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JP6856134B2 - 運転支援方法及び運転支援装置 - Google Patents

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JP6856134B2
JP6856134B2 JP2019545424A JP2019545424A JP6856134B2 JP 6856134 B2 JP6856134 B2 JP 6856134B2 JP 2019545424 A JP2019545424 A JP 2019545424A JP 2019545424 A JP2019545424 A JP 2019545424A JP 6856134 B2 JP6856134 B2 JP 6856134B2
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Description

本発明は、運転支援方法及び運転支援装置に関する。
特許文献1には、自車両が走行する走行路と他の道路とが合流する合流地点付近において、自車両と他の道路との間に遮蔽物が存在するか否かを判断し、遮蔽物が存在していれば、他の道路が存在する方向へと自車両を車幅方向に沿って移動させる運転支援装置が記載されている。
特開2017‐004307号公報
自車両の走行車線と他の車線とが接続する接続地点の道路構造などによっては、他の車線の交通状況を判定することができず自動運転を続けることが困難になる。例えば、渋滞している本線へ合流するときに自動運転で自車両を走行させている場合に、接続地点に着いてから本線上の他車両の前へ割り込めないと自動運転制御において判定され、自動運転から手動運転への自車両の走行状態の切り替え案内が行われてしまう。そのため、接続地点での案内により運転者は急な操作を強いられて困惑することがある。
本発明は、接続地点で自動運転から手動運転への自車両の走行状態の切り替え案内が行われることによる運転者の困惑を抑制することを目的とする。
本発明の一態様に係る運転支援方法は、自車両の走行予定の経路上において自車両の走行車線と他の車線とが接続する地点を自動運転が困難な高難度地点として抽出し、高難度地点から所定距離手前の地点において自動運転から手動運転への自車両の走行状態の切り替えを案内する。
本発明の一態様によれば、自車両の走行車線と他の車線とが接続する接続地点で自動運転から手動運転への自車両の走行状態の切り替え案内が行われることによる運転者の困惑を抑制できる。
本発明の目的及び利点は、特許請求の範囲に示した要素及びその組合せを用いて具現化され達成される。前述の一般的な記述及び以下の詳細な記述の両方は、単なる例示及び説明であり、特許請求の範囲のように本発明を限定するものでないと解するべきである。
実施形態の運転支援装置の概略構成例を示す図である。 高難度地点の第1例を示す図である。 図1のコントローラの機能構成の一例を示すブロック図である。 高難度地点となる合流区間の第1例を示す図である。 高難度地点でない合流区間の一例を示す図である。 高難度地点の第2例を示す図である。 高難度地点となる合流区間の第2例を示す図である。 切り替え案内を行う地点の第1例の説明図である。 切り替え案内を行う地点の第2例の説明図である。 切り替え案内を行う地点の第3例の説明図である。 切り替え案内を行う地点の第4例の説明図である。 切り替え案内を行う条件の説明図である。 交差点の一例を示す図である。 切替地点の登録処理の一例のフローチャート(その1)である。 切替地点の登録処理の一例のフローチャート(その2)である。 走行中の切り替え案内のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(第1実施形態)
(構成)
図1を参照する。運転支援装置1は、運転支援装置1を搭載する車両(以下、「自車両」と表記する)の周囲の走行環境に基づいて、自車両を自動的に操舵したり停車させる走行支援制御と、運転者が関与せずに自車両を自動で運転する自動運転制御を行う。
運転支援装置1は、周囲環境センサ群10と、ナビゲーションシステム20と、車両センサ群30と、コントローラ40と、切替スイッチ43と、車両制御アクチュエータ群50を備える。
周囲環境センサ群10は、自車両の周囲環境、例えば自車両の周囲の物体を検出するセンサ群である。周囲環境センサ群10は、測距装置11とカメラ12を含んでよい。測距装置11とカメラ12は、自車両周囲に存在する物体、車両と物体との相対位置、車両と物体との距離等の車両の周囲環境を検出する。
測距装置11は、例えば、レーザレンジファインダ(LRF:Laser Range-Finder)やレーダであってよい。
カメラ12は、例えばステレオカメラであってよい。カメラ12は、単眼カメラであってもよく、単眼カメラにより複数の視点で同一の物体を撮影して、物体までの距離を計算してもよい。
測距装置11とカメラ12は、検出した周囲環境の情報である周囲環境情報をコントローラ40へ出力する。
ナビゲーションシステム20は、自車両の現在位置と、その現在位置における道路地図情報を認識する。ナビゲーションシステム20は、乗員が入力した目的地までの走行経路を設定し、この走行経路に従って乗員に経路案内を行う。さらにナビゲーションシステム20は、設定した走行経路の情報をコントローラ40へ出力する。自車両の走行状態が自動運転モードである場合、コントローラ40は、ナビゲーションシステム20が設定した走行経路に沿って走行するように自車両を自動で運転する。
ナビゲーションシステム20は、ナビコントローラ21と、測位装置22と、地図データベース23と、表示部24と、操作部25と、音声出力部26と、通信部27を備える。なお、図1において地図データベースを地図DBと表記する。
ナビコントローラ21は、ナビゲーションシステム20の情報処理動作を制御する電子制御ユニットである。ナビコントローラ21は、プロセッサとその周辺部品とを含む。
プロセッサは、例えばCPU(Central Processing Unit)、やMPU(Micro-Processing Unit)であってよい。
周辺部品には記憶装置等が含まれる。記憶装置は、半導体記憶装置、磁気記憶装置及び光学記憶装置のいずれかを備えてよい。記憶装置は、レジスタ、キャッシュメモリ、主記憶装置として使用されるROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等のメモリを含んでよい。
測位装置22は、自車両の現在位置を測定する。測位装置22は、例えばGPS(Global Positioning System)受信器であってよい。また測位装置22は、GLONASS(Global Navigation Satellite System)等の他の衛星測位システムの衛星信号に基づいて自車両の現在位置を測定してもよい。また測位装置22は、慣性航法装置であってもよい。
地図データベース23は、道路地図データを記憶している。道路地図データは、道路線種、道路形状、勾配、車線数、法定速度(制限速度)、合流地点の有無等に関する情報を含む。道路線種には、例えば一般道路と高速道路が含まれる。
表示部24は、ナビゲーションシステム20において様々な視覚的情報を出力する。例えば、表示部24には、自車両周囲の地図画面や推奨経路の案内を表示してよい。
操作部25は、ナビゲーションシステム20において乗員の操作を受け付ける。操作部25は、例えばボタン、ダイヤル、スライダなどであってよく、表示部24に設けられたタッチパネルであってもよい。例えば操作部25は、乗員による目的地の入力操作や、表示部24の表示画面の切り替え操作を受け付けてよい。
音声出力部26は、ナビゲーションシステム20において様々な音声情報を出力する。音声出力部26は、設定した走行経路に基づく運転案内や、自車両周囲の道路地図データに基づく道路案内情報を出力してよい。
通信部27は、自車両の外部の通信装置との間で無線通信を行う。通信部27による通信方式は、例えば公衆携帯電話網による無線通信や、車車間通信、路車間通信、又は衛星通信であってよい。
車両センサ群30は、車両の走行状態を検出するセンサと、運転者により行われた運転操作を検出するセンサとを含む。
車両の走行状態を検出するセンサには、車速センサ31と、加速度センサ32と、ジャイロセンサ33が含まれる。
運転操作を検出するセンサには、操舵角センサ34と、アクセルセンサ35と、ブレーキセンサ36が含まれる。
車速センサ31は、自車両の車輪速を検出し、車輪速に基づいて自車両の速度を算出する。
加速度センサ32は、自車両の前後方向の加速度、車幅方向の加速度及び上下方向の加速度を検出する。
ジャイロセンサ33は、ロール軸、ピッチ軸及びヨー軸を含む3軸回りの自車両の回転角度の角速度を検出する。
操舵角センサ34は、操舵操作子であるステアリングホイールの現在の回転角度(操舵操作量)である現在操舵角を検出する。
アクセルセンサ35は、車両のアクセル開度を検出する。例えばアクセルセンサ35は、車両のアクセルペダルの踏み込み量をアクセル開度として検出する。
ブレーキセンサ36は、運転者によるブレーキ操作量を検出する。例えばブレーキセンサ36は、車両のブレーキペダルの踏み込み量をブレーキ操作量として検出する。
車両センサ群30の各センサが検出した自車両の速度、加速度、角速度、操舵角、アクセル開度、ブレーキ操作量の情報を総称して「車両情報」と表記する。車両センサ群30は車両情報をコントローラ40へ出力する。
コントローラ40は、自車両の運転制御を行う電子制御ユニットである。コントローラ40は、プロセッサ41と、記憶装置42等の周辺部品とを含む。プロセッサ41は、例えばCPUやMPUであってよい。
記憶装置42は、半導体記憶装置、磁気記憶装置及び光学記憶装置のいずれかを備えてよい。記憶装置42は、レジスタ、キャッシュメモリ、主記憶装置として使用されるROM及びRAM等のメモリを含んでよい。
なお、汎用の半導体集積回路中に設定される機能的な論理回路でコントローラ40を実現してもよい。例えば、コントローラ40はフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA:Field-Programmable Gate Array)等のプログラマブル・ロジック・デバイス(PLD:Programmable Logic Device)等を有していてもよい。
自車両の自動運転制御が実行される自動運転モードでは、コントローラ40は、周囲環境センサ群10から入力した周囲環境情報と、車両センサ群30から入力した車両情報とに基づいて、ナビゲーションシステム20により設定された走行経路を自車両に走行させる走行軌道を生成する。
コントローラ40は、生成した走行軌道を自車両が走行するように車両制御アクチュエータ群50を駆動して自動的に車両を走行させる。
車両制御アクチュエータ群50は、コントローラ40からの制御信号に応じて、車両のステアリングホイール、アクセル開度及びブレーキ装置を操作して、車両の車両挙動を発生させる。車両制御アクチュエータ群50は、ステアリングアクチュエータ51と、アクセル開度アクチュエータ52と、ブレーキ制御アクチュエータ53を備える。
ステアリングアクチュエータ51は、車両のステアリングの操舵方向及び操舵量を制御する。
アクセル開度アクチュエータ52は、車両のアクセル開度を制御する。
ブレーキ制御アクチュエータ53は、車両のブレーキ装置の制動動作を制御する。
手動運転モードでは、コントローラ40は、例えば、車両センサ群30により検出された操舵角、アクセル開度及びブレーキ操作量に応じて車両制御アクチュエータ群50を駆動して、運転者の操作に応じた車両挙動を発生させる。
運転者は切替スイッチ43を操作することにより、自車両の走行状態を自動運転モードと手動運転モードとの間で切り替えることができる。
コントローラ40は、運転者による切替スイッチ43の操作に応じて自車両の走行状態を自動運転モードと手動運転モードとの間で切り替える。
また、コントローラ40は、自動運転中の運転者によるステアリングホイール、アクセルペダル、ブレーキペダルの何れかの操作、すなわちオーバライドが起こったときに、自車両の走行状態を自動運転モードから手動運転モードへ切り替える。
さらに、コントローラ40は、自車両の走行予定の経路(例えば自動運転の走行経路)に自動運転による走行が困難な地点がある場合に、高難度地点から所定距離手前の地点において自動運転から手動運転への自車両の走行状態の切り替えを案内する。
以下、自車両の走行予定の経路を「予定走行経路」と表記することがある。また、自動運転による自車両の走行が困難な地点(例えば自動運転による自車両の走行の難度が高い地点)を「高難度地点」と表記する。
高難度地点は、例えば、混雑度などの交通状況によって自車両の難度が高くなる地点であってよい。例えば高難度地点には、図2に示すような複数の道路が合流する合流場所において、自車両60の走行車線である合流車線61と、合流先車線62とが合流する合流区間63が含まれる。以下、本明細書において合流先車線を「本線」と表記する。
図2に示すように本線が渋滞していると、自車両60が本線62へ進入しようとする際に、合流区間63の本線62には、自車両60の進入の障害となる他車両64が存在することを周囲環境センサ群10により検出する。渋滞のため複数の他車両64が順次絶えずに本線62上で検出されると、自動運転では本線62へ車線変更を行うことが困難になる。
このような場合に、自車両60が合流区間63の近くに到達してから自動運転から手動運転への自車両の走行状態の切り替え案内をすると、合流区間63の近くでの切り替え案内により運転者は急な操作を強いられ困惑することがある。
そこで、コントローラ40は、予定走行経路上の高難度地点を抽出し、高難度地点から所定距離D1手前の地点において自動運転から手動運転への自車両の走行状態の切り替えを案内する。
これにより、高難度地点の手前で自動運転から手動運転へ走行状態を切り替えることができるので、運転者は余裕をもって手動運転を開始できる。
次に、コントローラ40の機能構成を説明する。図3を参照する。コントローラ40は、高難度地点抽出部70と、切替地点登録部71と、記憶部72と、切り替え制御部73を備える。
高難度地点抽出部70、切替地点登録部71、及び切り替え制御部73の機能は、コントローラ40のプロセッサ41が、記憶装置42に格納されたコンピュータプログラムを実行することによって実現されてよい。
高難度地点抽出部70は、ナビゲーションシステム20から、ナビゲーションシステム20により設定された予定走行経路上の各地点の道路地図データを取得する。高難度地点抽出部70は、ナビゲーションシステム20から取得した道路地図データに基づいて、予定走行経路上に存在する高難度地点を抽出する。
例えば高難度地点抽出部70は、自車両の走行車線と他の車線とが接続する地点を高難度地点として抽出してよい。
自車両の走行車線と他の車線とが接続する地点には、例えば自車両の走行車線が他の車線へ合流する合流区間が含まれる。高難度地点抽出部70は、例えば図4Aに示す合流区間63を高難度地点として抽出してよい。
合流区間63は、本線62への合流が合流車線61から本線62への車線変更を伴う合流区間である。
複数の道路が合流する場所には、図4Bに示す合流地点のように合流地点で車線変更を要しない場所も存在する。高難度地点抽出部70は、図4Bに示す合流地点を高難度地点から除外してもよい。
図4Aを参照する。合流区間63の開始地点80から終了地点81までの区間に自車両60が滞在できる期間が短いほど、本線62へ車線変更できる機会が少なくなり本線62への合流の難度が高くなる。
このため、例えば高難度地点抽出部70は、合流区間63の開始地点80から終了地点81までの距離L1が閾値未満の場合に合流区間63を高難度地点として抽出してよい。
この閾値は、例えば、開始地点80から1回程度しか合流を試みることしかできない距離に設定してよい。また、合流区間63においてウインカ点灯後3秒以上走行できない距離に設定してよい。
また例えば、高難度地点抽出部70は、合流区間63における自車両60の速度を予測し、予測した速度と距離Lとに基づいて開始地点80から終了地点81までの自車両60の走行時間を予測する。走行時間が閾値未満の場合に、合流区間63を高難度地点として抽出してよい。高難度地点抽出部70は、合流区間63における法定制限速度に基づいて合流区間63における自車両60の速度を予測してよく、自車両60の現在の速度に基づいて予測してもよい。
図5Aを参照する。例えば高難度地点抽出部70は、ナビゲーションシステム20により設定された予定走行経路が車線変更を要する地点を、高難度地点として抽出してもよい。図5Aに示す走行経路84は、車線61から複数車線62に進入し、複数車線62を横切って車線85へ進出している。このため、走行経路84は、参照符号86で示す区間において車線変更を要する。
また、高難度地点抽出部70は、図4Aに示すように合流する車線61及び62が道路区分線(破線)82で区分されている合流区間63だけでなく、合流する複数車線が道路区分線で区分されていない合流区間も高難度地点として抽出してもよい。
図5Bの合流区間89は、合流する車線87及び88が道路区分線で区分されていない合流区間の例である。
図3を参照する。切替地点登録部71は、高難度地点抽出部70が抽出した高難度地点から所定距離D1手前の地点において、自動運転から手動運転への自車両60の走行状態の切り替えを案内すべきか否かを判定する。
切り替えを案内すべきと判定した場合に、切替地点登録部71は、高難度地点抽出部70が抽出した高難度地点から所定距離D1手前の地点を、自動運転から手動運転への自車両60の走行状態の切り替え案内を行う地点として登録する。例えば、切替地点登録部71は、高難度地点から所定距離D1手前の地点を記憶部72に記録する。
以下、自動運転から手動運転への自車両60の走行状態の切り替え案内を行う地点を「切替地点」と表記する。
なお、切替地点登録部71は、高難度地点から所定距離D1手前の地点の代わりに、高難度地点を記憶部72に記録することにより切替地点を登録してもよい。
例えば切替地点登録部71は、合流区間63から所定距離D1手前の地点において、自動運転から手動運転への走行状態の切り替えを案内すべきか否かを判定する。
合流区間63付近に到達するまで本線62の交通状況を判定できず自動運転による合流が困難であるか否かを判断できないと、余裕を持って自動運転から手動運転への走行状態の切り替え案内をできるか否か分からない。
このため、合流区間63から所定距離D1手前の地点で本線62の交通状況を判定できないと考えられる場合には、切替地点登録部71は、合流区間63から所定距離D1手前の地点を切替地点として登録する。
一方、合流区間63から所定距離D1手前の地点で本線62の交通状況を判定できると考えられる場合には、本線62の交通状況に応じたタイミングで手動運転への切り替え案内を行うことができる。したがって、合流区間63から所定距離D1手前の地点で本線62の交通状況を判定できると考えられる場合には、切替地点登録部71は、合流区間63から所定距離D1手前の地点を切替地点として登録しない。これにより、自動運転を継続して運転者の運転負荷を低減させることができる。
例えば、切替地点登録部71は、合流区間63から所定距離D1手前の地点において、周囲環境センサ群10の死角に本線62が隠れる場合に、合流区間63から所定距離D1手前の地点を切替地点として登録する。
図6を参照する。合流区間63から所定距離D1手前の地点において自車両60の走行車線61と本線62との間の高低差が所定値H1以上であり、走行車線61が本線62よりも低い場合には、道路構造物により生じる死角に本線62が隠れる。
したがって、切替地点登録部71は、合流区間63から所定距離D1手前の地点において自車両60の走行車線61と本線62との間の高低差が所定高さH1以上であり、走行車線61が本線62よりも低い場合に、合流区間63から所定距離D1手前の地点を切替地点として登録する。
一方で、走行車線61と本線62との間の高低差が所定高さH1以上であっても、走行車線61が本線62よりも高い場合には死角が生じない。したがって、切替地点登録部71は、切替地点を登録しない。
図7を参照する。合流区間63から所定距離D1手前の地点において走行車線61と本線62との間に所定高さH2以上の遮蔽物90がある場合には、遮蔽物90により生じる死角に本線62が死角に隠れる。
したがって、合流区間63から所定距離D1手前の地点において走行車線61と本線62との間に所定高さH2以上の遮蔽物90がある場合には、切替地点登録部71は、走行車線61と本線62との間の高低差に関わらず、合流区間63から所定距離D1手前の地点を切替地点として登録する。
一方で、所定高さH2以上の遮蔽物90がない場合には、切替地点登録部71は切替地点を登録しない。
さらに、合流区間63から所定距離D1手前の地点において、自車両60の走行車線61の道路形状と本線62の道路形状とに起因して、本線62の交通状況を判定できないこともある。図8及び図9は、道路形状に本線62の交通状況を判定できない場合の例を示す。
図8を参照する。合流区間63から所定距離D1手前の地点における走行車線61の進行方向91と本線62の進行方向92との差分θが大きいと、自車両60の前方における周囲環境センサ群10の検知範囲93に入る本線62の範囲(すなわち、周囲環境センサ群10により交通状況を検出可能な範囲)の長さL2が短くなり、本線62の交通状況を判定できなくなることがある。
図9を参照する。走行車線61の進行方向91と本線62の進行方向92との差分θがさらに大きくなって180度へ近づくと、合流区間63から所定距離D1手前の地点から見て、一方の他車両64が他方の他車両64によって隠れるため、本線62の交通状況を判定できなくなることがある。
なお、図9に示すように本線62がカーブしている場合、「本線62の進行方向92」を、合流区間63から所定距離D1手前の地点における走行車線61の進行方向91の延長線と本線62とが交差する地点94における本線62の進行方向と定義してよい。
切替地点登録部71は、合流区間63から所定距離D1手前の地点における走行車線61の進行方向91と本線62の進行方向92との差分θが所定の閾値以上の場合に、合流区間63から所定距離D1手前の地点を切替地点として登録する。
例えば差分θの閾値は、周囲環境センサ群10により本線62の交通状況を検知すべき範囲の長さの閾値L3に基づいて設定してよい。
図10を参照する。例えば、周囲環境センサ群10の検出範囲が自車両60の進行方向91を中心とする方位角幅αの範囲であり、合流区間63から所定距離D1手前の地点から本線62の進行方向92の延長線までの垂線の長さをPとする。
周囲環境センサ群10による本線62の検知範囲の長さL2を、次式(1)により求めることができる。
L2=P(tan(90°−θ+α/2)−tan(90°−θ−α/2))…(1)
差分θの閾値は、閾値L3より長さL2が長くなる差分θの範囲の上限値として算出できる。
図9を参照する。合流区間63から所定距離D1手前の地点における走行車線61の進行方向91の延長線上には本線62の部分94が存在する。合流区間63から所定距離D1手前の地点から部分94までの距離をD2とする。
距離D2が長すぎると、周囲環境センサ群10の検知範囲93に入る本線62上の他車両64の検出分解能が低下して、本線62の交通状況を判定できなくなることがある。
したがって、合流区間63から所定距離D1手前の地点における走行車線61の進行方向91の延長線上に存在する本線62の部分94と、合流区間63から所定距離D1手前の地点との間の距離D2が所定値以上の場合、切替地点登録部71は、合流区間63から所定距離D1手前の地点を切替地点として登録する。
高難度地点は、合流区間63のみに限定されず、自車両の走行車線と他の車線とが接続する他の道路形状を有する地点であってよい。
例えば、高難度地点抽出部70は、自車両の走行車線と他の車線とが接続する地点として自車両の走行車線61が他の車線と交差する交差点を抽出してもよい。交差点には例えば十字路やT字路等を含んでよい。
図11を参照する。例えば高難度地点抽出部70は、自車両の走行車線61が他の車線62と交差する交差点を高難度地点として抽出してよい。
例えば、自動運転の走行軌道95に沿って走行車線61と他の車線62との交差点で右折する場合、他の車線62の渋滞により、自車両60の右折の障害となる他車両64が存在すると、自動運転では本線62へ車線変更を行うことが困難になることがある。自車両60の左折の場合も同様である。
この場合、交差点付近に到達するまで他の車線62の交通状況を判定できず自動運転による合流が困難であるか否かを判断できないと、余裕を持って自動運転から手動運転への走行状態の切り替え案内をできるか否か分からない。
このため、交差点から所定距離D1手前の地点で他の車線62の交通状況を判定できないと考えられる場合には、切替地点登録部71は、交差点から所定距離D1手前の地点を切替地点として登録する。例えば切替地点登録部71は、交差点から所定距離D1手前の地点を記憶部72に記録する。
なお切替地点登録部71は、交差点から所定距離D1手前の地点の代わりに、交差点を記憶部72に記憶することにより、切替地点を登録してもよい。
一方、交差点から所定距離D1手前の地点で他の車線の交通状況を判定できると考えられる場合には、他の車線62の交通状況に応じたタイミングで手動運転への切り替え案内を行うことができる。したがって、交差点から所定距離D1手前の地点で他の車線62の交通状況を判定できると考えられる場合には、切替地点登録部71は、交差点から所定距離D1手前の地点を切替地点として登録しない。これにより、自動運転を継続して運転者の運転負荷を低減させることができる。
例えば、切替地点登録部71は、交差点の中心から所定半径R内に路側帯がある場合には、交差点の見通しがよく、交差点から所定距離D1手前の地点で他の車線62の交通状況を判定できると考えられるため、交差点から所定距離D1手前の地点を切替地点として登録しない。
また切替地点登録部71は、交差点の手前に歩行者用道路が存在する場合も、交差点から所定距離D1手前の地点を切替地点として登録しない。
一方で、路側帯も歩行者用道路もなく、交差点の角に遮蔽物96が存在する場合には、切替地点登録部71は、交差点から所定距離D1手前の地点を切替地点として登録する。
例えば、他の車線62上の点線97で示す範囲に他車両64が存在すると走行軌道95に沿った自動運転が困難になる。したがって、交差点から所定距離D1手前の地点から見て範囲97が遮蔽物96の陰に隠れる場合には、切替地点登録部71は、交差点から所定距離D1手前の地点を切替地点として登録する。
図3を参照する。自車両60が自動運転中に、切り替え制御部73は記憶部72に記録された切替地点を読み出す。切り替え制御部73は、自車両60が切替地点に到達したか否かを判定する。
自車両60が切替地点に到達したとき、切り替え制御部73は、自動運転モードから手動運転モードへの自車両60の走行状態の切替を案内する。
高難度地点から所定距離D1手前の地点の代わりに、高難度地点が記憶部72に記録された場合には、切り替え制御部73は、高難度地点から所定距離D1手前の地点に自車両60が到達したか否かを判定する。自車両60が高難度地点から所定距離D1手前の地点に到達したとき、切り替え制御部73は、自動運転モードから手動運転モードへの自車両60の走行状態の切替を案内する。
例えば、切り替え制御部73は、切替スイッチ43の操作により自車両60の走行状態を自動運転モードから手動運転モードへ切り替えることを運転者に促す音声案内メッセージをナビゲーションシステム20の音声出力部26から出力してよい。
また例えば、切り替え制御部73は、ステアリングホイール、アクセルペダル、ブレーキペダルの何れかの操作により自車両60の走行状態を自動運転モードから手動運転モードへの切り替えることを運転者に促す音声案内メッセージを音声出力部26から出力してもよい。
また例えば、切り替え制御部73は、切替スイッチ43の操作により自車両60の走行状態を自動運転モードから手動運転モードへの切り替えることを運転者に促す視覚的案内メッセージをナビゲーションシステム20の表示部24に表示してもよい。
また例えば、切り替え制御部73は、ステアリングホイール、アクセルペダル、ブレーキペダルの何れかの操作により自車両60の走行状態を自動運転モードから手動運転モードへの切り替えることを運転者に促す視覚的案内メッセージを表示部24に表示してもよい。
また、切り替え制御部73は、自車両60の走行状態を自動運転モードから手動運転モードへ自動で切り替えることを通知する音声案内メッセージ又は視覚的案内メッセージを音声出力部26又は表示部24から出力してもよい。
(動作)
次に、運転支援装置1の動作の一例を説明する。図12は合流区間のための切替地点の登録処理の一例のフローチャートである。
ステップS1において高難度地点抽出部70は、予定走行経路上に存在する合流区間A1、A2、…AMを高難度地点の候補として抽出する。このとき抽出した合流区間A1〜AMの総数をMとする。
ステップS2において、変数iに1を代入する。
ステップS3において高難度地点抽出部70は、合流区間A1〜AMのうち合流区間Aiの道路地図データを地図データベース23から読み出す。
ステップS4において高難度地点抽出部70は、合流区間Aiの開始地点から終了地点までの距離L1が閾値未満であるか否かを判定する。距離L1が閾値未満の場合(ステップS4:Y)に高難度地点抽出部70は、合流区間Aiが高難度地点と判定して処理をステップS5へ進める。
距離L1が閾値未満でない場合(ステップS4:N)に高難度地点抽出部70は、合流区間Aiが高難度地点でないと判定して処理をステップS10へ進める。
ステップS5において切替地点登録部71は、合流区間Ai付近の道路地図データに基づいて、合流区間Aiから所定距離D1手前の地点において自車両60の走行車線61と本線62との間の高低差が所定値H1以上であり、走行車線61が本線62よりも低いか否かを判定する。高低差が所定値H1以上であり走行車線61が本線62よりも低い場合には、本線62が死角に隠れるため、このような地点を切替地点として登録する必要があるからである。
高低差が所定値H1以上であり走行車線61が本線62よりも低い場合(ステップS5:Y)に処理はステップS6に進む。高低差が所定値H1以上でない場合や走行車線61が本線62よりも高い場合(ステップS5:N)に処理はステップS7に進む。
ステップS6において、切替地点登録部71は、合流区間Aiから所定距離D1手前の地点を切替地点として登録する。本例では、合流区間Aiを記憶部72に記憶する。その後に処理はステップS10へ進む。
ステップS7において切替地点登録部71は、合流区間63から所定距離D1手前の地点において走行車線61と本線62との間に所定高さH2以上の遮蔽物があるか否かを判定する。このような遮蔽物がある場合には、本線62が死角に隠れるため、このような地点を切替地点として登録する必要があるからである。
走行車線61と本線62との間に所定高さH2以上の遮蔽物がある場合(ステップS7:Y)に処理はステップS6に進む。走行車線61と本線62との間に所定高さH2以上の遮蔽物がない場合(ステップS7:N)に処理はステップS8に進む。
ステップS8において切替地点登録部71は、合流区間63から所定距離D1手前の地点において自車両60の走行車線61の道路形状と本線62の道路形状とに起因して本線62の交通状況を判定不可であるか否かを判断する。
例えば切替地点登録部71は、合流区間63から所定距離D1手前の地点における走行車線61の進行方向の延長線上に存在する本線62の部分94と、合流区間63から所定距離D1手前の地点との間の距離D2(図9参照)が所定値以上か否かを判定する。
距離D2が所定値以上の場合には、周囲環境センサ群10の検知範囲に入る本線62上の他車両64の検出分解能が許容値以下であり交通状況が判定不可であると判定する。
交通状況が判定不可の場合(ステップS8:Y)に処理はステップS6に進む。交通状況が判定不可でない場合(ステップS8:N)に処理はステップS9に進む。
ステップS9において切替地点登録部71は、合流区間63から所定距離D1手前の地点において周囲環境センサ群10により本線62の交通状況を検出可能な本線の範囲の長さL2が所定長さ未満の場合であるか否かを判定する。
例えば切替地点登録部71は、合流区間から所定距離D1手前の地点における走行車線61の進行方向と本線62の進行方向の差分θが所定の閾値以上の場合(図8参照)に、長さL2が所定長さ未満であると判定してよい。
周囲環境センサ群10により本線62の交通状況を検出可能な長さL2が短すぎると、本線62の交通状況を判定できない。したがって、長さL2が所定長さ未満の場合(ステップS9:Y)に処理はステップS6に進む。長さL2が所定長さ未満でない場合(ステップS9:N)に処理はステップS10に進む。
ステップS10において、変数iを1つ増加する。
ステップS11において、変数iが合流区間A1〜AMの総数Mより大きいか否か、すなわち抽出された合流区間の全てについて切替地点の登録要否を判定したか否か、を判定する。変数iが総数Mより大きい場合(ステップS11:Y)に処理は終了する。変数iが総数M以下の場合(ステップS11:N)に処理はステップS3に戻る。
図13は交差点のための切替地点の登録処理の一例のフローチャートである。ステップS20において高難度地点抽出部70は、予定走行経路上に存在する交差点B1、B2、…BNを高難度地点として抽出する。このとき抽出した交差点B1〜BNの総数をNとする。
ステップS21において、変数iに1を代入する。
ステップS22において切替地点登録部71は、交差点B1〜BNのうち交差点Biの道路地図データを地図データベース23から読み出す。
ステップS23において切替地点登録部71は、交差点Biの中心から所定半径R内に路側帯があるか否かを判定する。このような路側帯がある場合には交差点Biの見通しがよいため、交差点Biから所定距離D1手前の地点を切替地点として登録しなくてもよい。
しがって、交差点Biの中心から所定半径R内に路側帯がある場合(ステップS23:Y)には、切替地点を登録するステップS26がスキップされ、処理はステップS27に進む。交差点Biの中心から所定半径R内に路側帯がない場合(ステップS23:N)に処理はステップS24に進む。
ステップS24において切替地点登録部71は、交差点Biの手前に歩行者用道路が存在するか否かを判定する。交差点Biの手前に歩行者用道路が存在する場合にも交差点Biの見通しがよいため、交差点Biから所定距離D1手前の地点を切替地点として登録しなくてもよい。
したがって、交差点Biの手前に歩行者用道路が存在する場合(ステップS24:Y)に処理はステップS27に進む。交差点Biの手前に歩行者用道路が存在ない場合(ステップS24:N)に処理はステップS25に進む。
ステップS25において切替地点登録部71は、交差点Biの角に遮蔽物96が存在か否かを判断する。交差点Biの角に遮蔽物96が存在する場合には、走行車線61と交差する他車線62が遮蔽物96による死角に隠れ、他車線62の交通状況が判定しにくくなる。
このため、交差点Biの角に遮蔽物96が存在する場合(ステップS25:Y)に処理はステップS26に進む。交差点Biの角に遮蔽物96が存在しない場合(ステップS25:N)に処理はステップS27に進む。
ステップS26において切替地点登録部71は、交差点Biから所定距離D1手前の地点を切替地点として登録する。本例では、交差点Biを記憶部72に記憶する。その後に処理はステップS27へ進む。
ステップS27において、変数iを1つ増加する。
ステップS28において、変数iが交差点B1〜BNの総数Nより大きいか否か、すなわち抽出された交差点の全てについて切替地点の登録要否を判定したか否か、を判定する。変数iが総数Nより大きい場合(ステップS28:Y)に処理は終了する。変数iが総数N以下の場合(ステップS28:N)に処理はステップS22に戻る。
図14は、自車両60の走行中における走行状態の切り替え案内のフローチャートである。
ステップS30において切り替え制御部73は、図12のステップS6で記録した合流地点と図13のステップS26で記録した交差点のうち、自車両60の現在位置から最も近い地点を記憶部72から読み込む。
ステップS31において切り替え制御部73は、ステップS30で読み込んだ地点から所定距離D1手前の地点に自車両60が到達したか否かを判定する。
ステップS30で読み込んだ地点から所定距離D1手前の地点に自車両60が到達した場合(ステップS31:Y)に切り替え制御部73は、手動運転への切り替え案内のタイミングと判定して、処理をステップS32へ進める。ステップS30で読み込んだ地点から所定距離D1手前の地点にまだ自車両60が到達していない場合(ステップS31:N)に処理はステップSS31へ戻る。
ステップS32において切り替え制御部73は、自動運転モードから手動運転モードへの自車両60の走行状態の切替を案内する。
ステップS33において切り替え制御部73は、運転者による手動運転モードへの切替操作を受け付ける。切替操作を受け付けると、ステップS34において切り替え制御部73は自車両60の走行状態を自動運転モードから手動運転モードへ切り替える。
その後、自車両60が高難度地点を通過した後、ステップS35において切り替え制御部73は、運転者による手動運転モードから自動運転モードへの切替操作を受け付ける。切替操作を受け付けた切り替え制御部73は、自車両60の走行状態を手動運転モードから自動運転モードへ切り替える。
ステップS36において切り替え制御部73は、予定走行経路上に、ステップS30でまだ読み込まれていない合流区間や交差点が残っているか否かを判定する。
まだ読み込まれていない合流区間や交差点が残っている場合(ステップS36:Y)に処理はステップS30へ戻る。まだ読み込まれていない合流区間や交差点が残っていない場合(ステップS36:N)に処理は終了する。
(実施形態の効果)
(1)高難度地点抽出部70は、予定走行経路上において自車両60の走行車線と他の車線とが接続する地点を自動運転が困難な高難度地点として抽出する。切り替え制御部73は、高難度地点から所定距離D1手前の地点において自動運転から手動運転への自車両60の走行状態の切り替えを案内する。
これにより、接続地点の手前で自動運転から手動運転への切替案内が行われるため、運転者は余裕を持って手動運転を開始できる。このため、接続地点付近で(例えば接続地点直前で急に)切り替え案内が行われることによる運転者の困惑を抑制できる。
(2)高難度地点は、走行車線61から他の車線である本線62へ車線変更を伴って合流する合流区間63であって、合流区間63の開始地点80から終了地点81までの距離又は走行時間が閾値より短い合流区間63であってよい。
短い合流区間では車線変更を行う機会が少ないため、混雑度などの交通状況によっては自動運転が困難になる。車線変更を伴う短い合流区間を高難度地点として抽出し、その手前で自動運転から手動運転への切替案内を行うことにより、運転者は余裕を持って手動運転を開始できるようになる。
(3)合流区間63から所定距離D1手前の地点において、本線62が死角に隠れる場合に、切り替え制御部73は、合流区間63から所定距離D1手前の地点において自動運転から手動運転への走行状態の切り替えを案内する。
合流区間63付近に到達するまで本線62の交通状況を判定できず自動運転による合流が困難であるか否かを判断できないと、余裕を持って自動運転から手動運転への切り替え案内をできるか否か分からない。
このため、合流区間63から所定距離D1手前の地点において本線62が死角に隠れ、本線62の交通状況を判定できないと考えられる場合には、合流区間63から所定距離D1手前の地点で自動運転から手動運転への走行状態の切替案内を行う。これにより、運転者は余裕を持って手動運転を開始できるようになる。
(4)合流区間63から所定距離D1手前の地点において、走行車線61と本線62との間の高低差が所定値H1以上で、走行車線61が本線62より低い場合に、切り替え制御部73は、合流区間63から所定距離D1手前の地点において自動運転から手動運転への走行状態の切り替えを案内する。
これにより、走行車線61と本線62との間の高低差が所定値H1以上で、走行車線61が本線62より低い場合に、本線62が死角に隠れると判定できる。
(5)合流区間63から所定距離D1手前の地点において、走行車線61と本線62との間に遮蔽物90がある場合に、切り替え制御部73は、合流区間63から所定距離D1手前の地点において自動運転から手動運転への走行状態の切り替えを案内する。
これにより、走行車線61と本線62との間に遮蔽物90がある場合に、本線62が死角に隠れると判定できる。
(6)合流区間63から所定距離D1手前の地点において、走行車線61の道路形状と本線62の道路形状とに起因して本線62の交通状況を判定できない場合に、切り替え制御部73は、合流区間63から所定距離D1手前の地点において自動運転から手動運転への走行状態の切り替えを案内する。
これにより、合流区間63から所定距離D1手前の地点において本線62の交通状況を判定できないと考えられる場合に、合流区間63から所定距離D1手前の地点で自動運転から手動運転への走行状態の切替案内を行い、余裕を持って運転者に手動運転を開始させることができる。
(7)合流区間63から所定距離D1手前の地点における走行車線61の進行方向91と、本線62の進行方向92と、の差分θが所定の閾値以上の場合に、切り替え制御部73は、合流区間63から所定距離D1手前の地点において自動運転から手動運転への走行状態の切り替えを案内する。
これにより、差分θが所定の閾値以上の場合に、走行車線61の道路形状と本線62の道路形状とに起因して本線62の交通状況を判定できないと判定できる。
(8)合流区間63から所定距離D1手前の地点における走行車線61の進行方向91の延長線上に存在する本線62の部分94と、合流区間63から所定距離D1手前の地点と、の間の距離D2が所定値以上の場合に、切り替え制御部73は、合流区間63から所定距離D1手前の地点において自動運転から手動運転への走行状態の切り替えを案内する。
これにより、距離D2が所定値以上の場合に、走行車線61の道路形状と本線62の道路形状とに起因して本線62の交通状況を判定できないと判定できる。
(9)合流区間63から所定距離D1手前の地点において、周囲環境センサ群10により本線62の交通状況を検出可能な本線62の範囲の長さL2が所定長さ未満の場合に、切り替え制御部73は、合流区間63から所定距離D1手前の地点において自動運転から手動運転への走行状態の切り替えを案内する。
これにより、合流区間63から所定距離D1手前の地点において周囲環境センサ群10による本線62の交通状況の検出が十分でないと考えられる場合に、合流区間63から所定距離D1手前の地点で自動運転から手動運転への走行状態の切替案内を行い、余裕を持って運転者に手動運転を開始させることができる。
(10)切り替え制御部73は、高難度地点から所定距離D1手前の地点において、自車両60の走行状態を自動運転から手動運転へ切り替える。
これにより、接続地点の手前で手動運転への切替が行われるため、運転者は余裕を持って手動運転を開始できる。このため、接続地点付近で(例えば接続地点直前で急に)切り替えが行われることによる運転者の困惑を抑制できる。
ここに記載されている全ての例及び条件的な用語は、読者が、本発明と技術の進展のために発明者により与えられる概念とを理解する際の助けとなるように、教育的な目的を意図したものであり、具体的に記載されている上記の例及び条件、並びに本発明の優位性及び劣等性を示すことに関する本明細書における例の構成に限定されることなく解釈されるべきものである。本発明の実施例は詳細に説明されているが、本発明の精神及び範囲から外れることなく、様々な変更、置換及び修正をこれに加えることが可能であると解すべきである。
1…運転支援装置,10…周囲環境センサ群,11…測距装置,12…カメラ,20…ナビゲーションシステム,21…ナビコントローラ,22…測位装置,23…地図データベース,24…表示部,25…操作部,26…音声出力部,27…通信部,30…車両センサ群,31…車速センサ,32…加速度センサ,33…ジャイロセンサ,34…操舵角センサ,35…アクセルセンサ,36…ブレーキセンサ,40…コントローラ,41…プロセッサ,42…記憶装置,43…切替スイッチ,50…車両制御アクチュエータ群,51…ステアリングアクチュエータ,52…アクセル開度アクチュエータ,53…ブレーキ制御アクチュエータ,70…高難度地点抽出部,71…切替地点登録部,72…記憶部,73…切り替え制御部

Claims (11)

  1. 自車両の走行予定の経路上において自車両の走行車線と他の車線とが接続し、前記他の車線の交通状況が判定できない地点を高難度地点として抽出し、
    前記高難度地点から所定距離手前の地点において自動運転から手動運転への前記自車両の走行状態の切り替えを案内する、
    ことを特徴とする運転支援方法。
  2. 前記高難度地点は、前記走行車線から前記他の車線である合流先車線へ車線変更を伴って合流する合流区間であって、前記合流区間の開始地点から終了地点までの距離又は走行時間が閾値より短い合流区間であることを特徴とする請求項1に記載の運転支援方法。
  3. 前記合流区間から前記所定距離手前の前記地点において前記合流先車線が死角に隠れる場合に、前記合流区間から前記所定距離手前の前記地点において自動運転から手動運転への前記走行状態の切り替えを案内する、ことを特徴とする請求項2に記載の運転支援方法。
  4. 前記合流区間から前記所定距離手前の前記地点において前記走行車線と前記合流先車線との間の高低差が所定値以上で前記走行車線が前記合流先車線より低い場合に、前記合流区間から前記所定距離手前の前記地点において自動運転から手動運転への前記走行状態の切り替えを案内する、ことを特徴とする請求項3に記載の運転支援方法。
  5. 前記合流区間から前記所定距離手前の前記地点において前記走行車線と前記合流先車線との間に遮蔽物がある場合に、前記合流区間から前記所定距離手前の前記地点において自動運転から手動運転への前記走行状態の切り替えを案内する、ことを特徴とする請求項3に記載の運転支援方法。
  6. 前記合流区間から前記所定距離手前の前記地点において前記走行車線の道路形状と前記合流先車線の道路形状とに起因して前記合流先車線の交通状況を判定できない場合に、前記合流区間から前記所定距離手前の前記地点において自動運転から手動運転への前記走行状態の切り替えを案内する、ことを特徴とする請求項2に記載の運転支援方法。
  7. 前記合流区間から前記所定距離手前の前記地点における前記走行車線の進行方向と、前記合流先車線の進行方向と、の差分が所定の閾値以上の場合に、前記合流区間から前記所定距離手前の前記地点において自動運転から手動運転への前記走行状態の切り替えを案内する、ことを特徴とする請求項6に記載の運転支援方法。
  8. 前記合流区間から前記所定距離手前の前記地点における前記走行車線の進行方向の延長線上に存在する前記合流先車線の部分と、当該地点と、の間の距離が所定値以上の場合に、前記合流区間から前記所定距離手前の前記地点において自動運転から手動運転への前記走行状態の切り替えを案内する、ことを特徴とする請求項6に記載の運転支援方法。
  9. 前記合流区間から前記所定距離手前の前記地点において前記自車両に搭載されたセンサにより前記合流先車線の交通状況を検出可能な前記合流先車線の範囲が所定長さ未満の場合に、前記合流区間から前記所定距離手前の前記地点において自動運転から手動運転への前記走行状態の切り替えを案内する、ことを特徴とする請求項2に記載の運転支援方法。
  10. 前記高難度地点から前記所定距離手前の前記地点において、前記走行状態を自動運転から手動運転へ切り替えることを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の運転支援方法。
  11. 自車両の周囲環境を検出するセンサと
    前記自車両の駆動、制動及び操舵の少なくとも1つを実現するアクチュエータと、
    前記センサの検出結果に基づいて前記アクチュエータを制御することで自動運転を行うコントローラと、を備え、
    前記コントローラは、前記自車両の走行予定の経路上において前記自車両の走行車線と他の車線とが接続し、前記他の車線の交通状況が判定できない地点を高難度地点として抽出し、前記高難度地点から所定距離手前の地点において自動運転から手動運転への前記自車両の走行状態の切り替えを案内する、ことを特徴とする運転支援装置。
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