JP7107298B2 - 配線部材の取付構造 - Google Patents
配線部材の取付構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7107298B2 JP7107298B2 JP2019212192A JP2019212192A JP7107298B2 JP 7107298 B2 JP7107298 B2 JP 7107298B2 JP 2019212192 A JP2019212192 A JP 2019212192A JP 2019212192 A JP2019212192 A JP 2019212192A JP 7107298 B2 JP7107298 B2 JP 7107298B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet material
- wiring member
- mounting structure
- metal
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
第4の態様に係る配線部材の取付構造は、第2又は第3の態様に係る配線部材の取付構造であって、前記シート材は、前記複数の線状伝送部材よりも前記金属部材側の第1シート材と、前記複数の線状伝送部材に対して前記第1シート材とは反対側の第2シート材とを含み、前記第1シート材は金属層を有し、前記第2シート材は金属層を有さない。
第5の態様に係る配線部材の取付構造は、第2から第4のいずれか1つの態様に係る配線部材の取付構造であって、前記複数の線状伝送部材は、それぞれが芯線と芯線を覆う被覆とを有する複数の被覆電線を有し、前記配線部材が前記金属部材の曲がっている部分に追従するように曲がって配設されている部分において、前記複数の被覆電線が互いに間隔をあけて並んでいる。
第6の態様に係る配線部材の取付構造は、第5の態様に係る配線部材の取付構造であって、前記シート材は、前記複数の線状伝送部材よりも前記金属部材側の第1シート材と、前記複数の線状伝送部材に対して前記第1シート材とは反対側の第2シート材とを含み、前記複数の被覆電線は前記第1シート材に接合され、前記第2シート材に接合されていない。
以下、実施形態に係る配線部材の取付構造について説明する。図1は、実施形態に係る配線部材の取付構造1を示す横断面図である。
図4は、変形例に係る配線部材の取付構造101を示す横断面図である。
第1の態様に係る配線部材の取付構造は、車両に設けられる金属部材と、偏平に形成されて前記金属部材に面接触するように配設され、車両に搭載された電気部品をつなぐ配線部材と、を備える。
第2の態様に係る配線部材の取付構造は、第1の態様に係る配線部材の取付構造であって、前記配線部材は、複数の線状伝送部材と、一方主面が前記金属部材に面接触しつつ他方主面上に前記複数の線状伝送部材が設けられたシート材とを含む。
第3の態様に係る配線部材の取付構造は、第2の態様に係る配線部材の取付構造であって、前記シート材の他方主面を構成する層は、金属を含む部材で形成されている。
第4の態様に係る配線部材の取付構造は、第1から第3のいずれか1つの態様に係る配線部材の取付構造であって、前記金属部材は、曲がっている部分を有し、前記配線部材は、可撓性を有し、前記金属部材の曲がっている部分に追従するように曲がって配設されている。
各態様によると、偏平な配線部材が金属部材に面接触しているため、車両に配線部材を取付けるに当たり放熱性をより高めることができる。
第2の態様によると、汎用の線状伝送部材を用いて偏平な配線部材を形成することができる。
第3の態様によると、シート材のうち線状伝送部材と接触する部分が金属を含むため、線状伝送部材の熱がシート材に伝わりやすい。
第4の態様によると、面接触できる範囲が大きくなり、放熱性を高めやすくなる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10 金属部材
20 配線部材
22 シート材付電線
24 電線(線状伝送部材)
30 シート材
Claims (6)
- 車両に設けられる金属部材と、
偏平に形成されて前記金属部材に面接触するように配設され、車両に搭載された電気部品をつなぐ配線部材と、
を備え、
前記金属部材は、曲がっている部分を有し、
前記配線部材は、可撓性を有し、前記金属部材の曲がっている部分に追従するように曲がって配設されており、
前記配線部材は、電源線及び信号線を含み、
前記電源線及び前記信号線は、前記電源線が前記信号線よりも前記金属部材側に位置するように積層されている、配線部材の取付構造。 - 請求項1に記載の配線部材の取付構造であって、
前記配線部材は、複数の線状伝送部材と、一方主面が前記金属部材に面接触しつつ他方主面上に前記複数の線状伝送部材が設けられたシート材とを含む、配線部材の取付構造。 - 請求項2に記載の配線部材の取付構造であって、
前記シート材の他方主面を構成する層は、金属を含む部材で形成されている、配線部材の取付構造。 - 請求項2又は請求項3に記載の配線部材の取付構造であって、
前記シート材は、前記複数の線状伝送部材よりも前記金属部材側の第1シート材と、前記複数の線状伝送部材に対して前記第1シート材とは反対側の第2シート材とを含み、
前記第1シート材は金属層を有し、前記第2シート材は金属層を有さない、配線部材の取付構造。 - 請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の配線部材の取付構造であって、
前記複数の線状伝送部材は、それぞれが芯線と芯線を覆う被覆とを有する複数の被覆電線を有し、
前記配線部材が前記金属部材の曲がっている部分に追従するように曲がって配設されている部分において、前記複数の被覆電線が互いに間隔をあけて並んでいる、配線部材の取付構造。 - 請求項5に記載の配線部材の取付構造であって、
前記シート材は、前記複数の線状伝送部材よりも前記金属部材側の第1シート材と、前記複数の線状伝送部材に対して前記第1シート材とは反対側の第2シート材とを含み、
前記複数の被覆電線は前記第1シート材に接合され、前記第2シート材に接合されていない、配線部材の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019212192A JP7107298B2 (ja) | 2019-11-25 | 2019-11-25 | 配線部材の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019212192A JP7107298B2 (ja) | 2019-11-25 | 2019-11-25 | 配線部材の取付構造 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018091257A Division JP6624234B2 (ja) | 2018-05-10 | 2018-05-10 | 配線部材の取付構造 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020043087A JP2020043087A (ja) | 2020-03-19 |
JP2020043087A5 JP2020043087A5 (ja) | 2021-07-26 |
JP7107298B2 true JP7107298B2 (ja) | 2022-07-27 |
Family
ID=69798701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019212192A Active JP7107298B2 (ja) | 2019-11-25 | 2019-11-25 | 配線部材の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7107298B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009119702A1 (ja) | 2008-03-26 | 2009-10-01 | カルソニックカンセイ株式会社 | 車両用電線ハーネス部構造 |
JP2017103102A (ja) | 2015-12-02 | 2017-06-08 | 株式会社テクニカルフィット | テープ状配線部材、及びテープ状の配線部材を配設した軽車両 |
-
2019
- 2019-11-25 JP JP2019212192A patent/JP7107298B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009119702A1 (ja) | 2008-03-26 | 2009-10-01 | カルソニックカンセイ株式会社 | 車両用電線ハーネス部構造 |
JP2017103102A (ja) | 2015-12-02 | 2017-06-08 | 株式会社テクニカルフィット | テープ状配線部材、及びテープ状の配線部材を配設した軽車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020043087A (ja) | 2020-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20200172027A1 (en) | Wiring harness and method of manufacturing wiring harness | |
JP5434748B2 (ja) | 車両用導電路 | |
JP2011134667A (ja) | ワイヤーハーネス | |
CN110326061B (zh) | 线束 | |
JP6579226B1 (ja) | 配線部材 | |
JP6624234B2 (ja) | 配線部材の取付構造 | |
JP2015201284A (ja) | ワイヤハーネス | |
WO2018235788A1 (ja) | ワイヤーハーネスおよびワイヤーハーネスの製造方法 | |
JP6110229B2 (ja) | シールドハーネス及びその製造方法 | |
JP2016032388A (ja) | ワイヤハーネス | |
CN112334997B (zh) | 线束 | |
JP7107298B2 (ja) | 配線部材の取付構造 | |
US11170911B2 (en) | Wiring member | |
JP5841856B2 (ja) | ワイヤハーネス | |
US11451036B2 (en) | Fixing structure of wiring member | |
JP7459987B2 (ja) | 配線部材の配設構造 | |
US11183317B2 (en) | Stacked wiring member | |
JP7111185B2 (ja) | 配線部材 | |
JP7200885B2 (ja) | 配線部材 | |
JP2002231057A (ja) | シールドハーネス及び該シールドハーネスの製造方法 | |
WO2021192852A1 (ja) | 配線部材 | |
WO2023238727A1 (ja) | ワイヤハーネス | |
WO2018030099A1 (ja) | ワイヤーハーネス | |
JP2009037837A (ja) | シールド電線 | |
JP2002246120A (ja) | シールドハーネス及び該シールドハーネスの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210430 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210510 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220407 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220614 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220627 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7107298 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |