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JP6142710B2 - 半導体装置及びその設計方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置及びその設計方法に関する。
強誘電体メモリ素子を有する半導体装置では、強誘電体キャパシタの積層構造をエッチングする際のウェーハ面内均一性を向上する観点から、強誘電体キャパシタのチップ内の占有率を上げるべく、周辺回路領域にダミーキャパシタを配置することがある。
特開2001−196372号公報 特開2003−100910号公報 特開2004−095577号公報
しかしながら、周辺回路領域に設けられたダミーキャパシタは、パターンの欠損が発生することがあり、半導体装置の歩留まりや信頼性を低下することがあった。
本発明の目的は、ダミーキャパシタのパターンの欠損を抑制し歩留まり及び信頼性を向上しうる半導体装置及びその設計方法を提供することにある。
実施形態の一観点によれば、メモリセルアレイ領域と周辺回路領域とを有する半導体基板と、前記メモリセルアレイ領域の前記半導体基板上に形成され、第1の面積及び第1の幅を有する強誘電体キャパシタと、前記周辺回路領域の前記半導体基板上に形成され、前記強誘電体キャパシタと同じ積層構造を有し、前記第1の面積よりも大きい第2の面積を有し、前記第1の幅以下の第2の幅を有するダミーキャパシタとを有しており、前記第1の面積は、前記強誘電体キャパシタの底面積であり、前記第2の面積は、前記ダミーキャパシタの底面積であり、前記第1の幅は、前記強誘電体キャパシタの底面の幅のうち最小の幅であり、前記第2の幅は、前記ダミーキャパシタの底面の幅のうち最小の幅であり、前記ダミーキャパシタは、複数の並列するスリットが設けられて隣り合う前記スリットにより前記第2の幅が規定されており、連続的に一体となるように形成されていることを特徴とする半導体装置が提供される。
また、実施形態の他の観点によれば、メモリセルアレイ領域に形成された強誘電体キャパシタと、周辺回路領域に形成され、前記強誘電体キャパシタと同じ積層構造を有するダミーキャパシタとを有する半導体装置の設計方法であって、前記ダミーキャパシタ、前記強誘電体キャパシタの第1の幅と同じ第2の幅のパターンで、前記強誘電体キャパシタよりも面積が大きくなるようにレイアウトし、前記第1の幅は、前記強誘電体キャパシタの底面の幅のうち最小の幅であり、前記第2の幅は、前記ダミーキャパシタの底面の幅のうち最小の幅であり、前記ダミーキャパシタを、複数の並列するスリットを設けて隣り合う前記スリットにより前記第2の幅を規定し、連続的に一体となるようにレイアウトすることを特徴とする半導体装置の設計方法が提供される。
開示の半導体装置及びその設計方法によれば、ダミーキャパシタのパターンの欠損を効果的に抑制することができる。これにより、半導体装置の歩留まり及び信頼性を向上することができる。
図1は、第1実施形態による半導体装置の構造を示す概略断面図(その1)である。 図2は、第1実施形態による半導体装置の構造を示す概略断面図(その1)である。 図3は、第1実施形態による半導体装置の構造を示す平面図(その1)である。 図4は、第1実施形態による半導体装置の構造を示す平面図(その2)である。 図5は、第1実施形態による半導体装置の構造を示す平面図(その3)である。 図6は、典型的なダミーキャパシタのパターンを示す平面図である。 図7は、強誘電体キャパシタとダミーキャパシタの構造の違いを説明する図である。 図8は、ダミーキャパシタのパターンの欠損を説明する図である。 図9は、強誘電体キャパシタの積層構造のパターニング方法とその課題を説明する図(その1)である。 図10は、強誘電体キャパシタの積層構造のパターニング方法とその課題を説明する図(その2)である。 図11は、第1実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その1)である。 図12は、第1実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その2)である。 図13は、第1実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その3)である。 図14は、第1実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その4)である。 図15は、第1実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その5)である。 図16は、第1実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その6)である。 図17は、第2実施形態による半導体装置の構造を示す平面図である。 図18は、第1実施形態による半導体装置のダミーキャパシタの課題を説明する図である。 図19は、第3実施形態による半導体装置の構造を示す平面図である。 図20は、第2実施形態による半導体装置のダミーキャパシタの課題を説明する図である。 図21は、第4実施形態による半導体装置の構造を示す概略断面図である。 図22は、実施形態の変形例による半導体装置の構造を示す平面図(その1)である。 図23は、実施形態の変形例による半導体装置の構造を示す平面図(その2)である。 図24は、実施形態の変形例による半導体装置の構造を示す平面図(その3)である。
[第1実施形態]
第1実施形態による半導体装置及びその製造方法について図1乃至図16を用いて説明する。
図1及び図2は、本実施形態による半導体装置の構造を示す概略断面図である。図3乃至図5は、本実施形態による半導体装置の構造を示す平面図である。図6は、典型的なダミーキャパシタのパターンを示す平面図である。図7は、強誘電体キャパシタとダミーキャパシタの構造の違いを説明する図である。図8は、ダミーキャパシタのパターンの欠損を説明する図である。図9及び図10は、強誘電体キャパシタの積層構造のパターニング方法とその課題を説明する図である。図11乃至図16は、本実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図である。
はじめに、本実施形態による半導体装置の構造について図1乃至図3を用いて説明する。
シリコン基板10は、図1に示すように、メモリセルアレイ領域102と、メモリセルアレイ領域102の周囲に設けられた周辺回路領域104とを有している。シリコン基板10の表面部には、活性領域を画定する素子分離絶縁膜12が設けられている。メモリセルアレイ領域102内に画定された活性領域には、選択トランジスタとしてのMISトランジスタ24が形成されている。周辺回路領域104内に画定された活性領域には、周辺回路用トランジスタとしてのMISトランジスタ26が形成されている。
MISトランジスタ24,26が形成されたシリコン基板10上には、層間絶縁膜30が形成されている。層間絶縁膜30には、MISトランジスタ24,26に接続されたコンタクトプラグ32が埋め込まれている。
コンタクトプラグ32が埋め込まれた層間絶縁膜30上には、層間絶縁膜36が形成されている。層間絶縁膜30には、コンタクトプラグ32を介してMISトランジスタ24に電気的に接続された配線層38(ビット線)と、コンタクトプラグ32を介してMISトランジスタ26に接続された配線層40が埋め込まれている。
配線層38,40が埋め込まれた層間絶縁膜36上には、層間絶縁膜44が形成されている。層間絶縁膜44,36には、コンタクトプラグ32に接続されたコンタクトプラグ46が埋め込まれている。
コンタクトプラグ46が埋め込まれた層間絶縁膜44上には、強誘電体キャパシタ76と、ダミーキャパシタ78とが形成されている。強誘電体キャパシタ76は、メモリセルアレイ領域102に設けられている。強誘電体キャパシタ76の下部電極は、コンタクトプラグ46,32を介してMISトランジスタ24に電気的に接続されている。ダミーキャパシタ78は、周辺回路領域104に設けられている。ダミーキャパシタ78は、強誘電体キャパシタ76と同じ積層構造を有する構造体であり、他の素子とは電気的に接続されていない。
なお、ダミーキャパシタ78とは、強誘電体キャパシタの積層構造をエッチングする際のウェーハ面内均一性を向上する観点から、強誘電体キャパシタのチップ内の占有率を上げるべく、周辺回路領域に配置されるものである。かかる観点から、ダミーキャパシタ78は、配線とシリコン基板10とを接続するコンタクトプラグの形成領域を除いた領域や、特定の配置禁止領域を除いた領域に、主に配置される。
強誘電体キャパシタ76及びダミーキャパシタ78が形成された層間絶縁膜44上には、アルミナ等よりなる強誘電体キャパシタ76保護用の保護絶縁膜80と、層間絶縁膜82とが形成されている。層間絶縁膜82,44には、強誘電体キャパシタ76、配線層38,40等に接続されたコンタクトプラグ84が埋め込まれている。
コンタクトプラグ84が埋め込まれた層間絶縁膜82上には、コンタクトプラグ84に接続された配線層86が形成されている。配線層86が形成された層間絶縁膜82上には、層間絶縁膜88が形成されている。層間絶縁膜88上には、配線層86に接続されたコンタクトプラグ90が埋め込まれている。
コンタクトプラグ90が埋め込まれた層間絶縁膜88上には、コンタクトプラグ90に接続された配線層92が形成されている。配線層92が形成された層間絶縁膜88上には、層間絶縁膜94が形成されている。
ここで、本実施形態による半導体装置100では、ダミーキャパシタ78の面積が強誘電体キャパシタ76の面積よりも大きくなっており、ダミーキャパシタ78の線幅が強誘電体キャパシタ76の幅以下になっている。
一例として、メモリセルアレイ領域内に形成された強誘電体キャパシタ76のサイズが、例えば図2に示すように、底面が一辺0.63μmの正方形形状であり、上面が一辺0.45μmの正方形である場合を想定する。また、隣接する強誘電体キャパシタ76の間隔は、0.07μmであるものとする。
このとき、ダミーキャパシタ78の平面形状は、例えば図3に示すようなものとする。図3に示すキャパシタパターンは、線幅が0.63μmのラインパターンを、間隔が0.07μmとなるように蛇行状に配置したものである。或いは、線幅が0.63μmのラインパターンを形成するように間隔が0.07μmのスリット98を設けたと考えることもできる。この場合、ダミーキャパシタ78の底面積はおよそ7.0μmとなり、強誘電体キャパシタ76の底面積である0.4μmよりも大きくなる。また、ダミーキャパシタ78の線幅は0.63μmであり、強誘電体キャパシタ76の幅の0.63μmと同じである。
ダミーキャパシタ78のラインパターンの線幅間隔を、隣接する強誘電体キャパシタ76の間隔と同じ0.07μmにしているのは、強誘電体キャパシタ76のエッチングプロファイルとダミーキャパシタ78のエッチングプロファイルとを近似させるためである。
なお、ダミーキャパシタ78の形状を特定するうえで「線幅」との表現は必ずしも適切ではないが、本実施形態のダミーキャパシタ78は蛇行状のラインパターンで描かれたものと考えられることから、ここでは配線と同様に見立て、「線幅」と表現する。また、他の実施形態においても同様に、ダミーキャパシタ78の形状を特定するために、ダミーキャパシタ78を部分毎にラインパターンと見立て、「線幅」との表現することがある。本願明細書におけるダミーキャパシタ78の「線幅」は、例えば、ダミーキャパシタ78のある領域を画定する対向する側面の間隔のうち最小幅のもの、と定義することができる。
具体的には、ダミーキャパシタ78の底部を画定する対向する側面の間隔のうち最小幅のものを「線幅」と定義することができる。同様に、強誘電体キャパシタの「幅」を、強誘電体キャパシタの底部を画定する対向する側面の間隔のうち最小幅のものと定義することもできる。かかる場合、強誘電体キャパシタの幅よりも大きい線幅を有するダミーキャパシタを形成するためには、ダミーキャパシタの上面は強誘電体キャパシタの上面よりも幅広とする必要がある。
次に、ダミーキャパシタ78をこのようなパターンにする理由について、図4乃至図10を用いて説明する。
図4は本実施形態による半導体装置の構造を示す平面図であり、図5は図4の点線部分を拡大した平面図である。
シリコン基板10には、例えば図4に示すように、複数のメモリセルアレイ領域102が設けられる。周辺回路領域104は、これらメモリセルアレイ領域102の周囲に配置される。ここで、本実施形態による半導体装置100のダミーキャパシタ78は、図1及び図4に示すように、周辺回路領域104内に設けられるものである。
キャパシタのダミー構造体としては、種々の目的のものがある。典型的な例としては、強誘電体キャパシタ76のサイズばらつきの影響を少なくするために、メモリセルアレイの外周部に配置するダミー構造体がある。本実施形態による半導体装置100のダミーキャパシタ78は、メモリセルアレイ領域102内に配置されるこのようなダミー構造体ではなく、周辺回路領域104内に配置されるものである。周辺回路領域104に配置されるダミー構造体の役割は、強誘電体キャパシタとなる積層膜をパターニングする際のドライエッチングの面内均一性を向上するために、強誘電体キャパシタ構造体のチップ内占有率を高めるためのものである。
このような目的で設けられるダミーキャパシタ78は、典型的には、メモリセルアレイ領域102内に配置される強誘電体キャパシタ76と同じ形状・サイズのパターンを、同じ間隔で並べたものである。これは、強誘電体キャパシタ76のエッチングプロファイルとダミーキャパシタ78のエッチングプロファイルとを近似させるためである。強誘電体キャパシタ76と同じ形状・サイズのパターンを同じ間隔で並べることにより、強誘電体キャパシタ76のエッチングプロファイルとダミーキャパシタ78のエッチングプロファイルとを同じにすることができる。これにより、強誘電体キャパシタ76の加工条件そのままでダミーキャパシタ78を形成することができる。
図2に示す強誘電体キャパシタ76を有する半導体装置の場合、典型的なダミーキャパシタ78は、図6に示すようなパターンとなる。
しかしながら、強誘電体キャパシタ76は層間絶縁膜44及びコンタクトプラグ46に接続されているのに対して(図7(a)参照)、ダミーキャパシタ78は層間絶縁膜44だけに接続されている(図7(b))。このため、強誘電体キャパシタ76ではコンタクトプラグ46がくさびとなって下部電極の膜剥がれによるパターンの欠損が生じにくいのに対し、ダミーキャパシタ78ではパターンの欠損が生じやすい(図8参照)。パターンの欠損が生じると、最悪の場合には剥離したキャパシタ構造体が他の機能領域に付着し、半導体装置の動作不良や信頼性低下を引き起こす虞がある。
そこで、本実施形態による半導体装置では、ダミーキャパシタ78の底面積を強誘電体キャパシタ76の底面積よりも大きくして層間絶縁膜44との接触面積を増加し、パターンの欠損を生じにくくしている。
ただし、ダミーキャパシタ78の底面積を単純に増加しただけでは、強誘電体キャパシタ76及びダミーキャパシタ78の加工の際に新たな課題が生じる。
強誘電体キャパシタ76は、図9(a)に示すように、下部電極層58、強誘電体膜60、上部電極層70、ハードマスク膜72,74を堆積した後、フォトレジスト膜96を用いて加工される。まず、フォトレジスト膜96をマスクとしてハードマスク膜72,74をパターニングし、その後、パターニングしたハードマスク膜72,74をマスクとして上部電極層70、強誘電体膜60及び下部電極層58がパターニングされる。上部電極層70上のハードマスク膜72,74は、上部電極層70、強誘電体膜60及び下部電極層58のパターニングの際に除去される(図9(b)参照)。
しかしながら、大面積のダミーキャパシタ78を強誘電体キャパシタ76と同時に形成しようとすると、エッチング抜け性が低下し、図10(a),(b)に示すように、ダミーキャパシタ78の上部電極70の中央部にハードマスク膜72が残存することがある。上部電極70上に残存するハードマスク膜72は、その後の工程で剥離するとパーティクルとなり、半導体装置の動作不良や信頼性低下を引き起こす虞がある。本願発明者の検討では、2.5μm×2.5μmの矩形パターンのダミーキャパシタ78において、ハードマスク膜72の残渣が生じることが確認された。
このような観点から、本実施形態による半導体装置では、ダミーキャパシタ78の底面積を大面積化して層間絶縁膜44との接触面積を増加するとともに、線幅が強誘電体キャパシタ76の幅以下になるように、ダミーキャパシタ78のパターンを工夫している。
このようにすることで、ダミーキャパシタ78のパターンの欠損を抑制するとともに、強誘電体キャパシタ76と同様のエッチングプロファイルを得ることができ、また、ハードマスク膜の残渣発生を防止することができる。これにより、半導体装置の歩留まり及び信頼性を向上することができる。
なお、ダミーキャパシタ78が複数の線幅を含む場合は、これらのうち最大の線幅が強誘電体キャパシタ76の幅以下になるようにする。また、強誘電体キャパシタ76が縦横で異なる幅を有する場合には、ダミーキャパシタ78の線幅が強誘電体キャパシタ76の最小幅以下になるようにする。
次に、本実施形態による半導体装置の製造方法について図11乃至図16を用いて説明する。
まず、例えばP型のシリコン基板10の表面に、通常の素子分離絶縁膜形成方法、例えばSTI(Shallow Trench Isolation)法等により、活性領域を画定する素子分離絶縁膜12を形成する(図11)。
次いで、シリコン基板10の活性領域に、通常のMISトランジスタ形成方法により、Pウェル14、ゲート電極16、ソース/ドレイン領域18、サイドウォール絶縁膜20、シリサイド層22等を有するMISトランジスタ24,26を形成する(図12)。ここで、MISトランジスタ24はメモリセルの選択トランジスタであり、MISトランジスタ26は周辺回路を構成する周辺トランジスタである。
次いで、MISトランジスタ24,26が形成されたシリコン基板10上に、通常の配線形成工程により、ストッパ絶縁膜としてのシリコン窒化膜28を含む層間絶縁膜30と、層間絶縁膜30に埋め込まれたコンタクトプラグ32とを形成する。
次いで、層間絶縁膜30上に、通常の配線形成工程により、ストッパ絶縁膜としてのシリコン窒化膜34を含む層間絶縁膜36と、層間絶縁膜36に埋め込まれた配線層38,40とを形成する。配線層38はビット線であり、配線層40は例えば中継配線である。
次いで、層間絶縁膜36上に、通常の配線形成工程により、ストッパ絶縁膜としてのシリコン窒化膜42を含む層間絶縁膜44と、層間絶縁膜44,36に埋め込まれたコンタクトプラグ46とを形成する(図13)。
なお、コンタクトプラグ46は、層間絶縁膜44,36にビアホールを形成後、このビアホール内に導電膜を埋め込み、層間絶縁膜44上の余剰の導電膜をCMP(Chemical Mechanical Polishing:化学的機械的研磨)法により除去することにより形成される。このとき、コンタクトプラグ46の上部が過度に研磨されることがある。この場合、コンタクトプラグ46の上面の高さは層間絶縁膜44の上面の高さよりも低くなり、コンタクトプラグ46が埋め込まれた箇所には凹部(図示せず)が生じる。
次いで、例えばスパッタ法により、例えば膜厚5nmのTi膜を堆積した後、このTi膜の窒化処理を行う。これにより、コンタクトプラグ46が埋め込まれた層間絶縁膜44上に、TiN膜よりなる下地導電膜48を形成する。
次いで、下地導電膜48上に、例えばスパッタ法により、例えば膜厚40nmのTiAlN膜を形成する。
次いで、CMP法によりこのTiAlN膜の表面を研磨し、コンタクトプラグ46部の段差を緩和する。この研磨により、TiAlN膜の膜厚は、20nm程度となる。なお、コンタクトプラグ46部に段差がない場合には、この研磨工程は必ずしも必要はない。
次いで、表面を研磨したTiAlN膜上に、例えばスパッタ法により、例えば膜厚25nmのTiAlN膜を形成する。これにより、下地導電膜48上に、トータルの膜厚が例えば45nmのTiAlN膜よりなる導電性酸素バリア膜50を形成する。
次いで、導電性酸素バリア膜50上に、例えばスパッタ法により、例えば膜厚30nmのIr膜52と、例えば膜厚30nmのIrO膜54と、例えば膜厚50nmのPt膜56とを堆積し、Pt膜56/IrO膜54/Ir膜52構造の下部電極層58を形成する。IrO膜54は、密着性の向上及び配向性のキャンセルのための膜である。Pt膜56は、強誘電体膜60の配向性の向上のための膜である。なお、本願明細書では、下地導電膜48及び導電性酸素バリア膜50をも含めて下部電極層58と呼ぶこともある。
次いで、下部電極58上に、例えばPZT膜よりなる強誘電体膜60を形成する。例えば、スパッタ法により下部電極58上に膜厚75nmのPZT膜を堆積した後、ArとOとを含む雰囲気中で短時間熱処理を行うことにより、下地のPt膜56に揃うようにPZT膜の結晶を配向させ、強誘電体膜60を形成する。
次いで、強誘電体膜60上に、例えばスパッタ法により、例えば膜厚25nmのIrO膜62を形成する。IrO膜62の成膜条件は、例えば、イリジウムターゲットを使用し、反応ガスとしてAr及び酸素を用い、圧力を2Pa、基板温度を300℃、スパッタパワーを1kW〜2kW程度とする。Arと酸素の流量比は例えば100対56の割合とする。この条件で成膜することにより、成膜の時点で結晶化するIrO膜62を形成することができる。なお、IrO膜62の形成前に、例えば膜厚10nm程度のアモルファスの強誘電体膜を成膜してもよい。
次いで、酸素含有雰囲気で短時間熱処理を行う。熱処理条件は、例えば、Arと酸素の流量比を100対1の割合とし、基板温度を725℃、熱処理時間を60秒間とする。
この熱処理により、IrO膜62のIrが下方に拡散していくのと同時に、下地の強誘電体膜60の結晶配向性に倣ってアモルファス強誘電体膜の下部側から結晶配向が進む。このアモルファス強誘電体であった膜は、Irの拡散によって電極として機能する。また、Irは僅かに強誘電体膜60の部分にも拡散しており、電極と強誘電体の境界部分は、強誘電体膜60の中に存在することになる。
次いで、酸化物導電膜62上に、例えばスパッタ法により、例えば膜厚125nmのIrO膜64を形成する。
IrO膜64の成膜の際には、異常成長を抑制するために、成膜温度を100℃以下に設定することが望ましい。また、その後の工程における劣化を抑制するために、IrO膜を化学量論的組成に近い組成を有するIrO膜により形成してもよい。これにより、水素に対する触媒作用を抑制し、強誘電体膜60が水素ラジカルによって還元されるのを防止することができ、水素耐性が向上する。
次いで、IrO膜64上に、例えばスパッタ法により、例えば膜厚80nmのIr膜68を形成する。
これにより、Ir膜68/IrO膜64/IrO膜62の積層構造の上部電極層70を形成する。
次いで、上部電極層70上に、例えばスパッタ法により、例えば膜厚200nmのTiAlN膜を堆積し、TiAlN膜のマスク膜72を形成する。
次いで、マスク膜72上に、例えばCVD法により、例えば膜厚280nmのTEOS膜74を形成する(図14)。
次いで、フォトリソグラフィ及びドライエッチングにより、TEOS膜74及びマスク膜72をパターニングする。
この際、ダミーキャパシタ78を形成するためのパターンは、強誘電体キャパシタ76を形成するためのパターンよりも底面積が大きくなるように設計する。また、ダミーキャパシタ78を形成するパターンの線幅は、誘電体キャパシタ76を形成するパターンの幅以下になるように設計する。また、スリット98の幅は、誘電体キャパシタ76の間隔と同じに設計する。
例えば、強誘電体キャパシタ76を形成するためのパターンは、例えば一辺が0.63μmの矩形形状とし、隣接する強誘電体キャパシタ76間の間隔を0.07μmとする。また、ダミーキャパシタ78を形成するためのパターンは、例えば図3に示すように、線幅が0.63μmのラインパターンを間隔が0.07μmとなるように蛇行状に配置したものとする。なお、図3に示すキャパシタパターンは、図6に示すキャパシタパターンにおいて、隣接する個々のパターンを、全体として蛇行状のラインパターンをなすように接続したものと考えることができる。
なお、強誘電体キャパシタ76のサイズ及びその間隔は、典型的な例では、プロセスに許容される最小加工寸法で設計される。この場合、ダミーキャパシタ78の最大線幅は、強誘電体キャパシタ76のサイズと同じサイズで設計し、スリット98の幅は、強誘電体キャパシタ76の間隔と同じサイズで設計する。強誘電体キャパシタ76とダミーキャパシタ78とでサイズを共通にすることは、設計工数の削減にも繋がる。
次いで、TEOS膜74及びマスク膜72のパターニングに用いたフォトレジスト膜を除去した後、TEOS膜74及びマスク膜72をマスクとして、上部電極70、強誘電体膜60、下部電極58、導電性酸素バリア膜50及び下地導電膜48をパターニングする。
上述のパターンを用いて強誘電体キャパシタ76及びダミーキャパシタ78のパターン形成を行うことにより、ダミーキャパシタ78部でも強誘電体キャパシタ76部と同様のエッチングプロファイルが得られるとともに、マスク膜72の残渣発生を防止することができる。また、ダミーキャパシタ78の大面積化を行うことで、その後の工程におけるパターンの欠損を防止することができる。
このようにして、メモリセルアレイ領域102内に、上部電極層70/強誘電体膜60/下部電極層58の積層構造を有する強誘電体キャパシタ76を形成し、周辺回路領域104内に、同様の積層構造を有するダミーキャパシタ78を形成する。
強誘電体キャパシタ76の下部電極層58は、コンタクトプラグ46,32等を介して選択トランジスタ(MISトランジスタ24)に電気的に接続される。これにより、メモリセルアレイ領域には、1T−1C型の複数のメモリセルが形成される。
次いで、酸素含有雰囲気中で、例えば350℃、40分間の熱処理を行う。
次いで、強誘電体キャパシタ76及びダミーキャパシタ78が形成された層間絶縁膜44上に、例えばスパッタ法により、例えば膜厚5nm〜20nmのアルミナ膜を形成する。
次いで、酸素含有雰囲気中で、例えば500℃〜650℃の熱処理を行い、アルミナ膜の成膜の際に導入されたダメージを回復する。
次いで、このアルミナ膜上に、例えばMOCVD法又はALD法により、例えば膜厚30nm〜100nmのアルミナ膜を形成する。
これにより、トータルの膜厚が例えば35nm〜120nmのアルミナ膜よりなる保護絶縁膜80を形成する。
次いで、保護絶縁膜80上に、例えば膜厚1400nmの層間絶縁膜82を形成する。層間絶縁膜82をシリコン酸化膜により形成する場合には、例えばプラズマCVD法により、原料ガスとして例えばTEOSと酸素とヘリウムの混合ガスを用いてシリコン酸化膜の成膜を行う。なお、層間絶縁膜82は、シリコン酸化膜のみならず、例えば絶縁性を有する無機膜等により形成してもよい。
次いで、CMP法により、層間絶縁膜82の表面を研磨し、平坦化する(図15)。
次いで、NOガス又はNガス等を用いて発生したプラズマ雰囲気にシリコン基板10を曝し、熱処理を行う。熱処理の結果、層間絶縁膜82等の中の水分が除去されるとともに、層間絶縁膜82等の膜質が変化し、膜中に水分が入りにくくなる。
また、層間絶縁膜82の平坦化のためのCMPの後に、CMPで起こりうるキャパシタ−キャパシタ間のスリットを埋めるために、例えば膜厚250nm程度のP−TEOS膜を堆積するようにしてもよい。この場合も、膜中水分を減少させるため、堆積後の膜をNOガス又はNガス等を用いて発生したプラズマ雰囲気に曝すことが望ましい。
次いで、通常の配線形成工程により、層間絶縁膜82,44内に、強誘電体キャパシタ76の上部電極層70、配線層38,40等に接続されたコンタクトプラグ84を形成する。
次いで、通常の配線形成工程により、層間絶縁膜82上に、コンタクトプラグ84に接続された配線層86を形成する。
次いで、通常の配線形成工程により、配線層86が形成された層間絶縁膜82上に、層間絶縁膜88と、層間絶縁膜88に埋め込まれ配線層86に接続されたコンタクトプラグ90とを形成する。
次いで、通常の配線形成工程により、コンタクトプラグ90が埋め込まれた層間絶縁膜88上に、コンタクトプラグ90に接続された配線層92を形成する。
次いで、配線層92が形成された層間絶縁膜88上に、層間絶縁膜94を形成する(図16)。
この後、必要なバックエンドプロセスを行い、本実施形態による半導体装置を完成する。
このように、本実施形態によれば、ダミーキャパシタのパターンの欠損やハードマスク膜の残渣の発生を抑制することができる。これにより、半導体装置の歩留まり及び信頼性を向上することができる。
[第2実施形態]
第2実施形態による半導体装置及びその製造方法について図17及び図18を用いて説明する。図1乃至図16に示す第1実施形態による半導体装置及びその製造方法と同様の構成要素には同一の符号を付し説明を省略し或いは簡潔にする。
図17は、本実施形態による半導体装置の構造を示す平面図である。図18は、第1実施形態による半導体装置のダミーキャパシタの課題を説明する図である。
はじめに、本実施形態による半導体装置の構造について図17及び図18を用いて説明する。
本実施形態による半導体装置は、ダミーキャパシタ78のパターンが異なるほかは、第1実施形態による半導体装置と同様である。
本実施形態による半導体装置のダミーキャパシタ78は、図17に示すように、強誘電体キャパシタ76の底面積よりも大きい矩形状の外形を有し、その内側に、パターンの線幅が強誘電体キャパシタ76の幅以下になるようにスリット98が設けられている。なお、図17に示す本実施形態のダミーキャパシタ78のパターンにおいて、「線幅」とは、外周の辺とスリット98との間の最短距離、並びに、スリット98間の最短距離、が該当する。
このようにすることで、第1実施形態の場合と同様、ダミーキャパシタ78の下部電極の膜剥がれによるパターンの欠損を抑制するとともに、強誘電体キャパシタ76と同様のエッチングプロファイルを得ることができ、また、ハードマスク膜の残渣発生を防止することができる。これにより、半導体装置の歩留まり及び信頼性を向上することができる。
本実施形態による半導体装置のダミーキャパシタ78において、パターンの内側にスリット98を設けているのは、以下の理由からである。
半導体装置の製造では、1枚の半導体ウェーハ上に複数のチップ領域が設けられる。半導体ウェーハの周縁部分に配置されるチップ領域の中には、パターンの一部が形成されないものも生じうる。
ここで、図6に示す第1実施形態による半導体装置のダミーキャパシタ78を用いた場合を考慮する。このダミーキャパシタ78を含むチップ領域が半導体ウェーハの端部に配置された場合、ダミーキャパシタ78の一部分のみが半導体ウェーハ上に形成される可能性がある。例えば、ダミーキャパシタ78のパターンのうち、図18の点線で囲った部分のみが半導体ウェーハ上に形成されると、強誘電体キャパシタ76の底面積よりも小さい微小面積のダミーキャパシタ78aが発生してしまう。このような微小面積のダミーキャパシタ78aの発生は、パターンの欠損の原因となる。
微小面積のダミーキャパシタ78aが発生する原因の一つは、ダミーキャパシタ78の最大線幅を強誘電体キャパシタ76の最小幅以下にするために設けられたスリット98が、ダミーキャパシタ78のパターンの外周部まで達しているからである。
スリット98をパターンの内側に配置することにより、ダミーキャパシタ78の一部分のみが形成された場合にも、パターンが複数に分割されるのを防止することができ、微小面積のダミーキャパシタ78aが発生する確率を低減することができる。これにより、ダミーキャパシタ78のパターンの欠損を抑制し、半導体装置の歩留まり及び信頼性を更に向上することができる。
本実施形態による半導体装置の製造方法は、ダミーキャパシタ78のパターンが異なるほかは、第1実施形態による半導体装置の製造方法と同様である。
このように、本実施形態によれば、ダミーキャパシタのパターンの欠損やハードマスク膜の残渣の発生を抑制することができる。これにより、半導体装置の歩留まり及び信頼性を向上することができる。
[第3実施形態]
第3実施形態による半導体装置及びその製造方法について図19及び図20を用いて説明する。図1乃至図18に示す第1及び図2実施形態による半導体装置及びその製造方法と同様の構成要素には同一の符号を付し説明を省略し或いは簡潔にする。
図19は、本実施形態による半導体装置の構造を示す平面図である。図18は、第2実施形態による半導体装置のダミーキャパシタの課題を説明する図である。
はじめに、本実施形態による半導体装置の構造について図17及び図18を用いて説明する。
本実施形態による半導体装置は、ダミーキャパシタ78のパターンが異なるほかは、第1及び第2実施形態による半導体装置と同様である。
本実施形態による半導体装置のダミーキャパシタ78は、図19に示すように、図17に示す第2実施形態による半導体装置のダミーキャパシタ78において、矩形状の外形の角部を面取りしたものである。
第2実施形態による半導体装置のダミーキャパシタ78では、パターンの外周部よりも内側にスリット98を形成しているため、例えば図20に矢印で示す部分のように、場所によってはスリット98からパターン端までの距離が長くなる。このような場所ではスリット98部におけるエッチングの抜け性が悪くなり、エッチングをする際のハードマスクが残ることが懸念される。
矩形状の外形の角部を面取りすることで、スリット98からパターン端までの距離を第2実施形態の場合よりも短くなる。これにより、エッチング抜け性が改善し、ハードマスクが残存することを更に抑制することができる。
本実施形態による半導体装置の製造方法は、ダミーキャパシタ78のパターンが異なるほかは、第1実施形態による半導体装置の製造方法と同様である。
このように、本実施形態によれば、ダミーキャパシタの下部電極の膜剥がれによるパターンの欠損やハードマスク膜の残渣の発生を抑制することができる。これにより、半導体装置の歩留まり及び信頼性を向上することができる。
[第4実施形態]
第4実施形態による半導体装置及びその製造方法について図21を用いて説明する。図1乃至図20に示す第1乃至第3実施形態による半導体装置及びその製造方法と同様の構成要素には同一の符号を付し説明を省略し或いは簡潔にする。
図21は、本実施形態による半導体装置の構造を示す概略断面図である。
はじめに、本実施形態による半導体装置の構造について図21を用いて説明する。
本実施形態による半導体装置は、図21に示すように、層間絶縁膜44に埋め込まれたダミープラグ110を更に有し、ダミーキャパシタ78がダミープラグ110に接続されている。ダミーキャパシタ78は、特に限定されるものではなく、例えば図6に示すパターンを用いることができる。図6のパターンを用いる場合、ダミーキャパシタ78の個々のパターンに対して少なくとも1つのダミープラグ110が設けられる。ダミーキャパシタ78をダミープラグ110に接続することにより、強誘電体キャパシタ76の場合と同様、ダミープラグ110がくさびとなり、下部電極の膜剥がれによるパターンの欠損を抑制することができる。
ダミーキャパシタ78は、図3,17,19に示す第1乃至第3実施形態による半導体装置のダミーキャパシタ78と同様のパターンとしてもよい。このようにすることで、ダミーキャパシタ78の面積増加と相俟って、パターンの欠損を更に抑制することができる。
本実施形態による半導体装置は、第1実施形態による半導体装置の製造方法における図13の工程において、通常の配線形成工程により、層間絶縁膜44に埋め込まれたダミープラグ110を形成することにより、製造することができる。
なお、図21においてダミープラグ110は層間絶縁膜44に埋め込まれているが、コンタクトプラグ46と同様、層間絶縁膜44,36に埋め込むようにしてもよい。この場合は、ダミープラグ110とコンタクトプラグ46とを同時に形成することも可能である。
このように、本実施形態によれば、ダミーキャパシタのパターンの欠損を抑制することができる。これにより、半導体装置の歩留まり及び信頼性を向上することができる。
[変形実施形態]
上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記第1乃至第3実施形態では、強誘電体キャパシタ76よりも底面積が大きく、線幅が強誘電体キャパシタ76の幅以下であるダミーキャパシタ78として、図3,17,19のパターンを例示したが、ダミーキャパシタ78のパターンはこれらに限定されるものではない。ダミーキャパシタ78には、強誘電体キャパシタ76よりも底面積が大きく線幅が強誘電体キャパシタ76の幅以下である任意のパターンを適用することができる。
例えば、図22に示すように、ラインパターンをストライプ状に配置してもよい。或いは、例えば図23及び図24に示すように、櫛型状のパターンとしてもよい。
また、強誘電体キャパシタ76及びダミーキャパシタ78の各部分のサイズは、一例を示したものであり、半導体装置のデザインルールやその他の要求等に応じて適宜変更することができる。
また、上記実施形態に記載した半導体装置の構造、構成材料、製造条件等は、一例を示したものにすぎず、当業者の技術常識等に応じて適宜修正や変更が可能である。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1) メモリセルアレイ領域と周辺回路領域とを有する半導体基板と、
前記メモリセルアレイ領域の前記半導体基板上に形成され、第1の面積及び第1の幅を有する強誘電体キャパシタと、
前記周辺回路領域の前記半導体基板上に形成され、前記強誘電体キャパシタと同じ積層構造を有し、前記第1の面積よりも大きい第2の面積を有し、前記第1の幅以下の線幅を有するダミーキャパシタと
を有することを特徴とする半導体装置。
(付記2) 付記1記載の半導体装置において、
前記ダミーキャパシタに、前記線幅を規定するスリットが設けられている
ことを特徴とする半導体装置。
(付記3) 付記2記載の半導体装置において、
前記メモリセルアレイ領域に形成された複数の前記強誘電体キャパシタを有し、
前記スリットの幅は、前記メモリセルアレイ領域に隣接して配置された前記強誘電体キャパシタの間隔と同じである
ことを特徴とする半導体装置。
(付記4) 付記2又は3記載の半導体装置において、
前記スリットは、前記ダミーキャパシタの内側の領域に形成されている
ことを特徴とする半導体装置。
(付記5) 付記1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置において、
前記ダミーキャパシタは、平面形状における角部が面取りされている
ことを特徴とする半導体装置。
(付記6) 付記1乃至5のいずれか1項に記載の半導体装置において、
前記ダミーキャパシタは、蛇行状に配置されたラインパターンを有する
ことを特徴とする半導体装置。
(付記7) 付記1乃至6のいずれか1項に記載の半導体装置において、
前記第2の幅は、前記第1の幅と同じである
ことを特徴とする半導体装置。
(付記8) 付記1乃至7のいずれか1項に記載の半導体装置において、
前記第1の面積は、前記強誘電体キャパシタの底面積であり、
前記第1の幅は、前記強誘電体キャパシタの底面の幅のうち最小の幅であり、
前記第2の面積は、前記ダミーキャパシタの底面積であり、
前記第2の幅は、前記ダミーキャパシタの底面の幅のうち最小の幅である
ことを特徴とする半導体装置。
(付記9) 付記1乃至8のいずれか1項に記載の半導体装置において、
前記半導体基板上に形成された絶縁膜と、
前記絶縁膜に埋め込まれたダミープラグとを更に有し、
前記ダミーキャパシタは、前記絶縁膜上に、前記ダミープラグに接続して形成されている
ことを特徴とする半導体装置。
(付記10) メモリセルアレイ領域と周辺回路領域とを有する半導体基板と、
前記半導体基板上に形成された絶縁膜と、
前記メモリセルアレイ領域の前記絶縁膜上に形成された強誘電体キャパシタと、
前記周辺回路領域の前記絶縁膜に埋め込まれたダミープラグと、
前記メモリセルアレイ領域の前記絶縁膜上に形成され、前記ダミープラグに接続されたダミーキャパシタと
を有することを特徴とする半導体装置。
(付記11) メモリセルアレイ領域に形成された強誘電体キャパシタと、周辺回路領域に形成され、前記強誘電体キャパシタと同じ積層構造を有するダミーキャパシタとを有する半導体装置の設計方法であって、
前記ダミーキャパシタは、前記強誘電体キャパシタの幅と同じ線幅のパターンで、前記強誘電体キャパシタよりも面積が大きくなるようにレイアウトする
ことを特徴とする半導体装置の設計方法。
(付記12) 付記10記載の半導体装置の設計方法において、
前記ダミーキャパシタに、前記メモリセルアレイ領域に隣接配置される前記強誘電体キャパシタの間隔と同じ幅のスリットを設けることにより、前記ダミーキャパシタの前記線幅と前記強誘電体キャパシタの前記幅とを同じにする
ことを特徴とする半導体装置の設計方法。
10…シリコン基板
12…素子分離絶縁膜
14…Pウェル
16…ゲート電極
18…ソース/ドレイン領域
20…サイドウォール絶縁膜
22…シリサイド層
24,26…MISトランジスタ
28,34,42…シリコン窒化膜
30,36,44.82,88,94…層間絶縁膜
32,46,84,90…コンタクトプラグ
38,40,86,92…配線層
48…下地導電膜
50…導電性酸素バリア膜
52…Ir膜
54,62,64…IrO
56…Pt膜
58…下部電極層
60…強誘電体膜
70…上部電極層
72…マスク膜
74…TEOS膜
76…強誘電体キャパシタ
78…ダミーキャパシタ
80…保護絶縁膜
96…フォトレジスト膜
98…スリット
100…半導体装置
102…メモリセルアレイ領域
104…周辺回路領域
110…ダミープラグ

Claims (7)

  1. メモリセルアレイ領域と周辺回路領域とを有する半導体基板と、
    前記メモリセルアレイ領域の前記半導体基板上に形成され、第1の面積及び第1の幅を有する強誘電体キャパシタと、
    前記周辺回路領域の前記半導体基板上に形成され、前記強誘電体キャパシタと同じ積層構造を有し、前記第1の面積よりも大きい第2の面積を有し、前記第1の幅以下の第2の幅を有するダミーキャパシタと
    を有しており、
    前記第1の面積は、前記強誘電体キャパシタの底面積であり、
    前記第2の面積は、前記ダミーキャパシタの底面積であり、
    前記第1の幅は、前記強誘電体キャパシタの底面の幅のうち最小の幅であり、
    前記第2の幅は、前記ダミーキャパシタの底面の幅のうち最小の幅であり、
    前記ダミーキャパシタは、複数の並列するスリットが設けられて隣り合う前記スリットにより前記第2の幅が規定されており、連続的に一体となるように形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項記載の半導体装置において、
    前記メモリセルアレイ領域に形成された複数の前記強誘電体キャパシタを有し、
    前記スリットの幅は、前記メモリセルアレイ領域に隣接して配置された前記強誘電体キャパシタの間隔と同じである
    ことを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項又は記載の半導体装置において、
    前記スリットは、前記ダミーキャパシタの内側の領域に形成されている
    ことを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記ダミーキャパシタは、平面形状における角部が面取りされている
    ことを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記半導体基板上に形成された絶縁膜と、
    前記絶縁膜に埋め込まれたダミープラグとを更に有し、
    前記ダミーキャパシタは、前記絶縁膜上に、前記ダミープラグに接続して形成されている
    ことを特徴とする半導体装置。
  6. メモリセルアレイ領域に形成された強誘電体キャパシタと、周辺回路領域に形成され、前記強誘電体キャパシタと同じ積層構造を有するダミーキャパシタとを有する半導体装置の設計方法であって、
    前記ダミーキャパシタ、前記強誘電体キャパシタの第1の幅と同じ第2の幅のパターンで、前記強誘電体キャパシタよりも面積が大きくなるようにレイアウトし、
    前記第1の幅は、前記強誘電体キャパシタの底面の幅のうち最小の幅であり、
    前記第2の幅は、前記ダミーキャパシタの底面の幅のうち最小の幅であり、
    前記ダミーキャパシタを、複数の並列するスリットを設けて隣り合う前記スリットにより前記第2の幅を規定し、連続的に一体となるようにレイアウトすることを特徴とする半導体装置の設計方法。
  7. 請求項記載の半導体装置の設計方法において、
    前記ダミーキャパシタの前記スリットを、前記メモリセルアレイ領域に隣接配置される前記強誘電体キャパシタの間隔と同じ幅とすることにより、前記ダミーキャパシタの前記第2の幅と前記強誘電体キャパシタの前記第1の幅とを同じにする
    ことを特徴とする半導体装置の設計方法。
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