JP5172421B2 - エンジンのバランサ装置 - Google Patents
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Description
一方、シリンダの挟み角度が90度よりも小さいか、或いは、大きい場合には、1次慣性力がそのまま残ってしまう。これを回避するため、1次慣性力をキャンセルするための1次バランサを備えた自動二輪車用エンジンが提供されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
しかし、バランサシャフトを追加すると、その分、部品点数の増加及びエンジンの大型化を招いてしまい、自動車用エンジンに比して軽量化かつコンパクト化がより要求される自動二輪車用エンジンには望ましくない。
この発明によれば、バランサウエイトは、クランクシャフトと同速でかつ逆方向に回転させられる1次バランサと、エンジンの往復重量によって生ずるモーメント力を抑制するカップリングバランサとを有し、カップリングバランサは、クランクシャフトの回転を1次バランサに伝達する被動歯車に一体に設けたことにより、1次バランサとカップリングバランサのバランサシャフトを兼用でき、部品点数の増加及びエンジンの大型化を回避することができる。また、上記カップリングバランサによってピストンシリンダー軸のオフセット並びにエンジンの重心がセンターに設定することが困難なため発生するモーメント力を低減することができる。
また、本発明は、エンジン(17)のクランクシャフト(105)に同期して回転するバランサウエイトを設け、このバランサウエイトによりエンジン(17)の往復重量による振動を防止するように成した慣性力バランサを備えたエンジン(17)のバランサ装置において、前記バランサウエイトは、前記クランクシャフト(105)の前後方向に、前記クランクシャフト(105)と同速でかつ逆方向に回転させられる1次バランサを振り分け配置した2軸1次バランサと、前記エンジン(17)の往復重量によって生ずるモーメント力を抑制するカップリングバランサとを有し、後方に設けた前記1次バランサとして機能するバランサウエイト(201)が、前記クランクシャフト(105)の回転をメインシャフト(123)に伝達する中間シャフト(121)の両端よりも内側部分に配置され、前記中間シャフト(121)には、前記クランクシャフト(105)の回転を、後方に設けた前記1次バランサに伝達する被動歯車(177)が設けられるとともに、当該シャフト(121)の回転を前記エンジン(17)のメインシャフト(123)に伝達する駆動歯車(182)が設けられ、前記カップリングバランサは、前記被動歯車(177)に一体に設けられるとともに、前記駆動歯車(182)に一体に設けられ、前記被動歯車(177)および前記駆動歯車(182)が、同じ側で前記バランサウエイト(201)から間隔を設けて前記中間シャフト(121)の一端側に設けられ、前記被動歯車(177)および前記駆動歯車(182)に一体に設けた前記カップリングバランサと前記バランサウエイト(201)により、前記エンジン(17)に発生したモーメント力による振動を打ち消し合うことを特徴とする。
また、上記構成において、前記被動歯車(177)は、当該歯車(177)の外周歯車部(177B)よりも内周側を部分的に幅狭にすることによって、その重心位置を当該歯車(177)の回転中心から偏心したバランス構造に形成されるようにしても良い。
また、前記クランクシャフト(105)は、このクランクシャフト(105)にトルクダンパ(176)を介して連結されるクランク軸駆動歯車(175)を備え、前記カップリングバランサが設けられる前記被動歯車(177)は、前記クランク軸駆動歯車(175)の回転を前記中間シャフト(121)に伝達する歯車であっても良い。
また、カップリングバランサは、後方に設けた1次バランサの被動歯車に設けられるので、エンジンの重心に近い位置にモーメントバランサとして機能するカップリングバランサを配置でき、車体の取り回しを容易にすることができる。
また、バランサシャフトに設けられる被動歯車と駆動歯車とにカップリングバランサが設けられるので、エンジン各部のレイアウトの自由度が増す。
また、1次バランサは、クランクシャフトの回転をメインシャフトに伝達する中間シャフト上に形成され、カップリングバランサは、中間シャフトの回転をメインシャフトに伝達する駆動歯車に一体に設けられるので、部品点数の増加及びエンジンの大型化を回避することができる。
図1は本発明の実施形態に係るクルーザタイプの自動二輪車の側面図である。
この自動二輪車10は、車体フレーム11と、車体フレーム11の前端部に取り付けられたヘッドパイプ12に回動自在に支持された左右一対のフロントフォーク13と、フロントフォーク13の上端部を支持するトップブリッジ14に取り付けられた操舵用のハンドル15と、フロントフォーク13に回転自在に支持された前輪16と、車体フレーム11に支持されたエンジン17と、エンジン17に排気管18A、18Bを介して連結された排気マフラー19A、19Bと、車体フレーム11の後下部のピボット20に上下に揺動自在に支持されたリアスイングアーム21と、このリアスイングアーム21の後端部に回転自在に支持された後輪22とを備え、リアスイングアーム21と車体フレーム11との間にリアクッション23が配設される。
クランクシャフト105を含むこれらシャフト121、123、125は、車体前後方向及び上下方向にずらして互いに平行に配置され、これらシャフトを支持するクランクケース17C内には、クランクシャフト105の回転を、中間シャフト121、メインシャフト123及びカウンタシャフト125の順に伝達する歯車伝達機構が構成されている。なお、図3は、前バンク110A、クランクシャフト105、中間シャフト121、メインシャフト123及びカウンタシャフト125を各々直線で結ぶ横断面で切断した断面図に対応している。
また、各シリンダヘッド132A、132Bの下面には、ピストン136上方に形成される燃焼室の天面を構成する燃焼凹部141が形成され、各燃焼凹部141には、2つの点火プラグ142、143がその先端を臨ませて配置される。また、各燃焼凹部141には、図2に示すように、シリンダヘッド132A、132Bに形成された吸気ポート145及び排気ポート146を燃焼室内に連通するための開口部145A、145Bが各々設けられる。
この駆動スプロケット159から被動スプロケット158への減速比は1/2に設定され、クランクシャフト105が回転すると、クランクシャフト105と一体に駆動スプロケット159が回転し、カムチェーン160を介して被動スプロケット158がクランクシャフト105の半分の回転速度で回転して、被動スプロケット158と一体に回転するカムシャフト151のカムプロフィールに従って吸気弁147及び排気弁148が吸気ポート145及び排気ポート146を各々開閉させる。
クランクシャフト105の右端部には、上記駆動スプロケット159の外側(車体右側)に駆動歯車(以下、クランク側駆動歯車という)175が固定される。このクランク側駆動歯車175は、皿ばね式のトルクダンパ176を介してクランクシャフト105に連結され、中間シャフト121に設けられた被動歯車(以下、中間側被動歯車という)177と噛み合い、クランクシャフト105の回転を等速で中間シャフト121に伝達し、クランクシャフト105と同速かつ逆向きで中間シャフト121を回転させる。
オイルポンプ用駆動スプロケット181は、図2に示すように、中間シャフト121の後側であって、メインシャフト123下方に配置されたオイルポンプ184の駆動軸185に固定された被動スプロケット186に伝動チェーン187を介して該中間シャフト121の回転力を伝達し、オイルポンプ184を駆動させる。
メインシャフト123の略後方には、カウンタシャフト125が左右一対の軸受126、126を介して支持される。メインシャフト123とカウンタシャフト125には、変速歯車群195が跨って配置され、これらによって変速装置196が構成される。詳述すると、メインシャフト123には、6速分の駆動歯車195Aが設けられ、カウンタシャフト125には6速分の被動歯車195Bが設けられ、各駆動歯車195A及び被動歯車195Bは、対応する変速段同士で互いに噛み合い、それぞれ各変速段に対応する変速歯車対を構成する。なお、各変速歯車対は、1速から6速の順に減速比が小さくなる(高速ギヤとなる)。
このエンジン17は、クランクシャフト105の前後に1次バランサを振り分け配置した2軸1次バランサを備えている。詳述すると、図2に示すように、クランクシャフト105後方に平行配置される中間シャフト121に1次バランサとして機能する後側バランサウエイト201が設けられる。つまり、中間シャフト121は、クランクシャフト105の回転をメインシャフト123に伝達する伝達シャフトとして機能するだけでなく、2軸1次バランサの後側バランサシャフトとしても機能する。
このバランサウエイト206は、図4(A)に示すように、前側バランサシャフト205にスプライン嵌合して前側バランサシャフト205に設けた拡径部205Aに当接して位置決めされ、その状態で前側バランサシャフト205に金属製の筒部材208を圧入することによって固定される。なお、このウエイト取付構造は、中間シャフト(後側バランサシャフト)121も同じである。
このエンジン17では、中間シャフト121に設けられる比較的大径の中間側被動歯車177、つまり、クランクシャフト105の回転を1次バランサ(バランサウエイト201)に伝達する被動歯車177が、その重心位置を歯車177の回転中心から偏心したバランサ構造に形成されると共に、中間シャフト121に設けられる比較的小径の中間側駆動歯車182、つまり、中間シャフト121の回転をメインシャフト123に伝達する駆動歯車182についても、その重心位置を歯車182の回転中心から偏心したバランサ構造に形成される。具体的には、中間側被動歯車177は、エンジン17の重心X(図2参照)に対して生じるモーメント力を抑制するカップリングバランサとして機能するバランサ構造とされ、中間側駆動歯車182は、上記カップリングバランサ或いは他のバランサとして機能するバランサ構造とされる。
エンジン17の振動源は、ピストン136が往復することで発生する慣性力と燃焼からくる振動があり、かかる振動成分には、エンジンの重心X周りのモーメント力として作用するものがある。そこで、このエンジン17では、エンジン17の往復重量によって生じる重心X周りのモーメント力を主として抑制するように、中間側被動歯車177及び中間側駆動歯車182の各肉抜き部177X及び182Xの位相角度及び距離(回転中心LA、LBからの距離)が設定される。より具体的には、ピストンシリンダー軸のオフセット並びにエンジン17の重心がセンターに設定することが困難なため発生するモーメント力を低減するように、各肉抜き部177X及び182Xの位相角度及び距離が設定される。この場合、本実施形態では、図2に示すように、各肉抜き部177X、182Xの位相を同位相にしたレイアウトとされている。
このため、本実施形態では、上記寄与分を考慮して中間シャフト121に設けるバランサウエイト201を形成しており、具体的には、必要とされる1次ウエイト(バランサウエイト206と同じウエイト)に対し、上記寄与分を減らしたバランサウエイト201とされる。すなわち、中間シャフト121のバランサウエイト201と中間側被動歯車177と中間側駆動歯車182とによって、適切な1次バランサを確保しつつ、カップリングバランサが構成されるようにしている。
なお、カップリングバランサの必要量などによっては、中間側駆動歯車182には肉抜き部182Xを設けずに中間側被動歯車177だけに肉抜き部177Xを設けて、中間側被動歯車177だけをバランサ構造としてもよい。
しかも、本実施形態では、クランクシャフト105の回転を1次バランサに伝達する中間側被動歯車177に、エンジン17の往復重量によって生じるモーメント力を抑制するカップリングバランサを一体に設けたので、1次振動に加えて、カップリング振動についても低減することができ、ピストンシリンダー軸のオフセット並びにエンジン17の重心がセンターに設定することが困難なため発生するモーメント力を低減することが可能になる。
この場合、中間シャフト121を1次バランサ及びカップリングバランサのバランサシャフトとして兼用するので、カップリングバランサ専用のバランサ及びバランサシャフトを設ける場合に比して、部品点数の低減が可能であり、このため、エンジン17の小型化及び軽量化が可能になる。また、中間シャフトに専用のカップリングバランサを設ける場合に比して、中間シャフト121に作用する荷重ストレスが軽減される。
また、中間側被動歯車177及び中間側駆動歯車182をバランサ構造としたので、従来の2軸1次バランサ付きエンジンから小変更でカップリング振動を低減したエンジンを得ることができ、また、エンジン17の重心Xに近い位置にモーメントバランサとして機能するカップリングバランサを配置でき、車体の取り回しを容易にすることができる。
本実施形態のバランサ構造によって、エンジン振動に含まれる様々な振動のうち個別の振動に振動対策を行うことが可能である。例えば、通常エンジン17の慣性力に埋もれてしまう燃焼からくる小エネルギー振動より大きい振動を低減して燃焼感が感じられるエンジンキャラクタに調整し、又は、乗員に伝わりやすい振動要素、若しくは、振動強度が比較的高い振動要素への大幅な個別対策削減が可能である。
また、上述の実施形態では、体感振動で比較的問題となる1次振動成分に対するバランサを設ける場合について説明したが、これに限らず、2次振動成分等に対するバランサ構造にも本発明を適用可能である。この場合、クランクシャフト105の2倍の回転速度で回転する歯車に2次振動キャンセル用のバランサを一体的に設ける構造などを適用すればよい。
また、上述の実施形態では、自動二輪車用エンジンのバランサ装置に本発明を適用する場合を説明したが、これに限らず、ATV(不整地走行車両)に分類される三輪車両や四輪車両等の他の車両用エンジンのバランサ装置にも適用することができる。
17 エンジン
105 クランクシャフト
110A 前バンク(シリンダ)
110B 後バンク(シリンダ)
121 中間シャフト(バランサシャフト)
123 メインシャフト
125 カウンタシャフト
128 ドライブシャフト
136 ピストン
175 クランク側駆動歯車
177 中間側被動歯車(被動歯車)
177X、182X 肉抜き部
181 オイルポンプ用駆動スプロケット
182 中間側駆動歯車(駆動歯車)
191 メイン側被動歯車
193 クラッチ機構
196 変速装置
201、206 バランサウエイト(1次バランサ)
207 被動歯車
Claims (4)
- エンジン(17)のクランクシャフト(105)に同期して回転するバランサウエイトを設け、このバランサウエイトによりエンジン(17)の往復重量による振動を防止するように成した慣性力バランサを備えたエンジン(17)のバランサ装置において、
前記エンジン(17)は前後方向に所定角度を隔てて設けたシリンダをV型に配置してエンジン(17)後方に変速装置(196)を一体に設けた自動二輪車用エンジンであり、前記バランサウエイトは、前記クランクシャフト(105)の前後方向に、前記クランクシャフト(105)と同速でかつ逆方向に回転させられる1次バランサを振り分け配置した2軸1次バランサと、前記エンジン(17)の往復重量によって生ずるモーメント力を抑制するカップリングバランサとを有し、
前記クランクシャフト(105)の回転を、後方に設けた前記1次バランサに伝達する被動歯車(177)が設けられるとともに、前記被動歯車(177)が設けられるバランサシャフト(121)には、当該シャフト(121)の回転を前記エンジン(17)のメインシャフト(123)に伝達する駆動歯車(182)が設けられ、
前記カップリングバランサは、前記被動歯車(177)に一体に設けられるとともに、前記駆動歯車(182)に一体に設けられ、
後方に設けた前記1次バランサとして機能するバランサウエイト(201)が、前記バランサシャフト(121)の両端よりも内側部分に配置され、
前記被動歯車(177)および前記駆動歯車(182)が、同じ側で前記バランサウエイト(201)から間隔を設けて前記バランサシャフト(121)の一端側に設けられ、
前記被動歯車(177)および前記駆動歯車(182)に一体に設けた前記カップリングバランサと前記バランサウエイト(201)により、前記エンジン(17)に発生したモーメント力による振動を打ち消し合うことを特徴とするエンジンのバランサ装置。 - エンジン(17)のクランクシャフト(105)に同期して回転するバランサウエイトを設け、このバランサウエイトによりエンジン(17)の往復重量による振動を防止するように成した慣性力バランサを備えたエンジン(17)のバランサ装置において、
前記バランサウエイトは、前記クランクシャフト(105)の前後方向に、前記クランクシャフト(105)と同速でかつ逆方向に回転させられる1次バランサを振り分け配置した2軸1次バランサと、前記エンジン(17)の往復重量によって生ずるモーメント力を抑制するカップリングバランサとを有し、
後方に設けた前記1次バランサとして機能するバランサウエイト(201)が、前記クランクシャフト(105)の回転をメインシャフト(123)に伝達する中間シャフト(121)の両端よりも内側部分に配置され、
前記中間シャフト(121)には、前記クランクシャフト(105)の回転を、後方に設けた前記1次バランサに伝達する被動歯車(177)が設けられるとともに、当該シャフト(121)の回転を前記エンジン(17)のメインシャフト(123)に伝達する駆動歯車(182)が設けられ、
前記カップリングバランサは、前記被動歯車(177)に一体に設けられるとともに、前記駆動歯車(182)に一体に設けられ、
前記被動歯車(177)および前記駆動歯車(182)が、同じ側で前記バランサウエイト(201)から間隔を設けて前記中間シャフト(121)の一端側に設けられ、
前記被動歯車(177)および前記駆動歯車(182)に一体に設けた前記カップリングバランサと前記バランサウエイト(201)により、前記エンジン(17)に発生したモーメント力による振動を打ち消し合うことを特徴とするエンジンのバランサ装置。 - 前記被動歯車(177)は、当該歯車(177)の外周歯車部(177B)よりも内周側を部分的に幅狭にすることによって、その重心位置を当該歯車(177)の回転中心から偏心したバランス構造に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジンのバランサ装置。
- 前記クランクシャフト(105)は、このクランクシャフト(105)にトルクダンパ(176)を介して連結されるクランク軸駆動歯車(175)を備え、
前記カップリングバランサが設けられる前記被動歯車(177)は、前記クランク軸駆動歯車(175)の回転を前記中間シャフト(121)に伝達する歯車であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のエンジンのバランサ装置。
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