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JP5912257B2 - 紙葉穿孔装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、印刷機、プリンタなどの画像形成装置から搬出されるシートにファイリング穴を穿孔する紙葉穿孔装置に係わり、紙葉に複数の孔を穿孔する穿孔機構の改良に関する。
一般に、順次搬出されるシート(紙葉類)にファイリング用のパンチ穴を穿孔する穿孔装置は、画像形成装置などの後処理装置として用いられている。例えば特許文献1には、上部フレームと下部フレームとの間にシートをセットし、上部フレームに複数のパンチ部材を上下動可能に支持し、下部フレームに各パンチ部材と適合するダイ(刃受孔)を形成し、パンチ部材を駆動モータで上下動する装置が開示されている。
同文献には、上部フレームに所定ストロークで往復動するスライドカムを設け、このスライドカムに形成されたV溝カムにパンチ部材のカムピンを係合させ、駆動モータでスライドカムを往復動することによって各パンチ部材に穿孔動作をさせる穿孔機構が開示されている。
また、特許文献2には、特許文献1と同様に直線状に配列した複数のパンチ部材を、このパンチ列の方向に所定ストロークで往復動するラックを設け、このラックで各パンチ部材に回転運動を伝達し、パンチ部材とフレームとの間のカム機構で穿孔方向に往復動する駆動機構が提案されている。
特開2001−009791号公報(図14、図15) 特開2008−036752号公報(図1)
上述のように直線状に配列した複数のパンチ部材を、その配列方向に往復動する駆動部材(スライド部材)で穿孔方向に往復動する穿孔機構は特許文献1、2などで既に知られている。この場合特許文献1の方法は、スライドプレートにカムを設け、このカムにパンチ部材のカムピンを係合させて穿孔運動させる機構(同文献図1)と、パンチ列と交差する方向に歯付ベルトを所定ストロークで往復動するように配置し、この歯付ベルトに噛合した歯車とパンチ部材との間にカムとカムピンを配置する機構(同文献図14)が開示されている。
また、特許文献2には直線状に配列した複数のパンチ部材と交差する方向にラックを設け、このラックの往復運動でパンチを所定方向に回転させ、パンチとフレームの間に配置したカム機構でパンチを穿孔方向に移動する機構が開示されている。
このように複数のパンチ部材は、紙葉にファイル穴を穿孔するため、規格化された間隔で、例えば2穴、3穴、4穴などに配列される。このとき2穴3穴切り換え穿孔する装置仕様では5本のパンチ部材が一直線上に配列され、2穴4穴切り換え穿孔する装置仕様では4本のパンチ部材が一直線上に配列される。そしてこのように配列された複数のパンチ部材は、配列方向と同一方向(穿孔直交方向)に往復動する部材(ラック、歯付ベルトなど)で穿孔方向に移動する駆動機構が用いられている。
図8にこの駆動機構の一例を示すが、装置フレームに、複数のパンチ部材101が直線状に配列され、それぞれ穿孔方向に移動可能に支持されている。そしてパンチの配列方向に所定ストロークで往復動するラック(歯付ベルトでも同様)102がフレームにスライド移動可能に取付けられ、このラックに駆動モータ(不図示)が連結されている。そしてラック102の駆動歯103は各パンチ部材101に一体形成された受動歯車104に歯合されている。
従ってラック102を所定ストロークStで移動すると、同図矢印方向移動のときにはパンチを反時計方向に回転し、反対方向移動のときにはパンチを時計方向に回転する。そして各パンチ部材101には受動歯車104と共に図示しない円筒カムが設けられ、この円筒カムはフレームに固定したカムピン(カムフォロア)に係合させてある。従ってフレームに穿孔方向に上下動可能に支持された複数のパンチ部材101はラック102の往復動作で正逆方向に回転する。そして各パンチ部材に設けられた円筒カムでパンチ部材は穿孔方向に上下動することとなる。
このような装置構成において、パンチ部材を複数配列する。このパンチ間隔(L1,L2)はファイル穴仕様によって予め設定され、このパンチ間隔を変更することはできない。従ってパンチ4本構成(2穴4穴切り換え)であっても5本構成(3穴4穴切り換え)であっても、パンチ部材の間隔は一定に設定される。そしてこの複数のパンチ部材に回転動作を伝達するラック、或いは歯付ベルト102のストローク長も一定に設定される。
このため、ラック、歯付ベルトなどの伝動部材の最小長さは、パンチ間隔(L1,L2)と駆動ストロークStの2倍の総和(Lz=L1+L2+2St)となる。従ってパンチユニットのユニット長さ(Lz)は全パンチ間隔の和と駆動ストロークの2倍長となるためユニット寸法が大型となる問題がある。
そこで本発明者は、複数のパンチ部材に回転を伝達するため、所定ストロークで往復動するラック、歯付ベルトなどの伝動部材とパンチ部材とを歯車連結する際に、左端又は右端に位置するパンチ部材と伝動部材とを中間歯車を介して連結し、その歯車列方向を伝動部材の移動ストローク方向に設定するとの着想に至った。
本発明は複数のパンチ部材を直線状に配列し、その配列方向に往復動する伝動部材で各パンチ部材に回転動作を伝達する際に、伝動部材のストローク長を短く設定することが出来、もって装置の小型化が可能である紙葉穿孔装置の提供をその課題としている。
上記課題を達成するため本発明は、ベースフレームに複数のパンチ部材を直線状に配列し、その列方向に所定ストロークで往復動する伝動部材を配置する。そしてこの伝動部材に形成した駆動歯と各パンチ部材に形成した従動歯とを噛合する際に、伝動部材の右限位置と左限位置の少なくとも一方に位置するパンチ部材と駆動歯とを所定外径を有する中間歯車を介して連結することを特徴としている。
この場合、上記駆動歯と従動歯と中間歯車とは、上記伝動部材の往復動方向に略直線状に配列し、所定間隔に設定したパンチ部材と伝動部材の連結位置を、往復動方向の中央部側に所定量オフセットする。これによってパンチユニットのパンチ列方向長さを小さく設定することが出来、装置の小型コンパクト化が可能となる。
更にその構成を詳述すると、ベースフレーム(30)と、ベースフレームに配置された複数のパンチ部材(40)と、各パンチ部材を穿孔方向に往復動する駆動手段と、を備え、複数のパンチ部材は、ベースフレームに所定間隔で略直線上に配列され、駆動手段は、駆動モータ(M)と、この駆動モータの回転で穿孔方向と交差する方向に所定ストロークで右限位置(RL)と左限位置(LL)との間で往復動する伝動部材(50)と、伝動部材に形成された駆動歯(51)と、各パンチ部材に形成された従動歯(46)とで構成する。駆動歯と従動歯とは、各パンチ部材を回転しながら穿孔方向に上下動するように互いに噛合すると共に、伝動部材の右限位置と左限位置の少なくとも一方に位置するパンチ部材(40)は、その従動歯と伝動部材の駆動歯とを、所定外径を有する中間歯車(47)を介して連結する。
上記伝動部材(50)は、前記ベースフレームに往復動可能に支持されたラックで構成する。
上記ベースフレームと複数のパンチ部材との間には、一方にパンチ部材の回転を穿孔方向運動に変換するカム(44)が、他方にこのカムと係合するカムフォロア(33)を設ける。
上記伝動部材の左限位置と右限位置の少なくとも一方に位置するパンチ部材(40)は、その従動歯(46)と中間歯車(47)とを連結する際に、従動歯は伝動部材の移動領域外に配置すると共に中間歯車は伝動部材の移動領域内に配置する。
上記複数のパンチ部材は、4つのパンチ部材で構成され、2穴穿孔と4穴穿孔を選択的に実行するように駆動手段に連結する。
本発明は、直線状に配列した複数のパンチ部材に、その配列方向に所定ストロークで往復動する伝動部材で回転運動を伝達する際に、配列方向外側(最前列又は最後列)に位置するパンチ部材の従動歯と、伝動部材に形成した駆動歯とを所定外径を有する中間歯車を介して歯車結合したものであるから以下の効果を奏する。
本発明は、パンチの配列方向に往復動する伝動部材と、パンチ配列方向の最外側に位置する(右限位置又は左限位置の)パンチ部材とを中間歯車を介して歯車結合したものであるから、この中間歯車と伝動部材の駆動歯とを移動方向中央側にオフセットすることによって、伝動部材の作動領域を小さく設定することが出来る。
従って予め設定された間隔に複数のパンチ部材を配列し、これに回転運動を伝達する伝動部材の移動スペースを小さくすることが出来る。これと共に中間歯車を複数の歯車列或いは歯車外径を大きくすることによって伝動部材の移動スペースを更に小さくすることが可能である。
本発明に係わる穿孔装置の全体構成を示す説明図。 図1の装置における要部の説明図であり、(a)は図1の装置の断面構造を示し、(d)はカム面の展開図。 図1の装置におけるパンチ部材の配置構造の説明図。 図1の装置におけるパンチ部材と中間歯車との関係を示した概念図。 図1装置における駆動機構のポジションセンサの構成図であり、(a)はその平面図、(b)は断面図。 (a)乃至(e)図5のポジションセンサにおける動作状態の説明図。 本発明に係わる画像形成装置における後処理装置の構成を示し、(a)は全体図であり、(b)は穿孔装置を示す。 従来の穿孔装置に於ける駆動機構の一例。
以下図示の好適な実施の形態に基づいて本発明を詳述する。
図1は画像形成装置などで画像形成したシートにファイル穴を自動的に形成するパンチユニットに本発明を採用した場合を示す。
パンチユニットAはベースフレーム(上部フレーム30及び下部フレーム35)と、上部フレーム30に穿孔方向(図1上下方向)に往復動可能に取付けられた複数のパンチ部材40(40a、40b、40c、40d)と、各パンチ部材に形成された穿孔刃41に適合するダイ(刃受孔)38を有する下部フレーム35で形成されている。
上部フレーム30下部フレーム35は被穿孔シートS(以下単に「シート」という)をセットする間隔Sdを隔てて上下に対向するように配置され、その長さ寸法(図1Lx)はシートの幅方向長さより大きく形成されている。上部フレーム30には複数のパンチ部材40が直線状に整列配置され、各パンチ間隔Lsは所定の規格(ファイル穴規格)に設定されている。図1に示す形態はシートに2穴穿孔と4穴穿孔を選択的に形成する場合を示し、この場合にはLs1=Ls2=Ls3に設定されている。そして2つのパンチ部材40bと40cで2穴穿孔を実行し、4つのパンチ部材40a〜40dで4穴穿孔を実行する。
この他、パンチ部材40は2穴穿孔と3穴穿孔を選択的に施すように5本のパンチを直線配置する構成も、或いは2穴穿孔、3穴穿孔、4穴穿孔など単機能穿孔ように配列することも可能である
上記パンチ部材40は通常の円柱形状に構成され、その先端に穿孔刃41が設けられている。図示の第1乃至第4のパンチ部材40a〜40dは同一構造で構成されているのでその1つについて図2(a)に従って説明する。上部フレーム30は断面コ字状のチャンネル部材で構成され、上下に対向する上ガイド31と下ガイド32にガイド孔31a、32aが設けられている。各パンチ部材40a〜40dはこのガイド孔31aに上軸部42aが、ガイド孔32aに下軸部42bが嵌合支持されている。従ってパンチ部材40は上部フレーム30に図2(a)上下方向(穿孔方向)に摺動自在に支持されている。また、上記下部フレーム35には穿孔刃41に適合する刃受孔38が設けられている。上記下部フレーム35は上部フレーム30に前述の間隙Sdを形成して固定ネジで一体に取り付けてある。
「カムメカニズム」
上述の複数のパンチ部材40には、駆動モータMから回転運動が伝達され、その回転運動を穿孔方向に変換するカム手段(図示のものは円筒カム44)が設けられている。各パンチ部材40a〜40dには円筒カム44が一体形成され、このカムは傾斜カム面45θを有するカム溝45で構成されている。
このカム溝45は後述するようにパンチ部材40に作用する回転運動を回転子ながら穿孔方向に移動する運動に変換している。このため上部フレーム30にはこのカム溝45と係合するカムフォロア部材(カムピン)33が固定してある。なお、上記カムフォロア部材33にはガイド軸部が設けられ、後述する伝動部材(スライドプレート:以下同様)50を摺動可能にガイドする機能を備えている。
また、上記各パンチ部材40には従動歯46が一体に取り付けられている。この従動歯車46は後述する「駆動手段」を構成するラック51に歯合され、駆動モータMに連結されている。このように構成されたパンチ部材40は、穿孔刃41及び上下軸部42a、42bを例えばSUS系鋼材のような研磨性の良い素材で構成する。この他鉄系金属或いはセラミックなどで形成しても良い。
また、円筒カム44と従動歯46とはPOM(ジュラコン樹脂)などの合成樹脂で成形することが加工性、静音性などから好ましが、特にその材質を特定するものではない。そしてパンチ部材40の穿孔刃41と円筒カム44と従動歯46とを一体化する。この一体化はこれらの三者を一体的に回転させる為であり、成型時にインサート成形によって一体化するか或いは固定ビス、貫挿ピン、接着剤などで固定する。
また上記パンチ部材40の先端に設けられた穿孔刃41の形状は先端面が断面U字状、V字状など波状にカットされ、シートSと当接する端面は凹凸形状に形成されている。これはシートSを貫通する穿孔刃41を先鋭状に形成するのと同時にパンチ部材40をラジアル方向に回転させながら穿孔する際の剪断力を大きくするためである。更に穿孔刃41の形状は先端が先鋭状に尖った斜裁形状に構成することによって更に穿孔時の剪断作用を大きくすることが出来る。
「駆動手段の構成」
前記各パンチ部材40を穿孔方向に往復動する駆動手段の構成について説明する。図1に示すように各パンチ部材40を回転動する「駆動手段」は、駆動モータMと、この駆動モータの回転で穿孔方向と交差する方向に所定ストロークで右限位置RLと左限位置LLとの間で往復動する伝動部材50と、この伝動部材に形成された駆動歯(ラック)51と、各パンチ部材40に形成された従動歯46とで構成されている。
上記伝動部材50には駆動モータMが図5(a)に示すように連結されている。上部フレーム30にはブラケット53で駆動モータMが取り付けてあり、その回転軸は減速歯車を介して駆動歯車G1に連結されている。そしてこの駆動歯車G1が伝動部材50の駆動歯(ラック)51に歯合してある。従って駆動モータMの正逆転で伝動部材50は図1左右方向に移動することとなる。尚図示54はモータの回転軸に設けたエンコーダであり、Seはこれを検出するエンコードセンサである。
そこで本発明は所定ストロークで往復動する伝動部材50と複数のパンチ部材40a〜40dとを次のように駆動連結することを特徴とする。直線状に複数配列したパンチ部材40と、このパンチの列方向に往復動する伝動部材50とを、伝動部材に設けたラック51とパンチ部材40に設けた従動歯46とを次のように係合する。
図1及び図4に示すように直線状に配列したパンチ部材40a〜40dに対し、伝動部材50の右限位置RLに位置する第4パンチ部材40d及び/又は左限位置LLに位置する第1パンチ部材40aの少なくとも一方(図示のものは第4パンチ部材40d)の従動歯46dと伝動部材50に形成したラック51とを中間歯車47を介して連結する。そして中間歯車47と第4パンチ部材40dとの間に所定の軸間距離Lyを形成するように中間歯車47の外径を設定する。
このように構成することによってベースフレーム30の有効長さLxと第1パンチ部材40aと第2パンチ部材40bとの間隔Ls1、第2−第3パンチ部材40b、40cの間隔Ls2と、第3−第4パンチ部材40c、40dの間隔Ls3との関係は[Lx≧Ls1+Ls2+Ls3]となる。このとき伝動部材50の一方向移動量をSt、中間歯車47の軸間距離をLyとすると、伝動部材50の作動領域Lzは[Lz=Lx+2St−Ly]となる。
従って図8に示すように従来のラック102に複数のパンチ部材101を中間歯車を用いることなく直接歯車結合した場合には、ラック102の作動領域Lzは[Lz=Lx+2St]であるのに対して、長さLyだけ伝動部材50の作動領域を短くすることが出来る。
上述のように所定ストロークStで往復動する板状部材(伝動部材;50)にはラック51(駆動歯)が形成され、このラック51に複数のパンチ部材40が、それぞれに形成された従動歯車46で係合されている。そして、図1に示すように伝動部材50にはその一端部(図1左端)に駆動モータMが連結されている。また伝動部材50の他端部(図1右端)に位置するパンチ部材40dは、中間歯車47を介してラック51と噛合(係合)している。なお駆動モータMと伝動部材50との係合関係は図4に従って後述する。
また、図1に示す実施形態では、複数のパンチ部材40a〜40dは、ラック51と直接係合する第1のパンチ部材40a、40b、40cと、ラック51と中間歯車47を介して係合する第2のパンチ部材40dとから構成されている。このとき第1のパンチ部材40a、40b、40cにおいて穿設方向に沿って設けられる従動歯車46とカム45の上下位置と、第2のパンチ部材において穿設方向に沿って設けられる従動歯車46とカムの上下位置異なるように配置されている。
尚本発明にあって、右限位置RLのパンチ部材40dとラック51とを中間歯車47で連結する場合を説明したが、左限位置LLのパンチ部材40aとラック51とを中間歯車47で連結しても同様の効果が得られる。この場合は中間歯車47をラック中央部側に設定する必要がある。
「ポジションセンサ」
上記伝動部材50にはその位置を検出するポジションセンサが配置されている。図6に従ってこれを説明する。同図(a)に示すように伝動部材50には第1センサフラグ55(55a、55b、55c)と、第2センサフラグ56が設けてあり、第1センサフラグ55a〜55cを第1ポジションセンサSp1が、第2センサフラグ56を第2ポジションセンサSp2と第3ポジションセンサSp3がそれぞれ位置検出するようになっている。この各ポジションセンサSp1〜Sp3については後述する。
次に上述のように構成されたパンチ部材40のカム溝45について説明する。前述のように各パンチ部材40a〜40dに設けられた円筒カム44には図2(b)に示すようなカム溝45が設けられている。図示のものはシートSにパンチ穴を2穴と4穴いずれかを選択して穿孔する構造にしてある。この関係で第1パンチ部材40aと第4パンチ部材40dの各円筒カム44の外周に同一形状のカム溝45a、45dが、第2パンチ部材40bと第3パンチ部材40cの円筒カム44の外周には同一形状のカム溝45b、45cが形成してある。
上記各カム溝45a〜45dには穿孔方向に(図2(b)上下方向)に対し所定角度(θ)傾斜した傾斜カム面45θが設けられ、第1,第4カム溝45a、45dには1個所、第2,第3カム溝45b、45cには2個所に傾斜カム面45θが形成されている(図2(b)参照)。そして第1,第4カム溝45a、45dの傾斜カム面45θと第2,第3カム溝45b、45cの1つの傾斜カム面45θはそれぞれ円筒カム44の同一角度位置(第1角度位置)に配置され、この第1角度位置でシートSに4穴開けする。
また第2,第3カム溝45b、45cの他の傾斜カム面45θは円筒カム44の上記第1角度位置と異なる角度位置(第2角度位置)で同一角度位置に形成され、この第2角度位置ではシートに2穴開けする。この第2角度位置では第1,第4カム溝45a、45dは円筒カム44の外周方向に水平な直線溝で形成されている。従って前述のように上部フレーム30に固定されたカムフォロア33と係合している第1乃至第4カム溝45a〜45dは上記第1角度位置では第1乃至第4パンチ部材40a〜40dがシートSに4穴穿孔し、上記第2角度位置では第2、第3パンチ部材40b、40cがシートSに2穴穿孔することとなる。
また上記各円筒カム44は所定角度ずつ位相差を有するようにパンチ部材40a〜40dに取り付けられ、同時孔開けする際に各パンチ部材40a〜40dの孔開けタイミングを異ならせている。つまり図1に示すように4穴開けの時、各パンチ部材40a〜40dは、第1パンチ部材40a、第2パンチ部材40b、第3パンチ部材40c、第4パンチ部材40dの順に時間差(カム溝の変移差)を持って孔開けタイミングをズラしている。2穴開けの時も同様に第2パンチ部材40b、第3パンチ部材40cの順に位相差を持たせている。このような位相差は装置組み立て時に各パンチ部材40a〜40dの従動歯46を前述の伝動部材50のラック51と歯合する際にカム溝45a〜45dの位置を所定角度ずつズラせることによって孔開けタイミングを異ならせるようにする。
以上パンチ穴を2穴,4穴にする場合について説明したが、前述のパンチ部材40の配置間隔及び配置数を変更することにより3穴打ち、或いは中央の間隔を異ならせてシート上下に4穴穿孔することも可能であることは勿論である。また、図1の装置で円筒カム44にはその外周全域にカム溝45を形成したが、これは傾斜カム面45θの部分のみに形成し、このカム部分でパンチ部材40を往復動する構成であっても良い。更に本発明にあって穿孔刃41の端面形状をU字、V字状にカットする場合を示したがこれは半裁円形状であっても良い。
次に上述のパンチ部材40の動作制御について説明する。まず第1〜第4パンチ部材40a〜40dの穿孔動作を図2(b)に基づいて説明する。同図は前述の円筒カム44を平面に展開したカム線図を示し、第2第3パンチ部材45b、45cには2つの傾斜カム面45θが形成してあり、第1第4パンチ部材40a、40dには1つの傾斜カム面45θが形成されている。
そして全てのパンチ部材45a〜45dには同一個所(正確には少許の位相差を有する)に傾斜カム面θが形成されている。そこで図2(b)に図示する位置にホームポジションHP1、HP2、HP3が設定され、第1ホームポジションHP1と第2ホームポジションHP2間で伝動部材50を往復動すると被穿孔シートには4穴の穿孔が施され、第2ホームポジションHP2と第3ホームポジションHP3間で伝動部材50を往復動すると被穿孔シートには2穴の穿孔が施されるように構成されている。
そこで前述の伝動部材50には図6に示すように第1センサフラグ55と第2センサフラグ56が設けてあり、第センサフラグ55には3つのフラグ55a、55b、55cが設けてあり、第2センサラグ56には1つのフラグが設けてある。そして第1センサフラグ55を検出する第1ポジションセンサSp1と、第2センサフラグ56を検出する2つのポジションセンサ(第2ポジションセンサSp2、第3ポジションセンサSp3)が設けられている。また駆動モータMにはエンコーダ54とエンコードセンサSeが配置されている。
そして上記第1センサフラグ55は前述の伝動部材50の第1、第2、第3のホームポジションを検出する位置に配置されている。また第2センサフラグ56はパンチ動作の状態を検出する位置で伝動部材50に配置されている。これらのセンサの検出状態を図7に従って説明する。同図(a)の状態でSp1「ON」Sp2「OFF」Sp3「ON」となり、伝動部材50が左限位置LLに位置する状態を検知する。このセンサの検知状態で4穴孔開け時のホームポジションHP1(動作開始&終了位置)を検出する。
つまり駆動モータMで伝動部材50同図左側に移動しているときにはこの位置検出で左限位置LLを検知して駆動モータMを停止する。また伝動部材50が同図右側に移動しているときにはこの位置検出で4穴孔開け時のホームポジションHP1(動作開始&終了位置)を検知し、この位置を基準に駆動モータMの回転量を制御する。
次に同図(b)の状態ではSp1「OFF」、Sp2「ON」、Sp3「ON」となり、4穴孔開け動作位置を検出する。つまりこの状態で前記パンチ部材40a〜40dはシートSへの穿孔動作を実行している。そして図7(c)に示す状態でSp1「ON」、Sp2「ON」、Sp3「OFF」となり、前記第2ホームポジションHP2を検出する。この状態では4穴孔開け動作を終了している。そしてこの位置を基準に伝動部材50を図7左側に移動すると4穴孔開け動作に移行し、同図右側に移動すると2穴孔開け動作に移行する。
次に図7(d)のSp1「OFF」、Sp2「OFF」、Sp3「OFF」のとき2穴孔開け動作位置を検出する。この状態で前記パンチ部材40b、40cはシートSへの穿孔動作を実行している。そして同図(e)のSp1「ON」Sp2「OFF」Sp3「OFF」のとき第3ホームポジションHP3(2穴孔開け動作の終了位置)を検出する。つまり、2穴孔開けのときには、この状態検出で駆動モータMを停止した後、その回転を逆転する。
上述のように第1、第2ホームポジション間をスライドプレート50が往復動する過程で4穴孔開けが実行され、第2、第3ホームポジション間をスライド部材50が往復動する過程で2穴孔開けが実行されるようになっている。尚前述の駆動モータMに設けたエンコーダ54は駆動モータMの回転軸の回転方向とジャムなどでパンチ部材が異常停止する状態を検出する。駆動モータMの制御については後述する。
[後処理装置の実施形態の説明]
次に本発明に係わる画像形成装置における後処理装置の構成を図8に従って説明する。図8に示す画像形成システムは、シートに順次印刷を施す画像形成装置Bと、この画像形成装置Bの下流側に付設された後処理装置Cとから構成されている。そして画像形成装置Bで画像形成したシートを後処理装置Cで印刷済のシートに穿孔処理を施すように構成されている。まず画像形成装置Bは複写機、プリンタ、印刷機など種々の構造のものが採用可能であるが図示のものは静電印刷装置を示す。
この画像形成装置Bはケーシング1内に給紙部2と、印字部3と、排紙部4と制御部(図示せず)とが内蔵されている。給紙部2にはシートサイズに応じた複数のカセット5が準備され、制御部から指示されたサイズのシートが給紙経路6に繰り出される。この給紙経路6にはレジストローラ7が設けられ、シートを先端揃えした後所定のタイミングで下流側の印字部3に給送する。
印字部3には静電ドラム10が設けられ、このドラム10の周囲には印字ヘッド9、現像器11、転写チャージャ12などが配置されている。そして印字ヘッド9は例えばレーザ発光器などで構成され、静電ドラム10上に静電潜像を形成し、この潜像に現像器11でトナーインクを付着し、転写チャージャ12でシートに印刷する。この印刷シートは定着器13で定着され排紙経路17に搬出される。
排紙部4には上記ケーシング1に形成した排紙口14と排紙ローラ15が配置されている。尚図示16は循環経路であり、排紙経路17からの印刷シートをスッチバック経路で表裏反転した後再びレジストローラ7に送り、印刷シートの裏面に画像形成する。このように片面若しくは両面に画像形成された印刷シートは排紙口14から排紙ローラ15で搬出される。
尚図示20はスキャナユニットであり、上記印字ヘッド9で印刷する原稿画像を光学的に読み取る。その構造は一般的に知られているように原稿シートを載置セットするプラテン23と、このプラテン23に沿って原稿画像をスキャンするキャリッジ21と、このキャリッジ21からの光学像を光電変換する光学読取手段(例えばCCDディバイス)22とから構成されている。また図示のものは原稿シートを自動的にプラテンに給送する原稿送り装置25がプラテン23上に装備してある。
そこで上記画像形成装置Bの排紙口14には後処理装置Cが連設してある。この後処理装置Cはシート搬送経路26と、この搬送経路26に配置したパンチユニットAと排紙スタッカ28とから構成されている。シート搬送経路26にはパンチユニットAの上流側に整合手段26aが設けられ、シート後端を整合する。また搬送経路26には正逆転ローラ26bが配置され、搬入口26cからのシートを整合手段26aに突き当て整合し、同時にこの正逆転ローラ26bはパンチユニットAからシートを排紙スタッカ28に搬出する。図示Siはシート検知センサである。尚パンチユニットAは先に説明した図1に示す装置で構成されている。
このように構成された後処理装置Cは画像形成装置Bから印刷済のシートを搬入口26cから受け取り、シート後端をシート検知センサSiで検知し、シート後端が整合手段26aを通過したタイミングで正逆転ローラ26bを逆転(図示反時計方向)する。するとシートはスイッチバックされシート後端が整合手段26aに突き当て整合される。この整合後に正逆転ローラ26bは停止し、シートをその位置に保持する。
この状態でパンチユニットAは駆動モータMを駆動して前述の穿孔動作を実行する。穿孔動作の実行後は前述のポジションセンサS1からのエンド信号で正逆転ローラ26bを図示時計方向に回転しパンチ穴を施されたシートを排紙スタッカ28に搬出する。尚この後処理装置Cには、図示しないがステープルユニット、スタンプユニットなどが装置仕様に応じて組み込まれる。
A ユニット
30 上部フレーム(ベースフレーム)
31 上ガイド
32 下ガイド
33 カムフォロア
35 下部フレーム(ベースフレーム)
40 パンチ部材(40a〜40d)
41 穿孔刃
44 円筒カム
45 カム溝
46 従動歯
47 中間歯車
50 伝動部材(スライドプレート)
51 駆動歯(ラック)
54 エンコーダ
M 駆動モータ
RL 右限位置
LL 左限位置
St 所定ストローク

Claims (7)

  1. ベースフレームと、
    前記ベースフレームに配置された複数のパンチ部材と、
    前記各パンチ部材を穿孔方向に往復動する駆動手段と、
    を備え、
    前記複数のパンチ部材は、前記ベースフレームに所定間隔で略直線上に配列され、
    前記駆動手段は、
    駆動モータと、
    この駆動モータの回転で穿孔方向と交差する方向に所定ストロークで往復動する伝動部材と、
    前記伝動部材に形成された駆動歯と、
    前記各パンチ部材に形成された従動歯と、
    で構成され、
    前記駆動歯と前記従動歯とは、各パンチ部材を回転しながら穿孔方向に上下動するように互いに噛合すると共に、前記伝動部材の少なくとも一方に位置するパンチ部材は、その従動歯と前記伝動部材の駆動歯とを、所定外径を有する中間歯車を介して連結されていることを特徴とする紙葉穿孔装置。
  2. 前記伝動部材は、前記ベースフレームに所定ストロークで往復動するスライドプレートで構成され、前記駆動歯は、前記スライドプレートに形成されたラックで構成されていることを特徴とする請求項に記載の紙葉穿孔装置。
  3. 前記駆動モータは、前記スライドプレートに形成されたラックの往復動方向の一端と係合する位置に配置され、このラックの往復動方向の他端と係合するパンチ部材は、前記中間歯車を介して噛合していることを特徴とする請求項に記載の紙葉穿孔装置。
  4. 前記ベースフレームと前記複数のパンチ部材との間には、一方にパンチ部材の回転を穿孔方向運動に変換するカムが、他方にこのカムと係合するカムフォロアが設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の紙葉穿孔装置。
  5. 前記複数のパンチ部材は、従動歯が前記ラックと直接係合する第1のパンチ部材と、前記ラックと中間歯車を介して係合する第2のパンチ部材とから構成され、
    前記複数のパンチ部材には、前記パンチ部材の回転を穿孔方向運動に変換するカムが設けられ、前記ベースフレームには、前記カムと係合するカムフォロアが設けられており、
    前記複数のパンチ部材には、従動歯とカムとが穿孔方向に沿って上下に配置され、前記第1のパンチ部材と前記第2のパンチ部材とで、従動歯とカムの上下位置が異なることを特徴とする請求項2又は3に記載の紙葉穿孔装置。
  6. 前記伝動部材はラックで構成され、前記伝動部材の左限位置と右限位置の少なくとも一方に位置するパンチ部材は、その従動歯と前記中間歯車とを連結する際に、従動歯は伝動部材の噛合領域の外側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の紙葉穿孔装置。
  7. 前記複数のパンチ部材は、4つのパンチ部材で構成され、2穴穿孔と4穴穿孔を選択的に実行するように前記駆動手段に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の紙葉穿孔装置。
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