JP6213233B2 - 操舵制御装置 - Google Patents
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Description
つまり、特許文献1に記載された発明では、搭載する電動モータを選定する場合、据え切り時にフル転舵位置近くまで転舵を行う際に必要なモータトルクを発生できることが前提となるため、選定される電動モータは必然的に大きくなってしまい、これが転舵機構の小型化の妨げになっているという未解決の問題点がある。
(第1実施形態)
(構成)
図1は、本発明に係る操舵制御装置を適用した自動車1の構成を示す概略図である。
図1において、自動車1は、車体1Aと、ステアリングホイール2と、入力側ステアリング軸3と、操舵角検出部としての操舵角センサ4と、操舵トルクセンサ5と、操舵反力アクチュエータ6と、操舵反力アクチュエータ角度センサ7とを備えている。
さらに、自動車1は、例えば前輪17FR及び17FLを回転駆動するドライブシャフト20を備え、このドライブシャフト20が図示しないエンジンや電動モータ等の回転駆動源によって正転又は逆転駆動されることで自動車1が前進又は後退する。この自動車1の駆動形式は、前輪駆動形式の場合に限らず、後輪駆動形式や四輪駆動形式を適用することができる。
ステアリングホイール2は、入力側ステアリング軸3と一体に回転するよう構成され、運転者による操舵入力を入力側ステアリング軸3に伝達する。
操舵角センサ4は、入力側ステアリング軸3に備えられ、入力側ステアリング軸3の回転角即ち運転者によるステアリングホイール2の操舵角θsを検出する。そして、操舵角センサ4は、検出した入力側ステアリング軸3の回転角即ち操舵角θsをコントロール/駆動回路ユニット26に出力する。
操舵反力アクチュエータ6は、モータ軸と一体に回転するギヤが入力側ステアリング軸3の一部に形成されたギヤに噛合しており、コントロール/駆動回路ユニット26からの指示に従って、ステアリングホイール2による入力側ステアリング軸3の回転に対して反力を付与する。
転舵アクチュエータ8は、後述する転舵モータ8aのモータ軸と一体に回転するギヤが出力側ステアリング軸10の一部に形成されたギヤに噛合しており、コントロール/駆動回路ユニット26からの指示に従って、出力側ステアリング軸10を回転させる。ここで、転舵アクチュエータ8の転舵モータ8aで発生する転舵トルクは、自動車1の停車時における転舵時所謂据え切り時におけるフル転舵に必要な転舵トルクよりは小さい転舵トルクに設定されている。このため、転舵アクチュエータ8が据え切り時のフル転舵に必要な転舵トルクを十分に出力する転舵アクチュエータに比較して小形・軽量化されている。
出力側ステアリング軸10は、転舵アクチュエータ8を備えており、転舵アクチュエータ8が入力した回転をピニオンギヤ12に伝達する。
ピニオンギヤ12は、ステアリング部材を構成するラック軸14に形成したラックギヤと噛合しており、出力側ステアリング軸10から入力した回転をラック軸14に伝達する。
ラック軸14は、ピニオンギヤ12と噛合する平歯を有し、ピニオンギヤ12の回転を車幅方向の直線運動に変換する。
タイロッド軸力センサ16は、ラック軸14の両端部に設置されたタイロッド15それぞれに設置してあり、タイロッド15に作用している軸力を検出する。そして、タイロッド軸力センサ16は、検出したタイロッド15の軸力をコントロール/駆動回路ユニット26に出力する。
コントロール/駆動回路ユニット26は、車両1全体を制御するものであり、各部に設置したセンサから入力する信号を基に、入力側ステアリング軸3の操舵反力、前輪の転舵角、あるいはメカニカルバックアップ27の連結について、各種制御信号を、操舵反力アクチュエータ6、転舵アクチュエータ8、あるいはメカニカルバックアップ27等に出力する。
そして、コントロール/駆動回路ユニット26は、図1に示すように、操舵反力アクチュエータ6を制御する操舵反力制御部40と転舵アクチュエータ8を制御する転舵制御部50とを備えている。
ここで、操舵反力制御部40では、図2に示す操舵反力制御処理を実行する。この操舵反力制御処理は、所定時間(例えば10msec)毎のタイマ割込処理として実行され、先ず、ステップS1で、操舵トルクTs、操舵反力Fr、転舵アクチュエータ8の回転角δm、操舵角θsを読込んでからステップS2に移行する。
このステップS3では、転舵輪がフル転舵状態に達したか否かを判定する。このフル転舵状態に達したか否かの判定は、図3に示すように、操舵角θs及び転舵トルクTrに基づいて操舵角θsが最大操舵角θsmaxに達し、且つ操舵トルクTrがフル転舵操舵力Trmaxに所定値α(例えば+10N)を加えたフル転舵閾値Trthに達したときにフル転舵状態であると判定する。
一方、ステップS3の判定結果がフル転舵状態に達しているときには、ステップS5に移行して、それ以上のステアリングホイール2の操舵を規制するために、操舵反力アクチュエータ6に対してロック制御信号を出力し、ロック機構を作動させてからタイマ割込処理を終了して所定のメインプログラムに復帰する。
目標転舵角演算部51は、操舵角センサ4で検出した操舵角θs及び車両状態パラメータ取得部21で取得した車速Vが入力され、これら操舵角θs及び車速Vに基づいて転舵アクチュエータ8を駆動するための目標転舵角δ*を算出する。ここで、目標転舵角演算部51は、ステアリングホイール2の操舵角θs及び転舵輪17FR,17FLの転舵角δrの関係を表す舵角比特性を設定した、図6に示す走行時舵角比特性制御マップ及び図7に示す停車時舵角比特性制御マップを記憶しており、車両走行状態を表す車速Vが走行状態を表すか停車状態を表すかに基づいて走行時舵角比特性制御マップ及び停車時舵角比特性制御マップを選択し、操舵角θsをもとに選択した制御マップを参照して目標転舵角δ*を算出する。
このステップS12では、車速Vの絶対値が“0”より大きいか否かを判定することにより、自動車1が走行状態であるか停車状態であるかを判定し、|V|>0であるときには自動車1が走行状態であると判断してステップS13に移行し、操舵角θsをもとに、図6に示す走行時舵角比特性制御マップを参照しても目標転舵角δ*を算出してからステップS14に移行する。
このステップS14の判定結果が、δ*−δr>Δδsであるときには、目標転舵角δ*の変化が大きくするものと判断してステップS5に移行し、現在の転舵角δrに舵角偏差閾値Δδsを加算した値を目標転舵角δ*に設定してからステップS16に移行する。
ステップS16では、算出した目標転舵角δ*をアクチュエータ制御部52に出力してからタイマ割込処理を終了して所定のメインプログラムに復帰する。
一方、前記ステップS2の判定結果が、|V|≦0であるときには、自動車1が停車状態であるものと判断してステップS17に移行し、転舵角δrが変化しているか否かを判定する。このステップS17の判定結果が、前回読込時の転舵角δr(n-1)と今回読込時の転舵角δr(n)との偏差Δδrが設定値Δδrs以上であって転舵角δrが変化しているものと判断したときにはステップS18に移行して、転舵角δr及び転舵トルクTrに基づいて路面摩擦係数μを算出してからステップS19に移行する。
一方、ステップS19の判定結果が、μ>μsであるときには、乾燥したコンクリート路、アスファルト路であり、路面摩擦係数μが大きく転舵輪17FR及び17FLの転舵力が大きくなって転舵アクチュエータ8の負荷が大きいものと判断してステップS20に移行する。
ステップS20では、前述した図2の操舵反力制御処理におけるステップS3と同様に、操舵角θs及び操舵トルクTsに基づいてフル転舵状態であるか否かを判定し、フル転舵状態ではないときにはステップS21に移行する。
また、ステップS20の判定結果が、フル転舵状態であるときにはステップS21に移行し、操舵角θsをもとに前述したステップS13と同様に走行時舵角比特性制御マップを参照して目標転舵角δ*が算出してから直接前記ステップS16に移行する。
転舵角偏差演算部61は、目標転舵角演算部51から出力される目標転舵角δ*からピニオン角度センサ13で検出したピニオン回転角に基づいて算出される転舵角δrを減算して舵角偏差Δδを算出し、算出した舵角偏差Δδを転舵モータ制御部62に出力する。
電流偏差演算部63は、入力される駆動指令電流im*から転舵アクチュエータ8を構成する転舵モータ8aに供給するモータ電流を検出するモータ電流検出部64から出力されるモータ電流imrを減算して電流偏差Δiを算出し、算出した電流偏差Δiをモータ電流制御部65に出力する。
モータ電流制御部65は、入力される電流偏差Δiが零となるように、すなわち、実際のモータ電流imrが駆動指令電流im*に追従するようにフィードバック制御し、転舵モータ駆動電流imrを転舵モータ8aに出力する。
次に、上記実施形態の動作を説明する。
今、自動車1が、図8(b)に示すように、時点t1で車速Vが零で乾燥したコンクリート路のように路面摩擦係数μが設定値μsより大きな高摩擦係数路で停車しているとともに、ステアリングホイール2を操舵しておらず、このステアリングホイール2が中立位置にあり、転舵アクチュエータ8を構成する転舵モータ8aが転舵輪17FR及び17FLを直進走行状態となる転舵角δrが“0”となる回転角δmで停止しているものとする。
このとき、これに伴って図7の停車時舵角比特性制御マップを参照して算出される目標転舵角δ*も走行時舵角比特性制御マップの特性線L1と同様に舵角比(=δr/θs)を“1”に維持して増加する。このため、ステアリングホイール2の操舵角θsと転舵輪17FR及び17FLの転舵角δrとが一致した状態で転舵輪17FR及び17FLが転舵されて据え切りが行われる。
このため、転舵制御部50で実行する図5の舵角比特性制御処理で、ステップS12からステップS13に移行して、図6に示す走行時舵角比特性制御マップを参照して目標転舵角δ*(n)を算出する。このため、目標転舵角δ*(n)が前回の停車時舵角比特性制御マップで算出される目標転舵角δ*(n-1))に対して舵角比(=δr/θs)が大きくなることにより急増する。
このため、転舵角δrが図8(a)で一点鎖線図示のように、車両の発進に伴って徐々に増加し、転舵角δrが走行時舵角比特性制御マップで算出される目標転舵角δ*に近づいてδ*−δr≦Δδsとなると、ステップS14から直接ステップS16に移行することから、走行時舵角比特性制御マップで算出される目標転舵角δ*がそのままアクチュエータ制御部52の転舵角偏差演算部61に供給される。
このように、停車時舵角比特性制御マップを参照して算出される目標転舵角δ*が操舵角θsに対して舵角比が抑制される操舵状態で、自動車1の前進又は後退の走行が開始されると、短時間で走行時舵角比特性マップで算出される目標転舵角δ*に切換えられるので、旋回半径が制限されていることをドライバが感知することなくスムーズに通常の旋回半径に移行することができる。このため、据え切り状態から走行を開始する車庫入れ時、縦列駐車時、発進時に走行方向に障害物を避ける操舵が必要な発進時にドライバに違和感を与えることなく転舵制御を行うことができる。
このとき、操舵反力制御部40では、図2の操舵反力制御処理を実行して、ステップS3からステップS5に移行することにより、ステアリングホイール2の操舵を規制するために、操舵反力アクチュエータ6に対してロック制御信号を出力し、ロック機構を作動させる。このため、ステアリングホイール2の最大操舵角θsmax以上の回転が停止される。
さらに、自動車1が凍結路、雪路、降雨路、砂利路等の低摩擦計数路面に停車している場合には、ステアリングホイール2を操舵していない状態では、前述した図5の舵角比特性制御処理でステップS12からステップS17を経て直接ステップS20に移行する。
そして、低摩擦係数路面での停車状態から自動車1を前進又は後退させて車速VがV>0となると、同じ走行時舵角比特性制御マップを参照して目標転舵角δ*を算出し、転舵角δrと目標転舵角δ*との差が設定値Δδsより小さくなるので、目標転舵角δ*がそのままアクチュエータ制御部52の転舵角偏差演算部61に出力されて転舵輪17FR及び17FLが転舵制御される。
ここで、本実施形態では、操舵角センサ4が操舵状態検出部に対応し、車輪速センサ7FL〜7RR及び車両状態パラメータ取得部21が走行状態検出部に対応し、図5のステップS18の処理が路面摩擦係数検出部に対応している。
(1)自動車1が停車時であるか走行時であるかの走行状態に応じて、転舵制御部によってステアリングホイールの操舵角と転舵輪の転舵角との関係を表す舵角比特性である少なくとも停止時舵角比特性及び走行時舵角比特性の一方を選択して転舵輪を転舵する転舵機構を制御し、停止時舵角比特性は、前記操舵角が閾値に達するまでは前記走行時舵角比特性と同じ舵角比特性に設定され、操舵角が閾値を超えたときに前記走行時舵角比特性よりも前記舵角比が小さくなる舵角比特性に設定されている。
この構成によれば、ドライバが最大転舵状態を意図している場合に、停車時に転舵モータの転舵トルクが不足するときに、走行開始時の路面抵抗の低下とともに転舵輪の転舵角をステアリングホイールの操舵角に追従させることができ、ドライバに取り回しの違和感を与えることなく最大転舵角に移行させることができる。したがって、ドライバに過度の操舵負担を強いることを防止することができる。
この構成によれば、転舵モータの転舵トルクか小さい場合でも、低摩擦係数路での停車時に、据え切り操舵を行った場合に、転舵角を最大転舵角まで切り増すことができる。
この構成によれば、走行状態に応じて走行時舵角比特性制御マップ及び走行時舵角比特性制御マップの何れかを選択することにより、操舵角に応じた目標転舵角を容易且つ迅速に算出することができる。
この構成によれば、舵角比特性の調整を容易に行うことができる。
(6)前記転舵機構は、前記転舵輪を転舵させるための駆動力を発生する電動モータと、該電動モータで発生する駆動力を前記転舵輪に伝達する駆動力伝達部とを備えている。
この構成によれば、電動モータを転舵制御部で制御することにより、舵角比の調整を容易に行うことができる。
第1実施形態では、ステアバイワイヤ式の転舵機構12を備えた自動車1に本発明を適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、ステアリングホイール2と前輪17FR、17FLとが機械的に連結され、前輪17FR、17FLに対して、ステアリングホイール2を操舵することにより発生する操舵トルクと、操舵補助モータによって発生する操舵補助トルクとが加わるようになっている電動パワーステアリング装置を備えた自動車であっても、本発明は適用可能である。即ち、舵角比を複数のギヤを利用して可変する舵角比可変機構を設けて、この舵角比可変機構を上記第1実施形態と同様に転舵制御部で制御することで、据え切り時に発生させる操舵トルクが小さくて済むようになり、操舵補助モータの小型化に寄与できる。
また、上記第1の実施形態では、停車時舵角比特性が図7に示すように直線状の特性線L22を有する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、図9(a)に示すように、時間の経過とともに舵角比の変化率(dθs/dδr)を図9(b)に示すように小さくして時間の経過とともに増加する二次曲線L23とするようにしてもよい。
このように特性線L23を二次曲線とすることにより、特性線L21と二次曲線L23との切換点での舵角比変化を滑らかにすることができ、ドライバに舵角比変化を感知しにくくすることができる。
Claims (7)
- ステアリングホイールの操舵状態を検出する操舵状態検出部と、
車両の走行状態を検出する走行状態検出部と、
転舵輪を転舵する転舵機構と、
前記ステアリングホイールの操舵角及び前記転舵輪の転舵角の関係を表す舵角比特性を、少なくとも車両走行時の走行時舵角比特性と車両停車時の停車時舵角比特性とに分けて設定し、前記走行状態検出手段が検出した前記走行状態に基づいて、前記走行時舵角比特性及び前記停車時舵角比特性の何れかを選択して前記転舵機構を制御する転舵制御部とを備え、
前記停車時舵角比特性は、前記操舵角が閾値に達するまでは前記走行時舵角比特性と同じ舵角比特性に設定され、操舵角が閾値を超えたときに前記走行時舵角比特性よりも舵角比が小さくなる舵角比特性に設定されている
ことを特徴とする操舵制御装置。 - 前記転舵輪の最大転舵状態を検出する最大転舵状態検出部を備え、前記舵角比特性制御部は、前記停車時舵角比特性を選択している場合に、前記最大転舵状態検出部で最大転舵状態を検出したときに、前記走行時舵角比特性を選択することを特徴とする請求項1に記載の操舵制御装置。
- 路面摩擦状態を検出する路面摩擦検出部を備え、前記舵角比特性制御部は、前記路面摩擦検出部によって前記転舵機構で必要とする操舵トルクが通常時の操舵トルクより小さくなる低摩擦係数路面を検出したときに、前記停車時舵角比特性の選択を中止することを特徴とする請求項1又は2に記載の操舵制御装置。
- 前記停車時舵角比特性は、前記操舵角が前記閾値を超えたときに、操舵角に対する転舵角の変化率を徐々に増加させる二次曲線に設定されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の操舵制御装置。
- 前記走行時舵角比特性及び前記停車時舵角比特性のそれぞれは、前記操舵角及び前記転舵角の関係を表す制御マップとして設定され、前記舵角比特性制御部は、前記操舵角をもとに前記制御マップを参照して目標転舵角を算出することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の操舵制御装置。
- 前記転舵機構は、前記ステアリングホイールと前記転舵輪との間が機械的に分離されたステアバイワイヤ式の転舵機構である請求項1から5のいずれか1項に記載の操舵制御装置。
- 前記転舵機構は、前記転舵輪を転舵させるための駆動力を発生する電動モータと、該電動モータで発生する駆動力を前記転舵輪に伝達する駆動力伝達部とを備えている請求項6に記載の操舵制御装置。
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