[go: up one dir, main page]

JP6173051B2 - 物品仕分装置 - Google Patents

物品仕分装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6173051B2
JP6173051B2 JP2013118793A JP2013118793A JP6173051B2 JP 6173051 B2 JP6173051 B2 JP 6173051B2 JP 2013118793 A JP2013118793 A JP 2013118793A JP 2013118793 A JP2013118793 A JP 2013118793A JP 6173051 B2 JP6173051 B2 JP 6173051B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sorting
article
conveyor
belt body
transport
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013118793A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014233710A (ja
Inventor
憲一 荒尾
憲一 荒尾
康友 勢井
康友 勢井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Co Ltd filed Critical Yanmar Co Ltd
Priority to JP2013118793A priority Critical patent/JP6173051B2/ja
Publication of JP2014233710A publication Critical patent/JP2014233710A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6173051B2 publication Critical patent/JP6173051B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)

Description

本願発明は、果実や野菜等の物品が載置される多数の搬送ユニットを列状に並べて搬送する搬送コンベヤと、これから交差方向に分岐した仕分けコンベヤとを備えている物品仕分装置に関するものである。
従来から、搬送コンベヤにて連続的に搬送される物品を所定のグループ毎に仕分けるための物品仕分装置には様々なタイプが存在する。
この種の物品仕分装置の代表例として特許文献1には、クロスベルト式コンベヤの構造が開示されている。クロスベルト式コンベヤは、多数の搬送ユニットを一列状に並べて搬送する搬送コンベヤと、これから直交方向に分岐した仕分けコンベヤとを備えている。各搬送ユニットには、その上面に載置された果実や野菜等の物品を仕分けコンベヤに向けて送り出すクロスベルトソータが設けられている。この場合、搬送コンベヤ中における所定の仕分け箇所に、仕分け対象となる物品を載せた搬送ユニットが到達すると、クロスベルトソータの駆動にて物品が仕分けコンベヤに向けて送り出される。
特開2003−53275号公報
ところで、前記従来の物品仕分装置において、トマト、桃、梨又はメロンといった物品を仕分けることはよく行われている。しかし、前記特許文献1の物品仕分装置では、搬送コンベヤから仕分けコンベヤに物品を受け渡すに際して、搬送コンベヤに沿った物品の移動(搬送方向の移動)がクロスベルトソータにて急激に規制されるから、クロスベルトソータの駆動初期は、慣性の作用によって物品がクロスベルトソータ上に残ろうとし、仕分けコンベヤの方向と反対側に転倒し易い。この点、前記従来の物品仕分装置では、クロスベルトソータの上面側に、転倒防止用の押し出し突起を設けたり、物品載置用の受け皿を設けたりしている。しかし、クロスベルトソータの上面側に押し出し突起や受け皿を設けるのは、部品点数及び製造工数の増大を招来し、コストが嵩むという問題があった。
そこで、本願発明は上記の問題点を解消することを技術的課題とするものである。
請求項1の発明は、多数の搬送ユニットを列状に並べて搬送する搬送コンベヤから、これの搬送方向と交差する仕分け方向に分岐した仕分けコンベヤに向けて、前記各搬送ユニット上の物品を送り出す物品仕分装置において、前記各搬送ユニットは、前記仕分けコンベヤに前記物品を送り出すベルト体を備え、前記ベルト体の上面側を前記仕分け方向に向けて斜め下向きに傾斜させ、前記ベルト体の非駆動時には、前記ベルト体上面側の物品載置箇所を弛み勝手に構成する一方、前記ベルト体の駆動時には、前記物品載置箇所を張り勝手に構成しているというものである。
請求項の発明は、請求項1に記載の物品仕分装置において、前記各搬送ユニットは、前記ベルト体を巻き掛ける回転ローラ対を備え、前記仕分け方向上流側の回転ローラを前記仕分け方向下流側の回転ローラよりも高位置に配置しているというものである。
請求項の発明は、請求項に記載の物品仕分装置において、前記ベルト体内周側のうち前記仕分け方向上流側には、前記ベルト体上面側のうち前記仕分け方向上流側を下方から支持する支持板を設けているというものである。
本願発明によると、多数の搬送ユニットを列状に並べて搬送する搬送コンベヤから、これの搬送方向と交差する仕分け方向に分岐した仕分けコンベヤに向けて、前記各搬送ユニット上の物品を送り出す物品仕分装置において、前記各搬送ユニットは、前記仕分けコンベヤに前記物品を送り出すベルト体を備え、前記ベルト体の上面側を前記仕分け方向に向けて斜め下向きに傾斜させているから、前記従来のような押し出し突起や受け皿が前記ベルト体上面側に存在しなくても、前記ベルト体の駆動初期において前記物品が前記仕分けコンベヤと反対側(前記仕分け方向と逆方向)に転倒するおそれを格段に低減できる。また、前記ベルト体上面側の前記仕分け方向斜め下向きの傾斜と前記ベルト体の駆動とが、前記物品を前記仕分けコンベヤに向けて送り出す初動力となるため、前記物品の前記仕分けコンベヤに向けての初期動作を高速且つスムーズに実現でき、前記物品を前記仕分けコンベヤに確実に搬送できる。
また、前記ベルト体の非駆動時には、前記ベルト体上面側の物品載置箇所を弛み勝手に構成しているから、前記ベルト体上面側を前記仕分け方向斜め下向きに傾斜させていても、弛み勝手で凹んだ前記物品載置箇所に前記物品を安定的に保持できる。また、前記ベルト体の駆動時には、前記物品載置箇所を張り勝手に構成しているから、前記物品載置箇所が前記仕分け方向斜め下向きに直線状に傾斜して延びることになり、前記物品を前記仕分けコンベヤに向けて確実に搬送できる。
請求項の発明によると、前記各搬送ユニットは、前記ベルト体を巻き掛ける回転ローラ対を備え、前記仕分け方向上流側の回転ローラを前記仕分け方向下流側の回転ローラよりも高位置に配置しているから、前記ベルト体上面側を前記仕分け方向斜め下向きに傾斜させる構成を前記回転ローラ対によって簡単に実現できる。
請求項の発明によると、前記ベルト体内周側のうち前記仕分け方向上流側には、前記ベルト体上面側のうち前記仕分け方向上流側を下方から支持する支持板を設けているから、前記ベルト体の弛み勝手な部分の長さが前記支持板の存在によって最小限に抑えられる。
物品仕分装置の概略平面図である。 クロスベルトソータの駆動態様を説明する側面図であり、(a)は送り出し前、(b)は送り出し後の状態を示す図である。 搬送ユニットを省略した状態での物品仕分装置の概略平面図である。 (a)(b)は仕分け態様を説明する概略平面図である。
以下に、本願発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。まず始めに、図1〜図4を参照しながら、物品仕分装置1の概要を説明する。物品仕分装置1は、トマト、桃、梨又はメロンといった物品Mを、等級(品質)や階級(サイズ及び形状)に応じたグループ毎に仕分けるものであり、多数の搬送ユニット3を列状に並べて搬送する搬送コンベヤ2と、当該搬送コンベヤ2から分岐した少なくとも1つの仕分けコンベヤ4とを備えている。各仕分けコンベヤ4は、搬送コンベヤ2から送り込まれた物品Mを一時的に滞留させながら搬送する目的で、間欠的に駆動するように構成されている。各仕分けコンベヤ4上に滞留している物品Mは、例えばオペレータの手作業にて透明合成樹脂製の包装パックや段ボール箱等の包装用容器にパッキング(箱詰め)される。
図2及び図3に示すように、搬送コンベヤ2は、その長手方向に沿って延びる左右一対の走行レール5を備えている。これら走行レール5上に、台車タイプの搬送ユニット3群が走行可能に配置されている。図示は省略するが、搬送コンベヤ2の長手両端部には、駆動スプロケットと従動スプロケットとがそれぞれ振り分けて配置されている。両スプロケットに巻き掛けられた無端チェンに、各搬送ユニット3が所定のピッチ間隔で連結されている。両スプロケット及び無端チェンの駆動にて、搬送ユニット3群は搬送コンベヤ2を循環移動する。実施形態の搬送ユニット3群は、搬送コンベヤ2の上部側で搬送方向Xに沿って移動する。なお、各搬送ユニット3の位置は、駆動スプロケットの駆動量をロータリエンコーダ(図示省略)でカウントすることによって計測される。
図1〜図3に示すように、各搬送ユニット3は、搬送コンベヤ2中における所定の仕分け箇所So(仕分けコンベヤ4との分岐箇所)にて、搬送方向Xと交差する仕分け方向Yに搬送ユニット3上の物品Mを送り出す仕分け機構としてのクロスベルトソータ10を備えている。実施形態のクロスベルトソータ10は、搬送ユニット3における一対のフレーム板11の間に回転可能に軸支された回転ローラ対14と、当該回転ローラ対14に巻き掛けられた無端帯(ベルト体)としてのクロスベルト13とを備えている。回転ローラ対14は搬送方向Xに沿って互いに平行状に延びている。このため、クロスベルト13は搬送方向Xと交差(実施形態では直交)する方向に回行移動(周回動)可能である。すなわち、実施形態では、仕分け方向Yが搬送方向Xと直交する関係にある。
クロスベルト13の下面側には、搬送方向Xと交差する方向に往復動してクロスベルト13を周回動させるベルト駆動シュー16が取り付けられている。ベルト駆動シュー16の下面側にはガイドピン17が下向きに突設されている。この場合、ベルト駆動シュー16を仕分け方向Yと逆方向に移動させると、これに連動してクロスベルト13の上面側が仕分け方向Yに移動する。クロスベルト13の上面側には物品Mが載置される。従って、クロスベルト13上の物品Mは、クロスベルト13上面側の仕分け方向Yへの回行移動によって仕分けコンベヤ4に向けて搬出される。
図2に示すように、実施形態のクロスベルト13の上面側は、仕分け方向Yに向けて斜め下向きに傾斜させている。この場合、一対のフレーム板11の間に回転可能に軸支された回転ローラ対14のうち仕分け方向Y上流側の回転ローラ14を仕分け方向Y下流側の回転ローラ14よりも高位置に配置している。このように、クロスベルト13上面側を仕分け方向Y斜め下向きに傾斜させる構成を回転ローラ対14の高さを異ならせた配置によって簡単に実現している。
上記のように、クロスベルト13の上面側を仕分け方向Yに向けて斜め下向きに傾斜させると、前記従来のような押し出し突起や受け皿がクロスベルト13上面側に存在しなくても、クロスベルト13の駆動初期において物品Mが仕分けコンベヤ4と反対側(仕分け方向Yと逆方向)に転倒するおそれを格段に低減できる。また、クロスベルト13上面側の仕分け方向Y斜め下向きの傾斜とクロスベルト13の駆動とが、物品Mを仕分けコンベヤ4に向けて送り出す初動力となるため、物品Mの仕分けコンベヤ4に向けての初期動作を高速且つスムーズに実現でき、物品を仕分けコンベヤ4に確実に搬送できる。
図2(a)に示すように、クロスベルト13上面側のうち仕分け方向Y下流側の略半部は物品載置箇所50になっている。実施形態では、クロスベルト13の非駆動時に、クロスベルト13上面側の物品載置箇所50を弛み勝手に構成している。物品載置箇所50に物品Mを載せると、物品Mの自重で物品載置箇所50が弛んで凹むことになる。このため、クロスベルト13上面側を仕分け方向Y斜め下向きに傾斜させていても、弛み勝手で凹んだ物品載置箇所50に物品Mを安定的に保持できる。図2(b)に示すように、ベルト駆動シュー16を仕分け方向Y逆向きに移動させてクロスベルト13を駆動させると、ベルト駆動シュー16の移動によって、弛み勝手で凹んだ物品載置箇所50が引っ張られ、張り勝手になる。このため、物品載置箇所50が仕分け方向Y斜め下向きに直線状に傾斜して延びることになり、物品Mを仕分けコンベヤ4に向けて確実に搬送できる。この場合、クロスベルト13下面側の支持板18(詳細は後述する)直下の箇所が弛み勝手になる。
クロスベルトソータ10の内部、すなわち、クロスベルト13内周側のうち仕分け方向Y上流側には、クロスベルト13上面側のうち仕分け方向Y上流側を下方から支持する支持板18を設けている。支持板18は、クロスベルト13上の物品Mの重量を受け止めるためのものであり、一対のフレーム板11の内面側に固着されている。このため、クロスベルト13の弛み勝手な部分の長さが支持板18の存在によって最小限に抑えられる。
図3に示すように、搬送コンベヤ2における一対の走行レール5の間のうち仕分けコンベヤ4寄りの箇所には、搬送方向Xに沿って延びる上向き開放の溝状経路21が設けられている。溝状経路21には、各搬送ユニット3のガイドピン17が上方から嵌り込む。各搬送ユニット3の搬送方向Xに沿った移動によって、ガイドピン17が搬送方向Xに案内される。他方、搬送コンベヤ2中の仕分け箇所Soには、搬送ユニット3の搬送方向Xに沿った移動によってガイドピン17を仕分け方向Yと逆方向に案内する誘導板22が配置されている。誘導板22は、平面視で搬送コンベヤ2の搬送下流側に行くに連れて仕分けコンベヤ4から離れる斜め方向に傾斜している。誘導板22における仕分けコンベヤ4寄りの一端部は、溝状経路21の適宜箇所に形成された連通隙間23に臨ませている。
連通隙間23の箇所には、電磁ソレノイド25の駆動にて上下回動可能な切換片24が配置されている。切換片24を上向き回動させた場合は、溝状経路21が切換片24にて遮断され、ガイドピン17は切換片24に突き当たる。そうすると、ガイドピン17は、搬送ユニット3の搬送方向Xに沿った移動によって、誘導板22に沿った斜め方向にスライド移動する。そして、ガイドピン17の斜め方向の移動に伴い、ベルト駆動シュー16が仕分け方向Yと逆方向に移動し、これに連動してクロスベルト13の上面側が仕分け方向Yに移動する。その結果、クロスベルト13上の物品Mが仕分けコンベヤ4に向けて送り出される。切換片24を下向き回動させた場合は、搬送ユニット3の搬送方向Xに沿った移動によって、ガイドピン17がそのまま溝状経路21に沿って進むことになる。
なお、搬送コンベヤ2における最上流の仕分け箇所Soよりも搬送上流側には、物品Mの等級を判定する判定手段30が配置されている。判定手段30は、仕分けの目的や物品Mの種類に応じて採用される。例えばサイズや形状で仕分ける場合は、光学センサや画像処理装置等を採用すればよく、品質で仕分ける場合は糖度計等を採用すれば足りる。また、図示は省略するが、搬送コンベヤ2における最下流の仕分け箇所Soよりも更に搬送下流側には、各搬送ユニット3のガイドピン17を溝状経路21の位置に戻す戻し誘導板が配置されている。
図1に示すように、実施形態の仕分けコンベヤ4は、複数本を仕分け方向Yに対して並列に近接並置して構成されている。各仕分けコンベヤ4は、一対の略平行なコンベヤフレーム41を備えている。図示は省略するが、各仕分けコンベヤ4の長手両端部には、駆動プーリと従動プーリとがそれぞれ振り分けて配置されている。両プーリに仕分けベルト42が巻き掛けられている。両プーリ及び仕分けベルト42は、駆動源である電動モータからの動力伝達にて駆動するように構成されていて、仕分けベルト42の上面側が仕分け方向Yに移動することになる。
以上の構成において、仕分け箇所Soに到達した搬送ユニット3上の物品Mがクロスベルト13の回行移動にて各仕分けコンベヤ4に搬出されるに際しては、搬送コンベヤ2による搬送方向Xの移動力Fx(慣性)と、クロスベルトソータ10による仕分け方向Yの押し出し力Fyとが物品Mに作用する(図4(a)参照)。このため、物品Mは、移動力Fxと押し出し力Fyとの合力F(x+y)に沿った斜め方向にスライド移動しようとして、各仕分けコンベヤ4の仕分けベルト42上に乗り移る。
上記の記載並びに図2に示すように、多数の搬送ユニット3を列状に並べて搬送する搬送コンベヤ2から、これの搬送方向Xと交差する仕分け方向Yに分岐した仕分けコンベヤ4に向けて、前記各搬送ユニット3上の物品Mを送り出す物品仕分装置1において、前記各搬送ユニット3は、前記仕分けコンベヤ4に前記物品Mを送り出すベルト体13を備え、前記ベルト体13の上面側を前記仕分け方向Yに向けて斜め下向きに傾斜させているから、前記従来のような押し出し突起や受け皿が前記ベルト体13上面側に存在しなくても、前記ベルト体13の駆動初期において前記物品Mが前記仕分けコンベヤ4と反対側(前記仕分け方向Yと逆方向)に転倒するおそれを格段に低減できる。また、前記ベルト体13上面側の前記仕分け方向Y斜め下向きの傾斜と前記ベルト体13の駆動とが、前記物品Mを前記仕分けコンベヤ4に向けて送り出す初動力となるため、前記物品Mの前記仕分けコンベヤ4に向けての初期動作を高速且つスムーズに実現でき、前記物品Mを前記仕分けコンベヤ4に確実に搬送できる。
上記の記載並びに図2に示すように、前記ベルト体13の非駆動時には、前記ベルト体13上面側の物品載置箇所50を弛み勝手に構成しているから、前記ベルト体13上面側を前記仕分け方向Y斜め下向きに傾斜させていても、弛み勝手で凹んだ前記物品載置箇所50に前記物品Mを安定的に保持できる。また、前記ベルト体13の駆動時には、前記物品載置箇所50を張り勝手に構成しているから、前記物品載置箇所50が前記仕分け方向Y斜め下向きに直線状に傾斜して延びることになり、前記物品Mを前記仕分けコンベヤ4に向けて確実に搬送できる。
上記の記載並びに図2に示すように、前記各搬送ユニット3は、前記ベルト体13を巻き掛ける回転ローラ対14を備え、前記仕分け方向Y上流側の回転ローラ14を前記仕分け方向Y下流側の回転ローラ14よりも高位置に配置しているから、前記ベルト体13上面側を前記仕分け方向Y斜め下向きに傾斜させる構成を前記回転ローラ対14によって簡単に実現できる。
上記の記載並びに図2に示すように、前記ベルト体13内周側のうち前記仕分け方向Y上流側には、前記ベルト体13上面側のうち前記仕分け方向Y上流側を下方から支持する支持板18を設けているから、前記ベルト体13の弛み勝手な部分の長さが前記支持板18の存在によって最小限に抑えられる。
本願発明は、前述の実施形態に限らず、農産物以外の様々な種類の物品を搬送・仕分する物品仕分装置として広く適用できる。物品の種類や大きさ等に応じて、仕分けコンベヤ4の幅寸法や誘導板22及び切換片24の個数等は適宜設定できる。その他、各部の構成は図示の実施形態に限定されるものではなく、本願発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
M 物品
So 仕分け箇所
X 搬送方向
Y 仕分け方向
Fx 慣性
Fy 押し出し力
F(x+y) 合力
1 物品仕分装置
2 搬送コンベヤ
3 搬送ユニット
4 仕分けコンベヤ
10 クロスベルトソータ
13 クロスベルト(ベルト体)
14 回転ローラ対

Claims (3)

  1. 多数の搬送ユニットを列状に並べて搬送する搬送コンベヤから、これの搬送方向と交差する仕分け方向に分岐した仕分けコンベヤに向けて、前記各搬送ユニット上の物品を送り出す物品仕分装置において、
    前記各搬送ユニットは、前記仕分けコンベヤに前記物品を送り出すベルト体を備え、前記ベルト体の上面側を前記仕分け方向に向けて斜め下向きに傾斜させ
    前記ベルト体の非駆動時には、前記ベルト体上面側の物品載置箇所を弛み勝手に構成する一方、前記ベルト体の駆動時には、前記物品載置箇所を張り勝手に構成している、
    物品仕分装置。
  2. 前記各搬送ユニットは、前記ベルト体を巻き掛ける回転ローラ対を備え、前記仕分け方向上流側の回転ローラを前記仕分け方向下流側の回転ローラよりも高位置に配置している、
    請求項1に記載の物品仕分装置。
  3. 前記ベルト体内周側のうち前記仕分け方向上流側には、前記ベルト体上面側のうち前記仕分け方向上流側を下方から支持する支持板を設けている、
    請求項1に記載の物品仕分装置。
JP2013118793A 2013-06-05 2013-06-05 物品仕分装置 Expired - Fee Related JP6173051B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013118793A JP6173051B2 (ja) 2013-06-05 2013-06-05 物品仕分装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013118793A JP6173051B2 (ja) 2013-06-05 2013-06-05 物品仕分装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014233710A JP2014233710A (ja) 2014-12-15
JP6173051B2 true JP6173051B2 (ja) 2017-08-02

Family

ID=52136822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013118793A Expired - Fee Related JP6173051B2 (ja) 2013-06-05 2013-06-05 物品仕分装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6173051B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106044164A (zh) * 2016-08-03 2016-10-26 钦州学院 基于扫描识别信息的物流分拣装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0730227U (ja) * 1993-11-09 1995-06-06 株式会社椿本チエイン 搬送方向の両側への物品払い出し機能を備えた搬送装置
JP2005324902A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Hanshin Doryoku Kikai Kk 選別装置
JP2013056288A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Yanmar Co Ltd 物品仕分装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014233710A (ja) 2014-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102187249B1 (ko) 싱귤레이터 컨베이어
CA2065954C (en) Apparatus for transporting products, particularly packaged food products, from a product loading station to a product unloading station
JP6641431B2 (ja) 果菜自動選別方法と、果菜載せ体と、果菜自動選別装置
JP5797501B2 (ja) 物品仕分装置
JP6007375B2 (ja) 物品仕分方法と物品仕分装置
JP6173051B2 (ja) 物品仕分装置
WO2009048904A1 (en) Improved plant product conveyor system and method
JP5784952B2 (ja) 物品仕分装置
JP6143564B2 (ja) 物品仕分装置
JP2018094453A (ja) 果菜自動選別方法と果菜自動選別装置
JP6166583B2 (ja) 果菜自動選別箱詰め装置
JP5213247B2 (ja) ローラコンベヤ装置及びこれを備えた物品仕分装置
JP4990537B2 (ja) 果菜選別方法と果菜選別装置と果菜選別装置用果菜搬送体と果菜選別装置用スライド体
JP2013056288A (ja) 物品仕分装置
JP2008265986A (ja) 物品の仕分装置
KR101674662B1 (ko) 트레이 대기 및 반출 장치
JP2014101223A (ja) 物品搬送装置
JPH03256814A (ja) 果菜物整列箱詰装置
JP5844174B2 (ja) 物品仕分装置
JP2006016137A (ja) 搬送仕分装置
JP5964723B2 (ja) 果菜選別装置
JP5843587B2 (ja) 物品仕分装置
JP2014005149A (ja) 果菜自動選別方法と果菜自動選別装置と果菜キャリア
JP5824390B2 (ja) 農産物の仕分装置
KR102364041B1 (ko) 농산물 이송용 컨베이어 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170607

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170704

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6173051

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees