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JP2008020720A - 光導波路及び並列光送受信装置 - Google Patents

光導波路及び並列光送受信装置 Download PDF

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JP2008020720A JP2006192949A JP2006192949A JP2008020720A JP 2008020720 A JP2008020720 A JP 2008020720A JP 2006192949 A JP2006192949 A JP 2006192949A JP 2006192949 A JP2006192949 A JP 2006192949A JP 2008020720 A JP2008020720 A JP 2008020720A
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Toshihiko Suzuki
俊彦 鈴木
Takashi Shimizu
敬司 清水
Toru Fujii
徹 藤居
Shigemi Otsu
茂実 大津
Kazutoshi Tanida
和敏 谷田
Hidekazu Akutsu
英一 圷
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

【課題】簡単な部品構成で分波性能を向上することができる光導波路と、簡単な部品構成と簡易な実装形態により面型発光素子及び光導波路に対応可能とし、更には小型化と薄型化とを達成することが可能であり、それと同時に、高い伝送容量と低コスト化を両立した1波長による並列光送受信装置を提供する。
【解決手段】光導波路10は、光をマルチモードで伝播可能な複数本の光導波路コア12を有している。光導波路10は、光伝播方向の一端部に45度傾斜面15を有するとともに、光伝播方向の中間部に所定の角度で光導波路コア12を分断して配されたビームスプリッタ14を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、光導波路及び並列光送受信装置に係わり、特に、光インターコネクションに好適に用いることができるとともに、小型化と低コスト化を可能としたマルチモード光導波路及び並列光送受信装置に関する。
従来、装置間や装置内における光インターコネクションの要素技術の一つとして、例えば比較的近距離の信号伝送をマルチモード・リボン光ファイバと並列送信/受信装置とによって構成する並列光リンクがある。
この種の並列光リンクは、送信装置から受信装置への一対一の伝送を複数並列化することで大容量光通信を実現する手段であり、一般的に、上りと下りのそれぞれの信号伝送に異なるファイバを使用する単方向伝送である。もし、この並列光リンクに1芯双方向の伝送技術を組み合わせて、それぞれのファイバで双方向伝送を行う並列光送受信モジュールを実現することができるならば、信号伝送の更なる大容量化が期待できる。
しかしながら、1芯双方向通信に使用される従来の光送受信モジュールの構造においては、通常、Y分岐光導波路の分岐部に誘電体多層膜からなる波長選択フィルタが配置されており、フォトダイオードとレーザダイオードは、光学フィルタを介して対向して配置されるようになっている。そのため、フォトダイオードとレーザダイオードを接近させて配置した場合は、漏れ光によりクロストークが顕著となる。その結果、モジュールの小型化を図ることが困難となり、1芯双方向リンクを並列化するのには解決すべき課題が多い。
こうした不具合を解消するものとして、例えば通信分野で使用されるパラレル光送受信モジュールが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1に記載されたパラレル光送受信モジュールは、基板上に光伝送路の間隔が増大する複数本の光伝送路を設けている。その光伝送路始端の狭隔部には、光コネクタが対向して設けられている。光伝送路の途中には、波長選択フィルタが設けられており、その波長選択フィルタの上方に受光素子が実装されている。一方、光伝送路のピッチ拡大部終端には、個別の端面発光型レーザが設けられている。この従来のパラレル光送受信モジュールによると、受信光を波長選択フィルタにより斜め上に反射して受光素子に入射させることで、モジュールの小型化を実現している。
光送受信モジュールの他の一例として、例えば特許文献2に記載されたパラレル光トランシーバは、基板上に互いに平行に設けられた複数本の光伝送路と、これらの光伝送路に設けられた光軸変換ミラーと、基板に対して直交する下方向から光軸変換ミラーに臨ませた複数の発光素子と、複数の光伝送路を横断して挿入固定され基板に対して傾斜した多層膜フィルタと、基板に対して直交する下方向から多層膜フィルタ(波長選択フィルタ)に臨ませた複数の受光素子とを備えている。基板上には、互いに平行な複数のV溝が設けられており、そのV溝内に嵌め込まれたファイバと光伝送路とが光結合されている。この従来のパラレル光トランシーバによると、発光素子と受光素子とを基板に対して直交する下部に配することで、小型化したパラレル光トランシーバが得られるとしている。
また、上記2つの技術が上りと下りで異なる波長を用いる1芯双方向伝送であるのに対し、1つの波長で上りと下りの区別無く1芯双方向通信を実現する技術も提案されている。例えば特許文献3では、送信光と受信光が通る領域を空間的に分離し、受信光を効率的に受光素子に導くことで、安価で小型の双方向通信機器が得られるとしている。
特開2003−232967号公報 特開2005−37533号公報 特開2002−124687号公報
ところで、上記特許文献1及び2に記載された光送受信モジュールにあっては、波長選択フィルタの傾斜角が45度のとき、反射された信号光は、90度の光路変換を受ける。このとき、2次元的な位置合わせで、光伝送路面外に設置された受発光素子との光結合が可能となり、パッシブアライメントによる高い生産効率を期待することができる。
しかしながら、信号光に対する波長選択フィルタの傾斜角を45度とすることは、浅い角度で入射する信号光を分波する他の技術と比較して、分波性能は低くなり、信号光の波長間隔を広くとる必要がある。そのため、発光素子の選択自由度が低くなるという問題があった。また、波長選択フィルタの傾斜角を45度よりも浅くした場合には、アクティブアライメントによる実装を行うためコスト高となるという問題があった。また、上記各特許文献1,2の送受信装置は、信号伝送の上り方向と下り方向で異なる波長を用いるため、送受信の相手が限定されるばかりでなく、上記問題を解消しようとするのには、1台の機器に上り用と下り用の二つの送受信装置を搭載することが必要となる。そのため、通信機器が高価になるという問題があった。
一方、上記特許文献3の1波長のみを使用した1芯双方向の信号伝送では、信号伝送に上りと下りの区別を排除することから通信機器の低コスト化が期待できる。しかし、モジュール内で空間的に送信光と受信光を分離するため、位置調整が難しく、実用的には大口径の光ファイバに適用することしかできない。また空間的な制約から、通常250μmピッチで整列しているリボン光ファイバーに対応した並列化が困難であるという問題がある。
本発明は、上記従来の課題を解消するためになされたものであり、その第1の目的は、簡単な部品構成と小さな空間で、リボン光ファイバに対応し並進する複数の伝播光の光量分配を行うことができる光導波路を提供することにあり、その第2の目的は、簡単な部品構成と簡易な実装形態により面型発光素子及び光導波路に対応可能とし、更には小型化と薄型化とを達成することが可能であり、それと同時に、高い伝送容量と低コスト化を両立した1波長による並列光送受信装置を提供することにある。
本発明は、光をマルチモードで伝播可能な複数本の光導波路コアを有する光導波路であって、前記光導波路が、光伝播方向の一端部に45度傾斜面を有するとともに、光伝播方向の中間部に前記45度傾斜面と同一方向に45度傾斜し、前記光導波路コアを分断して配されたビームスプリッタを有してなることを特徴とする光導波路にある。
上記構成によると、プリズムやマイクロレンズアレイ等による複雑な構成を用いることなく、簡易な部品構成と小さな空間で、並進する複数の伝播光の光量分配と、該光量分配された伝播光の光路変換を光量分配手段から任意の距離で行うことができるようになり、信号光の波長間隔を広くとる必要もなくなる。
更に本発明は、受発光面の法線方向を一致させた面型発光素子アレイ及び面型受光素子アレイと、前記受発光面と平行に複数本の光導波路コアが延伸し、前記光導波路コアの長手方向の一端部に45度傾斜面を有するマルチモード光導波路と、前記マルチモード光導波路の中間部に前記45度傾斜面と同一方向に45度傾斜して配された光量分配手段とを備え、前記面型発光素子アレイ及び前記面型受光素子アレイのいずれか一方が、前記光量分配手段を介して前記マルチモード光導波路と光学的に結合され、前記面型受光素子アレイ及び前記面型発光素子アレイのいずれか他方が、前記光導波路コア端部の45度傾斜面を介して前記マルチモード光導波路と光学的に結合され、前記面型受光素子アレイ及び前記面型発光素子アレイの実装面と平行に信号光を入出射してなることを特徴とする並列光送受信装置にある。
上記構成によると、マルチモード光導波路と面型発光素子アレイ及び面型受光素子アレイの受発光面との間に基板を介在させることなく、面型発光素子アレイ及び面型受光素子アレイの受発光面を光導波路コアの直下に配することができるようになる。簡易な部品構成であり、構造を簡略化することができるとともに、小型化と薄型化とを達成することができる。それに加えて、高効率の伝送容量と低コスト化を両立した1波長による並列光送受信装置を得ることが可能となる。
本発明にあっては、前記光量分配手段は、反射率が50%以上95%以下に設定され、前記光量分配手段に対向して配置される光素子が受光素子であってもよく、あるいは前記光量分配手段は、反射率が5%以上50%以下に設定され、前記光量分配手段に対向して配置される光素子が発光素子であってもよい。
また本発明にあっては、前記光量分配手段が、金属薄膜からなるビームスプリッタであってもよく、前記光量分配手段が、誘電体多層膜からなるビームスプリッタであってもよい。
また本発明では、前記マルチモード光導波路が、前記受発光面に対して傾斜した傾斜面を有してなり、前記光量分配手段が、前記傾斜面に直接形成されていることが好適である。
また本発明によれば、前記光導波路コア端部の45度傾斜面に金属薄膜又は誘電体多層膜による全反射ミラーを配することができる。
また本発明によれば、前記光量分配手段又は/及び前記光導波路コア端部の45度傾斜面により前記光導波路コアの延伸方向と垂直な方向に入出射する信号光の光路上にマイクロレンズを設けることができる。
また本発明によると、前記マルチモード光導波路が、高分子光導波路であることが好ましい。
本発明は、簡易な部品構成と簡略化した構造とを備えることで、面型受発光素子アレイの平面実装が容易な光インターコネクション用光導波路フィルム及び並列光送受信装置を得ることができる。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて具体的に説明する。
[第1の実施の形態]
(光導波路の構成と光量分配構造)
図1は、本発明における第1の実施の形態である並列光送受信装置に使用可能な光導波路の一構成例を模式的に示しており、図1(a)は、信号光の光量分配と受発光素子との光接合を担う高分子光導波路フィルムの一構成例を模式的に示す斜視図、図1(b)は、図1(a)のI線矢視部に相当する部位からみた側面図である。図2は、高分子光導波路フィルムの部分拡大図である。
図1において、符号10は、並列光送受信装置における高分子光導波路フィルムを示している。この高分子光導波路フィルム10の基本構成は、図1(a)及び(b)に示すように、下部クラッド11と、下部クラッド11上に並列的に延在する4本の光導波路コア12,…,12と、光導波路コア12を取り囲むように覆う上部クラッド13とを備えている。高分子光導波路フィルム10の途中には、光量分配手段である金属薄膜からなるビームスプリッタ14が並列配置された光導波路コア12を横断するように直線状に一体形成されている。高分子光導波路フィルム10の光伝播方向の終端面には、ビームスプリッタ14の傾斜面と同一方向に向けて下傾斜する45度傾斜面によるマイクロミラー15が設けられている。また、このビームスプリッタ14と光導波路コア12との間には、屈折率が光導波路コア12と同程度である接着剤が介在している。
この高分子光導波路フィルム10の途中には、図1(b)に示すように、スリット16が平坦な下部クラッド11から光導波路コア12を介して上部クラッド13の下面に向けて形成されている。このスリット16としては、光導波路コア12に直交する垂直面と、光導波路コア12の主面に対して下傾斜した傾斜面とからなる楔状の切れ込み部により構成することができる。スリット16の傾斜面上に金属薄膜、または誘電体多層膜を直接成膜することができる。これにより、部品点数を削減することができるとともに、実装コストを抑制することができる。
以上のように構成された高分子光導波路フィルム10では、図1(b)及び図2に示すように、第1の信号光L1がビームスプリッタ14の45度傾斜面の真下から入射する。その第1の信号光L1の一部は、透過光L1tとしてビームスプリッタ14を介して高分子光導波路フィルム10の上方へそのまま透過する。その透過光L1tの残部は、反射光L1rとして、ビームスプリッタ14により概ね90度の光路変換を受け、光導波路コア12終端のマイクロミラー15と反対側に向けて(図1(b)及び図2の左方向)光導波路コア12内を伝播することとなる。
一方、図1(b)及び図2の左方向から入射して光導波路コア12内を伝播する信号光L2は、光導波路コア12の途中に設けられたビームスプリッタ14に入射する。信号光L2の一部は、透過光L2tとしてビームスプリッタ14を透過し、光導波路コア12終端のマイクロミラー15側に向けて(図1(b)及び図2の右方向)光導波路コア12内を伝播する。その信号光L2の一部は、光導波路コア12終端の45度傾斜面によるマイクロミラー15において伝播方向を概ね垂直に変換され、下部クラッド11を通して光導波路コア面外方向へ出射されることとなる。その信号光L2の残部は、反射光L2rとしてビームスプリッタ14により概ね90度の光路変換を受けて、ビームスプリッタ14の下方へ出射されることとなる。
ここで、ビームスプリッタ14の反射率を50%よりも高く設定し、ビームスプリッタ14の下面に対向して配された受光素子を、光導波路コア終端の45度傾斜面15の下面に対向してレーザダイオードをそれぞれ配置することで、受光素子へ入射する信号光の光量を確保することができるとともに、受信感度を高めることができる。また、発光素子からの出射光に対しては、ビームスプリッタ14は、装置外へ出射する光量をレーザ安全基準内に抑えるためのフィルタの代わりとなる。ビームスプリッタ14の反射率を50%よりも低く設定した場合には、ビームスプリッタ14の下面に対向して配置される発光素子をレーザダイオードとすることで、上記構成と同様の作用効果を得ることができる。
(ビームスプリッタの変形例)
図3は、ビームスプリッタにおける変形例をそれぞれ示している。図3(a)は、ビームスプリッタの一変形例を模式的に示す部分拡大図であり、図3(b)は、ビームスプリッタの他の変形例を模式的に示す部分拡大図である。なお、これらの図において上記第1の実施の形態と実質的に同じ部材には同一の部材名と符号を付している。
図3(a)において、符号14は、高分子光導波路フィルムとは別体に形成された金属薄膜からなるビームスプリッタを示している。高分子光導波路フィルム10の途中には、楔状のスリット16が設けられている。このスリット16の傾斜面には、ビームスプリッタ14が貼付固定されている。このスリット16は、刃先に傾斜角を有するダイシングブレードを用いたダイシングソーを光導波路フィルム10に対して垂直に押し当てて切削加工することにより形成することができる。スリット16の傾斜面にビームスプリッタ14を貼付けることで、ビームスプリッタ14による光路変換の角度ばらつきを低減することができる。また、ビームスプリッタを誘電体多層膜により形成することができる。この場合は、光吸収が無く効率的な光量分配ができる。
ビームスプリッタの他の変形例としては、図3(b)に示すように、楔状のスリット16に代えて、高分子光導波路フィルム10内にビームスプリッタ14を接着固定することができる。高分子光導波路フィルム10の途中には、下部クラッド11の下面から光導波路コア12を介して上部クラッド13の下面に向けて上傾斜する断面矩形状のスリット17が形成されている。このスリット17内に、高分子光導波路フィルム10とは別体に形成されたビームスプリッタ14を接着剤を介して固着することができる。
図4は、高分子光導波路フィルムの端部を模式的に示す部分拡大図である。同図において、高分子光導波路フィルム10における光伝播方向の端部下面には、光導波路コア12に対応して4個のマイクロレンズアレイ18,…,18が設けられている。このマイクロレンズアレイ18に代えて、シリンドリカルレンズであってもよい。これにより、受発光素子に対する集光性能を高めることができる。他の一例として、光路変換を行う光導波路コア端部の45度傾斜面15に金属薄膜からなる反射ミラーを形成することで、マイクロミラー面を保護することが可能である。更には、反射ミラーを誘電体多層膜によるミラーとすることで、光吸収がなく効率的に反射率を高めることができる。
本発明における高分子光導波路フィルム10としては、上記第1の実施の形態のごとく構成された高分子光導波路コア12の構造及び形状を満足するものであれば、素材及び加工方法などについては、特に限定されるものではないことは勿論である。樹脂材料により構成される高分子光導波路フィルム10をダイシングソーによって切削加工することで、低コストで作製が可能である。高分子光導波路フィルム10の作製方法としては、特に制限はなく、例えば一般によく用いられるフォトリソグラフィやRIE(反応性イオンエッチング)を利用した方法で作製可能である。特に、本出願人等が既に提案した特開2004−29507号公報等に記載されている鋳型を用いた作製工程により効率的に製造することができる。この製造方法を用いることで、剛体基板を用いることなく高分子光導波路フィルム10の作製が可能である。このため、その後のダイシングソーによる外郭形成と同時に、光学端面の形成が可能となる。
[第2の実施の形態]
(光送受信装置の構成)
図5(a)は、本発明における第2の実施の形態である並列光送受信装置の一構成例を模式的に示す上面図であり、図5(b)は、図5(a)の側面図である。図6は、並列光送受信装置の一構成部品であるサブマウント基板を模式的に示す斜視図である。
図5において、符号20は、光インターコネクション用の並列光送受信装置を示している。この光送受信装置20の基本構成は、図5に示すように、平面実装型のセラミックパッケージ21と、ファイバアレイのアタッチメントからなる図示しないMTコネクタと、MTコネクタに2本のガイドピンを介して接続されるMT互換アダプタ22とを備えている。セラミックパッケージ21は、上面に開口する開口部を有する有底ケース体からなっている。この開口部の底面には、4チャンネル・アレイの面型発光素子30及び面型受光素子31と、口径が45μmの4本の光導波路コア12が250μmピッチで並んだ高分子光導波路フィルム10とが設けられている。
この第2の実施の形態では、4チャンネルの送受信装置を例示しているが、本発明は図示例に限定されるものではなく、例えばチャンネル数は任意に設定することができる。面型発光素子30としては、ガリウムヒ素系の垂直共振型面発光レーザダイオードやLEDなどを使用することができるが、その他の素子であってもよい。受光素子31としては、フォトダイオード、例えば高速なシリコン系、またはガリウムヒ素系のPINフォトダイオードやMSM(Metal Semiconductor Metal)型フォトダイオードを用いることができるが、その他の素子であってもよい。
セラミックパッケージ21の内部に高分子光導波路フィルム10、二次元アレイ化した面型発光素子30及び受光素子31を実装するためには、高分子光導波路フィルム10、面型発光素子30及び受光素子31をシリコンからなるサブマウント基板23に保持することが好適である。このサブマウント基板23の中間部には、図5及び図6に示すように、面型発光素子30を保持するための直線状の凹溝部23aが形成されている。その凹溝部23aは、両側壁面と平坦な底面とからなり、その底面には、電気配線24が形成されている。その電気配線24の一部には、十文字状をなす2個の面型発光素子位置決め用のアライメントマーク25,25が形成されている。サブマウント基板本体の一端部には、受光素子31を保持するための段差部23bが形成されている。この段差部23bは、サブマウント基板本体よりも薄肉に形成された階段状をなしており、その段差部23bの平面には、十文字状をなす2個の受光素子位置決め用のアライメントマーク26,26が形成されている。段差部23bの設定高さ寸法は、凹溝部23aの深さと同一寸法に設定されている。
更にセラミックパッケージ21の内部には、図5に示すように、サブマウント基板23の先端寄りにボンディングワイヤを介して受光素子31と電気的に接続されるフォトダイオード用アンプ27が実装されている。セラミックパッケージ21におけるサブマウント基板23の周辺部には、複数の電極28,…,28を有しており、面型発光素子30、受光素子31及びフォトダイオード用アンプ27のそれぞれが、所定の電極28に配線されている。セラミックパッケージ21の内部に実装された各構成部品は、蓋体21aにより気密に封入されている。MTコネクタに2本のガイドピンを介して接続されるMT互換アダプタ22に高分子光導波路フィルム10の端部が嵌入固定されている。
面型発光素子30は、図5に示すように、高分子光導波路フィルム10のビームスプリッタ14と垂直方向に対向して設置される。ビームスプリッタ面と面型発光素子30の発光面の空間には、屈折率が光導波路コア12と同程度である接着剤が介在されている。面型発光素子30を、透過率が0%でないビームスプリッタ14と対向させることで、レーザ光の光量を安全基準内に抑えるように調整することができる。また、面型受光素子31を光導波路コア終端の45度傾斜面15と垂直方向に対向して設置することで、受光素子31の後端部近傍にフォトダイオード用アンプ27を配置することが可能となる。このことは、外部ノイズによる影響を抑えるうえで、極めて有効である。また、光導波路コア12の上面にビームスプリッタ14と対向して面型受光素子31を配置することができる。この場合は、面型発光素子30の光量をモニタし、信号光出力を一定に保つことが可能となる。
面型発光素子30と面型受光素子31は、パッシブアライメント用のアライメントマークもしくはセルフアライメント用の突き当てによる位置決め機構を有するサブマウント基板23により相互の位置を精密に調整して実装することができる。また、サブマウント基板23に電気配線24を施すことで、面型発光素子30からのボンディグワイヤが、高分子光導波路フィルム10と干渉することなく実装することができる。光送受信装置20では、面型受光素子31と面型発光素子30の受発光面の法線方向が同一方向に向くように配置することができる。これにより、素子を90度方向に立設する必要がなくなるため、同一のサブマウント基板23上への実装、あるいはセラミックパッケージ21の内部への実装が容易となり、実装コストを削減することができるようになる。
高分子光導波路フィルム10は、面型受発光素子31,30間の光接続と、面型受発光素子31,30の電気結線とを考慮して設計される。この第2の実施の形態では、面型受発光素子31,30との光接続に関しては、面型受発光素子31,30及び光導波路コア12の45度傾斜面15間の距離を接近させることができる。マイクロレンズを介さない面型発光素子30からの出射光は、平行光ではなく、広がり角をもつことから、面型発光素子30の発光面と該発光面に接続される光導波路コア12との間の距離の増加に伴い、良好な光結合のために必要とされる実装位置の公差は厳しくなる。光導波路コア12と面型受光素子31との光結合に関しても同様であり、例えばNAが0.2である信号光が、光導波路コア12の45度傾斜面15による光路変換を受けて、有効受光径が70μmのフォトダイオードへ入射する場合は、実装公差を±10μm程度確保することが必要である。このために、光導波路コア12及びフォトダイオードの受光面間の距離を150μmよりも小さくする必要がある。光導波路コア12から面外方向へ出射される、もしくは光導波路コア面外方向から入射される信号光の光路となる光導波路コア12の表面にマイクロレンズを設けることにより、光結合時の実装トレランスの向上が可能になる。
一方、面型受発光素子31,30の電気結線に関しては、面型受発光素子31,30の上面に接近して設置される高分子光導波路フィルム10が、図7(a)に示すように、面型受発光素子31,30の電極31a,30a面と干渉しないように配することができる。面型受発光素子31,30の受発光面31b,30b及び電極31a,30a間の間隔距離が小さい場合には、図7(b)に示すように、光導波路コア12の45度傾斜面15の下部を垂直に切り落とすことも有効である。この垂直面は、光導波路コア12にかからないようにすることが肝要である。
以下に、本発明の更に具体的な実施例について図1〜図7を参照しながら説明する。
コア材料及びクラッド材料としては、硬化時の屈折率のそれぞれが、1.53と1.51の紫外線硬化樹脂を使用した。また、フィルム基材としては、厚さ100μmのアートンフィルム(屈折率1.51)を使用した。そして、本出願人等が先に提案した上記特開2004−29507号公報等に記載されている鋳型を用いた作製工程により、一辺45μmの正方形断面の光導波路コアが、250μmピッチで4本並列した厚さ290μmの高分子光導波路フィルムを作製した。
次に、刃先に45度の傾斜角を有する厚さ300μmのダイシングブレードを用いて、切り込み量130μmのスリットを高分子光導波路フィルムの下面に形成した。次に、光導波路下面に形成されたスリットの45度傾斜面のみが露出するようにメタルマスクを設置し、真空蒸着により金薄膜からなるビームスプリッタを45度傾斜面に着膜した。ビームスプリッタは、波長が850nmの光が45度入射した場合の反射率が20〜25%となるように調整した。
次に、上述と同様の45度の傾斜角を有するダイシングブレードと、刃先が90度であり、厚みが40μmであるダイシングブレードとを用いて、高分子光導波路フィルムの上面より外形形成を行い、長さ21mm、幅3mmの図1に示すような外郭形態を有する光導波路フィルムを作製した。次に、定法に従い、光導波路コア終端部の45度傾斜面に金を蒸着した。
以上のように作製された高分子光導波路フィルムの45度傾斜面と反対側の垂直端面に対して、NA0.2、コア径50μmのGI型マルチモードファイバが250μmピッチで4本並んだ光ファイバアレイを設置し、高分子光導波路フィルムのスリットに配されたビームスプリッタに対向させて、波長850nmの導波路アレイ(VCSEL)を設置したところ、光ファイバに対して、VCSELからの出射光が、損失7dB以下で光ファイバに到達した。次に、光ファイバからの波長850nmの光をVCSELアレイに入力し、ビームスプリッタからの反射光と、光導波路コア終端の45度傾斜面からの反射光の測定を行った。その反射光は、アパーチャを介したNA0.4のH−PCF(ハードプラスチッククラッドファイバ)により受光した。アパーチャの開口径は、ビームスプリッタと45度傾斜面について、それぞれ10μmと70μmとした。このとき、ビームスプリッタ側への到達光の損失は、24dB以上であり、光導波路終端の45度傾斜面への到達光の損失は、3dB以下であった。
厚さ625μmのSiウェハをRIE法により形成し、図5に示すようなシリコンサブマウント基板を作製した。このシリコンサブマウント基板に受光素子と面型発光素子をパッシブアライメントにより実装した後、シリコンサブマウント基板とフォトダイオード用アンプを平面実装用のセラミックパッケージ内に固定し、ワイヤボンディングにより電気配線を施した。
次に、上記実施例1で作製した高分子光導波路フィルムをシリコンサブマウント基板上に紫外線硬化型接着剤を使用して接着した。その後、屈折率が光導波路コアと同等である紫外線硬化樹脂を高分子光導波路フィルムのスリット内に滴下して充填し、紫外線露光により硬化した。最後に、高分子光導波路フィルムの垂直端面にMTコネクタとガイドピン及び光導波路コア位置に互換性のあるアダプタを差し込み、図5に示すような並列送受信モジュールを作製した。
更に、上記実施例2に記載された高分子光導波路フィルムを用いて、図5に示すような並列送受信モジュールと対になるモジュールを作製した。この2つのモジュールを、コア径50μmのGI型マルチモードファイバを250μmピッチで4本並べて、その両端をMTコネクタとした長さ30mのリボンファイバで接続した。それらのモジュール間で光ファイバ1本あたり、3.125Gbps×2の双方向通信が支障なく可能であった。
なお、本発明に係わる高分子光導波路フィルム及び並列光送受信装置は、上記実施の形態、実施例及び図示例などに限定されるものではなく、その発明の趣旨を逸脱しない範囲内で様々な設計変更が可能である。
本発明における第1の実施の形態である並列光送受信装置の光導波路の一構成例を模式的に示し(a)は斜視図、(b)は側面図である。 光導波路の部分拡大図である。 (a)、(b)は、光導波路の端部を模式的に示す部分拡大図である。 ビームスプリッタの変形例を模式的に示す部分拡大図である。 本発明における第2の実施の形態である並列光送受信装置の一構成例を模式的に示し、(a)は上面図、(b)は側面図である。 並列光送受信装置の一構成部品であるサブマウントを模式的に示す斜視図である。 高分子光導波路フィルムの端部における受発光素子の電気結線を説明するための一構成例を模式的に示し、(a)は上面図、(b)は側面図である。
符号の説明
10 高分子光導波路フィルム
11 下部クラッド
12 光導波路コア
13 上部クラッド
14 ビームスプリッタ
15 45度傾斜面
16,17 スリット
18 マイクロレンズアレイ
20 並列光送受信装置
21 セラミックパッケージ
21a 蓋体
22 MT互換アダプタ
23 サブマウント基板
23a 凹溝部
23b 段差部
24 電気配線
25,26 アライメントマーク
27 アンプ
28 電極
30 面型発光素子
30a,31a 電極
30b,31b 受光面,発光面
31 面型受光素子
L1,L2 信号光

Claims (10)

  1. 光をマルチモードで伝播可能な複数本の光導波路コアを有する光導波路であって、
    前記光導波路が、光伝播方向の一端部に45度傾斜面を有するとともに、光伝播方向の中間部に前記45度傾斜面と同一方向に45度傾斜し、前記光導波路コアを分断して配されたビームスプリッタを有してなることを特徴とする光導波路。
  2. 受発光面の法線方向を一致させた面型発光素子アレイ及び面型受光素子アレイと、
    前記受発光面と平行に複数本の光導波路コアが延伸し、前記光導波路コアの長手方向の一端部に45度傾斜面を有するマルチモード光導波路と、
    前記マルチモード光導波路の中間部に前記45度傾斜面と同一方向に45度傾斜して配された光量分配手段とを備え、
    前記面型発光素子アレイ及び前記面型受光素子アレイのいずれか一方が、前記光量分配手段を介して前記マルチモード光導波路と光学的に結合され、前記面型受光素子アレイ及び前記面型発光素子アレイのいずれか他方が、前記光導波路コア端部の45度傾斜面を介して前記マルチモード光導波路と光学的に結合され、
    前記面型受光素子アレイ及び前記面型発光素子アレイの実装面と平行に信号光を入出射してなることを特徴とする並列光送受信装置。
  3. 前記光量分配手段は、反射率が50%以上95%以下に設定され、前記光量分配手段に対向して配置される光素子が受光素子であることを特徴とする請求項2に記載の並列光送受信装置。
  4. 前記光量分配手段は、反射率が5%以上50%以下に設定され、前記光量分配手段に対向して配置される光素子が発光素子であることを特徴とする請求項2に記載の並列光送受信装置。
  5. 前記光量分配手段が、金属薄膜からなるビームスプリッタであることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の並列光送受信装置。
  6. 前記光量分配手段が、誘電体多層膜からなるビームスプリッタであることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の並列光送受信装置。
  7. 前記マルチモード光導波路が、前記受発光面に対して傾斜した傾斜面を有してなり、
    前記光量分配手段が、前記傾斜面に直接形成されてなることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の並列光送受信装置。
  8. 前記光導波路コア端部の45度傾斜面に金属薄膜又は誘電体多層膜による全反射ミラーを配してなることを特徴とする請求項2に記載の並列光送受信装置。
  9. 前記光量分配手段又は/及び前記光導波路コア端部の45度傾斜面により前記光導波路コアの延伸方向と垂直な方向に入出射する信号光の光路上にマイクロレンズを設けてなることを特徴とする請求項2〜8のいずれかに記載の並列光送受信装置。
  10. 前記マルチモード光導波路が、高分子光導波路であることを特徴とする請求項2〜9のいずれかに記載の並列光送受信装置。
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