JP6249831B2 - ハチ忌避方法 - Google Patents
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Description
従来から、ハチの駆除に際しては、種々の検討が行われてきた。特に、速効性を有する薬剤の使用が求められ、例えば、4−メトキシメチル−2,3,5,6−テトラフルオロベンジル 3−(2−シアノ−1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカツボキシラートを有効成分とするハチ行動停止剤が提案されている(特許文献1)。またそのほかにも速効性を有するハチ防除用組成物として、メトフルトリンとテトラメトリンを有効成分とした組成物が開示されるが、いずれも速効性を目的とするものである(特許文献2)。
このような駆除をメインに考える製品では、一見ハチを積極的に殺虫してしまうということからは一般の使用者の方から使い易いと受け取られる反面、ハチからの逆襲という危険も伴うため、一般の人が実施する方法としては必ずしもよい方法と言えない部分もあった。
そのため、ハチに対して積極的な方法で駆除するのではなく、むしろハチが寄ってこないような空間を作るような方法の方が一般の人にも望まれているとも考えられた。
このような状況の中で、本出願人は、屋外での使用に適した蚊取線香として、特定の燃焼基材と特定の蒸気圧を用いた有効成分を含有した渦巻状の線香を開示している(引用文献3)。この蚊取線香では、広い空間や屋外において使用する製品が開示されており、基本的には蚊等の害虫に対して優れた効果を発揮するが、ハチのようなより大きな害虫に対しての効果的な使用方法についてはより踏み込んだ検討が必要であると考えられた。
(1)(a)ピレスロイド系殺虫成分、(b)線香基材、(c)沸点が200℃以上のパラフィン系溶剤、および(d)沸点が250℃以上400℃以下の香料を含有するハチ用線香を燃焼させるハチ忌避方法であって、
前記(a)ピレスロイド系殺虫成分がアレスリン、トランスフルトリン、メトフルトリン、プラレトリンの少なくとも1種であり、さらに
前記(d)沸点が250℃以上400℃以下の香料が、ガラクソリド、ムスクケトン、ヘキシルシンナミックアルデヒド、エチレンブラシレート、アンブロキサン、インドール、メチルセドリルケトン、メチルジヒドロジャスモネート、クマリン、バニリン、スチラックスレジノイド、及びイソ−イ−スーパー(7−アセチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ−1,1,6,7−テトラメチルナフタレン)から選ばれた少なくとも1種であるハチ忌避方法。
(2)前記(c)沸点が200℃以上のパラフィン系溶剤を、ハチ用線香の全量に対して0.1〜20質量%含有するものである(1)に記載のハチ忌避方法。
(3)前記(c)沸点が200℃以上のパラフィン系溶剤が、少なくともノルマルパラフィンを含有するものであることを特徴とする(1)又は(2)に記載のハチ忌避方法。
(4)前記(c)沸点が200℃以上のパラフィン系溶剤に対する前記(a)ピレスロイド系殺虫成分の配合比が0.020〜0.043の範囲である(1)から(3)のいずれか一項に記載のハチ忌避方法。
(5)前記(b)線香基材が、植物性粉末としての除虫菊抽出粕粉、柑橘類の表皮粉、茶粉末、ココナッツシェル粉末、及び/又は植物性粘結剤としてのタブ粉から選ばれた少なくとも1種を含有する(1)から(4)のいずれか一に記載のハチ忌避方法。
これらの中でも、アレスリン、トランスフルトリン、メトフルトリン、プラレトリンの少なくとも1種を含有することが好ましい。これらの化合物は、他のピレスロイド系殺虫成分と比較すると揮散性がより高く、本発明で使用される線香に適している。
また、これらのピレスロイド系殺虫成分は、その分子内に各種の立体異性体や幾何異性体を含む場合があるが、これらいずれの異性体も本発明に含まれるのは勿論である。
ピレスロイド系殺虫成分の濃度は、通常の蚊取線香で用いられる濃度でもよいが、より高い設定の方が効力面からも好ましい。一般的な蚊取線香では、有効成分の種類によって適宜変更されるものの、0.01〜1.0質量%の濃度で用いられる。本発明で用いられる有効成分の濃度としては、0.02〜2.0質量%であることが好ましい。
本発明で言うノルマルパラフィンは液状のものや固形状のもののいずれであっても使用可能であるが、液状のノルマルパラフィンはより好適に用いられる。ノルマルパラフィンでは、流動パラフィンや軽質流動パラフィンが例示されるが、特にこれらに限定されるものではない。
パラフィン系溶剤の線香への配合量は、燃焼性や発生する煙の量に応じて適宜必要に応じて決定することが出来る。ただ、線香の燃焼性の観点からは、使用量が多すぎると立ち消えの可能性が高まることから、線香への配合量は、線香中に0.1〜20質量%の量が好ましく、更には3〜12質量%がより好ましい。これらの濃度以下では、煙の発生の効果に乏しく、これ以上の量を配合しても、煙の発生が望めないばかりか、立ち消えや線香の成型性に問題が出てくる可能性がある。
また、ピレスロイド系殺虫成分とパラフィン系溶剤のハチ用線香への配合比率もその効果を発揮する上で重要なファクターであり、両成分の比率は、ピレスロイド系殺虫成分/パラフィン系溶剤が、0.01〜1.0程度であることが好ましい。この比率より低いと煙が出てもその中のピレスロイド系殺虫成分が低いため効果が望みにくく、多くても拡散性や付着効果が低くなる可能性がある。
沸点が250℃以上400℃以下の各種の香料成分としては、いずれも使用可能である。沸点が250℃以上400℃以下の各種の香料成分としては、特にガラクソリド、ムスクケトン、ヘキシルシンナミックアルデヒド、エチレンブラシレート、メチルアトラレート、ヘキシルサリシレート、トリシクロデセニルアセテート、オレンジャークリスタル、アンブロキサン、キャシュメラン、カロン、ヘリオトロピン、ジヒドロインデニル−2,4−ジオキサン、インドール、メチルセドリルケトン、メチルβ−ナフチルケトン、メチルジヒドロジャスモネート、ローズフェノン、クマリン、バニリン、スチラックスレジノイド、イソ−イ−スーパー(7−アセチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ−1,1,6,7−テトラメチルナフタレン)、ベンジルベンゾエート、ベンジルサリチレート、イオノン、リリーアルデヒド、及びイソロンギホラノンから選ばれた少なくとも1種であることが好ましい。
これらの香料成分は、単独で用いることも可能であるが、2種以上混合して用いることも可能である。
また、必要に応じて、本発明の目的を損なわない程度に沸点が250℃未満の香料成分を更に加え、上記香料成分の揮散性を調整することも出来る。
また、前記パラフィン系溶剤と香料成分の使用は、ピレスロイド系殺虫成分の使用量との関係にもよるが、両成分の合計使用量として、0.1〜25質量%であることが好ましく、さらに3〜15質量%であることがより好ましい。使用量が少ないとこれらの効果が認められず、使用量が多すぎると立ち消えや、線香の表面温度が下がり、ピレスロイド系殺虫成分が十分に揮散しないことが考えられる。
また、断面積としては、一般的に製品で販売されている線香が20〜25mm2である。
本発明のハチ用線香では、通常の太さのものでも問題はないが、さらに断面積を太くすれば、煙の量を増やすことが出来、より好ましい。
本発明では、30〜50mm2が好ましく、特に40〜50mm2であれば、より好ましい。
このような場所で本発明に記載のハチ用線香を使用するとパラフィン系溶剤が燃焼の際に煙を多く出すことの効果により、ハチが寄り付きにくくなるばかりでなく、ピレスロイド系殺虫成分を含む煙が放散し、壁などの場所へのピレスロイド系殺虫成分の付着によりハチがその壁になどの場所に留まるのを阻止する効果をも期待できる。
また、本発明に記載のハチ用線香を使用した場合には、周囲の空間にピレスロイド系殺虫成分が揮散することが期待されるため、同時に各種の飛翔害虫や、匍匐害虫に対する効果も期待できる。飛翔害虫としては、各種の蚊類、ユスリカ類、イエバエ、チョウバエ、ショウジョウバエ等のコバエ類など、匍匐害虫としては、ゴキブリ類、アリ類、マダニなどにも効果が期待できる。
軒下や縁側などでは、2時間程度を目安にすれば、持続性の効果をも期待することが出来る。
セグロアシナガバチが営巣行動を始めた初期段階の巣の表面に見られる成虫の数を計測した後、巣から2m離れた位置から各供試線香を1時間燻煙し、燻煙終了直後とその3日後に巣の表面に見られる成虫の数を計測した。さらに2週間後に営巣の進行状況を観察し、結果は、営巣が殆ど進んでいないもの:○、僅かに進んだもの:△、大きく進んだもの:×、で示した。
なお、表中の本発明5および12については参考例として示す。
ピレスロイド系殺虫成分としてdl・d−T80−アレスリンやトランスフルトリンを用いた実施例1〜実施例4では沸点200℃以上のパラフィン系溶剤を用いたものであるが、いずれもハチに対する忌避効果が認められた。また、2週間後の営巣防止効果も高かった。
また、実施例6〜実施例10でも同様であった。
これに対して、パラフィン系溶剤を用いていない比較例1〜4では、沸点250℃以上400℃以下の香料を使用した場合でも、効力は低く、営巣防止効果は認められなかった。
Claims (5)
- (a)ピレスロイド系殺虫成分、(b)線香基材、(c)沸点が200℃以上のパラフィン系溶剤、および(d)沸点が250℃以上400℃以下の香料を含有するハチ用線香を燃焼させることを特徴とするハチ忌避方法であって、
前記(a)ピレスロイド系殺虫成分がアレスリン、トランスフルトリン、メトフルトリン、プラレトリンの少なくとも1種であり、さらに
前記(d)沸点が250℃以上400℃以下の香料が、
ガラクソリド、ムスクケトン、ヘキシルシンナミックアルデヒド、エチレンブラシレート、アンブロキサン、インドール、メチルセドリルケトン、メチルジヒドロジャスモネート、クマリン、バニリン、スチラックスレジノイド、及びイソ−イ−スーパー(7−アセチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ−1,1,6,7−テトラメチルナフタレン)から選ばれた少なくとも1種であることを特徴とするハチ忌避方法。 - 前記(c)沸点が200℃以上のパラフィン系溶剤を、ハチ用線香の全量に対して0.1〜20質量%含有するものであることを特徴とする請求項1に記載のハチ忌避方法。
- 前記(c)沸点が200℃以上のパラフィン系溶剤が、少なくともノルマルパラフィンを含有するものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のハチ忌避方法。
- 前記(c)沸点が200℃以上のパラフィン系溶剤に対する前記(a)ピレスロイド系殺虫成分の配合比が0.020〜0.043の範囲であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のハチ忌避方法。
- 前記(b)線香基材が、植物性粉末としての除虫菊抽出粕粉、柑橘類の表皮粉、茶粉末、ココナッツシェル粉末、及び/又は植物性粘結剤としてのタブ粉から選ばれた少なくとも1種を含有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のハチ忌避方法。
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