JP5353524B2 - トナー容器及び画像形成装置 - Google Patents
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このような不具合を防止するために、トナー容器の内周面から内側に突出する突出部(外周面から凹んだ凹部)を設けて、その突出部(凹部)に電子情報格納部を埋設する方策が考えられる。
図1〜図15にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1に示すように、画像形成装置本体100の上方にあるトナー容器収容部31には、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した4つのトナー容器32Y、32M、32C、32Kが着脱自在(交換自在)に設置されている(図3〜図6をも参照できる。)。
トナー容器収容部31の下方には中間転写ユニット15が配設されている。その中間転写ユニット15の中間転写ベルト8に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部6Y、6M、6C、6Kが並設されている。
トナー容器32Y、32M、32C、32Kの下方には、それぞれ、トナー補給装置60Y、60M、60C、60Kが配設されている。そして、トナー容器32Y、32M、32C、32Kに収容されたトナーは、それぞれ、トナー補給装置60Y、60M、60C、60Kによって、作像部6Y、6M、6C、6Kの現像装置内に供給(補給)される。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、露光装置7(図1を参照できる。)から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によってイエローに対応した静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、中間転写ベルト8及び第1転写バイアスローラ9Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上のトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム1Y上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
最後に、感光体ドラム1Yの表面は、不図示の除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム1Y上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
その後、現像工程を経て各感光体ドラム上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト8上に重ねて転写する。こうして、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
そして、中間転写ベルト8は、矢印方向に走行して、各1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kの1次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体ドラム1Y、1M、1C、1K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写される。
こうして、中間転写ベルト8上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
詳しくは、給紙部26には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図1中の反時計方向に回転駆動されると、一番上の記録媒体Pがレジストローラ対28のローラ間に向けて給送される。
その後、記録媒体Pは、排紙ローラ対29のローラ間を経て、装置外へと排出される。排紙ローラ対29によって装置外に排出された被転写Pは、出力画像として、スタック部30上に順次スタックされる。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
現像装置5Yは、感光体ドラム1Yに対向する現像ローラ51Y、現像ローラ51Yに対向するドクターブレード52Y、現像剤収容部53Y、54Y内に配設された2つの搬送スクリュ55Y、現像剤中のトナー濃度を検知する濃度検知センサ56Y、等で構成される。現像ローラ51Yは、内部に固設されたマグネットや、マグネットの周囲を回転するスリーブ等で構成される。現像剤収容部53Y、54Y内には、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤Gが収容されている。現像剤収容部54Yは、その上方に形成された開口を介してトナー落下経路64Yに連通している。
現像ローラ51Yのスリーブは、図2の矢印方向に回転している。そして、マグネットにより形成された磁界によって現像ローラ51Y上に担持された現像剤Gは、スリーブの回転にともない現像ローラ51Y上を移動する。
図3を参照して、装置本体100のトナー容器収容部31に設置された各トナー容器32Y、32M、32C、32K内のトナーは、各色の現像装置内のトナー消費に応じて、トナー色ごとに設けられたトナー補給装置60Y、60M、60C、60Kによって適宜に各現像装置内に補給される。
なお、4つのトナー補給装置60Y、60M、60C、60Kやトナー容器32Y、32M、32C、32Kは、作像プロセスに用いられるトナーの色が異なる以外はほぼ同一構造であるので、イエローに対応したトナー補給装置50Yやトナー容器32Yのみの説明をおこない、他の3つの色に対応したトナー補給装置60M、60C、60Kやトナー容器32M、32C、32Kの説明を適宜に省略する。
ここで、図7の模式図を参照して、トナー容器32Yは、略円筒状のトナーボトルであって、その内部に搬送部材32Y3が回転自在に設けられている。この搬送部材32Y3は、駆動部71(駆動モータ80、駆動カップリング90、ギア91等で構成されている。)によって図7の矢印方向に回転駆動される。そして、搬送部材32Y3は、トナー容器32Y(容器本体32Y1)の内部に収容されたトナーを長手方向に搬送して(図7の左方から右方への搬送である。)、トナー排出口Wからトナーが排出される。すなわち、駆動部71によってトナー容器32Yの搬送部材32Y3が適宜に回転駆動されることで、トナータンク部61Yにトナーが適宜に供給される。なお、トナー容器32Y、32M、32C、32Kは、それぞれ、寿命に達したとき(収容するトナーがほとんどすべて消費されて空になったときである。)に新品のものに交換される。
一方、2段ギア91に噛合するギア92は、駆動伝達軸81aを介して、トナー補給装置60Yの手前側(トナー容器の着脱方向手前側である。)に設置されたギア81に駆動力を伝達する。そして、手前側のギア81に伝達された駆動力によって、ギア列81〜82を介して、トナー搬送スクリュ62Yや撹拌部材65Yの回転駆動がおこなわれる。
そして、トナー容器32Y、32M、32C、32KのRFID(電子情報格納部材)と、アンテナ121Y、121M、121C、121K(アンテナ基板120)が設置された画像形成装置本体100と、の間で必要な情報の授受がおこなわれる。双方の間で通信される情報としては、トナー容器の製造番号、リサイクル回数等の情報や、トナーの容量、ロット番号、色等の情報や、画像形成装置本体100の使用履歴等の情報がある。RFID32Y10(電子情報格納部材)には、これらの電子情報が画像形成装置本体100に設置される前に予め格納されている(又は、設置された後に装置本体100から受け取った情報が格納される)。
このような構成により、アンテナ基板120をトナー容器32Y、32M、32C、32Kの下方に配設した場合であって、トナー排出口Wからトナーが漏出した場合であっても、アンテナ基板120上にトナーが直接的に落下しにくくなる。その結果、RFID(電子情報格納部材)とアンテナ121Y、121M、121C、121Kとの間にトナーが介在して双方間の通信感度が悪化する不具合を抑止することができる。
トナー補給装置60Yの手前側には、トナータンク部61Y、トナー搬送スクリュ62Y、撹拌部材65Y、トナーエンドセンサ66Y、ギア列81〜82、等が設置されている。
トナータンク部61Yは、トナー容器32Yのトナー排出口Wの下方に配設されていて、トナー容器32Yのトナー排出口Wから排出されたトナーが貯留される。トナータンク部61Yの底部は、トナー搬送スクリュ62Yの上流部に接続されている。
図8〜図11を参照して、トナー容器32Yは、筒状のトナー容器であって、容器本体32Y1、フランジ部材32Y2、搬送部材32Y3、シャッタ部材32Y4、電子情報格納部材としてのRFID32Y10、等で構成される。
トナー容器32Yは、一端側に形成された開口部K(図11を参照できる。)に、フランジ部材32Y2が嵌合(接合)されたものであって、その内部に搬送部材32Y3が設置されている。フランジ部材32Y2には、トナー排出口Wが形成されていて、この部分が容器本体32Y1の切欠部KQに嵌合する。
そして、容器本体32Y1に内設された搬送部材32Y3は、画像形成装置本体100の駆動カップリング90(カップリング32Y6に係合する。)から駆動力を受けて所定方向に回転して、容器本体32Y1の内部に収容されたトナーが他端側からトナー排出口W(一端側)に向けて長手方向に搬送される。そして、搬送されたトナーは、容器本体32Y1に連通するトナー排出口W(トナー容器32Yの周面に設けられている。)から排出されて、トナー補給装置60Yのトナータンク部61Yに補給される(図7等を参照できる。)。
RFID32Y10を設置するための設置部32Y1cは、容器本体32Y1の内周面から内側に突出した突出部(凹部)である(図12を参照できる。)。そして、この凹状の設置部32Y1cにはめ込むように、RFID32Y10が非接着・非溶着で設置される。このように、凹状の設置部32Y1cにRFID32Y10を埋設することで、ユーザーの不注意によりトナー容器32Yを何処かにぶつけてしまったり落としてしまったりしたときであっても、RFID32Y10が直接的にダメージを受けて破損してしまう可能性が低くなる。なお、設置部32Y1cの構成・動作については、後で詳しく説明する。
非互換用の突起部材32Y1dは、トナー容器32Yが画像形成装置本体100に対して長手方向に装着されるときに画像形成装置本体100に係合して異なる種類の容器の誤セットを防止するためのものである。例えば、非互換用の突起部材32Y1dは、メーカーとは別の会社が画像形成装置を別ブランドで販売するとともにメーカーがトナー容器をその別会社に供給する場合等であって、メーカーの自社ブランドのトナー容器を別会社のものと区別するとき等に設けられる。非互換用の突起部材32Y1dは、シャッタ部材32Y4(トナー排出口を閉鎖した状態のものである。)とともにRFID32Y10(電子基板)を挟むようにトナー容器32Yの周面上に形成されている。
カラー識別用リブ32Y1eは、イエロー用のトナー補給装置60Yに、イエロー用のトナー容器32Yとは異なる色のトナー容器32M、32C、32Kが誤セットされないように構成されている。すなわち、図8及び図9に示すイエロー用のカラー識別用リブ32Y1eと、マゼンタ用のカラー識別用リブと、シアン用のカラー識別用リブと、ブラック用のカラー識別用リブと、は互いにそのリブ位置が異なり、対応するトナー補給装置60Y、60M、60C、60Kにのみ合致するように形成されている。
また、ガイドリブ32Y1fは、トナー補給装置の挿入口に対して、トナー容器32Yが正しい姿勢で着脱されるように案内するためのものである。
なお、容器本体32Y1は、PET、PE、PP等の樹脂材料にて形成されていて、ブロー成形又は2軸延伸ブロー成形にて形成したものである。このように、ブロー成形又は2軸延伸ブロー成形を用いることで、RFID32Y10を設置するために凹状の設置部32Y1c等を容易に形成することができる。
フランジ部材32Y2と容器本体32Y1とを接着剤を用いて接着する場合には、フランジ部材32Y2と容器本体32Y1とを嵌合した後に、その当接部の外周部分をコーティングするように接着剤を塗布する方法を用いることが好ましい。フランジ部材32Y2と容器本体32Y1との接合に接着剤を用いる場合には、接合に係る製造装置が安価になるとともに、双方の部材32Y1、32Y2の接合強度を高めることができる。
フランジ部材32Y2と容器本体32Y1とを熱溶着する場合には、フランジ部材32Y2と容器本体32Y1とを嵌合した後に、その当接部の外周部分に熱を加えて双方の部材32Y1、32Y2を熱溶着することになる。このような場合には、接着剤を用いて接合する場合に比べて、接着剤の乾燥時間が不要となるために、トナー容器32Yの生産性を高めることができる。
なお、製造工程時におけるトナー容器32Yへのトナーの充填は、フランジ部材32Y2と容器本体32Y1との接着又は熱溶着が終了した後(トナー容器32Yの組立てが終了した後)に、トナー排出口Wからおこなうことができる。
シャッタ部材32Y4は、トナー補給装置60Y(画像形成装置本体100)に設置された状態で容器本体32Y1とともにおこなわれるフランジ部材32Y2の回転操作に連動してトナー排出口Wを開閉するように、トナー容器32Y(フランジ部材32Y2)の周面上に設置されている。
詳しくは、トナー補給装置60Y(画像形成装置本体100)にトナー容器32Yを装着する場合、ユーザーはトナー容器32Y(フランジ部材32Y2)の把持部32Y2a(図8の状態のものである。)を把持しながら、トナー容器32Yの容器本体32Y1の底部から装置本体100の挿入口に向けてトナー容器32Yを押し込む。このとき、トナー容器32Y上のガイドリブ32Y1fが装置本体100の案内溝に係合してトナー容器32Yの周方向の姿勢が規制される。その後、周方向の姿勢が規制された状態のままさらに押し込まれて、トナー容器32Yの底部に設けられたカップリング32Y6が駆動カップリング90に係合した後に、把持部32Y2aを時計方向に約90度だけ手動回転させることで、シャッタ部材32Y4がトナー補給装置60Yに設けられた係合部材(不図示である。)に係合して回転が規制されて、トナー排出口Wが開放される。このとき、トナー排出口Wは下方に向いてトナータンク部61Yのトナー補給口と係合(連通)した状態(図3〜図7の状態である。)で、トナー容器32Y(容器本体32Y1とフランジ部材32Y2とである。)がトナー補給装置60Yに固定保持される。これに対して、トナー補給装置60Y(画像形成装置本体100)からトナー容器32Yを取出する場合には、上述した装着時の操作と逆の手順で操作がおこなわれることになる。
なお、トナー排出口Wとその周囲に対向するシャッタ部材32Y4の対向面には、発泡ポリウレタン等からなるシール部材が貼着されている。これにより、シャッタ部材32Y4によってトナー排出口Wを閉鎖した状態(図8の状態である。)での、トナー容器32Y内のトナーがトナー排出口Wの近傍から漏出する不具合が抑止される。
なお、搬送部材32Y3の羽根部材32Y3bの配列、配置数、形状等は、本実施の形態1のものに限定されるものではない。
図12(設置部32Y1cの位置を通る断面図である。)を参照して、トナー容器32Yの容器本体32Y1に形成された設置部32Y1cは、容器本体32Y1の内周面から内側に向けて高さHだけ突出した突出部(凹部)である。このように、容器本体32Y1の外周面から凹んだ位置(設置部32Y1c)にRFID32Y10を埋設することで、ユーザーの不注意によりトナー容器32Yを何処かにぶつけてしまったり落としてしまったりしたときであっても、RFID32Y10が直接的に物体や地面にぶつかって破損してしまう可能性が低くなる。
しかし、このように内周面から内部に向けて突出する突出部32Y1c(設置部)は、搬送部材32Y3によって長手方向(図12の紙面垂直方向である。)に搬送されるトナーのスムーズな流れを制限してしまう可能性がある。具体的には、突出部32Y1c(設置部)の近傍でトナーが滞留してしまうことがあった。そして、このようにトナーの滞留が生じてしまうと、搬送部材32Y3によるトナー容器32Y内のトナー搬送性が低下してトナー排出口Wからのトナー排出不良が生じてしまったり、トナーエンド時のトナー容器32Y内のトナー残量が多くなってしまったりしていた。
このような不具合を解決するために、本実施の形態1では、突出部32Y1c(設置部)の突出量Hを5mm以下に設定している(H≦5mm)。本願発明者は、突出部32Y1c(設置部)の突出量Hが5mm以下であれば、突出部32Y1cでのトナーの滞留の程度がほとんど無視できるものであることを、実験やシミュレーションを通じて知得した。
羽根部材32Y3bを突出部32Y1cに喰い込ませることで、突出部32Y1cの近傍に停滞するトナーの流動を促進することができるために、先に説明したトナー停滞による不具合をさらに軽減することができる。また、突出部32Y1cへの羽根部材32Y3bの喰込量δを5mm以下に制限したのは、喰込量δが5mmを超えてしまうと、突出部32Y1cとの摺接によって、羽根部材32Y3bの先端温度が上昇する程度が大きくなるためである。このように、羽根部材32Y3bの先端温度が大きく上昇すると、その周囲のトナーが凝集(固着)してしまい、その凝集トナーがそのまま現像装置5Yに補給されることによって出力画像上に白ポチ画像が生じてしまうことになる。したがって、突出部32Y1cへの羽根部材32Y3bの喰込量δを上述の範囲に設定した。
図13(A)はRFID32Y10が設置された設置部32Y1cを示す拡大上面図であって、図13(B)はRFID32Y10が設置された設置部32Y1cを示す拡大断面図である。
図13を参照して、RFID32Y10のトナー容器32Yの外面(外周面)に沿った面方向の移動を規制する第1規制部材としての壁部32Y1c1と、RFID32Y10のトナー容器32Yの外面(外周面)に直交する方向の移動を規制する第2規制部材としての蓋部材32Y1mと、によって、RFID32Y10が設置部32Y1cに非接着・非溶着で設置されている。そして、RFID32Y10と蓋部材32Y1m(第2規制部材)との係合を解除することによって、特別な治具等を用いることなく、RFID32Y10をトナー容器32Yから独立して分離できるように構成されている。
また、第2規制部材としての蓋部材32Y1mは、壁部32Y1c1の内側に嵌合するように、起立部32Y1m1が設けられている。さらに、この起立部32Y1m1は、RFID32Y10の天面の一部を覆うように、RFID32Y10に当接する。なお、蓋部材32Y1mには開口が設けられていて、蓋部材32Y1mを設置部32Y1cに装着した場合であっても、外側からRFID32Y10の天面の一部が露呈するように構成されている。このように構成された蓋部材32Y1mによって、RFID32Y10のトナー容器32Yの外面(外周面)に直交する方向(図13(B)の上下方向である。)の位置決めがされる。
さらに、図14に示すように、蓋部材32Y1mを壁部32Y1c1から矢印方向に取り外して、RFID32Y10と蓋部材32Y1mとの係合を解除することによって、RFID32Y10をトナー容器32Yから容易に分離することができる(白矢印方向の分離である。)。
詳しくは、トナー容器32Yの容器本体32Y1を再使用する場合には、容器本体32Y1内部のトナーの汚れを水やエアー等を用いて洗浄しなければならない。その際に、トナー容器32YにRFID32Y10が設置された状態であると、RFID32Y10が水やエアーによって破損してしまうことがある。したがって、トナー容器32Yの容器本体32Y1を洗浄する前に、容器本体32Y1からRFID32Y10を効率的に分離する必要がある。そして、洗浄後の容器本体32Y1に、データの再入力等がされた後のRFID32Y10を再び設置することになる。
また、トナー容器32Yの容器本体32Y1を再利用(原材料化)する場合等にも、異材料からなるRFID32Y10を容器本体32Y10から効率的に分離する必要がある。そして、分離したRFID32Y10は、データの初期化等がされた後に、再使用されることになる。
そして、図15に示すように、RFID32Y10と壁部32Y1c1(第1規制部材)と蓋部材32Y1m(第2規制部材)とは、容器本体32Y1をフランジ部材32Y2の側からみたときに、シャッタ部材32Y4によってトナー排出口Wを閉鎖した状態のフランジ部材32Y2の投影面内に入るように配設されている。換言すると、RFID32Y10は、シャッタ部材32Y4がトナー排出口Wを閉鎖した状態で、トナー容器32Yの長手方向からみてシャッタ部材32Y4を含む容器32Yの投影領域に内在するように配設されている。これにより、ユーザーの不注意によりトナー容器32Yを何処かにぶつけてしまったり落としてしまったりしたときであっても、シャッタ部材32Y4が直接的に真先に物体や地面にぶつかる可能性が高くなり、RFID32Y10が直接的にダメージを受けて破損してしまう可能性が低くなる。
図16にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図16は、実施の形態2におけるトナー容器の、RFID32Y10(電子情報格納部材)が設置された設置部32Y1cを示す拡大図であって、前記実施の形態1における図13に相当する図である。本実施の形態2におけるトナー容器32Yは、設置部32Y1cの構成が、前記実施の形態1のものと異なる。
また、RFID32Y10のトナー容器32Yの外面(外周面)に沿った面方向の移動を規制する第1規制部材と、RFID32Y10のトナー容器32Yの外面(外周面)に直交する方向の移動を規制する第2規制部材と、によって、RFID32Y10が設置部32Y1cに非接着・非溶着で設置されている。そして、RFID32Y10と第1規制部材や第2規制部材との係合を解除することによって、特別な治具等を用いることなく、RFID32Y10をトナー容器32Yから独立して分離できるように構成されている。
さらに、突出部32Y1c(設置部)の突出量Hが5mm以下に設定され、突出部32Y1c(設置部)に対する羽根部材32Y3bの喰込量δが5mm以下に設定されている。
また、第2規制部材としての蓋部材32Y1mは、壁部32Y1c1の外側に嵌合するように、起立部が設けられている。このように構成された蓋部材32Y1mによって、RFID32Y10のトナー容器32Yの外面(外周面)に直交する方向の位置決めがされる。
また、第2規制部材としての蓋部材32Y1mは、図中の破線で囲んだ領域NZにて壁部32Y1c1に粘着剤を介して粘着されている。このように構成された蓋部材32Y1mによって、RFID32Y10のトナー容器32Yの外面(外周面)に直交する方向の位置決めがされる。ここで、上述した粘着剤は、トナー容器32Yにある程度大きな外力が作用しても蓋部材32Y1が簡単に壁部32Y1c1から脱落することなく、リサイクル作業時には比較的容易に壁部32Y1c1から分離できる程度の粘着力を有したものである。
また、第2規制部材としてのフック部32Y1c3は、容器本体32Y1の設置部32Y1cにおいて、外面から外側に向けて突出するように複数本設置されている。そして、これらの複数のフック部32Y1c3は、RFID32Y10天面の一部に係合する。このように構成されたフック部32Y1c3によって、RFID32Y10のトナー容器32Yの外面(外周面)に直交する方向の位置決めがされる。
そして、フック部32Y1c3を弾性変形させた状態でRFID32Y10とフック部32Y1c3との係合を解除することによって、RFID32Y10をトナー容器32Yから容易に分離することができる。
そして、保持部材32Y1nを設置部32Y1c(凹部)から取り外した後に、保持部材32Y1nを弾性変形させた状態でRFID32Y10と保持部材32Y1nとの係合を解除することによって、RFID32Y10をトナー容器32Yから容易に分離することができる。
そして、保持部材32Y1nを容器本体32Y1の貫通穴から取り外した後に、保持部材32Y1nを弾性変形させた状態でRFID32Y10と保持部材32Y1nとの係合を解除することによって、RFID32Y10をトナー容器32Yから容易に分離することができる。
図17にて、この発明の実施の形態3について詳細に説明する。
図17(A)は実施の形態3におけるトナー容器を示す概略断面図であって、図17(B)はその概略斜視図である。本実施の形態3におけるトナー容器32Yは、主として、フランジ部材32Y2の端面にトナー充填口KRが形成されている点が、前記実施の形態1のものと異なる。
また、RFID32Y10のトナー容器32Yの外面(外周面)に沿った面方向の移動を規制する第1規制部材と、RFID32Y10のトナー容器32Yの外面(外周面)に直交する方向の移動を規制する第2規制部材と、によって、RFID32Y10が設置部32Y1cに非接着・非溶着で設置されている。そして、RFID32Y10と第1規制部材や第2規制部材との係合を解除することによって、特別な治具等を用いることなく、RFID32Y10をトナー容器32Yから独立して分離できるように構成されている。
さらに、突出部32Y1c(設置部)の突出量Hが5mm以下に設定され、突出部32Y1c(設置部)に対する羽根部材32Y3bの喰込量δが5mm以下に設定されている。
このように、トナー充填口KRをフランジ部材32Y2の端面に設けることで、トナー容器32Yの長手方向を垂直方向にした状態で(トナー容器32Yの底部を静置面とした状態で)、トナー容器32Yの上方のトナー充填口KRからトナーを充填することができるために、製造工程時におけるトナー容器32Yへのトナー充填作業の効率が向上する。なお、トナー容器32Yへのトナー充填作業が終了した後には、トナー充填口KRにキャップ32Y2cが装着されて、トナー充填口KRからのトナー漏出が防止される。さらに、トナー容器32Yのリサイクル処理時には、トナー充填口KRからキャップ32Y2cが分離されて、トナー容器32Yの清掃工程やトナー再充填作業がおこなわれる。
このような構成により、トナー容器32Yのリサイクル処理時において、フランジ部材32Y2と容器本体32Y1とを分解する必要が生じたとき(例えば、搬送部材32Y3の交換をおこなう場合等である。)であっても、その分解作業が容易におこなわれることになる。
図18〜図22にて、この発明の実施の形態4について詳細に説明する。
図18(A1)は実施の形態4におけるトナー容器の容器本体32Y1の組付け前の状態を示す概略正面図であり、図18(A2)はその概略側面図である。図18(B1)は実施の形態4におけるトナー容器の容器本体32Y1の組付け後の状態を示す概略正面図であり、図18(B2)はその概略側面図である。また、図19は、別の形態の容器本体32Y1の組付け後の状態を示す概略正面図である。また、図20(A)はさらに別の形態の容器本体32Y1の組付け前の状態を示す概略正面図であり、図20(B)はその組付け後の状態を示す概略正面図である。また、図21は、トナー容器32Yの底部の近傍を示す断面図である。図22は、軸受部材32Y5を示す正面図である。
本実施の形態4におけるトナー容器32Yは、主として、容器本体32Y1が周方向に2つに分割されたものを組付けたものである点が、前記実施の形態1のものと異なる。
また、RFID32Y10のトナー容器32Yの外面(外周面)に沿った面方向の移動を規制する第1規制部材と、RFID32Y10のトナー容器32Yの外面(外周面)に直交する方向の移動を規制する第2規制部材と、によって、RFID32Y10が設置部32Y1cに非接着・非溶着で設置されている。そして、RFID32Y10と第1規制部材や第2規制部材との係合を解除することによって、特別な治具等を用いることなく、RFID32Y10をトナー容器32Yから独立して分離できるように構成されている。
さらに、突出部32Y1c(設置部)の突出量Hが5mm以下に設定され、突出部32Y1c(設置部)に対する羽根部材32Y3bの喰込量δが5mm以下に設定されている。
このように、容器本体32Y1を周方向に2つに分割した構成にすることで、それぞれの分割容器本体32Y1A、32Y1Bを射出成形にて形成することができるので、容器本体32Y1に複雑な形状の凹凸部を形成する場合等であっても、その形状を簡単に具現化することができる。さらに、容器本体32Y1への搬送部材32Y3の設置は、双方の分割容器本体32Y1A、32Y1Bの合体と同時におこなうことができるために、その作業性が向上する。
このように構成されたものは、固定部材32Y1E(クリップ)を取り外すことで、容器本体32Y1を2つの分割容器本体32Y1A、32Y1Bに容易に分離することができるために、リサイクル処理時の容器本体(分割容器本体32Y1A、32Y1B)の清掃作業の効率が向上する。
そして、本実施の形態4では、図22に示すように、軸受部材32Y5に、搬送部材32Y3の軸部32Y3aが挿入される穴部32Y5aとは別に、トナーを充填するためのトナー充填口32Y5bが放射状に4つ形成されている。そして、トナー容器32Yの製造工程において、トナー容器32Yを組み付けた後に、このトナー充填口32Y5bからトナーを充填する。
このように、トナー充填口32Y5bをトナー容器32Yの底部に設けることで、トナー容器32Yの長手方向を垂直方向にした状態で(トナー容器32Yの底部を上面とした状態で)、トナー容器32Yの上方のトナー充填口32Y5bからトナーを充填することができるために、製造工程時におけるトナー容器32Yへのトナー充填作業の効率が向上する。なお、トナー容器32Yへのトナー充填作業が終了した後には、トナー充填口32Y5bを封止するために、軸受部材32Y5上に封止部材としてのシール部材32Y7が密着するように設置されて、トナー充填口32Y5bからのトナー漏出が防止される。
図23及び図24にて、この発明の実施の形態5について詳細に説明する。
図23は、実施の形態5におけるトナー容器32Yを示す概略断面図である。図24(A)は容器本体を組付ける前の状態を示す平面図であって、図24(B)は容器本体を組付けた後の状態を示す斜視図である。
本実施の形態5におけるトナー容器32Yは、主として、容器本体32Y1の他端側にも開口部(第2開口部)が形成されていて、そこにフランジ部材(第2フランジ部材32Y20)が嵌合されている点が、容器本体32Y1の一端側にのみ開口部Kが形成されていて、そこにフランジ部材32Y2が嵌合されている前記実施の形態1のものと異なる。
また、RFID32Y10のトナー容器32Yの外面(外周面)に沿った面方向の移動を規制する第1規制部材と、RFID32Y10のトナー容器32Yの外面(外周面)に直交する方向の移動を規制する第2規制部材と、によって、RFID32Y10が設置部32Y1cに非接着・非溶着で設置されている。そして、RFID32Y10と第1規制部材や第2規制部材との係合を解除することによって、特別な治具等を用いることなく、RFID32Y10をトナー容器32Yから独立して分離できるように構成されている。
さらに、突出部32Y1c(設置部)の突出量Hが5mm以下に設定され、突出部32Y1c(設置部)に対する羽根部材32Y3bの喰込量δが5mm以下に設定されている。
このように構成されたトナー容器32Yも、容器本体32Y1とフランジ部材32Y2とが強固に接合されるとともに、容器本体32Y1と第2フランジ部材32Y20とが強固に接合されるために、ユーザーの不注意によりトナー容器を何処かにぶつけてしまったり落としてしまったりしても、いずれの部材32Y1、32Y2、32Y20の間からもトナーが噴出するような不具合は発生しない。
なお、このように容器本体32Y1をフィルム状部材32Y100で形成する場合には、その周面に、前記実施の形態1における凹状の設置部32Y1cを形成するのが難しくなる。したがって、そのような場合には、凹状の設置部32Y1cをフランジ部材32Y2に形成することになる。
31 トナー容器収容部、
32Y、32M、32C、32K トナー容器、
32Y1 容器本体、
32Y1c 設置部(突出部)、
32Y1c1 壁部(第1規制部材)、
32Y1c2 ボス部(第1規制部材)、
32Y1c3 フック部(第2規制部材)、
32Y1m 蓋部材(第2規制部材)、
32Y1n 保持部材(第1、第2規制部材)、
32Y2 フランジ部材、
32Y2a 把持部、
32Y2c キャップ(封止部材)、
32Y3 搬送部材、
32Y3a 軸部、 32Y3b 羽根部材、
32Y4 シャッタ部材、
32Y5 軸受部材、 32Y5b トナー充填口、
32Y6 カップリング、
32Y7 シール部材(封止部材)、
32Y10 RFID(電子情報格納部材)、
32Y20 第2フランジ部材、
100 画像形成装置本体(装置本体)、
W トナー排出口、 K 開口部、 KQ 切欠部、 KR トナー充填口。
Claims (4)
- 画像形成装置本体に対して着脱自在に設置されるトナー容器であって、
一端側に形成された開口部に繋がるように周面上に形成された切欠部を有する筒状の容器本体と、
前記容器本体の前記開口部及び前記切欠部に嵌合されるとともに、容器の内部に収容されたトナーを排出するためのトナー排出口が前記切欠部に嵌合する位置に形成されたフランジ部材と、
前記画像形成装置本体に設置された状態で前記容器本体とともにおこなわれる前記フランジ部材の回転操作に連動して前記トナー排出口を開閉するために容器の周面上に設置されたシャッタ部材と、
前記容器本体の内部に回転自在に設置されるとともに、他端側にて前記画像形成装置本体から伝達される駆動力によって所定方向に回転して前記容器本体に収容されたトナーを他端側から前記トナー排出口に向けて長手方向に搬送する搬送部材と、
を備え、
前記容器本体は、その内周面から内側に突出した突出部を具備し、
前記搬送部材は、可撓性を有する羽根部材を具備し、
前記突出部に喰い込む前記羽根部材の喰込量を5mm以下に設定したことを特徴とするトナー容器。 - 前記突出部は、前記容器本体の内周面から突出する突出量が5mm以下に設定されたことを特徴とする請求項1に記載のトナー容器。
- 前記突出部は、その外周面側に、電子情報が格納された電子情報格納部材が設置されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のトナー容器。
- 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のトナー容器が前記画像形成装置本体に設置されたことを特徴とする画像形成装置。
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