JP5216557B2 - 冷凍サイクル装置 - Google Patents
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Description
利用ユニットは、メイン液ラインに一端が接続された利用側熱交換器と、利用側熱交換器とメイン液ラインとの間に設けられた利用側減圧手段とを有している。そして、利用側熱交換器の他端がメイン高圧ガスライン及びメイン低圧ガスラインに切換可能に接続されている。
配管ユニットは、熱源ユニットからメイン高圧ガスラインに向う冷媒流通を許容する逆止弁と、メイン低圧ガスラインから熱源ユニットに向う冷媒流通を許容する逆止弁とが備えられている。
また、一端が1つの熱源ユニットにおける熱源側熱交換器のガス側冷媒配管に接続され、且つ他端がメイン高圧ガスライン及びメイン低圧ガスラインに接続され、上記熱源ユニットからメイン高圧ガスラインに向う冷媒流通を許容する高圧補助通路及び上記メイン低圧ガスラインから熱源ユニットに向う冷媒流通を許容する低圧補助通路を有する補助ガスラインとが備えられている。
(イ)暖房負荷に対して冷房負荷が大きい場合、各室外モジュールで凝縮圧力の異なるサイクルを形成できるので、第2の室外モジュール側の圧縮機の吐出圧力を第1の室外モジュール側の圧縮機よりも抑制できる。
(ロ)冷房負荷に対して暖房負荷が大きい場合、各室外モジュールで蒸発圧力の異なるサイクルを形成できるので、第1の室外モジュール側の圧縮機の吸込圧力を第2の室外モジュール側の圧縮機よりも高くできる。
図1は、本発明の冷凍サイクル装置の構成を示すサイクル系統図である。まず本実施例の構成を示す。本実施例では、2台の室外モジュール20a,20bと2台の室内ユニット21a,21bを液管10と高圧ガス管8と低圧ガス管9の3本の配管で並列に接続して冷凍サイクルを構成する。室内ユニット21aには、室内熱交換器30aが膨張弁31aを備えた液管10と接続されており、室内熱交換器30aの他端には高圧開閉弁32aと低圧開閉弁33aが並列に接続されている。また高圧開閉弁32aと低圧開閉弁33aはそれぞれ高圧ガス管8と低圧ガス管9へと接続されている。また室内ユニット21bも同様の形態にて液管10,高圧ガス管8,低圧ガス管9に接続されており、室内ユニット21aと同じものには同一符号を付してある。
室内ユニット21a,21bで冷房運転を行う場合、各室内ユニットへ液管10から液冷媒を供給する。膨張弁31a,31bで減圧されて低温低圧となった冷媒は室内熱交換器30a,30bにて室内空気から熱を奪い蒸発する。この作用により室内空気は低温となり室内が冷房される。蒸発した冷媒は、開いている低圧開閉弁33a,33bを通って低圧ガス管9へと流出し、各室外モジュールへと戻る。このとき高圧開閉弁32a,32bは閉じている。
以上のように、冷房運転時には、低圧ガス管9から供給される冷媒を、室外モジュール20a,20b双方の圧縮機1,2で圧縮した後、室外熱交換器3,4で凝縮・液化させ、液管10を用いて各室内ユニットへ液冷媒を供給し、冷房運転を行う。
室内ユニット21a,21bで暖房運転を行う場合、高圧開閉弁32a,32bを開、低圧開閉弁33a,33bを閉として、高圧ガス管8から各室内ユニットへ高圧ガス冷媒を供給する。室内熱交換器30a,30bで室内空気へ放熱して液化した冷媒は、全開となった膨張弁31a,31bを通り液管10へと流出する。
このように、暖房運転時には、液管10から供給される冷媒を、室外モジュール20a,20b双方の室外熱交換器3,4にて蒸発させ、圧縮機1,2で圧縮した後、高圧ガス管8を用いて各室内ユニットへ高温ガス冷媒を供給し、暖房を行う。
室内ユニット21bが暖房運転を行い、室内ユニット21aが冷房運転を行って熱回収運転する場合を例に示す。この場合、高圧開閉弁32bと低圧開閉弁33aを開、高圧開閉弁32aと低圧開閉弁33bを閉とする。室内熱交換器30bには、高圧ガス管8から高温・高圧のガス冷媒が供給されるので、冷媒から室内に放熱することにより暖房運転が可能となる。また、室内熱交換器30bで凝縮した液冷媒は膨張弁31bを通り、液管10を介して室内ユニット21aへと流入する。膨張弁31aで減圧された冷媒は、室内熱交換器30aで室内空気から吸熱してガス化した後、低圧開閉弁33aを通って低圧ガス管9へと流出するので、冷房運転が可能となる。
まず、暖房負荷と冷房負荷がバランスし、室外空気への放熱及び吸熱が不要の場合について説明する。室外モジュール20aでは、低圧ガス管9の冷媒を圧縮機1で圧縮し、吐出配管41を介して高圧ガス管8へ供給する。このとき膨張弁6は全閉となっており、また室外熱交換器3に送風するための室外ファン7も停止させる。三方弁5は室外熱交換器3を吸込配管40と吐出配管41のどちらと接続してもよい。また室外モジュール20bは圧縮機、室外ファン15を停止させ、膨張弁14を全閉とする。このように室内ユニット21aで蒸発した冷媒を室外モジュール20aの圧縮機1で圧縮して室内ユニット21bへと供給する。
本実施例では、高圧補助回路43と低圧補助回路44を室外モジュール20bに対して外置きの配管ユニット22に納めた点が、図1に示す実施例1と異なる。一般に冷房と暖房の一方のみを切換えて運転可能な空調装置が広く普及しており、冷房と暖房を同時に運転可能な空調装置に比べて構成が簡易である。本実施例では配管ユニット22を外置きとすることにより、冷房と暖房の一方のみを切換えて利用可能な空調装置の室外モジュールを、冷房と暖房を同時に利用できるようにしたものである。実施例1では、冷暖同時運転機専用の室外モジュール20aと20bの2種類製作する必要があったが、本実施例では、従来の室外モジュールを使用できるので、室外モジュール20bを新たに作成する必要がなく、安価なシステムを構成できる。
本実施例では、配管ユニット22と室外モジュール20aの構成が、図4に示す実施例2と異なる。配管ユニット22は高圧補助回路43上の逆止弁11に対して並列な第二高圧補助回路45を設け、第二高圧補助回路45上に開閉弁16を備え、高圧ガス管8から室外モジュール20bへの流れを許容可能とする機能を備えている。また、室外モジュール20aは吐出配管41と高圧ガス管8の間に三方弁17を設け、高圧ガス管8が吐出配管41と吸込配管40との何れかに連通可能な構成としている。冷暖同時運転時及び暖房運転時には、開閉弁16を閉、三方弁17を破線で示す回路となるように構成しており、実施例1と同様の動作を行う。
室外モジュール20aでは、高圧ガス管8が三方弁17を介して、吸込配管40と連通するので、高圧ガス管8内の冷媒も圧縮機1へと流入し圧縮される。一方、室外モジュール20bでは、開閉弁16を開とすることにより、高圧ガス管8内の冷媒が、第二高圧補助回路45を通ってガス接続配管42から四方弁13へ、そして圧縮機2へと流入し、圧縮される。
しかし本実施例では、室内ユニット21a,21bから室外モジュール20a,20bへと冷媒を流すための配管が1本から2本となり、圧力損失が低減される。従って、圧縮機の吸込圧力を高めることができ、冷凍サイクル装置の効率を向上できる。
なお、本実施例では高圧補助配管43に逆止弁11と開閉弁16を並列配置する構成としたが、同等の機能を有する開閉弁や電動膨張弁等を用いてもよく、低圧補助回路44に配置した逆止弁12についても同様である。
図6に示す実施例では、室外モジュール20a,20bの配管構成が図1に示す実施例1と異なる。まず室外モジュール20aの構成を示す。圧縮機1aの吐出配管41a上には三方弁17aが設けられており、高圧ガス管8が吐出配管41aと吸込配管40aの何れかに連通可能な構成となっている。また吐出配管41aから三方弁5aへの分岐点60aと三方弁17aとの間には、分岐点60aから三方弁17aへのみ冷媒を流す逆止弁(吐出側制御弁)50aが設けられている。また、逆止弁50aと三方弁17aとを接続する配管にはキャピラリチューブ51aの一端が接続され、他端が圧縮機1aと逆止弁50aとの間に接続されている。吸込配管40aと三方弁17aを結ぶ配管47aとの接続点61aと低圧ガス管9との間には、開閉弁(吸込側制御弁)52aが配置されている。室外モジュール20bは、室外モジュール20aと同様の構成となっており、同じものには同一符号を付してある。
室内ユニット21a,21bで冷房運転を行う場合、低圧開閉弁33a,33bと高圧開閉弁32a,32bを共に開とする。室内熱交換器30a,30bで蒸発した冷媒は高圧ガス管8,低圧ガス管9の両方に流出する。
暖房運転時には、三方弁5a,5b,17a,17bを破線で示す状態に切換える。液管10から供給される液冷媒を膨張弁6a,6bで減圧して、各室外熱交換器で蒸発・ガス化させ、三方弁5a,5bを通して、各圧縮機へ導入する。各圧縮機で圧縮された冷媒は、吐出配管41a,41b上の三方弁17a,17bを通り、高圧ガス管8へ流出する。その後、各高圧開閉弁を通って各室内熱交換器で凝縮・液化することで暖房を行う。このとき、各低圧開閉弁は閉じた状態とする。
室内ユニット21bで暖房運転を行い、室内ユニット21aで冷房運転を行って熱回収運転する場合を示す。この場合、高圧開閉弁32bと低圧開閉弁33aを開、高圧開閉弁32aと低圧開閉弁33bを閉とする。これにより、室内熱交換器30bに高圧ガス管8から高温・高圧のガス冷媒が供給され、冷媒から放熱させることにより暖房運転を行う。室内熱交換器30bで凝縮した液冷媒は膨張弁31bを通り、液管10を介して室内ユニット21aへ流入する。膨張弁31aで減圧された冷媒は、室内熱交換器30aで蒸発しガス冷媒となって、低圧開閉弁33aから低圧ガス管9へ流出する。
まず、暖房負荷と冷房負荷がバランスし、室外空気への放熱及び吸熱が不要の場合について示す。この場合、室外モジュール20aでは、開閉弁52aを開、三方弁17aを破線で示す状態として、低圧ガス管9の冷媒を圧縮機1aで圧縮し、吐出配管41aを介して高圧ガス管8へと供給する。このとき膨張弁6aは全閉となっており、また室外熱交換器3aに送風するための室外ファン7aも停止する。三方弁5aは室外熱交換器3aを吐出配管41aと吸込配管40aのどちらと接続してもよい。室外モジュール20a,20bは必要な負荷に応じて、2台とも運転してもよく、また一方を停止しても良い。
なお、逆止弁前後にはキャピラリチューブ51bが接続されており、停止時等に逆止弁前後の圧力を均圧化することが可能となっている。
また、室外熱交換器3bで放熱する場合には、開閉弁52bは不要であり、吸熱する場合には逆止弁50bは不要となるので、開閉弁52bと逆止弁50bのうち一方のみ設ける構成としても良い。
このように組み合わせることで、暖房負荷と冷房負荷のバランスが頻繁に入れ替わる場合に、各三方弁の切換えを行うことなく、各室外熱交換器の凝縮器と蒸発器としての機能を切換えることが可能となるので、省エネルギー性を高く保ち、且つ冷凍サイクル装置の信頼性を向上できる。
図7に示す本実施例では、室外モジュール20a,20bにおいて、開閉弁52a,52bに対して並列なバイパス回路46a,46bを設けた点が図6に示す実施例4とは異なる。
また、開閉弁の径を図6に示した実施例の場合よりも小さくすることができるので、コストを抑えることができる。
図8は、冷蔵と給湯を同時に行う冷凍サイクル装置に適用した場合の構成を示すサイクル系統図である。
本実施例では、室外ユニット25と給湯ユニット23が、高圧ガス管8と液管10で、室外ユニット25とショーケースユニット24が、低圧ガス管9と液管10で接続されている。室外ユニット25は図1に示した構成と同様である。給湯ユニット23では、高圧ガス管8が水冷媒熱交換器70の一端に接続されており、他端に液管10が膨張弁75を介して接続されている。水冷媒熱交換器70には水配管71が接続されており、給湯タンク74内の水72が水ポンプ73によって、水冷媒熱交換器70との間を循環する構成となっている。また給湯タンク74内の水72は必要に応じて、床暖房や給湯など様々な用途に利用される。一方、ショーケースユニット24は、一端が液管10に、他端が低圧ガス管9に接続され、内部に蒸発器34と膨張弁35が備えられている。
なお、上述の説明では室外モジュール20aを先に起動するとしたが、室外モジュール20bから起動しても良い。
ショーケースにおける冷蔵負荷の方が給湯負荷よりも大きな場合には、室外モジュール20bを用いて外気への放熱を行う。このとき、室外モジュール20aでは膨張弁6を閉とし、室外熱交換器3を利用しない。
ショーケースユニット24で蒸発した冷媒は、低圧ガス管9から圧縮機1,2へ供給される。圧縮機1で圧縮された冷媒は、高圧ガス管8から給湯ユニット23へと供給される。一方、圧縮機2で圧縮された冷媒は、室外熱交換器4へ供給され、外気との熱交換を行う。給湯ユニット23の水冷媒熱交換器70と室外熱交換器4で凝縮した冷媒は、液管10で合流し、ショーケースユニット24内で膨張弁35により減圧され、蒸発器34で蒸発する。
給湯温度を高くするためには、凝縮圧力を高める必要があり、低温外気への放熱に必要な圧力よりも高くなる場合がある。本実施例では、外気へ放熱する冷媒を圧縮する圧縮機2と、給湯用の水冷媒熱交換器70へ流れる冷媒を圧縮する圧縮機1を、それぞれ異なる圧力で動作させることが可能となので、効率の高い運転が可能である。
一方、室外モジュール20bでは、四方弁13を破線で示す回路に切換える。膨張弁14で減圧された液管10内の冷媒は、室外熱交換器4で蒸発した後、四方弁13を通り圧縮機2へ流入する。圧縮機2で圧縮された冷媒は、高圧補助回路43を通って高圧ガス管8へ流入する。
3,4 室外熱交換器
5a,5b,17a,17b 三方弁(流路切換弁)
13 四方弁(流路切換弁)
6a,6b,14,35,75 膨張弁(減圧手段)
7,15 室外ファン
8 高圧ガス管
9 低圧ガス管
10 液管
11 逆止弁(高圧制御弁)
12 逆止弁(低圧制御弁)
16 開閉弁(第2の高圧制御弁)
20a,20b 室外モジュール
21a,21b 室内ユニット
22 配管ユニット
23 給湯ユニット
24 ショーケースユニット
25 室外ユニット
30a,30b 室内熱交換器
31a,31b 膨張弁(室内減圧手段)
32a,32b 高圧開閉弁
33a,33b 低圧開閉弁
34 蒸発器
40 吸込配管(配管)
41 吐出配管(配管)
42 ガス接続配管
43 高圧補助回路
44 低圧補助回路
45 第二高圧補助回路(バイパス回路)
46a,46b バイパス回路
50a,50b 逆止弁(吐出側制御弁)
52a,52b 開閉弁(吸込側制御弁)
65 圧力検出手段
66 外気温度検出手段
70 水冷媒熱交換器
71 水配管
72 水
73 水ポンプ
74 給湯タンク
Claims (8)
- 圧縮機、流路切換弁、室外熱交換器及び減圧手段を有する複数の室外モジュールと、室内熱交換器を有する複数の室内ユニットとを高圧ガス管、低圧ガス管及び液管で接続し、冷房運転する前記室内ユニットと暖房運転する前記室内ユニットとを混在させる熱回収運転が可能な冷凍サイクル装置において、
前記複数の室内ユニットのそれぞれは、前記室内熱交換器の一端に前記液管を接続し、他端に前記高圧ガス管と接続する高圧開閉弁と、前記低圧ガス管と接続する低圧開閉弁とを備え、
前記複数の室外モジュールは、第1の室外モジュールと第2の室外モジュールとを備えて構成され、
各室外モジュールは、前記液管と接続される前記減圧手段を備え、前記減圧手段を前記室外熱交換器の一端に接続し、前記室外熱交換器の他端に前記流路切換弁を備え、該流路切換弁は前記室外熱交換器が前記圧縮機の吐出口と吸込口の何れかと連通するように切換可能であり、
前記第1の室外モジュールは、前記高圧ガス管が前記圧縮機の吐出口と前記流路切換弁との間の配管に接続され、前記低圧ガス管が前記圧縮機の吸込口と前記流路切換弁との間の配管に接続され、
前記第2の室外モジュールは、前記高圧ガス管と前記低圧ガス管とに接続されるガス接続配管を備え、前記流路切換弁により前記ガス接続配管が前記圧縮機の吐出口と吸込口の何れかと連通するように切換可能であり、前記流路切換弁は、前記室外熱交換器を蒸発器として利用する場合に前記ガス接続配管が前記圧縮機の吐出口と連通するように切り換えるように構成され、
前記ガス接続配管は、前記高圧ガス管から前記ガス接続配管に流れる冷媒を遮断する高圧制御弁と、前記ガス接続配管から前記低圧ガス管に流れる冷媒を遮断する低圧制御弁とを介して前記高圧ガス管及び前記低圧ガス管とに接続され、
前記第2の室外モジュールの室外熱交換器を蒸発器として利用し、前記熱回収運転を行う場合に、
前記第1の室外モジュールは、前記減圧手段を閉として前記室外熱交換器に前記液管からの冷媒が流れないようにし、前記低圧ガス管からの冷媒を前記圧縮機で圧縮し、圧縮した冷媒が前記高圧ガス管へ流され、
前記第2の室外モジュールは、前記低圧制御弁により前記ガス接続配管から前記低圧ガス管に流れる冷媒を遮断するとともに、前記流路切換弁により前記圧縮機の吸込口を前記室外熱交換器と連通し、前記減圧手段を開として前記液管から前記室外熱交換器に冷媒を流し、該室外熱交換器により蒸発した冷媒が前記圧縮機により圧縮されて前記高圧制御弁を介して前記高圧ガス配管に流れることを特徴とする冷凍サイクル装置。 - 前記第2の室外モジュールの前記ガス接続配管が、前記高圧制御弁と前記低圧制御弁とを有する配管ユニットを介して、前記高圧ガス管及び前記低圧ガス管と接続されることを特徴とする請求項1記載の冷凍サイクル装置。
- 前記配管ユニットは、前記高圧制御弁の前後を接続して前記高圧制御弁をバイパスするバイパス回路と、該バイパス回路に第2の高圧制御弁を設けることを特徴とする請求項2記載の冷凍サイクル装置。
- 冷房運転時には、前記室内ユニットに設けられた前記高圧開閉弁と前記低圧開閉弁を開とし、前記第2の高圧制御弁を開として前記高圧ガス管から前記第2の室外モジュールに冷媒を流すと共に、前記低圧制御弁を介して前記低圧ガス管から前記第2の室外モジュールに冷媒を流すことを特徴とする請求項3記載の冷凍サイクル装置。
- 前記第2の室外モジュールの室外熱交換器を凝縮器として利用し、前記熱回収運転を行う場合に、
前記第1の室外モジュールは、前記減圧手段を閉として前記室外熱交換器に前記液管からの冷媒が流れないようにし、前記低圧ガス管からの冷媒を前記圧縮機で圧縮し、圧縮した冷媒が前記高圧ガス管へ流され、
前記第2の室外モジュールは、前記高圧制御弁により前記高圧ガス管から前記ガス接続配管に流れる冷媒を遮断するとともに、前記流路切換弁により前記圧縮機の吐出口を前記室外熱交換器と連通し、前記低圧ガス配管からの冷媒が前記圧縮機に流れ、該圧縮機により圧縮され、前記減圧手段を開として前記圧縮機により圧縮された冷媒が前記室外熱交換器に流れ、該室外熱交換器により凝縮した冷媒が前記液管に流れることを特徴とする請求項1記載の冷凍サイクル装置。 - 複数の室内ユニットの冷房負荷と暖房負荷のうち、小さな負荷に合わせて前記減圧手段を閉とした前記第1の室外モジュールに設けられた前記圧縮機の容量を定め、大きな負荷の不足する分に合わせて、前記減圧手段を開とした前記第2の室外モジュールに設けられた前記圧縮機の容量を定めることを特徴とする請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
- 複数の室内ユニットの冷房負荷と暖房負荷のうち、小さな負荷に合わせて前記減圧手段を閉とした前記第1の室外モジュールに設けられた前記圧縮機の容量を定め、大きな負荷の不足する分に合わせて、前記減圧手段を開とした前記第2の室外モジュールに設けられた前記圧縮機の容量を定めることを特徴とする請求項5に記載の冷凍サイクル装置。
- 前記室内ユニットに設けられた室内減圧手段と、前記圧縮機の吐出側の配管に設けられた圧力検出手段と、前記室外熱交換器に設けられた外気温度検出手段とを備え、前記圧力検出手段で検出される吐出冷媒圧力又は前記外気温度検出手段で検出される外気温度に基づいて前記室内減圧手段の開度を制御することを特徴とする請求項5に記載の冷凍サイクル装置。
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