JP6960767B2 - 春巻きの皮、春巻きの皮の製造方法、春巻きの皮用の組成物、及び揚げ春巻きの製造方法 - Google Patents
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Description
本発明の春巻きの皮は、揚げ春巻き用の春巻きの皮であって、油脂加工澱粉を含む原料粉を含むことを特徴とする。前記油脂加工澱粉は、原料澱粉に食用油脂等を混合等することによって、澱粉粒の表面に微量の食用油脂を付着させた澱粉素材である。油脂加工澱粉は、一般に、フライ食品の製造の際、具材に付着させる打ち粉やバッターに用いることで、具材とフライ衣の結着性を向上できることや、水産練り食品や食肉加工食品に練りこむことで、品質を改善できることが知られている。しかしながら、春巻きの皮は、通常、小麦粉等の原料粉に水等を加え、ペースト状の生地を調製し、この生地を鉄板等に薄く塗りつけて焼成して製造されるものであるため、従来の油脂加工澱粉の用途とは全く異なるものである。したがって、これまで、油脂加工澱粉が配合された春巻きの皮は知られていなかった。本発明においては、春巻きの皮に油脂加工澱粉を配合することで、従来技術に比較して、製造される揚げ春巻きの皮部が、歯切れ良く、良好なパリパリ感を有する食感であり、その食感を長時間維持することができる春巻きの皮が得られることが、初めて見出された。後述する実施例に示す通り、油脂加工澱粉が配合された本発明の春巻きの皮は、油脂加工されていない澱粉を配合したものと比較して、特に油ちょう後、経時した場合の食感が良好である。なお、本発明の春巻きの皮は、冷凍耐性が極めて高く、揚げ春巻きの製造の際、本発明の春巻きの皮に具材を巻き包んだ後、冷凍保存したものを油ちょうした場合にも、上記の効果が十分に認められる。
本発明の春巻きの皮の製造方法は、油脂加工澱粉を含む原料粉、及び水を含む生地を調製する工程、及び前記生地を焼成する工程を含む製造方法である。油脂加工澱粉を含む生地を焼成することで得られる春巻きの皮は、上述の通り、製造される揚げ春巻きの皮部が、歯切れ良く、良好なパリパリ感を有する食感であり、その食感を長時間維持することができる。前記生地を調製する工程、前記生地を焼成する工程は、従来公知の方法で行なうことができる。例えば、上述の春巻きの皮の材料として記載した油脂加工澱粉を含む原料粉、必要に応じて乳化剤及びその他の材料、並びに水をミキサーで混合し、ペースト状の生地を調製し、鉄板型焼成機、又はドラム型焼成機等に薄く塗りつけて焼成する。生地の粘度や焼成条件は、従来公知の条件から適宜選択して行なうことができる。なお、前記生地を調製する際、油脂加工澱粉、その他の原料粉等の材料の全部又はその一部が、予め混合された組成物を用いてもよく、それぞれ個別の材料をミキサーに投入してもよい。前記生地の水の量は、特に制限はなく、適正な粘度になるように適宜調節することができる。
本発明の春巻きの皮用組成物は、本発明の春巻きの皮の製造方法に用いる春巻きの皮用の組成物であって、油脂加工澱粉を含む。本発明の組成物は、油脂加工澱粉を含んでいればどのような形態であってもよい。例えば、上述の本発明の春巻きの皮の製造方法において、生地を調製する際の材料として用いる水以外の粉状材料の全部又は一部を混合した粉状の組成物であってもよく、それらに水が混合されて調製された生地自体であってもよい。本発明の粉状の組成物としては、例えば、油脂加工澱粉が所望の含有率になるように、前記その他の原料粉等の粉状材料の全部と混合された組成物の形態、生地の調製時に所定量の前記その他の原料粉の全部又は一部と混合することにより、油脂加工澱粉が所望の含有率になるように、油脂加工澱粉が前記その他の原料粉の一部、及び/又は前記乳化剤等のその他の材料と混合された組成物の形態等が挙げられる。
本発明の揚げ春巻きの製造方法は、本発明の春巻きの皮に具材を巻き包んで、揚げ用春巻きを成形する工程、及び前記揚げ用春巻きを油ちょうする工程を含む。上述の通り、本発明の春巻きの皮を用いて製造された揚げ春巻きは、揚げ春巻きの皮部が、歯切れ良く、良好なパリパリ感を有する食感であり、その食感を長時間維持することができる。前記揚げ用春巻きを成形する工程、及び揚げ用春巻きを油ちょうする工程は、従来公知の方法で行なうことができる。本発明の揚げ春巻きの製造方法においては、揚げ用春巻きを成形した後、直ぐに油ちょうしてもよく、成形した揚げ用春巻きを冷蔵又は冷凍保存した後、油ちょうしてもよい。上述の通り、本発明の春巻きの皮は、冷凍耐性が極めて高いので、成形した揚げ用春巻きを冷凍保存した後、必要に応じて油ちょうする方法が好ましい。なお、春巻きの皮に巻き包む具材には、特に制限はなく、野菜類、畜肉類、魚介類、豆類、乳製品、果物類等、製品に応じて適宜選択することができる。
1.春巻きの皮の製造
表1に示した参考例の配合で水を原料粉100質量部に対して150質量部混合し、参考例の生地を調製した。この生地の粘度を、B型粘度計を用いて測定した(測定条件:ローターNo.3、12rpm、1分間)。各実施例、及び比較例は、表1〜3に示した配合で、上記の参考例の生地の粘度と同程度の粘度になるように加水量を調整して水を混合し、各生地を調製した。得られた各生地を、ドラム型焼成機を用いて焼成し、厚さ0.5±0.05mmの帯状の焼成生地を得た。得られた焼成生地を190mm×190mmにカットし春巻きの皮を製造した。
2.揚げ用春巻きの調製
各春巻きの皮の上に、予め調理した具材を載せ、巻き包んで揚げ用春巻きを調製した。参考例17及び18以外は、調製した揚げ用春巻きを−40℃の環境下で凍結し、−20℃で冷凍保存した。
3.揚げ春巻きの製造
冷凍した各揚げ用春巻きは、−20℃で10日間保存後、175〜180℃の菜種油で5分間油ちょうし、揚げ春巻きを製造した。
4.揚げ春巻きの評価
上記方法で製造された揚げ春巻きの皮部について、油ちょう直後、及び油ちょう3時間後の食感を、5名のパネラーで、以下の評価基準で評価した。パネラーの評価点の平均値を評価結果として表1〜3に示す。なお、評価点は小数点2位を四捨五入して示した。
5:適度な硬さ、良好な歯切れを有し、パリパリ感を堪能できる
4:硬さ、歯切れを有し、好ましいパリパリ感がある
3:やや硬さ、歯切れは有るが、パリパリ感はやや物足りなく感じる
2:ヒキのある食感で、パリパリ感は感じられない
1:柔らかく、ヒキが強く、パリパリ感が全くない
下記配合で、上記1.に従って春巻きの皮を調製し、上記2.に従って揚げ用春巻きを調製した。その揚げ用春巻きを冷凍せずに、175〜180℃の菜種油で5分間油ちょうし、揚げ春巻きを製造した。製造された揚げ春巻きの皮部について、油ちょう直後、及び油ちょう3時間後の食感を評価したところ、いずれも適度な硬さ、良好なサクみを有し、パリパリ感を堪能できる品質であった。
(配合)
小麦粉(準強力粉(昭和産業株式会社)): 95質量部
油脂加工澱粉D;油脂加工コーンスターチ
(BT−800(三和澱粉工業株式会社)): 5質量部
食塩: 1質量部
下記配合で、上記1.に記載した通り生地を調製した。IH調理器上で予熱をした角型フライパン(21cm×21cm)に、12±1gの上記生地を流し込み、平らにしながら、強火で約50秒間焼成した。フライパンを濡れタオル上に移動し、30秒間程度放冷した。次いで焼成生地を菜箸で取り上げて、網の上で粗熱を取り、春巻きの皮を得た。この工程を繰り返して、必要枚数の春巻きの皮を得た。得られた春巻きの皮を用いて、上記2.に従って揚げ用春巻きを調製した。その揚げ用春巻きを冷凍せずに、175〜180℃の菜種油で5分間油ちょうし、揚げ春巻きを製造した。製造された揚げ春巻きの皮部について、油ちょう直後、及び油ちょう3時間後の食感を評価したところ、いずれも適度な硬さ、良好なサクみを有し、パリパリ感を堪能できる品質であった。
(配合)
小麦粉(準強力粉(昭和産業株式会社)): 95質量部
油脂加工澱粉E;油脂加工コーンスターチ
(HB−150(株式会社J−オイルミルズ)): 5質量部
食塩: 1質量部
Claims (9)
- 揚げ春巻き用の春巻きの皮であって、
油脂加工澱粉を含む原料粉を含み、
前記油脂加工澱粉の含有率が、前記原料粉の質量に基づいて、5〜40質量%であり、
乳化剤をさらに含むことを特徴とする春巻きの皮。 - 前記乳化剤の含有量が、前記原料粉100質量部に対して、0.5〜2質量部である請求項1に記載の春巻きの皮。
- 油脂加工澱粉を含む原料粉、及び水を含む生地を調製する工程、及び前記生地を焼成する工程を含み、
前記油脂加工澱粉の含有率が、前記原料粉の質量に基づいて、5〜40質量%であり、
前記生地が、乳化剤をさらに含む揚げ春巻き用の春巻きの皮の製造方法。 - 前記乳化剤の含有量が、前記原料粉100質量部に対して、0.5〜2質量部である請求項3に記載の製造方法。
- 請求項3又は4に記載の春巻きの皮の製造方法に用いる春巻きの皮用の組成物であって、油脂加工澱粉を含む春巻きの皮用の組成物。
- 請求項1若しくは2に記載の揚げ春巻き用の春巻きの皮、又は請求項3若しくは4に記載の製造方法によって製造された揚げ春巻き用の春巻きの皮に具材を巻き包んで、揚げ用春巻きを成形する工程、及び前記揚げ用春巻きを油ちょうする工程を含む揚げ春巻きの製造方法。
- 前記成形した揚げ用春巻きを冷凍保存した後、油ちょうする工程を含む請求項6に記載の揚げ春巻きの製造方法。
- 請求項1若しくは2に記載の揚げ春巻き用の春巻きの皮、又は請求項3若しくは4に記載の製造方法によって製造された揚げ春巻き用の春巻きの皮を用いて揚げ春巻きを製造することを特徴とする、揚げ春巻きの皮部の歯切れ良く良好なパリパリ感を有する食感を長時間維持させる方法。
- 前記揚げ春巻きが、成形した揚げ用春巻きを冷凍保存した後、油ちょうする工程を含む方法で製造される揚げ春巻きである請求項8に記載の方法。
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