JP5206592B2 - 光モジュール及び光導波路構造体 - Google Patents
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例えば多チャンネル光トランシーバなどの光モジュールにおいて、面発光レーザやフォトダイオードなどの面型光素子を使用する場合、面型光素子の光入射面(受光面)又は光出射面(発光面)は実装基板に対して平行になる。このため、実装基板に対して垂直に光を入射又は出射させることになる。
小型化、薄型化を図るためには、光ファイバ(光ファイバアレイ)を実装基板に対して平行に配置するのが望ましい。この場合、光ファイバの端面と面型光素子の光入射面又は光出射面とは略直角の位置関係になる。
このため、基板上に実装された面型光素子の光入射面又は光出射面に対して垂直に入射又は出射する光の経路(光路)を略90度曲げて、光ファイバアレイと面型光素子とを光学的に接続することが必要になる。
このような光導波路構造体は、曲面上に予め形成した細溝内に、液状コア材料を滴下し、その上にフィルムを貼り付け、シリコンゴムのような柔らかい素材を用いて一定の圧力で押さえ付けることによって液状コア材料を薄く延ばし、紫外線照射によって硬化させることによって製造される。
また、一本の光ファイバでの双方向通信を可能にするものとして、一本の光ファイバのコア領域に対向する位置に、発光素子に接続される送信光用直線導波路と、受光素子に接続される受信光用直線導波路とを別々に設ける技術もある(第3の技術)。
しかしながら、上述の第2の技術のように、光導波路構造体の表裏両面に曲線光導波路を設ける場合、チャンネル数の増加にしたがって、光ファイバの本数が増え、光ファイバの配線スペースが増大してしまうことになる。なお、この点は、平面上に曲線光導波路を有する光導波路構造体においても同様である。
しかしながら、上述の第3の技術では、一本の光ファイバのコア領域に対向する位置に送信光用直線導波路と受信光用直線導波路とを別々に設けているため、光ファイバからの光が受信光用導波路に結合せずに漏れてしまい、損失が大きい。
[第1実施形態]
第1実施形態にかかる光モジュール及び光導波路構造体について、図1を参照しながら説明する。
本光モジュールは、図1に示すように、表面に入射面(受光面)を有する面型受光素子(面型光素子)1と、表面に出射面(発光面)を有する面型発光素子(面型光素子)2と、光の経路を急峻に曲げるために曲面上に光導波路(曲線光導波路)3を有する光導波路構造体4とを備える。つまり、これらの面型受光素子1、面型発光素子2、光導波路構造体3を、図示しないプリント基板(回路基板)上に実装することで、光モジュール5が形成される。
ここで、面型受光素子1は、フォトダイオード(フォトディテクタ;PD;Photo detector)である。
光導波路構造体4は、曲線状の導波路コア6内を光が伝播するように形成された曲線光導波路部品(例えばポリマを主材料とするポリマ光導波路)である。
ここでは、光導波路構造体4は、図1に示すように、曲面上に形成された溝7を有するクラッド構造体8(下部クラッド)と、溝7に形成された導波路コア6と、導波路コア6を覆うクラッドフィルム9(上部クラッド)とを有する。
ここでは、クラッド構造体8は、透明なクラッド材料からなる透明部材によって形成された透明構造体であって、屈折率n1を有する。例えばオレフィン系ポリマ(例えばポリオレフィン)を用いたモールド成型体(樹脂成型体)である。
特に、本実施形態では、図1に示すように、曲線光導波路3の導波路コア6は、面型受光素子1及び面型発光素子2に接続される側の端面6Aへ向けて厚さがテーパ状に厚くなっている。
まず、一本の光ファイバ10と一つの受光素子1及び一つの発光素子2とを曲線光導波路3によって光接続しているため、曲線光導波路3の曲線部分で光ファイバ10からの光が曲線外側(1/4円弧の径方向の外側)に分布することになる。このため、曲線光導波路3の導波路コア6の外側部分に対向(相対)する位置に受光素子1を配置し、導波路コア6の内側部分に対向(相対)する位置に発光素子2を配置している。このように、曲線光導波路3では曲げ部分で光が外側に寄りやすいという現象を考慮して、曲線光導波路3の導波路コア6の外側部分の延長線上の位置に受光素子1を配置し、導波路コア6の内側部分の延長線上の位置に発光素子2を配置している。これにより、曲線光導波路3の導波路コア6の外側部分に分布している光を低損失で受光素子1によって受光できるようにしている。
したがって、本実施形態にかかる光導波路構造体及び光モジュールによれば、双方向通信を行なうため、光導波路構造体4に接続される光ファイバ10の本数を増やすことなく、チャンネル数を増加させることができるという利点がある。また、双方向通信を行なう場合に、一本の光ファイバ10と受光素子1及び発光素子2とを光学的に接続する際の損失を低減することができるという利点もある。
例えば、上述の第1実施形態では、曲線光導波路3の導波路コア6は、面型受光素子1及び面型発光素子2に接続される側の端面6Aが角度の異なる2つの面6a,6bからなるものとしているが、これに限られるものではない。例えば図2に示すように、曲線光導波路3の導波路コア6は、面型受光素子1及び面型発光素子2に接続される側の端面6Bが平面(垂直面)であっても良い。なお、図2では、上述の第1実施形態のもの(図1参照)と同一のものには同一の符号を付している。
例えば図3、図4に示すように、光導波路構造体4の一の端面(図3、図4中、下側の端面)に対向する位置に発光素子2を配置し、他の端面(図3、図4中、左側の光導波路構造体4の左側の端面、右側の光導波路構造体4の右側の端面)に対向する位置に受光素子1を配置するようにしても良い。
例えば図5に示すように、複数の曲線光導波路3及び複数の光ファイバ10を用い、各曲線光導波路3及び各光ファイバ10によって双方向通信を行なうようにすることで、多チャンネル化を実現することもできる。
具体的には、以下のように構成すれば良い。
ここで、面型受光素子アレイ1Aは、表面に受光面を有する複数(ここでは4つ)の面型受光素子1を含む。ここでは、面型受光素子アレイ1Aは、複数のフォトダイオード1を備えるPDアレイチップである。
光導波路構造体4Aは、溝、導波路コア、曲線光導波路、レンズを複数備える点を除いて、上述の第1実施形態又は変形例(例えば図1〜図4参照)と同様である。つまり、光導波路構造体4Aは、曲面上に形成され、複数の溝7を備えるクラッド構造体(下部クラッド)8と、各溝7に形成された導波路コア6と、複数の導波路コア6を覆うクラッドフィルム(上部クラッド)9とを備えるものとする。
複数の導波路コア6は、クラッド構造体8の曲面表層部に形成された各溝7を透明なコア材料で埋め込むことによって形成される。
クラッドフィルム9は、クラッド構造体8の曲面上の各溝7に形成された導波路コア6を覆うようにラミネートされている。
このように、本光導波路構造体4Aは、双方向通信を行なう多チャンネル光トランシーバにおいて面型発光素子アレイ2A及び面型受光素子アレイ1Aを光ファイバアレイ10Aに接続する多チャンネル光導波路アダプタとして用いられる。
[第2実施形態]
第2実施形態にかかる光モジュール及び光導波路構造体について、図6、図7を参照しながら説明する。
つまり、上述の第1実施形態では、曲面上に形成された曲線光導波路を持つ光導波路構造体(光導波路が形成される平面が、光導波路の進行方向に沿った曲面となっているもの)を用いている。
これに対し、本実施形態では、図6に示すように、平面上に形成された曲線光導波路(曲げ導波路)21を持つ光導波路構造体20を用いている。なお、図6では、上述の第1実施形態及び変形例(例えば図1、図5参照)と同一のものには同一の符号を付している。
また、本実施形態では、曲線光導波路21の導波路コア24の外側部分に対して、内側部分の長さを長くしている。つまり、曲線光導波路21の導波路コア24は、面型受光素子1及び面型発光素子2に接続される側の端面24Aへ向けて幅がテーパ状に広くなる第1領域(円弧状領域)と、第1領域の内側部分に連なり、幅及び厚さが一定の第2領域(直線状領域)とを備える。
これは、光導波路構造体20に光学的に接続される受光素子アレイ1A及び発光素子アレイ2Aの設置スペースを確保するためである。
なお、導波路コア24の外側部分とは、導波路コア24の円弧状部分の径方向の外側部分をいい、導波路コア24の内側部分とは、導波路コア24の円弧状部分の径方向の内側部分をいう。
具体的には、光導波路構造体20は、曲線光導波路21の導波路コア24の端面24Aの外側部分24aに第1ミラー26Aを備え、曲線光導波路21の導波路コア24の端面24Aの内側部分24bに第2ミラー26Bを備える。この場合、第1ミラー26Aと第2ミラー26Bとは、曲線光導波路21の導波路コア24の幅方向にずらされた位置に形成されることになる。
ここで、クラッド構造体23は、構造体表面の平面上に、複数の曲線状の溝22(導波路用溝;細溝)を有する平面構造体である。
クラッドフィルム25は、クラッド構造体23の平面上の溝22に形成された導波路コア24を覆うようにラミネートされている。
この場合、上述の複数の曲線光導波路21を備える光導波路構造体20のほかに、複数の光ファイバ10を備える光ファイバアレイ10A、複数の受光素子1を備える受光素子アレイ1A、複数の発光素子2を備える発光素子アレイ2Aを用いることになる。
ここで、面型受光素子アレイ1Aは、表面に受光面を有する複数の面型受光素子1を含む。ここでは、面型受光素子アレイ1Aは、複数(ここでは4つ)のフォトダイオード1を備えるPDアレイチップである。
そして、本実施形態では、複数の曲線光導波路21の導波路コア24の端面24Aの外側部分24aのそれぞれに、面型受光素子アレイ1Aに含まれる複数の面型受光素子1が、それぞれ、光学的に接続されている。
ここでは、光導波路構造体20に備えられる複数の曲線光導波路21が並んでいる方向に沿って平行に面型受光素子アレイ1A及び面型発光素子アレイ2Aが配置され、第1ミラー26A及び第2ミラー26Bを介して光学的に接続される。また、面型受光素子アレイ1Aと面型発光素子アレイ2Aとは、曲線光導波路21の導波路コア24が延びる方向にずらされて配置されている。また、面型受光素子1と面型発光素子2とは、曲線光導波路21の導波路コア24の幅方向(溝の幅方向)にずらされて配置されている。
したがって、本実施形態にかかる光導波路構造体及び光モジュールによれば、双方向通信を行なうため、光導波路構造体20に接続される光ファイバ10の本数を増やすことなく、チャンネル数を増加させることができるという利点がある。また、配線スペースの減少にもつながる。また、双方向通信を行なう場合に、光ファイバ10と受光素子1及び発光素子2とを光学的に接続する際の損失を低減することができるという利点もある。
例えば、上述の実施形態では、光導波路構造体20の下方に面型受光素子1及び面型発光素子2が実装された基板を配置するようにしているが、これに限られるものではない。例えば図8に示すように、光導波路構造体20の上方に面型受光素子1及び面型発光素子2が実装された基板27を配置するようにしても良い。なお、図8では、上述の実施形態(図6参照)と同一のものには同一の符号を付している。
[実施例1]
本実施例1では、図9に示すように、曲面上に曲線光導波路3を有し、曲線光導波路3の導波路コア6の端面6Aに傾斜面6xを有する光導波路構造体(ポリマ光導波路)4のサンプルを作製し、送受性能、即ち、光ファイバ10、受光素子1、発光素子2との間の損失を評価した。なお、この光導波路構造体4は、端面6Aに傾斜面6x及び平面(垂直面)6yの角度の異なる2つの面を有する。
つまり、まず、導波路コア6用の溝7を形成する部分が凸状になるように薄い板を重ねて金型40を作製した(図10参照)。そして、この金型40を用いて高温でクラッド用の樹脂を流し込み、冷却した後、金型40を抜いて、導波路コア6用の凹状の溝7が形成されたクラッド構造体8を作製した(図10参照)。流し込む樹脂材料はオレフィン樹脂とした。波長850nmでの屈折率は1.5であった。
ここでは、導波路コア6用の溝7は、幅を50μmとし、受光素子1及び発光素子2に接続される側の端面6Aへ向けて、深さが50μmから80μmへと広がるように形成し、端面6Aに45度傾斜面6xを形成した。このようにして、発光素子2からの光と光ファイバ10からの光との光線分離を行なえるようにした。
ここでは、コア液(ポリマ液)には、硬化後の屈折率が1.56となる紫外線硬化型エポキシ樹脂を用いた。
このようにして、曲面上に曲線光導波路3を備え、単一導波路での双方向通信可能な光導波路構造体4のサンプルを作製した。
次に、上述のようにして作製した本実施例1のサンプル4を、以下のようにして評価した。
光源として波長850nmの発光素子(面発光レーザ)2を用い、基板上に実装された面発光レーザ2の発光面(発光径10μm)上に、本実施例1のサンプル4をアライメントして設置し、サンプル4を通過して反対側に出てきた光を、自動調芯したGI型マルチモード光ファイバ(コア径50μm)10で受け、光パワーメータで出力を測定した。
波長850nmの外部光源からの光を、GI型マルチモード光ファイバ(コア径50μm)10を介して、本実施例1のサンプル4の光ファイバ側の端面まで導き、サンプル4を通過して反対側に出てきた光を、自動調芯したGI型マルチモード光ファイバ(コア径100μm)で受け、光パワーメータで出力を測定した。なお、ここでは、光結合損失を、より正確に測定するために、基板上に実装された受光素子(フォトディテクタ)1の受光面(受光径100μm)と同じ直径のコアを持つ光ファイバで受けて、光パワーメータで出力を測定するようにしている。
波長850nmの外部光源からの光を、GI型マルチモード光ファイバ(コア径50μm)10を介して、本実施例1のサンプル4の光ファイバ10側の端面まで導き、サンプル4を通過して反対側に出てきた光を、自動調芯したGI型マルチモード光ファイバ(コア径100μm)で受け、光パワーメータで出力を測定した。
この結果、本実施例1のサンプル4を用いた場合の発光素子−光ファイバ間の光結合損失は4.5dB程度であった。また、光ファイバ−受光素子間の光結合損失は5.0dB程度であった。また、発光素子2側への漏れ損失は8.5dB程度であった。
このように、本実施例1のサンプル4を用いることで、光ファイバ10からの光が受光素子1側に多く結合するようになり、単一導波路3で双方向通信を行なう場合に損失を低減できることが確認できた。
[実施例2]
本実施例2では、図11に示すように、曲面上に曲線光導波路3を有し、曲線光導波路3の導波路コア6の端面6Bが平面になっている光導波路構造体(ポリマ光導波路)4のサンプルを作製し、送受性能、即ち、光ファイバ、受光素子、発光素子との間の損失を評価した。
また、本実施例2のサンプル4の評価も、上述の実施例1の場合と同様に行なった。但し、受光素子1と発光素子2との間の距離は約220μmとした。
この結果、本実施例2のサンプル4を用いた場合の発光素子−光ファイバ間の光結合損失は4.8dB程度であった。また、光ファイバ−受光素子間の光結合損失は4.3dB程度であった。また、発光素子2側への漏れ損失は8.3dB程度であった。
したがって、本実施例1、2のサンプル4を用いることで、単一光導波路3での双方向通信が可能となる。また、実装面積あたりのチャンネル数を増加させることができる。例えば双方向通信を行わないものと比較すると2倍のチャンネル数の増加が見込める。また、配線数の減少が可能となる。例えばチャンネル数が同じであれば、使用する光ファイバの本数を半分に削減することが可能となる。
1A 面型受光素子アレイ
2 面型発光素子
2A 面型発光素子アレイ
3 曲線光導波路
4,4A 光導波路構造体
5,5A,5X,30 光モジュール
6 導波路コア
6A,6B,6C,6D 端面
6a,6d,6f 第1傾斜面
6b,6e,6g 第2傾斜面
6x 傾斜面
6y 平面(垂直面)
7 溝
8 クラッド構造体
9 クラッドフィルム
10 光ファイバ
10A 光ファイバアレイ
11 第1レンズ
11A 第1レンズアレイ
12 第2レンズ
12A 第2レンズアレイ
13 第3レンズ
13A 第3レンズアレイ
14 プリント基板
20 光導波路構造体
21 曲線光導波路
22 溝
23 クラッド構造体
24 導波路コア
24A 端面
24a 外側部分
24b 内側部分
25 クラッドフィルム
26A 第1ミラー
26B 第2ミラー
27 基板
40 金型
Claims (6)
- 光ファイバと受光素子及び発光素子とを光学的に接続する曲線光導波路を有する光導波路構造体を備え、
前記曲線光導波路は、前記受光素子及び前記発光素子に接続される側の端面へ向けて幅又は厚さがテーパ状に大きくなる導波路コアを有し、
前記導波路コアの外側部分に光学的に接続された受光素子と、
前記導波路コアの内側部分に光学的に接続された発光素子とを備えることを特徴とする光モジュール。 - 光ファイバと受光素子及び発光素子とを光学的に接続する曲線光導波路を備え、
前記曲線光導波路は、前記受光素子及び前記発光素子に接続される側の端面へ向けて幅又は厚さがテーパ状に大きくなる導波路コアを有し、
前記導波路コアの外側部分から出射される光を前記受光素子へ導く第1レンズ又は第1ミラーと、
前記発光素子から出射される光を前記導波路コアの内側部分へ導く第2レンズ又は第2ミラーとを備えることを特徴とする光導波路構造体。 - 曲面上に形成された溝を有するクラッド構造体と、
前記溝に形成された前記導波路コアと、
前記導波路コアを覆うクラッドフィルムとによって構成され、
前記導波路コアは、前記受光素子及び前記発光素子に接続される側の端面へ向けて厚さがテーパ状に厚くなっており、
前記導波路コアの外側部分から出射される光を前記受光素子へ導く第1レンズと、
前記発光素子から出射される光を前記導波路コアの内側部分へ導く第2レンズとを備えることを特徴とする、請求項2記載の光導波路構造体。 - 前記導波路コアは、前記受光素子及び前記発光素子に接続される側の端面が角度の異なる2つの面からなることを特徴とする、請求項3記載の光導波路構造体。
- 前記曲線光導波路は、平面上に形成された前記導波路コアを有し、
前記導波路コアは、前記受光素子及び前記発光素子に接続される側の端面へ向けて幅がテーパ状に広くなっており、
前記導波路コアの外側部分から出射される光を前記受光素子へ導く第1ミラーと、
前記発光素子から出射される光を前記導波路コアの内側部分へ導く第2ミラーとを備えることを特徴とする、請求項2記載の光導波路構造体。 - 前記導波路コアの前記受光素子及び前記発光素子に接続される側の端面位置が、前記導波路コアの外側部分と内側部分とでずらされていることを特徴とする、請求項5記載の光導波路構造体。
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