JP6260934B2 - テンプレート作成装置 - Google Patents
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Description
図1及び図2に示すように、印字ラベル作成装置1(テンプレート作成装置に相当)は、外郭を構成する筐体1Aを備えている。筺体1Aは、装置下面及び装置側面を構成する樹脂製の下カバー15と、装置上面を構成する樹脂製の上カバー17とからなる。上カバー17は、後部側にカートリッジボルダ9(後述の図4参照)を覆うカートリッジカバー17aを備え、カートリッジカバー17aは、後端部を支点として開閉可能である。上カバー17の前部側には、カートリッジカバー17aに隣接した例えば矩形状の開口縁部6が設けられている。開口縁部6の内側には、表示内容を透かした状態で視認しつつユーザ(操作者)が所望の操作入力を行える、タッチパネル部5Aが配置されている。開口縁部6の周囲には操作キー部2が設けられている。なお、操作キー部2及びタッチパネル部5Aが、各請求項記載の操作手段に相当する。またタッチパネル部5Aは各請求項記載の表示手段にも相当している。操作キー部2には、上カバー17の前方向から後方向に向けて、文字入力等の種々の操作が行われるキーボード3と、電源スイッチや上下左右キー等の印字ラベル作成装置1の各種機能を実行させるための機能キー群4とが配置されている。なお、機能キー群4は、電源ボタン4fや上下左右キー4d等を含んでいる。
筺体1Aのカートリッジカバー17aの内側には、図4に示すように、印字済みラベル用テープ109を装置側へ供給するためのカートリッジ8が着脱可能な、上記カートリッジホルダ9が設けられている。このカートリッジホルダ9は、上記カートリッジカバー17aによって常には閉塞されており、カートリッジカバー17aを開放するとカートリッジホルダ9が露出される。カートリッジホルダ9には、カートリッジ8内の使用済みのインクリボン105を巻き取るためのリボン巻取りローラ駆動軸107と、カートリッジ8内のカバーフィルム103及び基材テープ101を搬送するためのテープ送りローラ駆動軸108とが設けられている。またカートリッジホルダ9には、カバーフィルム103に所望の印字形成を行うサーマルヘッド23が、カートリッジ8の装着時にその開口部に位置するように設けられている。サーマルヘッド23は、カバーフィルム3の搬送方向と直交する方向に配列された複数の発熱素子23a(後述の図5参照)を備え、カバーフィルム3を搬送方向に印字解像度に分割してなる各印字ライン上に少なくとも各ドットを形成することにより、カバーフィルム3への印字を行う。
図5を用いて、印字ラベル作成装置1の制御系を説明する。図5において、印字ラベル作成装置1には、上記サーマルヘッド23の発熱素子23aへの通電を行う印刷駆動回路205と、上記タッチパネル部5Aを駆動するタッチパネル駆動回路207と、上記タッチパネル部5Aへの指等の接触による指示操作等を検出する操作検出部15(操作検出手段に相当)と、上記テープ送りローラ駆動軸108(図4参照)及びリボン巻取りローラ駆動軸107(図4参照)を駆動するローラ駆動用モータ208を制御するローラ駆動回路209と、カッタ40を切断動作させるカッタソレノイド280への通電を制御するカッタソレノイド駆動回路300と、印刷駆動回路205、タッチパネル駆動回路207、ローラ駆動回路209、カッタソレノイド駆動回路300等を介し、印字ラベル作成装置1全体の動作を制御するための制御回路210と、が設けられている。
上記構成の印字ラベル作成装置1において、カートリッジ8が上記カートリッジホルダ9に装着されると、カバーフィルム103及びインクリボン105がサーマルヘッド23とプラテンローラ26との間に狭持されるとともに、基材テープ101及びカバーフィルム103が送りローラ27と圧着ローラ28との間に狭持される。一方、操作キー部2、タッチパネル部5Aを介した編集操作により生成されたラベルイメージMがメモリ220に一時的に格納されると共に、タッチパネル部5Aに表示される。
上記のようにして印字ラベル作成装置1によりユーザの所望の印字ラベルLが作成される際、ユーザが印刷内容を手動で設定入力する労力を軽減するために、本実施形態では、テンプレートが用いられる。図6(a)は、図3に示したラベルイメージMにより作成された印字ラベルL0の一例(後述の図9(a)に示す印字ラベルL1と同一)を表している。図6(b)は、当該印字ラベルLを作成するために使用されるテンプレートT0の一例(後述の図8(c)に示すテンプレートT1と同一)を表す。
テンプレートT0において、上記複数のテキスト入力枠Wの配置位置やテキスト入力枠Wの個数が固定的に設定されている場合を想定する。このような場合、1つのテンプレートT0に存在する複数のテキスト入力枠Wのうち、いずれか1つのテキスト入力枠Wは使用せずに(残りのテキスト入力枠Wだけを用いて)印刷を行いたい場合や、すべてのテキスト入力枠Wを用いるもののいずれかの入力枠Wの配置位置を大幅に変更したい場合、等においては、テンプレートT0とは別の新たなテンプレートがその都度必要となる。したがって、ユーザにとって不都合で利便性が低い。
本実施形態の特徴は、上記を解消するために、共通の1つのテンプレートベース(詳細は後述)を用意してタッチパネル部5Aに表示し、その表示された1つのテンプレートベースを適宜にアレンジすることで、所望の複数のテンプレートT1,T2,T3・・(詳細は後述)を容易に作成可能としたことである。以下、その詳細を、図7〜図14を用いて順を追って説明する。
まず、例えば上記テンプレートベースが読み出され、表示される。すなわち、本実施形態では、デフォルトとしての1つのテンプレートベースTbが、メモリ220に予め作成され記憶されている。図7(a)に示すように、ユーザによる操作キー部2の適宜の操作により、上記テンプレートTbが読み出され、タッチパネル部5Aに表示される。
上記図8(c)に示したテンプレートベースTb(前述の確定操作前)について、本実施形態では、ユーザの操作により、さらにテンプレートベースTbの幅方向寸法の変更を行うこともできる。
前述と同様、上記図8(c)に示したテンプレートベースTb(前述の確定操作前)について、本実施形態では、ユーザの操作により、さらにテンプレートベースTbの長手方向寸法の変更を行うこともできる。
図7〜図11に示した上記テンプレートT1,T2,T3等(各テンプレートを区別しない場合は以下適宜単に「テンプレートT」という)の作成手法を実現するために、印字ラベル作成装置1の制御回路に備えられた上記CPUが実行する制御手順を、図12により説明する。
上述のようにして作成されメモリ220に格納されたテンプレートを用いて、印字ラベルの作成処理時に印字ラベル作成装置1の制御回路210の上記CPUが実行する制御手順を、図13により説明する。図13のフローは、例えばユーザが印字ラベル作成装置1の電源をONすると開始する。
上記ステップS200のラベル作成処理の詳細手順を図14を用いて説明する。
以上説明したように、本実施形態においては、共通の1つのテンプレートベースTbが予め用意され、タッチパネル部5Aに表示される。ユーザは、(確定させてテンプレートTとする前の)テンプレートベースTbのテキスト入力枠Wに対し所望のテキスト文字を入力することができる。そして、その後に操作キー部2等を介し適宜の操作を行うことで、上記入力後のテンプレートベースTbにおいて、対応した少なくとも1つの加工(テキスト入力枠Wの位置変更、テキスト入力枠Wの消失、テンプレートベースTbの幅方向寸法や長手方向寸法の変更、等)が行われる。さらにその後、ユーザが、この加工後のテンプレートベースTbの表示状態において操作キー部2を介し適宜の確定操作を行うと、当該テンプレートベースTb中のすべてのテキスト入力枠Wの位置や上記テンプレートベースTbの寸法が変更不能に確定され、これによって1つのテンプレートTが生成される。
2 操作キー部(操作手段)
5B タッチパネル部(操作手段、表示手段)
15 操作検出部(操作検出手段)
20 指先
210 制御回路
220 メモリ(記憶手段)
T テンプレート
Tb テンプレートベース
W テキスト入力枠
Claims (2)
- 所望のテキスト文字を入力可能な複数のテキスト入力枠をそれぞれ割り付けた、複数のテンプレートを作成可能なテンプレート作成装置であって、
所望の操作を実行可能な操作手段と、
所定の表示を行う表示手段と、
記憶手段と、
前記テキスト入力枠が複数箇所に配置されるとともに所定の幅方向寸法及び長手方向寸法を備え、前記複数のテンプレートに関して共通となる1つのテンプレートベース、を取得するテンプレートベース取得手段と、
前記操作手段を介した操作に対応して、前記テンプレートベース取得手段で取得され前記表示手段に表示された前記テンプレートベースに対し、少なくとも1つの前記テキスト入力枠の位置変更、少なくとも1つの前記テキスト入力枠の消失、前記幅方向寸法の変更、及び、前記長手方向寸法の変更のうち、少なくとも1つの加工を行って加工後テンプレートベースを生成する、テンプレートベース加工手段と、
前記操作手段を介した確定操作に対応して、前記テンプレートベース加工手段で加工され前記表示手段に表示された前記加工後テンプレートベースにおける、すべての前記テキスト入力枠を位置変更不能に確定して、1つの前記テンプレートを生成するテンプレートベース確定手段と、
前記操作手段を介した記憶指示操作に対応して、前記テンプレートベース確定手段により生成された前記1つのテンプレートを前記記憶手段に格納する記憶処理手段と、
前記テンプレートベース取得手段により取得され前記表示手段に表示された前記テンプレートベースに含まれる前記複数のテキスト入力枠のうち少なくとも1つのテキスト入力枠に対する、前記操作手段を介した新たな前記テキスト文字の入力を受け付ける、テキスト入力受付手段と、
を有し、
前記テンプレートベース加工手段は、
前記テキスト入力受付手段による前記新たなテキスト文字の入力の受付のない前記テキスト入力枠を、前記表示手段に表示された前記テンプレートベースから消失させる
ことを特徴とするテンプレート作成装置。 - 請求項1記載のテンプレート作成装置において、
前記操作手段及び前記表示手段を兼ねるタッチパネルと、
前記タッチパネルに対する所定態様の接触操作を検出する操作検出手段と、
を有し、
前記テンプレートベース加工手段は、
前記操作検出手段により、前記タッチパネルにおいて、所定の位置変更操作、所定の枠消失操作、所定の幅変更操作、及び、所定の長さ変更操作のうちいずれかの操作が行われたことが検出された場合に、これに対応して、前記テキスト入力枠の位置変更、前記テキスト入力枠の消失、前記幅方向寸法の変更、前記長手方向寸法の変更、のうちいずれかの加工を行う
ことを特徴とするテンプレート作成装置。
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