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JP4278673B2 - 電気コネクタ - Google Patents

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JP4278673B2
JP4278673B2 JP2006282846A JP2006282846A JP4278673B2 JP 4278673 B2 JP4278673 B2 JP 4278673B2 JP 2006282846 A JP2006282846 A JP 2006282846A JP 2006282846 A JP2006282846 A JP 2006282846A JP 4278673 B2 JP4278673 B2 JP 4278673B2
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Description

本発明は、電気コネクタ、特にケーブル末端部に設けられるプラグ型のコネクタに関する。
携帯電話やPDAその他の携帯用の電子機器等においては、電子機器側のコネクタ(レセプタクルコネクタ)に対してケーブル末端部に設けられた電気コネクタ(プラグコネクタ)を嵌合させることで信号伝送や充電を行うことがある。この種の電気コネクタのなかには、電子機器側のコネクタからの不用意な抜けを回避してコネクタの嵌合状態の信頼性を高めるためにロック機構が備えられたものがある。また、このような電気コネクタには、特に、コネクタを挿入・抜去する挿抜回数が多く、数万回の挿抜操作によってもロック力が維持され続ける信頼性の高いロック機構が求められている。
ロック機構を備えたコネクタが開示された刊行物として実用新案登録第3109417号公報(特許文献1)がある。この特許文献1に開示された電気コネクタは、ロック片としての金属製のU字状弾性部材を備えており、この弾性部材は、その先端に相手コネクタの被係止部に係止する係止部を備えた弾性アーム部、ハウジングに圧入固定される固定部及び弾性アーム部と固定部とを連結する屈曲部を有するものである。そして、コネクタを嵌合させる場合には、弾性アーム部が弾性変位することでロックされ、抜去の場合には弾性アーム部の変位方向に沿ってコネクタの操作部を操作することで弾性アーム部を変形させて係止部と被係止部との係合を解除させるようになっている。
このようなコネクタでは、コネクタを抜去させるには、操作部の操作が必要であるため不用意な抜けを回避することができるとともに、弾性部材に過剰な変形力が加えられないためにロック機構の信頼性を維持することができる。
また、実用新案登録第3108062号公報(特許文献2)には、操作部を操作することなく抜去可能な簡易的なロック機構を備えたコネクタが開示されている。このコネクタのロック片は、接続端子の両側に一対、ハウジングに圧入固定されるようになっており、アーム部の先端が相手側コネクタの被係止部と係止することでロック機構として作用するように構成されている。そして、抜去の場合にはロック片が変位することでロックが解除される。
実用新案登録第3109417号公報 実用新案登録第3108062号公報
しかし、特許文献1のコネクタでは、コネクタ嵌合状態での信頼性は得られるものの、操作部を操作してU字状弾性部材の変位方向へロック解除力を加える必要があるために、特にコネクタの高さ方向(前記変位方向)にコネクタが大型なものとなってしまい、近年求められているコネクタの小型化に対応できないという問題があった。また、コネクタの嵌合状態にてケーブルを引っ張られる等により抜去方向に過剰な応力が加えられた場合には、コネクタを破損させてしまうことがあった。
また、特許文献2のコネクタでは、繰り返しの挿抜操作によってロック片のアーム部が変位し、この変位のたびにロック片全体を変位方向に回転させようとする応力が発生するためロック片のハウジングへの固定が不十分なものとなってしまうことがあった。すなわち、圧入固定したロック片がハウジングから徐々に外れてしまい、挿抜の際にロック片がハウジング内で遊んでしまうことがあった。そのため、ロック力の低下をもたらし、もって信頼性のあるロックができなくなってしまうという問題があった。
更に、外カバーを樹脂にて成形する際に樹脂溶液がロック片とハウジングとの隙間に流入してしまい、その隙間で固化してしまうことがあった。そのため、ロック片が変位する際に樹脂が妨げとなってバネ特性が変化してしまい、信頼性のあるロックができなくなってしまっていた。
本発明は、これら従来技術における問題点を解決するためになされたものであり、信頼性のあるロックを達成することができる小型化されたコネクタを提供することを目的とする。また、本発明は、外カバーの樹脂成形時においてロック片周辺への樹脂の流入を効果的に防止できるコネクタを提供することを目的とする。
本発明の好ましい一つの実施形態によれば、複数の端子を並列保持するハウジングと、前記端子と平行して配置され、相手コネクタとの嵌合状態を維持するロック片と、を有するプラグコネクタにおいて、前記ロック片は、基部と、この基部から湾曲部を経て相手コネクタ側に向けて延び、先端に相手コネクタの被係止部に係止するロック部を有した、変位可能なアーム部と、前記基部から前記アーム部と同方向に向けて延び、前記ハウジングに固定される固定部と、前記基部からみて前記固定部の反対側に位置し、前記基部から前記アーム部の変位方向に延び、前記ハウジングに固定される規制部とを備え、前記ロック片は、前記ロック部と前記湾曲部の間に、前記ハウジングの内壁に当接して前記ロック部をプリロードする当接部を有し、前記規制部と前記当接部は、前記アーム部の変位方向において前記ハウジングの一方の内壁に当接し、前記固定部は、前記アーム部の変位方向において前記ハウジングの他方の内壁に当接し、前記固定部は、前記規制部と前記当接部の間に、前記アーム部の延長方向に沿って延在するコネクタを特徴としている。
上記コネクタにおいて、前記規制部は、前記基部側の幅狭部と自由端側の幅広部とから構成されていてもよい。
また、上記コネクタにおいて、前記ハウジングには、前記ロック片のアーム部と固定部の間に相当する位置に被圧入部が設けられており、前記固定部には、前記アーム部側に前記ハウジングの被圧入部への圧入突起が設けられていてもよい。
更に、上記コネクタにおいて、前記ロック片は、平板状であってもよい。
更にまた、上記コネクタにおいて、前記ロック片のロック部は側面視凸形状であって、相手コネクタ側の傾斜面角度(θ1)と前記相手コネクタとの嵌合側とは反対側の傾斜面角度(θ2)との関係が、θ1<θ2となるように構成されていてもよい。
本発明によれば、ロック力の低下を効果的に防止しつつロック片の変位方向においてコネクタを小型化することができる。また、外カバーの樹脂成形時においてロック片周辺への樹脂の流入を効果的に防止することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態による電気コネクタの一例を説明する。
図1に、本発明による電気コネクタ1の平面図を、図2に、図1の外カバー2を樹脂成形する前の電気コネクタ1の上側斜視図を、図3に、その分解斜視図をそれぞれ示す。
電気コネクタ1は、主に、樹脂等によって一体成形されたハウジング50と、一枚の薄い金属板を打抜き折曲げることによって形成されたシールド部材70、72と、更に、一枚の薄い金属板を打抜くことによって形成された平板状端子30及び平板状ロック片10から成る。シールド部材は、互いに相補形状を成す第1シールド部材70と第2シールド部材72の組で構成され、ハウジング50の外周に2つ一組として取り付けられる。端子30は、計5つ設けられており、ハウジング50の内部に狭ピッチで縦方向にて並列保持される。また、ロック片10は、計2つ設けられており、端子30を左右両側から挟み込む位置にてハウジング50において端子30に平行に並列保持される。
この電気コネクタ1は、プラグコネクタとして使用されるものであって、実際の使用時には、例えば、基板に載置されたレセプタクルコネクタである相手コネクタに対して、図2の矢印「H」で示す方向にて接近若しくは離間され、外カバー2(図1参照)が樹脂成形されていない先端のハウジング嵌合部58や筒状のシールド嵌合部87をレセプタクルコネクタに着脱自在に嵌合するように使用される。
図3によく示されているように、第2シールド部材72以外の部品は、例えば、図示矢印「K」で示す略直線配列方向にて互いに組み付けることができる。先ず、端子30とロック片10がハウジング50に圧入され、次いで、端子30のリード固定部39に対してケーブル11のリード(図示されていない)が半田等で固定され、その後、ハウジング50に第1シールド部材70が組み付けられ、更に、第2シールド部材72が図示矢印Lの方向から組み付けられる。第1シールド部材70と第2シールド部材72は、互いに組みつけられたときに、実質的にハウジング嵌合部58とハウジング50の側面外周及び後端側を覆う。また、このとき、ケーブル11は、第1シールド部材70の板部84と第2シールド部材72のかしめ部83との間に挟み込まれた状態で配置される。その後、第2シールド部材72のかしめ部両端に設けた相補形状の凸部85と凹部86を互いに突き合わせることにより、ケーブル11や板部84を外周からカシメ、図示のような「開いた」状態から筒状の「閉じた」状態(図示されていない)として組み立て完了となる。
計5本の端子30を例示しているが、その数は特に限定されない。これらのうち、例えば、2本はデータ通信用であり、2本は予備であり、残る1本はグランド用として使用できる。2本一組として用いることにより、プラスのノイズとマイナスのノイズをキャンセルして、伝送特性を維持することができる。
各端子30の固定部32とアーム部33については、多少の相違はあるものの、全ての端子で略同じ大きさ、長さに設定されている。アーム部33は、圧入方向に向かって先細形状とされており、先端には上方を向いた接触部34が設けてある。接触部34は、電気コネクタ1と相手コネクタとの嵌合時に、相手コネクタ側の対応端子の接触部と接触し、ケーブル11からの電気信号を相手コネクタ側に伝達し得る部分である。
図4に、ハウジング50の拡大斜視図を、図5に、図4のA−A線断面図をそれぞれ示す。ハウジング50は、先端側(相手コネクタ側)に突出した板状のハウジング嵌合部58を有する。ハウジング嵌合部58の基端側には、ハウジング嵌合部58の突出方向とは逆方向にハウジング50の内部に向かう溝55が設けられており、この溝55に対応して、第1シールド部材70の基端側の一部(図3の87i)は、ハウジング本体部62から相手コネクタ側とは逆方向に突出している。このような構成の下、溝55に、第1シールド部材70の基端側の一部(図3の87i)を挟持させることにより、第1シールド部材70によって覆われるハウジング嵌合部58の面積部分を大きくし、ハウジング嵌合部58の強度を高めることができる。また、これによって、こじり力が加わりやすい、第1シールド本体部73から突出するシールド嵌合部87の強度を高めることができ、コネクタの耐こじり性を高めることができる。
端子30とロック片10は、それぞれ、ハウジング50の背面側に設けた縦孔や縦穴(図示されていない)を通じてハウジング50に並列に圧入される。このとき、端子30やロック片10は、少なくとも配列方向においてはハウジング50との間に隙間を形成することなく圧入される。したがって、少なくとも、これらの配列方向において、外カバー2の成形樹脂がそれらの穴から流入してしまうことはない。圧入後、端子30のアーム部33は、縦孔と連通した端子孔49を通じて、アーム部33の上半分と接触部34を露出させた状態で、且つ、ハウジング嵌合部58の薄肉部47の端子溝59に沿って弾性的に保持される。同様に、ロック片10は、縦穴と連通したロック孔46を通じ、アーム部15の略上半分とロック部14を露出させた状態で、ハウジング嵌合部58の厚肉部48に設けた溝54に沿って弾性的に保持される。相手コネクタとの嵌合時に、ロック片10は、弾性変位可能なロック部14を利用して相手コネクタの被係止部に係り止めされ、電気コネクタ1と相手コネクタの間の嵌合状態を維持し得る。
図6に、ハウジング50にロック片10を組み付けた状態を図5と同様の方法で示す。ロック片10は、主に、基部12と、該基部12から相手コネクタ方向に向けて延びる圧入固定部16と、該基部12から湾曲部13を経て圧入固定部16と略平行に相手コネクタ方向に延びるアーム部15を有する。プラグコネクタ1をハウジング50へ組み付ける際、圧入固定部16は、該圧入固定部16とアーム部15の間に相当する位置に設けたハウジング50の被圧入部52に、アーム部15側に設けた圧入突起17を利用して圧入固定される。被圧入部52には、圧入突起17に対応して段差53が設けられている。このような構成により、ロック片10の高さを抑えつつ、ハウジング50への固定を確実にすることができる。
アーム部15には、湾曲部13を設けることによってバネ性が与えられていることから、その先端に設けたロック部14付近を含む略全体が高さ方向(図6の矢印「M」で示すアーム部15の変位方向)に所定量だけ弾性変位可能とされている。ロック片10がハウジング50へ組み付けられた際、それらロック部14は、何ら力を加えていない状態においても、プリロードをかけることによって、ハウジング50(ハウジング嵌合部58の薄肉部47)から多少浮き上がった状態で保持される。このような状態とすることにより、相手コネクタとの嵌合時において、ロック部14は、相手コネクタ側の被係止部に確実に係止されることになる。プリロードをかけるため、例えば、よく行われているように、ロック部14と湾曲部13の間に設けた当接部22を、ハウジング50の先端側の上面内壁69に当接させて、アーム部15の上方への変位量を規定してもよい。尚、アーム部15の上方への過剰な変位は、ハウジング50の前側に突出したコーナー突出部61によっても規制され得る。このように、当接部22を設けたことによって、ロック片10のアーム部15の変位量を所定量として規定することができるとともに、繰り返しの変位による金属疲労を抑制することができ、挿抜動作を繰り返しても安定したロック力を得ることができる。
ロック部14の高さ方向における変位は、相手コネクタに対する挿抜時に自然に得ることができ、この挿抜作業を通じて、プラグコネクタ1と相手コネクタとを自然に且つ簡易にロック及びロック解除できる。図6に示すように、ロック部14は、側面視凸形状であり、特に、相手コネクタ側の傾斜面角度(θ1)と相手コネクタとの嵌合側とは反対側の傾斜面角度(θ2)との関係は、θ1<θ2となるように構成されている。これにより、相手コネクタとの嵌合時にはスムーズに(すなわち、抵抗力無く)接続させることができ、逆に、抜去時には所定の力が加えられなければ抜くことができないようになっている。尚、本発明では、従来のように、アーム部15にロック部14を移動させるための操作部は設けていない。したがって、操作部によってコネクタが大型化してしまうことはない。むしろ、本発明のプラグコネクタ1では、特に、高さ方向を縮めて省スペース化を図ることによって、従来コネクタを小型化したものとしてある。このような小型化を達成しているにもかからわらず、本発明のプラグコネクタ1では、ロック片10に規制部18を設けること等によって、多数回の挿抜操作によるロック力の劣化を防ぎ、また、コネクタの破損を防いでいる。
規制部18は、基部12からみてアーム部15や圧入固定部16が延びる方向とは反対側、換言すれば、基部12を中心とみた場合に相手コネクタとの嵌合側とは反対側に位置し、基部12からアーム部15の変位方向に沿って延びる。ここで、規制部18の働きを明らかにするため、規制部18が設けられていない従来プラグコネクタのロック片の動作を図7に示す。この図において、前述した図面中の部材と同様の部材には、同じ番号に「’」を付して示している。明らかなように、ロック片10の弾性力を十分に支えるためには、固定部16’とハウジング50’の間に十分な固定が必要である。このため、従来の一般的な固定方法では、板面方向(紙面方向)における基部12’等の厚みを厚めにして根元を太くする等の方法の他、高さ方向(図7の矢印「M’」方向)における長さを比較的長くし可動部のL長を長くする等して、固定部への負担を軽減させていた。しかしながら、本願のロック片10のように、高さ方向を縮めて省スペース化を図ろうとした場合には、可動部のL長を短くせざるを得ず、この結果、固定部16’への負担が増えるため、従来の方法では支えきれずに、この結果、変位のたびごとに発生するロック片全体を変位方向に回転させようとする応力によって、図7に示すように、ロック片10’本体がハウジング50’の内部で回転し、ロック片10’がハウジング50’内で遊んで、本来の弾性力が弱くなるといった問題が生じていた。また、プリントサーキットボード(図示されていない)等を使用しない従来のプラグコネクタでは、外カバー2を樹脂成形する際に、この樹脂がハウジング50’とロック片10’の(縦方向における)隙間51’から流入してその隙間51’で固化してしまい、バネとしての機能を損ってしまうといった問題も生じていた。
本発明では、これら従来における問題を、図6に示すような規制部18を設けることによって改良したものである。このような規制部18を設けることにより、高さ方向において省スペース化を実現するにもかかわらず、ロック片10に十分なロック力、特に、抜去力を与えるとともに、ロック片10の金属疲労度を強化することができ、また、不用意な樹脂の流入を防止することができる。この規制部18は、主に、基部12側の幅狭部19と自由端20側の幅広部21から構成されており、プラグコネクタ1がハウジング50へ組み付けられた際、特に、規制部18の幅広部21と固定部16の底辺23とが協働して、ハウジング50の高さ方向を完全に塞いだ状態でそこに圧入固定される。つまり、規制部18は、ストッパ或いは蓋としての役割を果たすものである。このような役割を果たす規制部18を設けることにより、プラグコネクタ1は、ハウジング50に対して、高さ方向において確実に固定されることになり、例えば、図7に示す構成では、湾曲部13’の内側にのみ集中していた応力を外側へ分散させて、内側への負担を軽減させ、外側をもバネとして機能させることを可能としている。このように本願のプラグコネクタ1によれば、規制部18を設けたことにより、コネクタの小型化(特に、ロック片の変位方向(コネクタ高さ)における小型化)が可能とされるとともに、繰り返しの挿抜操作に対してもロック片10のハウジング50への固定が確実に維持され続けるので、信頼性の高い安定したロックが可能となる。更に、ロック片10は、ハウジング50の背面側における縦穴(図示されていない)をその縦方向において完全に塞ぐことになるため、ハウジング50とロック片10の間に隙間が生じることはなく、従って、外カバー2を樹脂成形する際の樹脂の流入は効果的に防止され得る。この結果、樹脂によってロック片10のバネ特性が変化してしまうことがなく、したがって、信頼性の高いロックを提供することも可能となる。
図1から図3に戻って、第1シールド部材70、第2シールド部材72の構成を説明する。第1シールド部材70は、主に、ハウジング嵌合部58をその突出方向に沿って覆う筒状のシールド嵌合部87と、ハウジング50の上部前方壁面66を前方から覆う折曲部89と、ハウジング50の上面68を覆う上壁91と、更に、ハウジング50の側面60の上半分を覆う側壁90を有する。シールド嵌合部87は、折曲部89を介して、上壁91と連結されており、下平坦部87eにおいて固定されている。また、このシールド嵌合部87にはロック片10の設置を許すため、シールド嵌合部87の基端側87iにおいて開放され且つ前方の連結部87fにおいて閉じたスリット78が設けてある。すなわち、シールド嵌合部87は、折曲部89に連結され、一対のスリット78に挟まれた上平坦部87aと、連結部87fを介して繋がっている湾曲部87hと、上平坦部87aに対向し、上平坦部87aと平行な下平坦部87eとを有している。上平坦部87aには、スリット78の延在方向と直交する方向に延びる凸部87gが設けられており、この凸部87gによってシールド嵌合部87の強度を向上させているとともに、コネクタ1がレセプタクルコネクタと嵌合した際における嵌合状態を確認することができるようになっている。
第1シールド部材70をハウジング50に取り付けたとき、シールド嵌合部87の基端側87iはハウジング50の溝55に挿入され、そこで挟持される。このとき、溝55に挿入された基端側87iの根元付近は、その上部から側面にかけて、ハウジング50のコーナー突出部61によって外側から覆われる。これにより、コネクタに対するこじり力への耐久性を更に向上させることができる。
第1シールド部材70をハウジング50に取り付けたとき、側壁90に設けた係合穴76は、ハウジング50の側面60に設けた係合突起56と係合する。これにより、第1シールド部材70をハウジング50に係止することができる。このとき、ハウジング嵌合部58は、その略全ての周囲を第1シールド部材70のシールド嵌合部87によって環状に覆われる。
第2シールド部材72の本体部は、この第1シールド部材70と相補形状を成す。第1シールド部材70と第2シールド部材72が組み合わされたとき、それらはハウジング嵌合部58とハウジング50の側面外周と後端側を覆う。ハウジング50に第2シールド部材72を取り付けたとき、側壁92に設けた係合穴77は、ハウジング50の側面60に設けた係合突起57に係合する。これにより、ハウジング50に第2シールド部材72を係止することができる。
本願の電気コネクタは、小型の電子・電気機器に幅広く利用することができる。
本発明による電気コネクタの平面図である。 外カバーを樹脂成形する前の電気コネクタの上側斜視図である。 電気コネクタの分解斜視図である。 ハウジングの拡大斜視図である。 図4のA−A線断面図である。 ハウジングにロック片を組み付けた状態を図5と同様の方法で示す図である。 従来プラグコネクタのロック片の動作を示す図である。
符号の説明
1 プラグコネクタ
2 外カバー
10 ロック片
11 ケーブル
12 基部
13 湾曲部
14 ロック部
15 アーム部
16 圧入固定部
17 圧入突起
18 規制部
19 幅狭部
20 自由端
21 幅広部
22 当接部
23 底辺
30 端子
32 固定部
33 アーム部
34 接触部
39 リード固定部
46 ロック孔
47 薄肉部
48 厚肉部
49 端子孔
50 ハウジング
51 隙間
52 被圧入部
53 段差
54 溝
55 溝
56 係合突起
57 係合突起
58 ハウジング嵌合部
59 端子溝
60 側面
61 突出部
66 上部前方壁面
68 上面
69 上面内壁
70 第1シールド部材
72 第2シールド部材
76 係合穴
77 係合穴
78 スリット
83 かしめ部
84 板部
85 凸部
86 凹部
87 シールド嵌合部
89 折曲部
90 側壁
91 上壁
92 側壁

Claims (5)

  1. 複数の端子を並列保持するハウジングと、前記端子と平行して配置され、相手コネクタとの嵌合状態を維持するロック片と、を有するプラグコネクタにおいて、
    前記ロック片は、
    基部と、
    この基部から湾曲部を経て相手コネクタ側に向けて延び、先端に相手コネクタの被係止部に係止するロック部を有した、変位可能なアーム部と、
    前記基部から前記アーム部と同方向に向けて延び、前記ハウジングに固定される固定部と、
    前記基部からみて前記固定部の反対側に位置し、前記基部から前記アーム部の変位方向に延び、前記ハウジングに固定される規制部とを備え
    前記ロック片は、前記ロック部と前記湾曲部の間に、前記ハウジングの内壁に当接して前記ロック部をプリロードする当接部を有し、
    前記規制部と前記当接部は、前記アーム部の変位方向において前記ハウジングの一方の内壁に当接し、前記固定部は、前記アーム部の変位方向において前記ハウジングの他方の内壁に当接し、前記固定部は、前記規制部と前記当接部の間に、前記アーム部の延長方向に沿って延在することを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタにおいて、前記規制部(18)は、前記基部(12)側の幅狭部(19)と自由端(20)側の幅広部(21)とから構成されているコネクタ。
  3. 請求項1又は2に記載のコネクタにおいて、前記ハウジング(50)には、前記ロック片(10)のアーム部(15)と固定部(16)の間に相当する位置に被圧入部(52)が設けられており、前記固定部(16)には、前記アーム部(15)側に前記ハウジング(50)の被圧入部(52)への圧入突起(17)が設けられているコネクタ。
  4. 請求項1乃至のいずれかに記載のコネクタにおいて、前記ロック片は、平板状であるコネクタ。
  5. 請求項1乃至のいずれかに記載のコネクタにおいて、前記ロック片のロック部(14)は側面視凸形状であって、相手コネクタ側の傾斜面角度(θ1)と前記相手コネクタとの嵌合側とは反対側の傾斜面角度(θ2)との関係が、θ1<θ2となるように構成されているコネクタ。
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