[go: up one dir, main page]

JP5734219B2 - 車両用ドアのラッチ解除装置 - Google Patents

車両用ドアのラッチ解除装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5734219B2
JP5734219B2 JP2012026213A JP2012026213A JP5734219B2 JP 5734219 B2 JP5734219 B2 JP 5734219B2 JP 2012026213 A JP2012026213 A JP 2012026213A JP 2012026213 A JP2012026213 A JP 2012026213A JP 5734219 B2 JP5734219 B2 JP 5734219B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emergency
latch
latch release
operation member
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012026213A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013163896A (ja
Inventor
泰斗 冨士原
泰斗 冨士原
宏行 高妻
宏行 高妻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minebea AccessSolutions Inc
Original Assignee
Honda Lock Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Lock Manufacturing Co Ltd filed Critical Honda Lock Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2012026213A priority Critical patent/JP5734219B2/ja
Priority to PCT/JP2013/050220 priority patent/WO2013118526A1/ja
Priority to US14/376,469 priority patent/US9580939B2/en
Priority to EP13747048.0A priority patent/EP2813652B1/en
Priority to CN201380008728.2A priority patent/CN104114794B/zh
Publication of JP2013163896A publication Critical patent/JP2013163896A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5734219B2 publication Critical patent/JP5734219B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B81/00Power-actuated vehicle locks
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B81/00Power-actuated vehicle locks
    • E05B81/54Electrical circuits
    • E05B81/90Manual override in case of power failure
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B85/00Details of vehicle locks not provided for in groups E05B77/00 - E05B83/00
    • E05B85/10Handles
    • E05B85/12Inner door handles
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B63/00Locks or fastenings with special structural characteristics
    • E05B63/0065Operating modes; Transformable to different operating modes
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B79/00Mounting or connecting vehicle locks or parts thereof
    • E05B79/10Connections between movable lock parts
    • E05B79/20Connections between movable lock parts using flexible connections, e.g. Bowden cables
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/57Operators with knobs or handles

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

本発明は、車両ユーザがドアのラッチ状態を解除するために操作するラッチ解除用操作部材と、該ラッチ解除用操作部材が操作されるのに応じて作動する電気アクチュエータと、該電気アクチュエータの作動ならびにラッチ解除操作力の機械的な入力に応じたラッチ解除を可能として前記ドアに設けられるラッチ装置とを備え、前記電気アクチュエータによるラッチ解除が不能となる非常時には機械的なラッチ解除操作力を前記ラッチ装置に入力可能とした車両用ドアのラッチ解除装置に関する。
車室側に臨んでドアのグリップ部に設けられるプッシュボタンを、通常時には小ストローク分だけ押し込み操作することによって電気アクチュエータを作動せしめることでラッチ装置のラッチ状態を解除し、バッテリ上がり等によってラッチ装置の電気的なラッチ解除が不能となった非常時には、通常時よりも大きなストロークでプッシュボタンを押し込むことによって機械的なラッチ解除操作力をラッチ装置に入力するようにしたものが、特許文献1で既に知られている。
実公平6−35091号公報
ところが、上記特許文献1で開示されるものでは、通常操作時および非常操作時のいずれの場合でも共通なプッシュボタンを押し込み操作するようにしており、通常時にプッシュボタンを大きく押し込み操作するのを規制する手段が設けられていないので、通常操作時にも誤って非常操作を行ってしまう可能性があり、誤操作が生じる可能性がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、ラッチ装置に機械的なラッチ解除操作力を入力することが不要であるときに非常操作を誤って行ってしまうことがないようにした車両用ドアのラッチ解除装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、車両ユーザがドアのラッチ状態を解除するために操作するラッチ解除用操作部材と、該ラッチ解除用操作部材が操作されるのに応じて作動する電気アクチュエータと、該電気アクチュエータの作動ならびにラッチ解除操作力の機械的な入力に応じたラッチ解除を可能として前記ドアに設けられるラッチ装置とを備え、前記電気アクチュエータによるラッチ解除が不能となる非常時には機械的なラッチ解除操作力を前記ラッチ装置に入力可能とした車両用ドアのラッチ解除装置において、車両ユーザが操作することを可能とした非常用操作部材と、該非常用操作部材に作用する人力を機械的なラッチ解除操作力として前記ラッチ装置に伝達する操作力伝達手段と、前記非常用操作部材の操作を規制する操作規制状態ならびに車両ユーザの所定の操作に応じて前記非常用操作部材の操作を可能とする操作許可状態を切換える規制・許可切換手段とを含み、各々別部材として構成された前記ラッチ解除用操作部材と前記非常用操作部材とが、車両ユーザがドアの開閉操作を行うためのハンドルに、前記規制・許可切換手段と共に設けられることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記規制・許可切換手段が、前記電気アクチュエータを作動させるための前記ラッチ解除用操作部材の操作とは異なる態様で車両ユーザが前記ラッチ解除用操作部材を操作するのに応じて前記操作規制状態から前記操作許可状態に切換わるようにして、前記ラッチ解除用操作部材および前記規制・許可切換手段が連動、連結されることを第2の特徴とする。
なお実施の形態のラッチ解除用電動モータ14が本発明の電気アクチュエータに対応し、実施の形態のプッシュボタン35が本発明のラッチ解除用操作部材に対応し、実施の形態の前部サイドドアDが本発明のドアに対応する。
本発明の第1の特徴によれば、操作力伝達手段を介してラッチ装置に機械的なラッチ解除操作力を入力するための非常用操作部材は、ラッチ解除用操作部材とは別部材で構成されており、車両ユーザの所定の操作に応じて規制・許可切換手段が操作許可状態となるのに応じて操作可能となり、非常用操作部材を操作するには車両ユーザのラッチ解除用操作部材の操作とは別の所定の操作が必要となるので不必要に非常用操作部材を操作してしまうことを回避することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、電気アクチュエータを作動させるために行うラッチ解除用操作部材の操作とは異なる態様でラッチ解除用操作部材を車両ユーザが操作するのに応じて、規制・許可切換手段が、操作規制状態から操作許可状態に切換わるので、車両ユーザが認識する操作部材の個数を最小限に抑えることができ、非常時でもラッチ装置に機械的なラッチ解除操作力を入力するための操作を容易に行うことができる。
第1の実施の形態を示すものであって前部サイドドアを透視してハンドルおよびラッチ装置の前部サイドドアへの配設位置を示す側面図である。 図1の2−2線拡大断面図である。 図2の3−3線断面図である。 図3の要部拡大図である。 非常用操作部材を操作した状態での図4に対応した断面図である。 第2の実施の形態の図4に対応した断面図である。
以下、本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら説明する。
本発明の第1の実施の形態について図1〜図5を参照しながら説明すると、先ず図1において、乗用車両が備えるドアたとえば前部サイドドアDには、車室側で車両ユーザが前部サイドドアDの開閉操作を行うためのハンドル11が取付けられるとともに、前部サイドドアDの閉じ状態を車体側に係合することで保持するラッチ状態ならびに前部サイドドアDを開放操作することを可能としたアンラッチ状態を切り換え可能としたラッチ装置12が配設される。このラッチ装置12には、前部サイドドアDのラッチ解除を可能とするアンロック状態ならびに前部サイドドアDのラッチ解除を不能としたロック状態を切り換える動力を発揮する正逆回転自在のロック・アンロック切換用電動モータ13と、アンロック状態でラッチ状態を解除するための動力を発揮する電気アクチュエータであるラッチ解除用電動モータ14とが内蔵される。また前記ラッチ装置12は、ロック状態およびアンロック状態のいずれでもラッチ解除操作力の機械的な入力に応じたラッチ解除が可能である。
図2および図3を併せて参照して、前記ハンドル11は、ハンドル本体15と、該ハンドル本体15に設けられて前記前部サイドドアの内面側に開口する開口部17を閉じるようにして前記ハンドル本体15に取付けられる蓋部材16とで、内部に中空部18が形成されるように構成される。
前記ハンドル本体15は、車両の前後方向に長く延びる把持部15aと、該把持部15aの前端に連設される円形の前部支持部15bと、前部支持部15bよりも大きな円形に形成されて前記把持部15aの後端に連設される後部支持部15cとから成り、前上がりに傾斜した前記ハンドル本体15の前部支持部15bおよび後部支持部15cが前記前部サイドドアDの内面側に固定される。
前記ハンドル本体15の前部支持部15bの車室内に臨む面には、図3で明示するように、前記ラッチ装置12が備えるロック・アンロック切換用電動モータ13の正逆回転方向を切換えて作動せしめるためのロック・アンロック切換用スイッチ20が配設される。
図4を併せて参照して、前記前部支持部15bに近接した前記把持部15aの前部で前記中空部18内には、平坦な円板状の支持板部21aと、該支持板部21aの外周の周方向に間隔をあけた複数箇所に一体に連設されて上下に延びる支持脚部21b,21b…とを有するブラケット21が配置され、前記支持脚部21b,21b…の1つに一体に設けられて側方に張り出す取付け腕部21cが前記ハンドル本体15にねじ部材22で締結される。すなわち前記ブラケット21は前記ハンドル本体15に固定されて前記中空部18内に配置される。
前記ブラケット21にはスイッチケース23が固定される。このスイッチケース23は、前記ブラケット21が備える複数の支持脚部21b,21b…内に挿入されるとともに前記ブラケット21の支持板部21aに下端部が上方から当接される第1円筒部23aと、第1円筒部23aの上端から半径方向内方に張り出す第1内向き鍔部23bとを一体に有する。
第1円筒部23aの下端の周方向複数箇所には、前記支持板部21aに設けられた透孔51に挿通されるとともに該支持板部21aに下方から弾発係合する係合爪部23cが一体に突設され、また第1円筒部23aの周方向複数箇所の外面には、前記ブラケット21における複数の支持脚部21b,21b…のうち選択された支持脚部21bに弾発係合する係合突部23dが一体に突設されており、前記係合爪部23cおよび前記係合突部23dを前記ブラケット21の支持板部21aおよび支持脚部21bに弾発係合することでスイッチケース23がブラケット21に固定される。
前記スイッチケース23には、スイッチホルダ24Aが浮動支持されるものであり、このスイッチホルダ24Aは、前記スイッチケース23の第1円筒部23a内に摺動自在に嵌合される第2円筒部24aと、第2円筒部24aの中間部内面から半径方向内方に張り出す第2内向き鍔部24bと、第2内向き鍔部24bの内周から上方に延びる第3円筒部24cとを一体に有する。
図2に注目して、第3円筒部24c内には、その下方から順に一端を下方に開放した横断面矩形の基板取付け孔25と、該基板取付け孔25よりも小さく形成されて一端が前記基板取付け孔25の他端に連なる横断面円形の小径孔26と、前記基板取付け孔25よりも大きく形成されて一端が前記小径孔26の他端に同軸に連なるとともに他端が上方に開放した横断面円形の大径孔27とが設けられ、前記基板取付け孔25の他端および前記小径孔26の一端間には下方に臨む環状の第1段部28が形成され、前記小径孔26の他端および前記大径孔27の一端間には上方に臨む環状の第2段部29が形成される。
前記基板取付け孔25内には、外周縁部を第1段部28に当接させるようにした矩形状の基板30が挿入され、この基板30上には、該基板30とは反対側の端部中央に被押圧部31aを有するとともに被押圧部31aへの押圧力の作用に応じてスイッチング態様を変化させるタクトスイッチ31が固定される。また前記ブラケット21における支持板部21aの中央部には導出孔32を形成する円筒状の突部21cが上方に突出するようにして一体に設けられており、前記基板30から延びる導線(図示せず)は前記導出孔32を経てスイッチケース23の外方に導出される。
前記ハンドル11における把持部15aの前部上側面には、前記スイッチケース23および前記スイッチホルダ24Aに対応して円形のボタン挿入孔34が設けられ、このボタン挿入孔34には、ラッチ解除用操作部材であるプッシュボタン35が配置される。
前記プッシュボタン35は、上端を閉じるとともに第3段部35cを中間部外周に有して段付きの有底円筒状に形成されるボタン主部35aと、該ボタン主部35aの下端から半径方向外方に張り出す鍔部35bと、前記ボタン主部35aの閉塞端中央部内面から下方に延びる棒状の押圧部35dとを一体に有する。
前記ボタン主部35aの下部は、前記鍔部35bを前記スイッチケース23の上端の第1内向き鍔部23bに下方から対向させるようにして前記スイッチケース23の上部に挿入され、またボタン主部35aの上部は、第3段部35cを前記ボタン挿入孔34の内端周縁部に下方から対向させるようにして前記ボタン挿入孔34に挿入され、前記押圧部35dは前記タクトスイッチ31の被押圧部31aに上方から対向する。
またスイッチホルダ24Aの第2段部29と、前記プッシュボタン35の上端閉塞部との間にはコイルばねである第1戻しばね36が縮設されており、外力が作用していない自然な状態において、第1戻しばね36で上方に付勢された前記プッシュボタン35の上方への移動端は、該プッシュボタン35の前記鍔部35bが前記スイッチケース23の上端の第1内向き鍔部23bに下方から当接することで規制され、この際、プッシュボタン35の上端閉塞部は、前記ハンドル11の把持部15aの前部から上方にわずかに突出した位置にある。
而して第1戻しばね36のばね力に抗して前記プッシュボタン35を押し込むと、前記押圧部35dがタクトスイッチ31の被押圧部31aを上方から押してタクトスイッチ31のスイッチング態様が変化し、さらにプッシュボタン35の鍔部35bがスイッチホルダ24Aの第2内向き鍔部24bに当接することでプッシュボタン35およびスイッチホルダ24Aの上下方向相対位置の変化が規制される。而してタクトスイッチ31のスイッチング態様変化に応じてラッチ装置12のラッチ解除用電動モータ14がラッチ状態を解除する動力を発揮するように作動する。
また前記スイッチホルダ24Aの第2内向き鍔部24bと、前記ブラケット21の支持板部21a部との間には、コイルばねである第2戻しばね37が縮設されており、この第2戻しばね37のばね力は第1戻しばね36のばね力よりも大きく設定されている。したがってプッシュボタン35を第1戻しばね36のばね力に抗して押し込んで、プッシュボタン35およびスイッチホルダ24Aの上下方向相対位置変化を規制した状態で、第2戻しばね37のばね力に抗してさらに大きな力でプッシュボタン35を押し込み操作すると、プッシュボタン35およびスイッチホルダ24Aが前記スイッチケース23内を下方に移動することになる。
前記ハンドル11のハンドル本体15における把持部15aの下部には、図3で示すように支持突部38が突設されており、前記把持部15aの長手方向に沿って長く形成される非常用操作部材39の後端部が、前記支持突部38に支軸40を介して回動可能に支承される。
また前記把持部15aの下部には、前後方向に長い透孔41が設けられており、前記非常用操作部材39の前部が該透孔41から前記把持部15aの下方に突出され、把持部15aを握った車両ユーザは前記非常用操作部材39を上下に回動操作することが可能であり、非操作状態での非常用操作部材39の回動位置は、前記透孔41の後端部に非常用操作部材39の中間下部が当接することで規制される。
ところで前記非常用操作部材39に車両ユーザから入力される人力は、操作力伝達手段42を介して前記ラッチ装置12に機械的なラッチ解除操作力として伝達されるものであり、該操作力伝達手段42は、前記非常用操作部材39の前部の上方で前記中空部18内に収容されるレバー43と、該レバー43に一端部が連結されるとともに他端部が前記ラッチ装置12に連結されるワイヤ44とを備える。
前記レバー43は、前記非常用操作部材39を軸支する前記支軸40と平行な軸線を有して前記把持部15aにねじ込まれるねじ部材45で回動自在に支承されており、このねじ部材45の軸線からオフセットした位置で該レバー43に前記ワイヤ44の一端部が連結される。
また前記ねじ部材45の軸線からオフセットした位置で該レバー43には受圧部43aが一体に設けられており、前記非常用操作部材39の前部には、前記受圧部43aに下方から当接する押圧突部39aが突設される。而して前記非常用操作部材39を上方に回動操作すると、前記押圧突部39aから前記受圧部43aに押圧力が伝達されることで前記レバー43は図4の反時計方向に回動し、それに応じて前記ワイヤ44が牽引され、前記ラッチ装置12にラッチ解除操作力が機械的に入力されることになる。
また前記ハンドル本体15の把持部15aおよび前記レバー43間には、ねじりばねである第3戻しばね46が設けられており、前記レバー43は、第3戻しばね46のばね力によって図4の時計方向に回動する側に付勢される。
前記非常用操作部材39の操作は、通常の状態では規制・許可切換手段48Aによって規制されており、この規制・許可切換手段48Aは、前記非常用操作部材39の操作を規制する操作規制状態と、車両ユーザの所定の操作に応じて前記非常用操作部材39の操作を可能とする操作許可状態とを切換えることができる。
規制・許可切換手段48Aは、前記ハンドル本体15における把持部15a内の下部に前後にスライド可能に支承されて前記非常用操作部材39の前方に配置されるスライド部材49と、該スライド部材49を前記非常用操作部材39側に向けて付勢するばね力を発揮するようにして前記把持部15aおよび前記スライド部材49間に設けられるばね50と、前記スイッチホルダ24Aの第2内向き鍔部24bから下方に延出されて前記スライド部材49の中間部に下方から対向する押圧ロッド部24dとを備える。
前記非常用操作部材39の前端上部には係止面39bが形成されており、前記スライド部材49の前記非常用操作部材39側の端部には前記係止面39bに上方から係合する係合部49aが設けられる。而して車両ユーザが前記所定の操作を行わない通常の状態では、前記ばね50で付勢されて非常用操作部材39側に移動しているスライド部材49の前記係合部49aが前記非常用操作部材39の係止面39bに上方から係合しており、規制・許可切換手段48Aが操作規制状態にあり、この状態で非常用操作部材39の操作は規制される。
前記スライド部材49の中間部上面には、前記非常用操作部材39から離反するにつれて上方位置となるように傾斜した受圧面49bが形成されており、前記スイッチホルダ24Aに一体に設けられる前記押圧ロッド部24dは、前記ブラケット21の支持板部21aに設けられた透孔51を貫通し、スライド部材49の前記係合部49aが前記非常用操作部材39の係止面39bに上方から係合して非常用操作部材39の操作を規制している操作規制状態では、前記非常用規制部材39から離隔した側で前記受圧面49bに上方から対向している。
前記非常用操作部材39の操作を規制する操作規制状態から前記非常用操作部材39の操作を可能とする操作許可状態に前記規制・許可切換手段48Aを切換えるための車両ユーザの所定の操作は、この第1の実施の形態では、プッシュボタン35を第1戻しばね36のばね力に抗して押し込んだ後に第2戻しばね37のばね力に抗してさらに大きな力でプッシュボタン35を押し込む操作であり、図5で示すように、プッシュボタン35およびスイッチホルダ24Aが前記スイッチケース23内を下方に移動することで前記押圧ロッド部24dがスライド部材49の前記受圧面49bを上方から押圧し、それによって前記スライド部材49がばね50を圧縮しつつ前記非常用操作部材39から離反する側にスライドすることになる。その結果、前記非常用操作部材39の前記係止面39bへの前記スライド部材49の係合部49aの係合が解除され、規制・許可切換手段48Aが操作許可状態となり、非常用操作部材39を回動操作することが可能となる。すなわち操作規制状態から操作許可状態に切換わるようにして前記プッシュボタン35および前記規制・許可切換手段48Aが連動、連結されることになる。
次にこの第1の実施の形態の作用について説明すると、車両ユーザが操作することを可能とした非常用操作部材39が、プッシュボタン35とは別部材としてハンドル11におけるハンドル本体15の把持部15aに回動可能に支承されており、この非常用操作部材39を車両ユーザが操作することによる人力が機械的なラッチ解除操作力として操作力伝達手段42を介してラッチ装置12に伝達されるのであるが、前記非常用操作部材39の操作を規制する操作規制状態ならびに車両ユーザの所定の操作に応じて前記非常用操作部材39の操作を可能とする操作許可状態を規制・許可切換手段48Aが切換えるので、非常用操作部材39を操作するには車両ユーザのプッシュボタン35の操作とは別の所定の操作が必要であり、不必要に非常用操作部材39を操作してしまうことを回避することができる。
また規制・許可切換手段48Aが、ラッチ解除用電動モータ14を作動させるためのプッシュボタン35の操作とは異なる態様での操作、この第1の実施の形態では、ラッチ解除用電動モータ14を作動させるためのプッシュボタン35の操作ストロークよりも大きな操作ストロークでのプッシュボタン35の操作に応じて、操作規制状態から操作許可状態に切換わるようにして前記プッシュボタン35および前記規制・許可切換手段48Aが連動、連結されるので、車両ユーザが認識する操作部材の個数を最小限に抑えることができ、非常時でもラッチ装置12に機械的なラッチ解除操作力を入力するための操作を容易に行うことができる。
本発明の第2の実施の形態について図6を参照しながら説明するが、上記第1の実施の形態に対応する部分には同一の参照符号を付して図示するのみとし、詳細な説明は省略する。
スイッチケース23に支持されるスイッチホルダ24Bは、前記スイッチケース23の第1円筒部23a内に嵌合される第2円筒部24a′と、第2円筒部24a′の中間部内面から半径方向内方に張り出す第2内向き鍔部24bと、第2内向き鍔部24bの内周から上方に延びる第3円筒部24cとを一体に有し、第2円筒部24a′の下端はブラケット21の支持板部21aに当接し、第2円筒部24a′の上端はスイッチケース23の第1内向き鍔部23bに当接する。すなわちスイッチホルダ24Bは前記スイッチケース23内に収容、固定される。
非常用操作部材39の操作を規制する操作規制状態ならびに車両ユーザの所定の操作に応じて前記非常用操作部材39の操作を可能とする操作許可状態が規制・許可切換手段48Bで切換えられ、この規制・許可切換手段48Bは、ハンドル本体15における把持部15a内の下部に前後にスライド可能に支承されて非常用操作部材39の前方に配置されるスライド部材49′と、該スライド部材49′を前記非常用操作部材39側に向けて付勢するばね力を発揮するようにして前記把持部15aおよび前記スライド部材49′間に設けられるばね50とを備える。
前記非常用操作部材39の前端上部には係止面39bが形成されており、前記スライド部材49′の前記非常用操作部材39側の端部には、該非常用操作部材39の前記係止面39bに上方から係合する係合部49aが設けられる。
また前記スライド部材49′の下部には、前記ハンドル本体15における把持部15aの下部に設けられて前後方向に長く延びる長孔52から下方に突出する操作部53が一体に設けられており、この操作部53を操作することで前記係合部49aが前記非常用操作部材39の係止面39bに上方から係合した状態を解除することができる。
すなわち前記非常用操作部材39の操作を規制する操作規制状態から前記非常用操作部材39の操作を可能とする操作許可状態に前記規制・許可切換手段48Bを切換えるための車両ユーザの所定の操作は、この第2の実施の形態では、前記操作部53によって前記スライド部材49′を非常用操作部材39から離反する側にスライドさせる操作である。
この第2の実施の形態によっても、不必要に非常用操作部材39を操作してしまうことを回避することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上記実施の形態では、ラッチ解除用電動モータ14がラッチ装置12に内蔵されるようにしたが、ラッチ装置12の外部に配置されるようにしてドアに取付けられるようにしてもよい。
11・・・ハンドル
12・・・ラッチ装置
14・・・電気アクチュエータであるラッチ解除用電動モータ
35・・・ラッチ解除用操作部材であるプッシュボタン
39・・・非常用操作部材
42・・・操作力伝達手段
48A,48B・・・規制・許可切換手段
D・・・ドアである前部サイドドア

Claims (2)

  1. 車両ユーザがドア(D)のラッチ状態を解除するために操作するラッチ解除用操作部材(35)と、該ラッチ解除用操作部材(35)が操作されるのに応じて作動する電気アクチュエータ(14)と、該電気アクチュエータ(14)の作動ならびにラッチ解除操作力の機械的な入力に応じたラッチ解除を可能として前記ドア(D)に設けられるラッチ装置(12)とを備え、前記電気アクチュエータ(14)によるラッチ解除が不能となる非常時には機械的なラッチ解除操作力を前記ラッチ装置(12)に入力可能とした車両用ドアのラッチ解除装置において、
    車両ユーザが操作することを可能とした非常用操作部材(39)と、該非常用操作部材(39)に作用する人力を機械的なラッチ解除操作力として前記ラッチ装置(12)に伝達する操作力伝達手段(42)と、前記非常用操作部材(39)の操作を規制する操作規制状態ならびに車両ユーザの所定の操作に応じて前記非常用操作部材(39)の操作を可能とする操作許可状態を切換える規制・許可切換手段(48A,48B)とを含み、各々別部材として構成された前記ラッチ解除用操作部材(35)と前記非常用操作部材(39)とが、車両ユーザがドア(D)の開閉操作を行うためのハンドル(11)に、前記規制・許可切換手段(48A,48B)と共に設けられることを特徴とする車両用ドアのラッチ解除装置。
  2. 前記規制・許可切換手段(48A)が、前記電気アクチュエータ(14)を作動させるための前記ラッチ解除用操作部材(35)の操作とは異なる態様で車両ユーザが前記ラッチ解除用操作部材(35)を操作するのに応じて前記操作規制状態から前記操作許可状態に切換わるようにして、前記ラッチ解除用操作部材(35)および前記規制・許可切換手段(48A)が連動、連結されることを特徴とする請求項1記載の車両用ドアのラッチ解除装置。
JP2012026213A 2012-02-09 2012-02-09 車両用ドアのラッチ解除装置 Active JP5734219B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012026213A JP5734219B2 (ja) 2012-02-09 2012-02-09 車両用ドアのラッチ解除装置
PCT/JP2013/050220 WO2013118526A1 (ja) 2012-02-09 2013-01-09 車両用ドアのラッチ解除装置
US14/376,469 US9580939B2 (en) 2012-02-09 2013-01-09 Vehicle door latch release device
EP13747048.0A EP2813652B1 (en) 2012-02-09 2013-01-09 Vehicle door latch release device
CN201380008728.2A CN104114794B (zh) 2012-02-09 2013-01-09 车门的闩锁解除装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012026213A JP5734219B2 (ja) 2012-02-09 2012-02-09 車両用ドアのラッチ解除装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013163896A JP2013163896A (ja) 2013-08-22
JP5734219B2 true JP5734219B2 (ja) 2015-06-17

Family

ID=48947295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012026213A Active JP5734219B2 (ja) 2012-02-09 2012-02-09 車両用ドアのラッチ解除装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9580939B2 (ja)
EP (1) EP2813652B1 (ja)
JP (1) JP5734219B2 (ja)
CN (1) CN104114794B (ja)
WO (1) WO2013118526A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20190003213A1 (en) 2015-12-22 2019-01-03 Mitsui Kinzoku Act Corporation Automobile door locking device

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5781024B2 (ja) * 2012-07-09 2015-09-16 株式会社ホンダロック 車両用ドアのラッチ解除装置
DE102014114512A1 (de) * 2014-10-07 2016-04-07 Kiekert Aktiengesellschaft Kraftfahrzeugtürverschluss
JP6588832B2 (ja) * 2016-01-14 2019-10-09 東京パーツ工業株式会社 ドアハンドル装置
US9988830B2 (en) * 2016-03-03 2018-06-05 Dan Raz Ltd. Latch arrangement having a handle
WO2020071269A1 (ja) 2018-10-01 2020-04-09 三井化学株式会社 積層体および積層体の製造方法
DE102019125947B4 (de) * 2019-09-26 2021-05-12 Lisa Dräxlmaier GmbH Notbetätigungsvorrichtung zum manuellen öffnen einer fahrzeugtür
CN111270925B (zh) * 2019-12-25 2021-07-27 浙江零跑科技有限公司 双驱动式拉线结构及利用该结构的内外双向双驱动式门锁
US11668120B2 (en) 2020-07-27 2023-06-06 Rivian Ip Holdings, Llc Automatic door release with mechanical linkage
KR102461728B1 (ko) * 2021-06-17 2022-11-01 유한회사 아이티더블유오토모티브코리아 자동차 도어용 인사이드 핸들

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6418268U (ja) * 1987-07-20 1989-01-30
JPH0635091Y2 (ja) * 1988-03-23 1994-09-14 愛三工業株式会社 車輌用ドアの閉状態解除装置
JP2562847Y2 (ja) 1992-10-14 1998-02-16 株式会社ホンダアクセス 自動2輪車用車体カバー装置
US5642636A (en) * 1993-01-22 1997-07-01 Mitsui Kinzoku Kogyo Kabushiki Kaisha Locking device for trunk lids
US6048002A (en) * 1998-02-20 2000-04-11 Asmo Co., Ltd. Door locking-unlocking system for vehicle
KR100380454B1 (ko) * 2000-11-30 2003-04-26 현대자동차주식회사 자동차의 트렁크 비상탈출용 오픈장치
US6896302B2 (en) * 2001-08-17 2005-05-24 Illinois Tool Works Inc. Push button release apparatus
JP3906341B2 (ja) * 2001-09-18 2007-04-18 三井金属鉱業株式会社 車両用ゲートロック装置
JP2003097124A (ja) 2001-09-27 2003-04-03 Nabco Ltd 車両用ドアのロック装置
KR100501395B1 (ko) * 2003-10-14 2005-07-18 기아자동차주식회사 차량의 트렁크리드 래치어셈블리
JP4321404B2 (ja) 2004-08-19 2009-08-26 アイシン精機株式会社 車両用ドアロック装置
JP4296148B2 (ja) 2004-12-01 2009-07-15 三井金属鉱業株式会社 ドアラッチ装置
DE102004058874A1 (de) * 2004-12-06 2006-06-08 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Türaußengriff für ein Kraftfahrzeug
JP4598668B2 (ja) * 2005-12-19 2010-12-15 株式会社アルファ 車両用ドアロック装置
US7762594B2 (en) * 2006-09-27 2010-07-27 Strattec Power Access Llc Uni-directional cinching latch assembly and method of operating a cinching latch assembly
JP2009228306A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Aisin Kiko Co Ltd 電動式ドアラッチ装置
JP4914478B2 (ja) 2009-11-02 2012-04-11 本田技研工業株式会社 ドアハンドルストローク切替構造
US20110112689A1 (en) 2009-11-06 2011-05-12 Gm Global Technology Operations, Inc. Egress latch
JP5292366B2 (ja) * 2010-08-02 2013-09-18 株式会社ホンダロック 車両用ドアロック装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20190003213A1 (en) 2015-12-22 2019-01-03 Mitsui Kinzoku Act Corporation Automobile door locking device
US10358845B2 (en) 2015-12-22 2019-07-23 Mitsui Kinzoku Act Corporation Automobile door locking device

Also Published As

Publication number Publication date
CN104114794B (zh) 2016-07-06
US20150001861A1 (en) 2015-01-01
WO2013118526A1 (ja) 2013-08-15
EP2813652A1 (en) 2014-12-17
US9580939B2 (en) 2017-02-28
CN104114794A (zh) 2014-10-22
EP2813652B1 (en) 2020-12-02
EP2813652A4 (en) 2016-03-09
JP2013163896A (ja) 2013-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5734219B2 (ja) 車両用ドアのラッチ解除装置
US10273724B2 (en) Door lock device
JP2011094436A (ja) ドアハンドルストローク切替構造
JP2005314899A (ja) スライドドアのロック装置
JP2007308941A (ja) 車両用ドアラッチのリモートコントロール装置
JP2016102324A (ja) 車両ドア作動装置
US9376843B2 (en) Position holding device for rotating lever and vehicle door lock device provided with said position holding device for rotating lever
JP2014015717A (ja) 車両用ドアロック装置
JP5543985B2 (ja) 車両用ドアのラッチ解除装置
JP2014105471A (ja) ドアロック装置
US9644409B2 (en) Unlocking lever device
JP7294044B2 (ja) ドアラッチ装置
JP6407583B2 (ja) 車両用操作装置
JP2010190036A (ja) 車両ドアラッチ装置のアンチパニック機構
JP6149735B2 (ja) 車両用ドアロック装置
CN113728364B (zh) 用于机动车的电子的钥匙系统
RU2634895C2 (ru) Механизм блокировки, система открывания и автомобиль
JP6099971B2 (ja) ドアロック装置
JP6276628B2 (ja) 錠装置及びサッシ
JP5277042B2 (ja) 車両用操作ノブ付きステアリングロック装置
JP2011144631A (ja) 車両用ドアラッチのリモートコントロール装置
JP2010121440A (ja) 車両ドアラッチ装置のアンチパニック機構
JP2010262819A (ja) 押ボタンスイッチ
JP5005804B2 (ja) 車両ドアラッチ装置
KR101240179B1 (ko) 도어 래치 어셈블리

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141008

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150401

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150414

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5734219

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250