JP6068221B2 - ロータ及びモータ - Google Patents
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Description
上記課題を解決するロータであって、回転軸に固着された第1コアベースの外周面に、等間隔に複数個の第1爪状磁極が、径方向外側に突出されその先端が屈曲して軸方向に延出形成された第1ロータコアと、前記回転軸に固着された第2コアベースの外周面に、等間隔に複数個の第2爪状磁極が、径方向外側に突出されその先端が屈曲して軸方向に延出形成されるとともに、周方向に前記第1爪状磁極間にそれぞれ相対配置される第2ロータコアと、前記第1コアベースと前記第2コアベース間に配置され、前記各第1爪状磁極を第1の磁極として機能させ、前記各第2爪状磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石と、周方向で隣り合う前記第1及び第2爪状磁極の間に配置された極間補助磁石とを有したランデル型構造のロータであって、前記第1及び第2ロータコアの軸方向外側面にそれぞれ一対のプレートを配置し、前記一対のプレートの少なくともいずれか一方のプレートの径方向外周縁部から前記各極間補助磁石の径方向外側面上を通って他方のプレートに向かってそれぞれ固定部材を延出し、前記各固定部材の先端部に設けた連結用爪を、前記他方のプレートの外周部にカシメにて連結固定してなるロータカバーを設けており、前記一対のプレートのいずれか一方のプレートには、前記ロータの回転を検出するための複数の被検出片を、周方向に等間隔に配置して軸方向に延出形成した。
この構成によれば、ロータの回転による遠心力が極間補助磁石に加えられても、極間補助磁石は第1及び第2ロータコアから飛び出す虞はない。また、ロータカバーにロータの回転検出のための検出用磁石を設けたので、磁石取り付けのための部品点数の削減を図ることができるとともに、モータの小型化を実現できる。
上記課題を解決するロータであって、回転軸に固着された第1コアベースの外周面に、等間隔に複数個の第1爪状磁極が、径方向外側に突出されその先端が屈曲して軸方向に延出形成された第1ロータコアと、前記回転軸に固着された第2コアベースの外周面に、等間隔に複数個の第2爪状磁極が、径方向外側に突出されその先端が屈曲して軸方向に延出形成されるとともに、周方向に前記第1爪状磁極間にそれぞれ相対配置される第2ロータコアと、前記第1コアベースと前記第2コアベース間に配置され、前記各第1爪状磁極を第1の磁極として機能させ、前記各第2爪状磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石と、周方向で隣り合う前記第1及び第2爪状磁極の間に配置された極間補助磁石とを有したランデル型構造のロータであって、前記第1及び第2ロータコアの軸方向外側面にそれぞれ一対のプレートを配置し、前記一対のプレートの少なくともいずれか一方のプレートの径方向外周縁部から前記各極間補助磁石の径方向外側面上を通って他方のプレートに向かってそれぞれ固定部材を延出し、前記各固定部材の先端部に設けた連結用爪を、前記他方のプレートの外周部にカシメにて連結固定してなるロータカバーを設けており、前記一対のプレートのいずれか一方のプレートの軸方向外側面には、前記ロータの回転を検出するための検出用磁石を設けており、前記検出用磁石は、周方向に第1の磁極と第2の磁極が交互に磁化されたリング形状の永久磁石であって、その中心軸が回転軸の中心軸線と一致しており、前記一方のプレートの内周縁部に円筒形状の固定円筒壁を形成し、その固定円筒壁の径方向外側面に前記リング形状の検出用磁石の径方向内側面が嵌着固定される。
上記構成において、前記検出用磁石の各第1の磁極部分が前記第1爪状磁極と、前記検出用磁石の第2の磁極が前記第2爪状磁極と対向するようにそれぞれ相対配置されていることが好ましい。
この構成によれば、磁気センサは、精度の高い検出信号を得ることができる。
上記構成において、前記各第1爪状磁極の第1磁極部の径方向内側面には、前記第1爪状磁極の同じ第1の磁極となるように径方向に磁化された第1背面補助磁石が設けられ、前記各第2爪状磁極の第2磁極部の径方向内側面には、前記第2爪状磁極の同じ第2の磁極となるように径方向に磁化された第2背面補助磁石が設けられ、前記第1及び第2背面補助磁石の軸方向の外側面はそれぞれ前記一対のプレートにて覆われていることが好ましい。
この構成によれば、第1及び第2背面補助磁石はそれぞれのプレートにて覆われ、軸方向に飛び出ることが防止される。
上記課題を解決するモータであって、モータは上記のランデル型構造のロータを備えた。
以下、モータの一実施形態について説明する。
図1に示すように、ブラシレスモータMは、モータハウジング1の内周面にステータ2が固定され、そのステータ2の内側には、回転軸3に固着され同回転軸3とともに一体回転する所謂ランデル型構造のロータ4が配設されている。回転軸3は、被磁性体のステンレス製シャフトであって、モータハウジング1に設けた図示しない軸受にて、モータハウジング1に対して回転可能に支持されている。
ステータ2は、円筒状のステータコア10を有し、そのステータコア10の外周面がモータハウジング1の内側面に固定されている。ステータコア10の内側には、軸線方向に沿って形成され、かつ、周方向に等ピッチに配置される複数のティース11が、径方向内側に向かって延出形成されている。各ティース11は、T型のティースであって、その径方向の内周面11aは、回転軸3の中心軸線Oを中心として同心円の円弧を軸線方向に延出した円弧面である。
図7に示すように、第1ロータコア20は、軟磁性材よりなり本実施形態では電磁鋼板にて形成され、回転軸3を貫挿固着する貫通穴20aを形成した円板状の第1コアベース21を有している。第1コアベース21の外周面21cには、等間隔に複数(本実施形態では4つ)の第1爪状磁極22が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成されている。ここで、第1爪状磁極22において、第1コアベース21の外周面21cから径方向外側に突出した部分を第1基部23といい、軸方向に屈曲された先端部分を第1磁極部24という。
θ1=(1/2+n)・φ
なお、nは整数であって、本実施形態は、n=0としている。
この時、ロータ4の磁極数は8、ステータ2のスロット数は12であることから、最小公倍数は24となる。そして、コギングトルクの周期φは、15(=360/24)度となる。
そして、径方向外側面f1において、中心線L1を中心に時計回り方向及び反時計回り方向にそれぞれ7.5度変位した位置ある第1直線L1aと第2直線L1bを周方向の中間位置として一定の幅を有した溝を軸線方向にそれぞれ凹設する。
図7に示すように、第2ロータコア30は、第1ロータコア20と同一材質及び同形状であって、回転軸3を貫挿固着する貫通穴30aを形成した円板状の第2コアベース31を有している。第2コアベース31の外周面31cには、等間隔に4つの第2爪状磁極32が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成されている。ここで、第2爪状磁極32において、第2コアベース31の外周面31cから径方向外側に突出した部分を第2基部33といい、軸方向に屈曲された先端部分を第2磁極部34という。
なお、nは整数であって、本実施形態は、n=0としている。コギングトルクの周期φは、前記と同様に、15(=360/24)度である。
そして、径方向外側面f2において、中心線L2を中心に時計回り方向及び反時計回り方向にそれぞれ7.5度変位した位置ある第1直線L2aと第2直線L2bを周方向の中間位置として一定の幅を有した溝を軸線方向にそれぞれ凹設する。
図6及び図7に示すように、第1ロータコア20と第2ロータコア30との間に挟持された界磁磁石40は、ネオジム磁石よりなる円板状の永久磁石である。
つまり、図6に示すように、第1ロータコア20と第2ロータコア30との間に、界磁磁石40を配置したとき、第1爪状磁極22(第1磁極部24)の先端面22cと第2コアベース31の反対向面31bとが面一になる。同様に、第2爪状磁極32(第2磁極部34)の先端面32cと第1コアベース21の反対向面21bとが面一になるようにしている。また、界磁磁石40の外周面40cが第1及び第2コアベース21,31の外周面21c,31cと面一となる。
図6に示すように、第1磁極部24の背面24a(径方向内側の面)であって、第2コアベース31の外周面31c、界磁磁石40の外周面40c、第1基部23の第2ロータコア30側の面23aとで形成される空間には、第1背面補助磁石51が配置されている。
第1背面補助磁石51が配置された第1爪状磁極22と第2背面補助磁石52が配置された第2爪状磁極32との周方向の間には、第1及び第2極間補助磁石53,54がそれぞれ配置されている。第1及び第2極間補助磁石53,54は、その軸直交方向断面が扇形状の略直方体形状に形成されている。
上記のように組み付けられたロータ4には、ロータカバー60が装着されている。
図2及び図3に示すように、ロータカバー60は、第1ロータコア20(軸方向外側面)側に配置される第1プレート61と第2ロータコア30(軸方向外側面)側に配置される第2プレート62とからなり、共に非磁性体であって本実施形態では真鍮にて形成されている。
第1プレート61は、円環板状に形成されている。第1プレート61の内径は、第1コアベース21の反対向面21bに形成された4個の位置決め係止孔27の中心位置を通る中心軸線Oを中心とする同心円の直径と同じになるように形成されている。そして、第1プレート61の内周縁部には、4個の第1係止爪63が第1ロータコア20側に等間隔に延出形成されている。一方、第1プレート61の外径は、組み付けられた回転軸3を挟んで対向する第2極間補助磁石54の外周面間であって中心軸線Oを通る長さと同じなるように形成されている。
第2プレート62は、円環板状に形成されている。第2プレート62の内径は、第2コアベース31の反対向面31bに形成された4個の位置決め係止孔37の中心位置を通る中心軸線Oを中心とする同心円の直径と同じになるように形成されている。そして、第2プレート62の内周縁部には、4個の第2係止爪65が第2ロータコア30側に等間隔に延出形成されている。一方、第2プレート62の外径は、組み付けられた回転軸3を挟んで対向する第1極間補助磁石53の外周面間であって中心軸線Oを通る長さと同じなるように形成されている。
今、ブラシレスモータMにおいて、ステータコア10の各相巻線13u,13v,13wに3相電源電圧を印加してステータ2に回転磁界を形成すると、同ステータ2の内側に配置した回転軸3に固着されたロータ4は、その回転磁界に基づいて回転する。
まず、第1プレート61を第1コアベース21の反対向面21bに相対向させた状態で、第1プレート61の各第1係止爪63を第1コアベース21に形成した各位置決め係止孔27にそれぞれ嵌着させる。このとき、第2背面補助磁石52と第1及び第2極間補助磁石53,54の第1コアベース21側の外側面は、第1プレート61にて覆われる。
(1)本実施形態によれば、ロータカバー60をロータ4に組み付けた。そして、第2プレート62に設けた固定部材66にて、第1及び第2極間補助磁石53,54の径方向外側面を覆った。従って、ロータ4の回転する第1及び第2極間補助磁石53,54の径方向外側面を押さえ付けていることから、回転による遠心力が第1及び第2極間補助磁石53,54に加えられても第1及び第2ロータコア20,30から飛び出す虞はない。
○上記実施形態では、第1及び第2磁極部24,34の径方向外側面f1,f2に第1補助溝25,35及び第2補助溝26,36を形成したロータ4に具体化した。これを、第1及び第2磁極部24,34の径方向外側面f1,f2に第1補助溝25,35及び第2補助溝26,36を形成しないロータ4に応用してもよい。
○上記実施形態において、図11及び図12に示すように、第1プレート61の係止鍔64に、周方向に等間隔に等間隔に配置してなる複数個(図11及び図12では8個)の被検出片80を、軸線方向に延出形成して実施してもよい。被検出片80は、ロータ4の回転角(回転位置)または回転数を検出するためのものである。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を図13〜図16に従って説明する。本実施形態は、第1実施形態のロータカバー60にロータ4の回転角(回転位置)または回転数を検出する永久磁石を設けた点に特徴を有する。従って、本実施形態では、その特徴部分を詳細に説明し、第1実施形態と共通する部分は説明の便宜上省略する。
回転時において、第1プレート61に固設したリング形状の検出用磁石92も回転軸3を中心に回転する。この回転に伴って、磁気センサ82は、検出用磁石92のN極部分92nとS極部分92sが交互に通過するのを検知する。従って、精度の高い検出信号が得られる。
(1)本実施形態によれば、第1プレート61の軸方向外側面61aに、固定突片91を設け、その固定突片91にて回転角や回転数の検出のための検出用磁石92を第1プレート61(ロータカバー60)に固設した。
(2)本実施形態によれば、回転検出のための検出用磁石92は、周方向にN極部分92nとS極部分92sが交互に磁化されたリング形状の永久磁石で形成した。従って、磁気センサ82は、検出用磁石92のN極部分92nとS極部分92sが交互に通過するのを連続して検知することから、精度の高い検出信号を得ることができる。
○上記実施形態では、固定突片91を第1プレート61に設け、検出用磁石92を同第1プレート61に固定した。これを、ブラシレスモータMの仕様にあわせて固定突片91を第2プレート62に設け、検出用磁石92を同第2プレート62に固定して実施してもよい。
これを、図17〜図19に示すように、第1プレート61の内周縁部を、反第1ロータコア20側に折り曲げて円筒形状の固定円筒壁95を形成する。このとき、固定円筒壁95の径方向外側面95aは、中心軸線Oを中心とする円弧面である。また、固定円筒壁95の形成した後の第1プレート61の内径(固定円筒壁95の内径)は、第1コアベース21の外周面21cの外径より短くなっている。そして、固定円筒壁95の径方向外側面95aに検出用磁石92の径方向内側面92bが嵌着固定されることによって、検出用磁石92は第1プレート61(ロータカバー60)に固定するようにようにして実施してもよい。
Claims (8)
- 回転軸に固着された第1コアベースの外周面に、等間隔に複数個の第1爪状磁極が、径方向外側に突出されその先端が屈曲して軸方向に延出形成された第1ロータコアと、
前記回転軸に固着された第2コアベースの外周面に、等間隔に複数個の第2爪状磁極が、径方向外側に突出されその先端が屈曲して軸方向に延出形成されるとともに、周方向に前記第1爪状磁極間にそれぞれ相対配置される第2ロータコアと、
前記第1コアベースと前記第2コアベース間に配置され、前記各第1爪状磁極を第1の磁極として機能させ、前記各第2爪状磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石と、
周方向で隣り合う前記第1及び第2爪状磁極の間に配置された極間補助磁石と
を有したランデル型構造のロータであって、
前記第1及び第2ロータコアの軸方向外側面にそれぞれ一対のプレートを配置し、前記一対のプレートの少なくともいずれか一方のプレートの径方向外周縁部から前記各極間補助磁石の径方向外側面上を通って他方のプレートに向かってそれぞれ固定部材を延出し、前記各固定部材の先端部に設けた連結用爪を、前記他方のプレートの外周部にカシメにて連結固定してなるロータカバーを設けており、
前記各第1爪状磁極及び前記各第2爪状磁極の前記界磁磁石側に延出形成された第1磁極部及び第2磁極部の径方向外側面には、周方向中央位置を軸方向に延びる線を対称軸として両側に軸方向に凹設したディテントトルク発生用の一対の補助溝を形成しており、
前記一対のプレートの少なくともいずれか一方のプレートの径方向外周縁部から前記各補助溝を通って他方のプレートに向かってそれぞれ第2固定部材を延出し、前記各第2固定部材の先端部に設けた連結用爪を、前記他方のプレートの外周部に形成した鍔部に対してカシメにて連結固定したことを特徴とするロータ。 - 回転軸に固着された第1コアベースの外周面に、等間隔に複数個の第1爪状磁極が、径方向外側に突出されその先端が屈曲して軸方向に延出形成された第1ロータコアと、
前記回転軸に固着された第2コアベースの外周面に、等間隔に複数個の第2爪状磁極が、径方向外側に突出されその先端が屈曲して軸方向に延出形成されるとともに、周方向に前記第1爪状磁極間にそれぞれ相対配置される第2ロータコアと、
前記第1コアベースと前記第2コアベース間に配置され、前記各第1爪状磁極を第1の磁極として機能させ、前記各第2爪状磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石と、
周方向で隣り合う前記第1及び第2爪状磁極の間に配置された極間補助磁石と
を有したランデル型構造のロータであって、
前記第1及び第2ロータコアの軸方向外側面にそれぞれ一対のプレートを配置し、前記一対のプレートの少なくともいずれか一方のプレートの径方向外周縁部から前記各極間補助磁石の径方向外側面上を通って他方のプレートに向かってそれぞれ固定部材を延出し、前記各固定部材の先端部に設けた連結用爪を、前記他方のプレートの外周部にカシメにて連結固定してなるロータカバーを設けており、
前記一方のプレートは、その内周縁部に等間隔に複数個の第1係止爪が前記第1コアベースに向かって突出形成され、前記各第1係止爪は、前記第1コアベースの軸方向外側面にそれぞれ対応して形成された第1係止孔に嵌着され、
前記他方のプレートは、その内周縁部に等間隔に複数個の第2係止爪が前記第2コアベースに向かって突出形成され、前記各第2係止爪は、前記第2コアベースの軸方向外側面にそれぞれ対応して形成された第2係止孔に嵌着されることを特徴とするロータ。 - 回転軸に固着された第1コアベースの外周面に、等間隔に複数個の第1爪状磁極が、径方向外側に突出されその先端が屈曲して軸方向に延出形成された第1ロータコアと、
前記回転軸に固着された第2コアベースの外周面に、等間隔に複数個の第2爪状磁極が、径方向外側に突出されその先端が屈曲して軸方向に延出形成されるとともに、周方向に前記第1爪状磁極間にそれぞれ相対配置される第2ロータコアと、
前記第1コアベースと前記第2コアベース間に配置され、前記各第1爪状磁極を第1の磁極として機能させ、前記各第2爪状磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石と、
周方向で隣り合う前記第1及び第2爪状磁極の間に配置された極間補助磁石と
を有したランデル型構造のロータであって、
前記第1及び第2ロータコアの軸方向外側面にそれぞれ一対のプレートを配置し、前記一対のプレートの少なくともいずれか一方のプレートの径方向外周縁部から前記各極間補助磁石の径方向外側面上を通って他方のプレートに向かってそれぞれ固定部材を延出し、前記各固定部材の先端部に設けた連結用爪を、前記他方のプレートの外周部にカシメにて連結固定してなるロータカバーを設けており、
前記一対のプレートのいずれか一方のプレートには、前記ロータの回転を検出するための複数の被検出片を、周方向に等間隔に配置して軸方向に延出形成したことを特徴とするロータ。 - 回転軸に固着された第1コアベースの外周面に、等間隔に複数個の第1爪状磁極が、径方向外側に突出されその先端が屈曲して軸方向に延出形成された第1ロータコアと、
前記回転軸に固着された第2コアベースの外周面に、等間隔に複数個の第2爪状磁極が、径方向外側に突出されその先端が屈曲して軸方向に延出形成されるとともに、周方向に前記第1爪状磁極間にそれぞれ相対配置される第2ロータコアと、
前記第1コアベースと前記第2コアベース間に配置され、前記各第1爪状磁極を第1の磁極として機能させ、前記各第2爪状磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石と、
周方向で隣り合う前記第1及び第2爪状磁極の間に配置された極間補助磁石と
を有したランデル型構造のロータであって、
前記第1及び第2ロータコアの軸方向外側面にそれぞれ一対のプレートを配置し、前記一対のプレートの少なくともいずれか一方のプレートの径方向外周縁部から前記各極間補助磁石の径方向外側面上を通って他方のプレートに向かってそれぞれ固定部材を延出し、前記各固定部材の先端部に設けた連結用爪を、前記他方のプレートの外周部にカシメにて連結固定してなるロータカバーを設けており、
前記一対のプレートのいずれか一方のプレートの軸方向外側面には、前記ロータの回転を検出するための検出用磁石を設けており、
前記検出用磁石は、周方向に第1の磁極と第2の磁極が交互に磁化されたリング形状の永久磁石であって、その中心軸が回転軸の中心軸線と一致しており、
前記一方のプレートの軸方向外側面に複数個の固定突片を形成し、その各固定突片の径方向内側面に前記リング形状の検出用磁石の径方向外側面が嵌着固定されることを特徴とするロータ。 - 回転軸に固着された第1コアベースの外周面に、等間隔に複数個の第1爪状磁極が、径方向外側に突出されその先端が屈曲して軸方向に延出形成された第1ロータコアと、
前記回転軸に固着された第2コアベースの外周面に、等間隔に複数個の第2爪状磁極が、径方向外側に突出されその先端が屈曲して軸方向に延出形成されるとともに、周方向に前記第1爪状磁極間にそれぞれ相対配置される第2ロータコアと、
前記第1コアベースと前記第2コアベース間に配置され、前記各第1爪状磁極を第1の磁極として機能させ、前記各第2爪状磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石と、
周方向で隣り合う前記第1及び第2爪状磁極の間に配置された極間補助磁石と
を有したランデル型構造のロータであって、
前記第1及び第2ロータコアの軸方向外側面にそれぞれ一対のプレートを配置し、前記一対のプレートの少なくともいずれか一方のプレートの径方向外周縁部から前記各極間補助磁石の径方向外側面上を通って他方のプレートに向かってそれぞれ固定部材を延出し、前記各固定部材の先端部に設けた連結用爪を、前記他方のプレートの外周部にカシメにて連結固定してなるロータカバーを設けており、
前記一対のプレートのいずれか一方のプレートの軸方向外側面には、前記ロータの回転を検出するための検出用磁石を設けており、
前記検出用磁石は、周方向に第1の磁極と第2の磁極が交互に磁化されたリング形状の永久磁石であって、その中心軸が回転軸の中心軸線と一致しており、
前記一方のプレートの内周縁部に円筒形状の固定円筒壁を形成し、その固定円筒壁の径方向外側面に前記リング形状の検出用磁石の径方向内側面が嵌着固定されることを特徴とするロータ。 - 請求項4又は5に記載のロータにおいて、
前記検出用磁石の各第1の磁極部分が前記第1爪状磁極と、前記検出用磁石の第2の磁極が前記第2爪状磁極と対向するようにそれぞれ相対配置されていることを特徴とするロータ。 - 請求項1〜6のいずれか1つに記載のロータにおいて、
前記各第1爪状磁極の第1磁極部の径方向内側面には、前記第1爪状磁極の同じ第1の磁極となるように径方向に磁化された第1背面補助磁石が設けられ、
前記各第2爪状磁極の第2磁極部の径方向内側面には、前記第2爪状磁極の同じ第2の磁極となるように径方向に磁化された第2背面補助磁石が設けられ、
前記第1及び第2背面補助磁石の軸方向の外側面はそれぞれ前記一対のプレートにて覆われていることを特徴とするロータ。 - 請求項1〜7のいずれか1つに記載のロータを備えたことを特徴とするモータ。
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