JP7114416B2 - 箱詰め装置 - Google Patents
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Description
[全体構成]
図1は、本実施形態の箱詰め装置の一例の概略を示す斜視図である。
供給コンベア200は、例えばベルトコンベアによって構成され、包装機等の前段の装置(図示省略)から複数の物品Wが順次供給されると、これらの物品Wを搬送して整列コンベア6へ供給する。
整列コンベア6は、複数の物品Wを立てた状態で1列に整列させるものであり、複数の物品Wを一方向(図1では左から右に向かう方向)に搬送する無端軌道60と、無端軌道の搬送面60aに搬送方向に間隔を隔てて設けられた複数のフィン(仕切板)61とを有している。複数のフィン61によってフィン61間の無端軌道60上に物品Wを収容できる収容部62が複数連なって形成される。
押出し装置7は、複数のスリット71が形成された平板状の押出しプレート70を備えている。そして、押出しプレート70は、駆動装置(図示せず)の駆動力によってレール部材(図示せず)に案内されて、整列コンベア6の一方の側に沿って位置する退避位置と、整列コンベア6の他方の側の所定の進出位置との間で、水平方向に進出及び退避動作するように構成されている。複数のスリット71は、押出しプレート70が退避位置から進出位置へ進出動作(押出し動作)する際に、整列位置Tに位置する複数のフィン61と接触しないよう、押出しプレート70の下端から上部にかけて鉛直方向に延びるように形成されている。
ストッパプレート17は、整列コンベア6の搬送方向と平行方向に延びる板状体であり、進出位置に位置する押出しプレート70と対向するように枠体1に固定されて設けられている。したがって、押出しプレート70によって物品載置位置Aへ押し出された物品Wは、ストッパプレート17と当接し、閉じた床板11上で停止するよう構成されている。
挟圧装置8は、一対の保持プレート80を備えている。この一対の保持プレート80は、一対の床板11の上方において、一対の案内板74の延長線上に配置される。即ち、一対の保持プレート80は、押出しプレート70の押出方向xと直交する水平方向に対向して設けられている。そして、この一対の保持プレート80は、ストッパプレート17の近傍にまで延伸している。
床開閉装置10は、整列コンベア6の側方に配設され、水平方向に延びる一対の床板11を備えている。一対の床板11は、その縁部が枠体1に配設された複数のローラに支持され、互いに対向する端面同士が接触及び離隔するようにして進退自在に構成されている。そして、一対の床板11は、駆動装置(図示せず)の駆動力により開閉駆動されるように構成されている。一対の床板11が後退駆動されると、互いの端面同士が離隔された状態となり、物品載置位置Aの直下に開口が形成される(床板11が開放される)。
押込み装置9は、鉛直方向に延びる軸体90と、軸体90の下端がその上面に接合された押込み部材91とを有している。軸体90は、枠体1に昇降自在に支持されている。そして、軸体90は、押込み部材91と共に駆動装置(図示せず)の駆動力により鉛直方向に昇降するように構成されている。この押込み装置9は、押込み部材91を下降させることにより、物品載置位置Aの物品群の上面を下方に押して同物品群を一対の保持プレート80の間から下方に脱出させて、開放した一対の床板11の間の開口を介して、床板11の下方の箱詰め位置Pに位置している外装箱110に押し込むことができる。
外装箱配置装置20は、外装箱110を水平搬送する外装箱搬送コンベア22と、外装箱昇降装置21とを有している。
図2(A)は、押出しプレート70によって複数の物品Wが押し出されるときの状態を説明するための移送路75及びその近傍の平面図であり、図2(B)は、同移送路75及びその近傍の側面図である。なお、図1では、それぞれの案内板74及び保持プレート80が完全な平板状に図示されているのに対し、図2(A)では、一対の案内板74及び一対の保持プレート80の整列コンベア6側の端部が外側に広がるように図示されているが、このような形状としてもよい。また、図2(B)では、案内板74及び保持プレート80が図示されていないが、案内板74及び保持プレート80のそれぞれの下端の位置は、物品検出センサPH1~PH4よりも高い位置になっている。
この第1品種の物品Wでは、その幅寸法D及び高さ寸法Lとセンサ配置ピッチQとの間に、D<Q<Lの関係がある。この場合、以下の(1)~(3)のいずれかのセンサグループの2つの物品検出センサによって同時に物品が検出されたことを条件に、転倒した物品が有ると判定する。
(2)PH2、PH3のセンサグループ
(3)PH3、PH4のセンサグループ
(第2品種の箱詰め品の物品の場合)
この第2品種の物品Wでは、その幅寸法D及び高さ寸法Lとセンサ配置ピッチQとの間に、D<Q、2Q<L<3Qの関係がある。この場合、以下の(1)~(5)のいずれかのセンサグループの2つの物品検出センサによって同時に物品が検出されたことを条件に、転倒した物品が有ると判定する。
(2)PH2、PH3のセンサグループ
(3)PH3、PH4のセンサグループ
(4)PH1、PH3のセンサグループ
(5)PH2、PH4のセンサグループ
(第3品種の箱詰め品の物品の場合)
この第3品種の物品Wでは、その幅寸法D及び高さ寸法Lとセンサ配置ピッチQとの間に、D<Q、3Q<L<4Qの関係がある。この場合、以下の(1)~(6)のいずれかのセンサグループの2つの物品検出センサによって同時に物品が検出されたことを条件に、転倒した物品が有ると判定する。
(2)PH2、PH3のセンサグループ
(3)PH3、PH4のセンサグループ
(4)PH1、PH3のセンサグループ
(5)PH2、PH4のセンサグループ
(6)PH1、PH4のセンサグループ
(第4品種の箱詰め品の物品の場合)
この第4品種の物品Wでは、その幅寸法D及び高さ寸法Lとセンサ配置ピッチQとの間に、Q<D<2Q、2Q<L<3Qの関係がある。この場合、以下の(4)、(5)のいずれかのセンサグループの2つの物品検出センサによって同時に物品が検出されたことを条件に、転倒した物品が有ると判定する。
(5)PH2、PH4のセンサグループ
(第5品種の箱詰め品の物品の場合)
この第5品種の物品Wでは、その幅寸法D及び高さ寸法Lとセンサ配置ピッチQとの間に、Q<D<2Q、3Q<L<4Qの関係がある。この場合、以下の(4)~(6)のいずれかのセンサグループの2つの物品検出センサによって同時に物品が検出されたことを条件に、転倒した物品が有ると判定する。
(5)PH2、PH4のセンサグループ
(6)PH1、PH4のセンサグループ
(第6品種の箱詰め品の物品の場合)
この第6品種の物品Wでは、その幅寸法D及び高さ寸法Lとセンサ配置ピッチQとの間に、2Q<D<3Q、3Q<L<4Qの関係がある。この場合、以下の(6)の2つの物品検出センサによって同時に物品が検出されたことを条件に、転倒した物品が有ると判定する。
なお、上記において、(4)のセンサグループは、PH1、PH2、PH3の3つのセンサからなるグループとし、この3つのセンサによって同時に物品が検出されているときに、転倒した物品が有ると判定するようにしてもよい。同様に、(5)のセンサグループは、PH2、PH3、PH4の3つのセンサからなるグループとし、この3つのセンサによって同時に物品が検出されているときに、転倒した物品が有ると判定するようにしてもよい。また、(6)のセンサグループは、PH1、PH2、PH3、PH4の4つのセンサからなるグループとし、この4つのセンサによって同時に物品が検出されているときに、転倒した物品が有ると判定するようにしてもよい。
図3は、箱詰め装置100の制御系統の概略構成の一例を示すブロック図である。
図4は、箱詰め装置100の動作の一例を示すフローチャートである。この動作は、制御装置30の処理によって実現される。
A 物品載置位置(目標位置)
PH1~PH4 物品検出センサ
30 操作表示器
50 制御装置
70 押出しプレート
Claims (4)
- 所定の整列位置で整列させられた複数の物品をその整列方向と直交する水平方向へ押出しプレートで押し出すことによって所定の目標位置へ前記複数の物品を移送し、この移送した前記複数の物品を外装箱に収容して箱詰め品を生産する箱詰め装置であって、
前記整列位置から前記目標位置へ移送される前記物品の移送方向に間隔をあけて並んで配置され、移送中の前記物品を検出する複数の物品検出センサと、
前記押出しプレートの押出し動作による前記複数の物品の移送中において、複数の前記物品検出センサの検出結果に基づいて転倒した前記物品の有無を判定し、前記転倒した物品が有ると判定したときに前記押出しプレートの押出し動作を中断させる制御装置と、
を備え、
前記物品は、前記整列位置において、高さ方向の寸法が幅方向の寸法よりも大きい姿勢で整列され、
前記制御装置は、
前記物品の幅方向の寸法よりも長い間隔で配置され、かつ、前記物品の高さ方向の寸法よりも短い間隔で配置されている2つの前記物品検出センサによって同時に物品が検出されているときに、前記転倒した物品が有ると判定するよう構成された、
箱詰め装置。 - 所定の整列位置で整列させられた複数の物品をその整列方向と直交する水平方向へ押出しプレートで押し出すことによって所定の目標位置へ前記複数の物品を移送し、この移送した前記複数の物品を外装箱に収容して箱詰め品を生産する箱詰め装置であって、
前記整列位置から前記目標位置へ移送される前記物品の移送方向に間隔をあけて並んで配置され、移送中の前記物品を検出する複数の物品検出センサと、
前記押出しプレートの押出し動作による前記複数の物品の移送中において、複数の前記物品検出センサの検出結果に基づいて転倒した前記物品の有無を判定し、前記転倒した物品が有ると判定したときに前記押出しプレートの押出し動作を中断させる制御装置と、
を備え、
前記物品検出センサは、3つ以上備えられており、
前記物品は、前記整列位置において、高さ方向の寸法が幅方向の寸法よりも大きい姿勢で整列され、
前記制御装置は、
各々、前記物品の幅方向の寸法よりも長い間隔で配置され、かつ、前記物品の高さ方向の寸法よりも短い間隔で配置されている2つの前記物品検出センサを含むように予め設定された複数のセンサグループのうちのいずれか1つの前記センサグループに含まれる前記2つの物品検出センサによって同時に物品が検出されているときに、前記転倒した物品が有ると判定するよう構成された、
箱詰め装置。 - 前記箱詰め品の品種を設定するための操作が行われる操作器をさらに備え、
前記制御装置は、
前記箱詰め品の各々の品種に対応して複数の前記センサグループを予め記憶しており、前記操作器で予め設定される品種に対応する複数の前記センサグループに含まれる前記物品検出センサの検出結果に基づいて前記転倒した物品の有無の判定を行うよう構成された、
請求項2に記載の箱詰め装置。 - 前記3つ以上備えられた物品検出センサは、所定間隔で配置されており、
前記物品の高さ方向の寸法及び幅方向の寸法と、前記物品検出センサの配置間隔とに基づいて、各々の前記センサグループに含まれる前記物品検出センサが決められている、
請求項2または3に記載の箱詰め装置。
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