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JP6635588B2 - コネクタ - Google Patents

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JP6635588B2
JP6635588B2 JP2015246353A JP2015246353A JP6635588B2 JP 6635588 B2 JP6635588 B2 JP 6635588B2 JP 2015246353 A JP2015246353 A JP 2015246353A JP 2015246353 A JP2015246353 A JP 2015246353A JP 6635588 B2 JP6635588 B2 JP 6635588B2
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Description

本発明は、相手側コネクタとの嵌合状態をロックするロック部を備えるコネクタに関する。
この種のコネクタとして例えば特許文献1に開示されたものがある。図17乃至図19に示されるように、特許文献1のコネクタ900は、コネクタ本体910と、ロック部材920と、タブ930と、保持部材940とを有している。ロック部材920は、コネクタ本体910に取り付けられている。コネクタ本体910及びタブ930は、保持部材940に保持されている。図18及び図19から理解されるように、コネクタ本体910は、保持部材940に対して相対移動不可能であり、タブ930は、保持部材940に対して前後方向(X方向)に相対移動可能である。ロック部材920には被操作部922が設けられており、タブ930には操作部932が設けられている。タブ930が前側限界位置に位置するとき(図18)、ロック部材920の被操作部922は、コネクタ本体910の上面912よりも上方(+Z方向)へ突出している。このとき、ロック部924は、上面912よりも所定量だけ突出するロック位置に位置している。タブ930が後方(−X方向)へ引かれると(図19)、タブ930の操作部932がロック部材920の被操作部922をコネクタ本体910内へ押し下げる。これによりロック部924は、ロック位置よりも下方(−Z方向)に位置する解除位置へ移動する。
特開2014−127433号公報
特許文献1に記載のコネクタ900では、保持部材940に対して相対移動可能なタブ930が、部分的に保持部材940の内側に位置している。そのため、このコネクタには、組立性が悪いという問題点がある。
本発明は、ロック部を備えるコネクタであって、組立性を向上させたコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、
相手側コネクタと前後方向に沿って嵌合可能なコネクタであって、
前記コネクタは、コネクタ主部材と、操作部材とを備えており、
前記コネクタ主部材は、嵌合部と、ロック部と、被操作部と、前側規制部と、後側規制部とを有しており、
前記ロック部は、前記嵌合部に位置しており、
前記被操作部は、前記嵌合部の後方に位置しており、
前記前側規制部は、前記嵌合部の後方に位置しており、
前記ロック部は、前記被操作部に連動するものであり、
前記ロック部は、ロック位置と解除位置との間で移動可能であり、
前記ロック部が前記ロック位置に位置しているとき、前記ロック部は、前記嵌合部から所定量だけ突出しており、
前記ロック部が前記解除位置に位置しているとき、前記ロック部は、前記嵌合部から突出していないか前記所定量よりも少ない量だけ突出しており、
前記操作部材は、前記前後方向と直交する面内において、前記コネクタ主部材を少なくとも部分的に覆っており、
前記操作部材は、前記前側規制部と前記後側規制部により、前記前後方向における前側限界位置と後側限界位置とを夫々規定されており、
前記操作部材は、前記前側限界位置と前記後側限界位置との間で、前記前後方向に移動可能であり、
前記操作部材は、その操作部材内部に、前記前側規制部を収容する前側規制部収容部と、前記被操作部を収容する被操作部収容部とを有しており、
前記前側規制部は、常に前記前側規制部収容部内に位置しており、
前記前側規制部収容部内には、前記操作部材が前記前側限界位置に位置しているときに、前記前側規制部と突き当たる前側被規制部が設けられており、
前記被操作部収容部内には、前記操作部材が前記後側限界位置に向かって移動しているときに、前記被操作部を前記コネクタ主部材内に向けて押圧して前記ロック部を前記解除位置まで移動させる操作部が設けられている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記コネクタ主部材は、少なくとも一つの付加的前側規制部を有しており、
前記操作部材は、その操作部材内部に、前記付加的前側規制部を収容する付加的前側規制部収容部を有しており、
前記付加的前側規制部収容部内には、前記操作部材が前記前側限界位置に位置しているときに、前記付加的前側規制部と突き当たる付加的前側被規制部が設けられている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第3のコネクタとして、第2のコネクタであって、
前記付加的前側規制部の数は一つであり、
前記前側規制部と前記付加的前側規制部とは、突出部及び付加的突出部にそれぞれ設けられており、
前記突出部及び前記付加的突出部は、互いに異なる方向へ突出している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第4のコネクタとして、第3のコネクタであって、
前記突出部及び前記付加的突出部は、前記前後方向と直交する方向へ、互いに逆向きに突出している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第5のコネクタとして、第3又は第4のコネクタであって、
前記突出部及び前記付加的突出部が、常に、前記前側規制部収容部内及び前記付加的前側規制部収容部内にそれぞれ位置している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第6のコネクタとして、第3乃至第5のいずれかのコネクタであって、
前記突出部と前記ロック部とが同一面から突出している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第7のコネクタとして、第1乃至第6のいずれかのコネクタであって、
前記コネクタ主部材は、コネクタ本体と、保持部材とを備えており、
前記嵌合部は、前記コネクタ本体に設けられており、
前記保持部材は、前記コネクタ本体の後端を覆う主部を有しており、
前記操作部材は、前記主部の前端よりも後方に位置する後端部を有しており、
前記後端部は、前記前後方向と直交する面内において、少なくとも部分的に前記主部を覆っている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第8のコネクタとして、第7のコネクタであって、
前記コネクタ主部材は、前記コネクタ本体とは別体のロック部材を有しており、
前記ロック部及び前記被操作部は、前記ロック部材の一部として形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第9のコネクタとして、第8のコネクタであって、
前記前側規制部は、前記ロック部材以外の部材に形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第10のコネクタとして、第9のコネクタであって、
前記コネクタ本体は、接続機構と、前記接続機構を部分的に覆うシールド部材とを備えており、
前記前側規制部は、前記シールド部材の一部として形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第11のコネクタとして、第7乃至第10のいずれかのコネクタであって、
前記後側規制部は、前記主部の前記前端を規定する前端面である
コネクタを提供する。
また、本発明は、第12のコネクタとして、第1乃至第11のいずれかのコネクタであって、
前記操作部材は、前記前後方向と直交する面内において、前記コネクタ主部材の全周を覆っている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第13のコネクタとして、第12のコネクタであって、
前記前後方向に沿って見た場合、前記コネクタ主部材の前記操作部材よりも前方に位置する部分のサイズは、前記操作部材の前端の開口のサイズよりも小さい
コネクタを提供する。
また、本発明は、第14のコネクタとして、第1乃至第13のいずれかのコネクタであって、
前記操作部材は、その操作部材内に、内部スペースが設けられており、
前記操作部材は、前記前側規制部収容部と前記内部スペースとを隔離する隔離部を有しており、
前記隔離部の前面が前記前側被規制部として機能する
コネクタを提供する。
また、本発明は、第15のコネクタとして、第14のコネクタであって、
前記被操作部収容部は、前記内部スペースと繋がっている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第16のコネクタとして、第14又は第15のコネクタであって、
前記保持部材は、前記内部スペース内に少なくとも部分的に位置する前側突出部を有しており、
前記操作部材は、前記前側突出部の表面上をスライドする
コネクタを提供する。
また、本発明は、第17のコネクタとして、第1乃至第16のいずれかのコネクタであって、
前記操作部及び前記被操作部の少なくとも一方は、前記前後方向と交差する面を有している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第18のコネクタとして、第1乃至第17のいずれかのコネクタであって、
前記前側規制部は、前記前後方向に直交する左右方向に沿って見たとき、前記被操作部と少なくとも一部が重複しているかまたは前記被操作部よりも後方に位置している
コネクタを提供する。
さらに、本発明は、第19のコネクタとして、第1乃至第18のいずれかのコネクタであって、
前記コネクタ主部材は、前記前後方向に直交する面内方向のすべてにおいて、前記操作部材の移動を規制している
コネクタを提供する。
本発明によれば、操作部材をコネクタ主部材に前方から被せるだけで、操作部材をコネクタ主部材に取り付けることができるので組立性が向上する。
本発明の一実施の形態によるコネクタを示す斜視図である。図示されたフロントフードは、前側限界位置に位置している。 図1のコネクタを示す側面図である。 図1のコネクタを示す平面図である。 図1のコネクタを示す正面図である。 図4のコネクタをA−A線に沿って示す断面図である。コネクタの被操作部の近傍(一点鎖線で囲んだ部分)を拡大して描画している。 図4のコネクタをB−B線に沿って示す断面図である。 図4のコネクタをC−C線に沿って示す断面図である。コネクタに含まれるコネクタ組立体は、側面図として描かれている。コネクタの突出部(前側規制部)の近傍(一点鎖線で囲んだ部分)を拡大して描画している。 図1のコネクタを示す他の斜視図である。図示されたフロントフードは、後側限界位置に位置している。 図8のコネクタを示す側面図である。 図8のコネクタを示す平面図である。 図8のコネクタを示す正面図である。 図11のコネクタをD−D線に沿って示す断面図である。コネクタの被操作部の近傍(一点鎖線で囲んだ部分)を拡大して描画している。 図1のコネクタに含まれるコネクタ主部材を示す斜視図である。 図13のコネクタ主部材に含まれるコネクタ組立体の斜視図である。 図14のコネクタ組立体に含まれるコネクタ本体の斜視図である。図示されたコネクタ本体は、ロック部材を保持している。 図15のコネクタ本体に含まれる接続機構を示す斜視図である。図示の接続機構は、ロック部材を保持している。 特許文献1に記載されたコネクタを示す斜視図である。 図17のコネクタを示す断面図である。図示されたコネクタのロック部は、ロック位置にある。 図17のコネクタを示す他の断面図である。図示されたコネクタのロック部は、解除位置にある。
図1乃至図12を参照すると、本発明の一実施の形態に係るコネクタ10は、コネクタ主部材100と、フロントフード(操作部材)400とを備え、ケーブル500の先端に取り付けられている。このコネクタ10は、図示しない相手側コネクタの相手側嵌合部と前後方向に沿って嵌合可能である。詳述すると、コネクタ10は、嵌合状態において、フロントフード400よりも前方に位置する嵌合部112を有しており、嵌合部112は、相手側コネクタの相手側嵌合部(図示せず)と嵌合可能である。本実施の形態において、前後方向はX方向である。また、+X方向が前方であり、−X方向が後方である。
図1乃至図3、図5乃至図10及び図12から理解されるように、フロントフード400は、前後方向において移動可能にコネクタ主部材100に取り付けられている。具体的には、フロントフード400は、前後方向において、前側限界位置と後側限界位置との間で移動可能である。コネクタ主部材100は、後述するように、前側限界位置と後側限界位置とを夫々規定する前側規制部と後側規制部とを有している。
図13及び図14を参照すると、コネクタ主部材100は、コネクタ組立体110と、リアフード(保持部材)120とを有している。図14及び図15を参照すると、コネクタ組立体110は、コネクタ本体130と、一対のロック部材300と、一対のリアシールド140と、カシメ部150とを有している。図15及び図16を参照すると、コネクタ本体130は、ロック部材300を保持する接続機構160と、シールド部材170とを有している。コネクタ本体130の一部は、嵌合部112を構成する。
図16に示されるように、接続機構160は、基板210とハウジング220とを有している。ハウジング220は、絶縁樹脂からなる。ハウジング220は、基板210を保持するとともにロック部材300を保持している。基板210とロック部材300との間は、ハウジング220によって隔てられている。本実施の形態において、基板210は、平面視で矩形の比較的小さい回路基板である。基板210の前部(+X側の部分)には、複数の接続パッド(図示せず)が形成されている。これらの接続パッドは、コネクタ10と相手側コネクタ(図示せず)とが嵌合状態にあるとき、複数の相手側コンタクト(図示せず)にそれぞれ接触する。基板210の後部(−X側の部分)には、ケーブル500が接続される固定パッド(図示せず)が形成されている。なお、本発明において、接続機構160は、基板210を有しているが、本発明はこれに限られない。接続機構160は、相手側コンタクトに対応する複数のコンタクトを有するものであってよい。その場合、複数のコンタクトは、ハウジング220に保持されてよい。
図16から理解されるように、ハウジング220は、平面視で矩形の主部222と、主部222の左右方向両側に設けられた2つの側部224とを有している。換言すると、主部222は、左右方向において、2つの側部224の間に位置している。本実施の形態において、左右方向は、前後方向(X方向)と直交するY方向である。主部222は、側部224とともに基板210を保持する。基板210は、部分的に、主部222の後端よりも後方(−X方向)へ突き出している。側部224は、主部222の後端よりも後方(−X方向)へ延びる腕部226を有している。側部224は、ロック部材300を保持している。具体的には、側部224には、それぞれ溝228が形成されており、ロック部材300は、それぞれ対応する溝228内に部分的に収容されている。
図15に示されるように、シールド部材170は、金属板からなり、左右方向に長く上下方向に短い断面を有する概ね四角筒状の形状を有している。また、図15から理解されるように、シールド部材170は、上面172、下面174及び2つの側面176を有している。シールド部材170は、基板210及びハウジング220を部分的に覆っている。具体的には、シールド部材170は、上下方向及び左右方向において、基板210及びハウジング220を覆っている。本実施の形態において、上下方向は、前後方向(X方向)及び左右方向(Y方向)の双方と直交するZ方向である。+Z方向が上方であり、−Z方向が下方である。図1乃至図3及び図8乃至図10から理解されるように、シールド部材170の上面172の一部は、嵌合部112の外側の一面(上面)を構成している。同様に、シールド部材170の下面174の一部は、嵌合部112の他の一面(下面)を構成している。なお、シールド部材170の上面172、下面174及び側面176は、それぞれ単一の平面である必要はない。例えば、各面は、段差を有するものでもよい。
図13乃至図15から理解されるように、シールド部材170の上面172には、2つの前側開口部182と2つの後側開口部184が形成されている。また、図7及び図13乃至図15から理解されるように、シールド部材170の上面172及び下面174には、上側突出部(突出部)186及び下側突出部(付加的突出部)187がそれぞれ形成されている。さらに、図7及び図15から理解されるように、シールド部材170の上面172及び下面174の後端付近には、それぞれ2つのフック188が形成されている。前側開口部182及び後側開口部184は、シールド部材170を構成する金属板を貫通する孔である。前側開口部182及び後側開口部184は、ともに前後方向に長い矩形の形状を有している。本実施の形態において、上側突出部186、下側突出部187及びフック188は、それぞれシールド部材170を構成する金属板の一部を切断及び曲げ加工して形成される。図7に示されるように、上側突出部186は、上面172から上方へ突出するとともに後方へ延びている。また、下側突出部187は、下面174から下方へ突出するとともに後方へ延びている。図7及び図15から理解されるように、フック188は、前方へ延びる先端部を有しており、上方又は下方へ突き出している。図1乃至図3及び図13から理解されるように、前側開口部182は、嵌合部112に位置し、後側開口部184、上側突出部186及び下側突出部187は、嵌合部112の後方に位置している。図6から理解されるように、上側突出部186の位置は、前後方向において、後側開口部184の位置と少なくとも部分的に重複している。下側突出部187は、上下方向に沿って見た場合に、上側突出部186と重なっている。図1乃至図3及び図8乃至図10から理解されるように、上側突出部186及び下側突出部187が、フロントフード400の内側に位置することから、上側突出部186及び下側突出部187が他の物体と衝突して破損することを防止できる。
なお、本実施の形態では、金属板を切断及び曲げ加工して上側突出部186及び下側突出部187を形成したが、これらは切断及び曲げ加工以外の方法で形成されてもよい。また、本実施の形態では、上面172及び下面174に上側突出部186及び下側突出部187をそれぞれ設けたが、本発明はこれに限られない。シールド部材170の上面172、下面174及び側面176のいずれか一つに突出部186が形成されていればよい。突出部186は、前側開口部182及び後側開口部184が形成された面と同一の面(上面172)に形成されてもよいし、他の面に形成されてもよい。また、付加的突出部187は、設けなくてもよいし、複数設けてもよい。付加的突出部187は、突出部186が形成された面とは異なる面に形成されることが望ましい。換言すると付加的突出部187は、前後方向に直交する方向であって、突出部186とは異なる方向へ突出していることが望ましい。例えば、突出部186が上面172に形成されている場合、付加的突出部187は、側面176の少なくとも一方に形成されてもよい。但し、付加的突出部187が一つの場合、突出部186の突出方向とは逆方向へ突出していることがより望ましい。例えば、突出部186が一方の側面176に形成されている場合、付加的突出部187は、他方の側面176に形成されることが望ましい。また、突出部186及び付加的突出部187は、上下方向及び左右方向の四方向へ突出するように形成されてもよい。
図14から理解されるように、リアシールド140は、シールド部材170の後端を上下から挟み、シールド部材170に取り付けられている。リアシールド140は、金属板からなる。リアシールド140には、フック188に対応する開口部142が形成されている。リアシールド140がシールド部材170に取り付けられた状態で、各フック188は、対応する開口部142内に部分的に位置する。フック188は開口部142を貫通し、その先端部は、リアシールド140の外部に位置する。リアシールド140は、フック188によって、シールド部材170に対する相対的な移動が規制される。フック188の形状は、特に、リアシールド140の後方への移動の規制に適している。
図6に示されるように、リアシールド140は、また、後方へ延びてケーブル500を部分的に覆う半円筒形の延長部144を有している。図6及び図7から理解されるように、カシメ部150は、金属板から成り、円筒状に曲げられ、延長部144の周囲を囲んでいる。カシメ部150は、加締められて、延長部144をケーブル500に固定する。換言すると、ケーブル500は、カシメ部150によって、リアシールド140に固定される。こうして、ケーブル500は、カシメ部150、リアシールド140及びフック188を介してシールド部材170に固定される。したがって、ケーブル500に後方へ向かう力が加えられたとき、その力はシールド部材170によって受け止められる。その結果、ケーブル500と基板210との間に働く力を無くし又は軽減することができる。よって、ケーブル500と基板210との間の断線を防止して信頼性を高めることができる。
図13に示されるように、リアフード120は、主部122と、前側突出部124と、ケーブル被覆部126とを有している。リアフード120は、絶縁樹脂からなる。リアフード120は、インサート成型によりコネクタ組立体110と一体に形成される。これにより、シールド部材170の表面と一対のリアシールド140(図14参照)の内面との間の空間には、リアフード120を構成する絶縁樹脂が充填されている(図7及び図12参照)。主部122は、略直方体の外形形状を有している。主部122は、延長部144(図6参照)を除いてリアシールド140(図14参照)を覆っている。換言すると、主部122は、コネクタ組立体110(コネクタ本体130)の後端を覆っている。前側突出部124は、シールド部材170の表面(上面172、下面174及び側面176)に沿って主部122から前方に突出する四角筒状部である。ケーブル被覆部126は、主部122から後方へ延びて、延長部144(図6参照)と、カシメ部150と、ケーブル500(図14参照)の一部とを覆っている。
図5及び図12を参照すると、ロック部材300は、ロック部310と、被操作部320と、バネ部330と、被固定部340とを有している。ロック部310は、バネ部330の前端部から上方へ突出する突起である。図5に示される状態において、ロック部310の前面は、前後方向と斜めに交差する傾斜面である。また、ロック部310の後端面は、前後方向に直交する垂直面である。被固定部340は、バネ部330の後端部から下方へ突出する突起である。被固定部340は、前後方向へ突出する圧入部を有している。被操作部320は、バネ部330の前端部と後端部との間の中央部から上方へ突出する突起である。被操作部320の前面は、断面が弧を描く曲面であり、後端面は、前後方向に直交する垂直面である。被操作部320は、前後方向及び上下方向において、ロック部310よりも小さい。
図5及び図12に示されるように、被固定部340は、ハウジング220に形成された被圧入部232に圧入され固定されている。バネ部330は、被固定部340によって支持される。バネ部330は弾性変形可能であり、少なくとも上下方向において、ロック部310及び被操作部320を移動可能に支持する。ロック部310は、シールド部材170の前側開口部182に対応し、少なくともその一部が前側開口部182内に位置している。換言すると、ロック部310は、嵌合部112に位置している。被操作部320は、後側開口部184に対応し、少なくともその一部が後側開口部184内に位置している。換言すると、被操作部320は、嵌合部112の後方に位置している。図6から理解されるように、被操作部320の前後方向における位置は、上側突出部186の前後方向における位置とほぼ同じである。換言すると、被操作部320は、左右方向に沿ってみた場合、上側突出部186と少なくとも一部が重複している。上側突出部186の先端部192は、左右方向に沿ってみた場合、被操作部320と少なくとも一部が重複してもよいし、被操作部320よりも後方に位置してもよい。
図5及び図12から理解されるように、ロック部310は、バネ部330の弾性変形により、ロック位置(図5に示される位置)とそれよりも下方に位置する解除位置(図12に示される位置)との間で移動可能である。ロック部310は、ロック位置にあるとき、シールド部材170の上面172から所定量だけ上方へ突出している。所定量は、コネクタ10と相手側コネクタ(図示せず)との嵌合状態を確実にロックできるように定められる。また、ロック部310は、解除位置にあるとき、シールド部材170の上面172から上方へ突出していないか、所定量よりも少ない量だけ上方へ突出している。被操作部320は、ロック部310の動きに連動する。逆に、ロック部310は、被操作部320に連動する。被操作部320は、少なくとも、ロック部310がロック位置に位置するとき、シールド部材170の上面172から上方へ突出している。
図1乃至図12に示されるように、フロントフード400は、絶縁樹脂から成り、前部410と後部420とを有している。上下方向及び左右方向において、後部420は前部410よりも大きい。本実施の形態では、後部420は、前部410に連続し、前後方向と交差する傾斜面を有しているが、後部420は、この傾斜面に代えて、前後方向と直交する垂直面を有していてもよい。
図5、図7及び図12に示されるように、フロントフード400は、また、前後方向に貫通するコネクタ主部材収容部430を有している。コネクタ主部材収容部430は、前側収容部432と後側収容部434とを有している。後側収容部434は、上下方向及び左右方向において、前側収容部432よりも大きい。このため、フロントフード400の内部には、前側収容部432と後側収容部434との間に段差部436が形成されている。リアフード120の主部122は、後側収容部434に部分的に収容され、段差部436の後方に位置する。フロントフード400の後端部422は、主部122の前端を規定する前端面202よりも後方、かつ主部122の後端204よりも前方に位置している。なお、フロントフード400の前部410と前側収容部432とは必ずしも対応していない。同様に、フロントフード400の後部420と後側収容部434とは必ずしも対応していない。
図7に示されるように、フロントフード400は、その内部に、上側突出部186の少なくとも先端部192を収容する前側規制部収容部442を有している。また、フロントフード400は、その内部に、下側突出部187の少なくとも先端部193を収容する付加的前側規制部収容部443を有している。さらに、図5及び図12に示されるように、フロントフード400は、その内部に、被操作部320を収容する被操作部収容部444を有している。加えて、フロントフード400は、図5、図7及び図12に示されるように、その内部に、前側突出部124を収容する前側突出部収容部(内部スペース)446を有している。前側規制部収容部442、付加的前側規制部収容部443、被操作部収容部444及び前側突出部収容部446は、コネクタ主部材収容部430の前側収容部432に通じている。また、被操作部収容部444と前側突出部収容部446とは繋がっている。前側突出部収容部446の後端は、コネクタ主部材収容部430の後側収容部434に開いている。前側規制部収容部442及び付加的前側規制部収容部443は、それぞれ、前後方向に延び、フロントフード400の前端424に開いた溝である。図7に示されるように、前側規制部収容部442及び付加的前側規制部収容部443の各々の後方には隔壁(隔離部)450が設けられている。各隔壁450は、前後方向において、前側規制部収容部442又は付加的前側規制部収容部443と前側突出部収容部446との間に位置し、これらの間を互いに隔離している。なお、本実施の形態では、前側規制部収容部442が前側収容部432の上側に配置され、付加的前側規制部収容部443が前側収容部432の下側に配置されているが、前側規制部収容部442及び付加的前側規制部収容部443は、突出部186の配置及び付加的突出部187の数と配置に応じてフロントフード400内に設けられる。
上述した構成を有するコネクタ10において、フロントフード400のコネクタ主部材100への取り付けは、フロントフード400をコネクタ主部材100に被せることにより行われる。換言すると、この取り付けは、コネクタ主部材100がフロントフード400を貫通するように、コネクタ主部材100に対してフロントフード400を前方から後方へスライドさせることにより行われる。このように、本実施の形態のコネクタ10は、その組立が容易である。これにより、特許文献1のコネクタ900(図17乃至図19参照)に比べて組立性が向上する。このようなフロントフード400の取り付けを可能にするため、図11から理解されるように、前後方向に沿ってみた場合、コネクタ主部材100の前部分は、フロントフード400の前端424の開口426よりも小さい。ここで、コネクタ主部材100の前部分は、フロントフード400が後側限界位置に位置するとき、フロントフード400の前端424よりも前方に位置する部分である。このコネクタ主部材100の前部分は、嵌合部112を含んでいる。
図1乃至図3及び図8乃至図10に示されるように、フロントフード400がコネクタ主部材100に取り付けられた状態で、コネクタ主部材100の前端部102と後端部104は、ともにフロントフード400の外部に位置する。前端部102及び後端部104を除くコネクタ主部材100の一部は、フロントフード400のコネクタ主部材収容部430内に位置する。換言すると、コネクタ主部材100は、フロントフード400を貫通している。こうして、フロントフード400は、前後方向と直交する面内において、コネクタ主部材100の全周を覆っている。また、フロントフード400の後端部422は、前後方向と直交する面内において、リアフード120の主部122の周囲を覆っている。フロントフード400がコネクタ主部材100の全周を覆っているので、操作者は、前後方向と直交するあらゆる方向からフロントフード400を持つことができる。例えば、操作者は、上下方向からでも、左右方向からでもフロントフード400を持つことができる。よって、操作者は、フロントフード400を容易に操作することができる。このように、このコネクタ10は、操作性に優れている。また、フロントフード400がリアフード120を部分的に覆っているので、操作者がリアフード120を直接持って操作することを防止できる。リアフード120を直接操作することが可能である場合、ロック部310がコネクタ10と相手側コネクタ(図示せず)との嵌合状態をロックしたままの状態で、コネクタ主部材100に後方へ向かう力を加えることができる。この場合、その力は、ロック部310によって受け止められる。操作者が、嵌合状態がロックされていることに気付いていない場合や失念している場合、コネクタ10を相手側コネクタから無理矢理分離させようとして、リアフード120に著しく大きな力が加えられる恐れがある。本実施の形態では、フロントフード400により、そのような恐れを排除することができる。これにより、ロック部310に過度の負荷がかかって破損することを防止できる。但し、フロントフード400は、前後方向と直交する面内において、必ずしもコネクタ主部材100の全周を覆う必要はない。前後方向に直交する面内方向のすべてにおいてコネクタ主部材100に対するフロントフード400の相対移動が規制されるならば、フロントフード400は、コネクタ主部材100を部分的に覆っていてもよい。その場合、後端部422は、前後方向と直交する面内において、主部122を少なくとも部分的に覆うことになる。いずれにしても、コネクタ主部材100は、前後方向に直交する面内方向のすべてにおいて、フロントフード400の相対移動を規制する。
図7から理解されるように、フロントフード400をコネクタ主部材100に取り付ける際、上側突出部186は、前側突出部収容部446内を通り、隔壁450を乗り越えて前側規制部収容部442内に収容される。上側突出部186が前側突出部収容部446内を通るようにしたことで、取り付け時に、上側突出部186がフロントフード400に押し付けられる距離(隔壁450の前後方向長さ)を短くすることができる。これにより、フロントフード400が上側突出部186によって、過度に削られるのを防止することができる。上側突出部186は、その全体が前側規制部収容部442内に収容される必要はなく、少なくともその先端部192が前側規制部収容部442内に収容されていればよい。上側突出部186が一旦前側規制部収容部442に収容されると、フロントフード400の前方への移動が規制される。即ち、隔壁450の前面452が上側突出部186の先端部192に突き当たり、フロントフード400は前方へ移動できなくなる。換言すると、隔壁450の前面452は、前側規制部収容部442内に設けられた前側被規制部として機能する。このとき、上側突出部186の先端部192は、前側規制部として機能する。こうして上側突出部186の先端部192は、フロントフード400の前側限界位置を規定する。上側突出部186の先端部192、即ち、前側規制部は、常に前側規制部収容部442内に位置している。下側突出部187についても上側突出部186と同様である。即ち、下側突出部187は付加的前側規制部収容部443に収容され、その先端部193は、付加的前側規制部として機能する。付加的前側規制部収容部443の一部を規定する隔壁450の前面452は、付加的前側規制部収容部443内に設けられた付加的前側被規制部として機能する。本実施の形態では、上側突出部186及び下側突出部187が、シールド部材170の上面172及び下面174にそれぞれ形成されていることから、前側規制部及び付加的前側規制部は、バランスよくフロントフード400に作用する。その結果、前側限界位置に位置するフロントフード400の姿勢が安定する。また、単一の突出部を設けた場合に比べて負荷を分散できるので、上側突出部186、下側突出部187及び隔壁450の破損を防止できる。
図5に示されるように、フロントフード400が前側限界位置に位置しているとき、ロック部材300の被操作部320は、被操作部収容部444に収容される、また、リアフード120の前側突出部124は、部分的に前側突出部収容部446に収容される。リアフード120の主部122の一部は、コネクタ主部材収容部430の後側収容部434に収容される。
図5及び図12から理解されるように、フロントフード400は、前側限界位置と後側限界位置との間を移動する際、前側突出部収容部446内に位置する前側突出部124の表面上をスライドする。前側突出部124及び前側突出部収容部446は、必ずしも必要ではないが、これらの存在が、フロントフード400のスムーズなスライドを可能にする。樹脂製のフロントフード400と金属板であるシールド部材170との間の摩擦抵抗よりも、樹脂製のフロントフード400と樹脂製の前側突出部124との間の摩擦抵抗の方が小さいからである。
図12に示されるように、フロントフード400を後方へ移動させると、段差部436がリアフード120の主部122の前端面202に突き当る。即ち、フロントフード400は、主部122によって後方への移動が規制される。換言すると、主部122の前端面202は、フロントフード400の後側限界位置を規定する後側規制部として機能する。フロントフード400の移動に伴い、被操作部320は、被操作部収容部444の前壁448上をスライドして被操作部収容部444の外へ移動する。換言すると、被操作部320は、前壁448によってコネクタ主部材100内へ向かって押圧される。即ち、前壁448は、被操作部320を操作する操作部として機能する。被操作部320の移動に伴いバネ部330が弾性変形し、ロック部310は解除位置へ移動する。このように、被操作部収容部444内には、フロントフード400が後側限界位置に向かって移動しているときに、被操作部320をコネクタ主部材100内に向けて押圧してロック部310を解除位置まで移動させる操作部が設けられている。本実施の形態において、前壁448は、前後方向に交差する複数の連続する平面を有している。しかしながら、前壁448の構成はこれに限らない。例えば、前壁448は、前後方向に交差する単一の平面又は曲面を有するものであってもよい。また、本実施の形態において、被操作部320の前面322は曲面であるが、前後方向に交差する単一の平面又は複数の連続する平面であってもよい。いずれにせよ、前壁448及び被操作部320は、フロントフード400の移動によって、被操作部320がコネクタ主部材100内へ向けて押圧され、それによって、ロック部310がロック位置から解除位置へ移動するように構成されていればよい。たとえば、前壁448及び被操作部320の前面322の一方が、前後方向に交差する傾斜面を有しているだけでもよい。
図1乃至図12から理解されるように、コネクタ10と相手側コネクタ(図示せず)との嵌合は、コネクタ10の前方に配置した相手側コネクタに向かってコネクタ10を移動させることにより行われる。このとき、操作者がフロントフード400を操作することで、フロントフード400は前側限界位置へ移動する。操作者は、嵌合操作に先立って、フロントフード400をコネクタ主部材100に対して前方(+X方向)へ移動させてもよい。あるいは、コネクタ10を相手側コネクタに嵌合させる際の摩擦力を利用して、フロントフード400をコネクタ主部材100に対して前方へ移動させてもよい。フロントフード400は、上下方向及び左右方向において、コネクタ10の最も外側に位置しているので、操作者は自然にフロントフード400を保持することができる。図5に示されるように、フロントフード400が前側限界位置にあり、かつコネクタ10に外力が働いていない状態で、被操作部320は被操作部収容部444内に収容され、ロック部310はロック位置に位置する。この状態のコネクタ10を相手側コネクタに近づけ、嵌合部112を相手側嵌合部(図示せず)に挿入すると、ロック位置にあるロック部310は、相手側嵌合部に接触する。前後方向に沿って見た場合、相手側嵌合部の開口のサイズは、嵌合部112のサイズよりもわずかに大きいけれども、ロック部310をそのまま受け入れるほど大きくはないからである。ロック部310は、相手側コネクタの相手側嵌合部に接触すると、バネ部330の弾性変形によって溝228内へ押し下げられる。したがって、ロック部310がコネクタ10と相手側コネクタとの嵌合を阻害することはない。相手側嵌合部にはロック部310を受ける被ロック部(図示せず)が形成されており、コネクタ10が相手側コネクタと嵌合状態になると、ロック部310の一部は被ロック部に受け入れられる。これにより、ロック部310は、コネクタ10と相手側コネクタとの嵌合状態をロックする。
コネクタ10と相手側コネクタとが嵌合状態にあるとき、ケーブル500が後方へ引かれても、ロック部310が被ロック部(図示せず)に引っかかるので、コネクタ10を相手側コネクタから分離できない。一方、図12から理解されるように、フロントフード400を後方へ移動させると、フロントフード400は後側限界位置に移動する。上下方向及び左右方向において、フロントフード400の後部420は前部410よりも大きいので、この操作は容易である。このとき、操作部である前壁448が被操作部320を下方へ押圧する。これによって、バネ部330が弾性変形し、ロック部310が下方へ移動する。ロック部310が解除位置に達すると、ロック部310は被ロック部(図示せず)の外部へ移動し、嵌合状態のロックが解除される。フロントフード400をさらに後方へ移動させようとすると、フロントフード400がリアフード120の主部122に突き当り、コネクタ主部材100が後方へ押される。これにより、コネクタ10が相手側コネクタから分離する。
以上、本発明について実施の形態を掲げて具体的に説明してきたが本発明は、これに限定されるものではない。本発明は上記実施の形態に限定されることなく、種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、前側規制部がシールド部材170の一部(上側突出部186の先端部192及び下側突出部187の先端部193)として形成されているが、前側規制部は、コネクタ主部材100を構成する他の部材(ロック部材300やハウジング220など)の一部として形成されてもよい。例えば、ロック部材300に前側規制部を設ける場合、ロック部310と被操作部320との間に、バネ部330から上方へ突出する突出部を形成し、その一部を前側規制部とすることができる。この場合、シールド部材170には、前側規制部に対応する開口部が形成される。また、フロントフード400には、被操作部収容部444の前方に前側規制部収容部が形成され、被操作部収容部444と前側規制部収容部との間には、前側被規制部として機能する前面を有する隔離部が設けられる。
また、上記実施の形態では、後側規制部(リアフード120の前端面202)がフロントフード400内に位置しているが、後側規制部はフロントフード400内になくてもよい。換言すると、フロントフード400は、後側収容部434を有していなくてもよい。即ち、フロントフード400は、後側限界位置に位置するとき、その後端部422がリアフード120の主部122の前端面202と一致するように構成されていてもよい。
また、上記実施の形態では、ロック部材300がコネクタ本体130とは別体であるが、ロック部310、被操作部320及びバネ部330は、コネクタ本体130の一部として形成してもよい。たとえば、シールド部材170を構成する金属板の一部を切断及び曲げ加工して、ロック部310、被操作部320及びバネ部330を形成してもよい。
10 コネクタ
100 コネクタ主部材
102 前端部
104 後端部
110 コネクタ組立体
112 嵌合部
120 リアフード(保持部材)
122 主部
124 前側突出部
126 ケーブル被覆部
130 コネクタ本体
140 リアシールド
142 開口部
144 延長部
150 カシメ部
160 接続機構
170 シールド部材
172 上面
174 下面
176 側面
182 前側開口部
184 後側開口部
186 上側突出部(突出部)
187 下側突出部(付加的突出部)
188 フック
192 先端部(前側規制部)
193 先端部(付加的前側規制部)
202 前端面(後側規制部)
204 後端
210 基板
220 ハウジング
222 主部
224 側部
226 腕部
228 溝
232 被圧入部
300 ロック部材
310 ロック部
320 被操作部
322 前面
330 バネ部
340 被固定部
400 フロントフード(操作部材)
410 前部
420 後部
422 後端部
424 前端
426 開口
430 コネクタ主部材収容部
432 前側収容部
434 後側収容部
436 段差部
442 前側規制部収容部
443 付加的前側規制部収容部
444 被操作部収容部
446 前側突出部収容部(内部スペース)
448 前壁(操作部)
450 隔壁(隔離部)
452 前面(前側被規制部、付加的前側被規制部)
500 ケーブル

Claims (19)

  1. 相手側コネクタと前後方向に沿って嵌合可能なコネクタであって、
    前記コネクタは、コネクタ主部材と、操作部材とを備えており、
    前記コネクタ主部材は、嵌合部と、ロック部と、被操作部と、前側規制部と、後側規制部とを有しており、
    前記ロック部は、前記嵌合部に位置しており、
    前記被操作部は、前記嵌合部の後方に位置しており、
    前記前側規制部は、前記嵌合部の後方に位置しており、
    前記ロック部は、前記被操作部に連動するものであり、
    前記ロック部は、ロック位置と解除位置との間で移動可能であり、
    前記ロック部が前記ロック位置に位置しているとき、前記ロック部は、前記嵌合部から所定量だけ突出しており、
    前記ロック部が前記解除位置に位置しているとき、前記ロック部は、前記嵌合部から突出していないか前記所定量よりも少ない量だけ突出しており、
    前記操作部材は、前記前後方向と直交する面内において、前記コネクタ主部材を少なくとも部分的に覆っており、
    前記操作部材は、前記前側規制部と前記後側規制部により、前記前後方向における前側限界位置と後側限界位置とを夫々規定されており、
    前記操作部材は、前記前側限界位置と前記後側限界位置との間で、前記前後方向に移動可能であり、
    前記操作部材は、その操作部材内部に、前記前側規制部を収容する前側規制部収容部と、前記被操作部を収容する被操作部収容部とを有しており、
    前記前側規制部は、常に前記前側規制部収容部内に位置しており、
    前記前側規制部収容部内には、前記操作部材が前記前側限界位置に位置しているときに、前記前側規制部と突き当たる前側被規制部が設けられており、
    前記被操作部収容部内には、前記操作部材が前記後側限界位置に向かって移動しているときに、前記被操作部を前記コネクタ主部材内に向けて押圧して前記ロック部を前記解除位置まで移動させる操作部が設けられている
    コネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタであって、
    前記コネクタ主部材は、少なくとも一つの付加的前側規制部を有しており、
    前記操作部材は、その操作部材内部に、前記付加的前側規制部を収容する付加的前側規制部収容部を有しており、
    前記付加的前側規制部収容部内には、前記操作部材が前記前側限界位置に位置しているときに、前記付加的前側規制部と突き当たる付加的前側被規制部が設けられている
    コネクタ。
  3. 請求項2に記載のコネクタであって、
    前記付加的前側規制部の数は一つであり、
    前記前側規制部と前記付加的前側規制部とは、突出部及び付加的突出部にそれぞれ設けられており、
    前記突出部及び前記付加的突出部は、互いに異なる方向へ突出している
    コネクタ。
  4. 請求項3に記載のコネクタであって、
    前記突出部及び前記付加的突出部は、前記前後方向と直交する方向へ、互いに逆向きに突出している
    コネクタ。
  5. 請求項3または請求項4に記載のコネクタであって、
    前記突出部及び前記付加的突出部が、常に、前記前側規制部収容部内及び前記付加的前側規制部収容部内にそれぞれ位置している
    コネクタ。
  6. 請求項3乃至請求項5のいずれか一つに記載のコネクタであって、
    前記突出部と前記ロック部とが同一面から突出している
    コネクタ。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載のコネクタであって、
    前記コネクタ主部材は、コネクタ本体と、保持部材とを備えており、
    前記嵌合部は、前記コネクタ本体に設けられており、
    前記保持部材は、前記コネクタ本体の後端を覆う主部を有しており、
    前記操作部材は、前記主部の前端よりも後方に位置する後端部を有しており、
    前記後端部は、前記前後方向と直交する面内において、少なくとも部分的に前記主部を覆っている
    コネクタ。
  8. 請求項7に記載のコネクタであって、
    前記コネクタ主部材は、前記コネクタ本体とは別体のロック部材を有しており、
    前記ロック部及び前記被操作部は、前記ロック部材の一部として形成されている
    コネクタ。
  9. 請求項8に記載のコネクタであって、
    前記前側規制部は、前記ロック部材以外の部材に形成されている
    コネクタ。
  10. 請求項9に記載のコネクタであって、
    前記コネクタ本体は、接続機構と、前記接続機構を部分的に覆うシールド部材とを備えており、
    前記前側規制部は、前記シールド部材の一部として形成されている
    コネクタ。
  11. 請求項7乃至請求項10に記載のコネクタであって、
    前記後側規制部は、前記主部の前記前端を規定する前端面である
    コネクタ。
  12. 請求項1乃至請求項11のいずれか一つに記載のコネクタであって、
    前記操作部材は、前記前後方向と直交する面内において、前記コネクタ主部材の全周を覆っている
    コネクタ。
  13. 請求項12に記載のコネクタであって、
    前記前後方向に沿って見た場合、前記コネクタ主部材の前記操作部材よりも前方に位置する部分のサイズは、前記操作部材の前端の開口のサイズよりも小さい
    コネクタ。
  14. 請求項1乃至請求項13のいずれか一つに記載のコネクタであって、
    前記操作部材は、その操作部材内に、内部スペースが設けられており、
    前記操作部材は、前記前側規制部収容部と前記内部スペースとを隔離する隔離部を有しており、
    前記隔離部の前面が前記前側被規制部として機能する
    コネクタ。
  15. 請求項14に記載のコネクタであって、
    前記被操作部収容部は、前記内部スペースと繋がっている
    コネクタ。
  16. 請求項14又は請求項15に記載のコネクタであって、
    前記保持部材は、前記内部スペース内に少なくとも部分的に位置する前側突出部を有しており、
    前記操作部材は、前記前側突出部の表面上をスライドする
    コネクタ。
  17. 請求項1乃至請求項16のいずれか一つに記載のコネクタであって、
    前記操作部及び前記被操作部の少なくとも一方は、前記前後方向と交差する面を有している
    コネクタ。
  18. 請求項1乃至請求項17のいずれか一つに記載のコネクタであって、
    前記前側規制部は、前記前後方向に直交する左右方向に沿って見たとき、前記被操作部と少なくとも一部が重複しているかまたは前記被操作部よりも後方に位置している
    コネクタ。
  19. 請求項1乃至請求項18のいずれか一つに記載のコネクタであって、
    前記コネクタ主部材は、前記前後方向に直交する面内方向のすべてにおいて、前記操作部材の移動を規制している
    コネクタ。
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