JP6452224B2 - 座部材及び椅子 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明に係る座部材は、着座者を支持する椅子の座部材であって、前記着座者の荷重を受けることにより、下方に撓むように弾性変形する座面部材と、前記座面部材を支持する座部フレームと、を備え、前記座部フレームは、前記座面部材から下方に離間して配置され、前記座面部材が前記弾性変形して当接することで前記座面部材の下方への変位を規制する前部連結杆を備え、前記座面部材は、前記着座者の荷重により前記弾性変形可能な荷重支持領域と、前記荷重支持領域の前側に配置され前記荷重支持領域よりも相対的に前記弾性変形しにくい前側領域と、を有し、前記前部連結杆は、前記座部材を平面視して前記荷重支持領域と前記前側領域との境界部に配置されていることを特徴とする。
また、前部連結杆と座面部材とが当接し、座面部材の下方への変位が規制された状態において、荷重支持領域では、着座者の臀部を支持し、座面部材が下方に撓んで着座者の臀部を下方から包み込むように変形する。その一方で、前側領域では、着座者の大腿部を支持し、座面部材の前部が下方へ傾斜するように変形する。よって、座面部材は着座者の体の部位に沿って変形することができるため、良好な座り心地とすることができる。
また、座面部材に荷重が作用しているときには、座部に加わる荷重の向きや大きさによって、座面部材が、鉛直下方に変位せずに、前部が下方へ傾斜するように変位して、前部連結杆が座面部材の下面よりも先に第2保持壁へ当接する場合であっても、変位の方向を鉛直下方へ引き戻すことが可能になる。これにより、荷重支持領域では、前方への変位が規制された状態で、着座者の臀部を支持し、座面部材が下方に撓んで着座者の臀部を下方から包み込むように変形する。その一方で、座面部材の前側領域において、前部が下方へ傾斜するように変形して、着座者の大腿部を安定的な状態で支持することができる。
図1は、本実施形態に係る椅子の正面図である。図2は、本実施形態に係る椅子の右側面図である。
図1、図2に示すように、椅子1は、床面上に載置される脚部10と、脚部10に支持された座部(座部材)20と、座部20の後方に設けられた背凭れ部30と、を備えている。
以下の説明において、便宜上、椅子1の座部20上に背凭れ部30に着座した椅子利用者(着座者)が前を向く方向を「前方」、その反対方向を「後方」、つまり図1に示す紙面に直交する方向を前後方向と称する。さらに、椅子1を設置する床側とその反対側を結ぶ方向を上下方向、椅子1の幅方向、つまり図1の紙面に沿った横方向を左右方向と称する。
脚部10は、左右一対で構成された脚フレーム11,11と、これら左右の脚フレーム11,11どうしを連結する前フレーム12と、を一体に備えている。脚部10は、金属材料からなる管状の材料により形成されている。
また、後脚14は、斜行部14bに連続し、さらに斜め上方に延びる上方延出部18を一体に備えている。
この前フレーム12により、左右の脚フレーム11,11は、その前部において互いに連結されている。この前フレーム12は、座部20に着座する利用者の体重が左右の前脚13,13に作用する際に、これら前脚13,13が左右方向外側に拡開することを防ぐ役割を担っている。
また、左右の脚フレーム11,11において、左右の上部連結杆15,15は、その間隔が、それぞれの後端15bから前端15aに向けて漸次小さくなるよう設けられている。これにより、左右の前脚13,13は、左右の後脚14,14に対し、床面から同じ高さにおける左右方向の間隔が小さい。
背凭れ部30は、樹脂材料により形成されている。背凭れ部30は、板状で座部20に着座する利用者の背中を受ける背本体31と、背本体31の左右方向両端の下部にそれぞれ設けられ、脚部10に支持される被支持部32と、を備えている。
図3は、椅子1において座部20を上方に跳ね上げた状態を示す側面図である。図4は、座部20の下面図である。図5は、座部20の左右方向中心に沿った側断面図である。図6は、座部20を構成する座部フレームおよび下部カバーを示す図であり、(a)は下部カバー22に座部フレーム21を装着する状態を示す斜視図、(b)は下部カバー22に座部フレーム21を装着した状態を示す斜視図である。
座部20は、板状をなし、脚部10の左右の上部連結杆15,15および前フレーム12の上方を覆うように配設されている。また、座部20は、後端部20r側が座部支持部35に回動自在に連結されている。これにより、図3に示すように、座部20は、前端部20fを上方に跳ね上げることができるようになっている。
左右両側のサイドフレーム21aは、後端で湾曲し、後部連結杆21bに連続している。
前部連結杆24は、両側のサイドフレーム21aの前端部21fよりも所定寸法後方の位置に設けられている。これにより、それぞれのサイドフレーム21aは、その前端部21fが前部連結杆24よりも前方に突出している。ここで、前部連結杆24は、サイドフレーム21aの前後方向の長さに対し、後方から2/3程度の位置に配置するのが好ましい。
サイドフレーム21aの前端部21fは、前方に向かうにしたがってその上下方向の外形寸法が次第に小さくなるように形成してもよい。これにより挿入穴26sへのサイドフレーム21aの前端部21fの挿入を容易に行うことができる。
また、プレート部22a上には、挿入部26から前方に向けて延びる補強リブ26Lを備えている。
また、図5に示すように、下部カバー22のプレート部22aの下面22u側には、前部凹部27を形成することによって下方に向けて突出し、左右方向に連続する突条50が形成されている。突条50の下端部には、上方に向けて凹となる凹溝51が、左右方向に連続して形成されている。これにより、凹溝51の両側には、下方に向けて突出する凸部50t,50tが左右方向に連続して形成されている。
また、左右両側の支持アーム25がアームカバー部29のプレート部29pに沿うことで、座部フレーム21は、左右方向への移動が規制される。さらに、左右両側の支持アーム25は、アームカバー部29の周壁部29wの内方に位置することで、支持アーム25の上下方向および前後方向への移動範囲が周壁部29wによって規制される。これによって、座部フレーム21の後端部の上下方向および前後方向への移動範囲が規制される。
さらに、この状態で、前部連結杆24は、前部凹部27内に収容され、複数の凸部27tに突き当たる。前部連結杆24と複数の凸部27tとの間に生じる摩擦によって、座部フレーム21の前後方向の移動は抑制される。さらに、前部連結杆24の前後方向への移動量は、前部凹部27の前後方向の幅の範囲内に規制される。このようにして、座部フレーム21の前後方向への移動が制限される。
図7に示すように、下部カバー22のアームカバー部29には、内側カバー40が装着可能とされている。内側カバー40は、支持アーム25に対し、アームカバー部29とは反対側に配置される。内側カバー40は、アームカバー部29の周壁部29wの内側の、支持アーム25を収容した空間を閉塞するよう装着される。内側カバー40とアームカバー部29とは、図示しない係止爪等により互いに係合可能とされている。
内側カバー40には、アームカバー部29の貫通孔29hに対向する位置に、貫通孔40h(図5参照)が形成されている。
図8に示すように、ベース板41は、樹脂材料を所定形状に成形することによって構成されている。ベース板41の下面41uには、左右方向両側に設けられた側部保持部44と、ベース板41の前端部41fよりも後方に設けられた前部保持部45と、ベース板41の後端部に沿って設けられた後部保持部46と、が形成されている。
このようにして、座部20は、下部カバー22と座面部材23とが、座部フレーム21を介して一体に連結されている。
もちろん、複数の椅子1は、上下方向に積み重ねることもできる。この場合には、下方に配設された下位の椅子1の前脚13及び後脚14の上方且つ前方に、上方に配設された上位の椅子1の前脚13及び後脚14が位置するように、複数の椅子1を順次上方に積み重ねることができる。なお、積み重ね可能な構造としては周知の構造が採用可能である。
また、座部20に前向きの力が作用した場合には、ベース板41が前方に変位しようとするが、前方へ変位した前部保持部45の保持壁45bと前部連結杆24とが当接する(図5の二点鎖線参照)ことにより、ベース板41の前方へのそれ以上の変位が規制される。
これにより、荷重支持領域Srにおいては、その外周部では、一定以上の座面の下方への移動が規制されて剛性感が得られる一方、その内周部では、弾力感が得られる。
このようにして、利用者が良好で安定した着座感を得られるようになっている。
次に、上記したような椅子1の組立方法について説明する。
図6(a)に示すように、座部20を組み立てるには、下部カバー22に対し、座部フレーム21を後方から斜め下方に向けて差し込み、座部フレーム21の左右のサイドフレーム21aの前端部21fをそれぞれ挿入部26の挿入穴26sに挿入する。このサイドフレーム21aの前端部21fの挿入動作と並行して、座部フレーム21の後端部21rを下方に向けて降ろす。これには、下部カバー22の両側のアームカバー部29を左右方向外方に向けて広げるように弾性変形させ、座部フレーム21の両側の支持アーム25を、アームカバー部29の内側に落とし込む。この後、アームカバー部29から手を離すと、アームカバー部29が左右方向内方に向けて復元する。すると、図6(b)に示すように、左右の支持アーム25がアームカバー部29の周壁部29wの内方に入り込み、プレート部29pに沿う。これにより下部カバー22と座部フレーム21とが一体化される。
このようにして、椅子1を組み立てることができる。
また、前部連結杆24と保持壁45aとの当接位置を、前側領域Sfの前部が下方へ傾斜するように変形するときの明確な支点とすることができる。よって、前側領域という限定的な範囲においてのみ、着座者の大腿部に合わせて前部が下方へ傾斜するように変位させることができ、座部20をより着座者の身体の部位に沿って変形させることができる。
このように、作用する力に応じて、荷重支持領域Srと前側領域Sfとは、それぞれ独立した変形、変位が可能とされている。
なお、本発明の椅子は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、上記に示す実施形態においては、リブ41Lは、ベース板41の前側領域Sfに設けられているが、本発明はこれに限られず、リブ41Lが設けられていなくてもよい。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更したりすることが可能である。
10 脚部
12b 水平フレーム部(支持脚)
20 座部(座部材)
20f 前端部
20r 後端部
21 座部フレーム
21a サイドフレーム
21b 後部連結杆
21f 前端部
21r 後端部
22 下部カバー
23 座面部材
24 前部連結杆
25 支持アーム
26 挿入部
26s 挿入穴
27 前部凹部
29 アームカバー部
30 背凭れ部
41L リブ
44a,44b 保持壁
45a 保持壁(第1保持壁)
45b 保持壁(第2保持壁)
46a,46b 保持壁
47 クランプ爪
50 突条
Kf 境界部
Sf 前側領域
Sr 荷重支持領域
Claims (7)
- 着座者を支持する椅子の座部材であって、
前記着座者の荷重を受けることにより、下方に撓むように弾性変形する座面部材と、
前記座面部材を支持する座部フレームと、を備え、
前記座部フレームは、前記座面部材から下方に離間して配置され、前記座面部材が前記弾性変形して当接することで前記座面部材の下方への変位を規制する前部連結杆を備え、
前記座面部材は、前記着座者の荷重により前記弾性変形可能な荷重支持領域と、前記荷重支持領域の前側に配置され前記荷重支持領域よりも相対的に前記弾性変形しにくい前側領域と、を有し、
前記前部連結杆は、前記座部材を平面視して前記荷重支持領域と前記前側領域との境界部に配置されていることを特徴とする座部材。 - 前記座面部材の下面から下方に延びる第1保持壁を有し、
前記前部連結杆は、前記第1保持壁と係合して、前記座面部材の後方への変位を規制することを特徴とする請求項1に記載の座部材。 - 前記第1保持壁は、前記座面部材の左右方向に延びていることを特徴とする請求項2に記載の座部材。
- 前記座面部材には、前記第1保持壁の前側に前後方向に延びるリブが設けられていることを特徴とする請求項2または3に記載の座部材。
- 前記座面部材の下面において、前記前部連結杆を挟んで前記第1保持壁の反対側に位置する部分から下方に延びる第2保持壁を有し、
前記前部連結杆は、前記第2保持壁と係合して、前記座面部材の前方への変位を規制することを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の座部材。 - 前記座面部材は、前記座部フレームの上部に設けられ座面を形成することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の座部材。
- 請求項1から6のいずれか一項に記載の座部材と、
前記座部材を支持する脚部と、
前記座部材の後方に設けられた背凭れ部と、を備え、
前記座部材は、前記脚部または前記背凭れ部に対して後端部側を中心として前端部を上方に跳ね上げ可能とされ、
前記座部材は、前記前部連結杆の下方を覆う下部カバー、をさらに備え、
前記下部カバーの下面には、下方に向かって突出する突条が形成され、
前記脚部は、前記突条を支持する支持脚を有し、
前記座部材が前記前端部を前方に向け着座可能とされた位置で、前記支持脚の鉛直上方に、前記突条及び前記前部連結杆が配置されていることを特徴とする椅子。
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