JP7304487B2 - 歯車製造装置、歯車製造方法、及びそれに用いられるねじ状工具 - Google Patents
歯車製造装置、歯車製造方法、及びそれに用いられるねじ状工具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7304487B2 JP7304487B2 JP2022517282A JP2022517282A JP7304487B2 JP 7304487 B2 JP7304487 B2 JP 7304487B2 JP 2022517282 A JP2022517282 A JP 2022517282A JP 2022517282 A JP2022517282 A JP 2022517282A JP 7304487 B2 JP7304487 B2 JP 7304487B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tooth
- gear
- tool
- grinding
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 95
- 238000000227 grinding Methods 0.000 claims description 305
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 75
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 71
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 29
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 24
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 claims description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 6
- 238000012986 modification Methods 0.000 claims 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 21
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 10
- 230000009471 action Effects 0.000 description 7
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 206010006514 bruxism Diseases 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F5/00—Making straight gear teeth involving moving a tool relatively to a workpiece with a rolling-off or an enveloping motion with respect to the gear teeth to be made
- B23F5/02—Making straight gear teeth involving moving a tool relatively to a workpiece with a rolling-off or an enveloping motion with respect to the gear teeth to be made by grinding
- B23F5/04—Making straight gear teeth involving moving a tool relatively to a workpiece with a rolling-off or an enveloping motion with respect to the gear teeth to be made by grinding the tool being a grinding worm
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F1/00—Making gear teeth by tools of which the profile matches the profile of the required surface
- B23F1/02—Making gear teeth by tools of which the profile matches the profile of the required surface by grinding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F21/00—Tools specially adapted for use in machines for manufacturing gear teeth
- B23F21/02—Grinding discs; Grinding worms
- B23F21/026—Grinding worms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F23/00—Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
本発明の第6形態にかかるねじ状工具は、円筒状又は円柱状の基部と、前記基部の外周面に一体的に形成され、前記基部の周りをらせん状に延びる1つ又は複数の加工歯と、を備える、歯車ワークとかみ合って回転することで前記歯車ワークの歯面を加工する歯車加工用のねじ状工具であって、前記加工歯は、前記加工歯の歯すじ方向一方側の縁である第1終端を含む第1終端部と、前記加工歯の歯すじ方向他方側の縁である第2終端を含む第2終端部と、前記第1終端部と前記第2終端部との間に位置する中央部と、を備え、前記第1終端部及び前記第2終端部の少なくとも一方の材料は、前記中央部の材料とは異なる。
本発明の第6形態にかかるねじ状工具では、終端部の材料と中央部の材料とが異なっている。終端部に強度が相対的に高い材料を設けることで、上記コーティング層と同様の効果が発揮される。また、この構成によれば、終端部に強度が相対的に低い材料を設けることもできる。例えば、歯面の隅部をメインで精度良く研削したい場合、強度の低い(柔らかい)材料で終端部が形成されることで、終端部が相対的に高い自生作用により研がれやすくなり、研削精度の向上が図れる。第6形態によれば、目的や使用する制御に応じて工具の強度を部分的に変えることができる。
制御装置7は、歯車ワーク9に対して、まず歯面研削制御を実行する。歯面研削制御は、研削工具8と歯車ワーク9とをかみ合わせて回転させることで、加工歯80により歯車ワーク9の歯面を研削する制御である。制御装置7は、歯車ワーク9の回転と研削工具8の回転を同期させつつ、歯車ワーク9の歯(以下「ワーク歯」ともいう)90の歯面に研削工具8の加工歯80の歯面を当接させる。制御装置7は、記憶部72に記憶された目標形状(例えば数値制御プログラム)に基づいて、研削工具8をX軸方向及びY軸方向に移動させて、研削工具8を歯車ワーク9に接近させる。例えばワーク歯90にクラウニングが形成されるように目標形状が設定されている場合、制御装置7は、ワーク歯90の歯すじ方向の中央部が膨らむように研削工具8を移動させる。この場合、制御装置7は、XY平面(Z軸に直交する平面)において研削工具8の移動軌跡が円弧状となるように、研削工具8を移動させる。つまり、歯車ワーク9の軸方向端部の研削では、軸方向中央部の研削よりも、第2スピンドル4が第1スピンドル2に接近している。この歯面研削制御は、仕上げ加工に相当する。
制御装置7は、歯面研削制御が完了すると、続いて隅部研削制御を実行する。図5及び図6に示すように、隅部研削制御は、加工歯80の歯すじ方向の縁である終端80zが歯車ワーク9の歯面に当接するように、加工歯80の一方側の歯面811a又は他方側の歯面811bのうち、終端80zの一部を含んで設定された1つの閉じた領域である終端歯面R1又はR2のみを用いて、歯車ワーク9の歯面の四隅のうちの一隅部を研削する制御である。終端80zは、加工歯80の歯すじ方向の一端における歯面の縁である。終端80zは、後述する製造端面84に隣接する歯面の縁ともいえる。
隅部研削制御でのリリーフ対象部分(研削部分)は、例えば、ワーク歯90の一方側の歯面の四隅のうちの一隅部又はワーク歯90の他方側の歯面の四隅のうちの一隅部に設定されている。例えば、歯車ワーク9がドリブンギヤ(従動歯車)のワークである場合、図14に示すように、ワーク歯90と研削工具8とのかみ合い位置は、両者の回転に伴い、ワーク歯90の歯面におけるワーク径方向外側且つ歯すじ方向一方側の端部から、ワーク径方向内側且つ歯すじ方向他方側の端部に向けて進む。換言すると、この場合のかみ合い進行方向は、ワーク歯90の歯面における歯先側且つ歯すじ方向一方側の端部から、歯元側且つ歯すじ方向他方側の端部に向かう方向である。図14でのかみ合い軌跡は、ワーク歯90の歯面における歯先側且つ歯すじ方向一方側の端部と、歯元側且つ歯すじ方向他方側の端部とをつなぐ線といえる。「かみ合い軌跡」とは、2つの歯のかみ合い進行方向に沿って延びる仮想線であり、歯面を2つの領域に区画するように歯先側の隅部と歯元側の隅部とつなぐ仮想線である。かみ合い軌跡は、2つの歯が当接する部分の軌跡ともいえる。なお、ワーク径方向外端部は歯形方向の歯先側の端部ともいえ、ワーク径方向内端部は歯形方向の歯元側の端部ともいえる。
終端歯面R1を用いた隅部研削制御では、ワーク歯90のうち、加工かみ合い軌跡におけるかみ合い始め部分のみが研削されるため、図14に示すように、歯先側の隅部にリリーフ部91が形成される。また、後述する終端歯面R2を用いた隅部研削制御では、ワーク歯90のうち、加工かみ合い軌跡におけるかみ合い終わり部分のみが研削されるため、図15に示すように、歯元側の隅部にリリーフ部91が形成される。なお、加工かみ合い軌跡は、中央部86に位置する加工歯80とワーク歯90とがかみ合った場合のかみ合い軌跡ともいえる。
図17に示すように、隅部研削制御により、ワーク歯90の歯面における歯元側の隅部を研削する場合、加工歯80の終端部81における他方側(工具軸方向他方側)の歯面811bが用いられる。なお、図17及び図5に示すように、歯元側の隅部に対する隅部研削制御では、歯先側の隅部に対する隅部研削制御で用いられた工具軸方向一方側の終端部81における工具軸方向他方側の歯面811b(歯面811aの裏側の歯面といえる)が用いられる。つまり、両方の隅部研削制御では、研削工具8のうち同じ側の端部(工具軸方向一端部)が用いられる。終端部81の一方側の歯面811aでワーク歯90の歯面の歯先側隅部が研削され、終端部81の他方側の歯面811bでワーク歯90の歯面の歯元側隅部が研削される。なお、歯元側の隅部とは、ワーク歯90の歯元側に位置する4つの隅部のうち、加工かみ合い軌跡のかみ合い終わりに対応する隅部を意味する。また、歯先側の隅部とは、ワーク歯90の歯先側に位置する4つの隅部のうち、加工かみ合い軌跡のかみ合い始めに対応する隅部を意味する。
図21に示すように、上記実施形態で開示された歯車製造方法は、歯車製造装置1を用いた歯車製造方法であって、隅部研削工程S12を含んでいる。隅部研削工程S12は、歯車製造装置1が、加工歯80の歯すじ方向の縁である終端80zが歯車ワーク9に当接するように、加工歯80の一方側の歯面811a又は他方側の歯面811bのうち、終端80zの一部を含んで設定された1つの閉じた領域である終端歯面R1又はR2のみを用いて、歯車ワーク9の各歯面の四隅のうちの一隅部を研削する工程である。換言すると、隅部研削工程S12は、歯車製造装置1が、加工歯80の終端80zと歯車ワーク9の歯面の四隅のうちの一隅部との当接によって、加工歯80と歯車ワーク9の歯とのかみ合いが始まる又は終わるように、歯車ワーク9の歯面の四隅のうちの一隅部を研削する工程である。隅部研削工程S12は、歯車製造装置1による隅部研削制御の実行に相当する。
本実施形態の歯車製造装置1によれば、隅部研削制御では、加工歯80の終端80zの一部を含む終端歯面R1又はR2のみが研削に用いられる。加工歯80の終端80zは、工具の製造により形成された加工歯80の一端である。工具の製造上(例えば進み角があるため)、工具の軸方向端面は、加工歯80の歯すじ方向に直交しない。つまり、加工歯80の終端80zを含む製造端面84は、歯すじ方向に直交せず、終端80zでの加工歯80の形状が不完全なものとなっている。この加工歯の形状が不完全な部分(82)を利用することで、ワーク歯90の歯面のうちリリーフ対象部分(四隅の1つ)以外の部分に加工歯80の歯面を当接させることなく、リリーフ対象部分のみを研削することができる。リリーフ対象部分が研削されることで、当該部分の歯の厚みが減少し、かみ合い始めの歯の損傷は抑制される。
本発明は、上記開示内容に限られない。例えば、歯車ワーク9は、はすば歯車のワークに限らず、平歯車のワークであってもよい。また、第2スピンドル4に取り付ける工具は、研削工具8に限らず、切削工具(例えばホブカッタ等)であってもよい。本発明の工具としては、研削用又は切削用の工具が適用できる。また、リリーフ部91の形状は、例えば図22に示すように、歯すじ方向に延びる形状、例えば歯すじ方向にトラバース加工してできた形状であってもよい。また、リリーフ部91の形状は、例えば図23に示すように、歯すじ方向に延びる部分と歯すじ方向に交差する方向に延びる部分とにより構成されてもよい。また、リリーフ部91の大きさは任意に設定できる。また、リリーフ部91の形状は、リリーフ部91と歯面との境目(エッジ部分)が丸くなるように(滑らかなになるように)設定されてもよい。
加工歯80は、加工歯80の歯すじ方向一方側の縁である第1終端80zを含む第1終端部81aと、加工歯80の歯すじ方向他方側の縁である第2終端80zを含む第2終端部81bと、第1終端部81aと第2終端部81bとの間に位置する中央部86と、を備えている。第1終端部81a及び第2終端部81bの少なくとも一方の表面は、コーティング層88によりに覆われている。中央部86の表面は、コーティング層88によって覆われていない。この加工歯80は、部分的に強度が向上しているといえる。
また、加工歯80は、第1終端部81a及び第2終端部81bの少なくとも一方の材料(材質)が、中央部86の材料(材質)と異なるように形成されてもよい。例えば、図24の符号88の部分が、中央部86とは異なる材料で形成された材料変更部であってもよい。例えば、材料(材質)が異なるが同径の円筒状又は円柱状の部材が、接着剤等により同軸的に接合されて、1つの基礎部材が製造される。2つの材料は、例えば、アルミナとCBNである。この基礎部材の表面にらせん状の溝が形成(例えば切削)されて、基部8Aと加工歯部80Bが形成される。これにより、工具の表面には、一方の終端80zを含む第1終端部81aと中央部86及び第2終端部81bとで材料(材質)が異なる加工歯80が形成される。この構成によれば、第1終端部81a及び第2終端部81bの少なくとも一方に強度が中央部86よりも高い材料を設けることができる。これにより、上記コーティング層と同様の効果が発揮される。また、この構成によれば、第1終端部81a及び第2終端部81bの少なくとも一方に強度が中央部86よりも低い材料を設けることもできる。例えば、ワーク歯90の歯面の隅部をメインで精度良く研削したい場合、強度の低い(柔らかい)材料で終端部81が形成されることで、終端部81が相対的に高い自生作用により研がれやすくなり、研削精度の向上が図れる。なお、コーティング層88をもつ構成及び2種類以上の材料で工具を形成する構成は、切削工具に対しても適用できる。また、ねじ状工具の製造方法は、上記に限らず、周知の方法が適用できる。また、複数の異なる材料で形成された加工歯80、又は一部にコーティング層88が形成された加工歯80は、相対的に自生作用が高い部分と、相対的に自生作用が低い部分と、を備えているといえる。
本実施形態の歯車製造装置1は、複数の歯が形成された歯車ワーク9を保持する第1スピンドル2と、
第1スピンドル2を、第1スピンドル2の軸線である第1軸線A1のまわりに回転可能に保持する第1保持台3と、
外周面に1つ又は複数のらせん状の加工歯80を備えた研削用又は切削用の工具8を保持する第2スピンドル4と、
第2スピンドル4を、第2スピンドル4の軸線である第2軸線A2のまわりに回転可能に保持する第2保持台5と、
第2スピンドル4を第2軸線A2まわりに回転させ、第1保持台3及び第2保持台5の少なくとも一方を移動させる駆動装置6と、
駆動装置6を制御し、歯車ワーク9に対する工具8の相対位置及び相対角度を調整する制御装置7と、
を備え、歯車ワーク9と工具8とをかみ合わせて回転させることで歯車ワーク9を研削する装置である。
ここで、歯車ワーク9の径方向をワーク径方向とし、工具8の軸方向を工具軸方向とすると、制御装置7は、
駆動装置6を制御して、工具8と歯車ワーク9とをかみ合わせて回転させることで、歯車ワーク9の全周にわたって、工具8の工具軸方向の中央部86を用いて歯車ワーク9の歯を所定形状に研削する歯面研削制御と、
駆動装置6を制御して、加工歯80のうち最も工具軸方向の一方側に位置する部分81における工具軸方向一方側の歯面811a又は工具軸方向他方側の歯面811bのみを歯車ワーク9に当接させ、且つ工具8と歯車ワーク9とをかみ合わせて回転させることで、歯車ワーク9の全周にわたって、歯車ワーク9の歯面のワーク径方向及び歯すじ方向の端部である四隅の少なくとも1つを研削する隅部研削制御と、
を互いに異なるタイミングで実行するように構成されている。
この構成によれば、隅部研削制御により研削工具8の工具軸方向一端部(81)を歯車ワーク9に当接させることで、研削工具8の他の部位が歯車ワーク9に当接することが抑制され、歯車ワーク9の所定部位(四隅のうちの一隅部)のみを研削することができる。隅部研削制御では研削工具8の端部を利用するため、ワーク歯90の一隅部にリリーフ部91を設けるための専用工具は必要なく、歯面研削制御で用いる研削工具8と同一の工具を使用することができる。つまり、隅部研削制御と歯面研削制御との間で、研削工具8の交換は不要となり、例えば両制御を連続的に(取り換え工程なしに)実行することが可能となる。
Claims (18)
- 外周面に歯が形成された歯車ワークと、らせん状に延びる1つ又は複数の加工歯が基部の外周面に形成されたねじ状の工具とをかみ合わせて回転させることで、前記歯車ワークを研削する歯車製造装置であって、
前記加工歯の歯すじ方向の縁である終端が前記歯車ワークに当接するように、前記加工歯の一方側の歯面又は他方側の歯面のうち、前記終端の一部を含んで設定された1つの閉じた領域である終端歯面のみを用いて、前記歯車ワークの各歯面の四隅のうちの一隅部を研削する隅部研削制御を実行するように構成された制御装置を備える、
歯車製造装置。 - 前記工具の軸方向を工具軸方向とすると、前記終端は、前記加工歯の前記工具軸方向の一端に位置し、
前記制御装置は、前記隅部研削制御において、前記加工歯の前記工具軸方向の一方側の歯面に設定された前記終端歯面のみを用いて、前記歯車ワークの歯先側の隅部を研削するように構成された、
請求項1に記載の歯車製造装置。 - 前記工具の軸方向を工具軸方向とすると、前記終端は、前記加工歯の前記工具軸方向の一端に位置し、
前記制御装置は、前記隅部研削制御において、前記加工歯の前記工具軸方向の他方側の歯面に設定された前記終端歯面のみを用いて、前記歯車ワークの歯元側の隅部を研削するように構成された、
請求項1に記載の歯車製造装置。 - 外周面に歯が形成された歯車ワークと、らせん状に延びる1つ又は複数の加工歯が基部の外周面に形成されたねじ状の工具とをかみ合わせて回転させることで、前記歯車ワークを研削する歯車製造装置であって、
前記歯車ワークに対する前記工具の相対位置及び相対角度を制御する制御装置を備え、
前記制御装置は、前記加工歯の歯すじ方向の縁である終端と前記歯車ワークの歯面の四隅のうちの一隅部との当接によって、前記加工歯と前記歯車ワークの歯とのかみ合いが始まる又は終わる隅部研削制御を実行するように構成されている、
歯車製造装置。 - 前記隅部研削制御は、前記加工歯の前記終端と前記歯車ワークの歯面の歯先側の一隅部との当接により、前記加工歯と前記歯車ワークの歯とのかみ合いが始まるように設定されている、
請求項4に記載の歯車製造装置。 - 前記隅部研削制御は、前記加工歯の前記終端と前記歯車ワークの歯面の歯元側の一隅部との当接により、前記加工歯と前記歯車ワークの歯とのかみ合いが終わるように設定されている、
請求項4に記載の歯車製造装置。 - 前記制御装置は、前記工具と前記歯車ワークとをかみ合わせて回転させることで、前記加工歯により前記歯車ワークの歯面を研削する歯面研削制御を、前記隅部研削制御の開始前又は完了後に、前記工具を変更することなく実行するように構成された、
請求項1~6の何れか一項に記載の歯車製造装置。 - 前記加工歯は、
前記加工歯の歯すじ方向一方側の縁である第1終端を含む第1終端部と、
前記加工歯の歯すじ方向他方側の縁である第2終端を含む第2終端部と、
前記第1終端部と前記第2終端部との間に位置する中央部と、
を備え、
前記第1終端部及び前記第2終端部の少なくとも一方の表面は、コーティング層によりに覆われ、
前記中央部の表面は、前記コーティング層によって覆われていない、
請求項1~7の何れか一項に記載の歯車製造装置。 - 前記加工歯は、
前記加工歯の歯すじ方向一方側の縁である第1終端を含む第1終端部と、
前記加工歯の歯すじ方向他方側の縁である第2終端を含む第2終端部と、
前記第1終端部と前記第2終端部との間に位置する中央部と、
を備え、
前記第1終端部及び前記第2終端部の少なくとも一方の材料は、前記中央部の材料とは異なる、
請求項1~7の何れか一項に記載の歯車製造装置。 - 外周面に歯が形成された歯車ワークと、らせん状に延びる1つ又は複数の加工歯が基部の外周面に形成されたねじ状の工具とをかみ合わせて回転させることで、前記歯車ワークを研削する歯車製造装置を用いた歯車製造方法であって、
前記歯車製造装置が、前記加工歯の歯すじ方向の縁である終端が前記歯車ワークに当接するように、前記加工歯の一方側の歯面又は他方側の歯面のうち、前記終端の一部を含んで設定された1つの閉じた領域である終端歯面のみを用いて、前記歯車ワークの各歯面の四隅のうちの一隅部を研削する隅部研削工程を含む、
歯車製造方法。 - 前記工具の軸方向を工具軸方向とすると、前記終端は、前記加工歯の前記工具軸方向の一端に位置し、
前記隅部研削工程では、前記加工歯の前記工具軸方向の一方側の歯面に設定された前記終端歯面のみを用いて、前記歯車ワークの歯先側の隅部を研削する、
請求項10に記載の歯車製造方法。 - 前記工具の軸方向を工具軸方向とすると、前記終端は、前記加工歯の前記工具軸方向の一端に位置し、
前記隅部研削工程では、前記加工歯の前記工具軸方向の他方側の歯面に設定された前記終端歯面のみを用いて、前記歯車ワークの歯元側の隅部を研削する、
請求項10に記載の歯車製造方法。 - 外周面に歯が形成された歯車ワークと、らせん状に延びる1つ又は複数の加工歯が基部の外周面に形成されたねじ状の工具とをかみ合わせて回転させることで、前記歯車ワークを研削する歯車製造装置を用いた歯車製造方法であって、
前記歯車製造装置が、前記加工歯の歯すじ方向の縁である終端と前記歯車ワークの歯面の四隅のうちの一隅部との当接によって、前記加工歯と前記歯車ワークの歯とのかみ合いが始まる又は終わるように、前記歯車ワークの歯面の四隅のうちの一隅部を研削する隅部研削工程を含む、
歯車製造方法。 - 前記隅部研削工程では、前記加工歯の前記終端と前記歯車ワークの歯面の歯先側の一隅部との当接により、前記加工歯と前記歯車ワークの歯とのかみ合いが始まる、
請求項13に記載の歯車製造方法。 - 前記隅部研削工程では、前記加工歯の前記終端と前記歯車ワークの歯面の歯元側の一隅部との当接により、前記加工歯と前記歯車ワークの歯とのかみ合いが終わる、
請求項13に記載の歯車製造方法。 - 前記歯車製造装置が、前記工具と前記歯車ワークとをかみ合わせて回転させることで、前記加工歯により前記歯車ワークの歯面を研削する歯面研削工程をさらに含み、
前記歯面研削工程は、前記隅部研削工程の前又は後に、前記工具を変更することなく実行される、
請求項10~15の何れか一項に記載の歯車製造方法。 - 円筒状又は円柱状の基部と、
前記基部の外周面に一体的に形成され、前記基部の周りをらせん状に延びる1つ又は複数の加工歯と、
を備える、歯車ワークとかみ合って回転することで前記歯車ワークの歯面を加工する歯車加工用のねじ状工具であって、
前記加工歯は、
前記加工歯の歯すじ方向一方側の縁である第1終端を含む第1終端部と、
前記加工歯の歯すじ方向他方側の縁である第2終端を含む第2終端部と、
前記第1終端部と前記第2終端部との間に位置する中央部と、
を備え、
前記第1終端部及び前記第2終端部の少なくとも一方の表面は、コーティング層によりに覆われ、
前記中央部の表面は、前記コーティング層によって覆われていない、ねじ状工具。 - 円筒状又は円柱状の基部と、
前記基部の外周面に一体的に形成され、前記基部の周りをらせん状に延びる1つ又は複数の加工歯と、
を備える、歯車ワークとかみ合って回転することで前記歯車ワークの歯面を加工する歯車加工用のねじ状工具であって、
前記加工歯は、
前記加工歯の歯すじ方向一方側の縁である第1終端を含む第1終端部と、
前記加工歯の歯すじ方向他方側の縁である第2終端を含む第2終端部と、
前記第1終端部と前記第2終端部との間に位置する中央部と、
を備え、
前記第1終端部及び前記第2終端部の少なくとも一方の材料は、前記中央部の材料とは異なる、ねじ状工具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021097296A JP7003315B1 (ja) | 2021-06-10 | 2021-06-10 | 歯車製造装置及び歯車製造方法 |
PCT/JP2021/048952 WO2022259587A1 (ja) | 2021-06-10 | 2021-12-28 | 歯車製造装置、歯車製造方法、及びそれに用いられるねじ状工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2022259587A1 JPWO2022259587A1 (ja) | 2022-12-15 |
JP7304487B2 true JP7304487B2 (ja) | 2023-07-06 |
Family
ID=80560914
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021097296A Active JP7003315B1 (ja) | 2021-06-10 | 2021-06-10 | 歯車製造装置及び歯車製造方法 |
JP2022517282A Active JP7304487B2 (ja) | 2021-06-10 | 2021-12-28 | 歯車製造装置、歯車製造方法、及びそれに用いられるねじ状工具 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021097296A Active JP7003315B1 (ja) | 2021-06-10 | 2021-06-10 | 歯車製造装置及び歯車製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20240217011A1 (ja) |
EP (1) | EP4353389A1 (ja) |
JP (2) | JP7003315B1 (ja) |
WO (1) | WO2022259587A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7003315B1 (ja) * | 2021-06-10 | 2022-01-20 | 豊精密工業株式会社 | 歯車製造装置及び歯車製造方法 |
CN117381453B (zh) * | 2023-11-14 | 2024-10-22 | 北京怀柔硬科技创新服务有限公司 | 一种用于直齿锥齿轮加工的精密加工设备及其方法 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009034786A (ja) | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Honda Motor Co Ltd | 歯車加工方法 |
JP2009034785A (ja) | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Honda Motor Co Ltd | 歯車加工方法 |
JP2009034787A (ja) | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Honda Motor Co Ltd | 歯車加工装置 |
JP2009034790A (ja) | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Honda Motor Co Ltd | 複合カッタ |
WO2010092711A1 (ja) | 2009-02-12 | 2010-08-19 | 本田技研工業株式会社 | 歯車加工方法及び該歯車加工方法で製造される歯車 |
US20190061030A1 (en) | 2015-12-10 | 2019-02-28 | Profilator Gmbh & Co. Kg | Device and method for roughing and fine-machining of gears |
US10226830B2 (en) | 2014-09-10 | 2019-03-12 | Felsomat Gmbh & Co. Kg | Method for skiving machining of a workpiece for production of a chamfer |
JP7003315B1 (ja) | 2021-06-10 | 2022-01-20 | 豊精密工業株式会社 | 歯車製造装置及び歯車製造方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2157619C2 (de) * | 1971-11-20 | 1973-05-10 | Carl Hurth, Maschinen- und Zahnradfabrik, 8000 München | Vorrichtung zum Entgraten oder Brechen der Katen von Zahnradern mit einem zahnradförmigen Schneidwerkzeug |
US5289815A (en) * | 1993-06-21 | 1994-03-01 | The Gleason Works | Method of dressing a threaded grinding wheel |
JP2002127004A (ja) * | 2000-10-26 | 2002-05-08 | Sagaken Chiiki Sangyo Shien Center | 歯車成形研削盤 |
BRPI0815014A2 (pt) * | 2007-08-02 | 2015-04-22 | Honda Motor Co Ltd | Aparelho e método de usinagem de engrenagem |
DE102012015846A1 (de) * | 2012-04-17 | 2013-10-17 | Liebherr-Verzahntechnik Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Hartfeinbearbeiten von modifizierten Verzahnungen |
DE102015121821A1 (de) * | 2015-12-15 | 2017-06-22 | Profilator Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung und Verfahren zur Fertigung einer Fase an einem verzahnten Werkrad |
-
2021
- 2021-06-10 JP JP2021097296A patent/JP7003315B1/ja active Active
- 2021-12-28 WO PCT/JP2021/048952 patent/WO2022259587A1/ja active Application Filing
- 2021-12-28 JP JP2022517282A patent/JP7304487B2/ja active Active
- 2021-12-28 US US18/288,853 patent/US20240217011A1/en active Pending
- 2021-12-28 EP EP21945254.7A patent/EP4353389A1/en active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009034786A (ja) | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Honda Motor Co Ltd | 歯車加工方法 |
JP2009034785A (ja) | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Honda Motor Co Ltd | 歯車加工方法 |
JP2009034787A (ja) | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Honda Motor Co Ltd | 歯車加工装置 |
JP2009034790A (ja) | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Honda Motor Co Ltd | 複合カッタ |
WO2010092711A1 (ja) | 2009-02-12 | 2010-08-19 | 本田技研工業株式会社 | 歯車加工方法及び該歯車加工方法で製造される歯車 |
US10226830B2 (en) | 2014-09-10 | 2019-03-12 | Felsomat Gmbh & Co. Kg | Method for skiving machining of a workpiece for production of a chamfer |
US20190061030A1 (en) | 2015-12-10 | 2019-02-28 | Profilator Gmbh & Co. Kg | Device and method for roughing and fine-machining of gears |
JP7003315B1 (ja) | 2021-06-10 | 2022-01-20 | 豊精密工業株式会社 | 歯車製造装置及び歯車製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2022259587A1 (ja) | 2022-12-15 |
JPWO2022259587A1 (ja) | 2022-12-15 |
EP4353389A1 (en) | 2024-04-17 |
US20240217011A1 (en) | 2024-07-04 |
JP2022188979A (ja) | 2022-12-22 |
JP7003315B1 (ja) | 2022-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6487435B2 (ja) | 歯縁部を機械加工する方法、およびこの目的のために設計された機械加工ステーション | |
JP7224109B2 (ja) | ワークピースの歯車製造機械加工方法 | |
KR102555094B1 (ko) | 치형부를 기계가공하는 방법, 툴 장치 및 치성형 머신 | |
TWI415713B (zh) | The method of machining the internal gear and the method of dressing the tool | |
TWI453094B (zh) | Method of making barrel - shaped helical tool | |
JP6730266B2 (ja) | 多回転刃部を持ったアキシャルホブ | |
JP6133131B2 (ja) | 内歯車研削方法 | |
US10295039B2 (en) | Convex gear tooth edge break | |
JP7304487B2 (ja) | 歯車製造装置、歯車製造方法、及びそれに用いられるねじ状工具 | |
JP6483586B2 (ja) | 切削工具 | |
EP2383064A1 (en) | Internal gear processing method | |
TWI414377B (zh) | Barrel - shaped tool for internal gear machining | |
JP5473735B2 (ja) | 内歯車研削用ねじ状砥石のドレッシング方法 | |
WO2014148390A1 (ja) | 歯車加工装置 | |
KR20220148166A (ko) | 피가공물 치형 배열체의 치형 플랭크 영역을 기계가공하기 위한 방법, 모따기 공구, 방법을 수행하기 위한 제어 명령어를 갖는 제어 프로그램, 및 기어 절삭기 | |
JP2018051753A (ja) | 半仕上げ法においてフェースカップリングワークピースの歯面を機械加工する方法 | |
JP2020069623A (ja) | 歯切り工具の加工装置及び加工方法 | |
TW201617155A (zh) | 具有雙導程形式與變壓力角之蝸桿式刀具及其操作方法 | |
JP7600869B2 (ja) | 歯車加工方法 | |
JP7331510B2 (ja) | 砥石による研削加工方法 | |
US20230398619A1 (en) | Near zero degrees cross-axis angle gear cutter and method of gear cutting using such a tool | |
WO2025042667A1 (en) | Pitch line generation of straight bevel gears | |
JP2022188980A (ja) | 歯車製造装置及び歯車製造方法 | |
CN116133780A (zh) | 用于磨削工件的齿或轮廓的方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220323 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20220323 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230307 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230320 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230530 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230626 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7304487 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |