JP6885164B2 - 焼結鉱の製造方法 - Google Patents
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Description
(1−1.焼結鉱製造システムの全体構成)
まず、図1に基づいて、第1の実施形態に係る焼結鉱製造システム1aの概略構成について説明する。
次に、上述した焼結鉱製造システム1aを用いた焼結鉱の製造方法について説明する。まず、下段系の配合原料をドラムミキサー10に装入する。ついで、ドラムミキサー10により、下段系の配合原料を造粒することで、下段系造粒物Aを作製する。ついで、下段系造粒物Aを下段系ホッパ31a内に供給する。一方、上段系の配合原料をドラムミキサー20に装入する。ついで、ドラムミキサー20により、上段系の配合原料を造粒することで、上段系造粒物Bを作製する。ついで、上段系造粒物Bを上段系ホッパ32a内に供給する。
(2−1.焼結鉱製造システムの全体構成)
まず、図2に基づいて、第2の実施形態に係る焼結鉱製造システム1bの概略構成について説明する。
焼結鉱製造システム1bを用いた焼結鉱の製造方法は第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
上述した第1および第2の実施形態による効果を検証するために、以下に説明する実施例を行った。まず、表1に、本実施例で使用した配合原料の組成(配合条件)を示す。表1中の数値は質量%を示す。赤鉄鉱A〜石灰石の質量%は、赤鉄鉱A〜石灰石の総質量(上段下段を合わせた総質量)に対する質量%を示す。「小計」は、各段における赤鉄鉱A〜石灰石の質量%の合計であり、「総計」は、上段下段の赤鉄鉱A〜石灰石の質量%の合計である。粉コークスの質量%は外数であり、赤鉄鉱A〜石灰石の総質量(上段下段を合わせた総質量)に対する質量%を示す。「粉コークス総計」は上段下段の粉コークスの質量%の合計である。目標水分は外数であり、各段における赤鉄鉱A〜石灰石の総質量に対する質量%を示す。また、配合原料中のCaO濃度(焼結鉱換算)は、各段における赤鉄鉱A〜石灰石の総質量に対する質量%(焼結鉱換算値。つまり、配合原料から揮発分を除去した後の質量%)を示す。表1から明らかな通り、区分1では下段系の配合原料に含まれるCaOの濃度が4質量%を超えるが、区分2ではCaOの濃度が4質量%以下となっている。すなわち、区分2は上述した第1および第2の実施形態の条件を満たす。
実施例1では、区分2の配合原料を用いて二系統造粒を行い、二段装入二段点火法による焼成を行った。具体的には、下段系の配合原料をドラムミキサー10に装入し、4分間混合した。ここで、ドラムミキサー10は、直径600mm、回転速度25rpmのドラムミキサーを使用した。ついで、ドラムミキサー10に水分をさらに添加し、配合原料をさらに4分間混合した。これにより、下段系造粒物Aを作成した。水分量は、下段系の配合原料の総質量に対して7.8質量%とした。さらに、上段系の配合原料をドラムミキサー20に装入し、4分間混合した。ここで、ドラムミキサー20は、ドラムミキサー10と同様のものを使用し、駆動条件もドラムミキサー10と同様とした。ついで、ドラムミキサー20に水分をさらに添加し、配合原料をさらに混合した。これにより、上段系造粒物Bを作成した。水分量は、上段系の配合原料の総質量に対して7.0質量%とした。
実施例2では、アイリッヒミキサーを用いて下段系の配合原料の造粒を行った他は実施例1と同様の処理を行った。具体的には、アイリッヒミキサーに下段系の配合原料を装入した。ついで、アイリッヒミキサーで下段系の配合原料を30秒間混合し、水分を添加してさらに30秒間混合した。水分量は、下段系の配合原料の総質量に対して7.8質量%とした。以上の工程により、下段系造粒物Aを作製した。なお、アイリッヒミキサーは、直径800mmのパンに攪拌羽根が1本内蔵されたものを使用した。パンの回転速度は20rpm、攪拌羽根の回転速度は300rpmとした。結果を表2にまとめて示す。
実施例3では、アイリッヒミキサーおよび皿型造粒機を用いて下段系の配合原料の造粒を行った他は実施例1と同様の処理を行った。具体的には、アイリッヒミキサーに下段系の配合原料を装入した。ついで、アイリッヒミキサーで下段系の配合原料を30秒間混合し、水分を添加してさらに30秒間混合した。水分量は、下段系の配合原料の総質量に対して7.8質量%とした。これによって作製された造粒物をさらに皿型造粒機に装入し、5分間混合した。以上の工程により、下段系造粒物Aを作製した。なお、アイリッヒミキサーは、実施例2と同様のものを使用し、駆動条件も実施例2と同様とした。皿型造粒機は、直径800mm、深さ150mm、傾斜角45°、回転速度20rpmのものを使用した。結果を表2にまとめて示す。
比較例1では、区分OAの配合原料を用いて一括造粒を行い、一段装入一段点火法による焼成を行った。具体的には、配合原料をドラムミキサー10に装入し、4分間混合した。ここで、ドラムミキサー10は、実施例1と同様のものを使用し、駆動条件も実施例1と同様とした。ついで、ドラムミキサー10に水分をさらに添加し、配合原料をさらに4分間混合した。これにより、造粒物を作成した。水分量は、配合原料の総質量に対して7.4質量%とした。
比較例2では、区分1の配合原料を用いて二系統造粒を行い、一段装入一段点火法による焼成を行った。具体的には、下段系の配合原料をアイリッヒミキサーに装入した。ついで、アイリッヒミキサーで下段系の配合原料を30秒間混合し、水分を添加してさらに30秒間混合した。水分量は、下段系の配合原料の総質量に対して7.8質量%とした。これによって作製された造粒物をさらに皿型造粒機に装入し、5分間混合した。以上の工程により、下段系造粒物Aを作製した。なお、アイリッヒミキサーは、実施例2と同様のものを使用し、駆動条件も実施例2と同様とした。皿型造粒機は、実施例3と同様のものを使用し、駆動条件も実施例3と同様とした。さらに、上段系の配合原料をドラムミキサー20に装入し、4分間混合した。ついで、ドラムミキサー20に水分をさらに添加し、配合原料をさらに4分間混合した。これにより、上段系造粒物Bを作成した。水分量は、上段系の配合原料の総質量に対して7.0質量%とした。ここで、ドラムミキサー20は、実施例1と同様のものを使用し、駆動条件も実施例1と同様とした。ついで、下段系造粒物Aおよび上段系造粒物Bをドラムミキサーで30秒間混合した。ついで、混合した造粒物を直径300mm、層高600mmの試験鍋に装入した。ついで、試験鍋試験装置にセットし、表面を1100℃の火炎で1分間点火した。試験鍋の点火中は、ブロワにより吸引負圧1000mmAqで試験鍋内の空気を吸引した。そして、引き続き吸引負圧1000mmAqで試験鍋内の空気を吸引しつつ、吸引ガスの温度をモニタした。次いで、試験鍋の点火開始時点から吸引ガス温度が最大となった時点までの時間を焼結時間(min)とした。以上の工程により、焼結ケーキを作成した。その後、実施例1と同様に生産性および被還元性を評価した。結果を表2にまとめて示す。
比較例3では、区分2の配合原料を用いた他は、比較例2と同様の処理を行った。つまり、比較例3では、配合原料は第1および第2の実施形態の条件を満たすが、焼成方法が一段装入一段点火法となっている。結果を表2にまとめて示す。
比較例4では、区分1の配合原料を用いた他は、実施例3と同様の処理を行った。つまり、比較例4では、焼成方法が二段装入二段点火法となっているが、配合原料が第1および第2の実施形態の条件を満たさない。結果を表2にまとめて示す。
比較例5では、区分2の配合原料を用いて二系統造粒を行い、二段装入一段点火法による焼成を行った。具体的には、下段系の配合原料をアイリッヒミキサーに装入した。ついで、アイリッヒミキサーで下段系の配合原料を30秒間混合し、水分を添加してさらに30秒間混合した。水分量は、下段系の配合原料の総質量に対して7.8質量%とした。これによって作製された造粒物をさらに皿型造粒機に装入し、5分間混合した。以上の工程により、下段系造粒物Aを作製した。なお、アイリッヒミキサーは、実施例2と同様のものを使用し、駆動条件も実施例2と同様とした。皿型造粒機は、実施例3と同様のものを使用し、駆動条件も実施例3と同様とした。さらに、上段系の配合原料をドラムミキサー20に装入し、4分間混合した。ついで、ドラムミキサー20に水分をさらに添加し、配合原料をさらに4分間混合した。これにより、上段系造粒物Bを作成した。水分量は、上段系の配合原料の総質量に対して7.0質量%とした。ここで、ドラムミキサー20は、実施例1と同様のものを使用し、駆動条件も実施例1と同様とした。ついで、下段系造粒物Aを直径300mm、層高600mmの試験鍋に層厚300mmで装入した。ついで、上段系造粒物Bを下段系造粒物Aの充填層上に層厚300mmで装入した。ついで、試験鍋を試験鍋試験装置にセットし、表面を1100℃の火炎で1分間点火した。試験鍋の点火中は、ブロワにより吸引負圧1000mmAqで試験鍋内の空気を吸引した。そして、引き続き吸引負圧1000mmAqで試験鍋内の空気を吸引しつつ、吸引ガスの温度をモニタした。次いで、試験鍋の点火開始時点から吸引ガス温度が最大となった時点までの時間を焼結時間(min)とした。以上の工程により、焼結ケーキを作成した。その後、実施例1と同様に生産性および被還元性を評価した。結果を表2にまとめて示す。
(2−1.被還元性)
表2から明らかな通り、実施例1〜3の被還元性は、比較例1〜5の被還元性よりも向上した。例えば、実施例2の被還元性は、比較例4に対して3%程度増大した。実施例1〜3では、下段系の配合原料中のCaO濃度が4質量%以下となっているので、下段原料充填層A1の焼成中にオリビン系の難還元性鉱物が生成しにくく、その代わりに、比較的被還元性の良好な酸化鉄(ヘマタイト、マグネタイト)を主体とする鉱物が多く生成される。さらに、焼結鉱の表面積を低減させる要因となるカルシウムフェライトも生成しにくい。したがって、実施例1〜3の被還元性が増大したと考えられる。また、二段装入二段点火法により原料充填層を焼成するので、下段原料充填層A1および上段原料充填層B1の焼成中に上段原料充填層B1中の生石灰が下段原料充填層A1に流入しにくい。このため、上記の効果がより大きくなったと考えられる。また、実施例1〜3では、焼結鉱全体のCaO濃度を調整するために、上段系の配合原料中のCaO濃度を高めている。しかし、上段原料充填層B1の焼成時の温度は低いため、針状カルシウムフェライトが多く生成すると考えられる。このため、焼結鉱の被還元性の低下が抑えられたと考えられる。
実施例1〜3は、二段装入二段点火法により焼結鉱を作製するため、生産性が著しく向上した。特に、下段系造粒物の粒度が実施例1よりも大きくなった実施例2では、さらに生産性が向上した。下段系造粒物の粒度がさらに大きくなった実施例3では、さらに生産性が向上した。実施例2、3では、粒度の増大により通気性が大きくなり、結果として生産性が向上したと考えられる。なお、実施例1の生産性は、二系統造粒後に一段装入一段点火法を行った比較例2、3に対して20%程度増大した。また、実施例2の生産性は比較例2、3に対して33%程度増大し、実施例3の生産性は比較例2、3に対して34%程度増大した。
10、20 ドラムミキサー
30 焼結機
31 下段系焼結ユニット
31a 下段系ホッパ
31b 下段系ドラムフィーダ
31c 下段系シュート
31d 下段系点火炉
32 上段系焼結ユニット
32a 上段系ホッパ
32b 上段系ドラムフィーダ
32c 上段系シュート
32d 上段系点火炉
33 ストランド
40 皿型造粒機
Claims (2)
- 焼結機内に下段系の配合原料造粒物を装入することで、下段原料充填層を形成する工程と、
前記下段原料充填層上に上段系の配合原料造粒物を装入することで、上段原料充填層を形成する工程と、
前記下段原料充填層の表面および前記上段原料充填層の表面をそれぞれ点火するとともに、前記下段原料充填層および前記上段原料充填層中の空気を下方に吸引する工程と、を含み、
前記下段原料充填層に含まれるCaOの質量%は、前記下段原料充填層の総質量に対して4質量%以下であることを特徴とする、焼結鉱の製造方法。 - 前記下段系の配合原料造粒物は、下段系の配合原料を高速撹拌ミキサーおよび/または皿型造粒機で造粒することで作製されることを特徴とする、請求項1記載の焼結鉱の製造方法。
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