JP6359944B2 - 貨物自動車用荷台支持脚およびこれを備える貨物自動車 - Google Patents
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Description
折畳み機構を有する荷台支持脚としては、例えば特許文献1に記載の技術が知られている。同文献記載の技術では、荷台支持脚は、四節の平行リンク機構を有し、この平行リンク機構を油圧シリンダで折り畳む構造を採用している。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、この種の貨物自動車において、製造コストを抑えつつも、信頼性が高い貨物自動車用荷台支持脚およびこれを備える貨物自動車を提供することを目的とする。
また、支持脚ローラを地面に接地させた支持脚フレームの接地姿勢では、リンク機構の上側支持脚リンク及び下側支持脚リンクが車両前後方向から支持脚フレームを支持しているので、荷台の自重が加わっても支持脚フレームの起立状態を確実に保持することができる。
また、上記上側支持脚リンク及び上記下側支持脚リンクのうち上記切り換え自在なリンクは、一端部に上記支持脚フレーム側連結点を有する第1分割リンクと、一端部に上記本体フレーム側連結点を有する第2分割リンクと、これら第1分割リンク及び第2分割リンクの他端部同士が上記自車両幅方向を向く軸回りに連結する連結部と、を備えた二分割リンクであり、上記二分割リンクは、上記第1分割リンク及び第2分割リンクが直線状に延在することで上記剛性リンク状態となり、上記連結部を回動中心として上記第1分割リンク及び第2分割リンクが折り畳まれることで上記変形リンク状態となるようにすると、二分割リンクが剛性リンク状態のときには支持脚フレームを確実に支持し、変形リンク状態のときには倒伏姿勢が容易となる。
図1に示すように、この車両運搬車1は、そのシャシフレーム2上に荷台3を備えている。荷台3の前部には、いわゆる鳥居5が一体に設けられ、荷台3の後部には、後煽り4が装備されている。後煽り4は、自車両前後方向に回動可能に取付けられており、同図に示す垂直な閉じ位置、および後方に回動して車両を乗り入れるときのスロープとなる開き位置(図8(e)参照)のそれぞれに位置可能になっている。
以下、上記荷台昇降装置10について説明する。なお、図2は、図1の荷台昇降装置10の部分を分解して示した模式図である。
図2に示すように、荷台3は、その車両幅方向両側に、荷台縦根太6をそれぞれ有する。荷台縦根太6は、溝形鋼状の長尺な部材であり、溝形鋼の凹溝側を幅方向での内側に向けて対向配置されている。荷台3の後端下部には、荷台接地ローラ50が設けられている。荷台接地ローラ50は、荷台3が自車両の後方に降ろされたときに地上GLに当接してスライド移動方向(自車両の前後方向でもある)への移動を補助する。シャシフレーム2の後端には、荷台受けローラ54が付設されている。荷台受けローラ54は、スライド移動される荷台3を下方から支持する。
上述した格納位置Kにおいて、前側ローラ21は、ガイドレール11の前方傾斜部(不図示)に位置し、後側ローラ22はガイドレール11の水平部14に位置している。そのため、格納位置Kにあっては、移動フレーム20がシャシフレーム2上で略水平となり、荷台3の姿勢も水平に支持される。そして、荷台3の移動時は、荷台前側ローラ52が移動フレームレール24に案内され、後方に移動する。その後、上述したガイドレール11の各傾斜部等14、16および18の形状に倣って前側ローラ21および後側ローラ22がスライド移動する。これにより、荷台昇降装置10は、移動フレーム20上の荷台3を自車両の後方に降ろす上で必要な高さまで下げるように移動および傾斜させつつ支持して、荷台3を地上にほぼ水平状態に降ろすことができるようになっている。
荷台支持脚60は、荷台3を自車両の後方にスライド移動させるときに、支持脚ローラ61を地面に接地させて荷台3を支持するものである。詳しくは、この荷台支持脚60は、図1に示すように、地面に接地する支持脚ローラ61と、支持脚ローラ61を支持する支持脚フレーム62と、この支持脚フレーム62を含んで構成されて支持脚フレーム62を回動可能なように枢支箇所の全てが車両幅方向を向く軸まわりに連結されたリンク機構80と、リンク機構80を荷台3のスライド移動の作用によって回動させる起伏切換機構と、を備えている。なお、荷台支持脚60を構成する各フレームおよびリンクの部材は、矩形断面の金属製の角パイプまたは矩形断面の金属製の角棒を用いて製作されている。
この荷台支持脚60は、図3及び図4に示すように、本体フレーム110を有している。この本体フレーム110は、正面視が略U字状をなし、車両上下方向を向く左右一対の縦フレーム111と、一対の縦フレーム111相互の下端部を車両幅方向で繋ぐ横フレーム112とを有する。
支持脚フレーム62は、車両上下方向を向く左右一対の縦支持脚フレーム63と、一対の縦支持脚フレーム63相互の下端部を車両幅方向で繋ぐ横支持脚フレーム64とを有し、左右一対の縦支持脚フレーム63は、その下端部で支持脚ローラ61を支持し、上端部で第1転動ローラ65を支持している。
上側支持脚リンク66は、図6に示すように、上方の第1分割リンク68の下端部と、下方の第2分割リンク69の上端部とが、連結支軸70により回動可能に連結されている。第1分割リンク68の上端部は支持脚フレーム62の縦支持脚フレーム63の上側に、連結点68aを介して回動自在に連結され、第2分割リンク69の下端部が、連結点69aを介して回転伝達ロッド81に固定されている。ここで、本願発明に係る支持脚フレーム側連結点が連結点68aに対応し、本願発明に係る本体フレーム側連結点が連結点69aに対応している。
上述したように、上側支持脚リンク66の第2分割リンク69の下端部は、回転伝達ロッド81に固定されているが、図7に示すように、回転伝達ロッド81の上側支持脚リンク66より車両幅方向の外側に第1ステー76が固定されおり、この第1ステー76の上端部に第3転動ローラ77が支持されている。また、回転伝達ロッド81の上側支持脚リンク66より車両幅方向の内側に第2ステー78が固定され、この第2ステー78の上端部に第4転動ローラ79が支持されている。ここで、第4転動ローラ79は、支持脚フレーム62の縦支持脚フレーム63の上端部に設けた第1転動ローラ65に対して車両幅方向位置が重なっている。
なお、本発明に係るリンク機構の変形リンク切換え部が第1ステー76及び第3転動ローラ77に対応し、本発明に係るリンク機構の剛性リンク切換え部が第2ステー78及び第4転動ローラ79に対応している。
起伏切換機構は、図3及び図6で示す起伏外ロッド92及び起伏内ロッド94と、図1及び図2に示すように、荷台3を構成する荷台縦根太6の車両前側の下面に固定された前側ストライカ102と、荷台縦根太6の車両後側の下面に固定された後側ストライカ103と、前側ストライカ102及び後側ストライカ103の間の位置で荷台縦根太6の下面の車両前後方向に延在して固定されているローラ受け材104の前側傾斜部105と、を有している。
これら起伏外ロッド92及び起伏内ロッド94は、車両幅方向に離間して一対をなし、内側の起伏内ロッド94は、荷台3の裏面に設けられた中央の後方シリンダ40の左右に等配されて一対設けられている。これら二組の起伏ロッド92、94は、前側枢支部92m,94mがシャシフレーム2に車両幅方向を向く軸まわりに回動可能に枢支され、後側枢支部92u,94uが本体フレーム110に車両幅方向を向く軸まわりに回動可能に枢支されている。
つまり、走行時には、本体フレーム110が荷台3の裏面に対して直角姿勢となるように、車両前後方向において起伏内ロッド94の前側枢支部94mが起伏外ロッド92の前側枢支部92mよりも低い位置に枢支されており、起伏内ロッド94の後側枢支部94uが起伏外ロッド92の後側枢支部92uよりも高い位置に枢支されている。
次に、上記荷台昇降装置10の移動動作およびこれに伴う可倒式の荷台支持脚60の動作並びにその作用効果について、図1、図8及び図9等を適宜参照しつつ説明する。
このとき、荷台支持脚60は、図9(b)に示すように、本体フレーム110全体が荷台3とともに傾斜する。このとき、起伏切換機構の後側ストライカ103と第2転動ローラ75との当接が解除された下側支持脚リンク67が、前側枢支部67mで時計回りに回転する。そして、支持脚フレーム62が起立して支持脚ローラ61が地面に接地し、荷台縦根太6の下面に設けたローラ受け材104が第1転動ローラ65上を移動することで、荷台3を車両後方で支持する接地姿勢Sへの切換えが行われる。
荷台支持脚60は、図8(a)に示すように荷台3の後端部の荷台接地ローラ50が接地状態となる前から、図8(b)に示すように荷台接地ローラ50が接地状態となるときまで荷台3を支持する。
このとき、荷台支持脚60は、図9(d)に示すように、本体フレーム110の下端部は、荷台縦根太6の凹溝に内嵌されているガイドローラ113が下方に移動することにより、時計方向に回転して車両前方向に引き上げられ、ガイドローラ113の枢支部の位置を中心に時計方向に回動して傾斜していく。
また、荷台3を乗込位置Nから格納位置Kに移動することにより、起伏外ロッド92及び起伏内ロッド94の動作で本体フレーム110を起こし、上側支持脚リンク66、下側支持脚リンク67及び他のリンク機構80を回動して荷台3裏面から本体フレーム110を下方に向けて張り出させた格納姿勢Rとする動作は、上述とは逆動作によって行われる。
このとき、起伏切換機構の起伏ロッド92、94のクロスリンク状態が開いていき、支持脚フレーム62は、自重による下方移動とともに徐々に起立していく。通常、この支持脚フレーム62の下方移動とともに、上側支持脚リンク66の第1分割リンク68も下方に移動し、第1分割リンク68及び第2分割リンク69の相互が直線状となる。
そこで、本実施形態では、荷台3がシャシフレーム2に向けてスライド移動する途中に、起伏切換機構を構成するローラ受け材104の前側傾斜部105が、回転伝達ロッド81に固定されている第2ステー78の第4転動ローラ79を押圧し、回転伝達ロッド81に反時計回りの回転力が伝達される。この回転伝達ロッド81の反時計回りの回転力が、第2分割リンク69に伝達されることで、上側支持脚リンク66の第1分割リンク68及び第2分割リンク69相互が直線状となる。
以上説明したように、本実施形態の車両運搬車1によれば、荷台支持脚60は、後傾途中における荷台3を支えて荷台3の安定したスライド移動を実現することができる。
また、荷台3が荷台接地ローラ50を地上GLに接地させながら車両後方に更にスライド移動していく際に、起伏切換機構を構成する荷台3に設けた前側ストライカ102がリンク機構80を構成する第3転動ローラ77を押圧することで、上側支持脚リンク66が折り畳まれた状態となる。したがって、本実施形態の荷台支持脚60は、専用のアクチュエータを不要とした簡素な構成でありながら、所期の折り畳み動作が可能なので、製造コストを抑えつつも、所望の動作を安定に確実に行わせることができるため信頼性が高い。
なお、本発明に係る貨物自動車用荷台支持脚およびこれを備える貨物自動車は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能なことは勿論である。
2 シャシフレーム
2a ガイドフレーム
3 荷台
5 鳥居
6 荷台縦根太
8 ベースフレーム
10 荷台昇降装置
11 ガイドレール
14 水平部
16 後方第一傾斜部
18 後方第二傾斜部
20 移動フレーム
21 前側ローラ
22 後側ローラ
24 移動フレームレール
30 前方シリンダ
32 ロッド
34 チューブ
40 後方シリンダ
42 ロッド
44 チューブ
50 荷台接地ローラ
52 荷台前側ローラ
54 ローラ
60 荷台支持脚
61 支持脚ローラ
62 支持脚フレーム
63 縦支持脚フレーム
64 横支持脚フレーム
65 第1転動ローラ
66 上側支持脚リンク
67 下側支持脚リンク
67m 前側枢支部
67u 後側枢支部
68 第1分割リンク
68a 連結点
69 第2分割リンク
69a 連結点
70 連結支軸(連結部)
71 支持脚規制板
72 第1フレーム
73 連結プレート
74 第2フレーム
75 第2転動ローラ
76 第1ステー
77 第3転動ローラ
78 第2ステー
79 第4転動ローラ
80 リンク機構
81 回転伝達ロッド
92 起伏外ロッド
94 起伏内ロッド
102 前側ストライカ(第1リンク押圧部)
103 後側ストライカ
104 ローラ受け材
105 前側傾斜部(第2リンク押圧部)
110 本体フレーム
111 縦フレーム
112 横フレーム
113 ガイドローラ
114 固定台
115,116 ロッド回動用腕
117 付勢バネ
GL 地上
K (荷台の)格納位置
N (荷台の)乗込位置
R (荷台支持脚の)格納姿勢
S (荷台支持脚の)接地姿勢
T (荷台支持脚の)倒伏姿勢
Claims (6)
- 自車両のシャシフレーム上に傾動およびスライド移動可能に設けられるとともに地上に降ろされる荷台を備える貨物自動車に用いられ、前記荷台を前記自車両の後方にスライド移動させるときに地面に接地して前記荷台を支持する荷台支持脚であって、
当該荷台支持脚は、
地面に接地する支持脚ローラと、
当該支持脚ローラが回動可能なように前記荷台の裏面側に設けられて枢支箇所の全てが自車両幅方向を向く軸回りに連結されたリンク機構と、
前記シャシフレームに連結して前記リンク機構を支持する本体フレームと、
前記荷台のスライド移動により前記リンク機構を回動させる起伏切換機構と、を備え、
前記リンク機構は、
前記支持脚ローラを支持する支持脚フレームと、
当該支持脚フレームの上側と前記本体フレームとを連結する上側支持脚リンクと、
前記支持脚フレームの下側と前記シャシフレームとを連結する下側支持脚リンクと、を備え、
前記上側支持脚リンク及び前記下側支持脚リンクの少なくとも一方は、前記支持脚フレームに連結する支持脚フレーム側連結点と前記本体フレームに連結する本体フレーム側連結点との距離が保持される剛性リンク状態と、前記支持脚フレーム側連結点及び前記本体フレーム側連結点の間の距離が変化する変形リンク状態とに切り換え自在なリンクであり、
前記起伏切換機構は、
前記荷台が前記シャシフレーム上の格納位置にあっては、前記支持脚ローラが地面から離隔した格納姿勢となる位置に前記支持脚フレームを位置させ、
前記荷台のスライド移動時であって荷台が自車両後方で片持ち支持状態のときは、前記支持脚ローラを地面に接地させる接地姿勢となる位置に前記支持脚フレームを起立させ、前記上側支持脚リンク及び前記下側支持脚リンクのうち前記切り換え自在なリンクを前記剛性リンク状態に切り替え、これら上側支持脚リンク及び下側支持脚リンクで前記支持脚フレームを自車両前後方向から支持し、
前記荷台のスライド移動時であって荷台後部の荷台接地ローラが接地状態となってから前記上側支持脚リンク及び前記下側支持脚リンクのうち前記切り換え自在なリンクを前記変形リンク状態に切り替え、前記リンク機構全体が前記支持脚ローラとともに地面から離隔する方向に畳み込まれた倒伏姿勢とすることを特徴とする貨物自動車用荷台支持脚。 - 前記起伏切換機構は、自車両前後方向に延在して車幅方向に平行に並んで配置されている起伏外ロッド及び起伏内ロッド、を備え、
前記起伏外ロッド及び前記起伏内ロッドは、自車両前側枢支部が前記シャシフレームに連結され、自車両後側枢支部が前記本体フレームに連結されており、前記起伏内ロッド及び前記起伏外ロッドの一方の長さが他方の長さより短く設定され、前記荷台がスライド移動すると、前記起伏外ロッド及び前記起伏内ロッドが前記自車両前側枢支部及び自車両後側枢支部回りに回動して前記本体フレームを傾倒させることで前記リンク機構の姿勢を変えることを特徴とする請求項1記載の貨物自動車用荷台支持脚。 - 前記上側支持脚リンク及び前記下側支持脚リンクのうち前記切り換え自在なリンクは、一端部に前記支持脚フレーム側連結点を有する第1分割リンクと、一端部に前記本体フレーム側連結点を有する第2分割リンクと、これら第1分割リンク及び第2分割リンクの他端部同士が前記自車両幅方向を向く軸回りに連結する連結部と、を備えた二分割リンクであり、
当該二分割リンクは、前記第1分割リンク及び第2分割リンクが直線状に延在することで前記剛性リンク状態となり、前記連結部を回動中心として前記第1分割リンク及び第2分割リンクが折り畳まれることで前記変形リンク状態となることを特徴とする請求項1又は2記載の貨物自動車用荷台支持脚。 - 前記リンク機構は、前記本体フレーム側連結点に前記自車両幅方向に延在して固定されて正逆両方向に回転可能な回転伝達ロッドと、この回転伝達ロッドから前記荷台が移動する方向に突出して設けた変形リンク切り替え部と、を備え、
前記起伏切換機構は、前記荷台に第1リンク押圧部を設けており、
前記荷台のスライド移動時であって荷台後部の荷台接地ローラが接地状態となってから前記第1リンク押圧部が前記変形リンク切り替え部を押圧することで前記回転伝達ロッドが正方向に回転し、当該回転伝達ロッドの正方向の回転により、前記二分割リンクが前記変形リンク状態となる方向に第2分割リンクが回動することを特徴とする請求項3記載の貨物自動車用荷台支持脚。 - 前記リンク機構は、前記変形リンク切り替え部とは異なる前記回転伝達ロッドの軸方向位置において前記荷台が移動する方向に突出する剛性リンク切り替え部を備え、
前記起伏切換機構は、前記荷台に第2リンク押圧部を設けており、
荷台後部の前記荷台接地ローラが接地状態となっていた前記荷台が前記シャシフレームに向けてスライド移動するときに、前記第2リンク押圧部が前記剛性リンク切り替え部を押圧することで前記回転伝達ロッドが逆方向に回転し、当該回転伝達ロッドの逆方向の回転により、前記二分割リンクが前記剛性リンク状態となる方向に第2分割リンクが回動することを特徴とする請求項4記載の貨物自動車用荷台支持脚。 - 自車両のシャシフレーム上に傾動およびスライド移動可能に設けられるとともに地上に降ろされる荷台と、該荷台を自車両の後方にスライド移動させるときに地面に接地して前記荷台を支持する荷台支持脚とを備える貨物自動車であって、
前記荷台支持脚として、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の貨物自動車用荷台支持脚を備えていることを特徴とする貨物自動車。
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