JP6547241B2 - ガスバリア性積層フィルム - Google Patents
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Description
通常のガスバリア性を有する包装材料としては、比較的ガスバリア性に優れている塩化ビニリデン樹脂フィルム又は塩化ビニリデン樹脂をコーティングしたフィルム等がよく用いられてきたが、これらの包装材料は、高度なガスバリア性が要求される包装に用いることはできない。従って高度なガスバリア性が要求される場合には、アルミニウム等の金属箔をガスバリア層として積層した包装材料を用いざるを得なかった。アルミニウム等の金属箔を積層した包装材料は、温度や湿度の影響が殆どなく、高度なガスバリア性を有している。しかし、こうした包装材料では、それを透視して収容物を確認することができない、使用後に不燃物として廃棄処理しなければならない、収容物の検査に金属探知器が使用できない、等の多くの欠点を有していた。
一方、近年、地球温暖化問題に対する関心が高まるなか、太陽電池市場が急速に拡大している。太陽電池の構造としては、太陽電池素子単体をそのままの状態で使用することはなく、一般的に数枚から数十枚の素子を直列、並列に配線し、素子を長期間保護するためにパッケージが行なわれ、ユニット化されている。このパッケージに組み込まれたユニットを太陽電池モジュールと呼び、一般的に太陽光が当たる面をガラスで覆い、熱可塑性プラスチックからなる充填材で隙間を埋め、裏面を耐熱、耐候性プラスチック材料等からなるシートで保護された構成になっている。
従来、この太陽電池用裏面保護シートとしては、白色のフッ素系フィルムでアルミニウム箔を両側からサンドイッチした積層構成が多く用いられていた。しかし、このフッ素系フィルムは機械的強度が弱いため、太陽電池素子とアルミニウム箔が短絡して電池性能に悪影響を及ぼす欠点があり、更に価格が高いため、太陽電池モジュールを低価格化する際に1つの障害となっている。これらの問題点を改善するべく、アルミニウム箔を用いずに、耐候性と高いガスバリア性を兼ね備えたガスバリアフィルムの要求が高まっている。
また近年、次世代のフラットパネルディスプレイ(FPD)として期待される電子ペーパー、有機EL等の開発が進むなかで、これらFPDのフレキシブル化を達成するため、ガラス基板をプラスチックフィルムに置き換えたいという要求が高まっている。ガラス基板は環境由来の酸素や水蒸気による内部素子の劣化を抑制するため必要とされるガスバリア性が備わっている。しかし、上述した包装材料用のガスバリアフィルムはそのバリアレベルには達しておらず、プラスチックフィルムが適用され得る電子ペーパー、有機EL等では、食品包材用バリアフィルムの100倍から1万倍のガスバリア性が必要とも言われている。
その中で、有機シラン化合物を用いたプラズマCVD法による酸化珪素薄膜は、高いガスバリア性を発現するバリア層として検討されており、食品包装分野では実用化されている。特許文献2には炭素濃度及び、酸化珪素薄膜の組成を制御することで、密着性と透明性が改善するとの報告がある。
また、高いガスバリア性を有するプラスチックフィルムを得るために上記ドライコーティング法を用いたとしても、高いガスバリア性を目指すために緻密な膜を得ようとすると、高温プロセスが必要であったり、緻密であるために膜中の応力が大きくなったりする傾向がある。そのため、プラスチックフィルムの使用可能な温度範囲では緻密な膜を得ることが困難であったり、プラスチックフィルムと無機酸化物薄膜との熱膨張係数の差が大きいため密着不良やクラックが発生したりする問題が生じ、高いガスバリア性の発現は容易ではない。
そこで、本発明の目的は、太陽電池モジュールの裏面保護シートや表面保護シート、電子ペーパーや有機EL等のFPD向けとして、ガスバリア性を十分に確保し、酸素バリア性及び水蒸気バリア性に優れた、透明なガスバリア性積層フィルムを提供することにある。
また、ガスバリア性積層フィルムの40℃90%RH環境下における水蒸気透過度Xは、0.1g/m2・day以下である。ガスバリア性積層フィルムの85℃85%RH環境下における水蒸気透過度Yは、1.0g/m2・day以下である。XとYとの関係は、Y/X≦10の式を満たす。
以下に、本発明の一実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るガスバリア性積層フィルムでは、基材層1の一方の表面上に、プライマー層2と、第1のガスバリア層3と、中間層4と、第2のガスバリア層5とが厚み方向に順次積層されており、かつ、プライマー層2及び中間層4は、SiOxCyで表される酸化珪素からなっている。ここで、xは1.5以上2.0以下である。また、yは0.1以上0.5以下である。
上述したように、ガスバリア層のバリア性を向上する手法の1つとして膜厚化が用いられることがあるが、ガスバリア層の膜厚を厚くすればするほど、過度の内部応力によるクラック発生や、フレキシビリティ不足による亀裂の発生等により、逆にガスバリア性の低下を引き起こしやすくなる。そこで、これらを防ぐため、第1のガスバリア層3と第2のガスバリア層5との間には、緩衝層として働く柔軟性の高い中間層4を形成することが必要になり、この中間層4としては、柔軟性を考慮して一般的に無機系より有機系の薄膜層を使用することが多い。しかしながら、有機系の薄膜層は無機系と比較して高温領域においてガスバリア性の低下が激しく、太陽電池、電子ペーパー、有機EL等、高温環境下でも高いガスバリア性が求められる用途には不向きである。従って、高温環境下においても高いガスバリア性を発現できるように、中間層4を無機系にすることが、本実施形態に係るガスバリア性積層フィルムにおける重要なポイントの1つである。
ヒートシール層の例として、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレン・メタクリル酸共重合体、エチレン・メタクリル酸エステル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体、及びこれらの金属架橋物、等の合成樹脂が用いられる。
基材層1として、厚さ25μm、一方の表面の算術平均粗さRaが8nmである、ニ軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを用意し、真空成膜装置内に設置して、ヘキサメチルジシロキサン(HMDSO)5sccm/酸素50sccmの混合ガスを電極間に導入し、13.56MHzの高周波を0.5kW印加してプラズマ化し、基材層1の算術平均粗さRaが8nmである一方の表面上に、厚さ20nmのSiOxCyで表される酸化珪素からなるプライマー層2を積層した。このときのx値は1.8であり、y値は0.3である。また、このとき、プライマー層2の表面のRaは1.2である。
次に、同じく真空成膜装置内で、ヘキサメチルジシロキサン(HMDSO)5sccm/酸素50sccmの混合ガスを電極間に導入し、13.56MHzの高周波を0.5kW印加してプラズマ化し、第1のガスバリア層3の表面上に厚さ100nmのSiOxCyで表される酸化珪素からなる中間層4を積層した。このときのx値は1.8であり、y値は0.3である。
次に、同じく真空成膜装置内で、第1のガスバリア層3の積層と同様にして、電子線加熱方式で金属アルミニウムを蒸発させて、そこに酸素ガスを導入して、中間層4の表面上に厚さ20nmの酸化アルミニウムからなる第2のガスバリア層5を積層した。
このようにして、実施例1のガスバリア性積層フィルムを作製した。
実施例1のガスバイア性積層フィルムにおいて、プライマー層2の表面に積層した第1のガスバリア層3を、電子線加熱方式で酸化珪素を蒸発させて、厚さ20nmの酸化珪素からなるガスバリア層にした。また更に、中間層4の表面上に積層した第2のガスバリア層5を、同じく電子線加熱方式で酸化珪素を蒸発させて、厚さ20nmの酸化珪素からなるガスバリア層にした。その他の条件は実施例1と同様である。こうして実施例2のガスバリア性積層フィルムを作製した。
(実施例3)
実施例1のガスバイア性積層フィルムにおいて、プライマー層2の表面に積層した第1のガスバリア層3を電子線加熱方式で酸化珪素を蒸発させて、厚さ20nmの酸化珪素からなるガスバリア層にした。その他の条件は実施例1と同様である。こうして実施例3のガスバリア性積層フィルムを作製した。
実施例1のガスバイア性積層フィルムにおいて、SiOxCyで表される酸化珪素からなる中間層4の厚みを30nmにした。このとき、実施例1と同様に、x値は1.8であり、y値は0.3である。その他の条件は実施例1と同様である。こうして実施例4のガスバリア性積層フィルムを作製した。
(実施例5)
実施例1のガスバリア性積層フィルムにおいて、SiOxCyで表される酸化珪素からなるプライマー層2の厚みを15nmにした。このとき、実施例1と同様に、x値は1.8であり、y値は0.3である。また、このとき、プライマー層2の表面の算術平均粗さRaは1.8nmである。その他の条件は実施例1と同様である。こうして実施例5のガスバリア性積層フィルムを作製した。
実施例1のガスバリア性積層フィルムにおいて、第1のガスバリア層3の表面に積層する中間層4として、下記方法にて調液した溶液(A)から(C)をA/B/C=100/20/10(固形分重量比)の割合で混合した塗布液をバーコーターにより上記ガスバリア層3の表面上に塗布し、120℃で1分間乾燥させ、厚さ100nmの有機系の中間層4を形成した。その他の条件は実施例1と同様である。こうして比較例1のガスバリア性積層フィルムを作製した。
(A):テトラエトキシシラン(Si(OC2H5)4、以下、TEOSと称す)17.9gと、メタノール10gに塩酸(0.1N)72.1gを加え、30分間撹拌し、加水分解させた固形分5%(重量比SiO2換算)の加水分解溶液
(B):ポリビニルアルコールの5%(重量比)、水/メタノール=95/5(重量比)水溶液
(C):1,3,5−トリス(3−トリメトキシシリルプロピル)イソシアヌレートを、水/IPA=1/1溶液で、固形分5%(重量比R2Si(OH)3換算)
実施例1のガスバリア性積層フィルムにおいて、中間層4を積層する際、真空成膜装置内で、ヘキサメチルジシロキサン(HMDSO)5sccm/酸素100sccmの混合ガスを電極間に導入し、13.56MHzの高周波を0.5kW印加してプラズマ化し、第1のガスバリア層3の表面上に厚さ100nmのSiOxCyで表される酸化珪素からなる中間層4を積層した。このときのx値は1.9、y値は0.05である。その他の条件は実施例1と同様である。こうして比較例2のガスバリア性積層フィルムを作製した。
実施例1のガスバリア性積層フィルムにおいて、中間層4を積層する際、真空成膜装置内で、ヘキサメチルジシロキサン(HMDSO)5sccm/酸素10sccmの混合ガスを電極間に導入し、13.56MHzの高周波を0.5kW印加してプラズマ化し、第1のガスバリア層3の表面上に厚さ100nmのSiOxCyで表される酸化珪素からなる中間層4を積層した。このときのx値は1.5、y値は0.8である。その他の条件は実施例1と同様である。こうして比較例3のガスバリア性積層フィルムを作製した。
実施例1のガスバリア性積層フィルムにおいて、プライマー層2を積層する際、真空成膜装置内で、ヘキサメチルジシロキサン(HMDSO)5sccm/酸素10sccmの混合ガスを電極間に導入し、13.56MHzの高周波を0.5kW印加してプラズマ化し、基材層1の表面上に厚さ30nmのSiOxCyで表される酸化珪素からなるプライマー層2を積層した。このときのx値は1.5、y値は0.8である。その他の条件は実施例1と同様である。こうして比較例4のガスバリア性積層フィルムを作製した。
実施例1のガスバリア性積層フィルムにおいて、中間層4を積層せずに、第1のガスバリア層3の表面に、直接、第2のガスバリア層5を積層した。その他の条件は実施例1と同様である。こうして比較例5のガスバリア性積層フィルムを作製した。
(比較例6)
実施例2のガスバリア性積層フィルムにおいて、中間層4を積層せずに、第1のガスバリア層3の表面に、直接、第2のガスバリア層5を積層した。その他の条件は実施例2と同様である。こうして比較例6のガスバリア性積層フィルムを作製した。
実施例1のガスバリア性積層フィルムにおいて、プライマー層2を積層せずに、基材層1の表面の算術平均粗さRaが8nmである一方の表面上に、直接、第1のガスバリア層3を積層した。その他の条件は実施例1と同様である。こうして比較例7のガスバリア性積層フィルムを作製した。
(1)40℃90%RH環境下の水蒸気透過度
実施例1、2、3、4、5及び比較例1、2、3、4、5、6、7のガスバリア性積層フィルムについて、モダンモダンコントロール社製の水蒸気透過度計(MOCON PERMATRAN−W 3/31)により、40℃90%RH環境下での水蒸気透過度(g/m2・day)を測定した。また、この40℃90%RH環境下で測定した水蒸気透過度の測定値をXとした。
実施例1、2、3、4、5及び比較例1、2、3、4、5、6、7のガスバリア性積層フィルムについて、モダンモダンコントロール社製の水蒸気透過度計(MOCON PERMATRAN−W 3/31)に、日立ハイテクノロジーズ社製の高温試験システムTH−85型を設置して、85℃85%RH環境下での水蒸気透過度(g/m2・day)を測定した。また、この85℃85%RH環境下で測定した水蒸気透過度の測定値をYとした。
これらの測定結果を表1に示した。また、高温領域でガスバリア性が低下する度合いを示すため、YをXで割ったY/Xの値を同じく表1に示した。なお、この値が大きくなればなるほど、高温領域でのガスバリア性の低下を示すことになる。
一方、有機系の中間層4を用いた比較例1のガスバリア性積層フィルムは、実施例1、実施例2、実施例3、実施例4及び実施例5のガスバリア性積層フィルムと比較して、40℃90RHの水蒸気透過度(X)は同等レベルであったが、85℃85%RHの水蒸気透過度(Y)は高くなり、更に、高温領域でガスバリア性が低下する度合いを示すY/Xの値が10以上となり、高温領域での大きなガスバリア性の低下が確認された。
更にまた、プライマー層2を形成していない比較例7のガスバリア性積層フィルムは、実施例1、実施例2、実施例3、実施例4及び実施例5のガスバリア性積層フィルムと比較して、40℃90RHの水蒸気透過度(X)及び85℃85%RHの水蒸気透過度(Y)が共に高くなり、ガスバリア性に劣っていた。
以上、本発明の実施形態を詳述してきたが、実際には、上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があっても本発明に含まれる。
2… プライマー層
3… 第1のガスバリア層
4… 中間層
5… 第2のガスバリア層
Claims (7)
- 透明なプラスチックフィルムからなる基材層の一方の表面上に、透明なプライマー層と、透明な第1のガスバリア層と、透明な中間層と、透明な第2のガスバリア層とが、この順に積層されており、
前記プライマー層及び前記中間層の各々は、SiOxCyで表される酸化珪素からなり、xは1.5以上2.0以下であり、yは0.1以上0.5以下であり、
前記プライマー層は、厚みが5nm以上50nm以下であり、表面の算術平均粗さが2nm以下であり、
前記中間層は、厚みが20nm以上200nm以下であり、
前記第1のガスバリア層及び前記第2のガスバリア層の各々は、無機酸化物からなり、厚みが3nm以上30nm以下であり、
前記基材層は、表面の算術平均粗さが8nmであることを特徴とするガスバリア性積層フィルム。 - 前記中間層は、プラズマCVD法により前記第1のガスバリア層と前記第2のガスバリア層との間に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のガスバリア性積層フィルム。
- 前記プライマー層は、プラズマCVD法により前記基材層と前記第1のガスバリア層との間に形成されていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のガスバリア性積層フィルム。
- 前記第1のガスバリア層及び前記第2のガスバリア層の各々は、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化チタン又は酸化マグネシウムのいずれかからなることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のガスバリア性積層フィルム。
- 40℃90%RH環境下における水蒸気透過度Xは、0.1g/m2・day以下であり、
85℃85%RH環境下における水蒸気透過度Yは、1.0g/m2・day以下であり、
XとYとの関係は、Y/X≦10の式を満たすことを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のガスバリア性積層フィルム。 - 前記第1のガスバリア層及び前記第2のガスバリア層の少なくとも一方は、酸化チタンからなることを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のガスバリア性積層フィルム。
- 前記第1のガスバリア層及び前記第2のガスバリア層の各々は、酸化チタンからなることを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のガスバリア性積層フィルム。
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