JP7237653B2 - ボイラ伝熱管の支持装置、ボイラ、ボイラ伝熱管の支持方法、ボイラ伝熱管の交換方法およびボイラ伝熱管の支持装置の交換方法 - Google Patents
ボイラ伝熱管の支持装置、ボイラ、ボイラ伝熱管の支持方法、ボイラ伝熱管の交換方法およびボイラ伝熱管の支持装置の交換方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7237653B2 JP7237653B2 JP2019035746A JP2019035746A JP7237653B2 JP 7237653 B2 JP7237653 B2 JP 7237653B2 JP 2019035746 A JP2019035746 A JP 2019035746A JP 2019035746 A JP2019035746 A JP 2019035746A JP 7237653 B2 JP7237653 B2 JP 7237653B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat transfer
- boiler heat
- transfer tube
- fitted
- boiler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
また、ボイラを支持する支持構造部では、ボイラ伝熱管を支持する支持部材とボイラ伝熱管の交差部の間隙が狭く、上記間隙を通過する燃焼ガスの流速が速くなるため、ボイラ伝熱管に燃焼灰やダスト、砂などが高速で衝突し、ボイラ伝熱管が損傷や摩耗する虞がある。
ボイラ伝熱管の長さ方向に交差する方向に沿って延在する支持部材に上記ボイラ伝熱管を支持させるように構成されたボイラ伝熱管の支持装置であって、
嵌合部を含むとともに、上記支持部材に固定されるように構成された第1部材と、
上記嵌合部に上記長さ方向に沿って摺動可能に嵌合するように構成された被嵌合部を含むとともに、上記ボイラ伝熱管に固定されるように構成された第2部材と、を備える。
水平方向に沿って延在するボイラ伝熱管と、
上記ボイラ伝熱管の長さ方向に交差する方向に沿って延在する支持部材と、
上記(1)~(9)の何れかに記載のボイラ伝熱管の支持装置と、を備える。
ボイラ伝熱管の長さ方向に交差する方向に沿って延在する支持部材に上記ボイラ伝熱管を支持させるためのボイラ伝熱管の支持方法であって、
嵌合部を含む第1部材を上記支持部材に固定する第1部材固定ステップと、
上記嵌合部に上記長さ方向に沿って摺動可能に嵌合するように構成された被嵌合部を含む、第2部材の上記被嵌合部を上記嵌合部に嵌合させる嵌合ステップと、
上記第2部材を上記ボイラ伝熱管に固定する第2部材固定ステップと、を備える。
ボイラ伝熱管の長さ方向に交差する方向に沿って延在する支持部材にボイラ伝熱管の支持装置を介して支持されるボイラ伝熱管の交換方法であって、
上記ボイラ伝熱管の支持装置は、
嵌合部を含むとともに、上記支持部材に固定されるように構成された第1部材と、
上記嵌合部に上記長さ方向に沿って摺動可能に嵌合するように構成された被嵌合部を含むとともに、上記ボイラ伝熱管に固定されるように構成された第2部材と、を備え、
上記ボイラ伝熱管の交換方法は、
上記第2部材を既設のボイラ伝熱管から取り外す第2部材取り外しステップと、
上記既設のボイラ伝熱管における上記第2部材が固定されていた部分を含む交換対象部位を、上記交換対象部位に連続する一対の連結部から抜管する抜管ステップと、
上記一対の連結部の間に新たなボイラ伝熱管を配置して、上記新たなボイラ伝熱管を上記一対の連結部の夫々に連結するボイラ伝熱管取り付けステップと、
上記第2部材を上記新たなボイラ伝熱管に取り付ける第2部材取り付けステップと、を備える。
ボイラ伝熱管の長さ方向に交差する方向に沿って延在する支持部材にボイラ伝熱管の支持装置を介して支持されるボイラ伝熱管の交換方法であって、
上記ボイラ伝熱管の支持装置は、
嵌合部を含むとともに、上記支持部材に固定されるように構成された第1部材と、
上記嵌合部に上記長さ方向に沿って摺動可能に嵌合するように構成された被嵌合部を含むとともに、上記ボイラ伝熱管に固定されるように構成された第2部材と、を備え、
上記支持部材に固定された上記第1部材の上記嵌合部が、上記ボイラ伝熱管に固定された上記第2部材の上記被嵌合部に嵌合した状態を嵌合状態としたときに、
上記ボイラ伝熱管は、上記嵌合状態において上記第2部材よりも上記長さ方向の一方側に突出する一方側突出部と、上記嵌合状態において上記第2部材よりも上記長さ方向の他方側に突出する他方側突出部と、を含み、
上記第1部材に支持されるように構成されるプロテクタであって、上記嵌合状態における上記一方側突出部および上記他方側突出部並びに上記第2部材を収容するように構成されたプロテクタをさらに備え、
上記ボイラ伝熱管の交換方法は、
既設のボイラ伝熱管における交換対象部位を抜管する抜管ステップと、
抜管された上記ボイラ伝熱管に代えて新たな上記ボイラ伝熱管に上記第1部材、上記第2部材および上記プロテクタの夫々を取り付ける一体化ステップと、
上記第1部材、上記第2部材および上記プロテクタが一体化された上記新たなボイラ伝熱管を上記既設のボイラ伝熱管が抜管された位置に設置する設置ステップと、を備える。
ボイラ伝熱管の長さ方向に交差する方向に沿って延在する支持部材にボイラ伝熱管を支持させるボイラ伝熱管の支持装置の交換方法であって、
上記ボイラ伝熱管の支持装置は、
嵌合部を含むとともに、上記支持部材に固定されるように構成された第1部材と、
上記嵌合部に上記長さ方向に沿って摺動可能に嵌合するように構成された被嵌合部を含むとともに、上記ボイラ伝熱管に固定されるように構成された第2部材と、を備え、
上記ボイラ伝熱管の支持装置の交換方法は、
上記第2部材を既設のボイラ伝熱管から取り外す第2部材取り外しステップと、
上記第1部材を既設の支持部材から取り外す第1部材取り外しステップと、
上記第1部材よりも上記長さ方向における長さが長い新たな第1部材を上記既設の支持部材に取り付ける第1部材交換ステップと、
上記新たな第1部材の上記嵌合部に上記第2部材の上記被嵌合部を嵌合させる嵌合ステップと、上記第2部材を上記既設のボイラ伝熱管に取り付ける第2部材取り付けステップと、を備える。
ボイラ伝熱管の長さ方向に交差する方向に沿って延在する支持部材にボイラ伝熱管を支持させるボイラ伝熱管の支持装置の交換方法であって、
上記ボイラ伝熱管の支持装置は、
嵌合部を含むとともに、上記支持部材に固定されるように構成された第1部材と、
上記嵌合部に上記長さ方向に沿って摺動可能に嵌合するように構成された被嵌合部を含むとともに、上記ボイラ伝熱管に固定されるように構成された第2部材と、を備え、
上記支持部材に固定された上記第1部材の上記嵌合部が、上記ボイラ伝熱管に固定された上記第2部材の上記被嵌合部に嵌合した状態を嵌合状態としたときに、
上記ボイラ伝熱管は、上記嵌合状態において上記第2部材よりも上記長さ方向の一方側に突出する一方側突出部と、上記嵌合状態において上記第2部材よりも上記長さ方向の他方側に突出する他方側突出部と、を含み、
上記第1部材に支持されるように構成されるプロテクタであって、上記嵌合状態における上記一方側突出部および上記他方側突出部並びに上記第2部材を収容するように構成されたプロテクタをさらに備え、
上記ボイラ伝熱管の支持装置の交換方法は、
上記プロテクタを上記第1部材から取り外すプロテクタ取り外しステップと、
取り外した上記プロテクタに代えて新たな上記プロテクタを上記第1部材に取り付けるプロテクタ交換ステップと、を備える。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
なお、同様の構成については同じ符号を付し説明を省略することがある。
幾つかの実施形態にかかるボイラ1は、図1に示されるように、ボイラ伝熱管の支持装置2と、ボイラ伝熱管3と、支持部材4と、を備える。
図示される実施形態では、ボイラ1は、図1に示されるように、ボイラ火炉11と、ボイラ火炉11の上部に接続され、水平方向に沿って延在する水平煙道12と、水平煙道12に上部が接続され、水平煙道12から下方に曲がるように鉛直方向に沿って下方に向かって延在する後部煙道13と、後部煙道13の下部に接続されるダクト14と、を備える。
図示される実施形態では、図1に示されるように、燃焼ガスCは、後部煙道13内を鉛直方向(図中上下方向)に沿って流れるので、ボイラ伝熱管3は、燃焼ガスCの流れ方向に直交する方向である水平方向(図中左右方向)に沿って延在し、支持部材4は、ボイラ伝熱管3の長さ方向に直交する鉛直方向に沿って延在している。
図1に示される実施形態では、二つの支持部材4が、後部煙道13の内部に吊り下げられている。上記二つの支持部材4は、後部煙道13を画定する上壁面133に一端が固定され、他端が鉛直方向に沿って下方に延在する吊り下げ管である。
図2に示されるように、ボイラ伝熱管3は、外周面31および内周面32を有する筒状に形成され、内部に流体を流れるようになっている。
図示される実施形態では、図2~4に示されるように、上述した被嵌合部61は、嵌合凹部62を含み、上述した嵌合部51は、嵌合凸部52を含む。なお、他の幾つかの実施形態では、上述した被嵌合部61が、嵌合凸部52を含み、上述した嵌合部51が、嵌合凹部62を含んでいてもよい。
例えば図6に示されるように、上述した支持部材4に固定された第1部材5の嵌合部51が、上述しボイラ伝熱管3に固定された第2部材6の被嵌合部61に嵌合した状態を嵌合状態とする。図7に示されるように、上述したボイラ伝熱管3(配管直線部35)は、上述した嵌合状態において第2部材6よりも長さ方向の一方側に突出する一方側突出部33と、上述した嵌合状態において第2部材6よりも長さ方向の他方側に突出する他方側突出部34と、を含む。一方側突出部33および他方側突出部34の夫々は、第2部材6に隣接する部分を少なくとも含む。
第2プロテクタ7Bは、例えば図6に示されるように、ボイラ伝熱管収容部75の円弧端から第2部材収容部76までにわたりコの字状に切り欠かれた切欠き部77を含む。第2プロテクタ7Bは、切欠き部77により第1部材5に干渉しないようになっている。
なお、切欠き部73、77の端面は、第1部材5に接触していてもよい。
比較例にかかるボイラ伝熱管の支持装置2Aは、図9に示されるように、上述した第1部材5と、上述した第2部材6と、プロテクタ7Cと、を備える。
ボイラ伝熱管の支持方法100は、上述した支持部材4に上述したボイラ伝熱管3を支持させるための方法である。
幾つかの実施形態にかかるボイラ伝熱管の支持方法100は、図10に示されるように、嵌合部51を含む上述した第1部材5を支持部材4に固定する第1部材固定ステップS101と、上述した第2部材6の被嵌合部61を嵌合部51に嵌合させる嵌合ステップS102と、第2部材6をボイラ伝熱管3に固定する第2部材固定ステップS103と、を備える。上述したように、第2部材6の被嵌合部61は、第1部材5の嵌合部51にボイラ伝熱管3の長さ方向に沿って摺動可能に嵌合する。
図11に示されるように、ボイラ伝熱管3の損傷や摩耗、減肉の度合などからボイラ伝熱管3の交換が必要であるか否が判断される(ステップS207)。ボイラ伝熱管3の交換が必要と判断される場合には(S207で「YES」)、ボイラ伝熱管3の交換が行われ、ボイラ伝熱管3の交換が不要と判断される場合には(S207で「NO」)、ボイラ伝熱管3の補修が行われる。
幾つかの実施形態にかかるボイラ伝熱管の交換方法200は、図11に示されるように、上述した第2部材6を既設のボイラ伝熱管3から取り外す第2部材取り外しステップS201と、既設のボイラ伝熱管3における第2部材6が固定されていた部分を含む交換対象部位3A(図12参照)を、交換対象部位3Aに連続する一対の連結部37、38から抜管する抜管ステップS202と、一対の連結部37、38の間に新たなボイラ伝熱管3Bを配置して、新たなボイラ伝熱管3B(ボイラ伝熱管3)を一対の連結部37、38の夫々に連結するボイラ伝熱管取り付けステップS203と、第2部材6を新たなボイラ伝熱管3Bに取り付ける第2部材取り付けステップS204と、を備える。
図12に示される実施形態では、第2部材6のボイラ伝熱管3の長さ方向における長さL1は、支持部材4の外形寸法D1および第1部材5の上記長さ方向の長さLよりも長く形成されている。交換対象部位3Aおよび新たなボイラ伝熱管3Bの上記長さ方向における長さL3は、プロテクタ7の上記長さ方向における長さL2や上記長さL1よりも長く形成されている。
幾つかの実施形態にかかるボイラ伝熱管の補修方法は、図11に示されるように、第1部材5の嵌合部51と第2部材6の被嵌合部61との嵌合を外すステップS401と、ボイラ伝熱管3の損傷部位(減肉が生じた部分)に肉盛を施工するステップS402と、肉盛部位をスムージング加工するステップS403と、第1部材5の嵌合部51と第2部材6の被嵌合部61とを再度嵌合させるステップS404と、を備える。
ボイラ伝熱管3、第1部材5や第2部材6の交換や補修が必要ない場合には、ボイラ伝熱管の交換方法200では、プロテクタ取り外しステップS205およびプロテクタ取り付けステップS206だけを行うようにしてもよい。つまり、幾つかの実施形態では、ボイラ伝熱管の交換方法200は、プロテクタ取り外しステップS205およびプロテクタ取り付けステップS206を備え、第2部材取り外しステップS201、抜管ステップS202、ボイラ伝熱管取り付けステップS203および第2部材取り付けステップS204を備えない。この場合には、プロテクタ7の第1部材5と第2部材6との嵌合状態を解除することなく交換が可能であるため、交換作業を容易に行うことができる。
ボイラ伝熱管の支持装置の交換方法300は、上述した支持部材4に上述したボイラ伝熱管3を支持させるボイラ伝熱管の支持装置2を交換するための方法である。
幾つかの実施形態にかかるボイラ伝熱管の支持装置の交換方法300は、図13に示されるように、上述した第2部材6を既設のボイラ伝熱管3から取り外す第2部材取り外しステップS301と、上述した第1部材5を既設の支持部材4から取り外す第1部材取り外しステップS302と、既設の第1部材5よりも長さ方向における長さが長い新たな第1部材5Aを既設の支持部材4に取り付ける第1部材交換ステップS303と、新たな第1部材5Aの嵌合部51に第2部材6の被嵌合部61を嵌合させる嵌合ステップS304と、第2部材6を既設のボイラ伝熱管3に取り付ける第2部材取り付けステップS305と、を備える。
また、図示される実施形態では、図13に示されるように、ボイラ伝熱管の支持装置の交換方法300は、上述した第1部材5から上述したプロテクタ7を取り外すプロテクタ取り外しステップS306と、プロテクタ7を新たな第1部材5Aに取り付けるプロテクタ取り付けステップS307と、をさらに備える。プロテクタ取り外しステップS306は、第2部材取り外しステップS301よりも前に行われる。プロテクタ取り付けステップS307は、第2部材取り付けステップS305よりも後に行われる。
図14に示される実施形態では、新たな第1部材5Aは、ボイラ伝熱管3の長さ方向において、支持部材4より長さL5だけ一方側に突出し、支持部材4より長さL6だけ他方側に突出するように構成されている。長さL4は、支持部材4の外形寸法D1と、支持部材4より一方側に突出した長さL5と、支持部材4より他方側に突出した長さL6と、の和である。或る実施形態では、長さL5、L6の夫々は、20mm以上40mm以下の長さである。
幾つかの実施形態にかかるボイラ伝熱管の交換方法500は、図15に示されるように、既設のボイラ伝熱管3における交換対象部位を抜管する抜管ステップS501と、抜管されたボイラ伝熱管3に代えて新たなボイラ伝熱管3に第1部材5、第2部材6およびプロテクタ7の夫々を取り付ける一体化ステップS502と、第1部材5、第2部材6およびプロテクタ7が一体化された新たなボイラ伝熱管3を既設のボイラ伝熱管3が抜管された位置に設置する設置ステップS505と、を備える。ここでいう「交換対象部位を抜管する」には、既設のボイラ伝熱管3から一部を取り外すことだけでなく、既設のボイラ伝熱管3全体を設置位置から取り外すことが含まれる。
また、図示される実施形態では、図15に示されるように、一体化ステップS502には、ボイラ伝熱管3に第1部材5を取り付けるステップS503や、第1部材5の嵌合部51と第2部材6の被嵌合部61とを嵌合させるステップS504、プロテクタ7を第1部材5に取り付けるステップS505が含まれる。
11 ボイラ火炉
12 水平煙道
13 後部煙道
14 ダクト
2 ボイラ伝熱管の支持装置
2A 比較例にかかるボイラ伝熱管の支持装置
3,3B ボイラ伝熱管
3A 交換対象部位
31 外周面
32 内周面
33,34 突出部
35 配管直線部
36 配管屈曲部
37,38 連結部
4 支持部材
41 外周面
5,5A 第1部材
51 嵌合部
52 嵌合凸部
53 被覆部
531 凹曲面
54 一端側先端部
55 他端側先端部
56 固定部
561 凹曲面
6 第2部材
6A 一方側部材
6B 他方側部材
61 被嵌合部
62 嵌合凹部
62A 一端側嵌合凹部
62B 他端側嵌合凹部
63 鉤状部
63A 一端側鉤状部
63B 他端側鉤状部
631 基端部
632 先端部
633 内側面
634 端面
7,7C プロテクタ
7A 第1プロテクタ
7B 第2プロテクタ
70,73,77 切欠き部
71,75 伝熱管収容部
72,76 第2部材収容部
74,78 凹部
100 ボイラ伝熱管の支持方法
200 ボイラ伝熱管の交換方法
300 ボイラ伝熱管の支持装置の交換方法
C 燃焼ガス
D 最小隙間
F 燃料
LA ボイラ伝熱管の軸線
LB 支持部材の軸線
O 燃焼用気体
W1,W2 溶接
Claims (14)
- ボイラ伝熱管の長さ方向に交差する方向に沿って延在する支持部材に前記ボイラ伝熱管を支持させるように構成されたボイラ伝熱管の支持装置であって、
嵌合部を含むとともに、前記支持部材に固定されるように構成された第1部材と、
前記嵌合部に前記長さ方向に沿って摺動可能に嵌合するように構成された被嵌合部を含むとともに、前記ボイラ伝熱管に固定されるように構成された第2部材と、を備え、
前記支持部材に固定された前記第1部材の前記嵌合部が、前記ボイラ伝熱管に固定された前記第2部材の前記被嵌合部に嵌合した状態を嵌合状態としたときに、
前記ボイラ伝熱管は、前記嵌合状態において前記第2部材よりも前記長さ方向の一方側に突出する一方側突出部と、前記嵌合状態において前記第2部材よりも前記長さ方向の他方側に突出する他方側突出部と、を含み、
前記ボイラ伝熱管の支持装置は、前記第1部材に支持されるように構成されるプロテクタであって、前記嵌合状態における前記一方側突出部および前記他方側突出部並びに前記第2部材を収容するように構成されたプロテクタをさらに備える
ボイラ伝熱管の支持装置。 - ボイラ伝熱管の長さ方向に交差する方向に沿って延在する支持部材に前記ボイラ伝熱管を支持させるように構成されたボイラ伝熱管の支持装置であって、
嵌合部を含むとともに、前記支持部材に固定されるように構成された第1部材と、
前記嵌合部に前記長さ方向に沿って摺動可能に嵌合するように構成された被嵌合部を含むとともに、前記ボイラ伝熱管に固定されるように構成された第2部材と、を備え、
前記支持部材に固定された前記第1部材の前記嵌合部が、前記ボイラ伝熱管に固定された前記第2部材の前記被嵌合部に嵌合した状態を嵌合状態としたときに、
前記ボイラ伝熱管は、前記嵌合状態において前記第2部材よりも前記長さ方向の一方側に突出する一方側突出部と、前記嵌合状態において前記第2部材よりも前記長さ方向の他方側に突出する他方側突出部と、を含み、
前記第1部材は、前記嵌合状態において前記支持部材及び前記第2部材よりも前記ボイラ伝熱管の前記長さ方向における前記一方側及び前記他方側に突出しており、
前記嵌合状態における前記第1部材の前記ボイラ伝熱管の前記長さ方向において前記支持部材から前記一方側に突出した部分の長さを第1長さと定義し、前記ボイラ伝熱管の前記長さ方向において前記支持部材から前記他方側に突出した部分の長さを第2長さと定義した場合において、前記第1長さ及び前記第2長さは、20mm以上40mm以下の条件を満たす、
ボイラ伝熱管の支持装置。 - 前記嵌合部および前記被嵌合部のうちの一方は、前記長さ方向に沿って延在する嵌合凹部を含み、
前記嵌合部および前記被嵌合部のうちの他方は、前記嵌合凹部に嵌合するように構成された嵌合凸部を含む
請求項1又は2に記載のボイラ伝熱管の支持装置。 - 前記第1部材は、前記長さ方向に直交する断面形状が円弧状に形成され、且つ、前記ボイラ伝熱管の外周面の少なくとも一部を覆うように構成された被覆部を含み、
前記第1部材の前記嵌合部は、前記嵌合凸部を含み、
前記嵌合凸部は、前記被覆部の一端側に位置する一端側先端部、又は前記被覆部の他端側に位置する他端側先端部の少なくとも一方を含む
請求項3に記載のボイラ伝熱管の支持装置。 - 前記第2部材の前記被嵌合部は、前記嵌合凹部を含み、
前記第2部材は、前記嵌合凸部に嵌合される前記嵌合凹部を内側に画定する鉤状部を含む
請求項4に記載のボイラ伝熱管の支持装置。 - 前記第1部材の前記嵌合凸部は、前記一端側先端部および前記他端側先端部の両方を含み、
前記第2部材の前記鉤状部は、前記一端側先端部に嵌合するように構成された前記嵌合凹部である一端側嵌合凹部を内側に画定する一端側鉤状部と、前記他端側先端部に嵌合するように構成された前記嵌合凹部である他端側嵌合凹部を内側に画定する他端側鉤状部と、を含む
請求項5に記載のボイラ伝熱管の支持装置。 - 前記第2部材は、前記一端側鉤状部を備える一方側部材と、前記一方側部材とは異なる部材であり、且つ、前記他端側鉤状部を備える他方側部材と、を含む
請求項6に記載のボイラ伝熱管の支持装置。 - 前記プロテクタは、前記プロテクタの内側面に設けられる凹部であって、前記第2部材を前記長さ方向に沿って摺動可能に収容するように構成された凹部を含む
請求項1に記載のボイラ伝熱管の支持装置。 - 前記プロテクタは、
前記ボイラ伝熱管の軸線に直交する断面における、前記ボイラ伝熱管の周面における前記支持部材の延在する方向における一方側を覆うように構成される第1プロテクタと、
前記ボイラ伝熱管の軸線に直交する断面における、前記ボイラ伝熱管の周面における前記支持部材の延在する方向における他方側を覆うように構成される第2プロテクタと、を含む
請求項1又は8に記載のボイラ伝熱管の支持装置。 - 水平方向に沿って延在するボイラ伝熱管と、
前記ボイラ伝熱管の長さ方向に交差する方向に沿って延在する支持部材と、
請求項1乃至9の何れか1項に記載のボイラ伝熱管の支持装置と、を備える
ボイラ。 - ボイラ伝熱管の長さ方向に交差する方向に沿って延在する支持部材にボイラ伝熱管の支持装置を介して支持されるボイラ伝熱管の交換方法であって、
前記ボイラ伝熱管の支持装置は、
嵌合部を含むとともに、前記支持部材に固定されるように構成された第1部材と、
前記嵌合部に前記長さ方向に沿って摺動可能に嵌合するように構成された被嵌合部を含むとともに、前記ボイラ伝熱管に固定されるように構成された第2部材と、を備え、
前記ボイラ伝熱管の交換方法は、
前記第2部材を既設のボイラ伝熱管から取り外す第2部材取り外しステップと、
前記既設のボイラ伝熱管における前記第2部材が固定されていた部分を含む交換対象部位を、前記交換対象部位に連続する一対の連結部から抜管する抜管ステップと、
前記一対の連結部の間に新たなボイラ伝熱管を配置して、前記新たなボイラ伝熱管を前記一対の連結部の夫々に連結するボイラ伝熱管取り付けステップと、
前記第2部材を前記新たなボイラ伝熱管に取り付ける第2部材取り付けステップと、を備える
ボイラ伝熱管の交換方法。 - ボイラ伝熱管の長さ方向に交差する方向に沿って延在する支持部材にボイラ伝熱管の支持装置を介して支持されるボイラ伝熱管の交換方法であって、
前記ボイラ伝熱管の支持装置は、
嵌合部を含むとともに、前記支持部材に固定されるように構成された第1部材と、
前記嵌合部に前記長さ方向に沿って摺動可能に嵌合するように構成された被嵌合部を含むとともに、前記ボイラ伝熱管に固定されるように構成された第2部材と、を備え、
前記支持部材に固定された前記第1部材の前記嵌合部が、前記ボイラ伝熱管に固定された前記第2部材の前記被嵌合部に嵌合した状態を嵌合状態としたときに、
前記ボイラ伝熱管は、前記嵌合状態において前記第2部材よりも前記長さ方向の一方側に突出する一方側突出部と、前記嵌合状態において前記第2部材よりも前記長さ方向の他方側に突出する他方側突出部と、を含み、
前記第1部材に支持されるように構成されるプロテクタであって、前記嵌合状態における前記一方側突出部および前記他方側突出部並びに前記第2部材を収容するように構成されたプロテクタをさらに備え、
前記ボイラ伝熱管の交換方法は、
既設のボイラ伝熱管における交換対象部位を抜管する抜管ステップと、
抜管された前記ボイラ伝熱管に代えて新たな前記ボイラ伝熱管に前記第1部材、前記第2部材および前記プロテクタの夫々を取り付ける一体化ステップと、
前記第1部材、前記第2部材および前記プロテクタが一体化された前記新たなボイラ伝熱管を前記既設のボイラ伝熱管が抜管された位置に設置する設置ステップと、を備える
ボイラ伝熱管の交換方法。 - ボイラ伝熱管の長さ方向に交差する方向に沿って延在する支持部材にボイラ伝熱管を支持させるボイラ伝熱管の支持装置の交換方法であって、
前記ボイラ伝熱管の支持装置は、
嵌合部を含むとともに、前記支持部材に固定されるように構成された第1部材と、
前記嵌合部に前記長さ方向に沿って摺動可能に嵌合するように構成された被嵌合部を含むとともに、前記ボイラ伝熱管に固定されるように構成された第2部材と、を備え、
前記ボイラ伝熱管の支持装置の交換方法は、
前記第2部材を既設のボイラ伝熱管から取り外す第2部材取り外しステップと、
前記第1部材を既設の支持部材から取り外す第1部材取り外しステップと、
前記第1部材よりも前記長さ方向における長さが長い新たな第1部材を前記既設の支持部材に取り付ける第1部材交換ステップと、
前記新たな第1部材の前記嵌合部に前記第2部材の前記被嵌合部を嵌合させる嵌合ステップと、前記第2部材を前記既設のボイラ伝熱管に取り付ける第2部材取り付けステップと、を備える
ボイラ伝熱管の支持装置の交換方法。 - ボイラ伝熱管の長さ方向に交差する方向に沿って延在する支持部材にボイラ伝熱管を支持させるボイラ伝熱管の支持装置の交換方法であって、
前記ボイラ伝熱管の支持装置は、
嵌合部を含むとともに、前記支持部材に固定されるように構成された第1部材と、
前記嵌合部に前記長さ方向に沿って摺動可能に嵌合するように構成された被嵌合部を含むとともに、前記ボイラ伝熱管に固定されるように構成された第2部材と、を備え、
前記支持部材に固定された前記第1部材の前記嵌合部が、前記ボイラ伝熱管に固定された前記第2部材の前記被嵌合部に嵌合した状態を嵌合状態としたときに、
前記ボイラ伝熱管は、前記嵌合状態において前記第2部材よりも前記長さ方向の一方側に突出する一方側突出部と、前記嵌合状態において前記第2部材よりも前記長さ方向の他方側に突出する他方側突出部と、を含み、
前記第1部材に支持されるように構成されるプロテクタであって、前記嵌合状態における前記一方側突出部および前記他方側突出部並びに前記第2部材を収容するように構成されたプロテクタをさらに備え、
前記ボイラ伝熱管の支持装置の交換方法は、
前記プロテクタを前記第1部材から取り外すプロテクタ取り外しステップと、
取り外した前記プロテクタに代えて新たな前記プロテクタを前記第1部材に取り付けるプロテクタ交換ステップと、を備える
ボイラ伝熱管の支持装置の交換方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019035746A JP7237653B2 (ja) | 2019-02-28 | 2019-02-28 | ボイラ伝熱管の支持装置、ボイラ、ボイラ伝熱管の支持方法、ボイラ伝熱管の交換方法およびボイラ伝熱管の支持装置の交換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019035746A JP7237653B2 (ja) | 2019-02-28 | 2019-02-28 | ボイラ伝熱管の支持装置、ボイラ、ボイラ伝熱管の支持方法、ボイラ伝熱管の交換方法およびボイラ伝熱管の支持装置の交換方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020139688A JP2020139688A (ja) | 2020-09-03 |
JP7237653B2 true JP7237653B2 (ja) | 2023-03-13 |
Family
ID=72280221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019035746A Active JP7237653B2 (ja) | 2019-02-28 | 2019-02-28 | ボイラ伝熱管の支持装置、ボイラ、ボイラ伝熱管の支持方法、ボイラ伝熱管の交換方法およびボイラ伝熱管の支持装置の交換方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7237653B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004003697A (ja) | 2002-05-30 | 2004-01-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 横置きエレメントの支持装置 |
JP2008185308A (ja) | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スライドスペーサー構造 |
JP2018096588A (ja) | 2016-12-12 | 2018-06-21 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | ボイラ、ボイラの組み立て方法及び整流部材の設置方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2501344Y2 (ja) * | 1990-07-12 | 1996-06-19 | 三菱重工業株式会社 | 伝熱管の支持装置 |
JPH0722265U (ja) * | 1993-08-26 | 1995-04-21 | 三菱重工業株式会社 | 伝熱管の支持装置 |
JPH10196905A (ja) * | 1997-01-13 | 1998-07-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スペーサ |
-
2019
- 2019-02-28 JP JP2019035746A patent/JP7237653B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004003697A (ja) | 2002-05-30 | 2004-01-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 横置きエレメントの支持装置 |
JP2008185308A (ja) | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スライドスペーサー構造 |
JP2018096588A (ja) | 2016-12-12 | 2018-06-21 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | ボイラ、ボイラの組み立て方法及び整流部材の設置方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020139688A (ja) | 2020-09-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103527266B (zh) | 用于燃气涡轮的排气区段的扩散器及燃气涡轮 | |
JP5478867B2 (ja) | 耐火壁装置および熱交換器 | |
DK3018411T3 (en) | METHOD AND DEVICE FOR PROTECTION OF HEAT EXCHANGER PIPES | |
US20210003355A1 (en) | Anti-erosion device for a shell-and-tube equipment | |
JP7237653B2 (ja) | ボイラ伝熱管の支持装置、ボイラ、ボイラ伝熱管の支持方法、ボイラ伝熱管の交換方法およびボイラ伝熱管の支持装置の交換方法 | |
JP6840008B2 (ja) | 熱交換器、熱交換ユニットおよび熱源機 | |
JPH04227401A (ja) | 耐火性の管ブロック | |
JP6320992B2 (ja) | 熱交換器の腐食対策方法、及び熱交換器の腐食対策構造 | |
JP6025561B2 (ja) | 伝熱管の振動抑制装置及び当該振動抑制装置の補修方法 | |
JP2020101339A (ja) | W型ラジアントチューブの炉内支持構造 | |
CN209524490U (zh) | 废热回收锅炉 | |
JP2001272175A (ja) | 耐火材の取付構造及び取付方法 | |
JP6876087B2 (ja) | プロテクタ及びボイラ装置 | |
EP3273162B1 (en) | Thermal device, its use, and method for heating a heat transfer medium | |
CN111256099B (zh) | 废热回收锅炉 | |
CN110043882B (zh) | 废热回收锅炉及支承方法 | |
JP7130569B2 (ja) | 熱交換器及びボイラ並びに熱交換器の吸熱量調整方法 | |
US20160281976A1 (en) | Heat transfer pipe support structure and waste heat recovery boiler | |
JP5134393B2 (ja) | 舶用ボイラ | |
JP6427808B1 (ja) | 伝熱管用耐火物製プロテクタ及びプロテクタ付伝熱管の製造方法 | |
JP2016070638A (ja) | 回転再生式空気予熱器 | |
CN219866876U (zh) | 管道系统 | |
JP2017044394A (ja) | 伝熱管の保護プロテクタ、これを備えたボイラ、および伝熱管の保護プロテクタ追設方法 | |
CN220524143U (zh) | 烟道系统 | |
KR200491888Y1 (ko) | 보일러의 배기 파이프 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20220121 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220131 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221017 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221025 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230221 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230301 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7237653 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |