JP5230794B2 - Lte/tddシステムにおけるダウンリンク/アップリンク割り付け比率の動的調整およびシグナリング方法 - Google Patents
Lte/tddシステムにおけるダウンリンク/アップリンク割り付け比率の動的調整およびシグナリング方法 Download PDFInfo
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Description
関連出願の相互参照
本出願は、2008年3月24日に出願された「Method for Signaling Downlink/Uplink Allocation Ratio Adjustment in LTE/TDD System」という名称である米国仮特許出願第61/039,072号、および、2008年12月18日に出願された「Method and System for Dynamic Adjustment of Downlink/Uplink Allocation Ratio in LTE/TDD System」という名称である米国仮特許出願第61/138,896号に対して優先権を主張し、これらの両方の内容は全体が参照により本明細書に組み入れられる。
本出願は、2008年3月24日に出願された「Method for Signaling Downlink/Uplink Allocation Ratio Adjustment in LTE/TDD System」という名称である米国仮特許出願第61/039,072号、および、2008年12月18日に出願された「Method and System for Dynamic Adjustment of Downlink/Uplink Allocation Ratio in LTE/TDD System」という名称である米国仮特許出願第61/138,896号に対して優先権を主張し、これらの両方の内容は全体が参照により本明細書に組み入れられる。
発明の分野
本発明は、全体として動的リソース割り付けに関し、特に、ロング・ターム・エボリューション(LTE)時分割複信(TDD)システムにおいてダウンリンク-アップリンク割り付け比率を動的に変更しシグナリングする方法およびシステムに関する。
本発明は、全体として動的リソース割り付けに関し、特に、ロング・ターム・エボリューション(LTE)時分割複信(TDD)システムにおいてダウンリンク-アップリンク割り付け比率を動的に変更しシグナリングする方法およびシステムに関する。
背景
TDDシステムは、ペアにされていない周波数帯の中の帯域幅割り付けの柔軟性、および、ダウンリンク対アップリンクリソース割り付け比率(本明細書において、「D/U比率」と称される)に関する選定の柔軟性を含む。後者は、新たに出現するトラフィック・サービス・タイプおよびトラフィック・ボリュームの乱れ(両方共に広範囲のD/U比率をもたらす)のため、魅力的である。これに反して、システム全体の同調に関する要件は従来からTDDシステムの主要な欠点である。この要件下では、すべての基地局またはすべてのユーザ機器は、全システムにおけるダウンリンク信号とアップリンク信号との間の重なりを回避するため送信機を切るように同じシステムタイミングに追従しなければならない。
TDDシステムは、ペアにされていない周波数帯の中の帯域幅割り付けの柔軟性、および、ダウンリンク対アップリンクリソース割り付け比率(本明細書において、「D/U比率」と称される)に関する選定の柔軟性を含む。後者は、新たに出現するトラフィック・サービス・タイプおよびトラフィック・ボリュームの乱れ(両方共に広範囲のD/U比率をもたらす)のため、魅力的である。これに反して、システム全体の同調に関する要件は従来からTDDシステムの主要な欠点である。この要件下では、すべての基地局またはすべてのユーザ機器は、全システムにおけるダウンリンク信号とアップリンク信号との間の重なりを回避するため送信機を切るように同じシステムタイミングに追従しなければならない。
タイミング要件はD/U比率柔軟性に関してTDDの特徴を弱めうる。第一に、すべての基地局およびユーザ機器が同調しているので、システム全体に基づいて、搬送波周波数毎に一つのD/U比率しか存在することができない。第二に、D/U比率がシステムについて決定されると、D/U比率を他の値に変更することは、D/U比率を同調的に変更する前にすべての送信機が送信を一斉に遮断しなければならないので、非常に費用がかかりうる。このような「コールドリスタート」のために支払われる代価としては、膨大なシステム容量の損失と、ユーザトラフィックの中断とが含まれる。その上、全システムにおける未完了トラフィックの監視および管理には費用も時間もかかる。
ある以前の発明は、2つの目標、すなわち、
i.システム全体でD/U比率をある値から別の値へライブで(コールドリスタートなしに)変更すること、および
ii.特定の配置エリアの範囲内でD/U比率を周囲エリアの中の一つの値と異なる値にライブで(コールドリスタートなしに)変更すること
を達成するための系統的な方法を提供している。
i.システム全体でD/U比率をある値から別の値へライブで(コールドリスタートなしに)変更すること、および
ii.特定の配置エリアの範囲内でD/U比率を周囲エリアの中の一つの値と異なる値にライブで(コールドリスタートなしに)変更すること
を達成するための系統的な方法を提供している。
いくつかのLTE TDDシステムにおける、例示的なダウンリンク-アップリンク割り付けが表1に明記されている。
LTE-TDDにおけるサブフレームは、ダウンリンク・サブフレーム(D)と、アップリンク・サブフレーム(U)と、スペシャル・サブフレーム(S)とでありえ、3個のフィールド、すなわち、ダウンリンク・パイロット・タイムスロット(DwPTS)、ガードピリオド(GP)、およびアップリンク・パイロット・タイムスロット(UpPTS)を含みうる。
以前の発明によって示唆されていることは、4番目のサブフレームタイプであるミュート・サブフレームMを明確に定めることである。ミュート・サブフレームMは、その全サブフレーム期間中にダウンリンク信号もアップリンク信号も有さないスペシャル・サブフレームである。システムが、ある一定のダウンリンク・サブフレームをアップリンク・サブフレームに変換するか、またはその逆を計画する場合、システムは、まずサブフレームをミュート・サブフレームMとしてマークしなければならない。ダウンリンク・サブフレームまたはアップリンク・サブフレームがミュート・サブフレームMとしてマークされると、そのサブフレームは、ダウンリンク・サブフレームまたはアップリンク・サブフレームのいずれかとして再度マークされるまでどのような送信にも使用されることがない。システムは、本来ダウンリンク(またはアップリンク)サブフレームであるミュート・サブフレームがアップリンク(またはダウンリンク)サブフレームとして使用されるように割り当てることが可能である。ミュート・サブフレームMを作成して、ネットワークはシステム全体で、または、ある一定の配置エリアに限りD/U比率を変更することができる。
D/U割り付け変更は、LTE-TDDシステムにおける既存のハイブリッド自動リピート要求(HARQ)タイミング仕様にいくらかの論理的な影響を与える。HARQは、トラフィック送信が受信機端で承認されるプロセスであり、否承認(negative acknowledgement, NAK)時にトラフィック再送信が引き起こされうるように、逆の通信リンクでACK/NAK信号を送るプロセスである。トラフィック(再)送信と承認フィードバック(ACK/NAK)との間の遅延は予め決められている。さらに、否承認(NAK)と再送信との間の遅延もまたLTEアップリンク上で予め決められている。
LTE仕様によれば、ユーザ機器(UE)は、サブフレームnU-kにおける物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上でのトラフィック送信のためのアップリンク・サブフレームnUでACK/NAKを送信する。ここで、k∈Kであり、K(表2において定義される)は、サブフレームnUおよびUL-DLコンフィギュレーションに依存するM個の要素{k0, k1, L kM-1}からなるダウンリンク・アソシエーション・インデックス集合と呼ばれる。TDD ACK/NAKバンドリング(bundling)および多重化は、多数のダウンリンク・サブフレームの中でのHARQパケット(ACK/NAKバンドリング)、または単一のダウンリンク・サブフレームの中でのHARQパケットに対応する、すべての個々のACK/NAKの論理AND演算によって実行される。
LTE仕様によれば、UEは、ダウンリンク・サブフレームnDにおけるスケジューリング・コマンドまたは否ACK/NAK時にサブフレームnD+kPUSCHにおいて物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で新しいデータパケットを送信するか、または旧いデータパケットを再送信し、UEは、サブフレームnUにおけるPUSCH上のトラフィック(再)送信のためのダウンリンク・サブフレームnU+kPHICHにおける物理HARQインジケーション・チャネル(PHICH)上でACK/NAKを待つ。kPUSCHおよびkPHICHは表3に定義される。
今回開示される態様は、先行技術において提示された上述の問題のうちの一つまたは複数を解決すること、ならびに添付図面と併せて以下の詳細な説明を参照して容易に明らかになる付加的な特徴を提供することに向けられる。
一態様は、ロング・ターム・エボリューション(LTE)時分割複信(TDD)システムにおけるダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率の動的調整のための方法に向けられる。この方法は、第2のサブフレーム・パターンを形成するために、第1のサブフレーム・パターンの中のアップリンク・サブフレームおよびダウンリンク・サブフレームのうちの少なくとも1個を少なくとも1個のミュート・サブフレームで置き換える段階;第1のダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示す第2のサブフレーム・パターンに従って第1のデータ送信のスケジュールを立てる段階;所定の第3のサブフレーム・パターンを形成するため、第2のサブフレーム・パターン内で、少なくとも1個のミュート・サブフレームをアップリンク・サブフレームまたはダウンリンク・サブフレームのいずれかで置き換える段階;および、第2のダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示す所定の第3のサブフレーム・パターンに従って第2のデータ送信のスケジュールを立てる段階、を含みうる。第2のサブフレーム・パターンは、ミュート・サブフレームの置き換えが所定の第3のサブフレーム・パターンをもたらすように、ルックアップテーブルから取得される。
ある一定の態様によれば、方法は、アップリンク・サブフレームおよびダウンリンク・サブフレームのうちの少なくとも1個が第1のサブフレーム・パターンにおいてミュート・サブフレームで置き換えられた後にハイブリッド自動リピート要求(HARQ)処理を実施する段階をさらに含むことができる。
別の態様は、LTE TDDシステムにおけるダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率の動的調整のために構成された局に向けられる。局は、第2のサブフレーム・パターンを形成するため、第1のサブフレーム・パターン中のアップリンク・サブフレームおよびダウンリンク・サブフレームのうちの少なくとも1個を、少なくとも1個のミュート・サブフレームで置き換え、所定の第3のサブフレーム・パターンを形成するため、第2のサブフレーム・パターン内で、少なくとも1個のミュート・サブフレームをアップリンク・サブフレームまたはダウンリンク・サブフレームのいずれかで置き換えるために構成されたプロセッサ、および、第1のダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示す第2のサブフレーム・パターンに従って第1のデータ送信のスケジュールを立て、第2のダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示す所定の第3のサブフレーム・パターンに従って第2のデータ送信のスケジュールを立てるために構成されたスケジューラを含む。第2のサブフレーム・パターンは、ミュート・サブフレームの置き換えが所定の第3のサブフレーム・パターンをもたらすように、ルックアップテーブルから取得される。ある一定の態様では、局はLTE TDDシステムにおける基地局でありうる。
さらに別の態様は、LTE TDDシステムにおけるダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率の動的調整のための方法を実行する命令を記憶するコンピュータ読み取り可能な媒体に向けられる。方法は、第2のサブフレーム・パターンを形成するため、第1のサブフレーム・パターン中のアップリンク・サブフレームおよびダウンリンク・サブフレームのうちの少なくとも1個を、少なくとも1個のミュート・サブフレームで置き換える段階;第1のダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示す第2のサブフレーム・パターンに従って第1のデータ送信のスケジュールを立てる段階;所定の第3のサブフレーム・パターンを形成するため、第2のサブフレーム・パターン内で、少なくとも1個のミュート・サブフレームをアップリンク・サブフレームまたはダウンリンク・サブフレームのいずれかで置き換える段階;および、第2のダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示す所定の第3のサブフレーム・パターンに従って第2のデータ送信のスケジュールを立てる段階、を含みうる。第2のサブフレーム・パターンは、ミュート・サブフレームの置き換えが所定の第3のサブフレーム・パターンをもたらすように、ルックアップテーブルから取得される。
ある一定の態様によれば、方法は、アップリンク・サブフレームおよびダウンリンク・サブフレームのうちの少なくとも1個が第1のサブフレーム・パターンにおいてミュート・サブフレームで置き換えられた後にハイブリッド自動リピート要求(HARQ)処理を実施する段階をさらに含むことができる。
本開示のさらなる特徴および利点は、本開示の様々な態様の構造および動作と共に、添付図面を参照して以下で詳細に説明されている。
本開示は、一つまたは複数の様々な態様によって、以下の図を参照して詳細に説明されている。図面は、図示の目的のためだけに提供され、本開示の例示的な態様を描いているに過ぎない。これらの図面は、本開示についての読者の理解をはかどらせるために提供されているのであり、本開示の広がり、範囲、または適用性の限定であると考えられるべきでない。図解の明確さおよび簡略化のため、これらの図面は必ずしも正しい縮尺ではないことに留意されたい。
一態様による、送信情報を送受信する例示的なワイヤレス通信システムを示す図である。
一態様による、2個のサブフレームが関与するダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更の概要を示す図である。
一態様による、コンフィギュレーション-0とコンフィギュレーション-6との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示す図である。
一態様による、コンフィギュレーション-6とコンフィギュレーション-1との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示す図である。
一態様による、コンフィギュレーション-1とコンフィギュレーション-2との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示す図である。
一態様による、コンフィギュレーション-2とコンフィギュレーション-5との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示す図である。
一態様による、コンフィギュレーション-5とコンフィギュレーション-4との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示す図である。
一態様による、コンフィギュレーション-4とコンフィギュレーション-3との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示す図である。
(a)および(b)は、一態様による、フレーム当たりそれぞれ2個のスイッチポイントおよび1個のスイッチポイントを用いるダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更の概要を示す図である。
一態様による、コンフィギュレーション-0とコンフィギュレーション-6との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示す図である。
一態様による、コンフィギュレーション-6とコンフィギュレーション-1との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示す図である。
一態様による、コンフィギュレーション-1とコンフィギュレーション-2との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示す図である。
一態様による、コンフィギュレーション-5とコンフィギュレーション-4との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示す図である。
一態様による、コンフィギュレーション-4とコンフィギュレーション-3との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示す図である。
一態様による、LTE TDDシステムにおけるダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率の動的調整をシグナリングする方法を示すフローチャートである。
例示的な態様の詳細な説明
以下の説明は、当業者が本発明を構成し使用することを可能にするため提示されている。特定の装置、技術、および用途の説明は単に例として提供されている。本明細書において記載された例に対する様々な変形は当業者に容易に明らかになり、本明細書において定義されている一般原則は、本発明の精神および範囲を逸脱することなく他の例および用途に適用することができる。よって、本発明は、本明細書において記載され図示された例に限定されることが意図されるのではなく、特許請求の範囲と整合した範囲が認められるべきである。
以下の説明は、当業者が本発明を構成し使用することを可能にするため提示されている。特定の装置、技術、および用途の説明は単に例として提供されている。本明細書において記載された例に対する様々な変形は当業者に容易に明らかになり、本明細書において定義されている一般原則は、本発明の精神および範囲を逸脱することなく他の例および用途に適用することができる。よって、本発明は、本明細書において記載され図示された例に限定されることが意図されるのではなく、特許請求の範囲と整合した範囲が認められるべきである。
用語「例示的」は、本明細書において「例または例示として役立つ」を意味するように使用されている。本明細書において「例示的」として記載されている局面または設計はどれも他の局面または設計より好ましい、または有利であると必ずしも解釈されるべきではない。
全体を通じて類似の符番が類似の要素を指す添付図面に例が図示されている、対象となる技術の局面について、これから詳細に言及する。
本明細書において開示されているプロセス中の工程の特定の順序または階層は例示的なアプローチの例であることが理解されるべきである。設計上の選択に基づいて、プロセス中の工程の特定の順序または階層は、本開示の範囲内に留まったままで再配置されてもよいことが理解されたい。方法の特許請求の範囲は、様々な工程の要素を見本としての順序で提示し、提示された特定の順序または階層に限定されることは意図していない。
図1は、本開示の一態様による送信情報を送受信する例示的なワイヤレス通信システム100を示している。システム100は、本明細書において詳細に説明する必要がない公知または従来の動作特徴を支援するように構成されたコンポーネントおよび要素を含むことができる。システム100は、一般に、基地局送受信機モジュール103と、基地局アンテナ106と、基地局プロセッサモジュール116と、基地局メモリモジュール118とを備える基地局102を備える。システム100は、一般に、移動局送受信機モジュール108と、移動局アンテナ112と、移動局メモリモジュール120と、移動局プロセッサモジュール122と、ネットワーク通信モジュール126とを備える移動局104を含む。当然ながら、基地局102および移動局104は両方共に、本発明の範囲から逸脱することなく付加的または代替的なモジュールを含むことができる。さらに、唯一の基地局102および移動局104だけが例示的なシステム100において示されているが、基地局102および移動局104は何台でも含まれ得る。
システム100のそれらの要素および他の要素は、データ通信バス(たとえば、128、130)または適当な相互接続の仕組みを使用して共に相互接続され得る。このような相互接続は、ワイヤレスシステム200の種々の要素の間の通信を実現しやすくする。当業者は、本明細書において開示された態様と関連して記載された様々な事例的なブロック、モジュール、回路、および処理ロジックが、ハードウェア、コンピュータ読み取り可能なソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の実際的な組み合わせで実施されてもよいことを理解するであろう。ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアの互換性および適合性を明瞭に示すため、様々な事例的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、および工程は一般にそれらの機能の観点で記載されている。このような機能がハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェアで実施されるかどうかは、システム全体に課された特有の用途および設計の制約に依存する。本明細書において記載された概念に精通する者は、特有の用途毎にこのような機能を適当な方法で実施することができるが、このような実施決定は本発明の範囲からの逸脱の原因であるとして解釈されるべきではない。
例示的なシステム100において、基地局送受信機103および移動局送受信機108は、それぞれが送信機モジュールおよび受信機モジュール(図示せず)を備える。加えて、同図には示されていないが、当業者は、送信機が二台以上の受信機へ送信してもよく、多数の送信機が同じ受信機へ送信してもよいことを認めるであろう。TDDシステムでは、送信から受信へ、逆に受信から送信への遷移から保護するため保護バンドとして、送信タイミングギャップおよび受信タイミングギャップが存在する。
図1に描かれた特定のシステム例1では、「アップリンク」送受信機108は、アップリンク受信機とアンテナを共有する送信機を含む。複信スイッチは、時間複信形式でアップリンク送信機または受信機をアップリンクアンテナに択一的に連結することができる。同様に、「ダウンリンク」送受信機103は、ダウンリンクアンテナをダウンリンク送信機と共有する受信機を含む。ダウンリンク複信スイッチは、時間複信形式でダウンリンク送信機または受信機をダウンリンクアンテナに択一的に連結することができる。
移動局送受信機108および基地局送受信機103は、ワイヤレスデータ通信リンク114を介して通信するように構成されている。移動局送受信機108および基地局送受信機102は、特有のワイヤレス通信プロトコルおよび変調スキームを支援可能である適当に構成されたRFアンテナ配置106/112と協働する。例示的な態様では、移動局送受信機108および基地局送受信機102は、第三世代パートナーシップ・プロジェクト・ロング・ターム・エボリューション(3GPP LTE)、第三世代パートナーシップ・プロジェクト2・ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(3Gpp2 UMB)、時分割同調符号分割多元接続(TD-SCDMA)、およびマイクロ波アクセスのワイヤレス相互運用性(WiMAX)などの業界標準を支援するように構成される。移動局送受信機108および基地局送受信機102は、IEEE 802.16の将来の変形、802.16e、802.16mなどを含む代替的または付加的なワイヤレスデータ通信プロトコルを支援するように構成されうる。
ある一定の態様では、基地局102は無線リソース割り付けおよび割り当てを制御し、移動局104は割り付けプロトコルを復号化し解釈するように構成される。たとえば、このような態様は、多数の移動局104が一台の基地局102によって制御される同じ無線チャネルを共有するシステムで採用されうる。しかし、代替的な態様では、移動局104が特有のリンクのための無線リソースの割り付けを制御し、本明細書において記載されているように無線リソースコントローラまたはアロケータの役割を実施できる。
プロセッサモジュール116/122は、本明細書において記載される機能を実行するために設計された汎用プロセッサ、連想メモリ、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ、任意の適当なプログラマブル・ロジック・デバイス、離散ゲートもしくはトランジスタロジック、離散ハードウェアコンポーネント、またはこれらの任意の組み合わせを用いて実施されるか、実現されることができる。このようにして、プロセッサは、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、状態機械(state machine)などとして実現されることができる。プロセッサはまた、コンピューティング装置の組み合わせ、たとえば、デジタル信号プロセッサおよびマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサコアと併せた一台または複数のマイクロプロセッサ、または、任意の他のこのような構成として実施されることができる。プロセッサモジュール116/122は、システム100の動作と関連付けられた機能、手法、および処理タスクを実行するように構成された処理ロジックを備える。特に、処理ロジックは、本明細書において記載されたフレーム構造パラメータを支援するように構成される。実際的な態様では、処理ロジックは、基地局に存在してもよく、および/または、基地局送受信機103と通信するネットワークアーキテクチャの一部でもよい。
本明細書において開示された態様と関連して記載される方法またはアルゴリズムの工程は、直接的にハードウェアに、ファームウェアに、プロセッサモジュール116/122によって実行されるソフトウェアモジュールに、または、これらの任意の実際的な組み合わせにおいて具現化されうる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野に公知である他の形態の記憶媒体として実現され得る、メモリモジュール118/120に存在しうる。この点に関して、メモリモジュール118/120は、プロセッサモジュール116/120がメモリモジュール118/120から情報を読み取り、メモリモジュール118/120に情報を書き込むことができるように、プロセッサモジュール118/122にそれぞれに連結されてもよい。一例として、プロセッサモジュール116およびメモリモジュール118と、プロセッサモジュール122およびメモリモジュール120とはそれらのそれぞれのASICに存在してもよい。メモリモジュール118/120はプロセッサモジュール116/120と一体化されてもよい。一態様では、メモリモジュール118/220は、プロセッサモジュール116/222によって実行されるべき命令の実行中に一時変数または他の中間情報を記憶するキャッシュメモリを含むことができる。メモリモジュール118/120は、プロセッサモジュール116/120によって実行されるべき命令を記憶する不揮発性メモリをさらに含むことができる。
メモリモジュール118/120は、本発明の例示的な態様によれば、フレーム構造データベース(図示せず)を含むことができる。フレーム構造パラメータデータベースは、後述されている方法でシステム100の機能を支援するため、必要に応じて、データを記憶し保持し提供するように構成されうる。さらに、フレーム構造データベースは、プロセッサ116/122に連結されたローカルデータベースでもよく、または、リモートデータベース、たとえば、中央ネットワークデータベースなどでもよい。フレーム構造データベースは、限定されることはないが、後述されるように、フレーム構造パラメータを維持するように構成されてもよい。このようにして、フレーム構造データベースは、フレーム構造パラメータを記憶する目的のためルックアップテーブルを含みうる。
ネットワーク通信モジュール126は、一般に、基地局送受信機103と、基地局送受信機103が接続されたネットワークコンポーネントとの間で双方向通信を可能にするハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、処理ロジック、および/または、システム100の他のコンポーネントを表している。たとえば、ネットワーク通信モジュール126は、インターネットまたはWiMAXトラフィックを支援するように構成されてもよい。典型的な配置では、限定されることはないが、ネットワーク通信モジュール126は、基地局送受信機103が従来のイーサネットに基づくコンピュータネットワークと通信できるように、802.3イーサネットインターフェイスを提供する。このようにして、ネットワーク通信モジュール126は、コンピュータネットワーク(たとえば、モバイル・スイッチング・センタ(MSC))への接続のための物理インターフェイスを含むことができる。
ダウンリンクおよびアップリンクの両方で、長時間に亘る無線信号送信情報は周期的フレーム(または、サブフレーム、スロットなど)に分割される。各無線フレームは、データシンボル(DS)および基準シンボル(RS)を含む多数の時間シンボルを格納する。データシンボルはデータ情報を搬送し、基準シンボルは送信機および受信機の両方で公知であり、チャネル推定目的のため使用される。本開示に記載された機能は、基地局102または移動局104のいずれかによって実行され得ることに留意すべきである。移動局104は携帯電話機のような任意のユーザ装置でもよく、移動局はユーザ機器(UE)と呼ばれてもよい。
本明細書において記載された態様は、第四世代ワイヤレスシステムの候補の一つであるロング・ターム・エボリューション(LTE)システムに限定されることのない特定の用途を有する。LTEシステムでは、たとえば、移動局104から基地局102へ送信する必要がある2個のアップリンク制御メッセージが存在し得る。それらのうちの一方は、ダウンリンクHARQ送信に対する承認としての役目を果たすACK/NACKシグナリングである。1ビットACK/NACKは、1個のダウンリンクHARQチャネルに対応し、そのダウンリンクHARQチャネル上の最新パケットが十分に受信されたかどうかを示す。ACKは、ダウンリンクHARQパケットの受信の成功時に送られ、さもなければ、NACKが送られる。LTEシステムにおいてACK/NACKメッセージ1個当たりに1ビット(NACK=1)または2ビット(NACK=2)のACK/NACKが存在する可能性がある。
本開示の一態様によれば、表1に示されたLTE/TDD D/U比率は、図2に示されているように、ミュート・サブフレームMを使用することによってある比率から別の比率に変更可能であり、ここで、Ciは表1におけるi番目の割り付けコンフィギュレーションを表している。中間遷移プロセスまたは中間層のいずれかで使用されるミュート・サブフレームMパターンもまた図2に示されている。図2は、2個を超えないミュート・サブフレームに関係する比率調整を示しているが、これは例示の目的のためだけであり、当業者は本開示がこのような調整に限定されないことを理解するであろうことに留意されたい。
図2に示されているように、C0とC1との間の直接的な比率変更(点線)はC6を経由する間接的な比率変更(実線)と等価である。そのため、C0とC1との間の直接的な比率変更は実施において必要でないことがある。一態様では、瞬時システム容量を節約するために、比率調整工程毎に1個のミュート・サブフレームMが使用可能である。したがって、フレームパターンの総数は、ミュート・サブフレームMの無い7個のパターンと1個のミュート・サブフレームを伴う8個のパターンとを含み得る15個になることが可能である。すなわち、ミュート・サブフレームMを示す1個の追加ビットがブロードキャスト・シグナリングの中で必要になる。例示的な態様によれば、これらの15個のパターンは表4に示されているようにバイナリ符号化され、
a)コンフィギュレーション0〜6はミュート・サブフレームM無しであり、
b)コンフィギュレーション7は使用されず、
c)ミュート・サブフレームMの存在を表すためにシグナリング符号化に1ビットが存在し、
d)i<7の場合、コンフィギュレーション(i+8)はコンフィギュレーションiの中の1個のサブフレームをミュート・サブフレームMで置き換えることにより取得され、コンフィギュレーション15はコンフィギュレーション2の中の1個のサブフレームをミュート・サブフレームMで置き換えることにより取得される。
a)コンフィギュレーション0〜6はミュート・サブフレームM無しであり、
b)コンフィギュレーション7は使用されず、
c)ミュート・サブフレームMの存在を表すためにシグナリング符号化に1ビットが存在し、
d)i<7の場合、コンフィギュレーション(i+8)はコンフィギュレーションiの中の1個のサブフレームをミュート・サブフレームMで置き換えることにより取得され、コンフィギュレーション15はコンフィギュレーション2の中の1個のサブフレームをミュート・サブフレームMで置き換えることにより取得される。
このようにして、表4に示された割り付け割り当てを使用して、図2に示されたすべてのD/U比率調整が図3〜8に示されているように実施可能である。
図3を参照すると、一態様によるコンフィギュレーション-0(C0)とコンフィギュレーション-6(C6)との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更が描かれている。図3に示されているように、C0の中の最後のサブフレーム(もともとはアップリンク・サブフレームU)がミュートされ、これがコンフィギュレーション-8(C8)に対応する。その後、ミュート・サブフレームMをダウンリンク・サブフレームDに変更することによりC6を導出することができる。同様に、C0はC6からC8を経由して取得可能である。
図4は、一態様によるC6とコンフィギュレーション-1(C1)との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示している。図4に示されているように、C6の中の5番目のサブフレーム(もともとはアップリンク・サブフレームU)がミュートされ、これがコンフィギュレーション-14(C14)に対応する。その後、ミュート・サブフレームMをダウンリンク・サブフレームDに変更することによりC1を導出することができる。同様に、C6はC1からC14を経由して取得可能である。
図5は、一態様によるC1とコンフィギュレーション-2(C2)との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示している。図5に示されているように、C1の中の9番目のサブフレーム(もともとはアップリンク・サブフレームU)がミュートされ、これがコンフィギュレーション-9(C9)に対応する。ミュート・サブフレームMをダウンリンク・サブフレームDに変更し、4番目のサブフレーム(もともとはアップリンク・サブフレームU)をミュートすると、コンフィギュレーション-10(C10)が生成される。その後、ミュート・サブフレームMをダウンリンク・サブフレームDに変更することによりC2を導出することができる。同様に、C1はC9およびC10を経由してC2から取得可能である。
図6は、一態様によるC2とコンフィギュレーション-5(C5)との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示している。図6に示されているように、C2の中の8番目のサブフレーム(もともとはアップリンク・サブフレームU)がミュートされ、これがC15に対応する。ミュート・サブフレームMをダウンリンク・サブフレームDに変更し、7番目のサブフレーム(もともとはスペシャル・サブフレームS)をミュートすると、コンフィギュレーション-13(C13)が生成される。その後、ミュート・サブフレームMをダウンリンク・サブフレームDに変更することによりC5を導出することができる。同様に、C2はC5からC15およびC13を経由して取得可能である。
図7は、一態様によるC5とコンフィギュレーション-4(C4)との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示している。図7に示されているように、C5の中の4番目のサブフレーム(もともとはダウンリンク・サブフレームD)がミュートされ、これがコンフィギュレーション-12(C12)に対応する。その後、ミュート・サブフレームMをアップリンク・サブフレームUに変更することによりC4を導出することができる。同様に、C5はC4からC12を経由して取得可能である。
図8は、一態様によるC4とコンフィギュレーション-3(C3)との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示している。図8に示されているように、C4の中の5番目のサブフレーム(もともとはダウンリンク・サブフレームD)がミュートされ、これがコンフィギュレーション-11(C11)に対応する。その後、ミュート・サブフレームMをアップリンク・サブフレームUに変更することによりC3を導出することができる。同様に、C4はC3からC11を経由して取得可能である。
各コンフィギュレーションが多くても1つのミュート・サブフレームMを有する8個のコンフィギュレーションを含む15個のコンフィギュレーションを用いる上記の解決法の他に、2個以上のミュート・フレームを有することができる新しいコンフィギュレーションが、ミュート・サブフレームMを含まないある一定のコンフィギュレーションの特別な変形として取り扱われる別の解決法が存在し得る。この方法は、LTE標準開発において行われうる仮定、すなわち、ダウンリンク信号がミュートできず、初期リリースLTE端末はコンフィギュレーション0〜6しか認識し得ない、という仮定によって進められる。ある一定の態様によれば、これらの仮定は、5msのスイッチポイント周期を有する割り付けと、10msのスイッチポイント周期を有する割り付けとが相互に交換できないことを意味する。表5は、割り付けのライブ変更を支援する割り付けを含むダウンリンク-アップリンク割り付けを記載しており、割り付けCkの中でミュート・サブフレームMとしてアップリンク・サブフレーム{Ui}の集合をセットすることにより既存の割り付けCkから取得されたミュート・サブフレームMを有する新しい割り付けAk{k=0, 1, 3, 4, 6}を示し、ここで、「Ui」は、無線フレームの中の先頭のサブフレームをサブフレーム0としてカウントすることにより、サブフレーム・オフセットがiであるアップリンク・サブフレームを指している。対応して、図9(a)および9(b)は、それぞれ、一態様による1フレーム当たりに2個および1個のスイッチポイントを用いるダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更の概要を示している。
図10は、表5と図9(a)および9(b)とを参照して、一態様によるコンフィギュレーション-0(C0)とコンフィギュレーション-6(C6)との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示している。図10に示されているように、C0の中の最後のサブフレーム(もともとはアップリンク・サブフレームU)がミュートされ、これが割り付け-0(A0)に対応する。その後、ミュート・サブフレームMをダウンリンク・サブフレームDに変更することによりC6を導出することができる。同様に、C0はC6からA0を経由して取得可能である。
図11は、一態様によるC6とコンフィギュレーション-1(C1)との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示している。図11に示されているように、C6の中の5番目のサブフレーム(もともとはアップリンク・サブフレームU)がミュートされ、これが割り付け-6(A6)に対応する。その後、ミュート・サブフレームMをダウンリンク・サブフレームDに変更することによりC1を導出することができる。同様に、C6はC1からA6を経由して取得可能である。
図12は、一態様によるC1とコンフィギュレーション-2(C2)との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示している。図12に示されているように、C1の中の4番目および9番目のサブフレーム(もともとは両方共にアップリンク・サブフレームU)がミュートされ、これが割り付け-1(A1)に対応する。その後、ミュート・サブフレームMをダウンリンク・サブフレームDに変更することによりC2を導出することができる。同様に、C1はC2からA1を経由して取得可能である。
図13は、一態様によるコンフィギュレーション-5(C5)とコンフィギュレーション-4(C4)との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示している。図13に示されているように、C5の中の4番目のサブフレーム(もともとはダウンリンク・サブフレームD)がミュートされ、これが割り付け-4(A4)に対応する。その後、ミュート・サブフレームMをアップリンク・サブフレームUに変更することによりC4を導出することができる。同様に、C5はC4からA4を経由して取得可能である。
図14は、一態様によるC4とコンフィギュレーション-3(C3)との間のダウンリンク-アップリンク割り付け比率変更を示している。図14に示されているように、C4の中の5番目のサブフレーム(もともとはダウンリンク・サブフレームD)がミュートされ、これが割り付け-3(A3)に対応する。その後、ミュート・サブフレームMをアップリンク・サブフレームUに変更することによりC3を導出することができる。同様に、C4はC3からA3を経由して取得可能である。
本開示のある一定の態様による、表5に定義された割り付けに基づいてサブフレーム-ミューティング制御メカニズムを実施するために2つの例示的な解決法、すなわち、スケジューリング制御解決法およびシグナリング制御解決法が存在する。当然ながら、本開示の範囲に含まれる他の解決法は当業者に明らかであろう。
スケジューリング制御解決法
ある一定の態様によれば、スケジューリング制御解決法において、ミュート・サブフレームMを用いるダウンリンクおよびアップリンクHARQプロセスは、LTE端末(たとえば、UEまたは移動局104)がミュートされたサブフレームMの存在に気付かず、ミューティング動作が基地局102の中のスケジュールを立てることによって実現されるという条件下で、実施されうる、すなわち、
・ダウンリンクHARQの場合、基地局102は、ミュートされたULサブフレームの中にACK/NAKを有する可能性があるダウンリンク・サブフレームにおいてUEのスケジュールを立てない。結果として得られるダウンリンクHARQタイミングは表6に示されており、ここで、これらのスケジュールが立てられていないダウンリンク・サブフレームが強調されている
・UL HARQの場合、基地局102は、表7に示されているように、ミュートされたULサブフレームにおいて、来ようとしているトラフィック送信を停止するためのフィードバック時点で、PUSCH復号化結果とは無関係に、肯定ACKを送る。表7中、一定の肯定ACKを保持するフィードバック時点が強調されている。その上、基地局102は、ある一定の態様によれば、ミュートされたULサブフレームを通過することができる半永久的なアップリンク・トラフィック送信のスケジュールを立てることができない。
ある一定の態様によれば、スケジューリング制御解決法において、ミュート・サブフレームMを用いるダウンリンクおよびアップリンクHARQプロセスは、LTE端末(たとえば、UEまたは移動局104)がミュートされたサブフレームMの存在に気付かず、ミューティング動作が基地局102の中のスケジュールを立てることによって実現されるという条件下で、実施されうる、すなわち、
・ダウンリンクHARQの場合、基地局102は、ミュートされたULサブフレームの中にACK/NAKを有する可能性があるダウンリンク・サブフレームにおいてUEのスケジュールを立てない。結果として得られるダウンリンクHARQタイミングは表6に示されており、ここで、これらのスケジュールが立てられていないダウンリンク・サブフレームが強調されている
・UL HARQの場合、基地局102は、表7に示されているように、ミュートされたULサブフレームにおいて、来ようとしているトラフィック送信を停止するためのフィードバック時点で、PUSCH復号化結果とは無関係に、肯定ACKを送る。表7中、一定の肯定ACKを保持するフィードバック時点が強調されている。その上、基地局102は、ある一定の態様によれば、ミュートされたULサブフレームを通過することができる半永久的なアップリンク・トラフィック送信のスケジュールを立てることができない。
シグナリング制御解決法
ある一定の態様によれば、シグナリング制御解決法において、UE 104は、表5におけるミュート・サブフレームMの存在をシグナリングによって通知される。基地局102とUE 104の両方でミュート・サブフレームMの存在がわかると、より優れたHARQタイミングを配置しうる。LTE仕様への修正を最小限に抑えるため、既存のダウンリンク/アップリンクHARQタイミングを表8および表9に示されているように再使用することができ、ここで、「BCCHにおけるコンフィギュレーション」(BCCHはブロードキャスト・チャネルの略語である)は現行仕様と同様にUE 104によって解釈されることができ、「タイミングが再使用されるコンフィギュレーション」はミュート・サブフレームの存在が通知されたときにHARQタイミングパラメータが再使用されるTDDコンフィギュレーションである。
ある一定の態様によれば、シグナリング制御解決法において、UE 104は、表5におけるミュート・サブフレームMの存在をシグナリングによって通知される。基地局102とUE 104の両方でミュート・サブフレームMの存在がわかると、より優れたHARQタイミングを配置しうる。LTE仕様への修正を最小限に抑えるため、既存のダウンリンク/アップリンクHARQタイミングを表8および表9に示されているように再使用することができ、ここで、「BCCHにおけるコンフィギュレーション」(BCCHはブロードキャスト・チャネルの略語である)は現行仕様と同様にUE 104によって解釈されることができ、「タイミングが再使用されるコンフィギュレーション」はミュート・サブフレームの存在が通知されたときにHARQタイミングパラメータが再使用されるTDDコンフィギュレーションである。
表8は、すべてのダウンリンク・サブフレームが、ミュートされたサブフレームMに対するACK/NAK損失なしに、ダウンリンクHARQで利用可能であることを示す。しかし、所与のアップリンク・サブフレームnUに関して、サブフレームnU-kがBCCHによって指定されたTDDコンフィギュレーションの下でダウンリンク・サブフレームではないように、対応するダウンリンク・アソシエーション・インデックス集合の中にk個(各表エントリの個数)が存在することができる。このようなkの値は表8において「[ ]」の中に収容されている。現行LTE仕様への修正を最小限に抑えるため、肯定ACKは、サブフレームnU-kがダウンリンク・サブフレームでない場合、サブフレームnU-kのためのACK/NAKバンドリング/多重化の論理AND演算で使用されることができる。論理AND演算におけるすべての個々のACK/NAKが非ダウンリンク・サブフレームに対応する場合、束にされたACK/NAKは、ある一定の態様によれば、アップリンク・サブフレームnUにおいて送信されない。
アップリンクHARQタイミングに関して、既存のTDD D/Uコンフィギュレーションから再使用されるある一定のHARQタイミングプロトコルが表9に掲載されており、ここで、たとえば、コンフィギュレーションC1またはコンフィギュレーションC6のいずれかのHARQタイミングが割り付けA6における再使用タイミングとして選定可能である。サブフレームnUにおけるアップリンク・トラフィック送信に関して、そのACK/NAK承認は送信されず、ACK/NAKが収まることができるサブフレームnU+kPHICHがダウンリンク・サブフレームでない場合、肯定ACKであるとみなされる。欠落に対応するが肯定ACK/NAKであると解釈されるこれらのアップリンク・サブフレームは、表9において強調されている。
シグナリング・フォーマット
スケジューリング制御解決法は、基地局102がミュート・サブフレームMの存在をブロードキャストすることを必要としない。シグナリング制御解決法の場合、1ビットがセル全体にブロードキャストされるシステム情報に追加されうる。ある一定の態様によれば、1ビットシグナリングの異なる値に対し、TDDコンフィギュレーションxは、ミュート・サブフレームMを含まない表5におけるCx、または、x=0, 1, 3, 4, 6の場合にミュート・サブフレームMを含む表5におけるAxのいずれかとして解釈可能である。この1ビットシグナリングは、LTEシステムのシステム情報ブロックタイプ1におけるTDDコンフィギュレーションIE(情報要素)の中に収容可能である。
スケジューリング制御解決法は、基地局102がミュート・サブフレームMの存在をブロードキャストすることを必要としない。シグナリング制御解決法の場合、1ビットがセル全体にブロードキャストされるシステム情報に追加されうる。ある一定の態様によれば、1ビットシグナリングの異なる値に対し、TDDコンフィギュレーションxは、ミュート・サブフレームMを含まない表5におけるCx、または、x=0, 1, 3, 4, 6の場合にミュート・サブフレームMを含む表5におけるAxのいずれかとして解釈可能である。この1ビットシグナリングは、LTEシステムのシステム情報ブロックタイプ1におけるTDDコンフィギュレーションIE(情報要素)の中に収容可能である。
スケジューリング制御解決法およびシグナリング制御解決法の両方は、UE 104および基地局102が、ある一定の期間に亘って、TDDコンフィギュレーションに関して異なる理解を有するという同じ問題に直面することがある。この問題は、たとえば、UE 104が、一方が無線フレーム当たりミュート・サブフレームMを有し、もう一方が有しない2個のセルの間でハンドオフを実行した後に起こる可能性がある。UE 104は、ターゲットセルに接続すると、ブロードキャスト情報を正しく復号化するためにある一定の期間を必要とすることがある。UEは、ターゲットセルの中でブロードキャスト情報を正しく受信し、新しいTDDコンフィギュレーションに気付くまで、ターゲットセルの内部で、ソースセルにおいて有効である制御チャネルタイミング(たとえば、HARQタイミング)を使用し続けうる。UE 104のハンドオフ手順の後にUE 104とターゲットセルの基地局102との間のTDD割り付けの起こり得る矛盾した理解を避けるため、移動制御情報要素はターゲットセルの中のTDD割り付け、および、もしあれば、ミュート・サブフレームMをUE 104に通知するためシグナリングをさらに搬送すべきである。一つの例示的な解決法は、(新たに定義された1ビットシグナリングを含む)TDDコンフィギュレーション情報要素を移動制御情報要素の中に完全に追加することである。しかし、他の方法が、本開示の範囲内でシグナリング・オーバーヘッドを低減するため利用可能である。効率的なシグナリング・フォーマットは、スケジューリング制御およびシグナリング制御のそれぞれに関して後述される。
スケジューリング制御のための移動制御IEにおけるシグナリング
ある一定の態様によれば、スケジューリング制御解決法において、ターゲットセルの中のTDD割り付けは、ソースセルの割り付けに関連して3種類の変形があり得るので、2ビットシグナリングs1s0が移動制御情報要素において十分であり得る。例示的なシグナリング定義は表10に与えられており、ここで、a0、a1およびa2が3個の等しくない2ビット値、たとえば、a0=00、a1=01、a2=10である。このシグナリングの欠如がソースセルとターゲットセルとの間で同じTDD割り付けを表す場合、表10中の「s1s0=a0」の列は削除可能であり、1ビットシグナリングs0(s0欠如、s0=b0、s0=b1)だけが、表10に示されているように、ターゲットセルにおけるTDD割り付けを表すために十分であることに留意すべきである。表10中の各行は、本開示の範囲内で、他の実施変形では移し替えられる2個の最も右側の列にそのエントリを有することができる。
ある一定の態様によれば、スケジューリング制御解決法において、ターゲットセルの中のTDD割り付けは、ソースセルの割り付けに関連して3種類の変形があり得るので、2ビットシグナリングs1s0が移動制御情報要素において十分であり得る。例示的なシグナリング定義は表10に与えられており、ここで、a0、a1およびa2が3個の等しくない2ビット値、たとえば、a0=00、a1=01、a2=10である。このシグナリングの欠如がソースセルとターゲットセルとの間で同じTDD割り付けを表す場合、表10中の「s1s0=a0」の列は削除可能であり、1ビットシグナリングs0(s0欠如、s0=b0、s0=b1)だけが、表10に示されているように、ターゲットセルにおけるTDD割り付けを表すために十分であることに留意すべきである。表10中の各行は、本開示の範囲内で、他の実施変形では移し替えられる2個の最も右側の列にそのエントリを有することができる。
シグナリング制御のための移動制御IEにおけるシグナリング
シグナリング制御解決法において、各TDD割り付けはCxまたはAxのいずれかでありうる。ある一定の態様によれば、ターゲットセルの中のTDD割り付けは、ソースセルの中の割り付けに基づいて3個の変形があり得るので、たとえば、2ビットシグナリングs1s0が移動制御情報要素において十分である。例示的なシグナリング定義は表11に与えられており、ここで、a0、a1およびa2は3つの等しくない2ビット値である。たとえば、a0=00、a1=01、a2=10である。このシグナリングの欠如がソースセルとターゲットセルとの間の同じTDD割り付けを表す場合、表11の中の「s1s0=a0」の列は削除可能であり、1ビットシグナリングs0(s0欠如、s0=b0、s0=b1)だけが、表11に示されているように、TDD割り付けを表すために十分であることに留意すべきである。表11の中の各行は、他の実施変形では移し替えられる2個の最も右側の列にそのエントリを有することができる。
シグナリング制御解決法において、各TDD割り付けはCxまたはAxのいずれかでありうる。ある一定の態様によれば、ターゲットセルの中のTDD割り付けは、ソースセルの中の割り付けに基づいて3個の変形があり得るので、たとえば、2ビットシグナリングs1s0が移動制御情報要素において十分である。例示的なシグナリング定義は表11に与えられており、ここで、a0、a1およびa2は3つの等しくない2ビット値である。たとえば、a0=00、a1=01、a2=10である。このシグナリングの欠如がソースセルとターゲットセルとの間の同じTDD割り付けを表す場合、表11の中の「s1s0=a0」の列は削除可能であり、1ビットシグナリングs0(s0欠如、s0=b0、s0=b1)だけが、表11に示されているように、TDD割り付けを表すために十分であることに留意すべきである。表11の中の各行は、他の実施変形では移し替えられる2個の最も右側の列にそのエントリを有することができる。
図15は、ロング・ターム・エボリューション(LTE)時分割複信(TDD)システムにおけるダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率の動的調整をシグナリングする方法を示すフローチャートである。図15を参照すると、工程1500において、基地局プロセッサモジュール116は、たとえば、第1のダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示す第2のサブフレーム・パターンを作成するため、第1のサブフレーム・パターンの中で、アップリンク・サブフレームとダウンリンク・サブフレームとのうちの少なくとも1個を第1のサブフレーム・パターンの中の少なくとも1個のミュート・サブフレームMで置き換える。工程1510において、基地局プロセッサモジュール116は、第3のサブフレーム・パターンを形成するため、第2のサブフレーム・パターンの範囲内で、ミュート・サブフレームMをアップリンク・サブフレームまたはダウンリンク・サブフレームのいずれかで置き換える。第2のサブフレーム・パターンは、ミュート・サブフレームの置き換えが所定の第3のサブフレーム・パターンを結果的に生じるように、1個または複数のルックアップテーブル(たとえば、表4または表5)から取得される。ルックアップテーブルは、たとえば、基地局メモリモジュール118に保存可能であり、たとえば、プロセッサモジュール116を使用してアクセスすることができる。
工程1530において、(たとえば、基地局プロセッサモジュール116に、たとえば通信的に接続された)スケジューラは、第2のダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示す第3のサブフレーム・パターンに従ってデータ送信のスケジュールを立てる。同様に、スケジューラは、TDDコンフィギュレーションが、たとえば、第1のダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率に留まるとき、工程1505の後に、第2のサブフレーム・パターンに従ってデータ送信のスケジュールをさらに立てることが可能である。
当然ながら、ある一定の態様によれば、ミュート・サブフレームMを置き換えた後、アップリンク・サブフレームとダウンリンク・サブフレームとのうちの別の1個は、第2のサブフレーム・パターンが所望のダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示さない場合、第3のサブフレーム・パターンを形成するため、第2のサブフレーム・パターンの中のミュート・サブフレームMで置き換えられることがあり、第3のサブフレーム・パターンの中のミュート・サブフレームMは、第4のサブフレーム・パターンを形成するため、アップリンク・サブフレームまたはダウンリンク・サブフレームのうちのいずれかで置き換えられることができる。データ送信は、TDD割り付けが現在のパターンに留まるとき、対応するダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示す4個のサブフレーム・パターンのうちのいずれかに従ってスケジュールを立てられることができる。
ある一定の態様によれば、工程1520において、(たとえば基地局プロセッサモジュール116に、たとえば通信的に接続された)HARQプロセッサは、アップリンク・サブフレームとダウンリンク・サブフレームとのうちの少なくとも1個が第1のサブフレーム・パターンの中でミュート/サブフレームMで置き換えられた後、HARQ処理を実施する。ミュート・サブフレームMの存在によって、HARQ処理は、アップリンクHARQプロセスおよびダウンリンクHARQプロセスを実施するため、上述されているように、スケジューリング制御解決法、または、シグナリング制御解決法を必要とし得る。
スケジューリング制御解決法を用いると、ミュート・サブフレームMは移動局104へシグナリングされない。これに反して、シグナリング制御解決法を用いると、工程1540において、送受信機(たとえば、基地局送受信機モジュール103および/またはネットワーク通信モジュール126)は、ミュート・サブフレームMを移動局104へ信号で知らせる。この場合、基地局102と移動局104の両方がミュート・サブフレームMに気付いているので、ミュート・サブフレームMが存在しないかのように、標準的なHARQタイミングが使用されうる。
ハンドオフの間に、たとえば、移動局104がターゲットセルのダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率に気付くことができない場合、TDD情報要素の中の2ビットシグナリングが、工程1550において、ダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示すために使用されることができる。あるいは、このようなシグナリングの欠如がソースセルとターゲットセルとの間で同じダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を表す場合、1ビットシグナリングがハンドオフの間にターゲットセルのダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示すために移動制御情報要素の中で使用されることができる。
本発明の様々な態様が上述されているが、態様は、限定の目的ではなく、単に例として提示されていることが理解されるべきである。同様に、様々な図は、本開示に含まれる可能性がある特徴および機能を理解することを助けるため、本開示のためのアーキテクチャまたは他の構成の例を描いている可能性がある。本開示は、例示されたアーキテクチャまたは構成の例に限定されることなく、多様な代替的なアーキテクチャおよび構成を使用して実施可能である。加えて、本開示は、様々な例示的な態様および実施の観点から記載されているが、一つまたは複数の個別の態様において記載された様々な特徴および機能がそれらの適用性の点でそれらの特徴および機能を説明するため用いた特有の態様に限定されないことが理解されるべきである。それどころか、様々な特徴および機能は、単独で、または、何らかの組み合わせで、本開示の一つまたは複数の他の態様に、このような態様が記載されているかどうか、このような特徴が開示された態様の一部として提示されているかどうかとにかかわらず適用可能である。よって、本開示の広がりおよび範囲は、いかなる上記例示的な態様によっても限定されるべきでない。
本文書において、本明細書において使用されているような用語「モジュール」は、本明細書において記載された関連付けられた機能を実行するソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、および、これらの要素の任意の組み合わせを指す。加えて、議論の目的のため、様々なモジュールは、別個のモジュールとして記載されているが、当業者に明らかであるように、2つ以上のモジュールが本発明の態様によって関連付けられた機能を実行する単一のモジュールを形成するため組み合わされてもよい。
本文書において、用語「コンピュータ・プログラム・プロダクト」、「コンピュータ読み取り可能な媒体」などは、メモリ記憶装置または記憶ユニットなどの媒体を一般に指すために使用されうる。これらのコンピュータ読み取り可能な媒体、および他の形式のコンピュータ読み取り可能な媒体は、プロセッサに指定された演算を実行させるためプロセッサによって用いられる一つまたは複数の命令を記憶することに関係していてもよい。一般に「コンピュータ・プログラム・コード」と呼ばれ(コンピュータプログラムまたは他のグルーピングの形式にグループ分けされ得る)このような命令は、実行されたときに、コンピューティングシステムを有効にする。
明瞭さの目的のため、上記説明は、異なる機能ユニットおよびプロセッサに関連して本発明の態様を記載していることがわかる。しかし、異なる機能ユニット、プロセッサ、または領域の間での機能の任意の適当な分散が本発明の価値を下げることなく使用され得ることが明らかである。たとえば、別個のプロセッサまたはコントローラによって実行されるべく図示された機能は同じプロセッサまたはコントローラによって実行されてもよい。したがって、特定の機能ユニットへの参照は、厳密な論理的または物理的構成または編成を示唆するのではなく、記載された機能を提供する適当な手段への参照として見なされるに過ぎない。
本文書において使用された用語および句と、ならびにそれらの変形は、特に断らない限り、限定的ではなく、オープンエンド形式として解釈されるべきである。上記の例として、用語「含む(including)」は「限定されることなく含む」などを意味するものとして読まれるべきであり、用語「例」は、検討中の事項の例示的な事例を提供するために使用され、検討中の事項の網羅的または限定的な列挙ではなく、「従来の」、「伝統的な」、「通常の」、「標準的な」、「公知の」などの形容詞、および、類似した意味をもつ用語は、説明されている事項を所定の期間、または、所定の時点において利用可能な事項に限定するものとして解釈されるべきでなく、むしろ、現在または将来のどんな時点でも利用可能であるか、または、公知の従来の、伝統的な、通常の、または、標準的な技術を包含するように読まれるべきである。同様に、接続詞「および」によって連結された用語の群は、これらの用語の一つ一つが分類の中に存在することを要求するものとして読まれるべきでなく、むしろ、特に断らない限り、「および/または」として読まれるべきである。同様に、接続詞「または」によって連結された用語の群は、その群の中で相互排除を要求するものとして読まれるべきでなく、むしろ、特に断らない限り、同様に「および/または」として読まれるべきである。さらに、本開示の用語、要素、または、コンポーネントは、単数形で説明または主張され得るが、単数形への限定が明示的に宣言されていない限り、複数形が説明または主張の記載の範囲内であることが意図されている。ある事例における「一つまたは複数」、「少なくとも」、「限定されることなく」、または、他の同様の句などの広義語および広義句の存在は、このような広義語が存在し得ない事例においてより狭義の状況が意図されるか、または要求されていることを意味するように読まれるべきでない。
加えて、メモリまたは他のストレージが、通信コンポーネントと同様に、本発明の態様において利用されてもよい。明瞭さの目的のため、上記説明は異なる機能ユニットおよびプロセッサに関連して本発明の態様に記載されていることがわかる。しかし、異なる機能ユニット、処理ロジック要素または領域の間での機能の任意の適当な分散が本発明の価値を下げることなく使用され得ることが明らかである。たとえば、別個の処理ロジック要素、またはコントローラによって実行されるべく図示された機能は同じ処理ロジック要素、またはコントローラによって実行されてもよい。したがって、特定の機能ユニットへの参照は、厳密な論理的または物理的構成または編成を示唆するのではなく、記載された機能を提供する適当な手段への参照として見なされるに過ぎない。
さらに、個別に列挙されているが、複数の手段、要素または方法工程は、たとえば、単一のユニットまたは処理ロジック要素によって実施されてもよい。加えて、個別の特徴が異なる特許請求の範囲に含まれることがあるが、これらの特徴は場合により有利に組み合わされてもよい。異なる特許請求の範囲への包含は、特徴の組み合わせが実現可能でないことおよび/または有利でないことを示唆するものではない。同様に、特許請求の範囲の一つのカテゴリへの特徴の包含はこのカテゴリへの限定を示唆するものではなく、特徴は、必要に応じて、他の特許請求の範囲カテゴリに等しく適用できる。
Claims (43)
- 第2のサブフレーム・パターンを形成するため、第1のサブフレーム・パターン中のアップリンク・サブフレームおよびダウンリンク・サブフレームのうちの少なくとも1個を、少なくとも1個のミュート・サブフレームで置き換える段階;
第1のダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示す前記第2のサブフレーム・パターンに従って第1のデータ送信のスケジュールを立てる段階;
所定の第3のサブフレーム・パターンを形成するため、前記第2のサブフレーム・パターン内で、前記少なくとも1個のミュート・サブフレームをアップリンク・サブフレームまたはダウンリンク・サブフレームのいずれかで置き換える段階;ならびに
第2のダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示す前記所定の第3のサブフレーム・パターンに従って第2のデータ送信のスケジュールを立てる段階
を含む方法であって、
前記ミュート・サブフレームの置き換えが結果的に前記所定の第3のサブフレーム・パターンを生じるように、前記第2のサブフレーム・パターンがルックアップテーブルから取得される、
ロング・ターム・エボリューション(LTE)時分割複信(TDD)システムにおけるダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率の動的調整のための方法。 - 第2のサブフレーム・パターンを形成するためにアップリンク・サブフレームおよびダウンリンク・サブフレームのうちの少なくとも1個がミュート・サブフレームで置き換えられた後に、ハイブリッド自動リピート要求(HARQ)処理を実施する段階
をさらに含む、請求項1記載の方法。 - 移動局がミュート・アップリンク・サブフレームに気付かないと、該ミュート・アップリンク・サブフレーム中にACK/NAK信号を有することが可能なサブフレームにおいてダウンリンク送信がスケジュールされない、請求項2記載の方法。
- 移動局がミュート・アップリンク・サブフレームに気付かないと、該ミュート・アップリンク・サブフレーム中のアップリンク送信を停止するために、復号化結果とは無関係に肯定ACK信号を送る段階
をさらに含む、請求項2記載の方法。 - ミュート・アップリンク・サブフレームを通過しない1個または複数のサブフレームにおいて半永久的なアップリンク送信のスケジュールを立てる段階
をさらに含む、請求項4記載の方法。 - 少なくとも1個のミュート・サブフレームの存在を1台または複数の移動局に信号で知らせる段階
をさらに含む、請求項2記載の方法。 - HARQ処理が、ミュート・サブフレームが存在しないかのように、標準的なダウンリンクHARQタイミングを再使用することにより実施される、請求項6記載の方法。
- HARQ処理が、ミュート・サブフレームが存在しないかのように、標準的なアップリンクHARQタイミングを再使用することにより実施され、ACK/NAK承認がダウンリンク・サブフレームに入らない場合、該ACK/NAK承認が送信されず、少なくとも1台の移動局によって肯定ACKとして解釈される、請求項6記載の方法。
- 信号で知らせる段階が、ダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示すためにTDDコンフィギュレーション情報要素の中で2ビットシグナリングする段階を含む、請求項6記載の方法。
- 信号で知らせる段階が、ダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示すために移動制御情報要素の中で2ビットシグナリングする段階を含む、請求項6記載の方法。
- 信号で知らせる段階が、ハンドオフの間に該ターゲットセルのダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示すために移動制御情報要素の中で1ビットシグナリングする段階を含み、これは、このようなシグナリングの欠如がソースセルとターゲットセルとの間で同じダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を表す場合である、請求項10記載の方法。
- 移動局がミュート・アップリンク・サブフレームに気付かないと、ダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示すため移動制御情報要素の中で2ビットシグナリングする段階
をさらに含む、請求項2記載の方法。 - 移動局がミュート・アップリンク・サブフレームに気付かないとき、ハンドオフの間に該ターゲットセルのダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示すため移動制御情報要素の中で1ビットシグナリングする段階であって、これは、このようなシグナリングの欠如がソースセルとターゲットセルとの間で同じダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を表す場合である、段階、
をさらに含む、請求項2記載の方法。 - 第3のサブフレーム・パターンを形成するために第2のサブフレーム・パターン内で少なくとも1個のミュート・サブフレームをアップリンク・サブフレームまたはダウンリンク・サブフレームのいずれかで置き換える段階が、
前記第2のサブフレーム・パターンにおいて、アップリンク・サブフレームとダウンリンク・サブフレームとのうちの別の少なくとも1個を、少なくとも1個のミュート・サブフレームで置き換える段階;および、
前記第2のサブフレーム・パターンの中の他方の少なくとも1個のミュート・サブフレームを、アップリンク・サブフレームまたはダウンリンク・サブフレームのいずれかで置き換える段階
を含み、
アップリンク・サブフレームとダウンリンク・サブフレームとのうちの他方の少なくとも1個を少なくとも1個のミュート・サブフレームで置き換えた後に、前記第2のサブフレーム・パターンがルックアップテーブルから取得される、請求項1記載の方法。 - 第2のサブフレーム・パターンを形成するため、第1のサブフレーム・パターン中のアップリンク・サブフレームとダウンリンク・サブフレームとのうちの少なくとも1個を少なくとも1個のミュート・サブフレームで置き換え、所定の第3のサブフレーム・パターンを形成するため、該第2のサブフレーム・パターン内で、該少なくとも1個のミュート・サブフレームをアップリンク・サブフレームまたはダウンリンク・サブフレームのいずれかで置き換えるために構成されたプロセッサ;および
第1のダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示す前記第2のサブフレーム・パターンに従って第1のデータ送信のスケジュールを立て、第2のダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示す前記所定の第3のサブフレーム・パターンに従って第2のデータ送信のスケジュールを立てるために構成されたスケジューラ
を含む局であって、
前記ミュート・サブフレームの置き換えが結果的に前記所定の第3のサブフレーム・パターンを生じるように、前記第2のサブフレーム・パターンがルックアップテーブルから取得される、
ロング・ターム・エボリューション(LTE)時分割複信(TDD)システムにおけるダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率の動的調整のために構成された局。 - 第1のサブフレーム・パターンにおいてアップリンク・サブフレームとダウンリンク・サブフレームとのうちの少なくとも1個がミュート・サブフレームで置き換えられた後にハイブリッド自動リピート要求(HARQ)処理を実施するために構成されたHARQプロセッサ
をさらに含む、請求項15記載の局。 - 移動局がミュート・アップリンク・サブフレームに気付かないと、該ミュート・アップリンク・サブフレームの中にACK/NAK信号を有することが可能なサブフレームにおいてダウンリンク送信がスケジュールされない、請求項16記載の局。
- 移動局がミュート・アップリンク・サブフレームに気付かないと、該ミュート・アップリンク・サブフレーム中のアップリンク送信を停止するため復号化結果とは無関係に肯定ACK信号を送る送受信機
をさらに含む、請求項16記載の局。 - スケジューラが、ミュート・アップリンク・サブフレームを通過しない1個または複数のサブフレームにおいて半永久的なアップリンク送信のスケジュールを立てるようにさらに構成されている、請求項18記載の局。
- 少なくとも1個のミュート・サブフレームの存在を1台または複数の移動局に信号で知らせるために構成された送受信機をさらに含む、請求項16記載の局。
- ミュート・サブフレームが存在しないかのように、HARQ処理が標準的なダウンリンクHARQタイミングを再使用することにより実施される、請求項20記載の局。
- ミュート・サブフレームが存在しないかのように、HARQ処理が標準的なアップリンクHARQタイミングを再使用することにより実施され、ACK/NAK承認がダウンリンク・サブフレームに入らない場合、該ACK/NAK承認が送信されず、少なくとも1台の移動局によって肯定ACKとして解釈される、請求項20記載の局。
- 信号で知らせる段階が、ダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示すための、TDDコンフィギュレーション情報要素における2ビットシグナリングのために構成された送受信機を含む、請求項20記載の局。
- 信号で知らせる段階が、ハンドオフの間に該ターゲットセルのダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示すための、移動制御情報要素における1ビットシグナリングであって、このようなシグナリングの欠如がソースセルとターゲットセルとの間で同じダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を表す場合である、1ビットシグナリングのために構成された送受信機を含む、請求項20記載の局。
- 信号で知らせる段階が、ダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示すための、移動制御情報要素における2ビットシグナリングのために構成された送受信機を含む、請求項20記載の局。
- 移動局がミュート・アップリンク・サブフレームに気付かないときに、ダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示すための、移動制御情報要素における2ビットシグナリングのために構成された送受信機をさらに含む、請求項16記載の局。
- 移動局がミュート・アップリンク・サブフレームに気付かないときに、ハンドオフの間に該ターゲットセルのダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示すための、移動制御情報要素における1ビットシグナリングであって、このようなシグナリングの欠如がソースセルとターゲットセルとの間で同じダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を表す場合である、1ビットシグナリングのために構成された送受信機をさらに含む、請求項16記載の局。
- プロセッサが、第2のサブフレーム・パターンにおいてアップリンク・サブフレームとダウンリンク・サブフレームとのうちの別の少なくとも1個を少なくとも1個のミュート・サブフレームで置き換えるため、かつ該第2のサブフレーム・パターンの中の他方の少なくとも1個のミュート・サブフレームをアップリンク・サブフレームまたはダウンリンク・サブフレームのいずれかで置き換えるためさらに構成され、
アップリンク・サブフレームとダウンリンク・サブフレームとのうちの他方の少なくとも1個を少なくとも1個のミュート・サブフレームで置き換えた後に、前記第2のサブフレーム・パターンがルックアップテーブルから取得される、請求項15記載の局。 - 基地局である、請求項15記載の局。
- 第2のサブフレーム・パターンを形成するため、第1のサブフレーム・パターンの中のアップリンク・サブフレームとダウンリンク・サブフレームとのうちの少なくとも1個を少なくとも1個のミュート・サブフレームで置き換える段階;
第1のダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示す前記第2のサブフレーム・パターンに従って第1のデータ送信のスケジュールを立てる段階;
所定の第3のサブフレーム・パターンを形成するため、前記第2のサブフレーム・パターン内で、前記少なくとも1個のミュート・サブフレームをアップリンク・サブフレームまたはダウンリンク・サブフレームのいずれかで置き換える段階;および、
第2のダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示す前記所定の第3のサブフレーム・パターンに従って第2のデータ送信のスケジュールを立てる段階
を含む方法であって、
前記ミュート・サブフレームの置き換えが結果的に前記所定の第3のサブフレーム・パターンを生じるように、前記第2のサブフレーム・パターンがルックアップテーブルから取得される、
ロング・ターム・エボリューション(LTE)時分割複信(TDD)システムにおけるダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率の動的調整方法
を実行する命令を記憶するコンピュータ読み取り可能な媒体。 - 前記方法が、第1のサブフレーム・パターンにおいてアップリンク・サブフレームとダウンリンク・サブフレームとのうちの少なくとも1個がミュート・サブフレームで置き換えられた後に、ハイブリッド自動リピート要求(HARQ)処理を実施する段階をさらに含む、請求項30記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
- 移動局がミュート・アップリンク・サブフレームに気付かないと、該ミュート・アップリンク・サブフレームの中にACK/NAK信号を有することが可能なサブフレームにおいてダウンリンク送信がスケジュールされない、請求項31記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
- 前記方法が、移動局がミュート・アップリンク・サブフレームに気付かないと、該ミュート・アップリンク・サブフレーム中のアップリンク送信を停止するため復号化結果とは無関係に肯定ACK信号を送る段階をさらに含む、請求項31記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
- 前記方法が、ミュート・アップリンク・サブフレームを通過しない1個または複数のサブフレームにおいて半永久的なアップリンク送信のスケジュールを立てる段階をさらに含む、請求項33記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
- 前記方法が、少なくとも1個のミュート・サブフレームの存在を1台または複数の移動局に信号で知らせる段階をさらに含む、請求項31記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
- ミュート・サブフレームが存在しないかのように、HARQ処理が標準的なダウンリンクHARQタイミングを再使用することにより実施される、請求項35記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
- ミュート・サブフレームが存在しないかのように、HARQ処理が標準的なアップリンクHARQタイミングを再使用することにより実施され、ACK/NAK承認がダウンリンク・サブフレームに入らない場合、該ACK/NAK承認が送信されず、少なくとも1台の移動局によって肯定ACKとして解釈される、請求項35記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
- 信号で知らせる段階が、ダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示すためTDDコンフィギュレーション情報要素の中で2ビットシグナリングする段階を含む、請求項35記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
- 信号で知らせる段階が、ハンドオフの間に該ターゲットセルのダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示すための、移動制御情報要素における1ビットシグナリングであって、このようなシグナリングの欠如がソースセルとターゲットセルとの間で同じダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を表す場合である、1ビットシグナリングをする段階を含む、請求項38記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
- 信号で知らせる段階が、ダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示すため移動制御情報要素の中で2ビットシグナリングする段階を含む、請求項35記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
- 前記方法が、移動局がミュート・アップリンク・サブフレームに気付かないとき、ダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示すため、移動制御情報要素の中で2ビットシグナリングする段階をさらに含む、請求項31記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
- 前記方法が、移動局がミュート・アップリンク・サブフレームに気付かないとき、ハンドオフの間に該ターゲットセルのダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を示すための移動制御情報要素における1ビットシグナリングであって、このようなシグナリングの欠如がソースセルとターゲットセルとの間での同じダウンリンク/アップリンクリソース割り付け比率を表す場合である、1ビットシグナリングをする段階をさらに含む、請求項31記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
- 第3のサブフレーム・パターンを形成するために第2のサブフレーム・パターン内で少なくとも1個のミュート・サブフレームをアップリンク・サブフレームまたはダウンリンク・サブフレームのいずれかで置き換える段階が、
前記第2のサブフレーム・パターンにおいてアップリンク・サブフレームとダウンリンク・サブフレームとのうちの別の少なくとも1個を少なくとも1個のミュート・サブフレームで置き換える段階;および
前記第2のサブフレーム・パターンの中の他方の少なくとも1個のミュート・サブフレームをアップリンク・サブフレームまたはダウンリンク・サブフレームのいずれかで置き換える段階
を含み、
アップリンク・サブフレームとダウンリンク・サブフレームとのうちの他方の少なくとも1個を少なくとも1個のミュート・サブフレームで置き換えた後の前記第2のサブフレーム・パターンがルックアップテーブルから取得される、
請求項30記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
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