JP7164388B2 - シート材容器 - Google Patents
シート材容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7164388B2 JP7164388B2 JP2018189422A JP2018189422A JP7164388B2 JP 7164388 B2 JP7164388 B2 JP 7164388B2 JP 2018189422 A JP2018189422 A JP 2018189422A JP 2018189422 A JP2018189422 A JP 2018189422A JP 7164388 B2 JP7164388 B2 JP 7164388B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet material
- material container
- container
- hole
- suspended
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 198
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 39
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 9
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 7
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 15
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 15
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 14
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 7
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 5
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 4
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 4
- 238000009990 desizing Methods 0.000 description 4
- 239000000976 ink Substances 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 4
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 4
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 3
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 3
- 229920010126 Linear Low Density Polyethylene (LLDPE) Polymers 0.000 description 2
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 229920000092 linear low density polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004707 linear low-density polyethylene Substances 0.000 description 2
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000007844 bleaching agent Substances 0.000 description 1
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 description 1
- 239000007767 bonding agent Substances 0.000 description 1
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000006261 foam material Substances 0.000 description 1
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000007644 letterpress printing Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000010705 motor oil Substances 0.000 description 1
- 238000007645 offset printing Methods 0.000 description 1
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000002453 shampoo Substances 0.000 description 1
- 239000000344 soap Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Description
内容物を収容する閉空間である収容領域を覆っている容器本体を備え、
前記容器本体は、複数のフィルム層を積層した本体構成シート材により構成されており、
前記本体構成シート材は、前記複数のフィルム層どうしが部分的に非接合とされた非接合部を有するとともに、前記非接合部における前記複数のフィルム層どうしの層間に充填材が封入されている充填部を有し、
当該シート材容器は、吊り下げ時に前記吊り下げ部材により荷重が支えられる部分である被係止部を有し、
前記充填部は、前記吊り下げ時に前記被係止部の上側に位置する特定充填部を含んでいるシート材容器に関する。
まず、図1から図6を用いて第1実施形態を説明する。
本発明に係るシート材容器の形態は特に限定されず、自立可能な形態であっても良いし、自立せず寝かせて載置することを想定した形態であっても良い。ただし、本実施形態の場合、シート材容器100は、底マチ13(図1、図2)を有しており、図1に示すように底マチ13が水平な載置面71に載置された状態で自立可能な自立容器である。
また、シート材容器100の各構成要素の位置関係について、各図に示される位置関係を説明する場合もある。
シート材容器100の正面側(図1における手前側、図2における左側)を前方、シート材容器100の背面側(図1における奥側、図2における右側)を後方といい、シート材容器100の正面に向かって左側(図1における左側、図2における奥側)を左方、シート材容器100の正面に向かって右側(図1における右側、図2における手前側)を右方という。また、シート材容器100の左右方向を横幅方向という場合がある。
容器本体20は、複数のフィルム層(本実施形態の場合、図5に示すように、外側フィルム22と内側フィルム23との2つのフィルム層)を積層した本体構成シート材21により構成されている。
本体構成シート材21は、複数のフィルム層どうしが部分的に非接合とされた非接合部24(図6参照)を有するとともに、非接合部24における複数のフィルム層どうしの層間に充填材が封入されている充填部60(図1から図3参照)を有する。充填部60に封入されている充填材は、流体(気体または液体)、固体(例えば粉粒体、樹脂ペレット等)または半固体(例えば発泡材等)とすることができ、空気などの気体であることが好ましい。
シート材容器100は、吊り下げ時に吊り下げ部材130により荷重が支えられる部分である被係止部を有する。
充填部60は、吊り下げ時に被係止部の上側に位置する特定充填部(本実施形態の場合、横幅方向延在部121)を含んでいる。すなわち、被係止部とシート材容器100の重心とを結んだ鉛直線上において、被係止部よりも上方に特定充填部が配されている。特定充填部に封入されている充填材は、充填部における特定充填部以外の部分と同様、流体、固体または半固体とすることができる。また、特定充填部は、充填部における特定充填部以外の部分とつながっていても良いし、充填部における特定充填部以外の部分とは独立に存在しても良い。
図4に示すように、本実施形態の場合、被係止部は、後述する貫通孔111の内縁と、吊り下げ時における横幅方向延在部121の下面と、を含んで構成されている。ただし、本発明は、この例に限らず、被係止部は、例えば、貫通孔111の内縁のみにより構成されていてもよいし、吊り下げ時における特定充填部(例えば横幅方向延在部121)の下面のみにより構成されていてもよいし、
後述する貫通孔112の内縁のみにより構成されていてもよい。
特定充填部が被係止部の上側に位置するとは、特定充填部の少なくとも一部分が、被係止部の上側に位置することを意味する。例えば、被係止部が、吊り下げ時における特定充填部の下面のみにより構成されている場合においても、特定充填部の一部分が、吊り下げ時に被係止部の上側に位置する。
また、内容物18は、液体(ペースト状のものを含む)であっても良いし、固体(例えば、粒状のもの(顆粒状のものを含む)、或いは粉状のものなど)であっても良い。
本実施形態の場合、内容物18は、例えば、液体である。
内容物18が液体の場合には、内容物18の粘度は、例えば30℃において好ましくは1mPa・s以上12万mPa・s以下(B型粘度計で測定。例えば東機産業社製ビスコメーターTV-10又はビスコメーターTVB-10等で測定)であり、より好ましくは1mPa・s以上6万mPa・s以下である。
ただし、本発明において、内容器は、シート材により構成されたものに限らず、例えば、ブロー成形により構成されたものであってもよい。また、シート材容器は、内袋が存在しない外容器だけの構成とすることもできる。
容器本体20(胴体部11)の正面形状は、特に限定されないが、本実施形態の場合、例えば、図1に示すように、縦長の略四角形状となっており、より詳細には、縦長で角丸の長方形状となっている。
図3に示すように、容器本体20は、収容領域17を間に挟んで互いに対向している第1主面部20a及び第2主面部20bを有する。第1主面部20aは正面側に位置しており、第2主面部20bは背面側に位置している。胴体部11は、底マチ13と天マチ14とを有する袋状に形成されている。
ただし、本発明は、この例に限らず、容器本体20は、天マチ14を有していなくてもよく、また、底マチ13を有していなくてもよい。
内袋40は、収容領域17を間に挟んで正面側に位置する第1主面部40aと背面側に位置する第2主面部40bとを有する。
シート材容器100における吐出部の配置は、特に限定されないが、本実施形態の場合、スパウト15は、天マチ14を貫通して設けられている。より詳細には、スパウト15は、例えば、内容物18を吐出する筒状の注出筒部15aと、注出筒部15aの軸方向における一端において当該軸方向に対して直交する配置で設けられている板状の板状部15bと、を一体に備えて構成されている。注出筒部15aの外周面にはねじ山が形成されており、注出筒部15aは雄ねじ形状となっている。板状部15bは、例えば、内袋構成シート材41において、胴体部11の天マチ14に沿って配置されている部分の内面又は外面に設けられている。注出筒部15aの先端(上端)の開口は、収容領域17から内容物18を吐出可能な吐出口である。
図4に示す吊り下げ時には、吐出口が下向きとなるようになっている。ここでいう下向きは、鉛直下方に限らず、下向き成分を含む方向である。
なお、本実施形態の場合、キャップ16によってスパウト15の先端の吐出口が閉止されることで、収容領域17が閉空間となっている。ただし、本発明は、この例に限らず、シート材容器100が製袋された状態で収容領域17が閉空間となっており、シート材容器100の一部分を破断又は切断により除去することで、収容領域17から内容物18を外部に排出可能となってもよい。
なお、閉塞部16cの上面は水平となっている。キャップ16を注出筒部15aに装着した状態で、シート材容器100を図1の姿勢とは天地逆転した姿勢で、閉塞部16cの上面を載置面71に載置することによっても、シート材容器100が自立可能となっている。
本実施形態の場合、充填部60は、例えば、第1主面部20aと第2主面部20bの各々の周縁部に沿って周回状に形成されている主面部充填部61と、底マチ13の周縁に沿って周回状に形成されている底部充填部63と、を含んでいる。
主面部充填部61は、例えば、縦長の長方形状ないしは長円形状に形成されている。
前側の主面部充填部61は、例えば、第1主面部20aの左右両側縁部に沿ってそれぞれ上下に延在している上下延在充填部66、67と、第1主面部20aの下縁と上縁との各々に沿って左右に延在している横幅方向延在部121、123と、を備えている。上下延在充填部66の下端が横幅方向延在部121の左端に連通しており、上下延在充填部66の上端が横幅方向延在部123の左端に連通しており、上下延在充填部67の下端が横幅方向延在部121の右端に連通しており、上下延在充填部67の上端が横幅方向延在部123の右端に連通している。
後側の主面部充填部61は、例えば、前側の主面部充填部61と同様に上下延在充填部66、67、横幅方向延在部121、123を備えており、前側の主面部充填部61と前後対称に形成されている。
同様に、後側の横幅方向延在部121は、底マチ13と第2主面部20bとに跨がって配置されており、第2主面部20bの主面部充填部61と底部充填部63とで後側の横幅方向延在部121を共有している。
底部充填部63は、前後一対の横幅方向延在部121と、左右一対の前後方向延在部122(図2)と、を備えている。
左右の前後方向延在部122はそれぞれ前後方向に延在している。前側の横幅方向延在部121の左端が左側の前後方向延在部122の前端に連通しており、前側の横幅方向延在部121の右端が右側の前後方向延在部122の前端に連通しており、後側の横幅方向延在部121の左端が左側の前後方向延在部122の後端に連通しており、後側の横幅方向延在部121の右端が右側の前後方向延在部122の後端に連通している。
貫通孔111の寸法は特に限定されないが、一例として、横幅方向延在部121の太さ(横断面における直径)よりも小さい。貫通孔111の内径は、3mm以上30mm以下であることが好ましい。貫通孔112の寸法も同様である。
ただし、第1主面部20aにおける貫通孔111の配置は、この例に限らない。例えば、横幅方向延在部123の下方且つ横幅方向延在部123の近傍の位置や、上下延在充填部66の右方且つ上下延在充填部66の近傍の位置や、上下延在充填部67の左方且つ上下延在充填部67の近傍の位置などに、貫通孔111を配置することができる。
また、本実施形態では、第1主面部20aに1個の貫通孔111が形成されている例を説明するが、第1主面部20aの複数箇所に貫通孔111が形成されていてもよい。
更に、第1主面部20aと第2主面部20bとの双方に貫通孔111が形成されていてもよい。
より詳細には、図4に示すように、貫通孔111と貫通孔112との間に前側の横幅方向延在部121が配置されている。
すなわち、本体構成シート材21は、複数のフィルム層どうしが接合されている接合部を有し、貫通孔111は、接合部に形成されている。
吊り下げ部材130の形状は特に限定されないが、一例として、吊り下げ部材130としてはS字フックを用いることができる。
より詳細には、例えば図4に示すように、吊り下げ部材130を横幅方向延在部121の断面弧状の下面に沿わせて配置し、吊り下げ部材130によって貫通孔111の内縁と横幅方向延在部121の下面とを支持させることで、シート材容器100を吊り下げることができる。
なお、吊り下げ部材130によるシート材容器100の吊り下げ時において、必ずしも吊り下げ部材130が横幅方向延在部121に接していなくてもよい。その場合も、横幅方向延在部121の下方に吊り下げ部材130が配置される。
更に、図4に示すように、吊り下げ部材130の一端は、貫通孔112を介してシート材容器100の外部に突出させることができる。
図4に示すように、吊り下げ部材130を建物などに固定された支持部材140にも係止させることによって、支持部材140により吊り下げ部材130を介してシート材容器100を吊り下げ支持させることができる。支持部材140は、特に限定されないが、一例として、浴室に設けられたタオル掛けなどであることが挙げられる。
シート材容器100を吊り下げた状態でスパウト15からキャップ16を取り外して使用者がシート材容器100を圧搾することによって、内容物18をスパウト15から吐出させることができる。
そして、図4に示すように、容器本体20の内面と内容器の外面との間の間隙151を介して、吊り下げ時における特定充填部(横幅方向延在部121)の下面に通じる位置に、貫通孔111が配置されている。
また、上述のように、横幅方向延在部121近傍に貫通孔111が配置されている。
また、シート材容器100は、本体構成シート材21を貫通している第2貫通孔(貫通孔112)を備え、特定充填部(横幅方向延在部121)を間に挟んで貫通孔111と第2貫通孔とが配置されている。
そして、隣接接合部は、シート材容器100の吊り下げ時における特定充填部(横幅方向延在部121)の下面において、特定充填部の横断面(図4に示す断面)における鉛直中心線AX(図4)と交差する位置P1(図4)を避けて配置されている。
このため、図4に示すように、シート材容器100の吊り下げ時において、隣接接合部(図4に符号を示す本体シール部48)と吊り下げ部材130との干渉を抑制でき、横幅方向延在部121を吊り下げ部材130によってより安定的に支持できる。
本実施形態の場合、外側フィルム22と内側フィルム23とは互いに同形状に形成されている。
外側フィルム22及び内側フィルム23には、スパウト15の注出筒部15aが挿通される挿通孔と、貫通孔111及び貫通孔112をそれぞれ構成する貫通孔と、が形成されている。
非接合処理が施された範囲が非接合部24となる。非接合部24に充填材が封入されることによって、充填部60が形成されるようになっている。
充填部60は、必ずしも非接合部24の全部に形成されていることに限定されず、複数ある非接合部24の一部に形成されていてもよい。
非接合部24を除いて、内側フィルム23と外側フィルム22とが接合された本体シール部48となっていることが好ましく、本実施形態ではそのようになっている。
図5では、外側フィルム22及び内側フィルム23において、非接合部24となる領域とそれ以外の領域との境界線を二点鎖線で示している。図6では、非接合部24とそれ以外の領域との境界線を破線で示している。
外側フィルム22と内側フィルム23との接合の手法としては、一例として、ヒートシール、超音波シール、接着剤による接合等を用いることができる。
このうち第1層は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)または延伸ナイロン(ONy)により構成されている。第1層の主な機能としては、容器本体20に光沢感及び印刷適性をもたらすとともに容器本体20の剛性を確保することが挙げられる。
第2層は、例えば、当該第2層における第1層側の面にシリカ及び/又はアルミナが蒸着されたポリエチレンテレフタレートにより構成された透明蒸着PETの層である。第2層の主な機能としては、容器本体20にガスバリア性をもたらすことが挙げられる。
第3層は、例えば、延伸ナイロンにより構成されている。第3層の主な機能としては、容器本体20の耐ピンホール性を確保することが挙げられる。
第4層は、例えば、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)により構成されている。第4層の主な機能としては、内側フィルム23とのヒートシール性、外側フィルム22どうしのヒートシール性を確保することが挙げられる。
ただし、外側フィルム22及び内側フィルム23の層構造は、上記の例に限らず、また、外側フィルム22及び内側フィルム23を構成する各層の材料は、上記の例に限らない。
このうち第1層は、例えば、直鎖状低密度ポリエチレンにより構成されている。第1層の主な機能としては、本体構成シート材21とのヒートシール性(内側フィルム23とのヒートシール性)を確保することが挙げられる。
第2層は、例えば、当該第2層における第1層側の面にシリカ及び/又はアルミナが蒸着された延伸ナイロンにより構成された透明蒸着延伸ナイロンの層である。第2層の主な機能としては、ガスバリア性及び耐ピンホール性を確保することが挙げられる。
第3層は、例えば、直鎖状低密度ポリエチレンにより構成されている。第3層の主な機能としては、内袋構成シート材41どうしのヒートシール性を確保することが挙げられる。
なお、内袋構成シート材41の層構造は、ここで説明した構造に限らない。
内袋構成シート材41と本体構成シート材21(内側フィルム23)との接合の手法としては、一例として、ヒートシール、超音波シール、接着剤による接合等を用いることができる。
天マチ構成シート部39には、スパウト15の注出筒部15aが挿通される挿通穴21aが形成されている。
本実施形態の場合、非接合部24は、シート材容器100の充填部60の形状と対応する形状に形成されている。この段階で、非接合部24は、例えば、延出部25の先端の開放端24aにおいてのみ外部と連通している。
なお、図5では、内袋構成シート材41のシール境界線41aを便宜的に二点鎖線で示している。シール境界線41aは、容器構成シート材51を用いてシート材容器100が形成される際に、内袋構成シート材41どうしが接合(シール)される領域と、内袋構成シート材41における他の領域と、の境界線である。
スパウト15の板状部15bは、例えば、内袋構成シート材41において天マチ構成シート部39と重なっている部分の内面に設けられている。注出筒部15aは、内袋構成シート材41の挿通穴41b及び天マチ構成シート部39の挿通穴21aを通してこれらシートの外面側に突出している。
すなわち、内袋構成シート材41の縁部どうしが接合されて内袋シール部42(図1、図3参照)が形成されることにより、内袋構成シート材41によって内袋40が形成されるとともに、内袋40を覆う袋状の容器本体20が形成される。
内袋構成シート材41どうしの接合の手法としては、一例として、ヒートシール、超音波シール、接着剤による接合等を用いることができる。
なお、充填部60の内部における圧力は、特に限定されないが、大気圧よりも高圧であることが好ましく、例えば、10kPa以上500kPa以下(ゲージ圧)とすることができる。
充填部60の形成後、例えば、延出部25は切除される。
こうして、シート材容器100が得られる。ただし、シート材容器100の状態でも延出部25が残留していてもよい。
次に、図7(a)を用いて第1実施形態の変形例1を説明する。
本変形例の場合、シート材容器100は貫通孔111を有していない点で上記の第1実施形態に係るシート材容器100と相違しており、その他の点では上記の第1実施形態に係るシート材容器100と同様に構成されている。
本変形例の場合、例えば、図7(a)に示すように、吊り下げ部材130の一端を貫通孔112から間隙151に差し込み、吊り下げ部材130によって横幅方向延在部121を支持することで、シート材容器100を吊り下げることができる。吊り下げ部材130の形状は特に限定されないが、例えば、J字状のフックを用いることができる。
なお、本変形例の場合、例えば、横幅方向延在部121の横断面(図7(a)に示す断面)において、横幅方向延在部121の過半部が、吊り下げ時において貫通孔112の下側に位置するようになっている。
次に、図7(b)を用いて第1実施形態の変形例2を説明する。
本変形例の場合、シート材容器100は貫通孔112を有していない点で上記の第1実施形態に係るシート材容器100と相違しており、その他の点では上記の第1実施形態に係るシート材容器100と同様に構成されている。
吊り下げ部材130の形状は特に限定されないが、例えば、水平に延在する棒状の吊り下げ部材130を用いることができる。
本変形例の場合、例えば、図7(b)に示すように、吊り下げ部材130の一端を貫通孔111から間隙151に差し込み、吊り下げ部材130によって横幅方向延在部121を支持することで、シート材容器100を吊り下げることができる。
次に、図8及び図9を用いて第2実施形態を説明する。
本実施形態に係るシート材容器100は、貫通孔111の形状が第1実施形態に係るシート材容器100とは相違しており、その他の点では、第1実施形態に係るシート材容器100と同様に構成されている。
本実施形態の場合、第1主面部20aにおいて主面部充填部61に囲まれた領域のほぼ全域に貫通孔111が形成されている。
本実施形態の場合も、図9に示すように、貫通孔111から吊り下げ部材130を間隙151に差し込んで、吊り下げ部材130を貫通孔111の内縁及び横幅方向延在部121の下面に係止させて、シート材容器100を吊り下げることができる。
また、使用者は、貫通孔111を介して直に内袋40を押圧して内容物18を吐出させることが可能となっている。
なお、貫通孔111は、使用者による圧搾操作に専用の開口であってもよく、貫通孔111とは別に、吊り下げ部材130を用いた吊り下げ用の開口が第1主面部20a又は第2主面部20bの周縁部に形成されていてもよい。
次に、図10を用いて第3実施形態を説明する。
本実施形態に係るシート材容器100は、以下に説明する点で、上記の第1実施形態に係るシート材容器100とは相違しており、その他の点では、第1実施形態に係るシート材容器100と同様に構成されている。
本実施形態の場合、横幅方向延在部121は、当該横幅方向延在部121が部分的に貫通孔111から遠ざかる方向に屈曲している屈曲部121aを有しており、屈曲部121aの近傍に貫通孔111が配置されている。屈曲部121aの形状は、特に限定されないが、U字状又はV字状とすることができる。
これにより、本実施形態の場合、吊り下げ部材130を用いてシート材容器100を吊り下げたときの安定性が更に向上する。
次に、図11(a)及び図11(b)を用いて第4実施形態を説明する。
上記の各実施形態では、容器本体20のほぼ全体に亘って充填部60によって補強されている例を説明した。これに対し、本実施形態の場合、貫通孔111の近傍においてのみ局部的に容器本体20が充填部125(特定充填部)によって補強されている例を説明する。
一例として、貫通孔111は、容器本体20の上端部又は下端部であって、左端部又は右端部に配置されている。
また、充填部125は、吊り下げ部材130を用いたシート材容器100の吊り下げ時における貫通孔111の上側の位置に配置されている。
充填部125の形状は特に限定されないが、本実施形態の場合、充填部125は、例えば、貫通孔111の近傍において、左右に直線状に延在している。
次に、図11(c)から図11(g)を用いて、第4実施形態の各変形例を説明する。図11(c)から図11(g)の各々は、図11(a)におけるA部に相当する領域の拡大図である。
図11(c)及び図11(d)に示す例では、充填部125は、貫通孔111の周囲を局部的に取り囲む環状に形成されている。図11(c)の例では、充填部125は円環状に形成されている。図11(d)に示す例では、充填部125は、矩形環状に形成されている。
図11(e)の例では、充填部125は、当該充填部125が部分的に貫通孔111から遠ざかる方向に屈曲している屈曲部125bを有しており、屈曲部125bの近傍に貫通孔111が配置されている。
図11(f)の例では、充填部125は、貫通孔111の周囲を局部的に取り囲むC環状に形成されている。
図11(g)の例では、充填部125は、L字状に形成されている。より詳細には、充填部125は、貫通孔111の上方において左右に延在する部分と、貫通孔111の一側方(例えば貫通孔111と容器本体20の縁辺との間)において上下に延在する部分と、を含んでいる。
次に、図12を用いて第5実施形態を説明する。
本実施形態の場合、容器本体20は、胴体部11から突出している取っ手部12を備えており、使用者は取っ手部12を把持してシート材容器100を操作したり、図12に示すように取っ手部12に吊り下げ部材130を係止させてシート材容器100を吊り下げたりすることが可能となっている。
なお、シート材容器100は、例えば、底マチ13を有しており、底マチ13が水平な載置面に載置された状態で自立することも可能となっている。
なお、主面部充填部61は、例えば、上側の横幅方向延在部123を有していない。
そして、図12に示すように、取っ手部充填部62の一部分は、吊り下げ時に被係止部の上側に位置する特定充填部となっている。
また、シート材容器100における取っ手部12の形成箇所は、図12の例に限らず、取っ手部12は、胴体部11から上方に突出していてもよい。
また、本実施形態に係るシート材容器100の各種の構成要素は、個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等を許容する。
12 取っ手部
13 底マチ
14 天マチ
15 スパウト
15a 注出筒部
15b 板状部
16 キャップ
16a 外筒部
16b 内筒部
16c 閉塞部
17 収容領域
18 内容物
19 貫通孔
20 容器本体
20a 第1主面部
20b 第2主面部
21 本体構成シート材
21a 挿通穴
22 外側フィルム
23 内側フィルム
24 非接合部
24a 開放端
25 延出部
31 第1シート部
32 第2シート部
38 底マチ構成シート部
39 天マチ構成シート部
40 内袋(内容器)
40a 第1主面部
40b 第2主面部
41 内袋構成シート材
41a シール境界線
41b 挿通穴
42 内袋シール部
43 内外シール部
48 本体シール部
51 容器構成シート材
60 充填部
61 主面部充填部
62 取っ手部充填部(特定充填部)
63 底部充填部
66 上下延在充填部
67 上下延在充填部
71 載置面
73 外気導入部
81、82、83、84 折り曲げ線
100 シート材容器
111 貫通孔
112 貫通孔(第2貫通孔)
121 横幅方向延在部(特定充填部)
121a 屈曲部
122 前後方向延在部
123 横幅方向延在部
125 充填部(特定充填部)
125a 封止部
130 吊り下げ部材
140 支持部材
151 間隙
200 内容物詰めシート材容器
Claims (10)
- 吊り下げ部材を係止させて吊り下げ可能なシート材容器であって、
内容物を収容する閉空間である収容領域を有する内容器と、
前記内容器を覆っている容器本体と、
を備え、
前記容器本体は、複数のフィルム層を積層した本体構成シート材により構成されており、
前記本体構成シート材は、前記複数のフィルム層どうしが部分的に非接合とされた非接合部を有するとともに、前記非接合部における前記複数のフィルム層どうしの層間に充填材が封入されている充填部を有し、
当該シート材容器は、
吊り下げ時に前記吊り下げ部材により荷重が支えられる部分である被係止部と、
前記本体構成シート材を貫通している貫通孔と、
を有し、
前記充填部は、前記吊り下げ時に前記被係止部の上側に位置する特定充填部を含んでおり、
前記容器本体の内面と前記内容器の外面との間の間隙を介して、前記吊り下げ時における前記特定充填部の下面に通じる位置に、前記貫通孔が配置されているシート材容器。 - 前記吊り下げ時において前記貫通孔の上側となる位置に、前記特定充填部が配置されている請求項1に記載のシート材容器。
- 前記特定充填部の近傍に前記貫通孔が配置されている請求項1又は2に記載のシート材容器。
- 前記本体構成シート材は、前記複数のフィルム層どうしが接合されている接合部を有し、
前記貫通孔は、前記接合部に形成されている請求項1から3のいずれか一項に記載のシート材容器。 - 前記本体構成シート材を貫通している第2貫通孔を更に備え、
前記特定充填部を間に挟んで前記貫通孔と前記第2貫通孔とが配置されている請求項1から4のいずれか一項に記載のシート材容器。 - 前記被係止部は前記吊り下げ時における前記特定充填部の下面を含む請求項1から5のいずれか一項に記載のシート材容器。
- 前記容器本体の周縁部に前記被係止部が配置されている請求項1から6のいずれか一項に記載のシート材容器。
- 前記本体構成シート材は、前記特定充填部に隣接する領域において前記複数のフィルム層どうしが接合されている隣接接合部を有し、
前記隣接接合部は、前記吊り下げ時における前記特定充填部の下面において前記特定充填部の横断面における鉛直中心線と交差する位置を避けて配置されている請求項1から7のいずれか一項に記載のシート材容器。 - 前記収容領域から前記内容物を吐出可能な吐出口を更に備え、
前記吊り下げ時に前記吐出口が下向きとなる請求項1から8のいずれか一項に記載のシート材容器。 - 請求項1から9のいずれか一項に記載のシート材容器と、
前記収容領域に収容された前記内容物と、を備える内容物詰めシート材容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018189422A JP7164388B2 (ja) | 2018-10-04 | 2018-10-04 | シート材容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018189422A JP7164388B2 (ja) | 2018-10-04 | 2018-10-04 | シート材容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020055622A JP2020055622A (ja) | 2020-04-09 |
JP7164388B2 true JP7164388B2 (ja) | 2022-11-01 |
Family
ID=70106442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018189422A Active JP7164388B2 (ja) | 2018-10-04 | 2018-10-04 | シート材容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7164388B2 (ja) |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4368765A (en) | 1980-12-12 | 1983-01-18 | Abbott Laboratories | Flexible bag with recessed scrapless hanger |
US4484351A (en) | 1983-05-23 | 1984-11-20 | Union Carbide Corporation | Non-glass chemical container |
JP2002104431A (ja) | 1994-11-18 | 2002-04-10 | Hosokawa Yoko Co Ltd | バッグインボックス用袋体およびバッグインボックス |
JP2008517849A (ja) | 2004-11-24 | 2008-05-29 | ビルト エヌ ワイ インク | 携帯デバイス |
JP2014213887A (ja) | 2013-04-25 | 2014-11-17 | 凸版印刷株式会社 | 包装袋 |
JP2015520706A (ja) | 2012-05-07 | 2015-07-23 | ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー | 可撓性容器 |
JP6098421B2 (ja) | 2013-07-31 | 2017-03-22 | Jnc株式会社 | 含酸素五員環を有する重合性化合物、液晶組成物および液晶表示素子 |
JP2018108843A (ja) | 2016-12-28 | 2018-07-12 | 花王株式会社 | シート材容器 |
JP2018144857A (ja) | 2017-03-07 | 2018-09-20 | 株式会社フジシールインターナショナル | 軟包材容器、軟包材容器包装体及び軟包材形成体 |
JP2018144886A (ja) | 2017-07-31 | 2018-09-20 | 花王株式会社 | シート材容器 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6098421U (ja) * | 1983-12-13 | 1985-07-04 | 前田 幸一 | 手下げ袋 |
JP2740464B2 (ja) * | 1995-03-27 | 1998-04-15 | 謹顕 松下 | 車のバッテリーの補充液用容器 |
JP2015067324A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 東タイ株式会社 | ポンプ付きディスペンサ |
JP6826394B2 (ja) * | 2016-08-22 | 2021-02-03 | 株式会社フジシール | 支持部材付きパウチ容器及びそれを構成するパウチ容器 |
-
2018
- 2018-10-04 JP JP2018189422A patent/JP7164388B2/ja active Active
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4368765A (en) | 1980-12-12 | 1983-01-18 | Abbott Laboratories | Flexible bag with recessed scrapless hanger |
US4484351A (en) | 1983-05-23 | 1984-11-20 | Union Carbide Corporation | Non-glass chemical container |
JP2002104431A (ja) | 1994-11-18 | 2002-04-10 | Hosokawa Yoko Co Ltd | バッグインボックス用袋体およびバッグインボックス |
JP2008517849A (ja) | 2004-11-24 | 2008-05-29 | ビルト エヌ ワイ インク | 携帯デバイス |
JP2015520706A (ja) | 2012-05-07 | 2015-07-23 | ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー | 可撓性容器 |
JP2014213887A (ja) | 2013-04-25 | 2014-11-17 | 凸版印刷株式会社 | 包装袋 |
JP6098421B2 (ja) | 2013-07-31 | 2017-03-22 | Jnc株式会社 | 含酸素五員環を有する重合性化合物、液晶組成物および液晶表示素子 |
JP2018108843A (ja) | 2016-12-28 | 2018-07-12 | 花王株式会社 | シート材容器 |
JP2018144857A (ja) | 2017-03-07 | 2018-09-20 | 株式会社フジシールインターナショナル | 軟包材容器、軟包材容器包装体及び軟包材形成体 |
JP2018144886A (ja) | 2017-07-31 | 2018-09-20 | 花王株式会社 | シート材容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020055622A (ja) | 2020-04-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6193535B1 (ja) | 容器 | |
JP7212493B2 (ja) | 容器用シート | |
JP6588497B2 (ja) | シート材容器 | |
JP6186547B1 (ja) | シート材容器 | |
JP6879784B2 (ja) | シート材容器 | |
JP6817809B2 (ja) | シート材容器 | |
JP6803306B2 (ja) | 容器 | |
JP7288139B2 (ja) | シート材容器 | |
ITRM950760A1 (it) | Sacchetto per sacchetto in scatola, e sacchetto in scatola | |
JP6817810B2 (ja) | シート材容器 | |
JP7142473B2 (ja) | シート材容器 | |
JP2018144885A (ja) | シート材容器 | |
JP7164388B2 (ja) | シート材容器 | |
JP7360535B2 (ja) | シート材容器 | |
JP5515105B2 (ja) | パウチ容器 | |
JP7121625B2 (ja) | 容器 | |
JP7288140B2 (ja) | 容器 | |
JP7350154B2 (ja) | 容器 | |
JP6659999B2 (ja) | 注出口付きパウチ | |
JP2020083426A (ja) | シート材容器 | |
JP7365222B2 (ja) | 容器 | |
JP6960515B2 (ja) | シート材容器 | |
JP7164387B2 (ja) | シート材容器 | |
TW202208247A (zh) | 包裝袋(pouch)及填充方法 | |
JP2021155062A (ja) | 容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210903 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220705 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220802 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220912 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220927 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221020 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7164388 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |