JPH0149062B2 - - Google Patents
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- JPH0149062B2 JPH0149062B2 JP57187524A JP18752482A JPH0149062B2 JP H0149062 B2 JPH0149062 B2 JP H0149062B2 JP 57187524 A JP57187524 A JP 57187524A JP 18752482 A JP18752482 A JP 18752482A JP H0149062 B2 JPH0149062 B2 JP H0149062B2
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- Japan
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- signal
- telephone
- circuit
- synchronization code
- main device
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 23
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 3
- 101100097325 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) SYC1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/04—Speed or phase control by synchronisation signals
- H04L7/10—Arrangements for initial synchronisation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/04—Speed or phase control by synchronisation signals
- H04L7/041—Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
- H04L7/042—Detectors therefor, e.g. correlators, state machines
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M9/00—Arrangements for interconnection not involving centralised switching
- H04M9/002—Arrangements for interconnection not involving centralised switching with subscriber controlled access to a line, i.e. key telephone systems
- H04M9/003—Transmission of control signals from or to the key telephone set; signalling equipment at key telephone set, e.g. keyboard or display equipment
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/04—Speed or phase control by synchronisation signals
- H04L7/041—Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
- H04L7/044—Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal using a single bit, e.g. start stop bit
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、主装置と電話機間の電鍵等の情報を
時分割パルス信号で伝送するように構成したボタ
ン電話装置における主装置と電話機間の伝送信号
パルスの同期方式に関するものである。
時分割パルス信号で伝送するように構成したボタ
ン電話装置における主装置と電話機間の伝送信号
パルスの同期方式に関するものである。
従来の同期方式では、データ信号用チヤンネル
とは別に同期信号用チヤンネルを設けていた。ま
た、同一チヤンネルを使用する場合には、データ
信号とは別の符号を用いる等の方式がある。しか
し、そのために別のケーブル対が必要であつた
り、同一ケーブルによる多重伝送の場合には、そ
の変復調回路又は符号検知回路がそれぞれ必要で
あり、装置が複雑化する欠点があつた。
とは別に同期信号用チヤンネルを設けていた。ま
た、同一チヤンネルを使用する場合には、データ
信号とは別の符号を用いる等の方式がある。しか
し、そのために別のケーブル対が必要であつた
り、同一ケーブルによる多重伝送の場合には、そ
の変復調回路又は符号検知回路がそれぞれ必要で
あり、装置が複雑化する欠点があつた。
本発明は比較的簡単な装置によつて主装置と各
電話機間の情報信号伝送の同期をとるようにした
ボタン電話装置における同期方式を提供するもの
である。
電話機間の情報信号伝送の同期をとるようにした
ボタン電話装置における同期方式を提供するもの
である。
以下本発明を詳細に説明する。
主装置と各電話機間の伝送信号のうち、主装置
から電話機へ送られる第1の信号と電話機から主
装置へ送られる第2の信号とを時間的に区分し、
前記第1の信号を前記第2の信号の前又は後の時
間帯に配置し、その信号群の最前部の時間帯に1
パルスのスタート信号を設けるとともに次の時間
帯に可変同期コードを設けるごとく伝送フオーマ
ツトを形成する。主装置には計数回路、スタート
信号発生回路、可変同期コード発生回路を設け、
各電話機には計数回路、スタート信号検出回路、
可変同期コード検出回路を設け、前記スタート信
号により計数回路を始動し、可変同期コード検出
回路によつて検出された同期コードがあらかじめ
定められた順番であるように動作させることによ
つて、主装置側に設けた計数回路と同期をとるよ
うに構成している。このために、可変同期コード
の順番が正しくない時は、直前のスタート信号の
次の周期の時間帯でさらに1パルス分の時間帯ま
で計数回路により検出位置を遅らせ、再びスター
ト信号可変同期コードを検出することを繰り返
す。
から電話機へ送られる第1の信号と電話機から主
装置へ送られる第2の信号とを時間的に区分し、
前記第1の信号を前記第2の信号の前又は後の時
間帯に配置し、その信号群の最前部の時間帯に1
パルスのスタート信号を設けるとともに次の時間
帯に可変同期コードを設けるごとく伝送フオーマ
ツトを形成する。主装置には計数回路、スタート
信号発生回路、可変同期コード発生回路を設け、
各電話機には計数回路、スタート信号検出回路、
可変同期コード検出回路を設け、前記スタート信
号により計数回路を始動し、可変同期コード検出
回路によつて検出された同期コードがあらかじめ
定められた順番であるように動作させることによ
つて、主装置側に設けた計数回路と同期をとるよ
うに構成している。このために、可変同期コード
の順番が正しくない時は、直前のスタート信号の
次の周期の時間帯でさらに1パルス分の時間帯ま
で計数回路により検出位置を遅らせ、再びスター
ト信号可変同期コードを検出することを繰り返
す。
例えば、可変同期コードを3パルスのコードで
構成したとすると、その変化する順番を0、1、
2……7、0、1……と予め定めることによつ
て、同期はずれ発生時にデータパルス群のデータ
をスタート信号、可変同期コードと見間違えても
次の伝送周期で検出する可変同期コードが前周期
の内容と比較して0、1、2……と変化する可能
性は極めて少ない。すなわち、同期検出用データ
としてスタート信号と可変同期コードを組み合せ
ることによつて、同期をとるように構成したもの
である。
構成したとすると、その変化する順番を0、1、
2……7、0、1……と予め定めることによつ
て、同期はずれ発生時にデータパルス群のデータ
をスタート信号、可変同期コードと見間違えても
次の伝送周期で検出する可変同期コードが前周期
の内容と比較して0、1、2……と変化する可能
性は極めて少ない。すなわち、同期検出用データ
としてスタート信号と可変同期コードを組み合せ
ることによつて、同期をとるように構成したもの
である。
第1図は本発明による主装置と各電話機間の伝
送信号のフオーマツトを示すタイミングチヤート
である。
送信号のフオーマツトを示すタイミングチヤート
である。
第1図において、STは1パルスのスタート信
号、SYCはnパルスの可変同期コード、ME→
KTは主装置から各電話機へ送出するデータパル
ス群、KT→MEは各電話機から主装置へ送出す
るデータパルス群であり、それぞれのパルスの波
形は同一である。即ち、同じパルス幅、同じ波高
値のものである。第2図は本発明の構成図の一例
を示す。第2図において、1は主装置から電話機
へのデータ送信を制御する制御回路、2はスター
ト信号発生回路、3は可変同期コード発生回路、
4は電話機から主装置へのデータ送信制御とスタ
ートパルス検出回路の出力及び可変同期コード検
出回路の出力によつて計数回路の制御を行なう制
御回路、5はスタートパルス検出回路、6は可変
同期コード検出回路、7,10は計数回路、8,
11はクロツクパルス発生回路、9はケーブルで
ある。
号、SYCはnパルスの可変同期コード、ME→
KTは主装置から各電話機へ送出するデータパル
ス群、KT→MEは各電話機から主装置へ送出す
るデータパルス群であり、それぞれのパルスの波
形は同一である。即ち、同じパルス幅、同じ波高
値のものである。第2図は本発明の構成図の一例
を示す。第2図において、1は主装置から電話機
へのデータ送信を制御する制御回路、2はスター
ト信号発生回路、3は可変同期コード発生回路、
4は電話機から主装置へのデータ送信制御とスタ
ートパルス検出回路の出力及び可変同期コード検
出回路の出力によつて計数回路の制御を行なう制
御回路、5はスタートパルス検出回路、6は可変
同期コード検出回路、7,10は計数回路、8,
11はクロツクパルス発生回路、9はケーブルで
ある。
次に第2図の回路の動作を説明する。まず、計
数回路7はクロツクパルス発生回路8からのクロ
ツクパルスで駆動され基準パルスを作つている。
これによつて発生した基準パルスをスタート信号
発生回路2に加え、その出力からスタート信号
STを出力し、その信号はケーブル9を伝わつて
電話機内に設けられたスタート信号検出回路5に
よつて受信され、その出力は制御回路4に伝わり
計数回路10を始動する。主装置側は、スタート
パルス発生後に可変同期コード発生回路3を起動
してnパルスの可変同期コードを電話機に伝送す
る。電話機の可変同期コード発生回路6は、nパ
ルスを受信後に前回受信した可変同期コードと比
較し、その内容が予め定められた順序になつてい
れば、その信号を制御回路4に出力する。その
後、制御回路4は主装置からのデータを受信す
る。制御回路1は、電話機へのデータ送出後電話
機からのデータを受信し続け、一定時間経過後再
びスタートパルス送出にもどり、1循環のデータ
伝送を繰り返す。電話機は、主装置へのデータ送
信後に計数回路10をリセツトし、次のスタート
パルスを待つ状態となる。
数回路7はクロツクパルス発生回路8からのクロ
ツクパルスで駆動され基準パルスを作つている。
これによつて発生した基準パルスをスタート信号
発生回路2に加え、その出力からスタート信号
STを出力し、その信号はケーブル9を伝わつて
電話機内に設けられたスタート信号検出回路5に
よつて受信され、その出力は制御回路4に伝わり
計数回路10を始動する。主装置側は、スタート
パルス発生後に可変同期コード発生回路3を起動
してnパルスの可変同期コードを電話機に伝送す
る。電話機の可変同期コード発生回路6は、nパ
ルスを受信後に前回受信した可変同期コードと比
較し、その内容が予め定められた順序になつてい
れば、その信号を制御回路4に出力する。その
後、制御回路4は主装置からのデータを受信す
る。制御回路1は、電話機へのデータ送出後電話
機からのデータを受信し続け、一定時間経過後再
びスタートパルス送出にもどり、1循環のデータ
伝送を繰り返す。電話機は、主装置へのデータ送
信後に計数回路10をリセツトし、次のスタート
パルスを待つ状態となる。
ここで第2図において実際に同期ずれが生じた
ときの動作について説明する。その前に、同期ず
れはどうして生ずるかを第3図を用いて説明す
る。
ときの動作について説明する。その前に、同期ず
れはどうして生ずるかを第3図を用いて説明す
る。
1は、正常な状態を示すタイミングチヤートで
ある。2は1に対してやや遅れて動作している
時、3は1に対してやや進んで動作しているとき
の一例を示すものである。このような同期ずれ
は、その一例として主装置に電源が投入されてい
て、スタート信号が一定時間間隔で送出されてい
る状態で電話機をその電話機端子に接続したと
き、生ずるものである。すなわち、第3図の2
は、図中STのタイミングの時接続されたもので、
このとき1に示す正常な状態でME→KT間に当
たるが、データパルスが主装置から送出されてい
るため、電話機はこのデータをスタート信号ST
と見間違い、計数回路10を動作させることにな
る。これは主装置が認識しているタイムチヤート
と異なることになり、いわゆる同期はずれの状態
となり、正常な伝送を行なうことができない。
ある。2は1に対してやや遅れて動作している
時、3は1に対してやや進んで動作しているとき
の一例を示すものである。このような同期ずれ
は、その一例として主装置に電源が投入されてい
て、スタート信号が一定時間間隔で送出されてい
る状態で電話機をその電話機端子に接続したと
き、生ずるものである。すなわち、第3図の2
は、図中STのタイミングの時接続されたもので、
このとき1に示す正常な状態でME→KT間に当
たるが、データパルスが主装置から送出されてい
るため、電話機はこのデータをスタート信号ST
と見間違い、計数回路10を動作させることにな
る。これは主装置が認識しているタイムチヤート
と異なることになり、いわゆる同期はずれの状態
となり、正常な伝送を行なうことができない。
第2図の手段により、この同期ずれを修正する
ことができる。すなわち、第3図2の場合、デー
タパルス内のパルスがスタート信号STとなると
次の可変同期コードSYCを調べ、このSYCも正
しくないとすると、第2図の可変同期コード検出
回路6からの信号により制御回路4は正しいスタ
ート信号STを見つけるために、現周期でスター
ト信号STと見間違つたときは次の周期ではその
間違つたパルスの次のタイムスロツトに当る第3
図2のB点まで検出動作を停止し、計数回路10
から次のスタート信号検出位置を知り、再び前記
動作を繰り返して正しいスタート信号STを見つ
ける。すなわち、1周期のパルス数をNパルス、
可変同期コードをnパルスとすると、N−n分だ
け検出位置を遅らせることを繰り返していく、こ
の操作により、第3図1と同期がとれることにな
る。
ことができる。すなわち、第3図2の場合、デー
タパルス内のパルスがスタート信号STとなると
次の可変同期コードSYCを調べ、このSYCも正
しくないとすると、第2図の可変同期コード検出
回路6からの信号により制御回路4は正しいスタ
ート信号STを見つけるために、現周期でスター
ト信号STと見間違つたときは次の周期ではその
間違つたパルスの次のタイムスロツトに当る第3
図2のB点まで検出動作を停止し、計数回路10
から次のスタート信号検出位置を知り、再び前記
動作を繰り返して正しいスタート信号STを見つ
ける。すなわち、1周期のパルス数をNパルス、
可変同期コードをnパルスとすると、N−n分だ
け検出位置を遅らせることを繰り返していく、こ
の操作により、第3図1と同期がとれることにな
る。
次に第3図3の場合であるが、この場合は実際
には生じない。すなわち、この場合のスタート信
号STは実際には無効になる。従つて、この場合
は最初から第3図1の状態に落着いて同期がとれ
ることになる。
には生じない。すなわち、この場合のスタート信
号STは実際には無効になる。従つて、この場合
は最初から第3図1の状態に落着いて同期がとれ
ることになる。
第4図は第2図の原理図に示す本発明の構成を
点線で該当部分を示すようにハードウエア論理回
路で構成た場合の一実施例であり、第5図は第4
図の回路の動作タイムチヤートである。説明上、
Nは1伝送周期内のタイムスロツト数、nは可変
同期コードのタイムスロツト数であり、ここでは
nは3タイムスロツトとし、その変化する順番は
0、1、2……7、0、1……である。第4図で
23,30はクロツクパルス発生回路、20,3
1は計数回路、22は3ビツトの2進カウンター
で構成された可変同期コード発生回路、23〜2
7,35〜39はアンドゲート、28はオアゲー
ト、41は3ビツトの可変同期コードを受信する
シフトレジスタ、44はシフトレジスタ21の内
容に1を加える加算器、40はシフトレジスタ4
1の内容に加算器44によつて1を加えられた内
容を退避するレジスタ、42は40と41の内容
を比較する比較器、32〜34はフリツプフロツ
プ、43は非同期発生時にスタート信号の検出位
置をN−nのタイムスロツト数の時間だけずらす
ための計数回路である。
点線で該当部分を示すようにハードウエア論理回
路で構成た場合の一実施例であり、第5図は第4
図の回路の動作タイムチヤートである。説明上、
Nは1伝送周期内のタイムスロツト数、nは可変
同期コードのタイムスロツト数であり、ここでは
nは3タイムスロツトとし、その変化する順番は
0、1、2……7、0、1……である。第4図で
23,30はクロツクパルス発生回路、20,3
1は計数回路、22は3ビツトの2進カウンター
で構成された可変同期コード発生回路、23〜2
7,35〜39はアンドゲート、28はオアゲー
ト、41は3ビツトの可変同期コードを受信する
シフトレジスタ、44はシフトレジスタ21の内
容に1を加える加算器、40はシフトレジスタ4
1の内容に加算器44によつて1を加えられた内
容を退避するレジスタ、42は40と41の内容
を比較する比較器、32〜34はフリツプフロツ
プ、43は非同期発生時にスタート信号の検出位
置をN−nのタイムスロツト数の時間だけずらす
ための計数回路である。
第4図は回路動作は次の通りである。計数回路
20はリングカウンタと簡単なゲート回路によつ
て構成され、クロツクパルス発生回路21からの
クロツクパルスによつて、その出力は第5図aの
タイムチヤートの動作を行なう。計数回路20か
らCSTが出力されると、可変同期コード発生回路
22に加え、前周期に伝送した可変同期コードに
「1」が加わり、現周期にスタート信号に続き送
出する可変同期コードが準備される。又、CSTは
オアゲート28を通り、スタート信号STとして
フリツプフロツプ32の端子Sに加わり、それを
セツトすると、その出力GSTでゲート39を開き、
クロツクパルス発生回路30のクロツクパルスを
計数回路31に加え動作を開始させる。次に、
CSYC1,CSYC2,CSYC3によつて可変同期コード発生
回路22より順次ゲート24,25,26とオア
ゲート28を通り出力される。さらに、CMEが出
力されゲート27を開き、主装置から電話機への
データME→KTを出力し、電話機へのデータ送
出後、CKT′が出力されてゲート23を開き、電話
機からのデータKT→MEを受信する。その後、
再びCSTが出力され、スタートパルスの発生及び
可変同期コード発生回路22の内容に「1」が加
わり、現周期の可変同期コードを準備することを
繰り返す。一方、電話機側では、スタート信号受
信後CSYC′によつてシフトレジスタ41に可変同
期コード3ビツトを順次シフトして受信する。次
に、CME′が出力され、ゲート35を開き主装置
からのデータME→KTを受信し、しらにCKTが出
力されゲート36を開き、電話機からのデータを
送信し最後にCADDによつてシフトレジスタ41の
内容、すなわち現周期で受信した可変同期コード
を加算器44を用いて次の周期で受信する可変同
期コードと同じにするために「1」を加え、その
内容をCSTRによつて退避レジスタ40にセツトす
る。又、CSTRはフリツプフロツプ32をリセツト
し次のスタート信号検出待ちの状態となり、伝送
を繰り返す。
20はリングカウンタと簡単なゲート回路によつ
て構成され、クロツクパルス発生回路21からの
クロツクパルスによつて、その出力は第5図aの
タイムチヤートの動作を行なう。計数回路20か
らCSTが出力されると、可変同期コード発生回路
22に加え、前周期に伝送した可変同期コードに
「1」が加わり、現周期にスタート信号に続き送
出する可変同期コードが準備される。又、CSTは
オアゲート28を通り、スタート信号STとして
フリツプフロツプ32の端子Sに加わり、それを
セツトすると、その出力GSTでゲート39を開き、
クロツクパルス発生回路30のクロツクパルスを
計数回路31に加え動作を開始させる。次に、
CSYC1,CSYC2,CSYC3によつて可変同期コード発生
回路22より順次ゲート24,25,26とオア
ゲート28を通り出力される。さらに、CMEが出
力されゲート27を開き、主装置から電話機への
データME→KTを出力し、電話機へのデータ送
出後、CKT′が出力されてゲート23を開き、電話
機からのデータKT→MEを受信する。その後、
再びCSTが出力され、スタートパルスの発生及び
可変同期コード発生回路22の内容に「1」が加
わり、現周期の可変同期コードを準備することを
繰り返す。一方、電話機側では、スタート信号受
信後CSYC′によつてシフトレジスタ41に可変同
期コード3ビツトを順次シフトして受信する。次
に、CME′が出力され、ゲート35を開き主装置
からのデータME→KTを受信し、しらにCKTが出
力されゲート36を開き、電話機からのデータを
送信し最後にCADDによつてシフトレジスタ41の
内容、すなわち現周期で受信した可変同期コード
を加算器44を用いて次の周期で受信する可変同
期コードと同じにするために「1」を加え、その
内容をCSTRによつて退避レジスタ40にセツトす
る。又、CSTRはフリツプフロツプ32をリセツト
し次のスタート信号検出待ちの状態となり、伝送
を繰り返す。
以上は正常時の動作であるが、主装置と電話機
間の同期が乱れた時の動作は以下の通りである。
第6図に同期はずれ時のタイムチヤートを示す。
同期はずれは、可変同期コードの2周期分の順番
を調べることによつて判断する。レジスタ40に
は、前周期の可変同期コードに「1」を加えられ
た内容がセツトされている。すなわち、現周期に
受信するべき可変同期コードと同じ内容である。
そこで、可変同期コードを受信後CCKによつてレ
ジスタ40,41の内容を比較器42を用いて同
一内容であるかどうかをゲート37の出力で判断
し、同一でなければフリツプフロツプ33,34
をセツトする。セツトされたフリツプフロツプ3
4の信号はゲート38を開き、N−nのタイムス
ロツト数の時間を計数する計数回路43を起動
し、計数回路43の動作中信号CBKを計数回路3
1に加え動作を停止させる。計数回路43の動作
が終了すると、CRT,CSTRが出力されてフリツプ
フロツプ32,34をリセツトし、再びスタート
信号検出待ちの状態となる。一方、ゲート37の
出力によつてセツトされたフリツプフロツプ33
の出力は、次に検出する可変同期コード比較を
行なわないためにゲート37を閉じる。すなわ
ち、同期はずれ発生時は、次に検出する可変同期
コードを正常なコードとして扱うためである。こ
のようにして同期はずれの時、スタート信号検出
位置を前記のような動作によりずらしていき正し
いスタート信号の位置を検出することにより、主
装置と電話機間の同期をとることになる。
間の同期が乱れた時の動作は以下の通りである。
第6図に同期はずれ時のタイムチヤートを示す。
同期はずれは、可変同期コードの2周期分の順番
を調べることによつて判断する。レジスタ40に
は、前周期の可変同期コードに「1」を加えられ
た内容がセツトされている。すなわち、現周期に
受信するべき可変同期コードと同じ内容である。
そこで、可変同期コードを受信後CCKによつてレ
ジスタ40,41の内容を比較器42を用いて同
一内容であるかどうかをゲート37の出力で判断
し、同一でなければフリツプフロツプ33,34
をセツトする。セツトされたフリツプフロツプ3
4の信号はゲート38を開き、N−nのタイムス
ロツト数の時間を計数する計数回路43を起動
し、計数回路43の動作中信号CBKを計数回路3
1に加え動作を停止させる。計数回路43の動作
が終了すると、CRT,CSTRが出力されてフリツプ
フロツプ32,34をリセツトし、再びスタート
信号検出待ちの状態となる。一方、ゲート37の
出力によつてセツトされたフリツプフロツプ33
の出力は、次に検出する可変同期コード比較を
行なわないためにゲート37を閉じる。すなわ
ち、同期はずれ発生時は、次に検出する可変同期
コードを正常なコードとして扱うためである。こ
のようにして同期はずれの時、スタート信号検出
位置を前記のような動作によりずらしていき正し
いスタート信号の位置を検出することにより、主
装置と電話機間の同期をとることになる。
以上は、第1の信号を第2の信号の前に配置し
た場合であるが、第2の信号を第1の信号の前に
配置したときには、構成は第2図と第4図に示す
通りであり、動作タイムチヤートは正常時が第5
図bとなり、同期外れは第6図のようになる。
た場合であるが、第2の信号を第1の信号の前に
配置したときには、構成は第2図と第4図に示す
通りであり、動作タイムチヤートは正常時が第5
図bとなり、同期外れは第6図のようになる。
以上はハードウエア論理として本発明の動作を
説明したが、これは本発明の内容をわかりやすく
するためであり、マイクロコンピユーター等によ
りプログラム制御によつても同様の動作を容易に
達成できる。
説明したが、これは本発明の内容をわかりやすく
するためであり、マイクロコンピユーター等によ
りプログラム制御によつても同様の動作を容易に
達成できる。
以上説明したように、本発明によれば、従来複
雑であつたボタン電話装置における伝送信号の同
期をとるために特殊な装置を用いることなく実施
出来るようになり、装置が簡易化し、実装上、又
コスト低減のためにも実用上の効果は大きい。
雑であつたボタン電話装置における伝送信号の同
期をとるために特殊な装置を用いることなく実施
出来るようになり、装置が簡易化し、実装上、又
コスト低減のためにも実用上の効果は大きい。
第1図は本発明の伝送信号フオーマツトを示す
図、第2図は本発明の基本構成図、第3図は同期
ずれを説明するためのタイムチヤート、第4図は
本発明の実施例を示すブロツク図、第5図a,b
は第4図の回路の正常時の動作を示すタイムチヤ
ート、第6図は第4図の回路における同期はずれ
時の動作を示すタイムチヤートである。
図、第2図は本発明の基本構成図、第3図は同期
ずれを説明するためのタイムチヤート、第4図は
本発明の実施例を示すブロツク図、第5図a,b
は第4図の回路の正常時の動作を示すタイムチヤ
ート、第6図は第4図の回路における同期はずれ
時の動作を示すタイムチヤートである。
Claims (1)
- 1 主装置と各電話機間の情報信号を時分割パル
ス信号によつて伝送するように構成されたボタン
電話装置において、前記情報信号が、1パルスの
スタート信号と次の時間帯に配置される複数パル
スで形成され伝送周期毎に予め定められた順序で
変化する可変同期コードとよりなる制御信号と、
前記主装置から前記電話機へ伝送される第1の信
号と、前記電話機から前記主装置へ伝送される第
2の信号とにより構成され、かつ、前記制御信号
の次に前記第1の信号と前記第2の信号とが予め
定められた順序で配列されるように該情報信号の
各周期の信号フオーマツトが形成され、前記主装
置内には伝送の基準となる第1の計数回路と前記
スタート信号の発生回路及び前記可変同期コード
の発生回路とを備え、前記各電話機内には伝送制
御の基準となる第2の計数回路と前記スタート信
号の検知回路及び前記可変同期コードの検知回路
とを備え、前記周期毎に変化する前記可変同期コ
ードの順番を調べてある周期で正しい順番を示す
前記可変同期コードが検知されなかつた時にはそ
の次の周期では1パルス分だけ検出位置を遅らせ
るという動作を正しいスタート信号が識別される
まで繰返すことによつて、前記第1の計数回路と
前記第2の計数回路相互間の同期をとるように構
成したことを特徴とするボタン電話装置における
同期方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57187524A JPS5977789A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | ボタン電話装置における同期方式 |
US06/545,539 US4583221A (en) | 1982-10-27 | 1983-10-26 | Synchronization system for key telephone system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57187524A JPS5977789A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | ボタン電話装置における同期方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5977789A JPS5977789A (ja) | 1984-05-04 |
JPH0149062B2 true JPH0149062B2 (ja) | 1989-10-23 |
Family
ID=16207586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57187524A Granted JPS5977789A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | ボタン電話装置における同期方式 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4583221A (ja) |
JP (1) | JPS5977789A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4807248A (en) * | 1984-05-23 | 1989-02-21 | Rockwell International Corporation | Automatic resynchronization technique |
GB8623763D0 (en) * | 1986-10-03 | 1986-11-05 | Marconi Co Ltd | Communication system |
KR0138266B1 (ko) * | 1988-06-17 | 1998-06-15 | 제임스 씨. 워 | 전력제어시스템의 장치간에 절연을 제공하고 그 절연수단을 통해 전력 및 데이타를 전송하기 위한 회로 |
US5339360A (en) * | 1992-07-17 | 1994-08-16 | Rolm Company | Method of synchronizing LEDS between a digital telephone and remote options |
US6253228B1 (en) * | 1997-03-31 | 2001-06-26 | Apple Computer, Inc. | Method and apparatus for updating and synchronizing information between a client and a server |
US6882658B1 (en) * | 1999-05-06 | 2005-04-19 | Thomson Licensing S.A. | Flexible time slot for communication |
JP3967532B2 (ja) | 2000-08-29 | 2007-08-29 | 株式会社東芝 | ディジタルボタン電話端末 |
US7260657B2 (en) | 2001-10-02 | 2007-08-21 | Hitachi, Ltd. | Serial data transferring apparatus |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4208650A (en) * | 1978-01-30 | 1980-06-17 | Forney Engineering Company | Data transmission system |
US4225960A (en) * | 1979-03-01 | 1980-09-30 | Westinghouse Electric Corp. | Automatic synchronizing system for digital asynchronous communications |
-
1982
- 1982-10-27 JP JP57187524A patent/JPS5977789A/ja active Granted
-
1983
- 1983-10-26 US US06/545,539 patent/US4583221A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5977789A (ja) | 1984-05-04 |
US4583221A (en) | 1986-04-15 |
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