JP5773710B2 - 原子炉容器構造及び原子炉の運転方法 - Google Patents
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Description
上述した不活性ガスは、上部プレナム14内に充填されている。すなわち、上部プレナム14は、原子炉容器10内における有液面空間となる。
なお、ルーフデッキ15は、原子炉容器10の据付部を低温に保つために冷却されている。
また、図中の符号30は、不活性ガス充填空間Gにアルゴン等の不活性ガスを供給する不活性ガス供給(充填)系である。
これに対し、原子炉の起動時には、炉心11からの加熱を受けて液体ナトリウムNaの温度が上昇するので、体積膨張に伴って液体ナトリウムNaの液位もL2からL3に上昇する。なお、この場合の液位L3は、原子炉通常(定常)運転時の冷却材液面となる。
また、特許文献2には、液面熱ラチェット現象の発生を防止するため、原子炉起動時において、原子炉容器内に設置した電磁ポンプを作動させ、冷却材となる液体金属の液位を変化させる高速炉が開示されている。
さらに、原子炉容器10の健全性を確保するためには、起動にかける日数を長くし、炉壁10aが緩やかな温度上昇をするように、ゆっくりと起動する必要がある。しかし、原子炉を発電等の商用運転に使用するような場合には、起動に要する時間を短縮して定格運転時間を可能な限り延長することが望ましい。
このような熱応力に起因する懸念は、起動時のみならず、通常停止時、緊急停止時にも生じるものである。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、原子炉の起動時等に発生する原子炉容器壁面の熱応力を緩和できる原子炉容器構造及び原子炉の運転方法を提供することにある。
本発明に係る原子炉容器構造は、炉心を収納した原子炉容器内に、液体金属の冷却材を充填した液面上部に不活性ガス充填空間が形成されている有液面空間を設け、該有液面空間の容器壁面内側に、原子炉定常運転時の冷却材液面より高い位置まで有底内筒を設置して前記容器壁面と前記有底内筒との間に形成された冷却材滞留槽を備えている原子炉容器構造であって、前記有底内筒から前記原子炉容器の軸中心方向へ離間した内側に前記有液面空間の上面を形成するルーフデッキの下面に固定支持される仕切部材を設け、該仕切り部材の下端部を一連の原子炉運転状態における冷却材液位変化で最も低下する前記有液面空間の液面内まで延在させて前記有液面空間の内部を内側空間及び外側空間に分割し、不活性ガス供給系に接続されて前記内側空間に不活性ガスを供給するとともに第1開閉弁を備えた第1ガス配管と、前記第1開閉弁より上流側で前記第1ガス配管から分岐して前記外側空間に不活性ガスを供給するとともに第2開閉弁を備えた第2ガス配管とを設け、原子炉起動準備の充填完了時に、前記液体金属が、前記内側空間及び前記外側空間の不活性ガス充填圧力を相対的に変化させて生じる圧力差を利用して前記冷却材滞留槽に充填されることを特徴とするものである。
また、上述した本発明は、有底内筒と仕切部材を追加する容器構造の変更と、不活性ガス供給系の簡単な改造により実施できるため、追加設備を最小限に抑え、しかも、高い耐熱成立性を有している。特に、空気との接触防止対策が必要となるナトリウムのような液体金属(冷却材)配管を増設する必要がないため、プラントの信頼性や耐久性の向上に大きな効果を奏する。
図1に示す実施形態の原子炉容器10Aは、高速増殖炉等の高速炉に適用されるホットベッセルと呼ばれるものであり、炉壁10aの内部空間に炉心11を収納している。この炉心11は、原子炉容器10A内でスカート部12等の据付部により支持されている。
上部プレナム14は、液体金属である液体ナトリウムNa等の冷却材が充填されるとともに、液体ナトリウムNaの液面上部にアルゴン等の不活性ガス充填空間Gが形成される空間であり、原子炉容器10A内に設けた有液面構造の空間領域となる。なお、液体ナトリウムNaは、上述した従来構造と同様に、図示を省略したコールドレグ配管から原子炉容器10Aの下部プレナム19に流入し、炉心11を下から上に通過する過程で加熱された後に、上部プレナム14からホットレグ配管を通って冷却系に戻される。
なお、内筒20の下端部及び内筒底面21は、原子炉トリップ時の熱過渡が厳しい上部プレナム14に隣接することは望ましくないため、隔壁13よりやや下方の中間プレナム18側に設けられている。
このような原子炉容器10Aの内部に対し、本実施形態では、内筒20から液体ナトリウムNaのスムーズな流通を可能にする程度の隙間を形成するように離間した内側に、内筒20よりも小径の円筒形状を有する仕切部材25が設けられている。この仕切部材25は、上端部側がルーフデッキ15の下面に固定支持され、下端部が後述する充填完了時の冷却材液位L5(図4参照)より下方まで延在するように設けられている。
なお、不活性ガス供給系30の適所には、図示省略の不活性ガス昇圧用圧縮機が設けられている。
このように、本実施形態の原子炉容器構造は、冷却材滞留槽22を備えた原子炉容器10Aに対して、仕切部材25と、第2ガス配管32と、第1開閉弁33と、第2開閉弁34とを追加したことにより、冷却材の液体金属を冷却材滞留槽22の上端部まで充填可能となる。
図1に示す原子炉の通常運転時には、不活性ガス供給系30から圧力P0に設定された不活性ガスが供給されている。このとき、第1開閉弁33及び第2開閉弁34はいずれも開とされ、従って、内側空間Gi及び外側空間Goの内部は、ともに同圧のP0に維持されている。なお、通常運転時における液体ナトリウムNaの液位はL3であり、冷却材滞留槽22には、上端部まで液体ナトリウムNaが満たされている。
なお、図1から図5において、第1開閉弁33及び第2開閉弁34は、全閉状態が黒塗りで表示されている。
この場合、第1開閉弁33及び第2開閉弁34はいずれも開であるから、内側空間Gi及び外側空間Goの内部は同圧のP1に維持される。また、内部空間Giの冷却材液位はL2まで低下する。
この結果、閉空間である内側空間Giと外側空間Goとの間には圧力差が生じ、高圧側(圧力P2)の内側空間Giでは液面が冷却材液位L4まで低下し、低圧側(圧力P1)の外側空間Goでは液面が上昇する。これは、内側空間Giと外側空間Goとの間が連通しており、液体ナトリウムNaの流通が可能になっているためであり、内側空間Giで液面低下した液体ナトリウムNaの容積分だけ外側空間Goの液面が上昇する。
従って、内部空間Giの内部圧力はP2となり、全閉の第2開閉弁34により不活性ガス供給系30と遮断されている外部空間Goの内部圧力は、内部空間Gi側から内部圧力P2の影響を受けることにより、P1からP1′に上昇する。すなわち、図6の不活性ガス圧力運用図においては、圧力変化が内部空間Giと異なる場合について、外部空間Goの圧力変化は図中に一点鎖線で示されている。
このような原子炉の運転方法によれば、内部空間Gi及び外部空間Goに生じる圧力差を利用し、冷却材滞留槽22の上端部まで冷却材の液体ナトリウムNaを確実に充填した状態で原子炉の運転開始が可能になる。この結果、原子炉の起動時においては、温度上昇により膨張した液体ナトリウムNaが冷却材滞留槽22から液面の低い上部プレナム14内に溢流することによって、原子炉容器10Aの炉壁10aと接する冷却材の液面高さが冷却材滞留槽22の上端と一致した一定位置に保たれる。
このとき、液体ナトリウムNaは保温されているため温度変化はなく、冷却材滞留槽22の内部には上端まで液体ナトリウムNaが充填されている。また、冷却材滞留槽22の内部を除く上部プレナム14内の冷却材液位L6は、図4に示す充填完了時の冷却材液位L5よりやや上昇する。
このため、原子炉の起動準備として、原子炉容器10A内の冷却材滞留槽22に液体ナトリウムNaを容易かつ安全に充填できるようになる。すなわち、液体金属が空気と接触しないよう十分な配慮を必要とする液体ナトリウムNaの液体金属供給配管を新たに増設する必要はなく、仕切部材25の増設と不活性ガス供給系30の簡単な改造とを実施するだけで、特に原子炉の起動時に問題となる炉壁10aの熱応力対策が実現する。
具体的に説明すると、内部空間G内で変化する液体ナトリウムNaの液位を段階的または連続的に検出し、上述した原子炉運転状態に対応する所定の液位まで液面変化したことを確認すれば、不活性ガス昇圧用圧縮機の運転制御を確実に行うことができる。すなわち、内側空間G内の正確な液面管理が可能になるので、冷却材滞留槽22に対して冷却材の液体ナトリウムNaを確実に充填することができる。
このため、原子炉の供用期間中に起動・停止を繰り返しても、原子炉容器10Aに対して繰り返し発生する熱応力を低減できるので、起動のたびに原子炉容器10Aの径が縮む変形(液面ラチェット)やクリープ疲労による破損の問題を低減または解消することができる。
また、冷却材滞留槽22を設けることにより、上述した起動時のみならず、液体ナトリウムNaの体積が収縮する通常停止時や緊急停止時においても、炉壁10aと接する液体ナトリウムNaの液面の下がり幅を小さくすることができ、液面近傍部の熱応力か小さくなるなど、熱応力に起因する懸念を軽減することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、たとえば冷却材や不活性ガスの種類、冷却材充填系の構成や充填・回収手順など、その要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。
10a 炉壁
11 炉心
12 スカート部
13 隔壁
14 上部プレナム
15 ルーフデッキ
20 内筒
21 内筒底面
22 冷却材滞留槽
25 仕切部材
30 不活性ガス充填系
31 第1ガス配管
32 第2ガス配管
33 第1開閉弁
34 第2開閉弁
G 不活性ガス充填空間
Gi 内部空間
Go 外部空間
Claims (3)
- 炉心を収納した原子炉容器内に、液体金属の冷却材を充填した液面上部に不活性ガス充填空間が形成されている有液面空間を設け、該有液面空間の容器壁面内側に、原子炉定常運転時の冷却材液面より高い位置まで有底内筒を設置して前記容器壁面と前記有底内筒との間に形成された冷却材滞留槽を備えている原子炉容器構造であって、
前記有底内筒から前記原子炉容器の軸中心方向へ離間した内側に前記有液面空間の上面を形成するルーフデッキの下面に固定支持される仕切部材を設け、該仕切り部材の下端部を一連の原子炉運転状態における冷却材液位変化で最も低下する前記有液面空間の液面内まで延在させて前記有液面空間の内部を内側空間及び外側空間に分割し、
不活性ガス供給系に接続されて前記内側空間に不活性ガスを供給するとともに第1開閉弁を備えた第1ガス配管と、前記第1開閉弁より上流側で前記第1ガス配管から分岐して前記外側空間に不活性ガスを供給するとともに第2開閉弁を備えた第2ガス配管とを設け、
原子炉起動準備の充填完了時に、前記液体金属が、前記内側空間及び前記外側空間の不活性ガス充填圧力を相対的に変化させて生じる圧力差を利用して前記冷却材滞留槽に充填されることを特徴とする原子炉容器構造。 - 前記内側空間内の液位を検出する液位検出部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の原子炉容器構造。
- 請求項1または2に記載の原子炉容器構造を備えている原子炉の運転方法であって、
前記内側空間の不活性ガス充填圧力を前記外側空間より高い圧力に設定し、前記内側空間の液面を押し下げるとともに前記外側空間の液面を上昇させて前記冷却材滞留槽へ前記液体金属を充填する起動準備工程を備えていることを特徴とする原子炉の運転方法。
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