JP6078445B2 - 内燃機関 - Google Patents
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Description
また、特許文献1に示される内燃機関においては、オイルポンプなどの補機類を駆動する動力として、バランサ軸の駆動力を利用することが示されている。
しかし、下記特許文献1に示される内燃機関の場合、クランク軸、バランサ軸、オイルポンプ駆動軸が平行にクランクケースの左右に亘って配置されているので、補機類や他の軸部材を配置する際に、必要なスペースを互いに確保するために、空間利用および他部材との配置関係において制約を受けざるを得なかった。
クランクケースと、同クランクケースの一側方を覆う一側方のケースカバーとを有し、クランク軸とバランサ軸を備えた内燃機関であって、バランサが、バランサ被動歯車にバランスウエイトを備えて前記クランク軸の駆動力を受けて回転駆動され、オイルポンプが、前記クランクケース内に収容されるとともに、同オイルポンプのオイルポンプ駆動軸が、前記クランク軸および前記バランサ軸と平行に配置され、ポンプ被動歯車を備える内燃機関において、
前記バランサは、前記クランクケースの前記一側方と前記一側方のケースカバーとの間の一側方のケース・カバー間空間に配置されて、前記バランサ軸の一端は、前記クランクケースの前記一側方の側壁面に形成されたケース側支持部に支持され、同バランサ軸の他端は前記一側方のケースカバーの内側面に形成されたカバー側支持部で支持され、前記バランサは、前記バランサ被動歯車よりも小径で同バランサ被動歯車と供に回転するポンプ駆動歯車を前記一側方のケース・カバー間空間に備え、前記ポンプ駆動歯車は前記一側方のケース・カバー間空間において前記ポンプ被動歯車と噛み合うとともに、前記オイルポンプ駆動軸は、同オイルポンプ駆動軸の軸方向視において、前記バランスウエイトの回転範囲内に配置されたことを特徴とする内燃機関である。
前記バランサのバランサ被動歯車が、前記一側方のケース・カバー間空間において前記ポンプ駆動歯車よりも前記一側方のケースカバー側に配置され、前記バランサの前記ポンプ駆動歯車は、前記一側方のケース・カバー間空間において前記バランサ被動歯車よりも前記クランクケース側に配置されたことを特徴とする。
前記バランスウエイトは、前記バランサ被動歯車の両側面のうちの前記一側方のケースカバーと対向する外側面に形成されたことを特徴とする。
前記オイルポンプ駆動軸の軸方向移動を規制する規制部材が、締結部材によって前記クランクケースの前記一側方の側壁面に締結されて取り付けられるとともに、前記規制部材および前記締結部材は、前記オイルポンプ駆動軸の軸方向視において、前記バランスウエイトの回転範囲内に覆われることを特徴とする。
前記クランクケースは上下分割で構成され、前記バランサと前記オイルポンプは前記クランクケースの下側半体に配置されるとともに、前記オイルポンプ駆動軸は前記バランサ軸よりも下方に配置されたことを特徴とする。
前記内燃機関は変速機を有し、前記クランク軸により回転駆動されるクラッチ装置が同クランク軸よりも後方に配置されるとともに、前記バランサ軸と前記オイルポンプ駆動軸は、前後方向において、前記クランク軸と前記クラッチ装置の中心軸との間に配置されたことを特徴とする。
前記オイルポンプは、前記クランクケース内に区画されたオイル室内に収容されるとともに、前記オイルポンプ駆動軸は、前記オイルポンプ内を貫通する第一軸部分と、前記バランサのポンプ駆動歯車と係合する前記ポンプ被動歯車を有する第二軸部分との複数の軸部材によって構成され、前記第一軸部分と前記第二軸部分とは互いに端部で係合接続されたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、
クランクケースと、同クランクケースの一側方を覆うケースカバーとを有し、クランク軸とバランサ軸を備えた内燃機関であって、バランサが、バランサ被動歯車にバランスウエイトを備えて前記クランク軸の駆動力を受けて回転駆動され、オイルポンプが、前記クランクケース内に収容されるとともに、同オイルポンプのオイルポンプ駆動軸が、前記クランク軸および前記バランサ軸と平行に配置され、ポンプ被動歯車を備える内燃機関において、
前記バランサは、前記バランサ被動歯車よりも小径で同バランサ被動歯車と供に回転するポンプ駆動歯車を備え、同ポンプ駆動歯車は前記ポンプ被動歯車と噛み合うとともに、
前記オイルポンプ駆動軸は、同オイルポンプ駆動軸の軸方向視において、前記バランスウエイトの回転範囲内に配置され、
前記オイルポンプ駆動軸の軸方向移動を規制する規制部材が、締結部材によって前記クランクケースの側壁面に締結されて取り付けられるとともに、前記規制部材および前記締結部材は、前記オイルポンプ駆動軸の軸方向視において、前記バランスウエイトの回転範囲内に覆われることを特徴とする内燃機関である。
請求項9に記載の発明は、
クランクケースと、同クランクケースの一側方を覆うケースカバーとを有し、クランク軸とバランサ軸を備えた内燃機関であって、バランサが、バランサ被動歯車にバランスウエイトを備えて前記クランク軸の駆動力を受けて回転駆動され、オイルポンプが、前記クランクケース内に収容されるとともに、同オイルポンプのオイルポンプ駆動軸が、前記クランク軸および前記バランサ軸と平行に配置され、ポンプ被動歯車を備える内燃機関において、
前記バランサは、前記バランサ被動歯車よりも小径で同バランサ被動歯車と供に回転するポンプ駆動歯車を備え、同ポンプ駆動歯車は前記ポンプ被動歯車と噛み合うとともに、
前記オイルポンプ駆動軸は、同オイルポンプ駆動軸の軸方向視において、前記バランスウエイトの回転範囲内に配置され、
前記内燃機関は変速機を有し、前記クランク軸により回転駆動されるクラッチ装置が同クランク軸よりも後方に配置されるとともに、前記バランサ軸と前記オイルポンプ駆動軸は、前後方向において、前記クランク軸と前記クラッチ装置の中心軸との間に配置されたことを特徴とする内燃機関である。
請求項10に記載の発明は、
クランクケースと、同クランクケースの一側方を覆うケースカバーとを有し、クランク軸とバランサ軸を備えた内燃機関であって、バランサが、バランサ被動歯車にバランスウエイトを備えて前記クランク軸の駆動力を受けて回転駆動され、オイルポンプが、前記クランクケース内に収容されるとともに、同オイルポンプのオイルポンプ駆動軸が、前記クランク軸および前記バランサ軸と平行に配置され、ポンプ被動歯車を備える内燃機関において、
前記バランサは、前記バランサ被動歯車よりも小径で同バランサ被動歯車と供に回転するポンプ駆動歯車を備え、同ポンプ駆動歯車は前記ポンプ被動歯車と噛み合うとともに、
前記オイルポンプ駆動軸は、同オイルポンプ駆動軸の軸方向視において、前記バランスウエイトの回転範囲内に配置され、
前記オイルポンプ(8)は、前記クランクケース(10)内に区画されたオイル室(30)内に収容されるとともに、前記オイルポンプ駆動軸(81)は、前記オイルポンプ(8)内を貫通する第一軸部分(81A)と、前記バランサ(6)のポンプ駆動歯車(63)と係合する前記ポンプ被動歯車(82)を有する第二軸部分(81B)との複数の軸部材によって構成され、前記第一軸部分(81A)と前記第二軸部分(81B)とは互いに端部(81Ab,81Ba)で係合接続されたことを特徴とする内燃機関である。
また、バランサ軸は、クランクケースの一側方の側壁面に形成されたケース側支持部と、一側方のケースカバーの内側面に形成されたカバー側支持部とで支持されるようにしたので、バランサ軸がクランクケース内の空間を占有することがなくなり、空間利用および他部材との配置関係において制約を受けることを回避でき、また、バランサ軸とオイルポンプ駆動軸とをさらに近接配置することができる。
請求項8の発明によれば、バランサを有する内燃機関において、バランサは、バランサ被動歯車にバランスウエイトを備え、バランサ被動歯車よりも小径でバランサ被動歯車と連結されたポンプ駆動歯車をバランサ軸上に備え、オイルポンプ駆動軸上のポンプ被動歯車がポンプ駆動歯車と噛み合うように構成されるとともに、オイルポンプ駆動軸がバランスウエイトの回転範囲内に収まるように配置されたので、バランサ軸とオイルポンプ駆動軸とを近接配置して内燃機関をコンパクトにできる。
また、オイルポンプ駆動軸の軸方向移動を規制する規制部材と、規制部材の締結部材が、バランスウエイトの回転範囲内に覆われるように配置されたので、内燃機関内の部品が集約配置され、内燃機関をコンパクトにできる。
請求項9の発明によれば、バランサを有する内燃機関において、バランサは、バランサ被動歯車にバランスウエイトを備え、バランサ被動歯車よりも小径でバランサ被動歯車と連結されたポンプ駆動歯車をバランサ軸上に備え、オイルポンプ駆動軸上のポンプ被動歯車がポンプ駆動歯車と噛み合うように構成されるとともに、オイルポンプ駆動軸がバランスウエイトの回転範囲内に収まるように配置されたので、バランサ軸とオイルポンプ駆動軸とを近接配置して内燃機関をコンパクトにできる。
また、バランサ軸とオイルポンプ駆動軸が、クランク軸とクラッチ装置の中心軸との間に配置されたので、重量物であるオイルポンプとバランサを内燃機関の前後中央寄りに配置することができ、内燃機関の重心を前後中央に寄せることに貢献する。
請求項10の発明によれば、バランサを有する内燃機関において、バランサは、バランサ被動歯車にバランスウエイトを備え、バランサ被動歯車よりも小径でバランサ被動歯車と連結されたポンプ駆動歯車をバランサ軸上に備え、オイルポンプ駆動軸上のポンプ被動歯車がポンプ駆動歯車と噛み合うように構成されるとともに、オイルポンプ駆動軸がバランスウエイトの回転範囲内に収まるように配置されたので、バランサ軸とオイルポンプ駆動軸とを近接配置して内燃機関をコンパクトにできる。
また、オイルポンプ駆動軸が、分割形成されたことにより、クランクケース内へのオイルポンプの取り付けが容易となり、また、オイルポンプ駆動軸を伸ばすことができるので、重量物であるオイルポンプを内燃機関の左右中央に寄せて配置することができ、内燃機関の重心を左右中央に寄せることに貢献する。
本明細書の説明および特許請求の範囲における前後左右上下等の向きは、本実施形態に係る内燃機関1を、図示しない車両、例えば自動二輪車に取り付けた図1に示す姿勢での車両(自動二輪車)の向きに従って記載する。
図1に示す姿勢において、図示右方が車両前方、図示上方が車両上方、図示向こう側が車両左方、図示手前側が車両右方である。
図中において、矢印FRは車両の向きに従い前方を、LHは左方を、RHは右方を、UPは上方を、それぞれ示す。
一方、下側クランクケース10Bの下にはオイルパン15が取り付けられる。
シリンダヘッド13から前方には、その排気ポート17に接続して図示しない排気管が延出し、図示しないマフラ等の排気系に至っている。
変速機4は、メイン軸41とカウンタ軸42とを備える常時噛合い式のギヤ変速機であり、クランク軸11の後方で斜め上方位置にクランク軸11と平行な変速機4のメイン軸41が、上側半体10Aにおいて、回転自在に支持される。
また、クランク軸11およびメイン軸41の後方で、上側半体10Aと下側半体10Bとの分割面10aに挟まれて、クランク軸11と平行なカウンタ軸42が回転自在に支持される(図2、図5参照)。
クランク軸11の回転動力は、クランク軸11側のプライマリ駆動歯車18(図3参照)とクラッチ装置5側の図示しないプライマリ被動歯車を介して、クランク軸の駆動力がクラッチ装置5に伝達されるが、クラッチ装置5は、変速機4のギヤ切換え中にはクランク軸11の回転動力を変速機4に伝達せず、変速機4のギヤ切換えが終了するとともにクランク軸11の回転動力を変速機4に伝達するように構成されている。
なお、右クランクケースカバー20Rには、クランク軸11より前方に冷却水のウォータポンプ21が設けられている。
右立設壁19Rは、上側半体10Aの上側右立設壁19RAと、下側半体10Bの下側右立設壁19RBとからなり、上側半体10Aと下側半体10Bが締結されるとき、上側右立設壁19RAと下側右立設壁19RBもその端部19aで相互に締結され、環状の右立設壁19Rが形成される。
下側半体10Bにおいては、クランク軸11の後方かつ下方にバランスウエイト60を有するバランサ6のバランサ軸61とオイルポンプ駆動軸81が位置する。
したがって、クランクケース10の下側半体10Bにオイルポンプ8とバランサ6が配置されて低重心化が図られている。
したがって、重量物であるオイルポンプ8とバランサ6が内燃機関1の前後中央寄りに位置し、内燃機関1の重心が前後中央に寄せられる。
すなわち、図5に示されるように、プライマリ駆動歯車18は、歯車軸方向にメインギヤ18Aおよびサブギヤ18Bの2分割構造とされ、メインギヤ18Aと歯車幅の狭いサブギヤ18Bとが、互いに軸方向に同芯に重ね合わされて、共に他方の歯車である図示しないプライマリ被動歯車と噛み合わせられる。
メインギヤ18Aとサブギヤ18Bは、同径、同ピッチのギヤであり、共に図示しないプライマリ被動歯車の同じ歯間に噛合うが、メイン、サブ両ギヤ18A、18Bの間には図示しない付勢部材が介装され、両ギヤ18A、18Bが互いに逆向き方向に回動付勢される。
従って、プライマリ駆動歯車18は、プライマリ被動歯車との噛み合い部において、ガタ無しに噛み合うことができるので、プライマリ被動歯車に回転動力を伝達する際の、ギヤ鳴り、振動等の発生が防止されるものとなる。
バランスウエイト60は、バランサ被動歯車62の右クランクケースカバー20Rと対向する外側面に形成されており、右ケース・カバー間空間(本発明における「一側方のケース・カバー間空間」)22のうちのクランクケース10と対向するケース側空間22Aをバランスウエイト60が占有しないので、オイルポンプ駆動軸81をバランサ軸61に対して近接配置することができる。
すなわち、右クランクケースカバー20Rは、図4に示されるように、その内側面20Raが、クランクケース10の右立設壁19Rの合わせ面10bと一致するカバー側合わせ面20Rbを外周部に備え、前部にウォータポンプ21を備え、後部にクラッチ装置カバー部28、略中央にクランク軸端カバー部29を備えるとともに、前後方向でクラッチ装置カバー部28とクランク軸端カバー部29との間で、下方において、バランサ軸61の右端を支えるカバー側支持部23が形成されている。
また、バランサ軸61の左端は、クランクケース10の下側半体10Bの右側壁10Rに形成されたケース側支持部24(図3参照)で支持されている。
したがって、バランサ軸61がクランクケース10内の空間を占有することがなくなるとともに、バランサ軸61をオイルポンプ駆動軸81に近接配置することができる。
したがって、オイルポンプ駆動軸81のポンプ被動歯車82をポンプ駆動歯車63に近接させることができ、バランサ軸61とオイルポンプ駆動軸81とを近接配置することができる。
そして、メインギヤ62Aと歯車幅の狭いサブギヤ62Bとが、互いに同芯に軸方向に重ね合わされて、両ギヤ62A、62Bが互いに逆向き方向に回動付勢されて、共に噛み合う他方の歯車であるプライマリ駆動歯車18のメインギヤ18Aと噛み合わせられている。
従って、プライマリ駆動歯車18は、バランサ被動歯車62との噛み合い部において、ガタ無しに噛み合うことができるので、バランサ被動歯車62に回転動力を伝達する際の、ギヤ鳴り、振動等の発生が防止されるものとなっている。
すなわち、バランサ6とオイルポンプ8は、クランクケース10の下側半体に配置されるとともに、バランサ軸61はクランク軸11よりも下方に配置され、オイルポンプ駆動軸81はバランサ軸61よりも下方に配置され、バランサ軸61とオイルポンプ駆動軸81は、前後方向においてクランク軸11とその後方のクラッチ装置5の中心軸5aとの間に配置される(図2参照)。
したがって、重量物であるオイルポンプ8とバランサ6が、下方に配置され内燃機関1の重心を下げられ、また、重心を前後方向中央に寄せることができる。
バランサ軸61と平行なオイルポンプ駆動軸81は、オイルポンプ8内を貫通する第一軸部分81Aと、バランサ6のポンプ駆動歯車63と係合するポンプ被動歯車82を備える第二軸部分81Bとが別体に形成されており、第一軸部分81Aの右端部81Abと第二軸部分81Bの左端部81Baとが係合接続され、第二軸部分81Bの右端部81Bbが下側半体10Bの右側壁10Rを貫通し、且つ右側壁10Rに回転可能に支持されている(図6参照)。
したがって、オイルポンプ駆動軸81の第二軸部分81Bは、規制部材83によって軸方向右方への移動を規制されるとともに、軸方向左方へは、オイルポンプ8本体内で軸方向移動が規制される第一軸部分81Aとの係合によって軸方向移動が規制されるものとなる。
また、オイルポンプ駆動軸81が、分割形成されているので、クランクケース10のオイルポンプ収容室30内へのオイルポンプ8の取り付けが容易となる。
すなわち、本実施形態の内燃機関1は、クランクケース10と、クランクケース10の右側方を覆う右クランクケースカバー20Rとを有し、クランク軸11とバランサ軸61を備えており、バランサ6が、バランサ被動歯車62にバランスウエイト60を備えてクランク軸11の駆動力を受けて回転駆動され、オイルポンプ8が、クランクケース10内に収容されるとともに、オイルポンプ8のオイルポンプ駆動軸81が、クランク軸11およびバランサ軸61と平行に配置され、ポンプ被動歯車82を備えている。
そしてさらに、バランサ6は、バランサ被動歯車62よりも小径でバランサ被動歯車62と供に回転するポンプ駆動歯車63を備え、ポンプ駆動歯車63はポンプ被動歯車82と噛み合うとともに、オイルポンプ駆動軸81は、オイルポンプ駆動軸81の軸方向視において、バランスウエイト60の回転範囲内に配置されている。
そのため、バランサ軸61とオイルポンプ駆動軸81とを近接配置して内燃機関2をコンパクトにできるものとなっている。
そのため、バランサ軸61がクランクケース10内の空間を占有することがなくなり、空間利用および他部材との配置関係において制約を受けることを回避でき、また、バランサ軸61とオイルポンプ駆動軸81とを、より近接配置することができる。
例えば、本発明の内燃機関は、車載用に限らず定置型を含め多様な内燃機関であっても請求項1の要件を備える内燃機関であればよく、空冷、水冷の種類、気筒数を問わない。オイルポンプも請求項1の要件を備えるオイルポンプであればよい。
上記実施形態では、バランサ被動歯車とバランスウエイトは一体であったが、バランサ被動歯車とバランスウエイトが共に回転すればよいのであって、別体形成であってもよい。
また、各機器の左右の配置は、説明の便宜上、図示のものに特定して記載したが、上記実施形態に示すものと左右逆となる配置のものであってもよく、本発明に含まれる。
Claims (10)
- クランクケース(10)と、同クランクケース(10)の一側方を覆う一側方のケースカバー(20R)とを有し、クランク軸(11)とバランサ軸(61)を備えた内燃機関(1)であって、
バランサ(6)が、バランサ被動歯車(62)にバランスウエイト(60)を備えて前記クランク軸(11)の駆動力を受けて回転駆動され、
オイルポンプ(8)が、前記クランクケース(10)内に収容されるとともに、同オイルポンプ(8)のオイルポンプ駆動軸(81)が、前記クランク軸(11)および前記バランサ軸(61)と平行に配置され、ポンプ被動歯車(82)を備える内燃機関において、
前記バランサ(6)は、前記クランクケース(10)の前記一側方と前記一側方のケースカバー(20R)との間の一側方のケース・カバー間空間(22)に配置されて、前記バランサ軸(61)の一端は、前記クランクケース(10)の前記一側方の側壁面(10Ra)に形成されたケース側支持部(24)に支持され、同バランサ軸(61)の他端は前記一側方のケースカバー(20R)の内側面(20Ra)に形成されたカバー側支持部(23)で支持され、
前記バランサ(6)は、前記バランサ被動歯車(62)よりも小径で同バランサ被動歯車(62)と供に回転するポンプ駆動歯車(63)を前記一側方のケース・カバー間空間(22)に備え、前記ポンプ駆動歯車(63)は前記一側方のケース・カバー間空間(22)において前記ポンプ被動歯車(82)と噛み合うとともに、
前記オイルポンプ駆動軸(81)は、同オイルポンプ駆動軸(81)の軸方向視において、前記バランスウエイト(60)の回転範囲内に配置されたことを特徴とする内燃機関。 - 前記バランサ(6)のバランサ被動歯車(62)が、前記一側方のケース・カバー間空間(22)において前記ポンプ駆動歯車(63)よりも前記一側方のケースカバー(20R)側に配置され、前記バランサ(6)の前記ポンプ駆動歯車(63)は、前記一側方のケース・カバー間空間(22)において前記バランサ被動歯車(62)よりも前記クランクケース(10)側に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。
- 前記バランスウエイト(60)は、前記バランサ被動歯車(62)の両側面のうちの前記一側方のケースカバー(20R)と対向する外側面に形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機関。
- 前記オイルポンプ駆動軸(81)の軸方向移動を規制する規制部材(83)が、締結部材(84)によって前記クランクケース(10)の前記一側方の側壁面(10Ra)に締結されて取り付けられるとともに、前記規制部材(83)および前記締結部材(84)は、前記オイルポンプ駆動軸(81)の軸方向視において、前記バランスウエイト(60)の回転範囲内に覆われることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の内燃機関。
- 前記クランクケース(10)は上下分割で構成され、前記バランサ(6)と前記オイルポンプ(8)は前記クランクケース(10)の下側半体(10B)に配置されるとともに、前記オイルポンプ駆動軸(81)は前記バランサ軸(61)よりも下方に配置されたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の内燃機関。
- 前記内燃機関(1)は変速機(4)を有し、前記クランク軸(11)により回転駆動されるクラッチ装置(5)が同クランク軸(11)よりも後方に配置されるとともに、前記バランサ軸(61)と前記オイルポンプ駆動軸(81)は、前後方向において、前記クランク軸(11)と前記クラッチ装置(5)の中心軸(5a)との間に配置されたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の内燃機関。
- 前記オイルポンプ(8)は、前記クランクケース(10)内に区画されたオイル室(30)内に収容されるとともに、前記オイルポンプ駆動軸(81)は、前記オイルポンプ(8)内を貫通する第一軸部分(81A)と、前記バランサ(6)のポンプ駆動歯車(63)と係合する前記ポンプ被動歯車(82)を有する第二軸部分(81B)との複数の軸部材によって構成され、前記第一軸部分(81A)と前記第二軸部分(81B)とは互いに端部(81Ab,81Ba)で係合接続されたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の内燃機関。
- クランクケース(10)と、同クランクケース(10)の一側方を覆うケースカバー(20R)とを有し、クランク軸(11)とバランサ軸(61)を備えた内燃機関(1)であって、
バランサ(6)が、バランサ被動歯車(62)にバランスウエイト(60)を備えて前記クランク軸(11)の駆動力を受けて回転駆動され、
オイルポンプ(8)が、前記クランクケース(10)内に収容されるとともに、同オイルポンプ(8)のオイルポンプ駆動軸(81)が、前記クランク軸(11)および前記バランサ軸(61)と平行に配置され、ポンプ被動歯車(82)を備える内燃機関において、
前記バランサ(6)は、前記バランサ被動歯車(62)よりも小径で同バランサ被動歯車(62)と供に回転するポンプ駆動歯車(63)を備え、同ポンプ駆動歯車(63)は前記ポンプ被動歯車(82)と噛み合うとともに、
前記オイルポンプ駆動軸(81)は、同オイルポンプ駆動軸(81)の軸方向視において、前記バランスウエイト(60)の回転範囲内に配置され、
前記オイルポンプ駆動軸(81)の軸方向移動を規制する規制部材(83)が、締結部材(84)によって前記クランクケース(10)の側壁面(10Ra)に締結されて取り付けられるとともに、前記規制部材(83)および前記締結部材(84)は、前記オイルポンプ駆動軸(81)の軸方向視において、前記バランスウエイト(60)の回転範囲内に覆われることを特徴とする内燃機関。 - クランクケース(10)と、同クランクケース(10)の一側方を覆うケースカバー(20R)とを有し、クランク軸(11)とバランサ軸(61)を備えた内燃機関(1)であって、
バランサ(6)が、バランサ被動歯車(62)にバランスウエイト(60)を備えて前記クランク軸(11)の駆動力を受けて回転駆動され、
オイルポンプ(8)が、前記クランクケース(10)内に収容されるとともに、同オイルポンプ(8)のオイルポンプ駆動軸(81)が、前記クランク軸(11)および前記バランサ軸(61)と平行に配置され、ポンプ被動歯車(82)を備える内燃機関において、
前記バランサ(6)は、前記バランサ被動歯車(62)よりも小径で同バランサ被動歯車(62)と供に回転するポンプ駆動歯車(63)を備え、同ポンプ駆動歯車(63)は前記ポンプ被動歯車(82)と噛み合うとともに、
前記オイルポンプ駆動軸(81)は、同オイルポンプ駆動軸(81)の軸方向視において、前記バランスウエイト(60)の回転範囲内に配置され、
前記内燃機関(1)は変速機(4)を有し、前記クランク軸(11)により回転駆動されるクラッチ装置(5)が同クランク軸(11)よりも後方に配置されるとともに、前記バランサ軸(61)と前記オイルポンプ駆動軸(81)は、前後方向において、前記クランク軸(11)と前記クラッチ装置(5)の中心軸(5a)との間に配置されたことを特徴とする内燃機関。 - クランクケース(10)と、同クランクケース(10)の一側方を覆うケースカバー(20R)とを有し、クランク軸(11)とバランサ軸(61)を備えた内燃機関(1)であって、
バランサ(6)が、バランサ被動歯車(62)にバランスウエイト(60)を備えて前記クランク軸(11)の駆動力を受けて回転駆動され、
オイルポンプ(8)が、前記クランクケース(10)内に収容されるとともに、同オイルポンプ(8)のオイルポンプ駆動軸(81)が、前記クランク軸(11)および前記バランサ軸(61)と平行に配置され、ポンプ被動歯車(82)を備える内燃機関において、
前記バランサ(6)は、前記バランサ被動歯車(62)よりも小径で同バランサ被動歯車(62)と供に回転するポンプ駆動歯車(63)を備え、同ポンプ駆動歯車(63)は前記ポンプ被動歯車(82)と噛み合うとともに、
前記オイルポンプ駆動軸(81)は、同オイルポンプ駆動軸(81)の軸方向視において、前記バランスウエイト(60)の回転範囲内に配置され、
前記オイルポンプ(8)は、前記クランクケース(10)内に区画されたオイル室(30)内に収容されるとともに、前記オイルポンプ駆動軸(81)は、前記オイルポンプ(8)内を貫通する第一軸部分(81A)と、前記バランサ(6)のポンプ駆動歯車(63)と係合する前記ポンプ被動歯車(82)を有する第二軸部分(81B)との複数の軸部材によって構成され、前記第一軸部分(81A)と前記第二軸部分(81B)とは互いに端部(81Ab,81Ba)で係合接続されたことを特徴とする内燃機関。
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