JP5297172B2 - 樹脂成形部品の成形方法および装置 - Google Patents
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Description
この発明は、樹脂成形部品の成形方法および装置に関するものである。
自動車などの車両には、各所に、様々な樹脂成形部品が用いられている。このような樹脂成形部品には、インサート成形によるものが存在している(例えば、特許文献1参照)。
例えば、車室内の前部に設置されるインストルメントパネルの場合、予備成形された表皮材を樹脂成形金型にセットし、この表皮材がセットされた樹脂成形金型へ樹脂原料を注入することにより、表皮材が樹脂部品本体に一体化されたインストルメントパネル(樹脂成形部品)がインサート成形されるようにしている。
この際、表皮材が、インストルメントパネルの全体に及ぶ大きさを有している場合には、樹脂成形金型に対する表皮材の位置決めは、樹脂成形金型の成形空間外の部分に設けられた位置決め部と、表皮材の製品外の部分に設けられた位置決め部との間で行うことができる。
これに対し、図14に示すように、表皮材1がインストルメントパネル2(樹脂成形部品3)に対して部分的にインサートされるような場合、即ち、インストルメントパネル2に対してインサートされる表皮材1が小さい場合には、上記した位置決め部を、樹脂成形金型の成形空間内や、表皮材の成形空間内に位置する部分に対して、直接設けることができないので、以下のような手段が用いられている。
即ち、図14(〜図17)に示すように、図示しない樹脂成形金型から離れた位置に、樹脂成形金型とは別に、予備成形された表皮材1を載置可能な表皮受台4を設けるようにする。また、表皮受台4から樹脂成形金型へと表皮材1を移載して樹脂成形金型にセット可能な移載装置6を設けるようにする。なお、表皮受台4の上面には、樹脂成形金型の表皮材セット部と同様の形状をした表皮材受部7が形成されている。
そして、予備成形された表皮材1を、表皮受台4(の表皮材受部7)に載置し、表皮受台4に載置された表皮材1を、移載装置6を用いて樹脂成形金型へ移載すると共に、表皮材1を樹脂成形金型へセットし、表皮材1がセットされた樹脂成形金型へ樹脂原料を注入することにより、表皮材1が樹脂部品本体に一体化された樹脂成形部品3のインサート成形を行うようにする。
なお、表皮受台4の表皮材受部7に対し、表皮材1は、手作業で一枚ずつ載置するようにしている。
ここで、図16、図17に示すように、表皮受台4は、基台11の上に設置されている。この基台11には、表皮受台4の周囲に、高さの等しい柱状の移載装置受部材12が複数本立設されている。そして、この移載装置受部材12のうちの少なくとも一つの上端部には、移載装置6に対する位置決めピン13が設けられている。
また、樹脂成形金型の成形空間外の部分にも、上記と同様の位置決めピンが設けられている。
一方、図15に示すように、移載装置6は、上記した基台11とほぼ平行な状態で移載装置受部材12の上部に着接可能な平板状のプレート部15と、このプレート部15の(図中)下面側ほぼ中央部に配設されて、表皮受台4に載置された表皮材1を真空吸着などによって保持可能な複数の表皮材保持具16(表皮材吸着具)とを有している。この表皮材保持具16は、それぞれ、所要長さの取付用ブラケット17を介してプレート部15の(図中)下面に取付けられている。そして、プレート部15には、上記した位置決めピン13と対応する位置に、対応する位置決め孔18が形成されている。
そして、移載装置受部材12の上部に、移載装置6の平板状のプレート部15を、基台11とほぼ平行な状態で着接し、移載装置受部材12の位置決めピン13と、プレート部15の位置決め孔18とを嵌合させることにより、表皮受台4と移載装置6との間の位置決めを行わせ得るようにしている。
また、樹脂成形金型の成形空間外の部分に設けた位置決めピンと、プレート部15の位置決め孔18とを嵌合させることにより、樹脂成形金型と移載装置6との間の位置決めを行わせるようにしている。
特開平08−174557号公報
しかしながら、上記樹脂成形部品の成形手段には、以下のような問題があった。
即ち、表皮受台4と移載装置6との間、および、樹脂成形金型と移載装置6との間については、位置決めが可能となっているが、表皮受台4と表皮材1との間については、表皮材受部7に表皮材1を載置するのみであり、位置決めを行うことができなかった。
そのため、成形された樹脂成形部品に、表皮材1の位置ズレや製品不良などを引起こすおそれがあった。
なお、上記した以外にも、本発明に至る過程で新たな問題やその他の問題などが発生することも考えられる。このような新たな問題やその他の問題などについては、この欄で記載する代りに本発明の実施例の中で説明するものとする。但し、この欄に記載する必要が生じた場合には、実施例中の当該記載をこの欄にも加えることができるものとする。また、その場合には、この欄の記載に適した表現に修正することができるものとする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、予備成形された表皮材を、表皮受台に載置し、表皮受台に載置された表皮材を、移載装置を用いて樹脂成形金型へ移載すると共に、表皮材を樹脂成形金型へセットし、表皮材がセットされた樹脂成形金型へ樹脂原料を注入することにより、表皮材が樹脂部品本体に一体化された樹脂成形部品のインサート成形を行う樹脂成形部品の成形方法において、表皮材に設けた位置決め用耳部を、表皮受台に設けた位置決め用耳保持部に位置決め保持させることにより、表皮受台に対して表皮材を位置決めし、表皮受台に位置決めされた表皮材に対して、耳部切断装置で位置決め用耳部を切断した後、位置決め用耳部が切断された表皮材を、移載装置で樹脂成形金型へ移載することを特徴としている。
請求項2に記載された発明は、予備成形された表皮材を載置可能な表皮受台と、表皮材が樹脂部品本体に一体化された樹脂成形部品のインサート成形が可能な樹脂成形金型と、表皮受台から樹脂成形金型へと表皮材を移載して樹脂成形金型にセット可能な移載装置とを備えた樹脂成形部品の成形装置において、表皮材の縁部に、位置決め用耳部を設けると共に、表皮受台の位置決め用耳部と対応する位置に、位置決め用耳部を位置決め保持する位置決め用耳保持部を設け、表皮受台または移載装置に、表皮材の位置決め用耳部を切断可能な耳部切断装置を設けたことを特徴としている。
請求項3に記載された発明は、上記において、表皮受台に、位置決め用耳保持部によって位置決め保持された位置決め用耳部を押える耳部押付装置を設けたことを特徴としている。
請求項4に記載された発明は、上記において、移載装置に、耳部切断装置で切断された位置決め用耳部を位置決め用耳保持部から除去可能な耳部除去装置を設け、該耳部除去装置が、切断された位置決め用耳部を吸着すると共に、吸着解除によって移載装置の移動中に位置決め用耳部を捨て得るように構成された耳部吸着機構を備えたことを特徴としている。
請求項5に記載された発明は、上記において、前記耳部除去装置が、位置決め用耳保持部によって位置決め保持された位置決め用耳部を押える耳部押部材とされたことを特徴としている。
なお、上記は、それぞれ、所要の作用効果を発揮するための必要最小限の構成であり、上記構成の詳細や、上記されていない構成については、それぞれ自由度を有しているのは勿論である。そして、上記構成の記載から読取ることが可能な事項については、特に具体的に記載されていない場合であっても、その範囲内に含まれるのは勿論である。また、上記以外の構成を追加した場合には、追加した構成による作用効果が加わることになるのは勿論である。
請求項1および請求項2の発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、表皮材に位置決め用耳部を設けると共に、表皮受台に位置決め用耳保持部を設けて、表皮材の表皮受台への載置時に、位置決め用耳保持部で位置決め用耳部を位置決め保持させるようにすることによって、表皮材を表皮受台に対して位置決めすることが可能となる。これにより、移載装置による表皮材の樹脂成形金型へのセットをより精密に行わせることが可能となる。以て、成形された樹脂成形部品における表皮材の位置ズレや、樹脂成形部品の製品不良を防止することができる。また、表皮受台または移載装置に耳部切断装置を設けることによって、移載装置で表皮材を表皮受台から樹脂成形金型へ移載する際に、不要となった位置決め用耳部を耳部切断装置を用いて表皮材から切断することができる。これにより、位置決め用耳部をなくした状態にして表皮材を樹脂成形金型へセットすることができる。
請求項3に記載された発明は、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、表皮受台に耳部押付装置を設けることによって、位置決め用耳保持部に位置決め保持された位置決め用耳部を、耳部押付装置で押えた状態にして、耳部切断装置で切断することができる。これにより、位置決め用耳部の浮きや捩れやバタ付きなどを抑制することができるので、表皮材に対して位置決め用耳部をよりきれいに切断することが可能となり、切断部分の形状を安定させると共に、切断不良を無くすことができる。
請求項4に記載された発明は、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、耳部除去装置を設けることによって、表皮材から切断された位置決め用耳部を、自動的且つ確実に除去することができる。これにより、位置決め用耳保持部から位置決め用耳部を取除く手間を省くことができる。また、耳部除去装置を移載装置に設けることによって、移載装置の動きを利用して、または、移載装置の動きに連動して、位置決め用耳部を除去することができる。これにより、耳部除去装置の構成を簡略化することができる。そして、耳部除去装置が耳部吸着機構を備えたことにより、表皮材から切断された位置決め用耳部を吸着し、移載装置の移動中に、吸着解除することによって、位置決め用耳部を途中で捨てるようにすることができるようになる。
請求項5に記載された発明は、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、耳部除去装置を耳部押部材とすることによって、位置決め用耳保持部に位置決め保持された位置決め用耳部を、耳部押部材で押えた状態にして、耳部切断装置で切断することができる。これにより、位置決め用耳部の浮きや捩れやバタ付きなどを抑制することができるので、表皮材に対して位置決め用耳部をよりきれいに切断することが可能となり、切断部分の形状を安定させると共に、切断不良を無くすことができる。また、耳部除去装置を耳部押部材とすることによって、表皮受台に耳部押付装置を設ける必要をなくしたり、または、表皮受台に設けられた耳部押付装置の機能を補助させたりすることができるようになる。
本発明は、主に、成形された樹脂成形部品における、表皮材の位置ズレや製品不良などを防止し得るようにすることを目的としている。
以下、本発明を具体化した実施例について、図示例と共に説明する。
なお、以下の実施例は、上記した背景技術や発明が解決しようとする課題などと密接な関係があるので、必要が生じた場合には、互いに、記載を流用したり、必要な修正を伴って流用したりすることができるものとする。
図1〜図13は、この発明の実施例およびその変形例を示すものである。
<基本部分の説明>
まず、基本部分について説明する。
まず、基本部分について説明する。
自動車などの車両には、各所に、様々な樹脂成形部品が用いられている。このような樹脂成形部品を、インサート成形によって構成する。
この場合、例えば、樹脂成形部品が、車室内の前部に設置されるインストルメントパネルである場合について説明する。そして、特に、図1に示すように、表皮材21がインストルメントパネル22(樹脂成形部品23)に対して部分的にインサートされるような場合、即ち、インストルメントパネル22に対してインサートされる表皮材21が小さい(部分表皮である)場合、即ち、樹脂成形金型の成形空間内や、表皮材21の成形空間内に位置する部分に対して、直接位置決め部を設けることが困難な場合などの対応について説明する。
但し、樹脂成形部品23は、自動車用の各種の部品、特に、インストルメントパネル22などとするのが好適であるが、これに限るものではない。
なお、図1では、インストルメントパネル22は、助手席側の部分のみを示している。また、表皮材21は、インストルメントパネル22の助手席側における、手前面部分の上部に対して、部分的に設置(埋設)されている。
先ず、図2(〜図4)に示すように、予備成形された表皮材21を載置可能な表皮受台24を設ける。また、図7(図8)に示すように、表皮材21が樹脂部品本体25に一体化された樹脂成形部品23のインサート成形が可能な樹脂成形金型26を設ける。そして、図6に示すように、表皮受台24から樹脂成形金型26へと表皮材21を移載して、樹脂成形金型26にセット可能な移載装置27を設けるようにする。
なお、表皮受台24と樹脂成形金型26とは、互いに離れた位置に、互いに別々に設けられる。表皮受台24の上面には、樹脂成形金型26の表皮材セット部28(図7参照)と同様の形状をした表皮材受部29(図2参照)が形成されている。
そして、予備成形された表皮材21を、表皮受台24(の表皮材受部29)に載置し(図2)、表皮受台24に載置された表皮材21を、上記した移載装置27を用いて(図5)、上記した樹脂成形金型26へ移載する(図6)と共に、表皮材21を樹脂成形金型26(の表皮材セット部28)へセットし(図7)、表皮材21がセットされた樹脂成形金型26へ樹脂原料を注入することにより、表皮材21が樹脂部品本体25に一体化された樹脂成形部品23のインサート成形を行うようにする(図8)。
なお、表皮受台24の表皮材受部29に対し、表皮材21は、手作業で一枚ずつ載置するようにしている。
ここで、図3、図4に示すように、表皮受台24は、基台31の上に設置されている。この基台31には、表皮受台24の周囲に、高さの等しい柱状の移載装置受部材32が複数本立設されている。そして、この移載装置受部材32のうちの少なくとも一つの上端部には、移載装置27に対する位置決めピン33が設けられている。なお、この位置決めピン33は、表皮受台24の両側の移載装置受部材32に対して設けるようにするのが好ましい。このように、位置決めピン33を表皮受台24の両側に設けることにより、平板状のプレート部15と表皮受台24と2間で捩れが生じたような場合であっても、樹脂成形金型26にセットする際の表皮材21の位置ズレを最小限に抑えることができる。更に、位置決めピン33は、全ての移載装置受部材32に対して設けるのが、金型26にセットする際の表皮材21の位置ズレをなくす上では、最も好ましい。
また、図7に示すように、樹脂成形金型26の成形空間外の部分にも、上記と同様の位置決めピン34が設けられている。
一方、図5に示すように、移載装置27は、上記した基台31とほぼ平行な状態で移載装置受部材32の上部に着接可能な平板状のプレート部35と、このプレート部35の(図中)下面側ほぼ中央部に配設されて、表皮受台24に載置された表皮材21を真空吸着などによって保持可能な複数の表皮材保持具36(表皮材吸着具)とを有している。この表皮材保持具36は、それぞれ、所要長さの取付用ブラケット37を介してプレート部35の(図中)下面に取付けられている。そして、プレート部35には、上記した位置決めピン33と対応する位置決め孔38が形成されている。
そして、移載装置受部材32の上部に、移載装置27の平板状のプレート部35を、基台31とほぼ平行な状態で着接し、移載装置受部材32の位置決めピン33と、プレート部35の位置決め孔38とを嵌合させることにより、表皮受台24と移載装置27との間の位置決めを行わせ得るようにしている。
また、樹脂成形金型26の成形空間外の部分に設けた位置決めピン34と、プレート部35の位置決め孔38とを嵌合させることにより、樹脂成形金型26と移載装置27との間の位置決めを行わせ得るようにしている。
以上は、上記した従来例のものとほぼ同様である。
なお、上記以外の構成は、以下のようになっている。
表皮材21は、例えば、真空成形やパウダースラッシュ成形などによって予備成形される。この場合、表皮材21は、ほぼ矩形状をしている。
そして、表皮受台24と樹脂成形金型26とは、予め相対位置が定められており、移載装置27は、この予め定められた相対位置に基づいて表皮受台24から樹脂成形金型26へと表皮材21を移載(移送、供給)し得るように構成されている。
樹脂成形金型26は、図8に示すように、キャビティ型41とコア型42とを有しており、表皮材セット部28は、キャビティ型41に設けられている。表皮材セット部28は、表皮材21の輪郭とほぼ対応する表皮材セット用凸部43を有している。
移載装置27は、図7に示すように、ロボットアーム44などによって操作され得るようになっている。
表皮材保持具36は、例えば、真空吸着パッドと、この真空吸着パッドを表皮材21に対して近接離反動可能なパッド可動装置とを備えている。パッド可動装置には、例えば、エアシリンダなどを用いることができる。真空吸着パッドは、パッド可動装置の先端部(図中ほぼ下方へ向けられたロッド部の先端部)に対して突出収納動可能に取付けられている。
<構成>
そして、以上のような基本的な構成に対し、この実施例のものでは、以下のような構成を備えるようにしている。
そして、以上のような基本的な構成に対し、この実施例のものでは、以下のような構成を備えるようにしている。
(a)図3に示すように、表皮材21に設けた位置決め用耳部51を、表皮受台24に設けた位置決め用耳保持部52に位置決め保持させることにより、表皮受台24に対して表皮材21を位置決めし得るように構成する。そして、図5に示すように、表皮受台24に位置決めされた表皮材21に対して、耳部切断装置53で位置決め用耳部51を切断し得るように構成する。その後、図6に示すように、位置決め用耳部51が切断された表皮材21を、移載装置27で樹脂成形金型26へ移載し得るように構成する。
(b)そのための具体的な構成として、図3(または、図9、図10)に示すように、表皮材21の縁部に、位置決め用耳部51を設ける。そして、表皮受台24の位置決め用耳部51と対応する位置に、位置決め用耳部51を位置決め保持する位置決め用耳保持部52を設ける。そして、図5(または図11)に示すように、移載装置27または表皮受台24に、表皮材21の位置決め用耳部51を切断可能な耳部切断装置53を設けるようにする。
(c)上記において、図2(または図1)に示すように、表皮受台24(またはその周辺部分)に、位置決め用耳保持部52によって位置決め保持された位置決め用耳部51を押える耳部押付装置54を設けるようにする。
(d)上記において、図5、図6に示すように、移載装置27に、耳部切断装置53で切断された位置決め用耳部51を位置決め用耳保持部52から除去可能な耳部除去装置55を設ける。この耳部除去装置55が、切断された位置決め用耳部51を吸着すると共に、吸着解除によって移載装置27の移動中に位置決め用耳部51を捨て得るように構成された耳部吸着機構56を備えるようにする。
(e)上記において、耳部除去装置55が、位置決め用耳保持部52によって位置決め保持された位置決め用耳部51を押える耳部押部材57とされるようにする。 (f)上記のより詳細な構成は、以下の通りである。
図3に示すように、位置決め用耳部51は、ほぼ矩形状をした表皮材21に対し、長辺部分の中央部や、短辺部分の中央部などの位置に設けられている。位置決め用耳部51は、位置決め孔61を有するものとしても良い。また、図9に示すように、位置決め用耳部51は、エンボス部62を有するものとしても良い。図3では、位置決め孔61とエンボス部62とを組合せたものとしている。但し、図10に示すように、位置決め孔61のみとしても、また、特に図示しないが、エンボス部62のみとしても良い。
図2に示すように、位置決め用耳保持部52は、表皮受台24の上面の表皮材受部29よりも外側の位置に設けられている。位置決め用耳保持部52は、位置決め孔61と対応する位置決めピン63としても良い。また、図9に示すように、位置決め用耳保持部52は、エンボス部62と対応する受凹部64などとしても良い。
図5に示すように、耳部切断装置53は、プレート部35の(図中)下面側ほぼ中央部における、表皮材21(本体部分)と、各位置決め用耳部51との境界位置に対してそれぞれ配設されている(この場合には、複数設けられている)。耳部切断装置53は、例えば、カッター部66と、このカッター部66を表皮材21に対して近接離反動可能なカッター可動装置67とを備えている。カッター部66には、例えば、位置決め用耳部51をコールドカット可能なコールドナイフや、位置決め用耳部51をホットカット可能なホットナイフや、位置決め用耳部51を超音波切断可能な超音波カッターや、位置決め用耳部51を高周波切断可能な高周波カッターなどを用いることができる。カッター可動装置67には、例えば、エアシリンダなどを用いることができる。カッター部66は、カッター可動装置67の先端部(図中下方へ向けられたロッド部の先端部)に対して突出収納動可能に取付けられている。この耳部切断装置53は、それぞれ、所要長さの取付用ブラケット68を介してプレート部35の(図中)下面に取付けられている(なお、他の図面において、耳部切断装置53が省略されている場合があるが、図5と同様である)。
或いは、移載装置27の軽量化を図るために、図11に示すように、耳部切断装置53は、表皮受台24の内部に埋設するようにしても良い。この場合、耳部切断装置53は、表皮受台24の内部に穿設形成された、切断装置設置用孔部69の内部に設置させるようにしている。この場合、切断装置設置用孔部69は、表皮受台24の側面に下端部が開口する傾斜孔などとされている。この傾斜孔の上端部は、表皮材21(本体部分)と、表皮受台24における各位置決め用耳部51との境界位置に開口されるようになっている。
なお、耳部切断装置53によって位置決め用耳部51が切断された表皮材21(本体部分)は、図12に示すような形状のものとなる。
図2、図3に示すように、耳部押付装置54は、位置決め用耳保持部52の近傍に位置するように、基台31の部分に設けられている。この場合、耳部押付装置54は、ほぼ上方へ延びると共に軸転(および必要な場合には軸方向移動)可能な縦軸部71と、この縦軸部71の上端部に取付けられた横方向へ延びる押えアーム部72とを有するスウイング式のクランプ装置73などとしても良い。或いは、図13に示すように、耳部押付装置54は、スライドアーム部74を、基台31に対して平行な方向にスライドさせることにより、位置決め用耳部51に対して近接離反動可能に構成されたスライド式のクランプ装置75などとしても良い。
図5に示すように、耳部除去装置55は、プレート部35の(図中)下面側ほぼ中央部における、各位置決め用耳部51と対応する位置に対してそれぞれ配設されている(この場合には、位置決め用耳部51と同様に複数設けられている)。この耳部除去装置55は、それぞれ、所要長さの取付用ブラケット77を介してプレート部35の(図中)下面に取付けられている(なお、他の図面において、耳部除去装置55が省略されている場合があるが、図5と同様である)。
耳部除去装置55の耳部吸着機構56は、例えば、真空吸着パッド78と、この真空吸着パッド78を表皮材21に対して近接離反動可能なパッド可動装置79とを備えている。パッド可動装置79には、例えば、エアシリンダなどを用いることができる。真空吸着パッド78は、パッド可動装置79の先端部(図中下方へ向けられたロッド部の先端部)に対して取付けられている。
耳部除去装置55の耳部押部材57は、上記した真空吸着パッド78とパッド可動装置79とによって構成されている。耳部押部材57は、図10に破線で示すような位置、即ち、耳部切断装置53による切断位置と、位置決め用耳保持部52との間の部分を抑え得るように構成されている。
更に、図7に示すように、移載装置27は、樹脂成形金型26の表皮材セット部28に対して、表皮材21をセット可能な表皮材金型セット装置81を備えている。表皮材金型セット装置81は、表皮材セット用凸部43の近傍部分に設けられている。表皮材金型セット装置81は、突出ロッド部82と、この突出ロッド部82を表皮材セット部28に対して近接離反動可能なロッド可動装置83とを備えている。ロッド可動装置83には、例えば、エアシリンダなどを用いることができる。突出ロッド部82は、ロッド可動装置83の先端部(下方へ向けられたロッド部の先端部)に対して取付けられている(或いは、ロッド可動装置83の先端部そのものとしてもよい)。この表皮材金型セット装置81は、所要長さの取付用ブラケット84を介してプレート部35の表皮材セット部28側の面に取付けられている(なお、他の図面において、表皮材金型セット装置81が省略されている場合があるが、図7と同様である)。
<作用>次に、この実施例の作用について説明する。
(全体の作動)以下、箇条書きにする。
(全体の作動)以下、箇条書きにする。
1.図2に示すように、予備成形された表皮材21を、表皮受台24に載置する(表皮材21セット工程)。表皮材21の表皮受台24への載置は手作業などによって行われる。
2.この際、表皮材21に設けた位置決め用耳部51を、表皮受台24に設けた位置決め用耳保持部52に対して位置決め保持させることにより、表皮受台24に対して表皮材21を位置決めさせるようにする(表皮材位置決め工程)。
3.位置決め用耳保持部52に位置決め保持された位置決め用耳部51を、表皮受台24の耳部押付装置54または耳部押部材57とされた耳部除去装置55で押えるようにする(耳部押え工程)。これにより、切断時の位置決め用耳部51の浮きや捩れやバタ付きなどを抑制、防止することができる。
4.図5または図11に示すように、耳部押付装置54や耳部押部材57で押えた位置決め用耳部51を、耳部切断装置53で切断する(耳部切断工程)。
5.図6に示すように、表皮受台24に載置されている表皮材21(位置決め用耳部51が切断されたもの)を、移載装置27を用いて樹脂成形金型26へ移載すると共に、図7に示すように、表皮材21を樹脂成形金型26にセットする(表皮材セット工程)。
6.この時、耳部切断装置53で表皮材21から切断した位置決め用耳部51を、耳部除去装置55により、移載装置27の動きを利用しつつ、位置決め用耳保持部52から自動的且つ確実に除去する(耳部除去工程)。即ち、耳部除去装置55に備えられた耳部吸着機構56により、表皮材21から切断された位置決め用耳部51を吸着し、移載装置27の移動中に、吸着解除することによって、位置決め用耳部51を途中で捨てるようにする(耳部廃棄用容器部85)。なお、捨てた位置決め用耳部51については、表皮材21に再利用することが可能である。
7.図8に示すように、表皮材21がセットされた樹脂成形金型26へ樹脂原料を注入して、表皮材21が樹脂部品本体25と一体化された樹脂成形部品23のインサート成形を行う(成形工程)。
この実施例によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(a)予備成形された表皮材21を、表皮受台24に載置し、表皮受台24に載置された表皮材21を、移載装置27を用いて樹脂成形金型26へ移載すると共に、表皮材21を樹脂成形金型26へセットし、表皮材21がセットされた樹脂成形金型26へ樹脂原料を注入することにより、表皮材21が樹脂部品本体25に一体化された樹脂成形部品23のインサート成形を行う樹脂成形部品23の成形方法において、表皮材21に設けた位置決め用耳部51を、表皮受台24に設けた位置決め用耳保持部52に位置決め保持させることにより、表皮受台24に対して表皮材21を位置決めし、表皮受台24に位置決めされた表皮材21に対して、耳部切断装置53で位置決め用耳部51を切断した後、位置決め用耳部51が切断された表皮材21を、移載装置27で樹脂成形金型26へ移載することによって、以下のような作用効果を得ることができる。
即ち、表皮材21に位置決め用耳部51を設けると共に、表皮受台24に位置決め用耳保持部52を設けて、表皮材21の表皮受台24への載置時に、位置決め用耳保持部52で位置決め用耳部51を位置決め保持させるようにすることによって、表皮材21を表皮受台24に対して位置決めすることが可能となる。これにより、移載装置27による表皮材21の樹脂成形金型26へのセットをより精密に行わせることが可能となる。以て、成形された樹脂成形部品23における表皮材21の位置ズレや、樹脂成形部品23の製品不良を防止することができる。また、表皮受台24または移載装置27に耳部切断装置53を設けることによって、移載装置27で表皮材21を表皮受台24から樹脂成形金型26へ移載する際に、不要となった位置決め用耳部51を耳部切断装置53を用いて表皮材21から切断することができる。これにより、位置決め用耳部51をなくした状態にして表皮材21を樹脂成形金型26へセットすることができる。
(b)予備成形された表皮材21を載置可能な表皮受台24と、表皮材21が樹脂部品本体25に一体化された樹脂成形部品23のインサート成形が可能な樹脂成形金型26と、表皮受台24から樹脂成形金型26へと表皮材21を移載して、樹脂成形金型26にセット可能な移載装置27とを備えた樹脂成形部品23の成形装置において、表皮材21の縁部に、位置決め用耳部51を設けると共に、表皮受台24の位置決め用耳部51と対応する位置に、位置決め用耳部51を位置決め保持する位置決め用耳保持部52を設け、表皮受台24または移載装置27に、表皮材21の位置決め用耳部51を切断可能な耳部切断装置53を設けたことによって、上記と同様の作用効果を得ることができる。
(c)上記において、表皮受台24に、位置決め用耳保持部52によって位置決め保持された位置決め用耳部51を押える耳部押付装置54を設けたことによって、以下のような作用効果を得ることができる。
即ち、表皮受台24に耳部押付装置54を設けることによって、位置決め用耳保持部52に位置決め保持された位置決め用耳部51を、耳部押付装置54で押えた状態にして、耳部切断装置53で切断することができる。これにより、位置決め用耳部51の浮きや捩れやバタ付きなどを抑制することができるので、表皮材21に対して位置決め用耳部51をよりきれいに切断することが可能となり、切断部分の形状を安定させると共に、切断不良を無くすことができる。
(d)上記において、移載装置27に、耳部切断装置53で切断された位置決め用耳部51を位置決め用耳保持部52から除去可能な耳部除去装置55を設け、この耳部除去装置55が、切断された位置決め用耳部51を吸着すると共に、吸着解除によって移載装置27の移動中に位置決め用耳部51を捨て得るように構成された耳部吸着機構56を備えたことによって、以下のような作用効果を得ることができる。
即ち、耳部除去装置55を設けることによって、表皮材21から切断された位置決め用耳部51を、自動的且つ確実に除去することができる。これにより、位置決め用耳保持部52から位置決め用耳部51を取除く手間を省くことができる。また、耳部除去装置55を移載装置27に設けることによって、移載装置27の動きを利用して、または、移載装置27の動きに連動して、位置決め用耳部51を除去することができる。これにより、耳部除去装置55の構成を簡略化することができる。そして、耳部除去装置55が耳部吸着機構56を備えたことにより、表皮材21から切断された位置決め用耳部51を吸着し、移載装置27の移動中に、吸着解除することによって、位置決め用耳部51を途中で捨てるようにすることができるようになる。
(e)上記において、耳部除去装置55が、位置決め用耳保持部52によって位置決め保持された位置決め用耳部51を押える耳部押部材57とされたことによって、以下のような作用効果を得ることができる。
即ち、耳部除去装置55を耳部押部材57とすることによって、位置決め用耳保持部52に位置決め保持された位置決め用耳部51を、耳部押部材57で押えた状態にして、耳部切断装置53で切断することができる。これにより、位置決め用耳部51の浮きや捩れやバタ付きなどを抑制することができるので、表皮材21に対して位置決め用耳部51をよりきれいに切断することが可能となり、切断部分の形状を安定させると共に、切断不良を無くすことができる。また、耳部除去装置55を耳部押部材57とすることによって、表皮受台24に耳部押付装置54を設ける必要をなくしたり、または、表皮受台24に設けられた耳部押付装置54の機能を補助させたりすることができるようになる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。また、例えば、各実施例に複数の構成が含まれている場合には、特に記載がなくとも、これらの構成の可能な組合せが含まれることは勿論である。また、複数の実施例や変形例が示されている場合には、特に記載がなくとも、これらに跨がった構成の組合せのうちの可能なものが含まれることは勿論である。また、図面に描かれている構成については、特に記載がなくとも、含まれることは勿論である。更に、「等」の用語がある場合には、同等のものを含むという意味で用いられている。また、「ほぼ」「約」「程度」などの用語がある場合には、常識的に認められる範囲や精度のものを含むという意味で用いられている。
21 表皮材
23 樹脂成形部品
24 表皮受台
25 樹脂部品本体
26 樹脂成形金型
27 移載装置
51 位置決め用耳部
52 位置決め用耳保持部
53 耳部切断装置
54 耳部押付装置
55 耳部除去装置
56 耳部吸着機構
57 耳部押部材
23 樹脂成形部品
24 表皮受台
25 樹脂部品本体
26 樹脂成形金型
27 移載装置
51 位置決め用耳部
52 位置決め用耳保持部
53 耳部切断装置
54 耳部押付装置
55 耳部除去装置
56 耳部吸着機構
57 耳部押部材
Claims (5)
- 予備成形された表皮材を、表皮受台に載置し、
表皮受台に載置された表皮材を、移載装置を用いて樹脂成形金型へ移載すると共に、表皮材を樹脂成形金型へセットし、
表皮材がセットされた樹脂成形金型へ樹脂原料を注入することにより、表皮材が樹脂部品本体に一体化された樹脂成形部品のインサート成形を行う樹脂成形部品の成形方法において、
表皮材に設けた位置決め用耳部を、表皮受台に設けた位置決め用耳保持部に位置決め保持させることにより、表皮受台に対して表皮材を位置決めし、
表皮受台に位置決めされた表皮材に対して、耳部切断装置で位置決め用耳部を切断した後、
位置決め用耳部が切断された表皮材を、移載装置で樹脂成形金型へ移載することを特徴とする樹脂成形部品の成形方法。 - 予備成形された表皮材を載置可能な表皮受台と、
表皮材が樹脂部品本体に一体化された樹脂成形部品のインサート成形が可能な樹脂成形金型と、
表皮受台から樹脂成形金型へと表皮材を移載して樹脂成形金型にセット可能な移載装置とを備えた樹脂成形部品の成形装置において、
表皮材の縁部に、位置決め用耳部を設けると共に、
表皮受台の位置決め用耳部と対応する位置に、位置決め用耳部を位置決め保持する位置決め用耳保持部を設け、
表皮受台または移載装置に、表皮材の位置決め用耳部を切断可能な耳部切断装置を設けたことを特徴とする樹脂成形部品の成形装置。 - 表皮受台に、位置決め用耳保持部によって位置決め保持された位置決め用耳部を押える耳部押付装置を設けたことを特徴とする請求項2記載の樹脂成形部品の成形装置。
- 移載装置に、耳部切断装置で切断された位置決め用耳部を位置決め用耳保持部から除去可能な耳部除去装置を設け、
該耳部除去装置が、切断された位置決め用耳部を吸着すると共に、吸着解除によって移載装置の移動中に位置決め用耳部を捨て得るように構成された耳部吸着機構を備えたことを特徴とする請求項2または請求項3記載の樹脂成形部品の成形装置。 - 前記耳部除去装置が、位置決め用耳保持部によって位置決め保持された位置決め用耳部を押える耳部押部材とされたことを特徴とする請求項4記載の樹脂成形部品の成形装置。
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