯か接続される交流電圧出力端子を有し該高圧放
電灯の点灯を行なうための起動手段と、昇圧回路の出力
電圧を制御する制御手段とを備えた車輌用高圧放電灯の
点灯回路において、上記制御手段が、高圧放電灯の消灯
時間に対応した複数の制御モードの判511」を行なう
モード判別手段と、該モード判別手段からの信号に応じ
て放電灯の点灯始動時又は再始動時におけるランプ電流
の制御に関する所定の制御モードを現出させると共に昇
圧回路の出力電圧を制御するための制御信号を昇圧回路
に送出するモード別制御手段とを有し、これにより、高
圧放電灯の消灯時間に応じて放電灯の点灯始動時又は再
始動時におけるランプ電流が制御されるようにしたこと
を特徴とする。
高圧放電灯の点灯回路は、直流電源が接続される直流電
圧入力端子を有し該直流電圧入力端子からの入力端子の
昇圧を行なう昇圧回路と、昇圧回路から入力される直流
電圧を正弦波交流電圧に変換するコンバータ回路と、高
圧放電灯か接続される交流電圧出力端子を有し該高圧放
電灯の点灯を行なうための起動手段と、昇圧回路の出力
電圧を制御する制御手段とを備えた車輌用高圧放電灯の
点灯回路において、上記制御手段が、高圧放電灯の消灯
時間に対応した複数の制御モードの判511」を行なう
モード判別手段と、該モード判別手段からの信号に応じ
て放電灯の点灯始動時又は再始動時におけるランプ電流
の制御に関する所定の制御モードを現出させると共に昇
圧回路の出力電圧を制御するための制御信号を昇圧回路
に送出するモード別制御手段とを有し、これにより、高
圧放電灯の消灯時間に応じて放電灯の点灯始動時又は再
始動時におけるランプ電流が制御されるようにしたこと
を特徴とする。
従って、本発明によれば、制御手段が、高圧放電灯の消
灯時から次の点灯迄の経過時間に応じて点灯始動時又は
再始動時における放電灯のランプ電流に関する所定の制
御モードを現出せしめ、昇圧回路の出力電圧を変えて放
電灯のランプ電流を制御し、これによって常に放電灯内
の物理的な状態に適合したランプ電流を渣すことができ
るので、放電灯の点灯又は再点灯時にこの光束を短時間
で定格光束に到達させることができる。
灯時から次の点灯迄の経過時間に応じて点灯始動時又は
再始動時における放電灯のランプ電流に関する所定の制
御モードを現出せしめ、昇圧回路の出力電圧を変えて放
電灯のランプ電流を制御し、これによって常に放電灯内
の物理的な状態に適合したランプ電流を渣すことができ
るので、放電灯の点灯又は再点灯時にこの光束を短時間
で定格光束に到達させることができる。
尚、前記実施例においてはDC昇圧回路において二段の
DC−DCコンバータを用いたがこれはインダクタのも
つ抵抗分の影響によって制御パルスのデユーティ−サイ
クル範囲を大きくしても所定出力電圧を得るには限りが
あったためにこのような回路形態が採用されただけであ
り、本発明が前述したような具体的な回路構成のみに限
られるということではない。同様にまた、制御回路に関
しても、少なくともランプの消灯時間に応じた制御モー
ドの判別を行なうモード判別手段と、これに応じて制御
モード毎にランプ電流の制御を行なうモード別制御手段
を有するものであれば如何なる構成でも良い。
DC−DCコンバータを用いたがこれはインダクタのも
つ抵抗分の影響によって制御パルスのデユーティ−サイ
クル範囲を大きくしても所定出力電圧を得るには限りが
あったためにこのような回路形態が採用されただけであ
り、本発明が前述したような具体的な回路構成のみに限
られるということではない。同様にまた、制御回路に関
しても、少なくともランプの消灯時間に応じた制御モー
ドの判別を行なうモード判別手段と、これに応じて制御
モード毎にランプ電流の制御を行なうモード別制御手段
を有するものであれば如何なる構成でも良い。
第1図乃至第8図は本発明車輌用高圧放電灯の点灯回路
の実施の一例を示すものであり、第1図は全体の回路ブ
ロック図、第2図はDC昇圧回路の構成及び動作を説明
するための図であり、(A)は回路図、(B)は概略的
な動作波形図、第3図はDC−ACプッシュプルインバ
ータ回路の構成及び動作を説明するための図であり、(
A)は回路図、(B)は概略的な動作波形図、第4図は
LC負荷及びイグナイタ回路とイグナイ夕始動回路とを
併せて説明するための図であり、(A)は回路図、(B
)は概略的な動作波形図、第5図乃至第8図は制御回路
の回路及び動作を説明するための図であり、第5図は制
御モードを説明するためにランプ点灯時以降のランプ電
流の時間的変化を示すグラフ図であり、(A)はホット
リストライクモード時のグラフ図、(B)はミデイアム
スタートモード時のグラフ図、(C)はコールドスター
トモード時のグラフ図、第6図は回路ブロック図、第7
図は回路図、第8図は概略的な動作波形図である。 59.61・・・モード判別手段、 62・・・モード別制御手段 株式会社小糸製作所 符号の説明 1・・・車輌用高圧放電灯の点灯回路、2・・・直流電
源、 3・・・昇圧回路、4・・・コンバータ回路、 5.7・・・起動手段、 6・・・高圧放電灯、 8・・・制御手段、10・・
・直流電圧入力端子、 30.30′・・・交流電圧出力端子、へ八h9iiP
別
の実施の一例を示すものであり、第1図は全体の回路ブ
ロック図、第2図はDC昇圧回路の構成及び動作を説明
するための図であり、(A)は回路図、(B)は概略的
な動作波形図、第3図はDC−ACプッシュプルインバ
ータ回路の構成及び動作を説明するための図であり、(
A)は回路図、(B)は概略的な動作波形図、第4図は
LC負荷及びイグナイタ回路とイグナイ夕始動回路とを
併せて説明するための図であり、(A)は回路図、(B
)は概略的な動作波形図、第5図乃至第8図は制御回路
の回路及び動作を説明するための図であり、第5図は制
御モードを説明するためにランプ点灯時以降のランプ電
流の時間的変化を示すグラフ図であり、(A)はホット
リストライクモード時のグラフ図、(B)はミデイアム
スタートモード時のグラフ図、(C)はコールドスター
トモード時のグラフ図、第6図は回路ブロック図、第7
図は回路図、第8図は概略的な動作波形図である。 59.61・・・モード判別手段、 62・・・モード別制御手段 株式会社小糸製作所 符号の説明 1・・・車輌用高圧放電灯の点灯回路、2・・・直流電
源、 3・・・昇圧回路、4・・・コンバータ回路、 5.7・・・起動手段、 6・・・高圧放電灯、 8・・・制御手段、10・・
・直流電圧入力端子、 30.30′・・・交流電圧出力端子、へ八h9iiP
別
Claims (1)
- 直流電源が接続される直流電圧入力端子を有し該直流電
圧入力端子からの入力電圧の昇圧を行なう昇圧回路と、
昇圧回路から入力される直流電圧を正弦波交流電圧に変
換するコンバータ回路と、高圧放電灯が接続される交流
電圧出力端子を有し該高圧放電灯の点灯を行なうための
起動手段と、昇圧回路の出力電圧を制御する制御手段と
を備えた車輌用高圧放電灯の点灯回路において、上記制
御手段が、高圧放電灯の消灯時間に対応した複数の制御
モードの判別を行なうモード判別手段と、該モード判別
手段からの信号に応じて放電灯の点灯始動時又は再始動
時におけるランプ電流の制御に関する所定の制御モード
を現出させると共に昇圧回路の出力電圧を制御するため
の制御信号を昇圧回路に送出するモード別制御手段とを
有し、これにより、高圧放電灯の消灯時間に応じて放電
灯の点灯始動時又は再始動時におけるランプ電流が制御
されるようにしたことを特徴とする車輌用高圧放電灯の
点灯回路
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63288444A JPH0717169B2 (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 車輌用高圧放電灯の点灯回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63288444A JPH0717169B2 (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 車輌用高圧放電灯の点灯回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02136342A true JPH02136342A (ja) | 1990-05-24 |
JPH0717169B2 JPH0717169B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=17730290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63288444A Expired - Lifetime JPH0717169B2 (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 車輌用高圧放電灯の点灯回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0717169B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04141988A (ja) * | 1990-10-01 | 1992-05-15 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用放電灯の点灯回路 |
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JPH05226083A (ja) * | 1992-02-14 | 1993-09-03 | Stanley Electric Co Ltd | 放電灯点灯装置 |
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JP2003520406A (ja) * | 2000-01-24 | 2003-07-02 | オスラム−シルヴェニア インコーポレイテッド | 高輝度放電ランプを駆動するための電子安定回路 |
JP2011527077A (ja) * | 2008-07-02 | 2011-10-20 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 高輝度放電ランプの高温再点灯のための低点灯電圧瞬時始動(関連出願に対する相互参照)本出願は、同時出願の「igniterintegratedlampsocketforhotre−strikeofhighintensitydischargelamp」という名称の本出願の譲受人が所有する同時係属中の出願(代理人ドケット番号:220932)に関連する。 |
JP2013222513A (ja) * | 2012-04-13 | 2013-10-28 | Panasonic Corp | 放電灯点灯装置、この放電灯点灯装置を搭載した車両の前照灯及び車両 |
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1988
- 1988-11-15 JP JP63288444A patent/JPH0717169B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP4921668B2 (ja) * | 2000-01-24 | 2012-04-25 | オスラム シルヴェニア インコーポレイテッド | 高輝度放電ランプを駆動するための電子安定回路 |
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Publication number | Publication date |
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JPH0717169B2 (ja) | 1995-03-01 |
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