JP5436609B2 - 衣料用防虫剤 - Google Patents
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(a)防虫香料成分として、p−tert−ブチルシクロヘキシルアセテートと、
(b)常温で揮散性を有するピレスロイド系殺虫成分として、エムペントリンと、
を含むことにある。
CH3−COO−R ・・・ (I)
(R:炭素数が6〜12のアルコール残基)
で表される一種以上の酢酸エステル化合物と、(b)常温で揮散性を有する一種以上のピレスロイド系殺虫成分とを含むように調製される。さらに、本発明の衣料用防虫剤は、防虫香料成分及びピレスロイド系殺虫成分に加えて、(c)第二防虫香料成分、及び(d)防虫香料成分より長い持続性を有する持続性香料成分を含むように調製され得る。以下、各成分について説明する。
防虫香料成分として使用する前記式(I)で表される特定の酢酸エステル化合物は、後述のピレスロイド系殺虫成分と化学構造的に類似のエステル化合物である。酢酸エステル化合物の揮散性は、後述の第二防虫香料成分として添加し得るテルペン化合物の揮散性と概して同等程度であり、且つピレスロイド系殺虫成分の揮散性より大きいという特性を有する。このため、酢酸エステル化合物は、ピレスロイド系殺虫成分と協同して、使用初期段階から数ヵ月以上の長期に亘って相乗効果による増強された防虫効果を発揮することが可能となる。また、衣料用防虫剤の持続期間中は、酢酸エステル化合物によって芳香性が高められる。従って、防虫香料成分を配合することで、長期に亘って芳香性が付与された衣料用防虫剤として商品の付加価値が高まる。
上記防虫香料成分と組み合わせて使用されるピレスロイド系殺虫成分としては、エムペントリン、プロフルトリン、トランスフルトリン、メトフルトリン、及びテラレスリンなどが挙げられる。これらのピレスロイド系殺虫成分は、単独で使用可能であるが、二種以上の混合物として使用しても構わない。また、これらのピレスロイド系殺虫成分には、不斉炭素や二重結合に基づく光学異性体や幾何異性体が存在するが、それらを単独又は任意の混合物として使用することも可能である。
本発明の衣料用防虫剤は、使用初期段階における防虫効果をさらに増強するために、第二防虫香料成分として、テルペン化合物を含有し得る。上述の防虫香料成分にテルペン化合物を併用すると、使用初期段階の防虫効果が長時間持続することが本発明者らによって確認された。また、テルペン化合物は調香剤としての機能も有しており、このため、より長期に亘って芳香性を高めることができる。テルペン化合物としては、テルピネオール、シトロネロール、ゲラニオール、ネロール、リナロール、ジヒドロリナロール、テトラヒドロリナロール、ジヒドロミルセノール、メントール、ボルネオール、イソボルネオール等のテルペン系アルコール、シトロネラール、シトラール、ジメチルオクタナール等のテルペン系アルデヒド、カルボン、ジヒドロカルボン、プレゴン、メントン等のテルペン系ケトンなどが挙げられる。これらのテルペン化合物は、単独で使用可能であるが、二種以上の混合物として使用しても構わない。テルペン化合物は、テルペン化合物を含有する植物精油の形態であっても構わない。植物精油としては、シトロネラ油、オレンジ油、レモン油、ライム油、ユズ油、ラベンダー油、ペパーミント油、シナモン油、ユーカリ油、レモンユーカリ油、ヒバ油、グレープフルーツ油、シダーウッド油、ゼラニウム油、タイムホワイト油、ハッカ油、ジャスミン油、檜油、緑茶精油などが挙げられる。
本発明の衣料用防虫剤は、防虫効果及び芳香の持続性をさらに高めるために、持続性香料成分を含有し得る。上述の防虫香料成分及び第二防虫香料成分に加えて、持続性香料成分を使用すると、使用後期段階における防虫効果の減退が少なくなり、6〜およそ12ヵ月の長期の使用にも耐え得る衣料用防虫剤を実現することができる。持続性香料成分としては、ガラクソリド、ムスクケトン、ヘキシルシンナミックアルデヒド、エチレンブラシレート、メチルアトラレート、ヘキシルサリシレート、オレンジャークリスタルなどが挙げられる。これらの持続性香料成分は、単独で使用可能であるが、二種以上の混合物として使用しても構わない。
防虫香料成分とピレスロイド系殺虫成分との配合比率((a):(b))は、重量比で0.02:1〜0.4:1とするのが好ましい。この範囲であれば、防虫香料成分によって衣料用防虫剤の使用初期段階における防虫効果を増強しつつ、ピレスロイド系殺虫成分の持続期間全体に亘って防虫香料成分を作用させることができる。その結果、ピレスロイド系殺虫成分による殺虫効果と防虫香料成分による防虫効果との相乗効果により、増強された効果及び芳香性を長期に亘って発揮し続けることが可能となる。防虫香料成分とピレスロイド系殺虫成分との配合比率((a):(b))が上記範囲を上回っても、ピレスロイド系殺虫成分による殺虫効果と防虫香料成分による防虫効果との相乗効果は頭打ちになり、それ以上の効果の向上はあまり望めない。防虫香料成分とピレスロイド系殺虫成分との配合比率((a):(b))が上記範囲を下回ると、ピレスロイド系殺虫成分による殺虫効果と防虫香料成分による防虫効果との相乗効果が十分に得られない場合がある。
本発明の衣料用防虫剤の剤形は、液状物、ゲル状物、固形状物など、使用場面に応じて、種々の状態が選択され得る。
本発明の衣料用防虫剤は、通気性袋、通気性ケース等の容器に収容した状態にして製品化される。例えば、固形担体に衣料用防虫剤を含浸させて製造したペレットやビーズを通気性袋に封入し、袋入り衣料用防虫剤を構成する。この袋入り衣料用防虫剤を、タンス、クローゼット、引き出し、衣類収納箱等に設置し、通気性袋を介して、衣料用防虫剤に含まれる揮散成分を周囲に揮散させる。衣料用防虫剤の使用個数は、設置環境によっても異なるが、通常の使用では1箇所につき1〜3個程度で十分である。袋入り衣料用防虫剤に使用する通気性袋としては、不織布袋、織布袋、綿袋、紙袋、ネットケース等が挙げられ、これらのうち特に不織布袋が好ましい。不織布袋の材質は、ポリエステル(PET)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリアミド(PA)、ポリ乳酸(PL)、レーヨンなどが挙げられる。不織布袋を構成する繊維は、単一繊維であるか混紡品であるかは問わない。また、繊維シートに多孔質性シート(例えば、紙、多孔質樹脂シート等)を積層した積層品で不織布袋を構成しても構わない。このような積層品であれば、衣料用防虫剤の揮散成分が不織布袋を通過する際に多孔質性シートに一部吸着され、その結果、揮散成分の揮散量を二次的に調整することが可能となる。
容量50Lの衣装箱を準備し、その内部に供試用の防虫マットを載置し、衣装箱を蓋で密封した。この衣装箱を、温度27℃、湿度65%の室内で保管し、食害防止効力試験に供した。試験では、開始直後、1ヶ月後、3ヶ月後の各時点において衣装箱の蓋を開け、防虫マットの10cm上方に、30日令で体重30〜35mg/頭のイガ幼虫20頭と羊毛試験布(2cm×2cm,40〜45mg)とを入れたカゴを設置し、7日間放置した後、カゴから羊毛試験布を回収し、食害率(食害量/元の重量×100)を測定するとともに、死虫率を求めた。
食害防止効力試験において衣装箱の蓋を開けた際に、試験開始時の防虫マットに相当する標準サンプルからの芳香の変化を、モニター10人による官能試験により評価した。評価基準は、8人以上が芳香の変化を感じない場合を「○」、3〜5人が芳香の変化を感じる場合を「△」、6人以上がはっきりと芳香の変化を感じる場合を「×」とした。
実施例1〜8として、本発明に従い、(a)防虫香料成分としての前記式(I)で表される酢酸エステル化合物、及び(b)ピレスロイド系殺虫成分を含有した衣料用防虫剤を調製した。これらのうち、実施例1〜6及び8については、(c)第二防虫香料成分としてのテルペン化合物、及び/又は他成分をさらに含有するものとして調製した。また、比較のため、本発明の範囲外の組成を有する衣料用防虫剤を調製し(比較例1〜4)、実施例と同様の試験に供した。実施例3〜8は参考例として示す。実施例1〜8、及び比較例1〜4で使用した衣料用防虫剤の組成を表1に示す。
(a)防虫香料成分である酢酸エステル化合物としてp−tert−ブチルシクロヘキシルアセテート10mg、(b)ピレスロイド系殺虫成分としてプロフルトリン70mg、(c)テルペン化合物としてテルピネオール8mg、防黴剤としてIPMP6mg、プロピレングリコール20mgを含む混合液を、平均粒径3mmの炭配合セルロース製ビーズ(炭の配合量:50重量%)約4gに含浸させ、このビーズを両面が通気性の紙積層ポリエステル不織布からなる袋(6cm×9cm)に収納し、実施例9の衣料用防虫剤を作製した。この衣料用防虫剤を引き出し中の衣類の上に載置し、食害防止効果試験及び芳香の持続試験に供した。その結果、使用開始から約6ヵ月に亘って、イガ、コイガ、ヒメカツオブシムシ、ヒメマルカツオブシムシ等の衣料害虫を寄せ付けない防虫効果が確認された。また、当該期間中において、初期の芳香が変化することなく持続した。
実施例10〜17として、本発明に従い、(a)防虫香料成分としての前記式(I)で表される酢酸エステル化合物、(b)ピレスロイド系殺虫成分、及び(d)持続性香料成分を含有した衣料用防虫剤を調製した。これらのうち、実施例10及び13〜16については、(c)第二防虫香料成分としてのテルペン化合物、及び/又は他成分をさらに含有するものとして調製した。また、比較のため、本発明の範囲外の組成を有する衣料用防虫剤を調製し(比較例5〜8)、実施例と同様の試験に供した。なお、比較例5〜8は、比較例1〜4と同じ試験である。実施例13〜17は参考例として示す。実施例10〜17、及び比較例5〜8で使用した衣料用防虫剤の組成を表3に示す。
Claims (5)
- (a)防虫香料成分として、p−tert−ブチルシクロヘキシルアセテートと、
(b)常温で揮散性を有するピレスロイド系殺虫成分として、エムペントリンと、
を含む衣料用防虫剤。 - p−tert−ブチルシクロヘキシルアセテートとエムペントリンとの配合比率((a):(b))は、重量比で0.01:1〜0.2:1である請求項1に記載の衣料用防虫剤。
- (c)第二防虫香料成分として、カルボンを含む請求項1又は2に記載の衣料用防虫剤。
- (d)前記防虫香料成分より長い持続性を有する持続性香料成分として、ガラクソリドを含む請求項1〜3の何れか一項に記載の衣料用防虫剤。
- p−tert−ブチルシクロヘキシルアセテートとエムペントリンとの配合比率((a):(b))は、重量比で0.04:1〜0.14:1であり、ガラクソリドとエムペントリンとの配合比率((d):(b))は、重量比で0.01:1〜0.29:1である請求項4に記載の衣料用防虫剤。
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