[go: up one dir, main page]

JP6892475B2 - 内燃機関 - Google Patents

内燃機関 Download PDF

Info

Publication number
JP6892475B2
JP6892475B2 JP2019066188A JP2019066188A JP6892475B2 JP 6892475 B2 JP6892475 B2 JP 6892475B2 JP 2019066188 A JP2019066188 A JP 2019066188A JP 2019066188 A JP2019066188 A JP 2019066188A JP 6892475 B2 JP6892475 B2 JP 6892475B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling fins
cylinder
width direction
communication portion
vehicle width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019066188A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020165368A (ja
Inventor
原田 誠
誠 原田
拓真 上村
拓真 上村
芳宏 北田
芳宏 北田
達陽 鈴木
達陽 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2019066188A priority Critical patent/JP6892475B2/ja
Priority to BR102020006046-5A priority patent/BR102020006046A2/pt
Priority to CN202010226217.XA priority patent/CN111749809B/zh
Publication of JP2020165368A publication Critical patent/JP2020165368A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6892475B2 publication Critical patent/JP6892475B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F1/00Cylinders; Cylinder heads 
    • F02F1/02Cylinders; Cylinder heads  having cooling means
    • F02F1/04Cylinders; Cylinder heads  having cooling means for air cooling
    • F02F1/06Shape or arrangement of cooling fins; Finned cylinders
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F1/00Cylinders; Cylinder heads 
    • F02F1/02Cylinders; Cylinder heads  having cooling means
    • F02F1/04Cylinders; Cylinder heads  having cooling means for air cooling
    • F02F1/06Shape or arrangement of cooling fins; Finned cylinders
    • F02F1/065Shape or arrangement of cooling fins; Finned cylinders with means for directing or distributing cooling medium

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

本発明は、内燃機関に関する。
自動二輪車等の車両に搭載される内燃機関のシリンダブロックやシリンダヘッドには、冷却フィンを設けることがある。例えば、特許文献1には、略水平な前上がりの傾斜姿勢のシリンダを有する内燃機関において、シリンダブロックの上壁に複数の冷却フィンを備える構造が開示されている。この構造において、シリンダブロックの上壁に設けられた各冷却フィンは、自動二輪車の進行方向(車両前後方向)に延びている。複数の冷却フィンは、シリンダブロックの上壁上で、車幅方向に間隔を空けて配置されている。
特開2009−235930号公報
ところで、上記特許文献1のように、略水平なシリンダを有する内燃機関の場合、シリンダ上の複数の冷却フィンの間に雨水等が入り込みやすい。この雨水等を排出しやすくするために、冷却フィンの根本に肉を盛る等の手法が考えられるが、シリンダの歪や重量増、シリンダの小型化の阻害に繋がる虞がある。
そこで本発明は、冷却フィンの間に入り込んだ雨水等を容易に排出可能としつつ、シリンダの歪や重量増を容易に抑えることができる内燃機関を提供することを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、クランクシャフト(9)を収容するクランクケース(2)と、前記クランクケース(2)から突出するシリンダ(3)と、を備え、前記シリンダ(3)は、上方を向くシリンダ上面(38)から上方に起立し、前記シリンダ上面(38)に沿った並び方向で間隔を空けて並ぶとともに車両前後方向に延びる複数枚の冷却フィン(35)を備え、かつ、前記複数枚の前記冷却フィン(35)を前記並び方向で貫通して前記並び方向両側の空間同士を連通する連通部(40)を備え、前記複数枚の冷却フィン(35)のうち、車幅方向において最も外側に並ぶ一対の冷却フィン(35A)の少なくとも一方には、前記連通部(40)として孔(42)が形成され、前記複数枚の冷却フィン(35)のうち、車幅方向において最も外側に並ぶ一対の冷却フィン(35A)よりも車幅方向内側に並ぶ冷却フィン(35B)には、前記連通部(40)として溝(41)が形成されることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記シリンダ(3)の側面(30c,30d)には、上下方向に延びる複数の側部冷却フィン(33,34)が設けられ、前記連通部(40)の孔(42)は、前記複数の側部冷却フィン(33,34)の間に設けられることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、車幅方向内側に並ぶ前記冷却フィン(35B)における前記連通部(40)よりも後方の部分は、車幅方向において最も外側に並ぶ前記冷却フィン(35A)よりも低いことを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記連通部(40)は、車両搭載時に前記シリンダ上面(38)において最も下方となる位置(38b)に設けられることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記連通部(40)の底部(41b、42b)は、下方に向かって窪む曲面状に形成されることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記連通部(40)は、前記複数枚の冷却フィン(35)の並び方向に沿って形成されることを特徴とする。
請求項1,2に記載した発明によれば、複数枚の冷却フィンを並び方向で貫通する連通部を設けることで、互いに隣り合う冷却フィンの間の空間に雨水等が入った場合にも、冷却フィンに設けた連通部を通じて雨水等を排出経路に導くことが可能となる。このため、複数枚の冷却フィンの間に入り込んだ雨水等を容易に排出することができる。また、冷却フィンに連通部を貫通形成するのみで済むので、冷却フィンの根本に肉を盛る等の手法に比べて、シリンダの歪や重量増、シリンダの小型化の阻害を容易に抑えることができる。
また、車両前後方向に延びる冷却フィンは車幅方向に複数並んで設けられるので、車両前方から冷却フィンの間に入り込んだ雨水等を、連通部を通じて容易に排出経路に導くことができる。
また、連通部として、冷却フィンに溝および孔の少なくとも一方を形成するのみで済むので、連通部を容易に設けることができる。
また、車幅方向において最も外側に位置する冷却フィンに、連通部として孔を形成することで、車幅方向外側の連通部として溝等を形成する場合に比べて、連通部が目立ちにくくなり、内燃機関の外観が損なわれることを抑えることができる。
また、車幅方向内側に位置する冷却フィンに、連通部として溝を形成することで、連通部として孔を形成する場合に比べて、雨水等の流量を確保し、冷却フィンの間に入り込んだ雨水等を排出しやすくすることができる。また、車幅方向内側の冷却フィンでは、孔ではなく溝を形成することで、清掃等の作業を行いやすくすることができる。
請求項3に記載した発明によれば、車幅方向内側の冷却フィンの連通部よりも後方の部分が、最も外側に位置する冷却フィンよりも低いので、車幅方向内側の冷却フィンに溝が形成される場合であっても、車幅方向内側の冷却フィンの後部や溝を目立ちにくくすることができる。
請求項4に記載した発明によれば、シリンダ上面における車両搭載時に最も下方となる位置に連通部が設けられるので、重力によりシリンダ上面の最も下方となる位置に溜まった雨水等を確実に排出することができる。
請求項5に記載した発明によれば、連通部の底部が、下方に向かって窪む曲面状に形成されるので、連通部の底部が矩形状に形成される場合に比べて、連通部の隅部に雨水等が溜まることを抑えることができる。
請求項6に記載した発明によれば、連通部は、複数枚の冷却フィンの並び方向に沿って形成されるので、連通部を形成するための加工を容易にすることができる。
本発明の実施形態における内燃機関を有する自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車の内燃機関の一部断面を含む左側面図である。 上記内燃機関の主要軸の軸線に沿う展開端面図である。 上記内燃機関におけるシリンダブロックのシリンダ上面を上方から見た図であり、図2のIV矢視図である。 上記シリンダブロックを車両前方から見た図であり、図4のV矢視図である。 上記シリンダブロックを右方から見た図であり、図4のVI矢視図である。 上記シリンダブロックを左方から見た図であり、図4のVII矢視図である。 図4のA−A断面矢視図である。 図4のB−B断面矢視図である。 図4のD−D断面矢視図である。 上記シリンダブロックを斜め右上方から見た斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UPが示されている。
図1に示す自動二輪車(鞍乗り型車両)101において、その車体フレーム102は複数種の鋼材を溶接等により一体に結合してなる。車体フレーム102は、前輪懸架系を操向可能に支持するヘッドパイプ103から下後方へ単一のメインチューブ108を延ばし、ヘッドパイプ103と乗員着座用のシート109との間を低部として跨り易さを向上させた所謂バックボーン型とされる。メインチューブ108の後端部の下方にはピボットブラケット110が延び、ピボットブラケット110には後輪懸架系のスイングアーム112の前端部が上下揺動可能に支持される。メインチューブ108の後端部の上後方にはシートフレーム113が延び、シートフレーム113上にシート109が配置されると共に、シートフレーム113とスイングアーム112との間には後輪懸架系のリアクッション114が配置される。図中符号104は前輪、符号105はフロントフォーク、符号106はステアリングステム、符号107は操向ハンドル、符号111は後輪をそれぞれ示す。
メインチューブ108の下方には、自動二輪車101の内燃機関1(エンジン)が支持される。
図2、図3を併せて参照し、内燃機関1は、クランクシャフト9の回転中心軸線(クランク軸線)C1を左右方向に沿わせた空冷単気筒エンジンであり、クランクケース2の前端部から前方に向けてシリンダ3を略水平に(詳細にはやや前上がりに)突出させる。図中線C2はシリンダ3の突出方向に沿う軸線(中心軸)を示す。
クランクケース2は、左右方向に直交する分割面(例えば車体左右中心面)を境に左右ケース半体2a,2bに分割される。左右ケース半体2a,2bの外側方には、これらの一部をなす左右ケースカバー24,25が取り付けられる。クランクケース2は、マニュアルトランスミッション(変速機、以下、単にトランスミッションという。)4を収容するミッションケースを兼ねる。クランクケース2を含む内燃機関1の内部では、エンジンオイルが適宜循環、撹拌される。クランクケース2はクランクシャフト9を保持する。
シリンダ3は、クランクケース2側から順に、シリンダブロック(シリンダ本体)3aおよびシリンダヘッド3bが連なる。シリンダブロック3aのシリンダホール(シリンダボア)3d内には、ピストン8が往復動可能に嵌装される。ピストン8は、コンロッド(コネクティングロッド)8aを介してクランクシャフト9のクランクピン9aに連結されている。シリンダヘッド3bは、シリンダホール3d内への空気の出入りを制御する動弁機構(カムシャフト、バルブ機構を含む)11を保持する。
クランクシャフト9は、クランクピン9aを支持する左右クランクウェブ9bと、左右クランクウェブ9bから左右外側に突出する左右ジャーナル部9cと、左右ジャーナル部9cからさらに左右外側に延びる左右延長軸9dと、を有する。クランクシャフト9は、ピストン8の往復運動を回転運動に変換する。
左延長軸9dの基端側にはカムドライブスプロケット12が設けられ、このカムドライブスプロケット12にカムチェーン(動力伝達部材)14が巻き掛けられる。カムチェーン14は、シリンダヘッド3b内において、動弁機構11におけるカムシャフト11a左端のカムドリブンスプロケット11bに巻き掛けられる。カムチェーン14は、クランクシャフト9から動弁機構11へ動力を伝える。動弁機構11は、カムチェーン14を介してクランクシャフト9と連動して駆動する。
図中符号15はシリンダ3の左側部内に設けられるカムチェーン室(動力伝達部材収容室)、符号17はシリンダヘッド3bに取り付けられる点火プラグ、符号18はシリンダヘッド3bの上側(吸気側)に接続されるスロットルボディ、符号19はシリンダヘッド3bの下側(排気側)に接続される排気管をそれぞれ示す。シリンダブロック3aは、シリンダホール3dの左側にカムチェーン室15を形成する。クランクケース2の左ケース半体2aは、カムチェーン室15の一部である(カムチェーン室15に連なる)ケース側カムチェーン室(ケース側動力伝達部材収容室)52を形成する。カムチェーン室15およびケース側カムチェーン室52は、シリンダヘッド3b内に供給したエンジンオイルをクランクケース2内に戻すオイル戻り通路としても機能する。
クランクシャフト9の回転動力は、クランクケース2内右側に収容された二つのクラッチ21,22、及びクランクケース2内後部に収容されたトランスミッション4を介して、クランクケース2の後部左側の機関出力部23に出力される。機関出力部23は、駆動輪である後輪111とチェーン式伝動機構23aを介して連係される。以下、クランクシャフト9から機関出力部23までの伝動経路において、クランクシャフト9側を上流側、機関出力部23側を下流側ということがある。
クランクシャフト9の右延長軸9d上には、発進用クラッチである遠心クラッチ21が同軸支持される。遠心クラッチ21は、クランクシャフト9の停止時及び低速回転時には動力伝達不能な切断状態となる。遠心クラッチ21は、クランクシャフト9の回転数(回転速度)の上昇に伴い動力伝達可能な接続状態となる。図中符号26は遠心クラッチ21の右側に形成される遠心分離式のオイルフィルタを示す。
右延長軸9dの基端側には、遠心クラッチ21の下流側と一体回転するプライマリドライブギヤ20aが同軸支持される。プライマリドライブギヤ20aは、クランクシャフト9の後方に位置するメインシャフト5の右側部に同軸支持されたプライマリドリブンギヤ20bに噛み合う。プライマリドライブギヤ20a及びプライマリドリブンギヤ20bは、内燃機関1の一次減速機構を構成する。
クランクシャフト9の後方には、前側から順に、トランスミッション4のメインシャフト5及びカウンタシャフト6が配置される。メインシャフト5及びカウンタシャフト6は、それぞれの回転中心軸線C3,C4を左右方向に沿わせて(クランク軸線C1と平行にして)配置される。
メインシャフト5の右端部はクランクシャフト9の右端よりも左方(機関幅方向内側)で終端し、この右端部上に変速用クラッチである多板クラッチ22が同軸支持される。多板クラッチ22の上流側にはプライマリドリブンギヤ20bが一体回転可能に同軸支持される。多板クラッチ22は、不図示のシフトペダルの変速操作に連動してクラッチ板の圧接を一時的に解除し、トランスミッション4のシフトチェンジをよりスムーズにする。
トランスミッション4は、メインシャフト5及びカウンタシャフト6と、両シャフト5,6に跨って支持される変速ギヤ群7と、を備える。クランクシャフト9の回転動力は、変速ギヤ群7の任意のギヤを介してメインシャフト5からカウンタシャフト6に伝達される。カウンタシャフト6の左端部は、クランクケース2の後部左側に突出して機関出力部23となる。
クランクシャフト9の左延長軸9dの左端部上には、ACGスタータ27が同軸支持される。ACGスタータ27は、内燃機関1を始動するスタータモーターとして機能すると共に、内燃機関1の運転に伴い発電する交流発電機としても機能する。ACGスタータ27の作動は、不図示のECU(Electronic Control Unit)により制御される。
図4〜図7に示すように、シリンダブロック3aは、ブロック本体30と、スリーブ31と、下部冷却フィン32と、右側冷却フィン33と、左側冷却フィン34と、上部冷却フィン(冷却フィン)35と、を備えている。
ブロック本体30は、略直方体状である。ブロック本体30のシリンダ中心軸C2に沿う方向(中心軸C2方向)の一端側には、クランクケース2側を向く後端面30rが形成される。ブロック本体30の中心軸C2方向の他端側には、シリンダヘッド3b側を向く前端面30fが形成されている。
ブロック本体30は、クランクケース2側の後端面30rが、クランクケース2のシリンダ3側の前上端部に対し、ガスケットを挟んで対向する。スリーブ31の後部は、クランクケース2内に挿入される。この状態で、シリンダブロック3aがクランクケース2の前上端部に締結固定される。
ブロック本体30には、中心軸C2方向に貫通する貫通孔36(図8参照)が形成されている。スリーブ31は、円筒状をなし、貫通孔36の内周面に圧入されている。スリーブ31は、ブロック本体30の後端面30rから中心軸C2方向に沿ってクランクケース2側に突出している(図3参照)。スリーブ31は、シリンダホール3dを形成する。ピストン8は、スリーブ31内で、中心軸C2方向に往復動可能に収容されている。なお、スリーブ31を無くしてブロック本体30自体がシリンダホール3dを形成する構成でもよい。
ブロック本体30には、シリンダホール3dに対して左方に、カムチェーン室15が形成されている。カムチェーン室15は、中心軸C2方向から見て、上下方向に長い略長方形状の断面形状を有している。カムチェーン室15は、ブロック本体30の前端面30fと後端面30rとに渡って貫通形成されている。
下部冷却フィン32は、内燃機関1を自動二輪車101に搭載した状態で、ブロック本体30における下方を向く下面30bに設けられている。下部冷却フィン32は、車幅方向(機関幅方向、左右幅方向)に間隔を空けて複数枚が設けられている。各下部冷却フィン32は、ブロック本体30の下面30bから下方に向かって起立し、車両前後方向に沿って延びるように形成されている。
右側冷却フィン33は、内燃機関1を自動二輪車101に搭載した状態で、ブロック本体30における右方を向く右側面30cに設けられている。右側冷却フィン33は、中心軸C2方向(車両前後方向)に間隔を空けて複数枚が設けられている。各右側冷却フィン33は、ブロック本体30の右側面30cから右方に向かって起立し、中心軸C2に直交する上下方向に沿って延びるように形成されている。複数枚の右側冷却フィン33は、ブロック本体30の前端面30f側から後端面30r側に位置するほど、右側面30cからの起立寸法が漸次小さくなるように形成されている。
左側冷却フィン34は、内燃機関1を自動二輪車101に搭載した状態で、ブロック本体30における左方を向く左側面30dに設けられている。左側冷却フィン34は、中心軸C2方向(車両前後方向)に間隔を空けて複数枚が設けられている。各左側冷却フィン34は、ブロック本体30の左側面30dから左方に向かって起立し、中心軸C2に直交する上下方向に沿って延びるように形成されている。複数枚の左側冷却フィン34は、ブロック本体30の前端面30f側から後端面30r側に位置するほど、左側面30dからの起立寸法が漸次小さくなるように形成されている。
上部冷却フィン35は、内燃機関1を自動二輪車101に搭載した状態で、ブロック本体30における上方を向くシリンダ上面38に設けられている。上部冷却フィン35は、車幅方向に間隔を空けて複数枚が設けられている。各上部冷却フィン35は、シリンダ上面38から上方に向かって起立し、車両前後方向に沿って延びるように形成されている。
上部冷却フィン35の表面には、補強隆起条39が一体的に設けられている。各補強隆起条39は、上部冷却フィン35の下端から上方に連続して形成されている。各補強隆起条39は、上部冷却フィン35の上端よりも所定寸法だけ下方の位置まで形成されている。各補強隆起条39は、半円状の断面形状を有して上部冷却フィン35の起立方向に沿って延びている。各補強隆起条39は、上部冷却フィン35の厚さ方向の両側面から隆起している。補強隆起条39は、上部冷却フィン35の並び方向で互いに隣り合う上部冷却フィン35において、補強隆起条39同士が互いに干渉しないように千鳥状に配置することが好ましい。すなわち、互いに隣り合う一対の上部冷却フィン35において、一方の上部冷却フィン35の補強隆起条39と、他方の上部冷却フィン35の補強隆起条39とが、中心軸C2方向の位置を互いに異ならせることが好ましい。
図8〜図11に示すように、複数枚の上部冷却フィン35には、互いに隣り合う上部冷却フィン35同士の間に、雨水やガソリン等が入り込んだ場合に、これを排出するための連通部40が形成されている。連通部40は、上部冷却フィン35に形成された溝41又は孔42で構成されている。
ここで、複数枚の上部冷却フィン35は、車幅方向において最も外側に位置する上部冷却フィン35Aと、上部冷却フィン35A以外の上部冷却フィン35B(一対の上部冷却フィン35Aに挟まれた車幅方向内側の上部冷却フィン35B)に大別される。
車幅方向外側の上部冷却フィン35Aには、連通部40として孔42が形成されている。車幅方向内側の上部冷却フィン35Bには、連通部40として溝41が形成されている。
なお、実施形態では、車幅方向外側の一対の上部冷却フィン35Aの一方(右側の上部冷却フィン35A)のみに孔42が形成されているが、他方(左側)の上部冷却フィン35Aに孔42が形成されたり両方の上部冷却フィン35Aに孔42が形成されたりしてもよい。
複数枚の上部冷却フィン35に形成された溝41及び孔42は、車両前後方向の位置が一致している。換言すれば、複数枚の上部冷却フィン35に形成された溝41及び孔42は、車幅方向から見たときに互いに重なる位置に形成されている。溝41及び孔42は、複数枚の上部冷却フィン35において、車両前後方向中間部よりも後方に形成されている。溝41及び孔42は、上部冷却フィン35のシリンダ上面38側(根本側)に形成されている。
溝41及び孔42は、シリンダ上面38側の底部41b、42bが、シリンダ上面38と同じ高さとなるように形成されている。これにより、連通部40である溝41及び孔42は、各上部冷却フィン35において、車幅方向第一側(例えば右方)のシリンダ上面38上の空間と、車幅方向第二側(例えば左方)のシリンダ上面38上の空間とを、水平方向に連通する。車幅方向で最外側に位置する上部冷却フィン35Aの外側にはシリンダ上面38が存在しない場合があるが、この場合は上部冷却フィン35Aの外側の空間が連通する。
ブロック本体30は、強度確保のため、前端部側と後端部側とに、肉厚を増した肉厚部30u,30vが形成されている。これにより、シリンダ上面38は、前端部側の肉厚部30uと後端部側の肉厚部30vとの間に、下方に窪む凹部38aが形成されている。内燃機関1を自動二輪車101に搭載した車両搭載時には、シリンダ上面38の凹部38aの後端部側は、肉厚部30vによって後上がりに傾斜する。このため、シリンダ上面38の凹部38aの後端部側で肉厚部30vの前端に近い位置が、車両搭載時に最も下方の位置38bとなる。連通部40である溝41及び孔42は、シリンダ上面38において、車両搭載時に最も下方となる位置38bに形成されている。
複数の上部冷却フィン35のうち、車幅方向内側の複数の上部冷却フィン35Bに形成された溝41は、上部冷却フィン35Bの上端から前記最も下方となる位置38bまでの範囲を切り欠いている。溝41は、上部冷却フィン35Bが延びる方向(中心軸C2方向)に直交する方向(上部冷却フィン35Bの厚さ方向)で、上部冷却フィン35Bを貫通して形成されている。溝41は、上方から下方に向かって、車両前後方向の溝幅が漸次小さくなるよう形成されている。溝41の底部41bは、車幅方向から見て下方に凹となる半円弧状の曲面状に形成されている。
車幅方向内側の上部冷却フィン35Bは、溝41よりも前方部分35Bfに対し、溝41よりも後方部分35Brの上端が中心軸C2と直交する上下方向(上部冷却フィン35の起立方向)において低く形成されている。車幅方向内側の上部冷却フィン35Bにおいて、溝41よりも後方部分35Brのフィン上端35tは、車幅方向において最も外側に位置する上部冷却フィン35Aの上端35sよりも低く形成されている。
複数の上部冷却フィン35のうち、車幅方向において最も外側に位置する上部冷却フィン35Aに形成された孔42は、上部冷却フィン35Aの前記最も下方となる位置38bの高さに形成されている。孔42は、上部冷却フィン35Aが延びる方向(中心軸C2方向)に直交する方向(上部冷却フィン35Aの厚さ方向)で、上部冷却フィン35Aを貫通して形成されている。孔42は、車幅方向から見て円形をなし、その底部42bは下方に凹となる半円弧状の曲面状に形成されている。
このような連通部40を備えることで、シリンダブロック3aに設けられた複数枚の上部冷却フィン35の間に雨水やガソリン等の液体が入り込むと、液体は、重力によりシリンダ上面38の傾斜に沿って、シリンダ上面38で最も下方となる位置38bに向かって流れる。シリンダ上面38で最も下方となる位置38bには、連通部40としての溝41や孔42が形成されている。上部冷却フィン35に対して車幅方向第一側に入り込んだ液体は、溝41や孔42を通して、上部冷却フィン35の第二側に移動可能である。自動二輪車101の走行時や停車時における車幅方向への傾斜状態に応じて、液体は、これらの溝41や孔42と通して、車幅方向において傾斜方向下方に流れる。このようにして、複数枚の上部冷却フィン35の間に張り込んだ雨水やガソリン等の液体は、車幅方向において最も外側に位置する上部冷却フィン35Aの孔42から車幅方向外側に排出される。
以上説明したように、上記実施形態における内燃機関1は、クランクシャフト9を収容するクランクケース2と、クランクケース2から突出するシリンダブロック3aと、を備え、シリンダブロック3aは、上方を向くシリンダ上面38から上方に起立し、シリンダ上面38に沿った並び方向で間隔を空けて並ぶ複数枚の上部冷却フィン35を備え、複数枚の上部冷却フィン35の少なくとも一つは、この上部冷却フィン35を前記並び方向で貫通して前記並び方向両側の空間同士を連通する連通部40を備える。
この構成によれば、複数枚の上部冷却フィン35の少なくとも一つに、これら複数枚の上部冷却フィン35の並び方向で貫通する連通部40を設けることで、互いに隣り合う上部冷却フィン35の間の空間に雨水等が入った場合にも、上部冷却フィン35に設けた連通部40を通じて雨水等を排出経路に導くことが可能となる。このため、複数枚の上部冷却フィン35の間に入り込んだ雨水等を容易に排出することができる。また、上部冷却フィン35に連通部40を貫通形成するのみで済むので、上部冷却フィン35の根本に肉を盛る等の手法に比べて、シリンダブロック3aの歪や重量増、シリンダブロック3aの小型化の阻害を容易に抑えることができる。
また、上記内燃機関1において、連通部40は、上部冷却フィン35に形成された溝41および孔42の少なくとも一方である。
この構成によれば、連通部40として、上部冷却フィン35に溝41および孔42の少なくとも一方を形成するのみで済むので、連通部40を容易に設けることができる。
また、上記内燃機関1において、複数枚の上部冷却フィン35のそれぞれは、車両前後方向に延び、複数枚の上部冷却フィン35は、車幅方向に並ぶ。
この構成によれば、車両前後方向に延びる上部冷却フィン35が車幅方向に複数並んで設けられるので、車両前方から上部冷却フィン35の間に雨水等を、連通部40を通じて容易に排出経路に導くことができる。
また、上記内燃機関1において、複数の上部冷却フィン35のうち、車幅方向において最も外側に並ぶ一対の上部冷却フィン35Aの少なくとも一方には、連通部40として孔42が形成される。
この構成によれば、車幅方向において最も外側に位置する上部冷却フィン35に、連通部40として孔42を形成することで、車幅方向外側の連通部40として溝等を形成する場合に比べて、連通部40が目立ちにくくなり、内燃機関1の外観が損なわれることを抑えることができる。
また、上記内燃機関1において、複数の上部冷却フィン35のうち、車幅方向において最も外側に位置する上部冷却フィン35Aよりも車幅方向内側に並ぶ上部冷却フィン35Bには、連通部40として溝41が形成される。
この構成によれば、車幅方向内側に位置する上部冷却フィン35Bに、連通部40として溝41を形成することで、連通部40として孔等を形成する場合に比べて、雨水等の流量を確保し、上部冷却フィン35Bの間に入り込んだ雨水等を排出しやすくすることができる。また、車幅方向内側の上部冷却フィン35Bでは、孔42ではなく溝41を形成することで、清掃等の作業を行いやすくすることができる。
また、上記内燃機関1において、車幅方向内側に並ぶ上部冷却フィン35Bにおける連通部40よりも後方の部分35Brは、車幅方向において最も外側に並ぶ上部冷却フィン35Aよりも低い。
この構成によれば、車幅方向内側の上部冷却フィン35Bの連通部40よりも後方の部分が、最も外側に位置する上部冷却フィン35Aよりも低いので、車幅方向内側の上部冷却フィン35Bに溝41が形成される場合であっても、車幅方向内側の上部冷却フィン35Bの後部や溝41を目立ちにくくすることができる。
また、上記内燃機関1において、連通部40は、車両搭載時にシリンダ上面38において最も下方となる位置38bに設けられる。
この構成によれば、シリンダ上面38における車両搭載時に最も下方となる位置38bに連通部40が設けられるので、重力によりシリンダ上面38の最も下方となる位置38bに溜まった雨水等を確実に排出することができる。
また、上記内燃機関1において、連通部40の底部41b、42bは、下方に向かって窪む曲面状に形成される。
この構成によれば、連通部40の底部41b、42bが、下方に向かって窪む曲面状に形成されるので、連通部40の底部41b、42bが矩形状に形成される場合に比べて、連通部40の隅部に雨水等が溜まることを抑えることができる。
また、上記内燃機関1において、連通部40は、複数枚の上部冷却フィン35の並び方向に沿って形成される。
この構成によれば、連通部40は、複数枚の上部冷却フィン35の並び方向に沿って形成されるので、連通部40を形成するための加工を容易にすることができる。
なお、本発明は上記各実施形態に限られるものではなく、例えば、上記した冷却フィンや連通部の構成は、シリンダブロック3aへの適用に限らず、シリンダヘッドやヘッドカバーに適用してもよい。シリンダ突出方向(中心軸C2方向)と交差する冷却フィンに適用してもよい。
上記実施形態では、車幅方向で最も外側に位置する上部冷却フィン35Aに孔42を形成し、車幅方向内側に位置する上部冷却フィン35Bに溝41を形成したが、これに限らない。車幅方向で最も外側に位置する上部冷却フィン35Aに溝41を形成してもよい。また、車幅方向内側に位置する上部冷却フィン35Bに孔42を形成してもよい。
上記実施形態では、内燃機関として単気筒エンジンを例示したが、複数気筒エンジンに適用してもよい。シリンダの突出方向は前方に限らず上方や側方であってもよい。複数気筒の場合、複数のシリンダの突出方向が異なってもよい。
前記鞍乗り型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両も含まれ、かつ電気モータを原動機に含む車両も含まれる。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 内燃機関
2 クランクケース
3 シリンダ
3a シリンダブロック
9 クランクシャフト
35 上部冷却フィン(冷却フィン)
35A 最も外側に並ぶ上部冷却フィン(冷却フィン)
35B 車幅方向内側に並ぶ上部冷却フィン(冷却フィン)
38 シリンダ上面
38b 最も下方となる位置
40 連通部
41 溝
41b 底部
42 孔
42b 底部
101 自動二輪車(鞍乗り型車両)

Claims (6)

  1. クランクシャフト(9)を収容するクランクケース(2)と、
    前記クランクケース(2)から突出するシリンダ(3)と、を備え、
    前記シリンダ(3)は、上方を向くシリンダ上面(38)から上方に起立し、前記シリンダ上面(38)に沿った並び方向で間隔を空けて並ぶとともに車両前後方向に延びる複数枚の冷却フィン(35)を備え、かつ、前記複数枚の前記冷却フィン(35)を前記並び方向で貫通して前記並び方向両側の空間同士を連通する連通部(40)を備え
    前記複数枚の冷却フィン(35)のうち、車幅方向において最も外側に並ぶ一対の冷却フィン(35A)の少なくとも一方には、前記連通部(40)として孔(42)が形成され、
    前記複数枚の冷却フィン(35)のうち、車幅方向において最も外側に並ぶ一対の冷却フィン(35A)よりも車幅方向内側に並ぶ冷却フィン(35B)には、前記連通部(40)として溝(41)が形成されることを特徴とする内燃機関(1)。
  2. 前記シリンダ(3)の側面(30c,30d)には、上下方向に延びる複数の側部冷却フィン(33,34)が設けられ、
    前記連通部(40)の孔(42)は、前記複数の側部冷却フィン(33,34)の間に設けられることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関(1)。
  3. 車幅方向内側に並ぶ前記冷却フィン(35B)における前記連通部(40)よりも後方の部分は、車幅方向において最も外側に並ぶ前記冷却フィン(35A)よりも低いことを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関(1)。
  4. 前記連通部(40)は、車両搭載時に前記シリンダ上面(38)において最も下方となる位置(38b)に設けられることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の内燃機関(1)。
  5. 前記連通部(40)の底部(41b、42b)は、下方に向かって窪む曲面状に形成されることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の内燃機関(1)。
  6. 前記連通部(40)は、前記複数枚の冷却フィン(35)の並び方向に沿って形成されることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の内燃機関(1)。
JP2019066188A 2019-03-29 2019-03-29 内燃機関 Active JP6892475B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019066188A JP6892475B2 (ja) 2019-03-29 2019-03-29 内燃機関
BR102020006046-5A BR102020006046A2 (pt) 2019-03-29 2020-03-25 motor de combustão interna
CN202010226217.XA CN111749809B (zh) 2019-03-29 2020-03-26 内燃机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019066188A JP6892475B2 (ja) 2019-03-29 2019-03-29 内燃機関

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020165368A JP2020165368A (ja) 2020-10-08
JP6892475B2 true JP6892475B2 (ja) 2021-06-23

Family

ID=72673295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019066188A Active JP6892475B2 (ja) 2019-03-29 2019-03-29 内燃機関

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6892475B2 (ja)
CN (1) CN111749809B (ja)
BR (1) BR102020006046A2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5745386Y2 (ja) * 1976-04-30 1982-10-06
JPS5922267Y2 (ja) * 1979-03-28 1984-07-03 川崎重工業株式会社 空冷エンジン用冷却フインの防振構造
JP3439824B2 (ja) * 1994-03-15 2003-08-25 本田技研工業株式会社 空冷式内燃機関
JP3333375B2 (ja) * 1996-01-29 2002-10-15 ヤマハ発動機株式会社 エンジンのシリンダボディ用鋳型
CN201141325Y (zh) * 2007-12-25 2008-10-29 隆鑫工业有限公司 摩托车发动机的气缸体
JP5314909B2 (ja) * 2008-03-26 2013-10-16 本田技研工業株式会社 車両搭載内燃機関
WO2018030302A1 (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 本田技研工業株式会社 空冷式内燃機関

Also Published As

Publication number Publication date
CN111749809B (zh) 2022-04-15
BR102020006046A2 (pt) 2020-10-27
CN111749809A (zh) 2020-10-09
JP2020165368A (ja) 2020-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3867486B2 (ja) 自動二輪車
US7669573B2 (en) Scooter type vehicle
US7665561B2 (en) Power unit for a motorcycle, and motorcycle incorporating same
JP3907903B2 (ja) 内燃機関の冷却水循環構造
JP4429610B2 (ja) 車両用エンジン
US9988978B2 (en) Four-cycle multi-cylinder engine
JP6892475B2 (ja) 内燃機関
JP7127376B2 (ja) 車両
JP6843172B2 (ja) 内燃機関
JP6205974B2 (ja) エンジンのオイルストレーナ構造
JP6044241B2 (ja) 鞍乗型車両
JP4580856B2 (ja) スクータ型車両
CN102001413B (zh) 跨骑式车辆的扭矩阻尼装置
EP2031211B1 (en) Engine and straddle type vehicle
JP2009154858A (ja) エンジン及び鞍乗型車両
JP4105057B2 (ja) スタータモータを備えた内燃機関
JP7019831B2 (ja) 内燃機関
JP7380924B2 (ja) 内燃機関
EP2031275B1 (en) Engine and straddle type vehicle
JP2019178642A (ja) 鞍乗り型車両
JP6601135B2 (ja) 4サイクルエンジンのクランクケース構造
EP3321161B1 (en) Straddled vehicle
WO2021152719A1 (ja) テンショナ構造
JP2007278107A (ja) 鞍乗型車両
JP2019214980A (ja) 内燃機関

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210506

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210518

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210527

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6892475

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150