JP7181500B2 - 車両運搬車 - Google Patents
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Description
また、別形態の本発明の車両運搬車は、走行機能を有する車体と、前記車体上に設置されて車両を運搬するための荷台と、前記荷台の後端に回動自在に取り付けられる道板と、前記荷台の後端を支持するローラ装置であって、前記荷台の後端の高さを変えることのできる高さ可変機構を有するローラ装置と、を備え、前記ローラ装置の前記高さ可変機構は、前記道板の回動に連動して、前記荷台の後端の高さを変えるようになっており、前記ローラ装置の前記高さ可変機構は、前記道板の回動に連動して回動するクランク部材と、前記クランク部材の回動に連動して車両前後方向に摺動するスライダと、前記スライダに支承される中間リンク部材と、前記荷台において前記中間リンク部材よりも後方に支承される従動リンク部材と、前記中間リンク部材又は前記従動リンク部材に支承されるローラ部材と、から構成されている。
まず、図1(a)~(c)を用いて、本発明の車両運搬車1の全体構成を説明する。図1に示すように、本実施例の車両運搬車1は、走行機能を有する車体10と、車体10の前方に配置されたキャビン11と、キャビン11の後方で車体10の前後方向に延びる左右一対の搖動フレーム12、12と、揺動フレーム12、12に沿ってスライド自在に取り付けられる荷台20と、を備えている。
次に、ローラ装置50の構成について説明する。ローラ装置50は、被積載車両を積載するための荷台20の後端に設置されて荷台20に作用する荷重を地面に伝えている。そして、本実施例のローラ装置50は、図3及び図4に示すように、荷台20の地面からの高さを変えることのできる高さ可変機構60を有している。
次に、図3及び図4を用いて、高さ可変機構60を搭載するローラ装置50の作用について説明する。図3に示すように、道板30が格納された状態、すなわち被積載車両の運搬中には、道板30は略垂直な位置にあり、クランク部材61の先端6は道板30の回転中心30aから見て後方下部(後ろ斜め下)に位置している。そして、ロッド62は、最後方に位置しており、スライダ63及びローラ部材64は、ブラケット20aの長孔20bの最後方に位置している。荷台20の前方は後方よりも高い位置にあるため、支点間の距離(図2に掲載の支持脚14とローラ装置50のローラ部材64との距離)が遠くなることで荷台20の後方下面は、比較的に上方に位置することになる。
次に、本実施例の車両運搬車1の奏する効果を列挙して説明する。
さらに、図5に示すように、荷台20のブラケット20aに設けられる長孔20bは、斜めに傾斜させることも好ましい。すなわち、この変形例の長孔20bは、車両前方側が上で車両後方側が下になるように、斜めに形成されている。
まず構成について説明すると、本実施例の高さ可変機構70は、道板30の回動に連動する、スライダ・クランク機構及びリンク機構によって構成されている。すなわち、高さ可変機構70によれば、図6に示すように、道板30が荷台20に対して略垂直な姿勢である格納された状態では、荷台20の後端を高い位置に維持するようにされている。一方、高さ可変機構70によれば、図7に示すように、道板30が荷台20に対して略平行な展開された状態では、荷台20の高さを低い位置に維持するようにされている。
次に、図6及び図7を用いて、高さ可変機構70を搭載するローラ装置50の作用について説明する。図6に示すように、道板30が格納された状態、すなわち被積載車両の運搬中には、道板30は略垂直な位置にあり、クランク部材71の先端71aは道板30の回転中心30aから見て後方下部(後ろ斜め下)に位置している。そして、ロッド72は、最後方に位置しており、スライダ73は、ブラケット20aの長孔20bの最後方に位置している。そうすると、中間リンク部材74と従動リンク部材75のなす角度は小さくなり、ローラ部材76は荷台20から最も離れた最下位に位置する。さらに、荷台20の前方は後方よりも高い位置にあるため、支点間の距離(図2に掲載の支持脚14とローラ装置50のローラ部材76との距離)が遠くなることで荷台20の下面は、比較的に上方に位置することになる。
次に、本実施例の車両運搬車1の奏する効果を列挙して説明する。
20:荷台; 30:道板;
50:ローラ装置;
60:高さ可変機構;
61:クランク部材; 62:ロッド; 63:スライダ; 64:ローラ部材;
70:高さ可変機構;
71:クランク部材; 72:ロッド; 73:スライダ; 74:中間リンク部材;
75:従動リンク部材; 76:ローラ部材
Claims (2)
- 走行機能を有する車体と、
前記車体上に設置されて車両を運搬するための荷台と、
前記荷台の後端に回動自在に取り付けられる道板と、
前記荷台の後端を支持するローラ装置であって、前記荷台の後端の高さを変えることのできる高さ可変機構を有するローラ装置と、を備え、
前記ローラ装置の前記高さ可変機構は、前記道板の回動に連動して、前記荷台の後端の高さを変えるようになっており、
前記ローラ装置の前記高さ可変機構は、前記道板の回動に連動して回動するL字状に屈曲されたクランク部材と、前記クランク部材の回動に連動して車両前後方向に摺動するスライダと、前記スライダに支承されるローラ部材と、から構成される、車両運搬車。 - 走行機能を有する車体と、
前記車体上に設置されて車両を運搬するための荷台と、
前記荷台の後端に回動自在に取り付けられる道板と、
前記荷台の後端を支持するローラ装置であって、前記荷台の後端の高さを変えることのできる高さ可変機構を有するローラ装置と、を備え、
前記ローラ装置の前記高さ可変機構は、前記道板の回動に連動して、前記荷台の後端の高さを変えるようになっており、
前記ローラ装置の前記高さ可変機構は、前記道板の回動に連動して回動するクランク部材と、前記クランク部材の回動に連動して車両前後方向に摺動するスライダと、前記スライダに支承される中間リンク部材と、前記荷台において前記中間リンク部材よりも後方に支承される従動リンク部材と、前記中間リンク部材又は前記従動リンク部材に支承されるローラ部材と、から構成される、車両運搬車。
Priority Applications (1)
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JP2018140850A JP7181500B2 (ja) | 2018-07-27 | 2018-07-27 | 車両運搬車 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018140850A JP7181500B2 (ja) | 2018-07-27 | 2018-07-27 | 車両運搬車 |
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JP2020015458A JP2020015458A (ja) | 2020-01-30 |
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JP2018140850A Active JP7181500B2 (ja) | 2018-07-27 | 2018-07-27 | 車両運搬車 |
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JP2002356125A (ja) | 2001-03-26 | 2002-12-10 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 車輌運搬車における荷台の車輌乗入装置 |
JP2004189173A (ja) | 2002-12-13 | 2004-07-08 | Tadano Ltd | 車輌運搬車 |
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2018
- 2018-07-27 JP JP2018140850A patent/JP7181500B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002096672A (ja) | 2000-09-26 | 2002-04-02 | Hanamidai Jidosha:Kk | 積載調整機構 |
JP2002356125A (ja) | 2001-03-26 | 2002-12-10 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 車輌運搬車における荷台の車輌乗入装置 |
JP2004189173A (ja) | 2002-12-13 | 2004-07-08 | Tadano Ltd | 車輌運搬車 |
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