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JP5229722B2 - フローティングコネクタ - Google Patents

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JP5229722B2
JP5229722B2 JP2008123072A JP2008123072A JP5229722B2 JP 5229722 B2 JP5229722 B2 JP 5229722B2 JP 2008123072 A JP2008123072 A JP 2008123072A JP 2008123072 A JP2008123072 A JP 2008123072A JP 5229722 B2 JP5229722 B2 JP 5229722B2
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Description

本発明は、フローティングコネクタに関する。
従来、特許文献1には、ハウジングの背面側にそれよりも大径の回動部が設けられ、パネルに形成されたコネクタ挿入孔内で回動部がフローティング可能に支持されるフローティングコネクタが開示されている。この従来のフローティングコネクタでは、回動部から放射状に延びる板ばねと、回動部の背面側に位置する押え板とが設けられ、これらがパネルを挟み込むことによって回動部が支持される。
実開平7−18356号公報
しかしながら、上記従来のフローティングコネクタでは、回動部がコネクタ挿入孔から抜け落ちないようにするために設けられる、放射状に広がった板ばね及び押え板も、ハウジングとともにフローティングすることから、フローティングする部材の到達範囲が肥大化せざるを得なかった。フローティングする部材の到達範囲が肥大化すると、例えば複数のフローティングコネクタを近づけて配置することが困難となる。
本発明は、上記実情に鑑みて為されたものであり、フローティングする部材の到達範囲のコンパクト化を図ることが可能なフローティングコネクタを提供することを主な目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のフローティングコネクタは、ハウジングと、前記ハウジングが挿入される貫通孔が形成されたアダプタとを備えるフローティングコネクタであって、前記ハウジングは、外側方に張り出し、前記貫通孔の開口の周囲に当接して挿入方向の移動が規制される第1張出部と、前記貫通孔内に挿入され、該貫通孔内に設けられたストッパ部により挿入方向とは逆方向の移動が規制される第2張出部と、を含むことを特徴とする。
具体的な構成として、本発明のフローティングコネクタは、表面側に、相手方コネクタを収容するための凹部が形成され、裏面側に、前記相手方コネクタと接続される端子を挿入するための挿入孔が形成されるハウジングであって、前記凹部側から外側方に張り出した第1張出部、及び前記挿入孔側から外側方に張り出し、前記第1張出部よりも外縁が内側に位置する第2張出部、を含むハウジングと、前記ハウジングを収容するアダプタであって、表面側から裏面側に延びる貫通孔が形成され、該貫通孔の表面側の開口から前記第2張出部が挿入され、該開口の周囲の表面が前記第1張出部の裏面に当接して挿入方向の移動を規制するとともに、前記第2張出部の表面に当接して挿入方向とは逆方向の移動を規制するストッパ部を含む、アダプタと、を備える。
本発明によれば、ハウジングの本体部分(すなわち、第1張出部及び第2張出部よりも細い部分)が、アダプタの貫通孔内でフローティング可能とされており、また、第1張出部及び第2張出部が、アダプタからの抜け留めとして使用されている。このため、上記従来のフローティングコネクタのような、ハウジングよりも大径の回動部をパネルのコネクタ挿入孔内でフローティング可能に支持するために、パネルを挟み込むための板ばね及び押え板を回動部から放射状に延ばした構成と比して、本発明では、フローティングする部材が側方に張り出す長さを抑制することができ、これによりフローティングする部材の到達範囲のコンパクト化を図ることができる。
本発明の一態様では、前記ハウジングの前記挿入孔側は、前記凹部側よりも細く形成され、前記アダプタのストッパ部は、前記ハウジングの前記挿入孔側の外側方に配される。これによれば、第2張出部の表面に当接するストッパ部をより内側に配置することができるので、アダプタのコンパクト化を図ることができる。
本発明の一態様では、前記アダプタは、外側面の一部が他部よりも外側方に張り出し、表面側または裏面側を向く対向面が形成された張出部を含み、前記アダプタは、パネルに形成された取付口の周囲の表面が前記対向面と対向するとともに、該取付口の周縁が前記張出部の基端側まで達した状態で、前記パネルに対して固定される。これにより、アダプタに挿入方向またはその反対方向の外力が加わったときに、張出部の対向面がパネルの表面に当接することでアダプタの移動を規制することができる。更に、パネルの取付口の周縁が張出部の基端側まで達しているため、パネルから加わる力が張出部の先端側にのみ作用する構成と比して、張出部の基端側に生じる応力を軽減することができ、破損防止に効果的である。
本発明の一態様では、前記ハウジングの前記第1張出部の裏面、及びこれに対向する前記アダプタの前記開口の周囲の表面には、一方に突起部が設けられ、他方に前記突起部が挿入される、該突起部よりも側方に大きな穴部が形成され、前記ハウジングの側方への移動は、前記突起部が前記穴部の内壁に当接したときに規制される。これによれば、突起部及び穴部によってハウジングのフローティング量を規定することができる。
本発明の一態様では、前記ハウジングに形成された前記凹部の少なくとも表面側の一部は、前記第1張出部の少なくとも基端側の一部を含む範囲まで、表面側に向けて広がっている。これによれば、第1張出部が張り出した範囲を利用して凹部の表面側の広がりを大きくすることができる。
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るフローティングコネクタ1の斜視図である。図2は、フローティングコネクタ1をパネル8に取り付けた状態を表わす斜視図である。なお、本実施形態において、フローティングコネクタ1の上下方向は、図1及び図2中の上下方向に対応する。また、フローティングコネクタ1の上方を表面側、下方を裏面側という。
フローティングコネクタ1は、合成樹脂等の絶縁材料からなるハウジング2及びアダプタ3が組み合わされた、全体として略直方体状の雌型コネクタとして構成されている。ハウジング2の表面2a側には、相手方雄型コネクタ6を収容する凹部21が形成されている。また、ハウジング2の裏面2b側からは、ケーブル7の先端に圧着された端子(不図示)が挿入され、凹部21に収容された相手方雄型コネクタ6に設けられた端子と電気的に接続される。他方、アダプタ3は、パネル8に形成された取付口81の周縁に固定されており、収容したハウジング2をパネル8の面内方向(上下方向と直交する方向)にフローティング可能に支持する。以下、ハウジング2及びアダプタ3をそれぞれ詳しく説明する。
図3Aは、上記フローティングコネクタ1の一部であるハウジング2の斜視図である。図3Bは、ハウジング2の正面図である。図3Cは、ハウジング2の背面図である。図3Dは、ハウジング2の断面図である。
ハウジング2の表面2a側には、表面2aから下方に窪んだ凹部21が形成されている。この凹部21には、上記相手方雄型コネクタ6が上方から下方に挿入される。また、凹部21の表面2aに近い部分には、上方に向けて広がったテーパー面213,215が形成されている。他方、ハウジング2の裏面2b側には、裏面2bから上方に延びて凹部21内に連通する複数の端子挿入孔252が形成されている。これら挿入孔252には、上記ケーブル7の先端に圧着された端子が下方から上方にそれぞれ挿入される。また、凹部21内には、端子挿入孔252から凹部21内に至る端子を仕切るための隔壁部232が、底部から上方に立ち上がっている。
ここで、端子挿入孔252は、複数の列を為して配列している。このため、凹部21は、端子挿入孔252の列が延びた方向(すなわち、端子挿入孔252が多く並んだ方向)に沿って広がっており、更に、ハウジング2も全体としてこの方向に延びた形状を有している。以下、この方向を長手方向という。また、端子挿入孔252の列が並ぶ方向(すなわち、端子挿入孔252が少なく並んだ方向)を短手方向という。なお、端子挿入孔252の本数および配列は、図示した態様に限られない。
このハウジング2は、凹部21が形成される略直方体状の表側本体部23と、端子挿入孔252が形成される、表側本体部23よりも長手方向及び短手方向ともに幅狭な略直方体状の裏側本体部25とが上下方向に並んでいる。この表側本体部23は、上記相手方雄型コネクタが挿入される凹部21が形成される分、裏側本体部25よりも側方に大きくなっている。
また、ハウジング2には、表側本体部23の上端側から外側方に張り出した第1張出部27が形成されている。この第1張出部27は、表側本体部23に対して短手方向よりも長手方向の両側に大きく張り出している。また、第1張出部27の表面が、ハウジング2の表面2aを為している。また、第1張出部27のうち長手方向の両側には、裏面27bから上方に延びた円筒状の穴部274が形成されている。
また、ハウジング2には、裏側本体部25の下端側から外側方に張り出した第2張出部29が形成されている。この第2張出部29は、表側本体部23に対して短手方向よりも長手方向の両側に大きく張り出している。なお、この第2張出部29は、第1張出部27よりも外縁が内側に位置するように形成されている。また、根本部分から外縁までの長さも第1張出部27と比して小さい。本実施形態では、第2張出部29は、表側本体部23の外側面と同程度まで張り出している。また、第2張出部29の裏面が、ハウジング2の裏面2bを為している。この第2張出部29の短手方向の端部には、長手方向の中央から外れた位置に、外側方に僅かに延びる誤挿入防止キー291が形成されている。
図4Aは、上記フローティングコネクタ1の一部であるアダプタ3の斜視図である。図4Bは、アダプタ3の正面図である。図4Cは、アダプタ3の背面図である。図4Dは、アダプタ3の断面図である。図4Eは、アダプタ3の一方から見た側面図である。図4Fは、アダプタ3の他の一方から見た側面図である。
アダプタ3は、略直方体状の形状を有し、表面3aから裏面3bに延びる断面矩形状の貫通孔31が形成されている。この貫通孔31には、上記ハウジング2の第1張出部27よりも下方の部分が挿入される。この貫通孔31は、上記ハウジング2の第2張出部29、裏側本体部25及び表側本体部23が挿入可能で、第1張出部27が挿入不可能な形状及び大きさを有している。具体的には、この貫通孔31は、上記ハウジング2の表側本体部23の外側面から所望のフローティング量に相当する長さだけ外側方に離間した形状及び大きさとなるように設定される。
このアダプタ3の表面3a側には、上記ハウジング2の第1張出部27に対応して、長手方向の両側にそれぞれ延び、上下方向に肉厚とされた肉厚部331,332が形成されている。これら肉厚部331,332の表面が、アダプタ3の表面3aを為している。また、肉厚部331,332の表面には、上記ハウジング2の第1張出部27に形成された穴部274に挿入される、上方に延びた円柱状の突起部334が形成されている。この穴部274も、突起部334の外側面から所望のフローティング量に相当する長さだけ外側方に離間した形状及び大きさとなるように設定される。
このアダプタ3には、肉厚部331,332から下方に向けて裏面3bの辺りまで延び、下端部が内側に向けてやや折れ曲がったストッパ部39がそれぞれ形成されている。また、アダプタ3の短手方向の両側に形成された側壁部35の内面には、上記ハウジング2の第2張出部29に形成された誤挿入防止キー291に対応する位置に、上下方向に延びた誤挿入防止キー溝391が形成されている。
他方、このアダプタ3の外側面には、上記パネル8に係止されるための形状が施されている。具体的には、アダプタ3の長手方向の一方側(図中の左側)に形成された肉厚部331の下方には、肉厚部331の外側面よりも長手方向の内側に後退した溝部355、ならびに後退面356が形成されている。すなわち、肉厚部331は、溝部355の底面よりも長手方向の外側に張り出した張出部であり、裏面3b側を向く対向面331bを有している。
また、アダプタ3の長手方向の他方側(図中の右側)に形成された肉厚部332は、短手方向の両側に張り出しており、この肉厚部332の下方には、肉厚部332の外側面よりも短手方向の内側に後退した溝部353が両側に形成されている。すなわち、肉厚部332は、溝部353の底面よりも短手方向の外側に張り出した張出部であり、裏面3b側を向く対向面332bを短手方向の両側に有している。
また、アダプタ3の短手方向の両側に形成された側壁部35の外側面には、上記一方側の肉厚部331の近くに、やや外側方に張り出した張出部351がそれぞれ形成されている。これら張出部351は、表面3a側を向く対向面351aをそれぞれ有している。
また、アダプタ3の短手方向の両側に形成された側壁部35には、上記他方側の肉厚部332の付近で、上端が下方に落ち込んだ部分が形成されている。この部分の上端面は、表面3a側を向く対向面35aとされる。この対向面35aは、肉厚部332の下方まで延びている。
これら溝部353,355及び対向面331b,332b,351a,35aは、後述するように、アダプタ3が上記パネル8に取り付けられたときに取付口81の周縁と当接可能とされる。
また、アダプタ3の上記一方側に形成された肉厚部331の下方には、上記パネル8に係止するための係止片37が、後退面356から長手方向の外側に向けて延びた弾性支持枠371の先端部で弾性支持されている。
次に、アダプタ3に対するハウジング2の組み付けについて説明する。図5A及び図5Bは、アダプタ3に対するハウジング2の組み付けに係る説明図である。図5Aが組み付け前の状態を表し、図5Bが組み付け後の状態を表す。
ハウジング2は、裏面2b側から、アダプタ3に形成された貫通孔31に挿入される。具体的には、ハウジング2のうち、貫通孔31よりも幅が狭い第2張出部29、裏側本体部25及び表側本体部23が貫通孔31内に挿入される。他方、貫通孔31よりも幅が広い第1張出部27は、貫通孔31内に挿入されず、その裏面27bが肉厚部331,332の表面3aに突き当たる。こうして、ハウジング2は挿入方向(下方向)の移動が規制される。
また、ハウジング2がアダプタ3の挿入孔31に挿入される際、アダプタ3の肉厚部331,332の表面3aに形成された突起部334は、第1張出部27の裏面27bに形成された穴部274にそれぞれ挿入される。
また、ハウジング2がアダプタ3の挿入孔31に挿入される際、ハウジング2の第2張出部29は、長手方向の両側に配された、下端部がやや内側に折れ曲がった一対のストッパ部39を外側に押し広げながら下方に移動していく。そして、第2張出部29がストッパ部39の下端を超えると、押し広げられていたストッパ部39が復帰して、第2張出部29の表面に当接可能となる。こうして、ハウジング2は挿入方向と逆方向(上方向)の移動が規制される。
ここで、アダプタ3の表面3aからストッパ部39の下端までの上下方向の長さは、ハウジング2の第1張出部27と第2張出部29との間の上下方向の長さと同程度となっており、これによりハウジング2は上下方向に動かないようになっている。
こうして組み付けられたハウジング2及びアダプタ3は、ハウジング2がアダプタ3に対して側方(すなわち、上下方向と直交する方向)にフローティング可能とされたフローティングコネクタ1となる。すなわち、アダプタ3の貫通孔31の内面は、ハウジング2のうち第1張出部27と第2張出部29の間のこれらよりも細い部分、すなわちハウジング2の本体部(表側本体部23及び裏側本体部25)の外側面を、それよりも側方に広い範囲で取り囲んでおり、貫通孔31の内側でハウジング2の本体部が側方に移動可能となっている。
また、ハウジング2の第1張出部27に形成された穴部274の内壁も、これに挿入されるアダプタ3の突起部334の外側面を、それよりも側方に広い範囲で取り囲んでおり、穴部274の内側で突起部334が側方に移動可能になっている。本実施形態では、ハウジング2の外側面と貫通孔31の内面との間に形成される隙間よりも、突起部334の外側面と穴部274の内壁との間に形成される隙間の方が、僅かながら小さく設定されている。このため、ハウジング2の側方への移動は、主として、突起部334が穴部274の内壁に当接したときに規制される。
また、ハウジング2の凹部21の表面2a側にテーパー面213,215が形成されていることによって、凹部21からずれた位置に相手方雄型コネクタが挿入されそうになったときでも、相手方雄型コネクタがテーパー面213,215に当たることで、相手方雄型コネクタの正面に凹部21が来るようにハウジング2を側方に移動させることができる。ここで、長手方向に広がったテーパー面213は、図10の部分拡大断面図に示すように、第1張出部27の基端部を含む範囲まで広がっている。すなわち、テーパー面213は、表側本体部23の外側面を延長した線よりも第1張出部27側まで広がっている。このため、第1張出部27が張り出した範囲を利用して比較的大きなテーパー面213を形成することができる。
なお、上記ケーブル7の端子は、ハウジング2がアダプタ3に組み付けられた後に、ハウジング2の裏面2b側の端子挿入孔252(上記図3Cを参照)に挿入される。または、フローティングコネクタ1がパネル8に取り付けられた後に、上記ケーブル7の端子を挿入するようにしてもよく、または、あらかじめハウジング2にケーブル7の端子を挿入しておき、アダプタ3をパネルに取り付けた後に、ケーブル7が接続されたハウジング2をアダプタ3に取り付けてもよい。
次に、パネル8に対するフローティングコネクタ1の取り付けについて説明する。図6A及び図6Bは、フローティングコネクタ1が取り付けられるパネル8の斜視図及び正面図である。また、図7A,図7B,図7Cは、パネル8に対するフローティングコネクタ1の取り付けに係る説明図である。なお、これらの図では、フローティングコネクタ1に挿入されるケーブル7の図示を省略している。
パネル8に形成された取付口81の周縁83は、図6A及び図6Bに示すように、フローティングコネクタ1が挿入可能なように、アダプタ3の表面3a側の外形(上記図4Bを参照)に対応した形状を有している。具体的には、周縁83の長手方向の一方側(図中の左側)には、上記アダプタ3の肉厚部331の下方に形成された溝部355に挿入される対応面835,837が形成されている。また、中央の対応面837の近くには、上下方向に貫通した切り欠き851が形成されている。他方、周縁83の長手方向の他方側(図中の右側)には、上記アダプタ3の肉厚部332及びその近傍に対応する挿入溝831,対向面833が短手方向の両側に形成されている。
フローティングコネクタ1は、図7Aに示すように、パネル8の裏面8b側から取付口81に挿入される。このとき、フローティングコネクタ1は、ハウジング2の第1張出部27側から先に取付口81に挿入される。また、フローティングコネクタ1は、アダプタ3の短手方向に張り出した肉厚部332が、これと対応する挿入溝831を通り、取付口81に挿入される。
そして、フローティングコネクタ1は、図7Bに示すように、ハウジング2の第1張出部27に続いて、アダプタ3が一定量挿入されたところで、アダプタ3の対向面35a,351aにパネル8が突き当たることで、パネル8への挿入方向(上方向)の移動が規制される。
その後、フローティングコネクタ1は、図7Cに示すように、切り欠き851の側にスライドさせられて、アダプタ3に形成された係止片37が、パネル8に形成された切り欠き851に嵌り、取付口81と切り欠き851の間に形成された係止片852と係止される。こうして、フローティングコネクタ1は長手方向の側方への移動が規制される。
このように、フローティングコネクタ1のパネル8への取り付けは、組み付けられて一体となったハウジング2及びアダプタ3を、パネル8の裏面8b側から挿入し、側方へスライドさせるといった簡易な操作によって行うことができる。
また、フローティングコネクタ1は、パネル8に係止された状態で、アダプタ3の肉厚部331,332がパネル8の表面8a上に乗り上げた状態となる。すなわち、アダプタ3の肉厚部331,332の裏面331b,332bが、パネル8の表面8aと対向する。このときの対向範囲を図8に示す。このように、アダプタ3の肉厚部331,332の裏面331b,332bと、パネル8の表面8aとが当接することで、フローティングコネクタ1は、パネル8への挿入方向と逆方向(下方向)への移動も規制される。
ここで、アダプタ3の肉厚部331,332がパネル8の表面8a上に乗り上げている様子を、図9A及び図9Bの部分拡大断面図に示す。図9Aに示すように、肉厚部331の裏面331bはパネル8の表面8aに対向している。更に、肉厚部331の下方に形成された溝部355には、パネル8の周縁83のうち対応面835,837の部分が挿入されている。この対応面835,837の部分は、溝部355に対して張り出した肉厚部331の基端側まで挿入されている。なお、この対応面835,837の部分は、溝部355の底面に当接していてもよいし、溝部355の底面との間に隙間を形成していてもよい。
同様に、図9Bに示すように、肉厚部332の裏面332bはパネル8の表面8aに対向し、側壁部35の下方に落ち込んだ部分の上端面である対向面35aには、パネル8の裏面8bが対向している。更に、肉厚部332の下方と対向面35aの間に形成された溝部353には、パネル8の周縁83のうち対応面833の部分が挿入されている。この対応面833の部分は、溝部353に対して張り出した肉厚部332の基端側まで挿入されている。なお、この対応面833の部分は、溝部353の底面に当接していてもよいし、溝部353の底面との間に隙間を形成していてもよい。
これにより、アダプタ3に下方向(ハウジング2の挿入方向)の外力が加わったときには、アダプタ3の肉厚部331,332の裏面331b,332bがパネル8の表面8aと当接し、その移動が規制される。他方、アダプタ3に上方向の外力が加わったときには、対向面35a,351aがパネルの裏面8bと当接し、その移動が規制される。更に、パネル8の周縁83が、溝部353,355に対して張り出した肉厚部331,332の基端側まで達しているため、これら肉厚部331,332の基端側に生じる応力を軽減することができ、破損防止に効果的である。
以上に説明した本実施形態の効果を説明するために、上記フローティングコネクタ1の断面構造の概略図を、図11Aに示す。また、比較の対象として、上記特許文献1に記載された従来のフローティングコネクタ9の断面構造の概略図を、図11Bに示す。
なお、比較のため、従来のフローティングコネクタ9のハウジング本体93は、本実施形態のハウジング2の表側本体部23と同じ幅としている。また、従来のフローティングコネクタ9の、ハウジング本体93よりも大径の回動部95は、本実施形態のハウジング2の第1張出部27と同じ幅としている。また、従来のフローティングコネクタ9の、回動部95から放射状に広がる押え板96及び板ばね97は、回動部95が抜け落ちないために最低限必要な長さで表わしている。実際には、押え板96及び板ばね97は、これよりも長く形成される。
本実施形態のフローティングコネクタ1では、第1張出部27よりも幅の狭い表側本体部23を、パネル8に固定されたアダプタ3の貫通孔内でフローティングさせているため、アダプタ3の貫通孔の内周面と表側本体部23の外側面との間の距離をフローティング量Sとした場合、第1張出部27の到達範囲は、中央位置での第1張出部27の周りにフローティング量Sを加えた範囲となる。
これに対し、従来のフローティングコネクタ9では、ハウジング本体93よりも大径の回動部95を、パネル98のコネクタ挿入孔内でフローティング可能に支持するため、回動部95から押え板96及び板ばね97を放射状に広げている。このため、上記本実施形態のフローティングコネクタ1と同じフローティング量Sを得ようとしたとき、回動部95が抜け落ちないようにするための、押え板96及び板ばね97の最低限必要な長さはフローティング量Sの2倍である。更に、押え板96及び板ばね97が回動部95とともにフローティングすると、押え板96及び板ばね97の到達範囲は、中央位置での押え板96及び板ばね97の周りにフローティング量Sを加えた範囲となる。従って、回動部95を基準に見たとき、押え板96及び板ばね97の到達範囲は、少なくとも、中央位置での回動部95の周りにフローティング量Sの3倍を加えた範囲となる。
このように、本実施形態のフローティングコネクタ1は、従来のフローティングコネクタ9と比較して、フローティングする部材の到達範囲のコンパクト化を図ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が当業者にとって可能であるのはもちろんである。
本発明の一実施形態に係るフローティングコネクタの斜視図である。 上記フローティングコネクタをパネルに取り付けた状態を表わす斜視図である。 本発明の一実施形態に係るフローティングコネクタの一部であるハウジングの斜視図である。 上記ハウジングの正面図である。 上記ハウジングの背面図である。 上記ハウジングの断面図である。 本発明の一実施形態に係るフローティングコネクタの一部であるアダプタの斜視図である。 上記アダプタの正面図である。 上記アダプタの背面図である。 上記アダプタの断面図である。 上記アダプタの側面図である。 上記アダプタの側面図である。 アダプタに対するハウジングの組み付けに係る第1の説明図である。 アダプタに対するハウジングの組み付けに係る第2の説明図である。 パネルの斜視図である。 パネルの正面図である。 パネルに対するフローティングコネクタの取り付けに係る第1説明図である。 パネルに対するフローティングコネクタの取り付けに係る第2の説明図である。 パネルに対するフローティングコネクタの取り付けに係る第3の説明図である。 アダプタがパネルの表面に当接する範囲を表わす図である。 アダプタがパネルの表面に当接する範囲の部分拡大断面図である。 アダプタがパネルの表面に当接する範囲の部分拡大断面図である。 ハウジングに形成された凹部の表面側の部分拡大断面図である。 本実施形態の効果を説明するための図である。 従来例を説明するための図である。
符号の説明
1 フローティングコネクタ、2 ハウジング、2a 表面、2b 裏面、21 凹部、213 テーパー面、215 テーパー面、23 表側本体部、232 隔壁部、25 裏側本体部、252 端子挿入孔、27 第1張出部、27b 裏面、274 穴部、29 第2張出部、291 誤挿入防止キー、3 アダプタ、3a 表面、3b 裏面、31 貫通孔、331 肉厚部(張出部)、331b 対向面、332 肉厚部(張出部)、332b 当接面、334 突起部、35 側壁部、35a 対向面、351 張出部、351a 対向面、353 溝部、355 溝部、356 後退面、37 係止片、371 弾性支持枠、39 ストッパ部、391 誤挿入防止キー溝、7 ケーブル、8 パネル、8a 表面、8b 裏面、81 取付口、83 周縁、831 挿入溝、833 対向面、835 対応面、837 対応面、84 張出部、851 切り欠き、852 係止片、9 従来のフローティングコネクタ、93 ハウジング本体、95 回動部、96 押え板、97 板ばね、98 パネル。

Claims (5)

  1. 表面側に、相手方コネクタを収容するための凹部が形成され、裏面側に、前記相手方コネクタと接続される端子を挿入するための挿入孔が形成されるハウジングであって、前記凹部側から外側方に張り出した第1張出部、及び前記挿入孔側から外側方に張り出し、前記第1張出部よりも外縁が内側に位置する第2張出部、を含むハウジングと、
    前記ハウジングを収容するアダプタであって、表面側から裏面側に延びる貫通孔が形成され、該貫通孔の表面側の開口から前記第2張出部が挿入され、該開口の周囲の表面が前記第1張出部の裏面に当接して挿入方向の移動を規制するとともに、前記第2張出部の表面に当接して挿入方向とは逆方向の移動を規制するストッパ部を含む、アダプタと、
    を備えるフローティングコネクタ。
  2. 前記ハウジングの前記挿入孔側は、前記凹部側よりも細く形成され、
    前記アダプタのストッパ部は、前記ハウジングの前記挿入孔側の外側方に配される、
    請求項に記載のフローティングコネクタ。
  3. 前記アダプタは、外側面の一部が他部よりも外側方に張り出し、表面側または裏面側を向く対向面が形成された張出部を含み、
    前記アダプタは、パネルに形成された取付口の周囲の表面が前記対向面と対向するとともに、該取付口の周縁が前記張出部の基端側まで達した状態で、前記パネルに対して固定される、
    請求項に記載のフローティングコネクタ。
  4. 前記ハウジングの前記第1張出部の裏面、及びこれに対向する前記アダプタの前記開口の周囲の表面には、一方に突起部が設けられ、他方に前記突起部が挿入される、該突起部よりも側方に大きな穴部が形成され、
    前記ハウジングの側方への移動は、前記突起部が前記穴部の内壁に当接したときに規制される、
    請求項に記載のフローティングコネクタ。
  5. 前記ハウジングに形成された前記凹部の少なくとも表面側の一部は、前記第1張出部の少なくとも基端側の一部を含む範囲まで、表面側に向けて広がっている、
    請求項に記載のフローティングコネクタ。
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