JP5456092B2 - ユニオンナット継手用管離脱防止装置 - Google Patents
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Description
図2、図6及び図7に示す第1の実施の形態に係る本発明管離脱防止装置21は、伸縮可撓管継手6に設けられ、一個の止輪29で接合管3の離脱を防止するものである。伸縮可撓管継手6は、従来と同様に、前端側の外周面に雄ねじ2a(図6(B)参照)を刻設した受口部2bを有する管又は継手本体2に、無ねじの接合管3を挿入し、環状のゴムパッキン4を挿嵌介在せしめてユニオンナット5を前記受口部2bに螺合緊締する構造のものである。
(D3−(D3−D1)÷2)>D2>D1
これにより、本発明管離脱防止装置21は、組立て状態のときに、接合管3に加わった引抜き力を、止輪29の各分割片29A,29Bのフランジ部29d,アーム31及びフック部30を介してユニオンナット5の円形後端面5aへ伝達させ、ユニオンナット5に生じる反力と相殺させるようにすることで、接合管3を伸縮可撓管継手6(図6(B)参照)から分離させないようにしてある。前記止輪29は、図7(A)に示すように、フック部30,30どうしを当接させた組立て状態にしたときにも対向するフランジ部29d,29dの間に隙間Eを形成させることで、接合管3の大きな外径公差に対処させたり、ボルト7及びナット8の増し締めができるようになっている。
図9乃至図11に示す第2の実施の形態に係る本発明管離脱防止装置41は、伸縮可撓管継手46に設けられ、一個の止輪49で接合管3の離脱を防止するものであり、前記第1の実施の形態に係る本発明管離脱防止装置21と大きく異なる点は、ユニオンナット45の前端側に凹設された環状凹部45bに止輪49のフック部50を遊合状態で装入配置さたことである。
(D5−(D5−D4)÷2)>D2>D4
これにより、本発明管離脱防止装置41は、組立て状態のときに、接合管3に加わった引抜き力を、止輪49の各分割片49A,49Bのフランジ部49d,アーム51及びフック部50を介してユニオンナット45の環状凹溝45bの前方環状側壁面45cへ伝達させ、ユニオンナット45に生じる反力と相殺させるようにすることで、接合管3を伸縮可撓管継手46から分離させないようにしてある。
Claims (3)
- 前端側の外周面に雄ねじを刻設した受口部を有する管又は継手本体に、無ねじの接合管を挿入し、環状のゴムパッキンを挿嵌介在せしめてユニオンナットを前記受口部に螺合緊締する構造の伸縮可撓管継手に設けられ、ユニオンナットよりも前側の接合管に外嵌装着されてボルト及びナットにより緊締される二分された分割片からなる止輪と、ユニオンナットよりも後方の管又は継手本体の外周面上に遊合状態で配置されてユニオンナットに係止可能なフック部と、止輪及びフック部を連結するアームとを備えた管離脱防止装置であって、前記止輪は、各分割片の両端部分から外側へ前記ボルトの挿通孔を設けたフランジ部を突設し、各フランジ部のみから後方へ向かって前記アームを延設すると共に各アームの後端に一個の前記フック部を個別に一体に設けてフック部付きアームを四個備え、前記緊締されたときの各分割片における対向するフック部付きアームの間からユニオンナットの外周面と管又は継手本体の外周面が突出していることを特徴とするユニオンナット継手用管離脱防止装置。
- 前記止輪は、接合管を遊嵌合できるように両側の分割片のフランジ部どうしをボルト及びナットで連結して四個のアームで囲まれる内側に配置したユニオンナットを受口部に螺合することで、四個のフック部を管又は継手本体の外周面上に遊合状態に配置した仮組み状態となり、仮組み状態のとき、各分割片における対向するフック部の内周面の最も接近する間隔が管又は継手本体におけるこれらフック部と対面する領域の外周面の外径よりも小さく且つフック部の内周面の最も離れる間隔が同外径よりも大きくなると共に、両方の分割片における対向するフック部の間の間隔が同外径より非常に小さい寸法関係となるように設定され、ユニオンナットの半径方向に沿って移動させたときに、フック部を管又は継手本体の外周面に当接させて、管又は継手本体から分離させないようになっており、また仮組み状態のとき、止輪をユニオンナットの軸線方向に沿って手前へ移動させたときに、フック部をユニオンナットの後端面に当接させて伸縮可撓管継手から止輪を分離させないようになっている請求項1記載のユニオンナット継手用管離脱防止装置。
- 前端側の外周面に雄ねじを刻設した受口部を有する管又は継手本体に、無ねじの接合管を挿入し、環状のゴムパッキンを挿嵌介在せしめてユニオンナットを前記受口部に螺合緊締する構造の伸縮可撓管継手に設けられ、ユニオンナットよりも前側の接合管に外嵌装着されてボルト及びナットにより緊締される二分された分割片からなる止輪と、ユニオンナットの前端側に凹設された環状凹部に遊合状態で配置されて環状凹部の側面に係止可能なフック部と、止輪及びフック部を連結するアームとを備えた管離脱防止装置であって、前記止輪は、各分割片の両端部分から外側へ前記ボルトの挿通孔を設けたフランジ部を突設し、各フランジ部のみから後方へ向かって前記アームを延設すると共に各アームの後端に一個の前記フック部を個別に一体に設けてフック部付きアームを四個備え、前記止輪は、接合管を遊嵌合できるように両側の分割片のフランジ部どうしをボルト及びナットで連結して四個のフック部を環状凹部に配置することで仮組み状態となり、仮組み状態のとき、各分割片における対向するフック部の内周面の最も接近する間隔がユニオンナットの環状凹部の円形底面の外径よりも小さく且つフック部の内周面の最も離れる間隔が同外径よりも大きくなると共に、両方の分割片における対向するフック部の間の間隔が環状凹部の円形底面の外径より非常に小さくなる寸法関係となるように設定され、ユニオンナットの半径方向に沿って移動させたとき、フック部を環状凹部の底面に当接させて、ユニオンナットから分離させないようになっており、また仮組み状態のとき、止輪をユニオンナットの軸線方向に沿って手前へ移動させたとき、フック部をユニオンナットの前方環状側壁面に当接させてユニオンナットから分離させないようになっていることを特徴とするユニオンナット継手用管離脱防止装置。
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