JP5487476B2 - 洗浄ブラシ及びケース - Google Patents
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Description
これらの洗浄ブラシは、洗浄剤を用い、洗浄剤が有する洗浄力を利用して汚れを落とすように構成されており、予め洗浄剤をブラシ部分に振り掛けるか染み込ませておいて汚れ部分を擦り取るか、洗浄剤を予め汚れ部分に振り掛けておいてブラシで擦り取るかすることにより、汚れを落としていた。これらの洗浄ブラシによれば、使用時に洗浄剤が下水に放出されることになり、環境負荷が増大するという問題がある。
この吐水ノズルには水垢、汚物等のがんこな汚れが付着していることが多いが、特許文献1及び2等の洗浄ブラシをトイレ洗浄に用いた場合、吐水ノズルは幅狭の円柱状をなすのに対し、ブラシ体は球状をなすので汚れ部分に当接しにくく、汚れを十分に落とすことができないという問題があった。
吐水ノズル向けに洗浄ブラシを別途備えることも考えられるが、トイレ空間は狭く、2種類の洗浄ブラシを備えることには問題がある。
また、本発明のケースによれば、本発明の洗浄ブラシを開口部から挿入して、フランジを柄案内穴の端部に係止させ、衛生的かつコンパクトに洗浄ブラシを収納することができる。
図1は本発明の実施の形態に係る洗浄ブラシ1の斜視図、図2は洗浄ブラシ1の正面図、図3は洗浄ブラシ1の背面図、図4は洗浄ブラシ1の右側面図、図5は洗浄ブラシ1の左側面図、図6は洗浄ブラシ1の平面図、図7は洗浄ブラシ1の底面図である。
洗浄ブラシ1は、丸棒状をなす柄3と、柄3の先端に設けられたブラシ体2とを備える。
そして、図2等に示すように、柄3のブラシ体2の取り付け部からブラシ体2の略中央部まで芯線21が略平行であり、芯線21の二つ折り部側(先端側)に後述する洗浄便座50の吐出ノズル51(図12参照)を挿通することができる挿通孔23を形成するように、ブラシ体2(芯線21)を、柄3の軸線に対し所定の角度をなすように折り曲げてある。すなわち、洗浄ブラシ1は全体として、への字状をなすように構成されている。
挿通孔23は、ブラシ体2の芯線21が平行である部分の長さ、すなわちブラシ体2を曲げる位置を変えることにより、所望の大きさに設定することができる。
ケース10は、例えばポリプロピレン等の合成樹脂からなり、直方体状をなす。ケース10の一側面には、上面寄りに、一側面の大部分を占めるように開口部12が設けられている。ケース10の上面の開口部12側には、該開口部12から上面の略中央部まで延びて、洗浄ブラシ1の柄3を案内し、端部にフランジ31を係止する柄案内穴11が設けられている。
ケース10の背面には長手方向に2個、吸盤13が取り付けられている。
洗浄ブラシ1は、ブラシ体2を構成する単繊維22aの断面形状が上述したように先鋭な頂点をもつ略正三角形状であるので、被清掃面40の汚れを単繊維22aの先鋭な頂点で擦り取ることができ、単繊維22aの各辺が内側に凹んでいるので汚れとの接触面積も大きく、洗浄効率が良好である。そして、一旦擦り取った汚れは単繊維22a間に抱き込んだ水の中に漂わせて抱え込ませておくこともでき、洗浄剤を使用することなく水のみで汚れを落とすことも可能である。
便器60は陶器製である。
便器60の内面61を清掃する場合、ブラシ体2の先端部が下を向く状態で、すなわち洗浄ブラシ1が、への字状をなす状態で洗浄用ブラシ1の柄3を握り、ブラシ体2を内面61に当接して汚れを擦り取る。排水孔62の周縁の内面61は、上に凸の曲面状をなす。洗浄ブラシ1が、への字状をなし、ブラシ体2が異形断面形状を有するので、擦り残しがなく、陶器製の内面61を傷つけることなく、無駄な力を掛けずに効率よく清掃することができる。
洗浄便座50は例えばポリプロピレン製であり、略中央部の凹部53のノズルダンパー54が開き、ノズルヘッド55、第1シリンダ部56及び第2シリンダ部57を有する3段式の吐水ノズル51が進出し、噴射孔58から人体の臀部を洗浄する洗浄水が噴射されるように構成されている。
吐水ノズル51には水垢、汚物等のがんこな汚れが付着していることが多い。
図13に示すように、吐水ノズル51を挿通孔23に挿通する場合、吐水ノズル51の進入に従って芯線21,21に放射状に展開している紐状体22が順次撓み、紐状体22が吐水ノズル51の汚れに確実に当接して汚れが良好に擦り取られる。紐状体22はポリエチレン製であり、柔らかいので、紐状体22により吐水ノズル51を傷つけることがない。
また、トイレ空間の便器60及び洗浄便座50を清掃する場合につき説明しているがこれに限定されるものではなく、浴室及び台所等の他の空間も清掃することができる。
本発明は、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
2 ブラシ体
21 芯線
22 紐状体
22a 単繊維
23 挿通孔
3 柄
31 フランジ
32 貫通孔
10 ケース
11 柄案内穴
12 開口部
Claims (6)
- U字状をなす撚り線に複数の紐状体を挟んであるブラシ体を、柄の先端に取り付けてある洗浄ブラシにおいて、
先端側に被洗浄体を挿通する挿通孔を形成するように、前記撚り線を前記先端側より柄側で曲げてあることを特徴とする洗浄ブラシ。 - 前記紐状体は、断面が異形の繊維を含むことを特徴とする請求項1に記載の洗浄ブラシ。
- 前記被洗浄体は、洗浄便座の洗浄水の吐出ノズルであることを特徴とする請求項1又は2に記載の洗浄ブラシ。
- 前記柄は、中途部にフランジを備えることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の洗浄ブラシ。
- 直方体状をなし、
一側面の上面寄りに設けられた開口部と、
前記上面の、前記開口部側に設けられ、請求項4に記載の洗浄ブラシの柄を案内し、端部に前記フランジを係止する柄案内穴と
を備えることを特徴とするケース。 - 他側面に吸盤を取り付けてあることを特徴とする請求項5に記載のケース。
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