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JP5738575B2 - 容器入り洗浄剤 - Google Patents

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JP5738575B2 JP2010258403A JP2010258403A JP5738575B2 JP 5738575 B2 JP5738575 B2 JP 5738575B2 JP 2010258403 A JP2010258403 A JP 2010258403A JP 2010258403 A JP2010258403 A JP 2010258403A JP 5738575 B2 JP5738575 B2 JP 5738575B2
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Description

本発明は、容器入り洗浄剤に関し、特に、特定の樹脂容器に充填された殺菌剤含有洗浄剤に関する。
身体洗浄剤等の皮膚に直接接する洗浄剤は、近年、皮膚に対する刺激性が低く、かつ、良好な泡立ちや使用感を有するものが求められている。こうしたなか、N−アシルアミノ酸又はその塩は皮膚刺激性が低いため、洗浄剤への応用が多数検討されている。
例えば、特許文献1には、N−アシルアミノ酸型アニオン性界面活性剤と、両性界面活性剤と、特定分子量のポリエチエレングリコールとを含有し、皮膚へのマイルド性、低温安定性及び泡質の改善を図った液体洗浄剤組成物が開示されている。
一方、昨今の清潔意識の高まりやニキビ予防等の効果を期待して殺菌剤入りの洗浄剤も求められている。洗浄剤に配合される殺菌剤としては種々のものがあるが、とりわけ低刺激性のイソプロピルメチルフェノールは広く用いられている。
例えば、特許文献2には、アミノ酸系アニオン活性剤に、イソプロピルメチルフェノール等の非カチオン性の揮発性殺菌剤と両性界面活性剤と特定のカチオン性ポリマーを配合してなり、殺菌剤を活性剤ミセル中で安定化させることにより、殺菌剤由来のにおいの改善を図った洗浄剤組成物が開示されている。
特開2009−120546号公報 特開2007−332355号公報
しかしながら、イソプロピルメチルフェノールは樹脂製の容器の内壁に非常に吸着又は収着されやすく、長期間ないし高温等の過酷な環境で保管された場合、洗浄剤中のイソプロピルメチルフェノール含有量が低下してしまう問題がしばしば起こる。近年、殺菌剤含有洗浄剤は、その使用場面を想定した場合、コンパクト化や取り扱い性向上の観点から、ポリエチレンやポリプロピレン等の樹脂製容器に充填されることが求められるため、上記問題の解決は急務である。
上記問題の解決策として、一般的には、比較的高濃度のアニオン性活性剤やポリオキシエチレン鎖を有する水溶性の非イオン性界面活性剤を配合することによってイソプロピルメチルフェノールを活性剤ミセル中で安定化し、洗浄剤中のイソプロピルメチルフェノール含有量の低下を防止することがしばしば行われている。この方法であると、確かに洗浄剤中のイソプロピルメチルフェノール含有量の低下を防止することは可能である。しかしながら、この方法では、イソプロピルメチルフェノールが高濃度のアニオン性活性剤や非イオン性界面活性剤のミセル中に安定に取り込まれてしまうために不活化してしまい、或いは、活性剤ミセル中に安定に取り込まれた状態で濯ぎ時に水で流されて皮膚に残存しにくいために、殺菌効果がしばしば低下してしまう傾向にある。
したがって、本発明の課題は、ポリエチレン、ポリプロピレン及びポリエチレンテレフタレートからなる群より選ばれる1種又は2種以上の樹脂から形成された内壁表面を有する容器への殺菌剤の吸着又は収着を有効に防止して、洗浄剤中のイソプロピルメチルフェノール含有量の低下を抑止し、良好な泡質と優れた低刺激性とを兼ね備えながらも、殺菌剤が不活化されず、水で濯いだ後も皮膚に殺菌剤が高い率で残存し、殺菌効果に優れた洗浄剤を提供することにある。
本発明者は、鋭意検討した結果、N−アシルアミノ酸又はその塩と、イソプロピルメチルフェノールと、ジプロピレングリコールとを特定の関係を有する含有量としつつ、エタノール又はイソプロパノールの含有量を低減してなる洗浄剤を、特定の樹脂から形成された内壁表面を有する容器に充填してなる洗浄剤が上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は、
(A)N−アシルアミノ酸又はその塩1〜7質量%、
(B)イソプロピルメチルフェノール0.01〜0.4質量%、及び
(C)ジプロピレングリコール1〜30質量%
を含有し、かつ
(D)エタノール及びイソプロパノールの合計含有量が2質量%以下であり、或いは(D)エタノール及びイソプロパノールを含有せず、
成分(C)の含有量及び成分(A)の含有量が、下記の式(I):
成分(C)の含有量≧−4×{成分(A)の含有量}+14 ・・・(I)
の関係を満たす洗浄剤を、ポリエチレン、ポリプロピレン及びポリエチレンテレフタレートからなる群より選ばれる1種又は2種以上の樹脂から形成された内壁表面を有する容器に充填してなる容器入り洗浄剤を提供するものである。
本発明の洗浄剤によれば、容器内のポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の樹脂から形成された内壁表面にイソプロピルメチルフェノールが吸着又は収着されるのを有効に防止することができるので、長期間または高温での過酷な環境下で保管された後も洗浄剤中の殺菌剤の含有量の低下が有効に抑制され、しかも良好な泡質を保持しながら、非常に低刺激性であり、においも良好であり、水で濯いだ後もイソプロピルメチルフェノールが高い率で皮膚に残存するために殺菌効果が高い。
イソプロピルメチルフェノールの残留量が、人工皮革とヒト皮膚の間に相関関係を有することを示すグラフである。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明における洗浄剤は、N−アシルアミノ酸又はその塩(A)を含有する。ここで用いるN−アシルアミノ酸又はその塩(A)のアシル基は、泡立ち等の観点から炭素数8〜18の飽和又は不飽和の直鎖又は分岐鎖を有する脂肪酸を由来としたものが好ましく、このような脂肪酸としては、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等が挙げられる。これら脂肪酸のなかでも、泡質や保存安定性の点から、炭素数8〜14の飽和又は不飽和の直鎖又は分岐鎖を有する脂肪酸が好ましく、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、オレイン酸がより好ましく、とりわけラウリン酸が好ましい。
また、N−アシルアミノ酸又はその塩(A)のアシル基は、混合脂肪酸を由来としたもの、例えば、ヤシ油、パーム核油などを原料にして得られたものであってもよい。なかでも、ヤシ油脂肪酸やパーム核脂肪酸を原料に用いたもの、とりわけ、コストの点から、ヤシ油脂肪酸を原料にして得られたものが好ましい。
N−アシルアミノ酸又はその塩(A)のアミノ酸部分は、グルタミン酸、アスパラギン酸等の酸性アミノ酸が好ましい。これら酸性アミノ酸を用いると、仮に洗浄剤のpHが、泡立ちに課題の発生しがちな8以下、特に5.0〜8.0の領域であっても、良好な泡立ちを確保することができる。なかでも、特にグルタミン酸が好ましい。また、これらのアミノ酸部分はD体、L体或いはD体とL体の混合物のいずれであってもよく、L体であるのが好ましい。
上記N−アシルアミノ酸又はその塩(A)としては、具体的には、N−ラウロイルグルタミン酸、N−ミリストイルグルタミン酸、N−パルミトイルグルタミン酸、N−オレイルグルタミン酸、N−ココイルグルタミン酸等が挙げられる。なかでも、良好な泡質と低温安定性を示す観点から、N−ラウロイルグルタミン酸、N−ミリストイルグルタミン酸、N−ココイルグルタミン酸が好ましい。
N−アシルアミノ酸塩としては、N−アシルアミノ酸が有するカルボキシル基の全部または一部がナトリウム塩、カリウム塩として中和されたものが挙げられる。その他、リチウム塩やトリエタノールアミン塩等の無機塩基や有機塩基との塩が挙げられる。本発明では、成分(A)として、これらN−アシルアミノ酸又はN−アシルアミノ酸塩を1種単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
上記N−アシルアミノ酸又はその塩(A)の含有量は、良好な泡質の点、皮膚への低刺激性や殺菌剤の皮膚への残存率を高めて良好な殺菌効果を得る点から、本発明における洗浄剤中に、合計で1〜7質量%であり、好ましくは2〜6質量%であり、より好ましくは3〜5質量%である。
本発明における洗浄剤は、イソプロピルメチルフェノール(3−メチル−4−イソプロピルフェノール、シメン−5−オール)(B)を含有する。イソプロピルメチルフェノール(B)は殺菌やニキビ予防等を目的とした殺菌剤としての効果に優れ、かつ低刺激性の成分である。かかる成分(B)は、難水溶性(水に対する溶解度が約0.015g)であり、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の樹脂から形成された容器内に充填すると、その内壁に吸着又は収着されやすく、特に洗浄剤中の水含有量が多い場合や、長期に亘る高温保存のように過酷な環境下で保存した場合に顕著となる。しかしながら、本発明によれば、イソプロピルメチルフェノールの容器の内壁への吸着又は収着を充分に抑制することが可能であり、しかも、アニオン性界面活性剤やポリオキシエチレン鎖を有する非イオン性界面活性剤を不必要に高濃度で配合していないため、イソプロピルメチルフェノールが不活性化されず、水ですすいだ後もイソプロピルメチルフェノールが皮膚に高い率で残存し、その結果、イソプロピルメチルフェノールの配合量が低減可能となるため、コストダウンにも、環境面に対する配慮にもつながり、非常に好ましい。
従って、上記イソプロピルメチルフェノール(B)の含有量は、本発明における洗浄剤中に、0.01〜0.4質量%であり、好ましくは0.03〜0.3質量%であり、より好ましくは0.1〜0.2質量%である。イソプロピルメチルフェノール(B)の含有量が上記範囲内であると、充分な殺菌効果を発揮しつつ低刺激性を良好に保持することができ、好ましい。
本発明における洗浄剤は、ジプロピレングリコール(C)を含有する。ジプロピレングリコールは、長期に亘る高温下での保存のように過酷な環境下であっても、イソプロピルメチルフェノール(B)を非常に良好に溶解し、容器の内壁面に吸着又は収着されるのを有効に抑制することができる。
本発明における洗浄剤中のジプロピレングリコール(C)の含有量は、皮膚への低刺激性や泡立ちの観点から、本発明における洗浄剤中に、1〜30質量%であり、好ましくは3〜20質量%であり、より好ましくは3〜10質量%である。
加えて、本発明における洗浄剤中のジプロピレングリコール(C)の含有量とN−アシルアミノ酸又はその塩(A)の含有量とが、次の式(I)を満たす。
成分(C)の含有量≧−4×{成分(A)の含有量}+14(単位:質量%)・・・(I)
成分(C)の含有量と成分(A)の含有量とが、上記式(I)を満たすことにより、上述の含有量のイソプロピルメチルフェノール(B)を良好に洗浄剤中に溶解し、且つ、高温下での保存のような過酷な環境下であっても、イソプロピルメチルフェノール(B)の容器への吸着又は収着を有効に抑制することができる。その上、成分(A)を1〜7質量%と比較的低濃度とし、成分(C)を1〜30質量%含有し、かつ、成分(D)を2質量%以下を含有し、或いは含有しないことで、良好な泡質を保持しながら、非常に低刺激性であり、においも良好であり、かつ水で濯いだ後、殺菌剤を高い率で皮膚へ残存させることが可能となる。
本発明における洗浄剤は、エタノール及びイソプロパノール(D)の合計含有量が洗浄剤中に2質量%以下であり、1質量%以下であることが好ましく、更にエタノール及びイソプロパノール(D)を含有しないのがより好ましい。エタノールやイソプロパノールは、イソプロピルメチルフェノールの溶解性は高いものの、その含有量によっては皮膚に刺激を与えるおそれがある。特に皮膚が乾燥等により荒れ、鱗屑やあかぎれ等の傷口があると、洗浄剤が滲みたり、痛みを感じたりする傾向にある。また、含有量によっては、アルコール特有のにおいが性能上問題となる。特に、低刺激性の洗浄剤においては、アルコール臭は刺激的な印象を与えるため相応しくない。これに対し、本発明の洗浄剤では、これらエタノール又はイソプロパノール(D)を上記範囲内の含有量のように少量で含有するか、或いは全く含有せずともよいため、低刺激性に非常に優れ、荒れた手肌等に対して与える刺激をも有効に抑制することができる。
本発明における洗浄剤は、通常、水を含有する。水としては、貯蔵安定性に影響を与えない点から、イオン交換水を用いることが好ましい。また、洗浄剤中の水含有量は、成分(A)〜(D)の含有量が所望の量となるようにすればよく、また使用感等の調節のために加える他の添加剤の量にもよるが、容器からの吐出性や気泡性、貯蔵安定性の点から、好ましくは40〜95質量%であり、より好ましくは55〜90質量%であり、特に好ましくは60〜85質量%である。一般に、水含有量が多い洗浄剤の場合、イソプロピルメチルフェノール(B)が難水溶性であることから、かかるイソプロピルメチルフェノールが容器の内壁表面に吸着又は収着する量が増大するおそれがある。これに対し、本発明の洗浄剤は、剤中の水含有量を増大させても、イソプロピルメチルフェノールの容器への吸着又は収着を充分に抑制することが可能である。
本発明における洗浄剤のpHは、特に泡立ちに課題の発生しがちな弱酸性〜弱アルカリ性の領域であるpH5.0〜8.0の範囲であっても、良好な泡立ちを充分に確保することができる。さらに、皮膚への刺激性を考慮すると、弱酸性〜中性の領域であるpH5.4〜7.5がより好ましい。なお、pHを所望の値に調製するために、必要に応じて追加的に、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエタノールアミン、アンモニア等の一般的な各種塩基や、塩酸、硫酸、リン酸、酢酸、クエン酸、リンゴ酸、乳酸、フマル酸等の一般的な各種酸を用いてもよい。
本発明における洗浄剤は、上記成分のほか、粘度・使用感の調整等の点から、グリセリン、ソルビト−ル等を含有するとよい。なかでも、保湿性及び低刺激性の点や、泡質に優れ、かつ低温安定性が改善された液体洗浄剤組成物を得る点からグリセリンが好ましい。上述の観点から、その含有量は本発明の洗浄剤中に好ましくは1〜50質量%、より好ましくは5〜30質量%、最も好ましくは10〜20質量%である。
本発明における洗浄剤には、上記成分のほか、さらに香料組成物を含有することもできるが、かかる洗浄剤中の香料組成物の含有量は、好ましくは1質量%以下、より好ましくは0.5質量%以下、更に好ましくは0.009%以下であり、香料組成物を含有しないのが特に好ましい。したがって、優れた殺菌効果を発揮しながらも、近年広く好まれる無香料の洗浄剤を容易に得ることができる。なお、本発明において香料組成物とは、香料成分だけでなく、かかる香料成分と、従来より知られている香料用溶剤や香料安定化剤とを混合した混合物をも含む意味である。
本発明における洗浄剤には、上記成分のほか、さらに界面活性剤として、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ひまし油等のポリオキシエチレン鎖を有する非イオン性界面活性剤や、アルキルポリグリコシド等の非イオン性界面活性剤;アミドプロピルベタイン、アルキルアミンオキシド、ヒドロキシスルホベタイン等の両性界面活性剤;アルキル硫酸エステルの塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステルの塩等の陰イオン性界面活性剤;ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド等の陽イオン性界面活性剤を本発明の効果を損なわない範囲で含有してもよい。しかしながら、イソプロピルメチルフェノール(B)の殺菌効果の不活化を防止し、またすすぎ後、イソプロピルメチルフェノールが皮膚に残留しなくなるのを防ぐ点から、その含有量は低減することが好ましい。具体的には、N−アシルアミノ酸又はその塩を含めた陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤および陽イオン性界面活性剤の総量が洗浄剤中に9質量%以下であることが好ましく、7質量%以下あることがより好ましい。特にポリオキシエチレン鎖を有する非イオン性界面活性剤の含有量としては2質量%未満が好ましく、1質量%未満がより好ましく、含有しないことが特に好ましい。
さらに、本発明の洗浄剤は、上記成分のほか、通常の洗浄剤に用いられる成分を、本発明の効果を損なわない範囲で配合することが可能である。
本発明における洗浄剤の25℃における粘度は、容器からの吐出性の点から、好ましくは1〜10000mPa・s、より好ましくは1〜1000mPa・sである。上記範囲内の粘度であると、洗浄剤の流動性が高いため、容器からの吐出性が良好である。なお、とりわけ、容器がノンガスフォーマー容器である場合には、本発明における洗浄剤の25℃における粘度は、良好な泡状態として吐出するために、1〜30mPa・sが好ましく、1〜20mPa・sがより好ましく、1〜12mPa・sが特に好ましい。25℃における粘度が30mPa・s以下と流動性の高い洗浄剤の場合、洗浄剤中のイソプロピルメチルフェノールと容器の内壁表面との接触頻度が高まるため、イソプロピルメチルフェノールの容器の内壁表面に吸着又は収着する量が増大するおそれがあるが、本発明の洗浄剤であれば、吐出性向上のために洗浄剤の粘度を低減させても、イソプロピルメチルフェノールの容器への吸着又は収着を充分に抑制することが可能である。なお、上記粘度とは、BM型粘度計 ロータNO.1 回転数60rpm、1分間で測定した値を意味する。
本発明における洗浄剤は、上記各成分を用い、常法に従って製造することができる。次いで、かかる洗浄剤を、常法に従って、ポリエチレン、ポリプロピレン及びポリエチレンテレフタレートから選ばれる少なくとも1種の樹脂から形成された内壁表面を有する容器に充填することにより、本発明の洗浄剤を製造することができる。洗浄剤の接する容器内壁面の一部分に上記樹脂以外の金属や樹脂が存在していてもよいが、好ましくは、内壁表面は、ポリエチレン、ポリプロピレン及びポリエチレンテレフタレートから選ばれる少なくとも1種の樹脂のみから形成されているものである。
上記ポリエチレンとしては、具体的には、例えば、高密度ポリエチレン(HDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)が挙げられる。ポリプロピレンとしては、ホモポリマーのほか、エチレン等の他のモノマーを含むブロックポリマーやランダムコポリマーが挙げられ、密度850〜960Kg/m3のものが好適である。ポリエチレンテレフタレートとしては、例えば、強化PETが挙げられる。また、これらの樹脂は1種単独で用いてもよく、2種以上をブレンドしてもよい。なかでも、ポリエチレン及び/又はポリプロピレン製の容器を用いると、コンパクト化や取り扱い性向上の観点やコストの面から好ましい。
少なくとも上記容器の内壁表面が上記樹脂から成形されていれば、容器を構成する他の部材を形成する材質は特に制限されず、単層成形容器だけでなく、多層成形容器であってもよい。
容器の形状としては、特に限定されず、蓋付容器、ポンプ容器や泡吐出(フォーマー)容器、袋状(ピロー・パウチ)容器等であってもよい。また、その成形法は特に制限されず、その形状に応じて適宜押出成形、ブロー成形、射出成形、延伸成形等を採用して成形される。特に、内容物の洗浄剤を泡で吐出するタイプのノンガス型泡吐出容器(ノンガスフォーマー容器)が好ましい。N−アシルアミノ酸又はその塩(A)は、低濃度で使用する場合、泡のクリーミーさ等にやや欠ける性質を有するが、上記洗浄剤をかかるノンガスフォーマー容器に充填し吐出した場合、イソプロピルメチルフェノール(B)の容器への吸着又は収着を有効に防止しながら、クリーミーな泡を容易に得ることができる。ノンガス型の泡吐出容器としては、空気と混合して泡として吐出できるものであればいずれのものでも用いることができるが、例えば、容器の胴体部分に取り付けられたポンプノズルを押すことで吐出するポンプフォーマー容器や、容器の胴体部分を押すことで吐出するスクイズフォーマー容器が挙げられ、具体的には、株式会社吉野工業所製、大和製罐製のフォーマー容器等が挙げられる。また、例えば、特開平7−315463、特開平8−230961及び特開2005−193972号公報等に記載されたフォーマー容器を使用することもできる。なお、複数の部材からなる容器を使用してもよく、すなわち、容器本体と蓋と吐出装置を備えたものであってもよい。
本発明の洗浄剤は、上記洗浄剤を上記容器に充填してなり、皮膚洗浄用洗浄剤として、特にハンドソープ、洗顔料、ボディソープとして好適に用いられる。なかでもハンドソープや洗顔料として用いる場合、使用場面に適用容易な点から、容器の最大内容量は、好ましくは1L以下、より好ましくは500ml以下、特に好ましくは100〜350mlである。一般に、容器の最大内容量が1L以下と小容量である場合、吸着または収着の速度が速くなり、全く同じ材質の樹脂容器にて一定条件で一定期間の保存の後、評価した場合、イソプロピルメチルフェノールが容器の内壁表面に吸着又は収着する量が増大する傾向にある。これに対し、上述のとおり、本発明の洗浄剤との組合せであれば、イソプロピルメチルフェノールの容器への吸着又は収着を充分に抑制することが可能である上、コンパクト化や取り扱い性向上の観点からも非常に好ましい。
以下、本発明について、実施例に基づき具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
[実施例1〜16、比較例1〜7]
表1〜3に示す組成に従い、各洗浄剤を常法により製造し、吉野工業所社製ポンプフォーマー容器(泡を形成するための多孔質膜フィルターのメッシュサイズは300メッシュを2枚使用したもの:内壁表面(容器本体部分)=HDPE(密度956kg/m3、厚み1.5mm)製、内壁表面(ポンプ部)=PP(密度910kg/m3)製)に洗浄剤130ml充填した洗浄剤(容器本体部の洗浄剤のHDPEとの接触面積146cm2、ポンプ部の充填された洗浄剤のPPとの接触面積14cm2)を得て、下記の方法に従って各評価を行った。結果を表1〜3に示す。
[実施例17]
吉野工業所社製ポンプフォーマー容器(泡を形成するための多孔質膜フィルターのメッシュサイズは300メッシュを2枚使用したもの:内壁表面(容器本体部分)=HDPE(密度956kg/m3、厚み1.5mm)製、内壁表面(ポンプ部)=PP(密度910kg/m3)製)に実施例1で製造した洗浄剤と同じ洗浄剤230mlを充填した洗浄剤(容器本体部の洗浄剤のHDPEとの接触面積197cm2、ポンプ部の充填された洗浄剤のPPとの接触面積14cm2)を得て、下記の方法に従って各評価を行った。結果を表3に示す。
[実施例18]
パウチ容器((外層)ONy、厚さ 15μm/ラミ接着剤(ポリウレタン系)/ アルミ蒸着PET、厚さ 12μm/ラミ接着剤(ポリウレタン系)/(内層)L−LDPE、厚さ 120μm)に、実施例1で製造した洗浄剤と同じ洗浄剤240mlを充填した洗浄剤(洗浄剤とL−LDPEとの接触面積は460cm2)を得て、下記の方法に従って各評価を行った。結果を表3に示す。
《イソプロピルメチルフェノールの含有量》
洗浄剤中のイソプロピルメチルフェノールの含有量については、高速液体クロマトグラフィー(HPLC、D−7000型アドバンストHPLCシステム、検出器:L−7420、日立製作所社製)により測定し、分析はイソプロピルメチルフェノールの279nmの吸収に基づいて下記条件にて行った。カラム充填剤にはODS系のものであればよく、代表的なものとして、スーパースフェア 100 RP-18e-125-4(メルク社)またはInertsil ODS−3、5μm、4.6×150mm(GLサイエンス社)を用い、溶離液にはメタノール/水=3/2またはアセトニトリル/水/エタノール=40/45/15を用いた。
《低刺激性》
5名の手荒れ(鱗屑や浅いひび割れ)があるパネラーに協力を得て、両手に各洗浄剤合計2プッシュ分(2g)泡を吐出してから、30秒間軽く手をこすりながら手洗いを行い、この間の手の刺激感を官能評価し、下記の基準に従って評価した。
◎:パネラー5名中、4〜5名が刺激感はないと評価した。
○:パネラー5名中、3名が刺激感はないと評価した。
×:パネラー5名中、2名以下が刺激感はないと評価した。
《泡立ち》
10名の専門パネルが、水で濡れた両手に各洗浄剤を合計2プッシュ分(2g)泡を吐出して手洗いを行い、泡立ち(泡の量)を官能評価し、下記の基準に従って評価した。
◎:専門パネル10名中、8名以上が良いと評価した。
○:専門パネル10名中、6〜7名が良いと評価した。
△:専門パネル10名中、4〜5名が良いと評価した。
×:専門パネル10名中、3名以下が良いと評価した。
《高温保存下における殺菌剤の含有量の変動(容器への吸着/収着抑制)》
内壁表面(容器本体部分)=HDPE(密度956kg/m3)製、内壁表面(ポンプ部)=PP(密度910kg/m3)製)に洗浄剤130ml充填した洗浄剤(容器本体部の洗浄剤のHDPEとの接触面積146cm2、ポンプ部の洗浄剤のPPとの接触面積14cm2)を50℃の温度で4週間保存した後、上記HPLCにより洗浄剤中に溶存するイソプロピルメチルフェノールの含有量(質量%)を測定し、保存前の含有量を基準にしてその減少率(%)を算出した。なお、本明細書において、上記減少率(%)とは、下記式(II):
減少率(%)=[(a−b)/a]×100 ・・・(II)
(式中、aはボトル充填前の保存前の含有量(%)、bは保存後の含有量(%)を示す。)
で表される値を意味する。減少した含有量に相当するイソプロピルメチルフェノールが容器の内壁に吸着/収着されたことを意味し、上記減少率が低いほど容器への吸着/収着抑制に優れることを示す。本条件にて保存した後のかかる減少率の値より、下記の基準に従ってイソプロピルメチルフェノールの容器への吸着/収着抑制の効果を評価した。
○:減少率が5%以下であり、吸着/収着抑制の効果が良好である。
×:減少率が6%以上であり、吸着/収着抑制の効果が不良である。
なお、ガラス容器に充填した以外は全て同じ条件(50℃4週間)にて洗浄剤を保存した場合、洗浄剤中のイソプロピルメチルフェノールの含有量の減少は、実施例及び比較例共に確認されなかった。
《殺菌剤の残存率》
25℃下、15cm×5cmの人工皮革(オカモト化成品(株)、ウレタン製)の表面状に1プッシュ分(1g)泡を吐出し、塩化ビニル手袋をはめた人指し指で全面に広げて30秒間静置した。なお、1プッシュの泡の体積は13cm3であった。次いで、上水道水の蛇口から出した流水(3L/min、25℃)で30秒間人工皮革を濯いだ。その後、濯いだ後の人工皮革を小さく切断してガラス瓶に入れ、15mLのエタノールに浸して密栓した。超音波洗浄機で30分間抽出し、このエタノール溶液に含まれるイソプロピルメチルフェノールの含有量をHPLC(既出の条件)にて分析することで、水道水で濯いだ後の人工皮革に残存したイソプロピルメチルフェノールの質量を求めた。さらに、該イソプロピルメチルフェノールの質量から、イソプロピルメチルフェノールの残存率(%)を以下の式(III)により求めた。
残存率(%)=[(c−d)/c]×100 ・・・(III)
(式中、cは吐出した泡中に含まれるイソプロピルメチルフェノールの質量を示し、dは水道水で濯いだ後の人工皮革に残存したイソプロピルメチルフェノールの質量を示す。)
本条件で実験した場合、かかる残存率の値より、下記基準に従って殺菌剤の残存性能を評価した。
◎:残存率が20%以上であり、殺菌剤の残存性能は非常に良好である。
○:残存率が10%以上20%未満であり、殺菌剤の残存性能は概ね良好である。
×:残存率が10%未満であり、殺菌剤の残存性能は不良である。
《総合評価》
上記評価項目に従って得られた泡立ち、低刺激性、イソプロピルメチルフェノールの容器への吸着/収着抑制及びイソプロピルメチルフェノールの残存性能の評価結果をもとに、下記基準に従って洗浄剤の性能を総合評価した。
◎:全ての性能を非常に良好に兼ね備えている。
○:全ての性能を概ね良好に兼ね備えている。
△:一部の性能にやや欠けているが他の性能は概ね良好である。
×:上記いずれかの評価が×ないし不良であり、殺菌剤入りの洗浄剤としての性能を満足していない。
Figure 0005738575
Figure 0005738575
Figure 0005738575
表1〜3の結果によれば、実施例1〜18は、成分(C)の代わりに1,3−ブチレングリコールを配合した比較例1やエタノールを配合した比較例2、成分(C)を配合しない比較例3、成分(A)の含有量が範囲外である比較例4、及び成分(C)と成分(A)の関係が式(I)の関係を満たさない比較例5〜7に比べ、低刺激性で良好な泡立ちを発揮し、アルコール等の溶剤臭等のにおいを抑えながら、高温下での保存のように過酷な環境下であっても成分(B)の容器への吸着又は収着を有効に防止でき、水で濯いだ後も皮膚に殺菌剤が高い率で残存し、高い殺菌効果を有する洗浄剤が得られるという、一見相反する非常に困難な課題を解決できていることがわかる。
[試験例:殺菌剤のヒト皮膚残存率]
比較例4、実施例1及び実施例8で得られた洗浄剤を用い、人工皮革を用いたイソプロピルメチルフェノールの残存量が、ヒト皮膚のイソプロピルメチルフェノールの残存量と相関があることを次のように確かめた。
手背に直径3.2cmの円筒状のカップを装着し、エタノール2mlをカップに注いで軽く揺すりながら1分間皮膚表面の汚れを抽出し、皮膚を清浄にした。次に、水で軽く濡らした両手に上記洗浄剤2プッシュ分(2g)泡を吐出し、手全体に泡が行き渡るようにこすり合わせて30秒間手を洗い、その後、20秒間上水道水(3L/min、25℃)で濯いだ。なお、1プッシュの泡の体積は13cm3であった。先にエタノール処理をしていた皮膚部分に直径3.2cmの円筒状のカップを装着し、エタノール2mlをカップ内に入れて、軽く揺すりながら、1分間抽出した。この抽出液をHPLC(前述の条件)にて分析し、抽出液中のイソプロピルメチルフェノールの含有量を求めることで、ヒト皮膚への残存量を求めた。
比較例4、実施例1及び実施例8の人工皮革への残存量、残存率およびヒト皮膚への残存量を表4及び図1に示す。
Figure 0005738575
図1によれば、イソプロピルメチルフェノールの残存量は、人工皮革とヒト皮膚の間に相関関係を有することがわかる。

Claims (6)

  1. (A)N−アシル酸性アミノ酸又はその塩質量%、
    (B)イソプロピルメチルフェノール0.01〜0.4質量%、及び
    (C)ジプロピレングリコール1〜30質量%
    を含有し、かつ
    (D)エタノール及びイソプロパノールの合計含有量が2質量%以下であり、或いは(D)エタノール及びイソプロパノールを含有せず、
    (E)ポリオキシエチレン鎖を有する非イオン性界面活性剤の含有量が1質量%未満であり、或いは(E)ポリオキシエチレン鎖を有する非イオン性界面活性剤を含有せず、
    成分(C)の含有量及び成分(A)の含有量が、下記の式(I):
    成分(C)の含有量≧−4×{成分(A)の含有量}+14 ・・・(I)
    の関係を満たす洗浄剤を、ポリエチレン、ポリプロピレン及びポリエチレンテレフタレートからなる群より選ばれる1種又は2種以上の樹脂から形成された内壁表面を有する容器に充填してなる容器入り洗浄剤。
  2. 洗浄剤のpHが5.0〜8.0である請求項1に記載の容器入り洗浄剤。
  3. 前記洗浄剤が、さらにグリセリンを5〜20質量%含有する請求項1又は2に記載の容器入り洗浄剤。
  4. 成分(A)を含めた陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤及び陽イオン性界面活性剤の総量が、9質量%以下である請求項1〜3のいずれか1項に記載の容器入り洗浄剤。
  5. 前記容器がノンガスフォーマー容器である請求項1〜4のいずれか1項に記載の容器入り洗浄剤。
  6. 前記洗浄剤の25℃における粘度が、1〜30mPa・sである請求項に記載の容器入り洗浄剤。
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