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JPH0146337B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0146337B2
JPH0146337B2 JP60004197A JP419785A JPH0146337B2 JP H0146337 B2 JPH0146337 B2 JP H0146337B2 JP 60004197 A JP60004197 A JP 60004197A JP 419785 A JP419785 A JP 419785A JP H0146337 B2 JPH0146337 B2 JP H0146337B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
arc
gear ratio
shaft
wiping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP60004197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6121848A (ja
Inventor
Shii Butsuchanan Junia Harii
Aaru Matsuku Uiriamu
Kee Maruhotora Jagumohan
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motors Liquidation Co
Original Assignee
General Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Motors Corp filed Critical General Motors Corp
Publication of JPS6121848A publication Critical patent/JPS6121848A/ja
Publication of JPH0146337B2 publication Critical patent/JPH0146337B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/06Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive
    • B60S1/16Means for transmitting drive
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H19/00Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion
    • F16H19/001Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for conveying reciprocating or limited rotary motion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H35/00Gearings or mechanisms with other special functional features
    • F16H2035/003Gearings comprising pulleys or toothed members of non-circular shape, e.g. elliptical gears
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18856Oscillating to oscillating
    • Y10T74/1888Geared connections
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/1987Rotary bodies
    • Y10T74/19884Irregular teeth and bodies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は、広くは乗り物のウインドシールド用
ワイパに関し、一層詳しく言えば、ワイパ・アー
ム駆動トルクとワイパ・アーム速度の有利な組合
わせをなす新規で改良されたウインドシールドワ
イパ用変速装置に関する。
従来技術の説明 たいていの自動車のウインドシールドワイパ装
置では、ブレード支持ワイパ・アームがウインド
シールドに隣接したピボツト軸線まわりに可変寸
法の円弧を描きながらウインドシールドを横切つ
て揺動する。これらのアームは内側、外側拭い限
界で方向転換するので、拭い限界に近づきつつあ
るときにアームの角速度を小さくすることによつ
て騒音と慣性荷重が最低となる。逆に、各拭いサ
イクルの時間を減らすには、アームの角速度を最
大にすることが望ましい。さらに、氷や雪の影響
を受ける可能性がある場合、ワイパ・アームの停
止位置からの初期運動中に拭い限界で駆動トルク
が最大になることが望ましい。従来、ワイパ・ア
ームと単一の駆動モータに設けた機械的なリンク
機構がこれらの要件のいくつかあるいはすべてを
満たしていたが、高価でもあるし、自動車のスペ
ースを効果的に利用しているとは言えなかつた。
いくつかの最近のウインドシールドワイパ装置に
ついての提案では、駆動モータと変速装置を各ワ
イパ・アーム毎に別々に設け、拭い限界でモータ
の逆転を行なわせるのに電子制御器と設け、或る
場合には、より広いパターンを望むときには拭い
円弧を広げることすらしている。しかしながら、
これら従来の装置では、モータとワイパ・アーム
の間に歯車変速装置のトルク倍増比が一定であ
り、モータそのものを操作しなければワイパ・ア
ームのトルクと速度を変えることができない。最
後に、別の装置が米国特許第3570039号
(Ichinose等)に提案されているが、この装置で
は、非円弧状拭いパターンが複雑な歯車・回転ケ
ース配置を介して達成されている。この提案の装
置では、非円弧状運動を通じてワイパ・ブレード
の速度を均一にするのに、複数の偏心装着した円
形歯車を有する歯車列を使用している。本明細書
に開示するウインドシールドワイパ装置は、構造
簡単、安価であり、ワイパ・アーム駆動トルクと
角速度の特に有利な組合わせを得ることのできる
変速装置を包含するという点で従来の装置の欠点
を改良している。
発明の概要 したがつて、本発明の主たる特徴は、定速度定
トルク可逆電動機とウインドシールド・ワイパ・
アームの間で車体に設置してあり、ワイパ・アー
ムが内側、外側拭い限界を有する拭い円弧を描
き、また、拭い作用の開始時または終了時に内側
拭い限界と停止位置の間で二次円弧を描いてウイ
ンドシールドを横切つて揺動するようにした新規
で改良された変速装置を提供することにある。本
発明の別の特徴は一対の相互にかみ合つている非
円形歯車からなる新規で改良された変速装置を提
供することにあり、これらの歯車は可変歯車非ト
ルク倍増速度低減を行なうようになつており、歯
車非が内側、外側拭い限界でおよびほぼ二次円弧
を通じて最大値となり、内側、外側拭い限界の間
では最低値まで正弦曲線を描いて変化し、それに
相応してワイパ・アーム角速度が内側、外側拭い
限界およびほぼ二次円弧を通じて最小値となり、
内側、外側拭い限界の間で最大値まで正弦曲線を
描いて変化する。本発明のまた別の特徴は一対の
相互にかみ合つている非円形歯車からなる新規で
改良された変速装置であつて、これらの非円形歯
車が基本楕円弓形およびほぼ円形の弓形を有する
ピツチ曲線のピニオンと、三次楕円弓形およびほ
ぼ円形の弓形を有するピツチ曲線の出力歯車とか
らなり、基本、三次楕円弓形が協働して内側、外
側拭い限界間で速度、トルク倍増歯車比の正弦曲
線変化を行なわせ、ほぼ円形の弓形が協働して二
次円弧を通じてほぼ一定の速度、トルク倍増歯車
比を与えるようになつている変速装置を提供する
ことにある。本発明のこれらおよびその他の特徴
は以下の説明および図面から容易に明らかとなろ
う。
まず、第1,2図を参照して、概略的に図示し
た自動車の車体10はカウル12、ルーフ14、
一対の側方に隔たつたフロント・ピラー16,1
8を包含し、これらのピラーがルーフ、カウルを
連結している。ピラーはルーフ、カウルと協働し
てほぼ矩形の後退ウインドシールド開口部20を
構成している。この開口部に普通のウインドシー
ルド22が配置してある。運転席側のウインドシ
ールド用ワイパ組立体24は、ワイパ・アーム2
6およびそれに取付けたワイパ・ブレード28を
包含し、24′で示す外側拭い限界と24″で示す
内側拭い限界を有する拭い円弧および内側拭い限
界24″から停止位置24までの二次円弧を描
いてウインドシールドを横切つて揺動できるよう
に車体110上に支持されている。助手席側のウ
インドシールド用ワイパ組立体30はワイパ・ア
ーム32およびそれに取付けたワイパ・ブレード
34を包含し、外側拭い限界30′および内側拭
い限界30″を有する拭い円弧および内側拭い限
界30″と停止位置30の間の二次円弧を描い
て揺動できるように車体10上に支持されてい
る。一対の定速度定トルク可逆電動機36,38
が本発明による、それぞれ40,42で示す一対
の変速装置を介してワイパ組立体24,30の対
応するものに連結してある。
変速装置40,42は同一であるから、後に説
明することを除いて、助手席側の変速機42を説
明するだけで本発明を正しく理解してもらえるも
のと考える。第3,4図を参照して、電動機38
は概略的に図示した電機子軸48を有し、この電
機子軸にはウオームが形成してある。電機子軸は
電動機ケースに固着した変速機42の第1ハウジ
ング部50内に突出している。電機子軸48上の
ウオームにはウオーム歯車52がかみ合つてお
り、このウオーム歯車52は第1ハウジング部5
0上のスリーブ軸受56内に軸支された支持軸5
4に取付けてあつて変速機の軸線57まわりに回
転できる。ウオーム歯車は電機子軸48上のウオ
ームと協働して電機子軸が左右いずれかの方向に
回転するとき第1段階の一定歯車比トルク倍増、
速度低減を行なう。
第3,4図を続けて参照して、変速機42の第
2ハウジング部58が複数の機械ねじ(第3図に
はそのうちの1つだけを60で示してある)によ
つて第1ハウジング部50に固着してある。カバ
ー62が同様の複数の機械ねじ64によつて第2
ハウジング部58に固着してあり、このカバーは
スリーブ軸受66を支えている。このスリーブ軸
受66はカバー上に支持軸54の末端を回転自在
に支持している。カバー62はほぼ円筒形のバレ
ル68を包含し、このバレルは軸線57に対して
平行な軸線69を定めており、このバレル内で一
対の間隔を置いたスリーブ軸受70が出力軸72
を軸線69まわりに回転できるように支持してい
る。出力軸72はバレル68の外に突出するきざ
み付き第1端74と、第2ハウジング部58の反
対端から突出し、内径孔78を設けた第2端76
とを有する。ワイパ・アーム78のハブ、すなわ
ち、内端が出力軸72のきざみ付き端74に押付
けてあつてそれと一体に軸線69まわりに回転で
きるようになつている。第1ハウジング部50上
には回転式ポテンシオメータ80が支持してあ
り、このポテンシオメータの軸82が内径孔78
内に突出している。ポテンシオメータ軸82は出
力軸72に固定ねじ83で結合してあり、一緒に
回転することができる。
第2ハウジング部58内の歯車セツト84は非
円形ピニオン86を包含し、このピニオンはその
まわりのピツチ曲線89を定める複数の歯88を
有する。歯車セツト84は、さらに、非円形出力
歯車90を包含し、この出力歯車はその縁に複数
の車92を有し、これらの歯が縁に沿つたピツチ
曲線94を定めている。ピニオン86は第2ハウ
ジング部58内で支持軸54上に装着してあつて
支持軸と一緒に回転することができる。また、ピ
ニオンは支持軸上の肩部96と保持リング98の
間に保持されている。出力歯車90は複数のねじ
101によつて出力軸72上のフランジ100に
固着してある。出力歯車の歯はピニオンの歯88
とかみ合つて可変歯車非トルク倍増、速度低減を
特徴とする第2段階の減速を行なう。
ピニオン86の歯付き周面と出力歯車90の歯
付き縁の形状および歯車セツト84の歯車比、出
力軸72の角速度を、ピツチ曲線形状およびピツ
チ曲線間のころがり接触によつて以下に説明す
る。第4図を参照して、ピニオン・ピツチ曲線8
9は点104から点106まで時計方向に延びる
第1の弓形102と、点106から点104まで
時計方向に延びる第2の弓形108とを有する。
第1弓形102は支持軸が回転する軸線57にほ
ぼ位置する焦点を有する基本楕円の一部である。
第2弓形108はほぼ軸線57上に中心を持つ円
の一部である。同様に、出力歯車ピツチ曲線94
はその第1端112から中間点114まで延びる
第1弓形110と、この中間点114からこの曲
線の第2端118まで延びる第2の弓形116と
を有する。第1弓形110は出力軸72が回転す
る軸線69にほぼ中心を置く三次楕円の一部であ
る。第2弓形116はほぼ軸線69に中心を置く
円の一部である。変速機42の組立時、ピニオ
ン、出力歯車は第4図に示すようにかみ合わさ
れ、ワイパ組立体30がその外側拭い限界30′
にあるとき、出力歯車ピツチ曲線94の第1端1
12がピニオン・ピツチ曲線89上の点104と
一致するようにする。
変速機42の操作に当つては、ポテンシオメー
タ80を電源(図示せず)に接続し、出力歯車9
0、出力軸72およびワイパ組立体30のワイ
パ・アーム32の正確な角度位置を表わす電圧信
号を発生させる。ポテンシオメータ信号は普通の
電子制御器(図示せず)に送られる。この電子制
御器は電源と電動機36に接続してある。通常の
拭い操作中、ポテンシオメータ80を介してワイ
パ・アーム32の位置を感知した電子制御器は、
電動機が内側、外側拭い限界30″,30′間にお
けるワイパ組立体の動きに相当する第1の夾角に
わたつて電機子軸を回転させる毎に電動機36の
回転方向を逆転させる。「オン」モードあるいは
「オフ」モードのいずれかにあるとき、電子制御
器は電動機を付勢して左右両方向において装置が
オンまたはオフのいずれにあるかに従つて停止位
置へまたは停止位置からの二次円弧を描くワイパ
組立体の運動に相当する第2夾角にわたつて電機
子を回転させる。電動機36とウオーム、ウオー
ム軸は協働して、通常の拭い操作中および停止位
置へおよびそこからのワイパ組立体の運動中に歯
車セツト84に定速度定トルク入力を与える。
通常の拭いサイクルでは、ピニオン86は、ピ
ツチ曲線89の第1弓形102の長さに相当する
夾角にわたつてワイパ組立体の外側拭い限界3
0′に相当する、第4図に示す位置から反時計方
向に回転し、それに応じて、出力歯車90がピツ
チ曲線94の第1弓形110の長さに相当する夾
角にわたつて時計方向に回転する。ここで、内
側、外側拭い限界30″,30′間の拭い円弧の中
間が出力歯車およびワイパ・アームの変位0度を
表わし、第4図の時計方向が正の変位を表わすと
仮定すると、外側拭い限界は約+60度の変位位置
にあり、出力歯車の揺動と拭い円弧の夾角は約
120度となる。それ故、実際に、出力歯車90の
−60度と+60度の間の回転中のピニオン86と出
力歯車90の関係は三次楕円歯車、すなわち、出
力歯車ピツチ曲線94の第1弓形110を駆動す
る基本楕円、すなわち、ピニオン・ピツチ曲線8
9の第1弓形102のそれとなる。その結果、内
側、外側拭い限界30″,30′のところの最大値
から拭い円弧の中心の最小値(出力歯車変位0度
に相当する)までの歯車セツト84の歯車比すな
わちトルク倍増比が正弦曲線で変化し、それに応
じて、ワイパ・アームの角速度が内側、外側拭い
限界30″,30′のところの最小値から出力歯車
変位0度の最大値まで変化する。歯車セツト84
の歯車比すなわちトルク倍増比は、出力歯車変位
の関数として第5図にグラフで示してあり、この
グラフにおいて、歯車比すなわちトルク倍増比の
逆数(縦軸)対出力歯車変位(横軸)の関係を示
す曲線120は出力歯車変位の−60度、+60度間
の正弦曲線部分122を有する。
電子制御器が「オフ」モードにあるとき、内側
拭い限界30″に向うワイパ組立体30の運動に
相当するピニオン86の反時計方向回転はピニオ
ン・ピツチ曲線89上の点106と出力歯車ピツ
チ曲線94上の中間点114の一致点を越えて続
き、最終的には、出力歯車ピツチ曲線94上の第
2端118がピニオン・ピツチ曲線89と接触す
る。このとき、ワイパ組立体30は停止位置30
に到達し、電動機は消勢される。ワイパ組立体
の二次円弧を描く運動中、第2ピツチ曲線弓形1
08,116は互いに向つてころがり、その効果
が円形ピニオンのそれとなり、ピニオン・ピツチ
曲線89の第2弓形108がより大きい円形の歯
車、すなわち、出力歯車ピツチ曲線94の第2弓
形116を駆動する。その結果、二次円弧を通し
てほぼ一定の歯車比すなわちトルク倍増比と一定
の減速が生じる。ピニオン・ピツチ曲線89の第
2弓形108が点104,106のところで第1
弓形102でつながるので、また、出力歯車ピツ
チ曲線94の第2弓形116が中間点114のと
ころで第1弓形110とつながり、したがつて、
これらのつながりが最大歯車比の点で生じるの
で、二次円弧にわたる歯車セツト84の歯車比す
なわちトルク倍増比は同様に最大となる。第5図
において、この関係は出力歯車変位の約+60度と
+84度の間の曲線120のほぼ平らな部分124
として示してある。逆方向において、電子制御器
が「オン」モードにあるとき、その効果は同じて
あるが、ただし、最大の歯車比すなわちトルク倍
増比はワイパ・アームが停止位置から二次円弧を
描いて移動しているときに生じ、したがつて、ワ
イパ組立体の上に溜つた氷や雪をかき払うのに利
用するトルクを最大にする。
出力歯車90が約144度の夾角にわたつて軸線
69まわりに回転している間、ピニオン86は
360度を越える夾角にわたつて回転する。さらに、
実際の設計や歯車製造時の配慮により、ピニオ
ン・ピツチ曲線弓形102,108および出力歯
車ピツチ曲線弓形110,116は徐々につなが
る。したがつて、曲線120の平らな部分124
が二次円弧を通じて平らであることが好ましいウ
インドシールドワイパ変速装置のための歯車セツ
トを作ることは実際上不可能である。したがつ
て、平らな部分124はピニオンの360度を越え
た回転に相当する出力歯車変位の最終の約10度に
わたつて歯車比すなわちトルク倍増比の減少が少
しあることを示す。しかしながら、この減少は無
視し得るほど小さく、あらゆる実際的な目的に対
して、歯車セツト84の歯車比すなわちトルク倍
増比は最大であり、二次円弧を通じてて一定であ
る。
この変速装置42の構造、動作についての上記
説明が運転席側の変速装置40にも等しく適用で
きることは言うまでもない。しかしながら、運転
席側の拭い円弧および二次円弧は助手席側のそれ
と異なるので、本発明の範囲内で、ピニオン、出
力歯車両方に対する第1、第2のピツチ曲線弓形
の相当長さを調整して所望のトルク倍増、減速の
組合わせを得る必要がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による変速装置を含むウインド
シールドワイパ装置の斜視図であり、ワイパ・ア
ームの拭い限界を示す図である。第2図は第1図
と同様の図であるが、ワイパ・アームを停止位置
で示す図である。第3図は第1図の3−3線によ
つて示す平面にほぼ沿つた拡大断面図である。第
4図は第3図の4−4線で示す平面にほぼ沿つた
図である。第5図は本発明によるウインドシール
ドワイパ変速装置のトルク倍増歯車比の逆数対出
力歯車位置の関係を示す図である。 〈主要部分の符号の説明〉、30′……外側拭い
限界、30″……内側拭い限界、30……停止
位置、30……ワイパ組立体、38……定速度、
定トルク電動機、42……ワイパ変速装置、4
8,52……一定歯車比歯車手段、54……支持
軸、57……第2軸線、69……第1軸線、72
……出力軸、86……ピニオン、89,90……
可変歯車比歯車手段、102……基本楕円弓形、
108……円弓形、110……三次楕円弓形。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外側拭い限界と内側拭い限界とを有する拭い
    円弧を描き、また、前記内側拭い限界と停止位置
    との間の二次円弧を描いて回動するワイパ組立体
    と、前記拭い円弧に対応する第1の夾角および前
    記二次円弧に対応する第2の夾角にわたつて左右
    両方向に回転する電機子軸を有する定速度定トル
    ク電動機との間に装着したウインドシールド用ワ
    イパ変速装置において、該変速装置の第1軸線ま
    わりに前記ワイパ組立体と一体に回転できる出力
    軸と、前記変速装置の第2軸線まわりに回転でき
    る支持軸と、前記電動機と該支持軸との間に設け
    てあり、前記支持軸を左右両方向に回転方向に対
    応する夾角および前記電動機電機子軸の夾角にわ
    たつて回転するようになつている一定歯車比歯車
    手段と、前記支持軸と前記出力軸との間に設けて
    あり、前記第1夾角にわたる前記電動機電機子軸
    の回転中に前記拭い円弧にわたつて前記出力軸お
    よび前記ワイパ組立体を回転させるようになつて
    いる可変歯車比歯車手段とを包含し、前記電動機
    電動子軸の回転中の前記二次円弧にわたり、そし
    て前記第2夾角にわたり前記歯車比が前記内側、
    外側拭い限界の各々における最大値からその間の
    最小値まで正弦曲線を描いて変化し、また、前記
    歯車比が前記二次円弧を通じて最大歯車比でほぼ
    一定に留まることを特徴とするウインドシールド
    用ワイパ変速装置。 2 特許請求の範囲第1項記載のウインドシール
    ド用ワイパ変速装置において、前記可変歯車比歯
    車手段が、前記支持軸と一緒に回転し、基本楕円
    弓形および円弓形を含む閉ピツチ曲線を画成する
    ピニオンと、前記出力軸と一緒に回転し、三次楕
    円弓形および円弓形を含む開ピツチ曲線を画成す
    る出力歯車とを包含することを特徴とするウイン
    ドシールド用ワイパ変速装置。 3 特許請求の範囲第1項記載のウインドシール
    ド用ワイパ変速装置において、前記第1軸線が前
    記第2軸線と平行であり、前記一定歯車比歯車手
    段が前記電動機によつて回転するウオーム軸と、
    前記支持軸に固着してあり、前記ウオーム軸と係
    合するウオーム歯車とを有し、前記可変歯車比手
    段が、前記支持軸に固着してあり、基本楕円弓形
    および円弓形を含む閉ピツチ曲線を画成する非円
    形ピニオン歯車と、前記出力軸に固着してあり、
    三次楕円弓形および円弓形を含む開ピツチ曲線を
    画成する非円形出力歯車とを包含し、前記ピニオ
    ン、出力歯車が相互にかみ合つていて前記第1夾
    角にわたる前記ウオーム軸の回転中に前記基本楕
    円ピツチ曲線弓形が前記三次楕円ピツチ曲線弓形
    に向つてころがり、前記ピニオン歯車と前記出力
    歯車の歯車比が前記内側、外側拭い限界のそれぞ
    れにおける最大値からそれらの間の最小値まで正
    弦曲線を描いて変化するようになつており、ま
    た、前記第2夾角にわたる前記ウオーム軸の回転
    中に前記ピニオン・ピツチ曲線円弓形が前記出力
    歯車ピツチ曲線円弓形に向つてころがり、前記ピ
    ニオン歯車と前記出力歯車の歯車比が前記二次円
    弧を通じて前記最大歯車比でほぼ一定に留まるよ
    うになつていることを特徴とするウインドシール
    ド用ワイパ変速装置。
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