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JP5302122B2 - 液晶表示パネル - Google Patents

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JP5302122B2
JP5302122B2 JP2009161527A JP2009161527A JP5302122B2 JP 5302122 B2 JP5302122 B2 JP 5302122B2 JP 2009161527 A JP2009161527 A JP 2009161527A JP 2009161527 A JP2009161527 A JP 2009161527A JP 5302122 B2 JP5302122 B2 JP 5302122B2
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Description

本発明は、表示領域の周縁領域に、走査線及び信号線と、第1引き回し配線及び第2引
き回し配線等の引き回し配線とが形成され、表示領域及び引き回し配線形成領域に平坦化
膜が形成された液晶表示パネルに関する。更に詳しくは、本発明は、それら引き回し配線
が所定の配線切り替え領域において部分的に平坦化膜が除去された状態で接続電極によっ
てブリッジ接続されおり、更にこの接続電極がほぼ均一な膜厚の有機樹脂膜で被覆された
液晶表示パネルに関する。
液晶表示パネルはCRT(陰極線管)と比較して軽量、薄型、低消費電力という特徴が
あるため、表示用として多くの電子機器に使用されている。液晶表示パネルの液晶層に電
界を印加する方法として、縦電界方式のものと横電界方式のものとがある。縦電界方式の
液晶表示パネルは、液晶層を挟んで配置される一対の透明基板上にそれぞれ電極が設けら
れ、これら一対の電極により、概ね縦方向の電界を液晶分子に印加するものである。この
縦電界方式の液晶表示パネルとしては、TN(Twisted Nematic)モード、VA(Vertica
l Alignment)モード、MVA(Multi-domain Vertical Alignment)モード等のものが知
られている。
また、横電界方式の液晶表示パネルは、液晶層を挟んで配設される一対の基板のうちの
一方の内面側にのみ一対の電極を絶縁して設け、概ね横方向の電界を液晶分子に対して印
加するものである。この横電界方式の液晶表示パネルとしては、一対の電極が平面視で重
ならないIPS(In-Plane Switching)モードのものと、重なるFFS(Fringe Field S
witching)モードのものとが知られている。
このように、液晶表示パネルには複数の方式のものが知られている。これらの液晶表示
パネルは、いずれも液晶分子の配向を変化させるための電界を形成する画素電極及び共通
電極と、マトリクス状に整列された画素ごとに画素電極の電圧を変化させるための走査線
及び信号線が、アレイ基板の表示領域に形成されている。
そして、アレイ基板の非表示領域にはドライバー用ICとの電気的接続用の電極端子が
形成され、これらの電極端子には走査線及び信号線が走査線と同一材料の走査線引き回し
配線及び信号線と同一材料の信号線引き回し配線とからなる引き回し配線を介して電気的
に接続されている。これらの引き回し配線は表示領域の周縁領域に形成されるが、走査線
及び信号線用の引き回し配線は非常に数が多いので、広い周縁領域が必要とされる。特に
、ドライバー用ICが、信号線の延在方向に配設されているときは、表示領域が液晶表示
パネルの左右のいずれにも偏らずに中央に配置されているようにするためには、走査線用
の引き回し配線を表示領域の左右の両側から信号線の延在方向に引き回す必要があるため
、更に広い周縁領域が必要とされる。
このような周縁領域に必要な面積を減らす目的で、下記特許文献1には、引き回し配線
を多層構造化した液晶表示パネルが開示されている。ここで、下記特許文献1に開示され
ている液晶表示パネルの引き回し配線の構成を図5及び図6を用いて説明する。なお、図
5Aは従来例の液晶表示パネルの周縁領域左側における引き回し配線の配置を示す部分拡
大平面図、図5Bは図4AのIVB−IVB線の断面図である。図6Aは従来の液晶表示パネ
ルの配線切り替え領域の平面図であり、図6Bは図5AのVB−VB線の断面図である。
なお、理解を容易とするために、図5Aにおいては、走査線と同一材料で形成された導
電部材を点線で示し、信号線と同一材料で形成された導線部材を実線で示している。
下記特許文献1に開示された液晶表示パネル50においては、アレイ基板ARは、透明
なガラス基板11の表面に走査線12及び信号線13とがマトリクス状に配置された表示
領域と、表示領域の左右両側(図5Aにおいては左側のみ示されている)及び下側に位置
する周縁領域とに区画されている。周縁領域には、信号線13の延在方向に、ドライバー
用IC(図示省略)ないし外部回路との接続のための走査線用電極端子14及び信号線用
電極端子15が設けられており、周縁領域には更に、走査線12と走査線用電極端子14
とを接続するための引き回し配線16が形成されている。
引き回し配線16は、走査線12と同一材料からなる第1引き回し配線16aと、信号
線13と同一材料からなる第2引き回し配線16bとからなる。図5Bに示されているよ
うに、これらの第1引き回し配線16aと、第2引き回し配線16bとは、間に第1絶縁
膜(一般にゲート絶縁膜と称される)17を挟んで2層構造化されると共に、一般的には
平面視で互いに重なることなく互い違いに隣接配置されている。そして、この種の液晶表
示パネル50においては、表示領域に透明樹脂材料からなる平坦化膜が形成されている場
合、図5Bに示されているように、引き回し配線形成領域にも平坦化膜OVLが形成され
ている。
第1絶縁膜17の下側に配置されている第1引き回し配線16aの一部は、一端が走査
線12の端部と直接接続され、他端が第1絶縁膜17の下側に形成された走査線用電極端
子14と直接接続されている。また、第1絶縁膜17の上側に形成された第2引き回し配
線16bは、第1配線切り替え領域18において走査線12と電気的に接続され、第2配
線切り替え領域19において再度第1引き回し配線16aに切り替えられて走査線用電極
端子14と電気的に接続されている。更に、信号線13は、信号線引き回し配線16cに
よって直接、又は適宜走査線と同一材料からなる別の引き回し配線(図示省略)に切り替
えられて、信号線用電極端子15に電気的に接続されている。
図6A及び図6Bは一例としてのVAモードの液晶表示パネルの配線切り替え領域を示
す図である。図6Aに示すように、第1配線切り替え領域18(図5A参照)においては
、第1引き回し配線16aと第2引き回し配線16bとは、互いの端部が一定の距離Lを
隔てて隣接配置されている。
そして、図6Bに示されるように、第1引き回し配線16aの表面を被覆する第1絶縁
膜17、第1絶縁膜17の表面を被覆する第2絶縁膜(一般にパッシベーション膜と称さ
れる)20、及び第2絶縁膜20の表面を被覆する透明樹脂膜からなる平坦化膜OVLに
は、第1引き回し配線16aの一部表面を露出させる第1コンタクトホール21が形成さ
れている。なお、この平坦化膜OVLは、表示領域において平坦化膜OVLの表面に形成
される画素電極等の表面を平坦化するために、いわゆるアレイ基板AR全体を覆うように
形成されるものである。また、この例は、VAモードの液晶表示パネルを示すものであり
、アレイ基板AR上に画素電極と共通電極とが形成されるFFSモードの横電界方式の液
晶表示パネルであれば、平坦化膜OVLの表面は更に第3絶縁膜(一般に電極間絶縁膜と
称される)で被覆されている。
一方、図6Bに示されるように、第2引き回し配線16bの表面を被覆する第2絶縁膜
20及び平坦化膜OVLには、第2引き回し配線16bの一部表面を露出させる第2コン
タクトホール22が形成されている。そして、これら第1コンタクトホール21と第2コ
ンタクトホール22を被覆するようにして、たとえば画素電極と同一材料の透明導電性材
料からなる接続電極23が平坦化膜OVLの表面に形成されており、この接続電極23に
より、第1引き回し配線16aと第2引き回し配線16bとがブリッジ接続されている。
なお、液晶表示パネルがFFSモードで作動するものである場合には、平坦化膜OVL
と接続電極23との間には更に第3絶縁膜が存在し、接続電極23は第3絶縁膜の表面に
形成されることとなる。なお、この場合においても、第2配線切り替え領域19(図5A
参照)の構成は、実質的に第1配線切り替え領域18と同様の構成であるので、図示省略
した。
この下記特許文献1に開示されている液晶表示パネル50によれば、第1引き回し配線
16a及び第2引き回し配線16bからなる引き回し配線16が2層構造化されているこ
とから、引き回し配線間のピッチを狭めることができ、周縁領域の占める面積の狭小化が
達成される。
特開2005−91962号公報
このような液晶表示パネルの配線切り替え領域においては、接続電極23の表面には、
更に、配向膜等の有機樹脂膜24が形成される。この有機樹脂膜24は、未硬化の状態で
ローラー等によって接続電極23の表面にほぼ均一に塗布されたのち、固化させることで
形成される。
ところが、第1コンタクトホール21と第2コンタクトホール22との間に存在する平
坦化膜OVLは、露光・現像処理を経て形成されるが、更に、第1コンタクトホール21
及び第2コンタクトホール22の形成のためのエッチング媒体に曝されるため、図6Bに
示すように、隆起状に形成されてしまう。このため、接続電極23の表面に有機樹脂膜形
成材料を塗布すると、この隆起部分(領域A)では、塗布された直後の有機樹脂膜形成材
料が、平坦化膜OVLの頂上付近から第1コンタクトホール21及び第2コンタクトホー
ル22側へと流れこんでしまうため、この領域Aでは接続電極23の十分なカバレッジを
確保し難いという問題がある。
このような領域Aでは、接続電極23上へ積層させる有機樹脂膜が均一な膜厚とならずに
、カバレッジ不良現象が生じ、接続電極23の表面が露出してしまうために、接続電極2
3が腐食しやすく、その結果、第1引き回し配線16aと第2引き回し配線16bとの間
の良好な電気的接続の妨げとなることがある。更に、液晶表示パネルの高精細化に伴う画
素数の増加によって引き回し配線数も増加するので、このような問題を放置すると画質劣
化の大きな要因となる。
本発明は、上述の問題点を解決すべくなされたものであり、その目的は、表示領域及び
引き回し配線形成領域に平坦化膜が形成された液晶表示パネルにおいて、第1引き回し配
線及び第2引き回し配線との間のコンタクトホールを介したブリッジ接続を透明導電性材
料からなる接続電極を用いて行い、その表面を有機樹脂膜で被覆する場合にも、有機樹脂
膜による接続電極のカバレッジ不良を抑制し、ひいては安定した表示画質を提供すること
のできる液晶表示パネルを提供することにある。
上記問題を解決するため、本発明の液晶表示パネルは、液晶層を挟持して対向配置され
た第1透明基板と第2透明基板とを備え、前記第1透明基板の前記液晶層側には、表示領
域の周辺部に引き回し配線によって前記表示領域の走査線及び信号線とそれぞれ電気的に
接続された走査線用電極端子及び信号線用電極端子とが形成されており、前記表示領域の
最も液晶層側には有機樹脂膜からなる配向膜が形成されている液晶表示パネルであって、
前記表示領域及び引き回し配線の形成領域には平坦化膜が形成されており、前記引き回し
配線は、前記走査線をそれぞれ前記複数の走査線用電極端子に引き回す複数の走査線引き
回し配線と、前記信号線をそれぞれ前記複数の信号線用電極端子に引き回す複数の信号線
引き回し配線と、前記複数の走査線引き回し配線及び/または前記複数の信号線引き回し
配線は、前記走査線と同一の走査線材料から形成された第1引き回し配線と、前記第1の
引き回し配線と電気的に絶縁され、かつ前記信号線と同一の信号線材料から形成された第
2引き回し配線とから構成されており、前記第2引き回し配線は所定の配線切り替え領域
において切り替え接続されており、前記配線切り替え領域には、前記第1絶縁膜、前記第
2絶縁膜及び前記平坦化膜を貫通して前記第1引き回し配線の表面を露出させる第1コン
タクトホールと、前記第2絶縁膜及び前記平坦化膜を貫通して前記第2引き回し配線の表
面を露出させる第2コンタクトホールとが形成されており、前記第1引き回し配線と前記
第2引き回し配線とは、前記第1及び第2コンタクトホールを被覆する接続電極によりブ
リッジ接続されており、前記配線切り替え領域のブリッジ接続部分は、前記平坦化膜が除
去されていると共に、前記接続電極の表面は前記配向膜と同一の材料からなる有機樹脂膜
で被覆されている、ことを特徴とする。
本発明の液晶表示パネルによれば、配線切り替え領域のブリッジ接続部分では平坦化膜
が除去されているので、ブリッジ接続部分の第1及び第2コンタクトホール間に存在する
接続電極の表面はその分だけ平坦化されている。そのため、その後に、接続電極の表面に
配向膜形成材料からなる流動状態の有機樹脂を塗布しても、第1及び第2コンタクトホー
ル内に流れ込む流動状態の有機樹脂量が減少するので、流動状態の有機樹脂が固化した際
に接続電極の表面に十分な厚さの有機樹脂膜を形成させることができる。そのため、本発
明の液晶表示パネルによれば、接続電極の表面が露出することが抑制されるため、接続電
極の腐食が抑制され、表示画質の劣化が少ない液晶表示パネルとなる。
本発明の液晶表示パネルにおいては、前記第1透明基板の前記表示領域の前記液晶層側
には、前記平坦化膜上に、下電極と、第3絶縁膜と、スリット状開口が形成された上電極
とが順次積層されており、前記配線切り替え領域において、前記接続電極の前記第1透明
基板側には前記第3絶縁膜が形成されており、前記接続電極は前記上電極と同一の材料で
形成されていることが好ましい。
係る態様の液晶表示パネルによれば、特に接続電極の製造工程を増やすことなく、上記
本発明の効果を奏するFFSモードの横電界方式の液晶表示パネルが得られる。
本発明の液晶表示パネルにおいては、前記第1透明基板の前記表示領域の前記液晶層側
には前記平坦化膜上に透明導電性材料からなる画素電極が形成されており、前記接続電極
は前記画素電極と同一の材料で形成されているものとすることができる。
係る態様の液晶表示パネルによれば、特に接続電極の製造工程を増やすことなく、上記
本発明の効果を奏するTNモード、VAモード、MVAモード等の縦電界方式の液晶表示
パネルないしIPSモードの横電界方式の液晶表示パネルが得られる。なお、液晶表示パ
ネルがTNモード、VAモード、MVAモード等の縦電界方式のものであれば第2透明基
板の液晶層側には透明導電性材料からなる共通電極が形成されており、また、液晶表示パ
ネルがIPSモードの液晶表示パネルであれば前記画素電極と同一層に共通電極が形成さ
れている状態となる。
第1実施形態の液晶表示装置のアレイ基板を示す模式平面図である。 図2Aは本実施形態のFFSモードの液晶表示パネルにおける周縁領域の第1配線切り替え領域を示す模式拡大平面図であり、図2Bは図2AのIIB−IIB線の断面図である。 実施形態の液晶表示パネルの製造方法を工程順に示す図である。 図3に続く実施形態の液晶表示パネルの製造方法を工程順に示す図である。 図5Aは本実施形態及び従来例に共通の液晶表示パネルの表示領域と周縁領域とを示す図であり、図5Bは図5AのVB−VB線における断面図である。 図6Aは従来の液晶表示パネルの配線切り替え領域の平面図であり、図6Bは図6AのVIB−VIB線の断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態は、
本発明の技術的思想を具体化するためのFFSモードで作動する液晶表示パネルを例示す
るものであって、本発明をこのFFSモードの液晶表示パネルに特定することを意図する
ものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態、例えばTNモード、VAモ
ード、MVAモード等の縦電界方式の液晶表示パネルないしIPSモードの横電界方式の
液晶表示パネルにも等しく適応し得るものである。なお、この明細書における説明のため
に用いられた各図面においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとする
ため、各層や各部材毎に縮尺を異ならせて表示しており、必ずしも実際の寸法に比例して
表示されているものではない。
図1は第1実施形態の液晶表示装置のアレイ基板を示す模式平面図である。この実施形
態の液晶表示パネル10は、各種の画像が表示される表示領域DAと、その周辺に形成さ
れた額縁領域PFとを備えており、この額縁領域PFの一つの端部側にドライバーICな
いし外部接続のための端子部Drが形成されている。そして、額縁領域PFには、表示領
域DAの走査線12を端子部Drへ引き回す引き回し配線16及び信号線13を端子部D
rへと引き回す引き回し配線16Cを備えている。
なお、この実施形態の液晶表示パネル10における周縁領域左側における引き回し配線
部分の構成は、図5Aに示した従来例のものと実質的に相違はないので、適宜図5Aを援
用して説明することとし、また、従来例のものと同様の構成部分については同一の参照符
号を付与して説明する。
端子部Drはガラス基板(本発明の第1透明基板に対応)11の表面に、信号線13の
延在方向に形成され、図5に示すように、走査線材料で形成された走査線用電極端子14
及び信号線材料で形成された信号線用電極端子15とを含んでいる。走査線12と走査線
用電極端子14とは複数の引き回し配線16で接続されている。引き回し配線16は、走
査線材料からなる第1引き回し配線16aと信号線材料からなる第2引き回し配線16b
とから形成されている。これらの第1引き回し配線16aと第2引き回し配線16bとは
、図5Bに示されている従来例の液晶表示パネルの場合と同様に、間にゲート絶縁膜17
を挟んで2層構造化されると共に、平面視で互いに重なることなく互い違いに隣接配置さ
れている。
この際、第1絶縁膜17の下側に配置されている第1引き回し配線16aの一部は、一
端が走査線12の端部と直接接続され、他端がゲート絶縁膜17の下側に形成された走査
線用電極端子14と直接接続されている。またゲート絶縁膜17の上側に形成された第2
引き回し配線16bは、第1配線切り替え領域18において走査線12と電気的に接続さ
れ、第2配線切り替え領域19において再度第1引き回し配線16aに切り替えられて走
査線用電極端子14と電気的に接続されている。更に、信号線13は、信号線13と第2
引き回し配線16cによって直接信号線用電極端子15に電気的に接続されている。
図2Aは本実施形態のFFSモードの液晶表示パネル10における周縁領域の第1引き
回し配線16aと第2引き回し配線16bとの第1配線切り替え領域18を示す模式拡大
平面図であり、図2Bは図2AのIIB−IIB線の断面図である。この第1配線切り替え領
域18においては、図2Aに示されるように、ガラス基板等からなるガラス基板11の表
面に、第1引き回し配線16aと第2引き回し配線16bとが、互いの端部が一定の距離
Lを隔てて、隣接配置されている。そして、図2Bに示されるように、走査線材料からな
る第1引き回し配線16aは表面がゲート絶縁膜(本発明の第1絶縁膜に対応)17で被
覆されており、信号線材料からなる第2引き回し配線16bは、ゲート絶縁膜17の表面
に形成され、その表面がパッシベーション膜(本発明の第2絶縁膜に対応)20で被覆さ
れている。更に、パッシベーション膜20の表面には、平坦化膜OVLが形成され、平坦
化膜OVLの表面には電極間絶縁膜(本発明の第3絶縁膜に対応)32が形成されている
第1引き回し配線16aの表面を被覆するゲート絶縁膜17、パッシベーション膜20
、平坦化膜OVL及び電極間絶縁膜32には、第1引き回し配線16aの表面を露出させ
るように、第1コンタクトホール21が形成されている。また、第2引き回し配線16b
の表面を被覆するパッシベーション膜20、平坦化膜OVL及び電極間絶縁膜32には、
第2引き回し配線16bの表面を露出させるように、第2コンタクトホール22が形成さ
れている。
そして、これら第1コンタクトホール21と第2コンタクトホール22は、表示領域に
おいて、電極間絶縁膜32の表面に形成される複数のスリット状開口30が形成された上
電極(図4(E)参照)31と同一の材料、例えばITO(Indium Thin Oxide)又はI
ZO(Indium Zinc Oxide)等の透明導電性材料からなる接続電極23で被覆されている
。この接続電極23により、第1引き回し配線16aと第2引き回し配線16bとがブリ
ッジ接続されている。更に、接続電極23の表面は、配向膜形成材料からなる有機樹脂膜
24で被覆されている。
そして、図2Bから明らかなように、本実施形態の液晶表示パネル10では、第1コン
タクトホール21と第2コンタクトホール22との間の領域Aには、平坦化膜OVLが形
成されていない。すなわち、領域Aでは、平坦化膜形成時の露光・現像処理により平坦化
膜が除去されている。このため、本実施形態の液晶表示パネルにおいては、従来例に対応
する図5Bの領域Aに示したような平坦化膜OVLに起因する隆起状部分がなくなってい
るので、領域Aにおいても接続電極23の表面は平坦化されており、その表面に十分な厚
さの有機樹脂膜24を確実に被覆できるようになる。
なお、本実施形態では第1配線切り替え領域18の場合について説明したが、第2配線
切り替え領域19の構成は、第1配線切り替え領域18と同様であるので、図示省略する
。また、本実施形態では信号線13は信号線13と第2引き回し配線16cによって信号
線用電極端子15に接続した例を示したが、この信号線用電極端子15が走査線12と同
層に形成されている場合には上述の第2配線切り替え領域19と同様の構成が採用される
。なお、この場合についても図示は省略する。
次に、本実施形態の液晶表示パネル10の製造方法を図3及び図4を用いて説明する。
なお、ここではFFSモードのアレイ基板ARの製造方法のみを示し、カラーフィルター
基板については、従来例のものと相違はないので、その説明は省略する。また、図3及び
図4においては、左側に表示領域の1サブ画素分を、右側に周縁領域の配線切り替え領域
をそれぞれ示す。
先ず、ガラス基板11の表面に、アルミニウムやアルミニウム合金、モリブデン等から
なる走査線材料を用いて、スパッタリング法により導電体層を成膜し、所定のパターンと
なるようにその一部をエッチング除去する。この工程により、走査線12と信号線(図示
せず)との交差部近傍において、走査線12の一部が部分的に幅広とされることにより、
或いは、走査線12の一部を延在させることにより、薄膜トランジスターTFTのゲート
電極Gが同時に形成される。更に、周縁領域においては、同様の走査線材料により、第1
引き回し配線16a、コモン配線(図示省略)及び走査線用電極端子14(図5A参照)
がパターニング形成される(図3(A))。
次に、前記工程によって得られたガラス基板11の全面を覆うようにして、プラズマC
VD法によって、例えば窒化ケイ素からなるゲート絶縁膜17を形成する。原料ガスとし
ては、ジシランガス、シランガス等の気体状ケイ素化合物と、アンモニア等の気体状窒素
化合物が用いられる(図3(B))。
次に、ゲート絶縁膜17の表面に例えばアモルファスシリコン(a−Si)層及びオー
ミックコンタクト(na−Si)層からなる半導体膜を形成して、エッチングすること
により、ゲート電極Gの上方にTFTの一部となる半導体層28を形成する(図3(C)
)。
次いで、アルミニウムやアルミニウム合金、モリブデン等からなる信号線材料を用いて
スパッタリング法に導電体層を形成し、所定のパターンとなるようにその一部をエッチン
グ除去する。この工程により、走査線12と交差する方向に延びる複数本の信号線(図示
省略)と、この信号線から延在されて半導体層28の一部に重畳されるソース電極Sと、
ドレイン電極Dと、第2引き回し配線16bとをパターニング形成する。なお、ドレイン
電極Dとソース電極Sの間にはTFTのチャネル領域chが形成される(図3(D))。
次いで、前記工程によって得られたガラス基板11の全面、すなわち信号線、ソース電
極S、ドレイン電極D、第2引き回し配線16bと、更にはTFTのチャネル領域chを
覆うようにして、プラズマCVD法によって、例えば窒化ケイ素からなるパッシベーショ
ン膜20を形成する(図3(E))。
次いで、上記工程により形成された基板の表面に例えばフォトレジスト材料を塗布、露
光及び現像することによって平坦化膜OVLを形成する。なお、この平坦化膜OVLは、
基板の全面に亘って形成されるが、表示領域のドレイン電極Dに対応する位置と、周縁領
域の引き回し配線の配線切り替え領域Aに対応する位置は上方が開放されるように、すな
わちそれらの部分ではパッシベーション膜20の表面が露出されるように形成される(図
3(F))。
次いで、表示領域の所定領域に、ITOやIZO等からなる透明導電性膜をスパッタリ
ング法により成膜し、更にエッチング法により平坦化膜OVLの表面に共通電極として作
動する下電極27を形成する(図4(A))。この下電極27は、例えば周縁領域におい
て、図示省略したコモン配線と電気的に接続される。こうして得られた基板の全面に、プ
ラズマCVD法によって例えば窒化ケイ素膜からなる電極間絶縁膜32を形成する(図4
(B))。ただし、この電極間絶縁膜32を形成する際のプラズマCVD条件は、平坦化
膜OVLの表面が荒れないようにするため、ゲート絶縁膜17及パッシベーション膜20
の形成時よりも穏やかな条件とする。
次いで、表示領域においてはドレイン電極Dの表面の一部が露出されるように、パッシ
ベーション膜20及び電極間絶縁膜32の所定位置にコンタクトホール29をプラズマエ
ッチング法により形成する。同時に、周縁領域においては第1引き回し配線16aの表面
の一部が露出されるように、ゲート絶縁膜17、パッシベーション膜20、及び電極間絶
縁膜32の所定位置に、第1引き回し配線16aをストッパー部材としてプラズマエッチ
ング法により第1コンタクトホール21を形成する。更に、同時に、周縁領域においては
第2引き回し配線16bの表面の一部が露出されるように、パッシベーション膜20及び
電極間絶縁膜32の所定位置に、第2引き回し配線16bをストッパー部材としてプラズ
マエッチング法により第2コンタクトホール22を形成する(図4(C))。
次いで、表示領域の所定領域に、ITOやIZO等からなる透明導電性膜をスパッタリ
ング法により成膜し、更にエッチング法により、それぞれの画素領域毎に、スリット状開
口30が形成された上電極31を電極間絶縁膜32の表面に形成する。このとき、上電極
31は、コンタクトホール29を経てドレイン電極Dと電気的に接続されるので、画素電
極として作動する。また、同時に、周縁領域においては、第1引き回し配線16aと第2
引き回し配線16bの露出された表面を被覆する接続電極23を形成する(図4(D))
そして、上記工程により得られた基板の全面に亘り、配向膜形成材料である有機樹脂を
例えばローラーによって塗布し、この有機樹脂膜を硬化させることにより有機樹脂からな
る配向膜8を形成することによりアレイ基板が完成される(図4(E))。そして、この
ようにして製造されたアレイ基板と別途製造されたカラーフィルター基板(対向基板)と
を対向させ、周囲をシール材でシールして両基板間に液晶を注入することにより本実施形
態に係るFFSモードの液晶表示パネル10が得られる。
なお、上記実施形態では、上電極31が画素電極として作動し、下電極27が共通電極
として作動する形式のFFSモードの液晶表示パネルを示した。しかしながら、本発明は
、下電極27をドレイン電極Dと電気的に接続することによって画素電極として作動させ
、上電極を周辺領域でコモン配線と電気的に接続することによって共通電極として作動さ
せるFFSモードの液晶表示パネルとすることもできる。
また、上記実施形態では、平坦化膜OVLを備える横電界方式の液晶表示パネルである
FFSモードの液晶表示パネルの場合を例にとって説明した。しかしながら、本発明は、
他の平坦化膜を備える液晶表示パネル、例えば、同じ横電界方式のIPSモードの液晶表
示パネルや、TNモード、VAモード、MVAモード等の縦電界方式の液晶表示パネルの
場合にも等しく適用可能である。
例えば、平坦化膜OVLを備える横電界方式のIPSモードの液晶表示パネルや、TN
モード、VAモード、MVAモード等の縦電界方式の液晶表示パネルであれば、図2Bに
対応する接続領域の構成は単に電極間絶縁膜32が存在しないものとなるだけであり、し
かも、表示領域の構成はそれぞれの動作モードに対応した従来例のものと相違はないので
、これらの具体的構成についての説明は省略する。
10…液晶表示パネル 11…ガラス基板(第1透明基板) 12…走査線 13…信
号線 14…走査線用電極端子 15…信号線用電極端子 16…引き回し配線 16a
…第1引き回し配線 16b、16c…第2引き回し配線 17…第1絶縁膜(ゲート絶
縁膜) 18…第1配線切り替え領域 19…第2配線切り替え領域 20…第2絶縁膜
(パッシベーション膜) 21…第1コンタクトホール 22…第2コンタクトホール
23…接続電極 24…有機樹脂膜(配向膜) 27…共通電極 28…半導体層 29
…コンタクトホール 30…スリット 31…画素電極 32…電極間絶縁膜(第3絶縁
膜) OVL…平坦化膜

Claims (3)

  1. 液晶層を挟持して対向配置された第1透明基板と第2透明基板とを備え、前記第1透明基板の前記液晶層側には、表示領域の周辺部に引き回し配線によって前記表示領域の走査線及び信号線とそれぞれ電気的に接続された走査線用電極端子及び信号線用電極端子とが形成されており、前記表示領域の最も液晶層側には有機樹脂膜からなる配向膜が形成されている液晶表示パネルであって、
    前記表示領域及び引き回し配線の形成領域には平坦化膜が形成されており、
    前記引き回し配線は、
    前記走査線をそれぞれ前記複数の走査線用電極端子に引き回す複数の走査線引き回し配線と、前記信号線をそれぞれ前記複数の信号線用電極端子に引き回す複数の信号線引き回し配線とから構成されており
    前記複数の走査線引き回し配線及び/または前記複数の信号線引き回し配線の一部は、前記走査線と同一の走査線材料から形成された第1引き回し配線と、前記第1引き回し配線と電気的に絶縁され、かつ前記信号線と同一の信号線材料から形成されると共に所定の配線切り替え領域において前記第1引き回し配線と切り替え接続された第2引き回し配線とから構成されており、
    前記配線切り替え領域には、
    前記第1引き回し配線の表面を絶縁する第1絶縁膜、前記第2引き回し配線の表面を絶縁する第2絶縁膜及び前記平坦化膜を貫通して前記第1引き回し配線の表面を露出させる第1コンタクトホールと、前記第2絶縁膜及び前記平坦化膜を貫通して前記第2引き回し配線の表面を露出させる第2コンタクトホールとが形成されており、
    前記第1引き回し配線と前記第2引き回し配線とは、前記第1及び第2コンタクトホールを被覆する接続電極によりブリッジ接続されており、
    前記配線切り替え領域のブリッジ接続部分は、前記平坦化膜が除去されて平坦化されており、前記接続電極の表面は前記配向膜と同一の材料からなる有機樹脂膜で被覆されている、ことを特徴とする液晶表示パネル。
  2. 前記第1透明基板の前記表示領域の前記液晶層側には、前記平坦化膜上に、下電極と、第3絶縁膜と、スリット状開口が形成された上電極とが順次積層されており、
    前記配線切り替え領域において、前記接続電極の前記第1透明基板側には前記第3絶縁膜が形成されており、
    前記接続電極は前記上電極と同一の材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示パネル。
  3. 前記第1透明基板の前記表示領域の前記液晶層側には前記平坦化膜上に透明導電性材料からなる画素電極が形成されており、前記第2透明基板の前記液晶層側には透明導電性材料からなる共通電極が形成されており、前記接続電極は前記画素電極と同一の材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示パネル。

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