JP5530058B2 - カロテノイドが安定化された水性製剤 - Google Patents
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Description
このようにカロテノイドの安定化に対する検討は更なる改善が求められている。
(1)カロテノイド、δ−トコフェロールおよびジブチルヒドロキシトルエンを含有する水性製剤。
(2)カロテノイドが、アスタキサンチン、ゼアキサンチン、ルテイン、カロテンまたはリコペンである(1)記載の水性製剤。
(3)δ−トコフェロールを0.01〜0.2重量%含有する(1)または(2)記載の水性製剤。
(4)ジブチルヒドロキシトルエンを0.01〜0.1重量%含有する(1)〜(3)のいずれかに記載の水性製剤。
(5)さらに非イオン界面活性剤を含有する(1)〜(4)のいずれかに記載の水性製剤。
(6)非イオン界面活性剤を0.1〜1.0%重量%含有する(5)に記載の水性製剤。
(7)さらにキレート剤を含有する(1)〜(6)のいずれかに記載の水性製剤。
(8)さらに多価アルコール、グリコールエーテルおよび油脂からなる群から選択される1種または2種以上を含有する(1)〜(7)のいずれかに記載の水性製剤。
(9)25℃における粘度が5000mPaS以下である(1)〜(8)のいずれかに記載の水性製剤。
(10)アスタキサンチン、δ−トコフェロール、ジブチルヒドロキシトルエンおよび非イオン界面活性剤を含有する水性製剤。
(11)非イオン界面活性剤を0.1〜1.0%重量%含有する(10)に記載の水性製剤。
(12)さらにエデト酸ナトリウムを含有する(10)または(11)に記載の水性製剤。
(13)25℃における粘度が5000mPaS以下である(10)〜(12)のいずれかに記載の水性製剤。
(14)水性製剤が皮膚外用剤である、(1)〜(13)のいずれかに記載の水性製剤。
また、本発明は以下の(15)〜(18)に示す水性製剤の安定化方法をも包含する。
(15)δ−トコフェロールおよびジブチルヒドロキシトルエンを併用することによる、カロテノイドを含有する水性製剤の安定化方法。
(16)さらに非イオン界面活性剤を併用する(15)に記載の水性製剤の安定化方法。
(17)さらにエデト酸ナトリウムを併用する(15)または(16)に記載の水性製剤の安定化方法。
(18)水性製剤が皮膚外用剤である、(15)〜(17)のいずれかに記載の安定化方法。
なお、本明細書中、特に言及しない限り、%は重量%を意味するものとする。
本発明において水酸基を有するカロテノイド(例えば、アスタキサンチン、カプサンシン、クリプトキサンチン、ルテイン、ゼアキサンチンなど)はエステル誘導体であっても良く、酢酸、プロピオン酸、酪酸、オクチル酸、ラウリル酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ミリスチン酸、オレイン酸、リノレン酸、リノール酸などの脂肪酸エステルが挙げられる。
本発明において、カロテノイドは1種又は2種以上を組み合わせて使用できる。また本発明に用いるカロテノイドは、動植物から抽出・精製したものであっても、化学合成したものであっても良い。
本発明で用いるδ−トコフェロールの配合量は、本発明の効果を奏すれば特に制限されず、意図する効果や、皮膚外用剤として用いる場合には皮膚への使用感などを考慮して適宜選択して用いることができる。例えば、δ−トコフェロールの配合割合は、水性製剤全体に対して0.001〜90重量%、より一般的には0.005〜50重量%、さらに一般的には0.01〜5重量%とすることができる。また本発明の水性製剤が皮膚外用剤である場合には、該皮膚外用剤全体に対して、通常0.001〜2重量%、好ましくは0.005〜1重量%、特に好ましくは0.01〜0.2重量%であれば良い。本発明の水性製剤では著しく高い安定化効果が得られるため、このような少量であっても十分なカロテノイド安定化効果が得られる。
本発明で用いるジブチルヒドロキシトルエンの配合量は、本発明の効果を奏すれば特に制限されず、意図する効果や、皮膚外用剤として用いる場合には皮膚への使用感などを考慮して適宜選択して用いることができる。例えば、ジブチルヒドロキシトルエンの配合割合は、水性製剤全体に対して0.001〜10重量%、より一般的には0.005〜1重量%、特に好ましくは0.01〜0.5重量%とすることができる。また本発明の水性製剤が皮膚外用剤である場合には、該皮膚外用剤全体に対して、通常0.001〜0.5重量%、好ましくは0.005〜0.3重量%、特に好ましくは0.01〜0.1重量%であれば良い。本発明の水性製剤では著しく高い安定化効果が得られるため、このような少量であっても十分なカロテノイド安定化効果が得られる。
前記非イオン界面活性剤を使用する場合、本発明の水性製剤への配合割合としては、生体(皮膚や粘膜など)に影響を与えず且つ本発明の効果を妨げないことを限度として特に制限されず、適宜選択して使用することができる。中でも本発明の水性製剤は全て油溶性であるカロテノイド、δ−トコフェロールおよびジブチルヒドロキシトルエンを含有しており、非イオン界面活性剤の総量が低い(特に、水性製剤における油溶性化合物の可溶化系において)ほど、一般的には製剤安定化が困難となるが、本発明においては非イオン界面活性剤の総量が0.1〜1.0重量%、さらには0.2%〜0.8重量%であっても製剤安定化できる。
本発明の水性製剤は、種々の形態に調製することができる。例えば、軟膏剤、液剤(ローション状液剤、乳液状液剤、エアゾール状液剤、ドリンク剤、シロップ剤などを含む)、ゲル剤(液晶、マイクロエマルジョン、リポソームなどを含む)、クリーム剤などの剤型が挙げられ、液剤(ローション状液剤、乳液状液剤、エアゾール状液剤、ドリンク剤、シロップ剤などを含む)、ゲル剤(液晶、マイクロエマルジョン、リポソームなどを含む)が好ましく、特に25℃における粘度が5000mPaS以下である、液剤(ローション状液剤、乳液状液剤、エアゾール状液剤、ドリンク剤、シロップ剤などを含む)、ゲル剤(液晶、マイクロエマルジョン、リポソームなどを含む)に適用すると有用である。
本発明の方法において、カロテノイド、δ−トコフェロールおよびジブチルヒドロキシトルエンやこれらの含有量などについては、前記水性製剤で用いたものと同様である。さらに本方法にて得られた物は、用途などに応じて1日あたり1回から数回に分けて、公知あるいは慣用されている用法・用量にて使用することができる。
表1に記載の処方に従って、アスタキサンチン、δ−トコフェロールおよびジブチルヒドロキシトルエン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60を混合し、他の成分と溶解させて製剤(液剤)を調製した。調製直後および70℃の恒温槽(遮光下)にて3日保管後の各製剤について、ヘキサンにて各製剤からアスタキサンチンを抽出し、470nmの吸光度からアスタキサンチン残存率を算出した。また、分光測色計CM-3500d(MINOLTA製)を用いて、国際照明委員会(CIE)のL*a*b表色系を用いて測定し、調製直後の製剤を基準としてΔE(色差)を算出した。
結果を表1に示す。
一般的には不安定な化合物の場合、配合量が少量になると安定性がより悪化するが、本発明においてはカロテノイドが少量であっても安定化されていることが確認された。
このように、本発明の水性製剤は、製剤の変色を抑制し、カロテノイドを製剤中で安定化できることがわかった。
また、上記実施例1及び比較例1〜7の各製剤について、25℃における粘度を測定した。B型粘度計(VISCOMETER TV−10M、東機産業株式会社製)を用い、製剤直後の各製剤をそれぞれ100mlのネジ口ガラス瓶に入れて、25℃に恒温化した後、M1ローターで25℃、回転速度60rpm、1分経過後の値を読み取った。その結果、いずれの製剤も、測定下限以下の10mPaS以下であり、非常に低粘度の水性製剤であることが認められた。従って、カロテノイドの安定性が一般に悪くなる低粘度の水性製剤においても、本発明によれば、極めて安定にカロテノイドを保持できることが示された。
表2に記載の処方に従って、ルテイン、δ−トコフェロール及びジブチルヒドロキシトルエンを混合し、他の成分を溶解させて水性製剤(水性液剤)を調製した。製剤直後及び60℃の恒温槽(遮光下)にて5日間静置後の各製剤について、ルテイン残存量を測定した。ルテイン残存量は、ルテインに特異的な吸収波長である445nmにおける吸光度測定により定量した。この定量結果を基に、製剤直後のルテイン量を100%として、5日後のルテイン残存率を算出した。この結果を、表2の最下欄に示す。
一方、実施例3におけるδ−トコフェロールとジブチルヒドロキシトルエンの合計量は0.05重量%(0.025重量%+0.025重量%)であり、前記比較例9におけるジブチルヒドロキシトルエンの配合量(0.05重量%)及び前記比較例10におけるδ−トコフェロールの配合量(0.05重量%)と同等であるにもかかわらず、ルテイン残存率は著しく改善された。とりわけ、実施例4におけるδ−トコフェロールとジブチルヒドロキシトルエンの合計量は、わずか0.02重量%と極めて少量であるにもかかわらず、前記比較例9や比較例10よりも著しく高いルテイン残存率を示し得た。以上の結果より、δ−トコフェロールとジブチルヒドロキシトルエンは、それぞれを単独で多量に用いる場合よりも、併用することによって、少量でも著しく高い安定化効果を奏し得ることが確認された。
アスタキサンチン 0.01
d-δ-トコフェロール 0.08
ジブチルヒドロキシトルエン 0.02
POE(20)ソルビタンモノイソステアレート 0.4
エデト酸三ナトリウム 0.05
1,3-ブチレングリコール 6.0
グリセリン 2.0
トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル 0.01
キサンタンガム 0.05
コハク酸 0.2
コハク酸ナトリウム 0.5
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 残量
100%
アスタキサンチン 0.006
d-δ-トコフェロール 0.04
ジブチルヒドロキシトルエン 0.06
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油80 0.6
エデト酸ナトリウム 0.05
1,3-ブチレングリコール 10.0
グリセリン 4.0
トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.1
ヒアルロン酸ナトリウム 0.1
トリエタノールアミン 0.06
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 残量
100%
ルテイン 0.001
d-δ-トコフェロール 0.05
ジブチルヒドロキシトルエン 0.05
POE(20)ソルビタンモノイソステアレート 0.4
1,3-ブチレングリコール 10.0
無水エタノール 5.0
グリセリン 5.0
ヒドロキシエチルセルロース 0.05
コハク酸 0.02
コハク酸ナトリウム 0.3
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 残量
100%
Claims (10)
- アスタキサンチン、δ−トコフェロールおよびジブチルヒドロキシトルエンを含有し、製剤中に水を30重量%以上含有する水性製剤。
- 25℃における粘度が5000mPaS以下である、請求項1に記載の水性製剤。
- アスタキサンチンを0.002〜50重量%含有する、請求項1又は2に記載の水性製剤。
- δ−トコフェロールを0.005〜50重量%含有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の水性製剤。
- ジブチルヒドロキシトルエンを0.001〜10重量%含有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の水性製剤。
- さらに非イオン界面活性剤を含有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の水性製剤。
- 非イオン界面活性剤を0.1〜1.0%重量%含有する、請求項6に記載の水性製剤。
- さらにキレート剤を含有する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の水性製剤。
- さらに多価アルコール、グリコールエーテル、及び油脂からなる群から選択される少なくとも1種を含有する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の水性製剤。
- 皮膚外用剤である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の水性製剤。
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