JP6627832B2 - 車両の内装構造 - Google Patents
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Description
ピラーに設けられた被取付部に対して、ピラートリムに設けた取付部が取付けられ、
前記ピラーと前記ピラートリムとの間の所定空間に折りたたまれたカーテンエアバッグの前端部が延在されると共に、該ピラートリムよりも後方に該カーテンエアバッグを膨張展開させるためのインフレータが配設され、
テザーの後端部が、前記ピラートリムよりも後方において前記カーテンエアバッグのうち膨張展開されたときの底部となる位置において固定され、
前記テザーの前端部が、前記所定空間内において該カーテンエアバッグよりも前方位置において前記ピラーに連結され、
前記取付部が、前記ピラートリムの裏面からリブ構造で突出された突出部の先端部に形成され、
前記ピラートリムの裏面に、該ピラートリムの底面部と前記突出部の下面部とを連結する補強リブが形成され、
前記カーテンエアバッグおよび前記テザーが、前記ピラートリムの底面部と前記突出部との間の空間に配設され、
前記インフレータが作動されて前記カーテンエアバッグが膨張展開されるときでかつ前記所定空間内での膨張展開が行われる前に、前記テザーが下方へ変位されることによる押圧力によって前記ピラートリムの前記ピラーに対する取付けが解除される、
ようにしてある。
前記取付部は、中間部材を介して前記被取付部に取付けられており、
前記取付部は、前記中間部材に対して下方から嵌合されており、
前記テザーによる下方への押圧力によって、前記取付部の前記中間部材に対する嵌合が解除される、
ようにしてある(請求項2対応)。この場合、中間部材を用いることにより、テザーを利用して嵌合解除を行うための構造を容易に実現することができる。
前記中間部材は、前記係止部材に対して係止され、
前記中間部材の前記係止部材に対する係止力が、該係止部材の前記ピラーに対する係止力よりも小さくなるように設定されている、
ようにしてある(請求項3対応)。この場合、係止部材をピラー側の被取付部として構成しつつ、万が一テザーを利用してピラートリムをピラーから離脱させることができない場合であっても、中間部材を係止部材から離脱させることによりピラートリムをピラーから離脱させることができ、カーテンエアバッグを車室内へ確実に膨張展開させる上で好ましいものとなる。
前記延設部の先端部が前記ピラートリムに連結されて、前記取付部の前記中間部材に対する嵌合が解除されたときに、該ピラートリムが該延設部を介して前記ピラーに吊り下げ保持される、
ようにしてある(請求項4対応)。この場合、ピラーから離脱されたピラートリムが落下してしまう事態を防止することができる。
2:センタピラー
3:ルーフサイドレール
10:ピラートリム
11:突出部
11a:縦リブ
11b:横リブ
11c:中間リブ
11d:係止孔(延設部用)
12:補強リブ
13:取付部
20:カーテンエアバッグ
21:テザー
30:インフレータ
40:2段クリップ
50:係止部材
51:本体部
52:係止突起部
53:延設部
54:係止孔(中間部材用)
60:中間部材
61:クリップ部
62:係止部
63:係止爪部
α:固定部位(テザーとフロントピラー)
Claims (4)
- ピラーに設けられた被取付部に対して、ピラートリムに設けた取付部が取付けられ、
前記ピラーと前記ピラートリムとの間の所定空間に折りたたまれたカーテンエアバッグの前端部が延在されると共に、該ピラートリムよりも後方に該カーテンエアバッグを膨張展開させるためのインフレータが配設され、
テザーの後端部が、前記ピラートリムよりも後方において前記カーテンエアバッグのうち膨張展開されたときの底部となる位置において固定され、
前記テザーの前端部が、前記所定空間内において該カーテンエアバッグよりも前方位置において前記ピラーに連結され、
前記取付部が、前記ピラートリムの裏面からリブ構造で突出された突出部の先端部に形成され、
前記ピラートリムの裏面に、該ピラートリムの底面部と前記突出部の下面部とを連結する補強リブが形成され、
前記カーテンエアバッグおよび前記テザーが、前記ピラートリムの底面部と前記突出部との間の空間に配設され、
前記インフレータが作動されて前記カーテンエアバッグが膨張展開されるときでかつ前記所定空間内での膨張展開が行われる前に、前記テザーが下方へ変位されることによる押圧力によって前記ピラートリムの前記ピラーに対する取付けが解除される、
ことを特徴とする車両の内装構造。 - 請求項1において、
前記取付部は、中間部材を介して前記被取付部に取付けられており、
前記取付部は、前記中間部材に対して下方から嵌合されており、
前記テザーによる下方への押圧力によって、前記取付部の前記中間部材に対する嵌合が解除される、
ことを特徴とする車両の内装構造。 - 請求項2において、
前記被取付部は、前記ピラーに係止された係止部材により構成され、
前記中間部材は、前記係止部材に対して係止され、
前記中間部材の前記係止部材に対する係止力が、該係止部材の前記ピラーに対する係止力よりも小さくなるように設定されている、
ことを特徴とする車両の内装構造。 - 請求項2または請求項3において、
前記係止部材から、細長く延びる落下防止用の延設部が形成され、
前記延設部の先端部が前記ピラートリムに連結されて、前記取付部の前記中間部材に対する嵌合が解除されたときに、該ピラートリムが該延設部を介して前記ピラーに吊り下げ保持される、
ことを特徴とする車両の内装構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017155159A JP6627832B2 (ja) | 2017-08-10 | 2017-08-10 | 車両の内装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017155159A JP6627832B2 (ja) | 2017-08-10 | 2017-08-10 | 車両の内装構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019034569A JP2019034569A (ja) | 2019-03-07 |
JP6627832B2 true JP6627832B2 (ja) | 2020-01-08 |
Family
ID=65636487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017155159A Active JP6627832B2 (ja) | 2017-08-10 | 2017-08-10 | 車両の内装構造 |
Country Status (1)
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2017
- 2017-08-10 JP JP2017155159A patent/JP6627832B2/ja active Active
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